JPH10199386A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
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- JPH10199386A JPH10199386A JP189097A JP189097A JPH10199386A JP H10199386 A JPH10199386 A JP H10199386A JP 189097 A JP189097 A JP 189097A JP 189097 A JP189097 A JP 189097A JP H10199386 A JPH10199386 A JP H10199386A
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Abstract
型の電磁継電器を提供することにある。 【解決手段】 ベース10を巾方向に2分割した形状の
第1ベース20および第2ベース60で、前記接点機構
30および前記電磁石ブロック40を挾持する。そし
て、前記第1ベース20の対向面に、接点機構30およ
び電磁石ブロック40の間に位置する中央絶縁溝22a
を形成する。さらに、第2ベースの対向面に前記中央絶
縁溝22aに嵌合する中央絶縁壁62を突設する。
Description
高い絶縁性を有し、かつ、床面積の小さい薄型の電磁継
電器に関する。
い絶縁性を確保できる電磁継電器としては、例えば、実
開平4−123049号公報に記載の電磁継電器があ
る。すなわち、一端を閉鎖した成形樹脂製の筒状ベース
10の開口部から電磁石ブロック20を軸心方向に挿入
して収納する一方、前記筒状ベース10の一端側に接点
機構50を配置した電磁継電器である。
磁石ブロック20のコイル24を覆うために筒状ベース
10が必要であり、巾広となりやすい。このため、床面
積の小さい薄型の電磁継電器、例えば、巾寸法5mm以
下の電磁継電器を製造しようとすると、コイル24の巻
線スペースが狭くなり、所定量のコイル24を巻回でき
ないので、所望の吸引力が得られない。また、前述の筒
状ベース10を製造しようとすると、成形金型としてサ
イドコアが必要となり、筒状ベース10の製造コストが
高くなるという問題点がある。
は、例えば、特開平1−302631号公報に記載のも
のがある。すなわち、鉄芯31及びアマチュア35を平
板状に形成して固定板ばね23及び可動板ばね24と共
にこれらを積層するように配列し、また、固定板ばね2
3及び可動板ばね24を鉄芯31の内側に配置したもの
である。
イル34と、固定板ばね23および可動板ばね24との
間を仕切る絶縁壁がなく、絶縁距離が短いので、所望の
絶縁特性が得られないという問題点がある。
を有し、かつ、床面積の小さい薄型の電磁継電器を提供
することを目的とする。
器は、前記目的を達成するため、電磁石ブロックの励
磁,消磁に基づいて回動する可動鉄片でカードを往復移
動し、このカードで接点機構を駆動する電磁継電器にお
いて、ベースを巾方向に2分割した形状の第1ベースお
よび第2ベースで、前記電磁石ブロックおよび前記接点
機構を挾持するとともに、前記第1ベースおよび第2ベ
ースのいずれか一方の対向面に、接点機構および電磁石
ブロックの間に位置する第1絶縁溝を形成する一方、残
る他方の対向面に前記第1絶縁溝に嵌合する第1絶縁壁
を突設した構成としてある。
T字形であってもよい。
接点機構を構成する可動接触片および固定接触片を挾持
するとともに、前記第1ベースおよび第2ベースのいず
れか一方の対向面に、前記可動接触片の基部と固定接触
片の基部との間に位置する第2絶縁溝を形成する一方、
残る他方の対向面に前記第2絶縁溝に嵌合する第2絶縁
壁を突設した構成であってもよい。
T字形であってもよい。
いずれか一方を残る他方に弾性係合してベースを形成し
てもよい。
図1ないし図13の添付図面に従って説明する。本実施
形態にかかる電磁継電器は、図1に示すように、巾方向
に係合,分離可能な第1,第2ベース20,60からな
るベース10、接点機構30、電磁石ブロック40、可
動鉄片50、カード70およびケース80から構成され
ている。
のほぼ中央に中央絶縁部22を突設し、その両側に側面
壁部23,24をそれぞれ突設している。前記中央絶縁
部22には接点機構30と電磁石ブロック40とを仕切
る中央絶縁溝22aが形成されている。さらに、前記中
央絶縁部22の一方の外側面に嵌合用凹部22bが形成
されているとともに、その他方の外側面に略L字形の突
条22cが突設されている。また、前記中央絶縁部22
の上端には位置規制用突部22dが形成されている。
に係合可能な係合受け部25aおよび端子溝26aが形
成されている一方、その内側基部に絶縁溝23aおよび
端子溝26bが形成されている。また、前記中央絶縁部
22と側面壁部24との間に可動鉄片用凹所27が形成
されている。この凹所27の底面には浅溝27aが形成
され、この凹所27を形成する第1正面壁部21には位
置決め孔21aが形成されている。さらに、前記側面壁
部24の下端部には圧入スリット28が巾方向に形成さ
れている。この圧入スリット28の天井面にはガイド溝
28aが形成されている(図3)。
接触片35から構成されている。そして、固定接触片3
1は屈曲した薄板状導電材からなるものであり、その上
端部に固定接点32が設けられている一方、その下端部
に端子部33が取り付けられている。また、可動接触片
35は、前記固定接触片31と同様、薄板状導電材から
なるものであり、その上端部に係合孔36が設けられ、
この係合孔36の下方近傍に可動接点37が設けられて
いる一方、その下端部に端子部38が取り付けられてい
る。
触片35を前記第1ベース20の端子溝26b,26a
にそれぞれ圧入,固定することにより、固定接点32お
よび可動接点37が接離可能に対向する。なお、固定接
触片31のうち、固定接点32の下方近傍で前記側面壁
部23の上端縁部23bに当接可能となっている。この
ため、万一、固定接点32と可動接点37とが溶着した
場合であっても、復帰時に可動接触片35が前記上端縁
部23aに当接して位置規制されるので、強制的に分離
できるという利点がある。
1をインサート成形したスプール42にコイル43を巻
回し、その引き出し線を前記スプール42の鍔部42a
に圧入したコイル端子44,45のからげ部44a,4
5aにそれぞれからげてハンダ付けしたものである。前
記鉄芯41の水平先端部41aの上面には一対の突き出
し突起41bが設けられている。一方、前記スプール4
2の鍔部42bから突出する鉄芯41の上端部に略L字
形のヨーク46がカシメ固定されている。このヨーク4
6の垂直下端部には一対の突起46a,46bが巾方向
に突出している。
を前記第1ベース20の圧入スリット28に巾方向に沿
って挿入すると、その突起41bが前記圧入スリット2
8のガイド溝28aにガイドされるとともに、前記水平
先端部41aが圧入スリット28の天井面に圧接して抜
け止めされる(図4)。このとき、鉄芯41の水平先端
部41aが凹所27内に突出する。さらに、ヨーク46
の突起46aが前記第1ベース20の位置決め孔21a
に圧入される。このため、前記電磁石ブロック40が前
記第1ベース20に2点で支持されることになり、ガタ
ツキが生じず、高い組立精度で組み付けられる。なお、
前記ヨーク46の突起46a,46bは必要に応じてカ
シメ固定すればよい。
長方形の棒状磁性材からなるものであり、その本体51
の一端部に略T字形の係合用細首部52が形成されてい
る。この細首部52は、板厚方向に段差52aだけ平行
にずれるようにプレス加工が行われており、細首部52
の厚さ寸法は本体51の厚さ寸法とほぼ同一である。こ
のため、残留応力を除去するために加熱処理しても、細
首部52だけが急激に冷却されて反り等を生じるという
ことがなく、可動鉄片50の部品精度が低下しない。さ
らに、細首部52が薄肉でないので、部品の輸送時ある
いはパーツフィーダによる部品供給時における細首部5
2の変形,損傷がなく、組立精度が高い。この結果、動
作特性にバラツキが生じず、無調整率が増大するので、
生産性が向上するという利点がある。
53が形成されている(図6(b))。このため、細首
部52を板厚方向に直角に曲げ降ろす必要がなくなり、
生産容易になるという利点がある。
55がカシメ固定されている。このヒンジばね55は、
図7(a)に示すように、弾性係止片56を打ち抜いて
形成した略コ字形の固定部57の端部に一対のカシメ孔
58を設けるとともに、この固定部57を略直角に曲げ
起こしたものである。また、前記弾性係止片56は鈍角
に曲げ起こされている。そして、前記可動鉄片50のカ
シメ用突起54にヒンジばね55のカシメ孔58を嵌合
し、前記突起54をカシメて一体化することにより、可
動鉄片50が僅かに浮いた状態でヒンジばね55に支持
される。
限らず、例えば、図7(b)に示すように、切り出した
固定部57にカシメ孔58を設けて略直角に曲げ起こす
一方、残る略コ字形の弾性係止片56を鈍角に曲げ起こ
した形状であってもよい。なお、前述のいずれの実施形
態であっても、ばね材を切り起こして弾性係止片あるい
は固定部を形成するので、材料ロスが少ないという利点
がある。
可動鉄片50をスライドさせて挿入し、位置決め用浅溝
27aに前記ヒンジばね55を位置決めすると、可動鉄
片50の下端部が鉄芯41の水平先端部41aの先端面
に当接する(図8)。さらに、ヒンジばね55の水平先
端縁部が鉄芯41の水平先端部41aに係止可能とな
る。また、弾性係止片56の上端部が係止用突条22c
に係止可能となり、可動鉄片50が上下方向に位置規制
される。
前記第1ベース20の第1正面壁部21と略同一の正面
形状を有する第2正面壁部61からなる樹脂成形品であ
る。この第2ベース60は、前記第1ベース20の中央
絶縁溝22aと対応する位置に中央絶縁壁62が突出し
ているとともに、その両側端部から前記係合受け部25
a,25bに弾性係合する係合腕部63,64がそれぞ
れ突出している。前記中央絶縁壁62が正面略L字形で
あるので、第1,第2ベース20,60の接合面間から
の絶縁破壊を防止でき、絶縁距離をより一層長くできる
という利点がある。
には、前記絶縁溝23aおよび嵌合用凹部22bにそれ
ぞれ対応する正面逆T字形の絶縁壁65および嵌合用凸
部66が突出している。一方、前記係合腕部64と中央
絶縁壁62との間には、前記中央絶縁部22の突条22
cとでヒンジばね55の弾性係止片56を抜け止めする
突部67が第2正面壁部61から突出している。さら
に、第2正面壁部61には、前記第1正面壁部21の位
置決め孔21aと対応する位置に位置決め孔61aが設
けられている。
60を組み付けると、中央絶縁溝22a,嵌合用凹部2
2bおよび絶縁溝23aに、中央絶縁壁62,嵌合用凸
部66および絶縁壁65がそれぞれ挿入されるととも
に、係合腕部63,64が第1ベース20の係合受け部
25a,25bにそれぞれ係合する。さらに、第2ベー
ス60に設けた位置決め孔61aにヨーク46の突起4
6bが圧入される。また、第2ベース60に設けた突部
67が第1ベース20に設けた突条22cとで平面略コ
字形となり、ヒンジばね55の弾性係止片56の上端部
が外れないように囲む。
ック40および可動鉄片50とが第2ベース60の略L
字形の中央絶縁壁62で仕切られ、長い絶縁距離を確保
できる。また、固定接触片31の基部と可動接触片35
の基部とが逆T字形の絶縁壁65で仕切られ、絶縁距離
がより一層長くなり、絶縁特性が向上する。
とを組み付けて形成されるベース10の底面の巾寸法が
電磁石ブロック40の鍔部42aの巾寸法と同一である
(図13(c))。このため、ベース10の底面と電磁
石ブロック40の鍔部42aの外側面とで、電磁継電器
の底面部11が形成され、後述するケース80の開口部
を塞ぐ。さらに、第1,第2ベース20,60の底面と
電磁石ブロック40の鍔部42aの外側面とからなる底
面部11には段差がなく、面一であるので、シール材の
注入が容易である。
に嵌合孔71,72をそれぞれ有する板状樹脂成形品で
あり、その下面に位置規制用突部73が突設されてい
る。そして、一方の嵌合孔71には係合用突起74が内
方に突出し、他方の嵌合孔72の片側半分は抜け止めす
るために巾狭となっている。
触片35の上端部から嵌合し、その突起74を係合孔3
6に係止する一方、嵌合孔72を可動鉄片50の細首部
52に嵌合して組み付けることにより、嵌合孔72に細
首部52が係合して抜け止めされる。さらに、カード7
0の突部73が第1ベースの位置決め用突部22dに当
接して位置規制される。この段階で所定の動作特性を有
するか否かの検査が行われ、所定の動作特性を有してい
ない場合には可動接触片35等が調整される。
0を組み付けて形成したベース10および電磁石ブロッ
ク40を収納可能な箱形状を有する樹脂成形品である。
そして、図13(c)に示すように、組み付けた第1,
第2ベース20,60および電磁石ブロック40にケー
ス80を嵌合した後、底面部11にシール材(図示せ
ず)を注入,固化してシールする。さらに、ケース80
の天井面に設けたガス抜き孔81から内部ガスを抜いた
後、熱封止することにより、組立作業が完了する。
の動作について説明する。まず、図12に示すように、
電磁石ブロック40のコイル43に電圧が印加されず、
励磁されていない場合、可動接触片35のばね力によ
り、カード70を介して可動鉄片50が図12中の左側
に引っ張られている。このため、可動接点37が固定接
点32から開離している。ただし、カード70の突部7
3が第1ベース20の位置規制用突部22dに当接し、
可動接触片35が位置規制されている。
43に電圧を印加すると、磁束が生じ、ヨーク46の垂
直先端部に可動鉄片50が吸引される。このため、可動
接触片35のばね力に抗し、可動鉄片50が鉄芯41の
水平先端部41aを支点に回動し、カード70を介して
可動接触片35を回動させる。この結果、可動接点37
が固定接点32に接触した後、可動鉄片50がヨーク4
6の垂直先端部に吸着し、磁気回路を閉成する。
に対する電圧の印加を解除すると、磁束が消失する。こ
のため、可動接触片35のばね力により、カード70を
介して可動鉄片50が引き戻され、可動鉄片50が前述
と逆方向に回動する。この結果、可動接点37が固定接
点32から開離した後、カード70の突部73が第1ベ
ース20の位置規制用突部22dに当接して位置規制さ
れ、元の状態に復帰する。
0に中央絶縁溝22aおよび絶縁溝23aを設ける一
方、第2ベース60に中央絶縁壁62および絶縁壁65
を設ける場合について説明したが、必ずしもこれに限ら
ず、逆に設けてもよいことは勿論である。
明にかかる電磁継電器によれば、第1絶縁溝に第1絶縁
壁を嵌合することにより、接点機構および電磁石ブロッ
クを挾持すると共に、仕切って絶縁することになる。こ
のため、従来例よりも絶縁性および生産性の高い電磁継
電器が得られる。また、ベースが巾方向に分割可能であ
るので、第1,第2ベースのいずれか一方に内部構成部
品を位置決めした後、残る他方を組み付ければよい。こ
のため、床面積の小さい薄型の電磁継電器であっても、
組立が容易であり、生産性の高い薄型の電磁継電器が得
られる。さらに、ベースを巾方向に第1,第2ベースに
分割できるので、第1,第2ベースの成形が容易にな
る。このため、従来例のように成形金型として複雑なサ
イドコアを必要とせず、製造コストを低減できる。請求
項2によれば、接点機構および電磁石ブロックの対向面
だけでなく、いずれか一方の底面をも仕切って絶縁する
ので、絶縁距離がより一層長くなり、接合面間からの絶
縁破壊を効果的に防止できる。請求項3によれば、可動
接触片の基部と固定接触片の基部とが、第2絶縁溝およ
び第2絶縁壁の嵌合によって絶縁距離が長くなり、絶縁
特性がより一層向上する。請求項4によれば、可動接触
片の基部と固定接触片の基部との対向面だけでなく、い
ずれか一方の底面をも仕切って絶縁するので、前述と同
様、絶縁距離がより一層長くなり、更に絶縁特性が向上
する。請求項5によれば、第1,第2ベースが巾方向に
分離,係合できる。このため、第1,第2ベース相互の
組み立てが容易となり、生産性の高い電磁継電器が得ら
れるという効果がある。
示す分解斜視図である。
組み付ける方法を示す分解斜視図である。
組み付ける方法を示す分解正面図である。
組み付ける方法を示す異なる角度からの分解斜視図であ
る。
ンジばねを取り付けた状態を示す斜視図であり、図
(b)は可動鉄片単体の斜視図である。
であり、図(b)は他の変形例を示す斜視図である。
付ける方法を示す分解斜視図である。
合方法を示す分解平面図である。
み付ける方法を示す異なる角度からの分解斜視図であ
る。
ける方法を示す分解斜視図である。
付けた後の正面図である。
図(a)は組み付け途中を示す分解底面図、図(b)は
図(a)の組み付けた後を示す底面図、図(c)はケー
スを組み付けた状態を示す底面図である。
…第1正面壁部、21a…位置決め孔、22…中央絶縁
部、22a…中央絶縁溝、22c…突条、22d…位置
規制用突部、23,24…側面壁部、23a…絶縁溝、
23b…上端縁部、25a,25b…係合受け部、26
a,26b…端子溝、27…凹所、27a…浅溝、30
…接点機構、31…固定接触片、32…固定接点、35
…可動接触片、36…係合孔、37…可動接点、40…
電磁石ブロック、41…鉄芯、41a…水平先端部、4
1b…突起、42…スプール、42a,42b…鍔部、
43…コイル、46…ヨーク、46a,46b…突起、
50…可動鉄片、51…本体、52…細首部、52a…
段差、53…テーパ面、55…ヒンジばね、56…弾性
係止片、57…固定部、60…第2ベース、61…第2
正面壁部、61a…位置決め孔、62…中央絶縁壁、6
3,64…係合腕部、65…絶縁壁、66…嵌合用凸
部、67…突部、70…カード、71,72…嵌合孔、
73…位置規制用突部、74…係合用突起、80…ケー
ス、81…ガス抜き孔。
Claims (5)
- 【請求項1】 電磁石ブロックの励磁,消磁に基づいて
回動する可動鉄片でカードを往復移動し、このカードで
接点機構を駆動する電磁継電器において、 ベースを巾方向に2分割した形状の第1ベースおよび第
2ベースで、前記電磁石ブロックおよび前記接点機構を
挾持するとともに、前記第1ベースおよび第2ベースの
いずれか一方の対向面に、接点機構および電磁石ブロッ
クの間に位置する第1絶縁溝を形成する一方、残る他方
の対向面に前記第1絶縁溝に嵌合する第1絶縁壁を突設
したことを特徴とする電磁継電器。 - 【請求項2】 前記第1絶縁壁が、正面略L字形または
略T字形であることを特徴とする請求項1に記載の電磁
継電器。 - 【請求項3】 前記第1ベースおよび第2ベースで、前
記接点機構を構成する可動接触片および固定接触片を挾
持するとともに、前記第1ベースおよび第2ベースのい
ずれか一方の対向面に、前記可動接触片の基部と固定接
触片の基部との間に位置する第2絶縁溝を形成する一
方、残る他方の対向面に前記第2絶縁溝に嵌合する第2
絶縁壁を突設したことを特徴とする請求項1または2に
記載の電磁継電器。 - 【請求項4】 前記第2絶縁壁が、正面略L字形または
略T字形であること特徴とする請求項1ないし3のいず
れか1項に記載の電磁継電器。 - 【請求項5】 前記第1ベースおよび第2ベースのう
ち、いずれか一方を残る他方に弾性係合してベースを形
成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1
項に記載の電磁継電器。
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