JPH102221A - 自動車の冷却風取入装置 - Google Patents
自動車の冷却風取入装置Info
- Publication number
- JPH102221A JPH102221A JP8155264A JP15526496A JPH102221A JP H102221 A JPH102221 A JP H102221A JP 8155264 A JP8155264 A JP 8155264A JP 15526496 A JP15526496 A JP 15526496A JP H102221 A JPH102221 A JP H102221A
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- JP
- Japan
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- cooling
- cooling air
- automobile
- hood
- air
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 全冷却風を冷却孔に流込ませて、インタクー
ラにかかる風量を多くし、冷却性能を向上させる。 【解決手段】 自動車のフロントフード2に冷却風Wを
取入れる冷却孔5を設けると共に、この冷却孔5を覆
う、冷却風取入口7を有するフード部材9を、前記冷却
風取入口7を自動車4の前方に向けて配設する。そし
て、フード部材9の内部に位置する、冷却孔5の自動車
4の後方側に風案内用のリブ10を自動車の幅方向に設け
る。このようにすれば、リブ10がフード部材9に進入す
る風の流れを整えて、風が効率よく冷却孔5に流れ込む
ように案内する。これによって、インタクーラ3に風が
当たり冷却される。
ラにかかる風量を多くし、冷却性能を向上させる。 【解決手段】 自動車のフロントフード2に冷却風Wを
取入れる冷却孔5を設けると共に、この冷却孔5を覆
う、冷却風取入口7を有するフード部材9を、前記冷却
風取入口7を自動車4の前方に向けて配設する。そし
て、フード部材9の内部に位置する、冷却孔5の自動車
4の後方側に風案内用のリブ10を自動車の幅方向に設け
る。このようにすれば、リブ10がフード部材9に進入す
る風の流れを整えて、風が効率よく冷却孔5に流れ込む
ように案内する。これによって、インタクーラ3に風が
当たり冷却される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントフードに
設けた冷却孔に冷却風を効率よく取入れ、インタクーラ
等の被冷却物にかかる風量を増加するようにした自動車
の冷却風取入装置に関するものである。
設けた冷却孔に冷却風を効率よく取入れ、インタクーラ
等の被冷却物にかかる風量を増加するようにした自動車
の冷却風取入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、吸入空気を増加させ、より多くの
燃料を燃焼させて、出力の向上を図る過給機付きエンジ
ンには、過給機で圧縮されて上昇した吸入空気温を冷却
するためのインタクーラが接続されている。インタクー
ラにより吸入空気温が冷却されると、ノッキング等の不
具合が回避される。このようなインタクーラは過給機と
エンジンとの間の空気通路に介装されており、エンジン
室の冷却し易い場所、例えば、開口部を設けたフロント
フードの即下面に配設されている。
燃料を燃焼させて、出力の向上を図る過給機付きエンジ
ンには、過給機で圧縮されて上昇した吸入空気温を冷却
するためのインタクーラが接続されている。インタクー
ラにより吸入空気温が冷却されると、ノッキング等の不
具合が回避される。このようなインタクーラは過給機と
エンジンとの間の空気通路に介装されており、エンジン
室の冷却し易い場所、例えば、開口部を設けたフロント
フードの即下面に配設されている。
【0003】図4に示すものは、エンジン室1(図6参
照)の、閉鎖させたフロントフード2の下面近傍にイン
タクーラ3(図6参照)を配設した自動車4である。こ
のフロントフード2のインタクーラ3と対応する位置に
は、図5及び図6に示すように、冷却風Wを取入れる冷
却孔5が形成されている。
照)の、閉鎖させたフロントフード2の下面近傍にイン
タクーラ3(図6参照)を配設した自動車4である。こ
のフロントフード2のインタクーラ3と対応する位置に
は、図5及び図6に示すように、冷却風Wを取入れる冷
却孔5が形成されている。
【0004】このフロントフード2の冷却孔5の周囲近
傍には冷却孔5を覆って雨等の浸入を防ぐフード部材6
が取付けられている。フード部材6は、図5に示すよう
に、壁部6aの一側、すなわち、冷却風取入口7側が開口
し、他側が閉鎖した断面視略コ字形のもので、冷却風取
入口7を自動車4の前方Fに向けてフロントフード2に
ボルト、ナット(図示省略)で取付けられている。図に
おいて、符号Rは自動車の後方を示す。
傍には冷却孔5を覆って雨等の浸入を防ぐフード部材6
が取付けられている。フード部材6は、図5に示すよう
に、壁部6aの一側、すなわち、冷却風取入口7側が開口
し、他側が閉鎖した断面視略コ字形のもので、冷却風取
入口7を自動車4の前方Fに向けてフロントフード2に
ボルト、ナット(図示省略)で取付けられている。図に
おいて、符号Rは自動車の後方を示す。
【0005】フード部材6は、フード部材6の略中央部
分に冷却孔5が位置するように取付けられているので、
フード部材6の内部の、冷却孔5より自動車4の後方R
側は風の流れに関係のない単なる空間部Xとなってい
る。なお、図6において、符号8で示すものは、フロン
トフード2の下面またはインタクーラ3の上縁に設けら
れた、冷却風Wの洩れを防ぐパッキンであり、符号Aで
示すものは冷却風取入装置である。
分に冷却孔5が位置するように取付けられているので、
フード部材6の内部の、冷却孔5より自動車4の後方R
側は風の流れに関係のない単なる空間部Xとなってい
る。なお、図6において、符号8で示すものは、フロン
トフード2の下面またはインタクーラ3の上縁に設けら
れた、冷却風Wの洩れを防ぐパッキンであり、符号Aで
示すものは冷却風取入装置である。
【0006】冷却風取入装置Aは、このように構成され
ているので、走行中、冷却風はフード部材6の冷却風取
入口7を通って、冷却孔5からパッキン8によって漏れ
ることなくインタクーラ3に当ってインタクーラ3を冷
却しながら下方に抜ける。
ているので、走行中、冷却風はフード部材6の冷却風取
入口7を通って、冷却孔5からパッキン8によって漏れ
ることなくインタクーラ3に当ってインタクーラ3を冷
却しながら下方に抜ける。
【0007】なお、エンジンルームの空気取入装置とし
て、実開昭60−72323号公報に開示されているも
のがある。この公報に開示されているものは、エンジン
ルームの上部を覆うフロントフードに、ラジエータ冷却
用の強制ファン上部の負圧部に位置させて換気口を設
け、この換気口を内部にリブを配置したフード部材で覆
ったものである。
て、実開昭60−72323号公報に開示されているも
のがある。この公報に開示されているものは、エンジン
ルームの上部を覆うフロントフードに、ラジエータ冷却
用の強制ファン上部の負圧部に位置させて換気口を設
け、この換気口を内部にリブを配置したフード部材で覆
ったものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
においては、フード部材は、フード部材の略中央部分が
冷却孔に位置するようにフロントフードに取付けられて
いるので、フード部材の内部の、冷却孔より自動車の後
側は風の流れに関係のない、単なる空間部となってお
り、この空間部によって、進入してくる冷却風の流れは
乱れ、冷却風が円滑に冷却孔に流れ込まず、インタクー
ラにかかる風量が減少して、冷却性能が低下する虞があ
った。
においては、フード部材は、フード部材の略中央部分が
冷却孔に位置するようにフロントフードに取付けられて
いるので、フード部材の内部の、冷却孔より自動車の後
側は風の流れに関係のない、単なる空間部となってお
り、この空間部によって、進入してくる冷却風の流れは
乱れ、冷却風が円滑に冷却孔に流れ込まず、インタクー
ラにかかる風量が減少して、冷却性能が低下する虞があ
った。
【0009】なお、フード部材の内部に空間部ができな
いように、冷却孔の、自動車の後側の縁部にフード部材
の壁部を一致させることも考えられるが、このようにす
ると、デザイン上に見栄えが悪くなるため好ましくな
い。
いように、冷却孔の、自動車の後側の縁部にフード部材
の壁部を一致させることも考えられるが、このようにす
ると、デザイン上に見栄えが悪くなるため好ましくな
い。
【0010】なお、実開昭60−72323号公報に開
示されているエンジンルームの空気取入装置はフロント
フードのラジエータ冷却用の強制ファンの上部に換気口
を設け、換気口をリブを配置したフード部材で覆ったも
のであるが、フード部材の内部に設けたリブが換気口
の、自動車の前部側に配置されているので、強制ファン
の負圧によって風を取入れても、走行風の進入量は少な
くなり、また、フード部材から外に排出する風もあるの
で、風の流れが乱れる虞がある。
示されているエンジンルームの空気取入装置はフロント
フードのラジエータ冷却用の強制ファンの上部に換気口
を設け、換気口をリブを配置したフード部材で覆ったも
のであるが、フード部材の内部に設けたリブが換気口
の、自動車の前部側に配置されているので、強制ファン
の負圧によって風を取入れても、走行風の進入量は少な
くなり、また、フード部材から外に排出する風もあるの
で、風の流れが乱れる虞がある。
【0011】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、フロントフードの冷却孔を覆うフー
ド部材の内部に冷却風を整流するリブを設け、これによ
って、全冷却風を冷却孔に流込ませて、インタクーラに
かかる風量を多くし、冷却性能を向上させた自動車の冷
却風取入装置を提供することを目的とする。
になされたもので、フロントフードの冷却孔を覆うフー
ド部材の内部に冷却風を整流するリブを設け、これによ
って、全冷却風を冷却孔に流込ませて、インタクーラに
かかる風量を多くし、冷却性能を向上させた自動車の冷
却風取入装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
自動車のフロントフードに冷却風を取入れる冷却孔を設
けると共に、冷却風取入口を有するフード部材を、前記
冷却風取入口を前記自動車の前方に向けて配設し、前記
フード部材内部の冷却孔の、前記自動車の後方側に風案
内用のリブを自動車幅方向に設けたことを特徴とするも
のである。
自動車のフロントフードに冷却風を取入れる冷却孔を設
けると共に、冷却風取入口を有するフード部材を、前記
冷却風取入口を前記自動車の前方に向けて配設し、前記
フード部材内部の冷却孔の、前記自動車の後方側に風案
内用のリブを自動車幅方向に設けたことを特徴とするも
のである。
【0013】このように、自動車のフロントフードに冷
却風を取入れる冷却孔を設け、この冷却孔を覆うように
配設したフード部材の内部の前記冷却孔の自動車後方側
に、リブを自動車の幅方向に設けて、フード部材の内部
に進入する風の流れを整えて、風が効率よく冷却孔に流
込むように案内する。
却風を取入れる冷却孔を設け、この冷却孔を覆うように
配設したフード部材の内部の前記冷却孔の自動車後方側
に、リブを自動車の幅方向に設けて、フード部材の内部
に進入する風の流れを整えて、風が効率よく冷却孔に流
込むように案内する。
【0014】
【発明の実施の形態】請求項1の記載から把握される本
発明において、図1に示すように、自動車4のフロント
フード2に冷却風Wを取入れる冷却孔5を設けると共
に、この冷却孔5を覆う冷却風取入口7を有するフード
部材9を、冷却風取入口7を自動車4の前方に向けて配
設する。そして、フード部材9内部の冷却孔5の自動車
4の後方側に、風案内用のリブ10を自動車4の幅方向に
設ける。
発明において、図1に示すように、自動車4のフロント
フード2に冷却風Wを取入れる冷却孔5を設けると共
に、この冷却孔5を覆う冷却風取入口7を有するフード
部材9を、冷却風取入口7を自動車4の前方に向けて配
設する。そして、フード部材9内部の冷却孔5の自動車
4の後方側に、風案内用のリブ10を自動車4の幅方向に
設ける。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図2に基
づいて説明する。なお、図4乃至図6と同一の部材には
同一の符号を付す。図1は本発明に係る自動車の冷却風
取入装置Bの要部を示す断面図である。図において、エ
ンジン室1の上部位置には過給機付きエンジン(図示省
略)のインタクーラ3が位置しており、インタクーラ3
の上方にはエンジン室1の全体を覆うフロントフード2
が配設されている。
づいて説明する。なお、図4乃至図6と同一の部材には
同一の符号を付す。図1は本発明に係る自動車の冷却風
取入装置Bの要部を示す断面図である。図において、エ
ンジン室1の上部位置には過給機付きエンジン(図示省
略)のインタクーラ3が位置しており、インタクーラ3
の上方にはエンジン室1の全体を覆うフロントフード2
が配設されている。
【0016】フロントフード2のインタクーラ3と対応
する位置には、冷却風Wを取入れる冷却孔5が設けられ
ると共に、フロントフード2の冷却孔5の上部には、冷
却孔5に雨水等が浸入しないようにするフード部材9
が、ボルト、ナット(図示省略)によって取付けられて
いる。
する位置には、冷却風Wを取入れる冷却孔5が設けられ
ると共に、フロントフード2の冷却孔5の上部には、冷
却孔5に雨水等が浸入しないようにするフード部材9
が、ボルト、ナット(図示省略)によって取付けられて
いる。
【0017】フード部材9は、図2に示すように、冷却
風取入口7側が開口し、それ以外の壁部9aが閉鎖した、
断面視略コ字形の覆い部材で、冷却風取入口7を自動車
4の前方Fに向けてフロントフード2に取付けられてい
る。
風取入口7側が開口し、それ以外の壁部9aが閉鎖した、
断面視略コ字形の覆い部材で、冷却風取入口7を自動車
4の前方Fに向けてフロントフード2に取付けられてい
る。
【0018】フード部材9の内部には、フロントフード
2の幅方向に延びるリブ10が形成されている。リブ10
は、図1に示すように、下部先端が冷却孔5の後方R側
の縁部に臨み、上部が自動車4の前方F側になるように
傾斜させてフード部材6の天井部に固定させてある。
2の幅方向に延びるリブ10が形成されている。リブ10
は、図1に示すように、下部先端が冷却孔5の後方R側
の縁部に臨み、上部が自動車4の前方F側になるように
傾斜させてフード部材6の天井部に固定させてある。
【0019】すなわち、リブ10の傾斜はフード部材9の
自動車4の後方R側の壁部9aの傾斜と略同じにしてあ
る。このようにフード部材9の内部にリブ10を立設させ
ることにより、進入した風が整流されて、案内される共
に、フード部材9の剛性が向上する。
自動車4の後方R側の壁部9aの傾斜と略同じにしてあ
る。このようにフード部材9の内部にリブ10を立設させ
ることにより、進入した風が整流されて、案内される共
に、フード部材9の剛性が向上する。
【0020】なお、符号8で示すものは、インタクーラ
3またはフロントフード2に設けられ、フロントフード
2の下面及びインタクーラ3の上縁に接して、冷却風W
の洩れを防止するパッキンである。
3またはフロントフード2に設けられ、フロントフード
2の下面及びインタクーラ3の上縁に接して、冷却風W
の洩れを防止するパッキンである。
【0021】以上のように構成したので、自動車4のフ
ロントフード2に冷却風Wを取入れる冷却孔5を設け、
この冷却孔5を覆うように配設したフード部材9の内部
の冷却孔5の自動車4の後方側に、風を整流し、かつ、
風案内用のリブ10を自動車4の幅方向に設けたことによ
り、冷却風Wはフード部材9の冷却風取入口7より進入
して、リブ10に当って整流され、かつ、案内されて効率
よく冷却孔5に入る。そして、パッキン8によって洩れ
のない冷却風Wの略全体がインタクーラ3に当ってイン
タクーラ3を確実に冷却する。
ロントフード2に冷却風Wを取入れる冷却孔5を設け、
この冷却孔5を覆うように配設したフード部材9の内部
の冷却孔5の自動車4の後方側に、風を整流し、かつ、
風案内用のリブ10を自動車4の幅方向に設けたことによ
り、冷却風Wはフード部材9の冷却風取入口7より進入
して、リブ10に当って整流され、かつ、案内されて効率
よく冷却孔5に入る。そして、パッキン8によって洩れ
のない冷却風Wの略全体がインタクーラ3に当ってイン
タクーラ3を確実に冷却する。
【0022】図3は、図6に示す従来の冷却風取入装置
Aの測定位置P点での流入空気量Yと、本実施例の冷却
風取入装置Bの測定位置P点での流入空気量Zとを比較
して示したもので、この図によれば、本実施例の冷却風
取入装置Bの方が従来の冷却風取入装置Aよりも流入空
気量が約10パーセント程多くなった。
Aの測定位置P点での流入空気量Yと、本実施例の冷却
風取入装置Bの測定位置P点での流入空気量Zとを比較
して示したもので、この図によれば、本実施例の冷却風
取入装置Bの方が従来の冷却風取入装置Aよりも流入空
気量が約10パーセント程多くなった。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、自動車のフロ
ントフードに冷却風を取入れる冷却孔を設け、この冷却
孔を覆うように配設したフード部材の内部の前記冷却孔
の自動車の後方側に、風案内用のリブを自動車の幅方向
に設けたので、フード部材に進入する風の流れが整えら
れ、かつ、風が案内されて、効率よく風を冷却孔に流込
ませることができる。
ントフードに冷却風を取入れる冷却孔を設け、この冷却
孔を覆うように配設したフード部材の内部の前記冷却孔
の自動車の後方側に、風案内用のリブを自動車の幅方向
に設けたので、フード部材に進入する風の流れが整えら
れ、かつ、風が案内されて、効率よく風を冷却孔に流込
ませることができる。
【0024】これによって、自動車の冷却能力を向上さ
せることができると共に、リブによって、フード部材の
剛性を向上させることができ、かつ、フード部材の成形
時の材料の収縮による変形を回避させることができる。
せることができると共に、リブによって、フード部材の
剛性を向上させることができ、かつ、フード部材の成形
時の材料の収縮による変形を回避させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示し、図2のC−Cに沿う
断面図である。
断面図である。
【図2】図1に示すものの上面斜視図である。
【図3】従来の流入空気量と本発明の流入空気量との比
較図である。
較図である。
【図4】従来の冷却風取入装置を設けた自動車の斜視図
である。
である。
【図5】従来の冷却風取入装置を示し、図4のもののD
矢視図である。
矢視図である。
【図6】図5に示すもののE−E線に沿う断面図であ
る。
る。
2 フロントフード 4 自動車 5 冷却孔 7 冷却風取入口 9 フード部材 10 リブ W 冷却風
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車のフロントフードに冷却風を取入
れる冷却孔を設けると共に、冷却風取入口を有するフー
ド部材を、前記冷却風取入口を前記自動車の前方に向け
て配設し、前記フード部材内部の冷却孔の、前記自動車
の後方側に風案内用のリブを自動車幅方向に設けたこと
を特徴とする自動車の冷却風取入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8155264A JPH102221A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 自動車の冷却風取入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8155264A JPH102221A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 自動車の冷却風取入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH102221A true JPH102221A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15602117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8155264A Pending JPH102221A (ja) | 1996-06-17 | 1996-06-17 | 自動車の冷却風取入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH102221A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100462456B1 (ko) * | 2001-09-28 | 2004-12-29 | 건국대학교 산학협력단 | 차량의 윈도우 자동 커버링장치 |
CN114837800A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-08-02 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种中冷器导风结构 |
-
1996
- 1996-06-17 JP JP8155264A patent/JPH102221A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100462456B1 (ko) * | 2001-09-28 | 2004-12-29 | 건국대학교 산학협력단 | 차량의 윈도우 자동 커버링장치 |
CN114837800A (zh) * | 2022-06-10 | 2022-08-02 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种中冷器导风结构 |
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