JPH10220793A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH10220793A
JPH10220793A JP9021178A JP2117897A JPH10220793A JP H10220793 A JPH10220793 A JP H10220793A JP 9021178 A JP9021178 A JP 9021178A JP 2117897 A JP2117897 A JP 2117897A JP H10220793 A JPH10220793 A JP H10220793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
blower
air conditioner
screw
motor mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9021178A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Tokuda
健一 徳田
Hiroshi Tsukamoto
浩史 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP9021178A priority Critical patent/JPH10220793A/ja
Publication of JPH10220793A publication Critical patent/JPH10220793A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井埋込形空気調和機において、製品組立後
や据付工事完了後、運転時の騒音を低減させる。 【解決手段】 モータ取付ビス15を空気流通口14と
同心上に位置付けたことにより、組立後や据付工事完了
後、送風機2の空気流通口14よりドライバーを差し込
み、モータ取付ビス15にてオリフィス9と送風機2と
の隙間16を分解することなく調節でき、空気調和機の
静音化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井埋込形空気調
和機のモータ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機は特開平6−3416
59号公報に記載されたものが知られている。
【0003】図8は従来の空気調和機の縦断面図を示
す。図に示すように従来の空気調和機は、熱交換器31
と送風機32と送風機用モータ33とを有し、かつ前記
熱交換器31よりの凝縮水を受けるドレンパン34とド
レンパン34の吸込口にオリフィス35とを天井内へ埋
込む箱体に収納し、空気の吹出口36、吸込口37を有
する化粧パネル38とから構成されている。
【0004】そして、送風機32を送風機モータ33に
より回転させる事で、被空調室の空気を化粧パネル38
の吸込口37から吸込み、熱交換器31を通過させ、熱
交換させた後の空気を吹出口36より被空調室へ吹出す
ことにより、空気調和を行うものである。そして送風機
32の空気流通口39を風が通過することにより、近接
する送風機用モータ33が冷却され温度上昇を防いでい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この空気調和機におい
ては、現在空気調和機の運転時の騒音を低減する事が要
求されている。
【0006】従来の空気調和機においては、オリフィス
と送風機との隙間をできるだけ小さくすることが静音化
の重要なポイントとなる。しかし、従来の構造では組立
作業時や据付工事完了後に隙間の調節ができず、組立や
据付作業のバラッキを吸収するために隙間を大きく取ら
なければならなかった。
【0007】本発明は、このような空気調和機において
運転音の静音化を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を達成するため
に本発明は、送風機の空気流通口とモータ取付ビスを同
心上に位置付けるものである。
【0009】これにより、組立後や据付工事完了後、送
風機の空気流通口よりドライバーを差し込み、モータ取
付ビスを緩め、オリフィスと送風機との隙間を調節し、
調節後モータ取付ビスを固定して空気調和機を分解する
ことなく隙間を調節できる静音化させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、熱交換器と送風機用モータとドレンパンとを収納す
る箱体と、吹出口と吸込口を有する化粧パネルからなる
空気調和機であって送風機の吸込口にオリフィスを有
し、送風機主板のハウジングの中に送風機用モータを収
納し、送風機用モータを箱体へモータ取付台で固定し、
モータ取付台ボス部周辺に空気流通口を開け、モータ取
付ビスを空気流通口と同心上に位置付けたものであり、
組立後や据付工事完了後、送風機の空気流通口よりドラ
イバーを差し込み、モータ取付ビスにてオリフィスと送
風機との隙間を分解することなく調節できる作用を有す
る。
【0011】請求項2に記載の発明は、前記モータ取付
台にモータ取付用穴と取付用穴の周囲に段差の違いを設
けた突起を数個設け、送風機用モータとモータ取付台と
をビス頭部にネジ部を設け、内部に前記ビス頭部のネジ
と合うよう加工を施した六角頭を有したワッシャとでな
る取付ビスで固定したことにより、前記請求項1と同様
の操作でオリフィスと送風機との重ね代を調節すること
ができる作用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、モータ取付台を
箱体にゴム等での緩衝部品を介して、前記の取付ビスで
固定し、前記送風機の空気流通口と同心上に位置させた
ことにより空気調和機を据付工事完了後、据付構造の強
度の差により振動の共振が変化するので、モータ取付ビ
スの六角ワッシャを回し取付ビスの首下の長さを変化さ
せることができ、緩衝部品の締め付け強度を据付場所に
合わせて変化させて空気調和の振動の共振を防ぎ静音化
できる作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、送風機の空気流
通口にゴム状の取り外し自在のシール部品にて封止する
ことにより送風機の空気流通口からの風の流れが吸込口
からの風の流れと逆方向となり騒音の原因となる乱流が
発生したものを防止したり、送風機用モータ自身のレー
ス音の下方への伝播を防ぐことにより、運転音の静音化
ができるという作用を有する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1から図
8を用いて説明する。
【0015】(実施例1)図1は本発明の実施例1によ
る空気調和機の縦断面図であり、図2は本発明の実施例
1による空気調和機の分解斜視図を示す。
【0016】図1、図2において、従来と同様の作用を
行う熱交換器1と送風機2と送風機用モータ3とドレン
パン4とを収納する箱体5と、吹出口6と吸込口7を有
する化粧パネル8からなる空気調和機であって送風機2
の吸込口部にオリフィス9を有し、送風機主板10のハ
ウジング11の中に送風機用モータ3を収納し、送風機
用モータ3を箱体5へモータ取付台12で固定し、モー
タ取付ボス部13周辺に空気流通口14を開け、モータ
取付ビス15を空気流通口14と同心上に位置付けたこ
とにより、組立後や据付工事完了後、送風機2の空気流
通口14よりドライバーを差し込み、モータ取付ビス1
5にてオリフィス9と送風機2との隙間16を分解する
ことなく調節できる作用を有する。
【0017】(実施例2)図3は本発明の実施例2によ
る空気調和機の分解斜視図を示し、図4は本発明の実施
例2による空気調和機の部品斜視図を示し、図5は本発
明の実施例2による空気調和機の部品断面図を示す。
【0018】図3から図5において、モータ取付台12
にモータ取付用穴17と取付用穴17の周囲に段差の違
いを設けた突起18を数個設け、送付機用モータ3とモ
ータ取付台12とをビス頭部19にネジ部を設け、内部
に前記ビス頭部19のネジと合うよう加工を施した六角
頭を有したワッシャ20とでなる取付ビス15で固定し
たことにより、首下を変化させることができるため、モ
ータ取付用穴17を変えて突起18の高さを選び実施例
1と同様の操作でオリフィス9と送風機2との重ね代を
調節することができる作用を有する。
【0019】(実施例3)図6は本発明の実施例3によ
る空気調和機の部分断面図を示す。
【0020】図6において、モータ取付台12を箱体5
にゴム等での緩衝部品21を介して、前記の取付ビス1
5で固定し、前記送風機2の空気流通口14と同心上に
位置させたことにより空気調和機を据付工事完了後、据
付構造の強度の差により振動の共振が変化するので、モ
ータ取付ビス15の六角ワッシャ20を回し取付ビス1
5の首下の長さを変化させることができ、緩衝部品21
の締め付け強度を据付場所に合わせて変化させて空気調
和機の振動の共振を防ぎ静音化できる作用を有する。
【0021】(実施例4)図7は本発明の実施例4によ
る空気調和機の分解斜視図を示す。
【0022】図7において、送風機2の空気流通口14
にゴム状の取り外し自在のシール部品22にて封止する
ことにより送風機2の空気流通口14からの風の流れが
吸込口7からの風の流れと逆方向となり騒音の原因とな
る乱流が発生していたものを防止したり、送風機用モー
タ3自身のレース音の下方への伝播を防ぐことにより、
運転音の静音化ができるという作用を有する。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
空気調和機の組立後や据付工事完了後、送風機の空気流
通口よりドライバーを差し込み、モータ取付ビスにてオ
リフィス送風機との隙間を分解することなく調節できる
有利な効果が得られる。
【0024】請求項2の発明によれば、首下を変化させ
ることができるため、モータ取付用穴を変えて突起の高
さを選び、送風機の空気流通口よりドライバーを差し込
み、オリフィスと送風機との重ね代を調節することがで
きる有利な効果が得られる。
【0025】請求項3の発明によれば、空気調和機を据
付工事完了後、据付構造の強度の差により振動の共振が
変化するので、モータ取付ビスの六角ワッシャを回し取
付ビスの首下の長さを変化させることができ、緩衝部品
の締め付け強度を据付場所に合わせて変化させて空気調
和機の振動の共振を防ぎ静音化できる有利な効果が得ら
れる。
【0026】請求項4の発明によれば、送風機の空気流
通口からの風の流れが吸込口からの風の流れと逆方向と
なり騒音の原因となる乱流が発生していたものを防止し
たり、送風機用モータ自身のレース音の下方への伝播を
防ぐことにより、運転音の静音化ができるという有利な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による空気調和機の縦断面図
【図2】本発明の実施例1による空気調和機の分解斜視
【図3】本発明の実施例2による空気調和機の分解斜視
【図4】本発明の実施例2による空気調和機の部品斜視
【図5】本発明の実施例2による空気調和機の部品断面
【図6】本発明の実施例3による空気調和機の部分断面
【図7】本発明の実施例4による空気緒脇の分解斜視図
【図8】従来の空気調和機の縦断面図
【符号の説明】
1 熱交換器 2 送風機 3 送風機用モータ 4 ドレンパン 5 箱体 6 吹出口 7 吸込口 8 化粧パネル 9 オリフィス 10 主板 11 ハウジング部 12 モータ取付台 13 モータ取付ボス 14 空気流通口 15 モータ取付ビス 16 隙間 17 モータ取付用穴 18 突起 19 ビス頭部 20 ワッシャ 21 緩衝部品 22 シール部品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器と送風機と送風機用モータとド
    レンパンとを収納した箱体と、吹出口と吸込口を有する
    化粧パネルとからなる空気調和機であって、送風機の吸
    込部にオリフィスを有し、送風機の主板のハウジングの
    中に前記送風機用モータを収納し、前記送風機用モータ
    を前記箱体にモータ取付台で固定し、モータ取付ボス部
    周辺に空気の流通口を開けモータ取付ビスを同心上に位
    置させたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 モータ取付台にモータ取付用穴と取付用
    穴の周囲に段差の違いを設けた突起を数個設け、モータ
    とモータ取付台とをビス頭部にネジ部を設け、内部に前
    記ビス頭部のネジと合うよう加工を施した六角頭を有し
    たワッシャとでなる取付ビスで固定した請求項1記載の
    空気調和機。
  3. 【請求項3】 モータ取付台を箱体にゴム等での緩衝部
    品を介して、ビス頭部にネジ部を設け、内部に前記ビス
    頭部のネジと合うよう加工を施した六角頭を有したワッ
    シャとでなる取付ビスで固定し、前記送風機の空気流通
    口と同心上に位置させた請求項1または2記載の空気調
    和機。
  4. 【請求項4】 送風機の空気流通口をシール部品にて封
    止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載の空気調和機。
JP9021178A 1997-02-04 1997-02-04 空気調和機 Pending JPH10220793A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101176488B1 (ko) 2005-06-08 2012-08-22 엘지전자 주식회사 공기조화기의 모터 장착용 조립체
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