JP3506937B2 - 横流ファン及びそれを用いた流体送り装置 - Google Patents

横流ファン及びそれを用いた流体送り装置

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JP3506937B2 JP00563999A JP563999A JP3506937B2 JP 3506937 B2 JP3506937 B2 JP 3506937B2 JP 00563999 A JP00563999 A JP 00563999A JP 563999 A JP563999 A JP 563999A JP 3506937 B2 JP3506937 B2 JP 3506937B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動モータと共に
送風機を構成する横流ファンと、該送風機を備えた空気
調和機の室内機や空気清浄機、加湿器、除湿器、ファン
ヒータ、冷却装置、換気装置といった流体送り装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、流体送り装置の一例として一般的
な空気調和機及びその室内機について説明する。図19
は、従来の空気調和機の構成図であり、図中矢印Aは冷
房運転時における冷媒の流れを示している。室内機1は
送風機2と室内熱交換器3から成り、室外機4はコンプ
レッサ5、室外熱交換器6、キャピラリーチューブ7、
及び四方弁8から成る。
【0003】室外機4に送られてきた気体状の冷媒はコ
ンプレッサ5で圧縮されて高温高圧となり、室外熱交換
器6で室外空気に放熱して液体となる。そして、キャピ
ラリーチューブ7を通ることで減圧され、その温度が急
低下する。室内機1に送られてきた液体状の冷媒は、室
内熱交換器3で室内空気から吸熱して気体となり、再び
室外機4へ送られる。また、室内機1では室内熱交換器
3で冷却された室内空気を送風機2により室内へ送出す
る。室外機4の四方弁8は冷媒の流れを変えるものであ
り、図示の場合と逆方向になると暖房運転となる。
【0004】次に、室内機1の構成について説明する。
図20は室内機1の側断面を示しており、図21は室内
機1の本体内における送風機2を示している。図20に
示すように、室内機1の本体1aの上部には室内空気を
取り込むための吸気口1bが設けられている。室内空気
は本体1a内で室内熱交換器3により冷却され、送風機
2の横流ファン10により本体1aの下部に設けられた
吹出口1cから室内へ送出される。また、図21に示す
ように、送風機2は横流ファン10と該横流ファン10
を回転駆動させるための駆動モータ9から成る。
【0005】次に、従来の横流ファン10の一例につい
て説明する。図22は横流ファン10dの外観図であ
り、図23は該横流ファン10dの一部を破断して示し
た外観図である。図22において、横流ファン10dの
両端には円形の支持板11が位置しており、両支持板1
1の間には複数枚の円形の仕切板12が等間隔に位置し
ている。これらの支持板11および仕切板12は、それ
ぞれの中心が直線L上に位置するように互いに平行に配
されている。
【0006】支持板11と隣接する仕切板12との間及
び仕切板12同士の間には、複数枚の翼13が渡されて
いる。図23に示すように、これらの翼13は、両表面
の断面部分が緩やかなカーブ(一方の面が凸状に湾曲
し、他方の面が凹状に湾曲している)を成した細長い平
板であって、支持板11及び仕切板12の円周方向に並
んでおり、いずれも前記直線Lに対して平行に延びてい
る。仕切板12は翼13を保持すると共に、横流ファン
10d全体の強度を高めている。
【0007】また、図22に示すように、一方の支持板
11の外側面の中心からは回転軸14が延びており、こ
の回転軸14は軸受け18により室内機1の本体1aに
支持されている。また、図24に示すように、もう一方
の支持板11の外側面(モータ9側の面)、嵌め込まれ
た駆動モータ回転軸17に固定するためのボス部15が
設けられている。ボス部15には、駆動モータ回転軸1
7とボス部15を固定するための固定用ビス16が前記
一直線に対し垂直に設けられている。このボス部15が
駆動モータ9(図21参照)によって回転駆動される
と、横流ファン10dが回転して風が発生する。
【0008】次に、横流ファン10の他の例について説
明する。この横流ファン10eは、図25に示すボス部
15が、駆動モータ9側の支持板11の内側面(仕切板
12側の面)に設けられている。従って、ボス部15と
駆動モータ回転軸17とを固定するための固定用ビス1
6を締めるために、締結用治具(ドライバー等)を挿入
するための空間が必要になる。このため、図25の横流
ファン10eでは翼13のうち1枚乃至2枚が図25に
示すように根元から省かれている(図中斜線部)。ま
た、図26の横流ファン10fでは支持板11と該支持
板11に隣接する仕切板12との間に複数枚渡されてい
る翼13のうち1枚乃至2枚の翼13に穴が設けられて
いる。また、図27の横流ファン10gでは1枚乃至2
枚の翼13に切欠き部が設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の横流フ
ァンには次のような問題がある。即ち、図24に示す外
ボスタイプの横流ファン10dは、ファンの外側にボス
部15が突出しており、その位置では送風を行うことが
できず、ボス部15の存在する空間が無駄になり、その
ため横流ファン10の風量は少ない。
【0010】また、内ボスタイプの横流ファン10e〜
10gのうち、図25に示すような翼13のうち1枚乃
至2枚が根元から省かれている横流ファン10eでは、
外ボスタイプの横流ファン10dに比べ風量は増加する
が、翼13が省かれた位置で局所的に逆流を起こすた
め、その位置で風速変動が大きくなり、効率が低下す
る。また、風速変動による風の乱れは横流ファン10e
の回転に同期して脈動しながら周囲に悪影響を及ぼすた
め、騒音、特にNZ音が増大する。
【0011】図28は従来横流ファン10eの軸方向の
各位置におけるファン直後の風速を示したグラフであ
る。図のグラフに示すように、ボス部15近傍(支持板
11の内側面近傍)で、風量が大きく低下している。
【0012】また、内ボスタイプの横流ファン10f,
10gのうち、1枚乃至2枚の翼13には図26に示す
ような穴、もしくは図27に示すような切欠き部が設け
られているものでは、上記に示すような不都合は解消さ
れてはいるものの、横流ファンの製作上、穴及び切欠き
部は後行程となり、製作コストがかかる。また、翼13
に穴もしくは切欠き部を設けると、翼13の一部が細く
なり強度が低下するため、信頼性が低下する。さらに、
翼13の強度の低下を最小限に抑えるために穴もしくは
切欠き部を小さくすると、ボス部15に設けられた固定
用ビスが締付け辛くなり、作業性が低下する。
【0013】これらのことから、従来の横流ファン10
と駆動モータ9から成る送風機2を備えた流体送り装
置、例えば空気調和機の室内機も同様の問題を有する。
つまり、風量が小さいか、騒音、特にNZが大きいか、
または、翼13の強度が低く、信頼性に欠けるか、さら
には作業性が悪いものとなる。
【0014】本発明の目的は、上記課題をかんがみて成
されたものであり、翼の強度及び作業性を低下させるこ
となく風量の減少及び風の乱れを抑えてファン効率を向
上させ、騒音、特にNZ音の小さい横流ファンを提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、強度面での
信頼性が高く、作業性あるいは効率が良好で、騒音、特
にNZ音の小さい流体送り装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、中心
部に穴を有する円形の仕切板が複数枚それぞれの中心が
一直線上に位置するように互いに平行に並び、前記仕切
板列の両端には円形の支持板が1枚ずつそれぞれの中心
が前記一直線上に位置するように前記仕切板と平行に配
され、前記各支持板と該支持板に隣接する前記仕切板と
の間及び前記仕切板同士の間には複数枚の翼が前記支持
板及び前記仕切板の円周方向に並びながら前記一直線に
対して平行に渡され、前記支持板のうち一方の外側面に
回転軸が延接され、前記支持板のうちもう一方の内側面
には駆動モータ回転軸に固定するためのボス部が設けら
れ、該ボス部には前記駆動モータ回転軸と前記ボス部を
固定するための固定用ビスが前記一直線に対し垂直に設
けられた横流ファンである。そして、前記ボス部を有す
る前記支持板と該支持板に隣接する仕切板との間に補助
支持板を設け、前記複数枚の翼を支持させると共に、該
補助支持板と、前記ボス部を有する支持板との間に固定
用ビスの締結用治具を挿入するための空間を設けること
を特徴とする。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の横流フ
ァンであって、前記支持板は、前記補助支持板と略同形
状をした切欠きを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項3の発明は、請求項1記載の横流フ
ァンであって、前記補助支持板は、前記仕切板と同一形
状としたことを特徴とする。
【0018】請求項4の発明は、請求項1、2又は3記
載の横流ファンであって、前記支持板と前記補助支持板
とに一体的に接合された側壁を、前記空間を前記三者で
囲むように設けたことを特徴とする。
【0019】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載の横流ファンと、該横流ファンを駆動する
駆動モータとから成る送風機を設けたことを特徴とする
流体送り装置である。
【0020】本発明の横流ファンは、ボス部を内側に有
する支持板と該支持板に隣接する仕切板との間に補助支
持板が設けられていることから、補助支持板により複数
枚の翼を支持できる。そのため、補助支持板とボス部を
内側に有する支持板との間に固定用ビスの締結用治具挿
入のための充分な空間を設けることができるので、翼の
強度を確保しつつ、固定用ビスを締める際の作業性を向
上できる。この空間の大きさを適切にすれば、自動機に
より固定用ビスを締めることもできるため、作業時間も
短縮でき、コストを下げることができる。また、翼が省
かれることによる悪影響を最小限にとどめることができ
るため、翼が省かれた位置で生ずる局所的な逆流を防止
でき、効率の低下を防止できる。故に、逆流により生ず
る風の乱れの脈動も生じにくい為、騒音、特にNZ青も
生じにくい。また、上記の様な問題の生じにくい外ボス
タイプの横流ファンに比べ、風量が大きく、送風効率も
向上する。即ち、強度面、作業性、コスト面、風量、効
率、騒音において優れた横流ファンとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。尚、各実施形態とも説明する
以外の構成については図22〜図27の従来技術と同様
とし、図22〜図27に示す部材と同じものには同一の
符号を付している。
【0022】 先ず、本発明に係る横流ファンの実施形
態について説明する。図1は本実施形態の横流ファン
0aのボス部15近傍の斜視図であり、図2は本実施形
態の横流ファンに駆動モータ9を取り付けた際のボス部
15近傍の外観図である。本発明の特徴は、ボス部15
を有する支持11aと該支持板11aに隣接する仕切
板12との間に補助支持板19aを設け、複数枚の翼1
3を支持させると共に、補助支持板19aと、前記ボス
部15を有する支持板11aとの間に固定用ビスの締付
け用ドライバー挿入空間20を設けたことである。
【0023】図3に補助支持板19aの形状を示す。こ
の補助指示板19aは、扇形をしており(外周及び内周
部分が円弧形状)、この補助支持板19aにより翼13
を複数枚、例えば図4のような配置で支持できるサイズ
を有する。このことにより、複数枚の翼13を根元から
省くことなく、翼13の強度を確保しつつ、補助支持板
19とボス部15を内側に有する支持板11との間に固
定用ビス16の締付け用ドライバー挿入のための充分な
空間20を設けることができる。また、この空間20の
大きさを適切にすれば、自動機により固定用ビス16を
締めることもできるため、作業時間も短縮でき、コスト
を下げることができる。
【0024】また、固定用ビス16の締付け用ドライバ
ー挿入のための空間20を設けるために複数枚の翼13
を根元から省く必要がないため、翼13が省かれること
による悪影響を最小限にとどめることができる。即ち、
翼13が省かれることにより生ずる局所的な逆流を防止
でき、効率の低下を防止できる。故に、逆流により生ず
る風の乱れの脈動も生じにくい為、騒音、特にNZ音も
生じにくい。
【0025】図5は従来横流ファン10e(図25参
照)の騒音スペクトルで、図6は本実施形態の横流ファ
ン10aの騒音スペクトルである。共に横流ファンの回
転数1100rpm時の騒音である。従来横流ファン1
0eでは650Hz付近に比較的高いNZ音が発生して
いるが、本実施例の横流ファン10aではNZ音が改善
されている。また、500Hzから1500Hzにかけ
ての広帯域騒音の改善も見られる。さらに、同一回転数
での風量においても、本実施例の横流ファン10aは従
来横流ファン10eに比べ約5%増加し、効率の向上も
見られる。また、外ボスタイプの従来横流ファン10d
(図24参照)に比べ、風量が大きく、送風効率も高
い。
【0026】尚、補助支持板19の形状は図3に限ら
ず、翼13を支持して強度を確保できるものであれば良
い。例えば、図7のように中心部に近いところが直線の
補助支持板19bや、図8のようにサイズが小さく円周
部分以外が互いに直角に交わる直線の補助支持板19c
でもよい。さらには図9のように複数に分割した補助支
持板19dでも良い。図9の補助支持板19dにより翼
13を支持する場合は、図10に示すように、翼13a
と隣接する翼13bを補助支持板19にて結合し支持す
るような構成となる。その場合の横流ファンのボス部1
5近傍の外観図は図11の様になる。
【0027】尚、ボス部15を内側に有する支持板11
の形状も切欠き部を有さない図12もの(支持板11
a)に限らず、図13、図14及び図15のようなな切
り欠き部21b〜21dを有する形状でも良い。すなわ
ち、図13の支持板11bにおける切欠き部21bは扇
形で中心側が曲線(支持板11と同心円)、図14の支
持板11cにおける切欠き部21cは中心側が直線、図
15の支持板11dの切欠き部21dは円周部分以外は
互いに直角に交わる直線で形成されている。但し、ボス
部15を内側に有する支持板11の形状が、図13、図
14及び図15の様な形状の場合、騒音面でやや不利に
なる。
【0028】 特に、図3に示す補助支持板19aと図
13に示すボス部15を内側に有する支持板11bの組
合せ、図7に示す補助支持板19bと図14に示すボス
部15を内側に有する支持板11cの組合せ、図8に示
す補助支持板19cと図15に示すボス部15を内側に
有する支持板11dの組合せというように、補助支持板
19の形状とボス部15を内側に有する支持板11の切
欠き部21の形状がほぼ同一の形状の場合、横流ファン
10の成形金型の形状が簡単になり金型費のコストダウ
ンにつながる。また、成形時間も短縮できるため、横流
ファン10の製作コストダウンにもつながる。当然のこ
とながら、支持板11の切欠き部21の形状が補助支持
板19とほぼ同一の形状であるためには、補助支持板1
9は支持板11より小さいことが必要であり、締結治具
挿入用の空間が確保できる程度のサイズであればよい。
【0029】 また、図16に示すように、補助支持板
19を仕切板12と同一形状にすれば、翼13の強度を
さらに高めることができる。
【0030】また、図17に示すように、ボス部15を
内側に有する支持板11と補助支持板19の間に側壁を
設け、この三者を一体的に接合する。この場合、側壁は
翼13と平行に配置するのがよい。そして固定用ビス1
6の締付け用ドライバー挿入のための空間の周囲を、支
持板11、補助支持板19及び壁22で囲むように構成
すれば、翼13の強度をさらに高めることができる。
【0031】次に、本発明に係る流体送り装置の実施形
態について説明する。この流体送り装置は横流ファンと
駆動モータから成る送風機を備えており、この送風機に
よって流体を送出する構成となっている。例えば、空気
清浄機、加湿器、除湿器、ファンヒータ、冷却装置、換
気装置などである。本実施形態の流体送り装置は空気調
和機の室内機であり、横流ファンとして本発明の実施形
態の横流ファン10a(図1参照)が備えられている。
図18は、この室内機1の本体1a内における送風機2
を示す。
【0032】本実施形態の室内機1は、本発明の実施形
態の横流ファン10を備えていることから、ファンの強
度面での信頼性が高く、作業性が良好で、大風量で、効
率が良好で省エネが達成された、騒音、特にNZ音の小
さい室内機となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜4の横
流ファンでは、翼の強度が確保できるため、固定用ビス
を締めるための充分な空間を設けることができ、強度と
作業性を同時に確保できる。さらに、この空間の大きさ
を適切にすれば、自動機により固定用ビス16を締める
こともできるため、作業時間も短縮でき、コストを下げ
ることができる。また、翼が省かれることによる悪影響
を最小限にとどめることができるため、翼が省かれた位
置で生ずる局所的な逆流を防止でき、効率の低下を防止
できる。故に、逆流により生ずる凰の乱れの脈動も生じ
にくい為、騒音、特にNZ昔も生じにくい。また、上記
の様な問題の生じにくい外ボスタイプの横流ファンに比
べ、風量が大きく、送風効率も向上する。即ち、強度
面、作業性、コスト面、風量、効率、騒音において優れ
た横流ファンとなる。
【0034】また、請求項5の流体送り装置は、請求項
1ないし4のいずれかに記載の横流ファンを備えた送風
機により構成されていることから、強度面での信頼性が
高く、作業性が良好で、大風量で、効率が良好で省エネ
が達成された、騒音、特にNZ音の小さいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の横流ファンのボス部近
傍の斜視図である。
【図2】本発明に係る実施形態の横流ファンのボス部近
傍を示す外観図である。
【図3】補助支持板の形状を示す図である。
【図4】補助支持板と翼の位置関係を示す説明図であ
る。
【図5】従来の横流ファンにおける騒音の周波数に対す
る音圧レベルの大きさを示す騒音スペクトルのグラフで
ある。
【図6】横流ファンにおける騒音の周波数に対する音圧
レベルの大きさを示す騒音スペクトルのグラフである。
【図7】他の補助支持板の形状を示す外観図である。
【図8】他の補助支持板の形状を示す外観図である。
【図9】他の補助支持板の形状を示す外観図である。
【図10】図9の補助支持板の翼の支持方法を示す説明
図である。
【図11】図9の補助支持板を用いた横流ファンのボス
部近傍を示した外観図である。
【図12】図1の横流ファンの支持板の形状を示す外観
図である。
【図13】他の支持板の形状を示す外観図である。
【図14】他の支持板の形状を示す外観図である。
【図15】他の支持板の形状を示す外観図である。
【図16】他の横流ファンのボス部近傍を示した外観図
である。
【図17】他の横流ファンのボス部近傍の外観及び支持
板の形状を示した図である。
【図18】本発明に係る流体送り装置の一実施形態を示
した構成図である。
【図19】空気調和機の構成図である。
【図20】空気調和機の室内機の側断面図である。
【図21】室内機の本体内における送風機を示した構成
図である。
【図22】従来の横流ファンの外観図である。
【図23】従来の横流ファンの一部断面斜視図である。
【図24】従来の横流ファンボス部の外観図である。
【図25】従来の他の横流ファンボス部の外観図であ
る。
【図26】従来の他の横流ファンボス部の外観図であ
る。
【図27】従来の他の横流ファンボス部の外観図であ
る。
【図28】図25の横流ファンの軸方向の各位置におけ
るファン直後の風速を示したグラフである。
【符号の説明】
10a 横流ファン 11 支持板 12 仕切板 13 翼 14 回転軸 15 ボス部 16 固定用ビス 17 駆動モータ回転軸 18 軸受け 19 補助支持板 L 直線

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に穴を有する円形の仕切板が複数
    枚それぞれの中心が一直線上に位置するように互いに平
    行に並び、前記仕切板列の両端には円形の支持板が1枚
    ずつそれぞれの中心が前記一直線上に位置するように前
    記仕切板と平行に配され、前記各支持板と該支持板に隣
    接する前記仕切板との間及び前記仕切板同士の間には複
    数枚の翼が前記支持板及び前記仕切板の円周方向に並び
    ながら前記一直線に対して平行に渡され、前記支持板の
    うち一方の外側面に回転軸が延接され、前記支持板のう
    ちもう一方の内側面には駆動モータ回転軸に固定するた
    めのボス部が設けられ、該ボス部には前記駆動モータ回
    転軸と前記ボス部を固定するための固定用ビスが前記一
    直線に対し垂直に設けられた横流ファンにおいて、 前記ボス部を有する前記支持板と該支持板に隣接する仕
    切板との間に補助支持板を設け、前記複数枚の翼を支持
    させると共に、該補助支持板と、前記ボス部を有する支
    持板との間に固定用ビスの締結用治具を挿入するための
    空間を設けることを特徴とする横流ファン。
  2. 【請求項2】 前記支持板は、前記補助支持板と略同形
    状をした切欠きを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の横流ファン。
  3. 【請求項3】 前記補助支持板は、前記仕切板と同一形
    状としたことを特徴とする請求項1記載の横流ファン。
  4. 【請求項4】 前記支持板と前記補助支持板とに一体的
    に接合された側壁を、前記空間を前記三者で囲むように
    設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の横流
    ファン。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の横
    流ファンと、該横流ファンを駆動する駆動モータとから
    成る送風機を設けたことを特徴とする流体送り装置。
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