JPH1021813A - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器

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JPH1021813A
JPH1021813A JP8173140A JP17314096A JPH1021813A JP H1021813 A JPH1021813 A JP H1021813A JP 8173140 A JP8173140 A JP 8173140A JP 17314096 A JP17314096 A JP 17314096A JP H1021813 A JPH1021813 A JP H1021813A
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Katsumi Shibata
勝美 柴田
Yasuto Hirota
耕人 広田
Morinari Machida
謹斎 町田
Makoto Kawasaki
誠 川崎
Etsuya Hiramatsu
悦也 平松
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/44Magnetic coils or windings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/36Stationary parts of magnetic circuit, e.g. yoke

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Abstract

(57)【要約】 【課題】鉄心を通常の裁断速度のプレス機で加工可能と
するとともに、溶接工程や研磨工程をなくし、その加工
工数を低減する。 【解決手段】鉄心30を、コの字状に折り曲げられた第
一コア25と、この第一コア25の上辺と接するL形の
第二コア24とより構成し、第一コア25の上辺と第二
コア24とに巻線8を巻回して主脚とするとともに、第
一コア25の下辺をヨークとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒンジ形の可動
鉄片を有する電磁接触器に関し、特に、製作コストの低
減された電磁石用の鉄心構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の電磁接触器の構成を示
す断面図である。主脚5およびヨーク4よりなる鉄心3
と、主脚5に巻回された巻線8とが下部ケース1内に収
納され、そのヨーク4が下部ケース1の底部1Aに載置
されている。一方、上部ケース2内には、左右に移動可
能な可動ホルダ10が収納され、その可動ホルダ10
は、上部ケース2の側壁との間に介装された復帰ばね7
によって左方に付勢されている。可動ホルダ10には、
接触ばね13を介して可動接触子11が取り付けられて
いる。また、上部ケース2には、固定接触子12が固定
され、その固定接触子12に取り付けられた接点12A
と、可動接触子11に取り付けられたの接点11Aとが
接離可能に対向している。可動接触子11と固定接触子
12は、それぞれ図示されていない端子を介して外部の
主回路に電気的に接続される。
【0003】さらに、図11の可動ホルダ10の嵌合部
10Aに可動鉄片9の係合部9Aが嵌まっている。可動
鉄片9は、下部ケース1の内部から上部ケース2の内部
へと渡され、主脚5およびヨーク4の左側の端面に対向
するとともに、下部ケース1の底部1Aに回動自由に支
持されている。上部ケース2と下部ケース1とは互いに
結合されている。
【0004】図12は、図11の要部分解斜視図であ
る。鉄心3が、棒状の主脚5とL字状のヨーク4とでコ
の字状に形成されている。巻枠6に巻線8が巻回され、
巻枠6を貫通する角穴6Aに主脚5が嵌挿される。巻枠
6の左側手前に対向して可動鉄片9が配され、上側が細
く絞られ係合部9Aが形成されている。図11に戻り、
巻線8が励磁されると、可動鉄片9が鉄心3に吸着され
時計回りに回動する。それによって、可動鉄片9の係合
部9Aが可動ホルダ10の嵌合部10Aを右方へ押すの
で、可動ホルダ10が復帰ばね7の力に打ち勝って右方
へ移動する。それに伴い、接点11Aと12Aとが接触
する。その状態では、接触ばね13が可動接触子11を
固定接触子12側へ押圧するので、接点11Aと12A
との接触状態が良好になる。一方、巻線8の励磁が遮断
されると、鉄心3の吸着力がなくなるので復帰ばね7の
力が勝り、可動ホルダ10が可動鉄片9を反時計回りに
回動させながら左方へ移動する。それに伴い、接点11
Aと12Aとが開離する。
【0005】なお、図11における接点11Aと12A
は、巻線8が励磁されたときに接触する接点(A接点)
であるが、それと反対に、常時は接触状態にあるが巻線
8が励磁されたときに開離する接点(B接点)が含まれ
る場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は、鉄心の板材の裁断に高価な高速
裁断機を必要とするとともに多くの加工工数がかかると
いう問題があった。すなわち、鉄心は吸着力を確保する
ために主脚の断面積を大きくするとともに、主脚先端面
の磁極面を広くする必要がある。そのために、図12に
おける主脚5の材料しては、厚い鉄板が使用されてい
る。鉄板が厚くなると、その加工は一般の通常速度での
プレス機では裁断面にだれが出て、磁極面の面積が減っ
たり、その直角度や平坦度が精度よく出ないという問題
がある。そのために、主脚5のの裁断には特殊な高速の
裁断機が用いられている。材料を高速に裁断することに
より上記の問題が解決されるが、高速の裁断機は、一般
のプレス機より高性能なので設備費用が嵩むという欠点
がある。したがって、出来れば一般のプレス機で加工で
きるようにすることが望まれていた。
【0007】また、図12において、主脚5の先端面5
Aとヨーク4の先端面4Aとは磁極面になるので、同一
平面上に来るように先端面5Aと4Aとの研磨が必要で
あり、その加工に多くの工数がかかっていた。さらに、
主脚5とヨーク4とは抵抗溶接法で接合され、その溶接
にも多くの工数がかかっていた。
【0008】この発明の目的は、鉄心を通常の裁断速度
でのプレス機で加工可能とするとともに、溶接工程や研
磨工程をなくし、その加工工数を低減することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、ケース内に主脚とヨークとでコ
の字状に形成された鉄心が収納されるとともに互いに接
離する固定接点および可動接点が収納され、前記鉄心の
ヨーク側がケースの底に載置されるとともに鉄心の主脚
が巻枠に挿入され、この巻枠の外周に巻線が巻回され、
可動鉄片の下部がケースの底部に回動自由に支持される
とともに鉄心の上下各辺の端面に対向して配され、可動
鉄片の上部が可動接点に連結され、可動鉄片を回動させ
ることによって可動接点と固定接点とを接離させる電磁
接触器において、前記鉄心がコの字状に折り曲げられた
第一コアと、この第一コアの上辺と接する第二コアより
なり、前記主脚が第一コアの上辺と第二コアより構成さ
れるとともに、前記ヨークが第一コアの下辺よりなるも
のとするとよい。それによって、主脚が二つの部材で構
成されたので、加工すべき部材の厚さが小さくなる。そ
のために、鉄心を通常の裁断速度のプレス機で加工する
ことができる。また、第一コアと第二コアとを接するだ
けなので、溶接が不要になる。
【0010】また、かかる構成において、第二コアの可
動鉄片側がL字状に折り曲げられてなるものとしてもよ
い。それによって、主脚の磁極面積が広くなり、吸着力
が従来の装置より増加する。また、かかる構成におい
て、第二コアの可動鉄片側がT字状に形成されてなるも
のとしてもよい。それによっても、主脚の磁極面積が広
くなり、吸着力が従来の装置より増加する。
【0011】また、かかる構成において、第一コアの上
辺が第一コアの下辺より短いことものとしてもよい。そ
れによって、第一コア下辺の先端面と第二コアの先端面
とを磁極面とし、鉄心の組み立て時にそれらの磁極面が
同一平面になるように配すればよくなる。したがって、
従来必要であったコの字状の先端面同士を同一平面にす
るための研磨加工が一切不要になる。
【0012】また、かかる構成において、第一コアと第
二コアとが、それぞれケースの内部に突設されたリブで
挟持されてなるものとしてもよい。リブによって、第一
コアと第二コアとが固定されるとともに位置決めが確実
になる。したがって、第一コア下辺の先端面と第二コア
の先端面との磁極面を同一平面上に配することも容易に
実行することができる。
【0013】また、かかる構成において、巻枠の角穴を
貫通する部分での第一コア上辺の幅が第二コアの幅より
広く形成され、前記角穴の側壁に上部の内幅が下部のそ
れより狭くなる段差が設けられ、角穴内の下部に第一コ
アの上辺が、角穴内の上部に第二コアがそれぞれ嵌合さ
れてなるものとしてもよい。それによって、段差が第一
コアを角穴の下部に挿入するためのガイドとなるので、
鉄心の組み込み作業が容易になる。
【0014】また、かかる構成において、巻枠の角穴の
内壁に一方のコアを他方のコアに押圧する突出部が形成
されてなるものとしてもよい。それによって、第一コア
の上辺と第二コアとが突出部によって押圧されるので、
第一コアと第二コアとがよく密着するようになる。ま
た、かかる構成において、第一コアと第二コアの少なく
とも一方の面に突起部が形成されてなるものとしてもよ
い。それによっても、第一コアの上辺と第二コアとが突
起部によって押圧されるので、第一コアと第二コアとが
よく密着するようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例に基づい
て説明する。図1は、この発明の実施例にかかる電磁接
触器の構成を示す断面図である。従来の装置と異なる点
は、鉄心30がコの字状の第一コア25とL字状に折り
曲げられた第二コア24よりなり、第一コア25と第二
コア24の左端面が可動鉄片90に対向して配されると
ともに、第一コア25が下部ケース26の底部に載置さ
れている点である。その他の構成は従来の構成と同じで
あり、同じ部分には同一参照符号を付け詳細な説明を省
略する。
【0016】図2、図3、図4は、それぞれ図1の下部
ケース26の断面図、平面図、斜視図である。各図にお
いて、下部ケース26の内部にリブ26A,26B,2
6C,26Dが突設されており、リブ26Aに端面とリ
ブ26Bの側面は同一面上に設けられている。図5は、
図1の要部分解斜視図である。第一コア25の上辺25
Aと下辺25Bとが鉄板の折り曲げ加工で形成され、そ
の上辺25Aが一方の角穴より矢印32方向に動かさ
れ、巻枠27の角穴27Aに挿入される。一方、第二コ
ア24も鉄板の折り曲げ加工で形成され、他方の角穴よ
り二点鎖線31に沿って巻枠27の角穴27Aに挿入さ
れる。可動鉄片90は、下部に切欠き部90Bが形成さ
れている。
【0017】図5において、第一コア25と第二コア2
4は、いずれも鉄板をそれぞれの形状に合わせて裁断し
た後に折り曲げ加工される。鉄心の主脚が第一コア25
の上辺25Aと第二コア24との二つの部材で構成され
るようにしたので、裁断すべき部材の厚さが従来の装置
より小さくて済む。そのために、裁断加工は、一般の通
常の裁断速度のプレス機で実施することができ、高価な
高速の裁断機は不要になる。また、第一コア25と第二
コア24とは組み立て工程において互いに接するだけな
ので溶接箇所が一切なくなる。そのために、加工工数が
従来の装置より少なくなる。さらに、第二コア24のL
形に折れ曲がった垂直面24Cが磁極面となる。この垂
直面24Cの面積は、第二コア24の折り曲げ位置を変
えることで簡単に調整することができる。したがって、
板材を厚くすることなしに磁極面の面積を増加させ、可
動鉄片90への吸着力を強くすることができる。
【0018】図6は、図2の下部ケースに鉄心が組み込
まれた状態を示す断面図である。第一コア25がリブ2
6Aと26Dとで、また、第二コア24がリブ26Bと
26Cとでそれぞれ挟持されている。第一コア25の下
辺25Bの左端面と、第二コア24の垂直面24Cの左
面とは、磁極面になるので同一平面上に来るようにする
必要がある。各リブの互いの相対位置は、図3に示すよ
うに、リブ26Aと26Bとは下部ケース26の内部左
側(可動鉄片側)にそれぞれ二個ずつ配され、リブ26
Cと26Dとは下部ケース26の内部右側(反可動鉄片
側)の側壁にそれぞれ二個ずつ配されている。これらの
リブによって、第一コア25と第二コア26が固定され
るとともに、それらの位置決めが確実になる。したがっ
て、第一コア25と第二コア24との磁極面を同一平面
上に正確に、かつ容易に配することができる。なお、図
5における可動鉄片90の切欠き部90Bは、可動鉄片
90が回動したときに図4の下部ケース26内のリブ2
6Aと当たらないように設けられたものである。
【0019】また、図6において、第一コア25の上辺
25Aが、その下辺25Bより僅かに短く形成されてい
る。上辺25Aと下辺25Bとは同じ長さでもよいが、
上辺25Aを下辺25Bより短くすることによって、コ
イル8が励磁された際に可動鉄心90だ常にL字状から
なる第二コア24の垂直面24Cに接するようになる。
前述されたように、主脚側の磁極面を第二コア24の垂
直面24Cだけにしても、垂直面24Cの面積は容易に
調整することができるので十分な吸着力を得ることがで
きる。そのために、上辺25Aと下辺25Bとの左端面
を同一平面上にするための研磨加工が全く要らなくな
り、加工工数が大幅に削減される。
【0020】図7は、図6のA−A断面図であり、
(A)は巻枠27だけの構成を示す図であり、(B)は
図7の(A)に主脚が嵌挿された状態を示す図である。
図7の(A)において、巻枠27の角穴27Aの上壁に
突出部27Bが形成されるとともに、角穴27Aの側壁
に段差27Cが形成されている。また、第一コア25の
上辺25Aと第二コア24の幅寸法も、図7の(B)の
示すように段差を有する角穴にそれぞれ嵌まる大きさに
形成されている。突出部27Bは、図7の(B)のよう
に角穴27A内に挿入された第二コア24を第一コア2
5側に押圧するので、第一コア25の上辺25Aと第二
コア24とが十分に密着し、第二コア24と第一コア2
5との間の磁気抵抗ロスが低減される。また、角穴27
Aへの主脚の挿入工程では、先ず第一コア25の上辺2
5Aを角穴27Aに挿入した後に、第二コア24を挿入
する。上辺25Aを角穴27Aに挿入する際に段差27
Cがガイドとなるので、上辺25Aが角穴27Aの下部
に沿って入り、角穴27Aの上部が空くので、第二コア
24もスムーズに角穴27Aに入るようになる。そのた
めに、主脚の挿入工程における作業工数が低減される。
なお、突出部27Bに代えて、角穴の上壁にリブを設け
るようにしてもよい。
【0021】図8は、この発明の異なる実施例にかかる
電磁接触器の構成を示す断面図である。図1の構成と異
なる点は、第二コア28が突起部28Aを備えいる点で
あり、その他の構成は図1と同じである。図9は、図8
の第二コア28の構成を示す斜視図である。突起部28
Aは、第二コア28の第一コアと密着する側とは反対面
に二個設けられている。この突起部28Aは、図7の
(A)における突出部27Bと同じように作用し、突出
部27Bが第二コア28側に取り付けられたことに対応
する。したがって、第一コア25と第二コア28とが十
分に密着するようになり、第二コア28と第一コア25
との間の磁気抵抗ロスが低減される。なお、本実施例で
は、L字状の第二コア28に突起部28Aを設けたが、
コの字状の第一コアに設けてもよく、また、L字状の第
二コア28とコの字状の第一コアの両方に設けるように
してもよい。
【0022】図10は、この発明のさらに異なる実施例
にかかる電磁接触器の構成を示す断面図である。図1の
構成と異なる点は、第二コア29の可動鉄片側がT字状
に形成されている点であり、その他の構成は図1と同じ
である。第二コア29左端の垂直面29Aは、例えば、
鍛造によって加工される。この垂直面29Aが磁極面と
なり、図5における垂直面24ACと同じように作用す
る。したがって、第二コア29の磁極面の面積を容易に
調整することができ、十分な吸着力を得ることができる
とともに、第一コア25の上辺25Aと下辺25Bとの
左端面を同一平面上にするための研磨加工も全く要らな
くなり加工工数が大幅に削減される。
【0023】
【発明の効果】この発明は前述のように、鉄心がコの字
状に折り曲げられた第一コアと、この第一コアの上辺と
接する第二コアよりなり、主脚が第一コアの上辺と第二
コアより構成されるとともに、ヨークを第一コアの下辺
にする。それによって、鉄心を通常の速度裁断のプレス
機で加工することができるようになり、製造のための設
備費用が低減される。また、鉄心の構成部品の溶接作業
がなくなり、加工工数も大幅に削減される。
【0024】また、かかる構成において、第二コアの可
動鉄片側がL字状に折り曲げられることによって、主脚
の磁極面積が広くなり、吸着力を従来の装置より強くす
ることができる。また、かかる構成において、第二コア
の可動鉄片側がT字状に形成されことによっても、主脚
の磁極面積が広くなり、吸着力を従来の装置より強くす
ることができる。
【0025】また、かかる構成において、第一コアの上
辺を第一コアの下辺より短くすることによって、従来、
必要であったコの字状の先端面同士を同一平面にするた
めの研磨加工が一切不要になり、加工工数がさらに削減
される。また、かかる構成において、第一コアと第二コ
アとが、それぞれケースの内部に突設されたリブで挟持
されことによって、第一コアと第二コアとが固定される
とともに位置決めが確実になり、鉄心の組み立てが容易
になるとともにその位置決めが確実になる。
【0026】また、かかる構成において、巻枠の角穴を
貫通する部分での第一コア上辺の幅が第二コアの幅より
広く形成され、角穴の側壁に上部の内幅が下部のそれよ
り狭くなる段差が設けられ、角穴内の下部に第一コアの
上辺が、角穴内の上部に第二コアがそれぞれ嵌合され
る。それによって、段差が第一コアを角穴の下側に挿入
するためのガイドとなるので、鉄心に組み込み作業が容
易になる。
【0027】また、かかる構成において、巻枠の角穴内
壁に一方のコアを他方にコアに押圧する突出部が形成さ
れることによって、第一コアと第二コアとの間の磁気抵
抗ロスが低減される。また、かかる構成において、第一
コアと第二コアの少なくとも一方の面に突起部が形成さ
れることによっても、第一コアと第二コアとの間の磁気
抵抗ロスが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる電磁接触器の構成を
示す断面図
【図2】図1の下部ケースの断面図
【図3】図1の下部ケースの平面図
【図4】図1の下部ケースの斜視図
【図5】図1の要部分解斜視図
【図6】図2の下部ケースに鉄心が組み込まれた状態を
示す断面図
【図7】図6のA−A断面図であり、(A)は巻枠だけ
の構成を示す図、(B)は図7の(A)に主脚が嵌挿さ
れた状態を示す図
【図8】この発明の異なる実施例にかかる電磁接触器の
構成を示す断面図
【図9】図8の第二コアの構成を示す斜視図
【図10】この発明のさらに異なる実施例にかかる電磁
接触器の構成を示す断面図
【図11】従来の電磁接触器の構成を示す断面図
【図12】図11の要部分解斜視図
【符号の説明】
26:下部ケース、2:上部ケース、30:鉄心、2
5:第一コア、24,28,29:第二コア、25A:
上辺、25B:下辺、27:巻枠、27A:角穴、27
B:突出部、27C:段差、28A:突起部、8:巻
線、90:可動鉄片、7:復帰ばね、13:接触ばね、
10:可動ホルダ、26A,26B,26C,26D:
リブ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、ケース内に主脚とヨークとでコ
の字状に形成された鉄心が収納されるとともに互いに接
離する固定接点および可動接点が収納され、前記鉄心の
ヨーク側がケースの底に裁置されるとともに鉄心の主脚
が巻枠に挿入され、この巻枠に挿入され、この巻枠の外
周に巻枠が巻回され、可動鉄心の下部がケースの底部に
回動自由に支持されるとともに鉄心の上下各辺の端面に
対向して配され、可動鉄心の上部が可動接点に連結さ
れ、可動鉄片を回動させることによって可動接点と固定
接点とを接離させる電磁接触器において、前記鉄心を前
記巻枠に挿入される上辺とヨークとなる下辺を有するコ
の字状に折り曲げられた第一コアと、この第一コアの上
辺と接する一辺を有し、その先端を折り曲げて磁極面と
した第二コアとから構成し、この第一コアと第2コアを
ケース内に突設した突起部で挟持するようにする。この
ような構成によれば、主脚が二つの部材からなるので加
工すべき部材の厚さが小さくなる。そのために、鉄心を
通常の裁断速度のプレス機で加工することができる。ま
た、第一コアと第二コアは接するだけなので溶接が不要
になる。さらに、ケース内に突設した突起部によって、
第一コアと第二コアとが固定されるとともに位置決めが
確実となる。したがって、第一コア下辺の先端面と第二
コアの先端面の磁極面を同一平面上に位置させることが
容易となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】
【発明の効果】この発明は、鉄心を巻枠に挿入される上
辺とヨークとなる下辺を有するコの字状に折り曲げられ
た第一コアと、この第一コアの上辺と接する一辺を有
し、その先端を折り曲げて磁極面とした第二コアとから
構成し、この第一コアと第2コアをケース内に突設した
突起部で挟持するようにしたので、鉄心を通常の速度裁
断のプレス機で加工することができるようになり、製造
のための設備費用が低減される。また、鉄心の構成部品
の溶接作業がなくなり、加工工数も大幅に削減される。
さらに、ケース内に突設した突起部によって、第一コア
と第二コアとが固定されるとともに位置決めが確実とな
り、鉄心の組立が容易に行なえるとともに、第一コア下
辺の先端面と第二コアの先端面の磁極面を同一平面上に
位置させることができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、かかる構成において、第一コアの上
辺を第一コアの下辺より短くすることによって、従来、
必要であったコの字状の先端面同士を同一平面にするた
めの研磨加工が一切不要になり、加工工数がさらに削減
される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川崎 誠 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 平松 悦也 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース内に主脚とヨークとでコの字状に形
    成された鉄心が収納されるとともに互いに接離する固定
    接点および可動接点が収納され、前記鉄心のヨーク側が
    ケースの底に載置されるとともに鉄心の主脚が巻枠に挿
    入され、この巻枠の外周に巻線が巻回され、可動鉄片の
    下部がケースの底部に回動自由に支持されるとともに鉄
    心の上下各辺の端面に対向して配され、可動鉄片の上部
    が可動接点に連結され、可動鉄片を回動させることによ
    って可動接点と固定接点とを接離させる電磁接触器にお
    いて、前記鉄心がコの字状に折り曲げられた第一コア
    と、この第一コアの上辺と接する第二コアよりなり、前
    記主脚が第一コアの上辺と第二コアより構成されるとと
    もに、前記ヨークが第一コアの下辺よりなることを特徴
    とする電磁接触器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のものにおいて、第二コア
    の可動鉄片側がL字状に折り曲げられてなることを特徴
    とする電磁接触器。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のものにおいて、第二コア
    の可動鉄片側がT字状に形成されてなることを特徴とす
    る電磁接触器。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載のもの
    において、第一コアの上辺が第一コアの下辺より短いこ
    とを特徴とする電磁接触器。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載のもの
    において、第一コアと第二コアとがそれぞれケースの内
    部に突設されたリブで挟持されてなることを特徴とする
    電磁接触器。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかに記載のもの
    において、巻枠の角穴を貫通する部分での第一コア上辺
    の幅が第二コアの幅より広く形成され、前記角穴の側壁
    に上部の内幅が下部のそれより狭くなる段差が設けら
    れ、角穴内の下部に第一コアの上辺が、角穴内の上部に
    第二コアがそれぞれ嵌合されてなることを特徴とする電
    磁接触器。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6のいずれかに記載のもの
    において、巻枠の角穴の内壁に一方のコアを他方のコア
    に押圧する突出部が形成されてなることを特徴とする電
    磁接触器。
  8. 【請求項8】請求項1ないし6のいずれかに記載のもの
    において、第一コアと第二コアの少なくとも一方の面に
    突起部が形成されてなることを特徴とする電磁接触器。
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