JPH08213229A - 電磁継電器およびその製造方法 - Google Patents

電磁継電器およびその製造方法

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JPH08213229A
JPH08213229A JP1780795A JP1780795A JPH08213229A JP H08213229 A JPH08213229 A JP H08213229A JP 1780795 A JP1780795 A JP 1780795A JP 1780795 A JP1780795 A JP 1780795A JP H08213229 A JPH08213229 A JP H08213229A
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magnetic pole
magnetic
electromagnetic relay
iron core
movable
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JP1780795A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Iwasaka
博之 岩坂
Yasunari Kitajima
康成 北島
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成部品を共用でき、部品管理に手間のかか
らない電磁継電器およびその製造方法を提供することに
ある。 【構成】 相互に接離する鉄芯21の磁極部21a,2
1bおよび可動鉄片31の磁極部31a,31bのう
ち、可動鉄片31の磁極部31aの下面に加熱用レーザ
51を照射する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気回路の構成部品を
共用できる電磁継電器およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁継電器は、一般に、鉄芯にコ
イルを巻回して形成した電磁石ブロックの励磁,消磁に
基づき、前記鉄芯の磁極部に吸着,離反する可動鉄片に
よって可動接触片を駆動し、この可動接触片の可動接点
を固定接点に接離して電気回路を開閉するものである。
そして、このような電磁継電器には、コイルに電流を流
して可動鉄片を駆動した後、電流を切ると、永久磁石の
磁力で電流を切る前の状態を保持する自己保持型と、電
流を切ると、電流を流す前の元の状態に自動的に復帰す
る自己復帰型とがある。
【0003】そして、前述のような2種類の電磁継電器
は、図4(a),(b)に示すように、可動接触片のバ
ネ力による負荷荷重(図中、破線で示す)を一定とし、
永久磁石の磁力およびコイルの起磁力(図中、実線で示
す)に基づく磁気吸引力を調整することによって製造さ
れていた。すなわち、コイルに電流を流して可動鉄片を
駆動し、可動鉄片の磁極部が鉄芯の左磁極部または右磁
極部に吸着している場合に、電流を切ったとき、可動接
触片のバネ力に基づく負荷荷重よりも永久磁石の磁力に
基づく磁気吸引力が大きくなるように調整することによ
り、自己保持型の電磁継電器を得ていた(図4
(a))。逆に、電流を切ったとき、永久磁石の磁力に
基づく磁気吸引力よりも可動接触片のバネ力による負荷
荷重が大きくなるように調整することにより、自己復帰
型の電磁継電器を得ていた(図4(b))。
【0004】そして、自己復帰型の電磁継電器を得る方
法としては、より具体的には、例えば、図5に示すよう
に、断面略コ字形の鉄芯2および可動鉄片3で磁気回路
を構成する電磁石装置1のうち、前記可動鉄片3の磁極
部3aの下面に銅クラッド材4を一体化し、可動鉄片3
の磁極部3a,3bの透磁率を異ならしめることによ
り、磁気バランスを崩し、自己復帰型の電磁継電器を得
ていた。また、図6に示すように、断面略コ字形鉄芯2
の磁極部2a,2bのうち、磁極部2bからリブ7を水
平に延在して吸着面積を増大し、磁気抵抗を減少させて
磁気バランスを崩すことにより、自己復帰型の電磁継電
器を得ていた。なお、5は永久磁石であり、6,6はコ
イルである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
自己復帰型の電磁継電器では、磁気回路構成部品を相互
に共用できず、管理すべき部品点数が多いので、部品管
理に手間がかかった。また、前記構成部品の一部を共用
しても、残る他の構成部品とのマッチングを図るために
部品の寸法精度,材質のバラツキを解消する必要があ
り、高度な部品管理が要求されるという問題点があっ
た。
【0006】本発明は、前記問題点に鑑み、構成部品を
共用でき、部品管理に手間のかからない電磁継電器およ
びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器は、前記目的を達成するため、鉄芯にコイルを巻回し
て形成した電磁石ブロックの励磁,消磁に基づき、前記
鉄芯の磁極部に吸着,離反する可動鉄片によって接点を
開閉する電磁継電器において、相互に接離する前記鉄芯
の磁極部および前記可動鉄片の磁極部のうち、少なくと
もいずれか一方に加熱用ビームを照射した構成としたも
のである。また、鉄芯にコイルを巻回して形成した電磁
石ブロックの励磁,消磁に基づき、前記鉄芯の磁極部に
吸着,離反する可動鉄片によって接点を開閉する電磁継
電器において、鉄芯にコイルを巻回して電磁石ブロック
を形成した後、前記鉄芯の磁極部に加熱用ビームを照射
する工程からなるものである。
【0008】
【作用】したがって、本発明によれば、加熱用ビームの
照射により、磁気回路構成部品の磁極部が加熱されて透
磁率が部分的に変化することになる。
【0009】
【実施例】次に、本発明にかかる実施例を図1ないし図
3の添付図面に従って説明する。第1実施例にかかる電
磁継電器は、図1(a)に示すように、大略、断面略コ
字形の箱形ベース10と、電磁石ブロック20と、接極
子ブロック30と、ケース40とからなるものである。
ただし、説明の便宜上、自己保持型の電磁継電器につい
て説明した後、自己復帰型の電磁継電器について説明す
る。
【0010】箱形ベース10は、ベース本体11に共通
端子12、接点端子13,14、コイル端子15,15
をインサート成形したもので、その開口縁部から前記共
通端子12の上端部に位置する接続受け部12aが露出
している一方、接点端子13,14の固定接点13a,
14a(図1中、ベース本体11の手前側に位置する固
定接点は図示せず)がベース本体11の内側隅部から露
出している。また、コイル端子15の接続受け部15a
(図1中、ベース本体11の奥側に位置する接続受け部
15aだけを図示する)がベース本体11の内側面から
露出している。
【0011】電磁石ブロック20は、断面略コ字形の鉄
芯21の中央部に永久磁石22を略E字形となるように
配してスプール23にインサート成形し、このスプール
23から露出する前記鉄芯21の上端面を磁極部21
a,21bとしてある。そして、前記スプール23にコ
イル24を巻回し、その引き出し線をスプール23にイ
ンサート成形した中継端子25(図1中、奥側に位置す
る中継端子は図示せず)のからげ部25aにからげてハ
ンダ付けしてある。そして、電磁石ブロック20は、前
記箱形ベース10に収納し、かつ、中継端子25をコイ
ル端子15の接続受け部15aに載置して溶着一体化す
ることにより、組み付けられる。
【0012】接極子ブロック30は、板状の可動鉄片3
1と、その両側に並設した可動接触片32,32とを支
持体33にアウトサート成形で一体化したものであり、
可動接触片32の両側端部を巾方向にそれぞれ2分割し
て形成された分割片の下面に可動接点32a,32bが
それぞれ設けられている。さらに、可動接触片32の略
中央部から平面略T字形の接続部32cが側方に延在
し、支持体33の側端面から突出している。そして、接
極子ブロック30は、前記箱形ベース10に組み込まれ
た電磁石ブロック20の永久磁石22に載置して位置決
めした後、可動接触片32の接続部32cを共通端子1
2の接続受け部12aにそれぞれ溶接一体化して電気接
続することにより、回動可能に支持されるとともに、可
動接点32a,32bが固定接点13a,14aに交互
に接離可能に対向する。
【0013】なお、40は、電磁石ブロック20および
接極子ブロック30を組み込んだ箱形ベース10に嵌合
できるケースである。
【0014】そして、電磁石ブロック20が無励磁で、
可動鉄片31の磁極部31aが鉄芯21の磁極部21a
に吸着している場合には、可動接点32aが固定接点1
3aに接触している。
【0015】ついで、前記永久磁石22の磁束を打ち消
すように前記電磁石ブロック20のコイル24に電圧を
印加して励磁すると、接続部32cに支持された可動鉄
片31が回動し、可動鉄片31の磁極部31aが鉄芯2
1の磁極部21aから開離し、可動接点32aが固定接
点13aから開離した後、可動接点32bが固定接点1
4aに接触し、可動鉄片31の磁極部31bが鉄芯21
の磁極部21bに吸着する。
【0016】さらに、前記電磁石ブロック20の励磁を
解いても、永久磁石22の磁力による磁気吸引力が可動
接触片32,32のバネ力に基づく負荷荷重よりも大き
いので、可動鉄片31は回動せず、その状態が保持され
る。
【0017】そして、前記接極子ブロック30を元の状
態に復帰させる場合には、永久磁石22の磁束を打ち消
すべく、前述と逆方向の電圧をコイル24に印加すれば
よく、可動鉄片31が反転して元の状態に復帰し、接点
が切り換わる。
【0018】前述の実施例では自己保持型の電磁継電器
について説明したが、同一の構成部品を利用して自己復
帰型の電磁継電器を組み立てることができる。すなわ
ち、可動鉄片31を除く構成部品は形状,材質において
前述の実施例と全く同一である。そして、前記可動鉄片
31は、図1(b)に示すように、その磁極部31aの
下面にレーザ照射ノズル50から加熱用レーザ51を照
射して加熱したものである。このため、可動鉄片31の
磁極部31aにおける透磁率は磁極部31bよりも小さ
く、磁極部31a,31bの磁気バランスが崩れている
ので、自己復帰型の電磁継電器が得られる。
【0019】参考として示した図3から明らかなよう
に、レーザの照射によって電磁軟鉄,ケイ素鋼の透磁率
が減少し、磁束が通りにくくなることがわかる。
【0020】したがって、コイル24が無励磁である場
合、可動鉄片31の両端部に位置する磁極部31a,3
1bのうち、可動鉄片31の磁極部31aの透磁率が磁
極部31bよりも小さいので、可動鉄片31の磁極部3
1bが永久磁石22の磁力によって鉄芯21の磁極部2
1bに吸着し、可動接点32bが固定接点14aに接触
している。
【0021】そして、永久磁石22の磁束を打ち消すよ
うにコイル24に電圧を印加して励磁すると、永久磁石
22の磁力に抗して接続部32cに支持された可動鉄片
31が回動し、可動鉄片31の磁極部31bが鉄芯21
の磁極部21bから開離し、可動接点32bが固定接点
14aから離れた後、可動接点32aが固定接点13a
に接触し、可動鉄片31の磁極部31aが鉄芯21の磁
極部21aに当接する。
【0022】ついで、前記コイル24の励磁を解くと、
永久磁石22の磁力による磁気吸引力よりも可動接触片
32,32のバネ力による負荷荷重の方が大きく、可動
鉄片31の磁極部31bの透磁率が磁極部31aのそれ
よりも大きいので、可動鉄片31が自動的に反転し、元
の状態に復帰して接点が切り換わる。
【0023】以上の説明から明らかなように、同一の構
成部品を利用して動作の全く異なる電磁継電器が得られ
るので、管理すべき部品点数が減少し、部品管理が容易
になる。
【0024】なお、可動鉄片に照射する加熱用ビームは
レーザに限らず、電子ビーム,プラズマなどのように磁
極部を加熱して透磁率を変化させ得るものであれば、特
に限定するものではない。
【0025】第2実施例は、図2に示すように、前述の
第1実施例が回動する可動鉄片31で接点を開閉する場
合であるのに対し、往復移動する一対の可動鉄片83,
84で接点を開閉する場合である。ただし、自己復帰型
の電磁継電器について説明した後、自己保持型の電磁継
電器について説明する。なお、説明の便宜上、電磁石ブ
ロック60および可動ブロック80のみを説明し、接点
機構の説明は省略する。
【0026】すなわち、電磁石ブロック60はコイル6
1を巻回したスプール62の貫通孔63に鉄芯70を圧
入し、突出する一端部を磁極部71とし、突出する他端
部72をヨーク75の一端部を曲げ起こして形成した起
立片76の嵌合孔77に圧入一体化したもので、ヨーク
75の切り起こした一対の舌片からなる磁極部78a,
78bと前記鉄芯70の磁極部71の表裏面73a,7
3bとが所定の間隔をおいてそれぞれ対向する。ただ
し、磁極部71の表面73aに加熱用ビームを照射して
加熱することにより、磁極部71の表面73aは、その
裏面73bの透磁率よりも小さく、磁束が通りにくくな
っている。なお、64,64はスプール62の鍔部に設
けた係合受け部であり、65はコイル端子である。
【0027】可動ブロック80は、樹脂成形したブロッ
ク本体81の枠部82に永久磁石87を挾持した一対の
可動鉄片83,84を圧入,保持したもので、前記ブロ
ック本体81の側面から一対の係合腕部85,85が側
方に延在している。そして、前記ブロック本体81の係
合腕部85,85を前記スプール62の係合受け部6
4,64にそれぞれ係合してスライド可能に支持するこ
とにより、一対の可動鉄片83,84が前記鉄芯70の
磁極部71の表裏面73a,73bに交互に接離するよ
うに対向するとともに、一対の可動鉄片83,84がヨ
ーク75の磁極部78a,78bに交互に接離するよう
に対向する。
【0028】コイル61が無励磁の場合、鉄芯70の磁
極部71の表面73aは、その裏面73bよりも透磁率
が小さいので、永久磁石87の磁力で可動鉄片84が鉄
芯70の磁極部71の裏面73bに吸着する一方、可動
鉄片83はヨーク75の磁極部78aに吸着する。
【0029】そして、前記永久磁石87の磁束を打ち消
すようにコイル61に電圧を印加すると、永久磁石87
の磁力に抗して可動鉄片84が鉄芯70の磁極部71の
裏面73bから離れてヨーク75の磁極部78bに吸着
する一方、可動鉄片83がヨーク75の磁極部78aか
ら離れて鉄芯70の磁極部71の表面73aに吸着す
る。このため、可動ブロック80が平行移動し、これに
基づいて係合腕部85,85のスリット86,86に挿
入した図示しない可動接触片が回動し、接点が切り換わ
る。
【0030】ついで、前記コイル61の励磁を解くと、
図示しない可動接触片のバネ力による負荷荷重が永久磁
石87の磁力による磁気吸引力よりも大きく、鉄芯70
の磁極部71の裏面73bが、その表面73bよりも磁
束が通り易いので、可動ブロック80は永久磁石87の
磁力に抗して元の状態に自動的に復帰し、接点が切り換
わる。
【0031】前述の実施例では、自己復帰型の電磁継電
器について説明したが、鉄芯70の磁極部71に加熱用
レーザを照射せず、磁極部71の磁気バランスが崩れて
いない鉄芯70を使用すれば、前述の第1実施例と同
様、自己保持型の電磁継電器を製造できる。
【0032】また、前述の実施例では、鉄芯の磁極部に
予め加熱用レーザを照射して前処理する場合について説
明したが、必ずしもこれに限らず、コイルを巻回したス
プールに鉄芯を組み込んだ後、または、コイルを巻回し
たスプールに鉄芯およびヨークを組み込んだ後、前記鉄
芯の磁極部またはヨークの磁極部に加熱用レーザを照射
してもよい。さらに、加熱用ビームの照射により、動作
パターンの全く異なる電磁継電器を同一構成部品で製造
できるだけでなく、部品精度,組立精度のバラツキによ
る動作特性のバラツキを加熱用ビームの照射によって調
整できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる請求項1の電磁継電器によれば、同一の形状,
材質からなる磁気回路構成部品の磁極部に加熱用ビーム
を照射して透磁率を変化させることにより、自己復帰型
の電磁継電器および自己保持型の電磁継電器を選択的に
製造できるので、両者の磁気回路構成部品を共用でき、
部品管理が簡単になる。また、磁気回路構成部品に加熱
用ビームを照射して透磁率を変化させることにより、動
作特性を調整できるので、部品精度,組立精度のバラツ
キによる動作特性のバラツキを解消できる。請求項2に
かかる電磁継電器の製造方法によれば、同一の磁気回路
構成部品で自己復帰型および自己保持型の電磁継電器が
得られるので、部品管理が容易になる。また、鉄芯にコ
イルを巻回して電磁石ブロックを形成した後、前記鉄芯
の磁極部に加熱用ビームを照射するので、製造工程の自
由度が大きくなり、便利である。さらに、コイルを巻回
することによって生じる起磁力のバラツキ、あるいは、
部品精度,組立精度のバラツキによる動作特性のバラツ
キを解消でき、動作特性の調整が簡単になるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる電磁継電器の第1実施例を示
し、図(a)は全体の分解斜視図であり、図(b)は可
動鉄片の加工方法を示す斜視図である。
【図2】 本発明にかかる電磁継電器の第2実施例を示
す分解斜視図である。
【図3】 磁気回路を構成する部品の母材にレーザを照
射した場合の透磁率比を示すグラフ図である。
【図4】 従来例にかかる電磁継電器の磁気吸引特性を
示すグラフ図であり、図(a)は自己保持型電磁継電器
の場合を示し、図(b)は自己復帰型電磁継電器の場合
を示す。
【図5】 従来例にかかる電磁石装置の概要を示す分解
斜視図である。
【図6】 従来例にかかる他の電磁石装置の概要を示す
分解斜視図である。
【符号の説明】
13a,14a…固定接点、20…電磁石ブロック、2
1…鉄芯、21a,21b…磁極部、22…永久磁石、
24…コイル、30…接極子ブロック、31…可動鉄
片、31a,31b…磁極部、32…可動接触片、32
a,32b…可動接点、51…加熱用レーザ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄芯にコイルを巻回して形成した電磁石
    ブロックの励磁,消磁に基づき、前記鉄芯の磁極部に吸
    着,離反する可動鉄片によって接点を開閉する電磁継電
    器において、 相互に接離する前記鉄芯の磁極部および前記可動鉄片の
    磁極部のうち、少なくともいずれか一方に加熱用ビーム
    を照射したことを特徴とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】 鉄芯にコイルを巻回して形成した電磁石
    ブロックの励磁,消磁に基づき、前記鉄芯の磁極部に吸
    着,離反する可動鉄片によって接点を開閉する電磁継電
    器において、 鉄芯にコイルを巻回して電磁石ブロックを形成した後、
    前記鉄芯の磁極部に加熱用ビームを照射することを特徴
    とする電磁継電器の製造方法。
JP1780795A 1995-02-06 1995-02-06 電磁継電器およびその製造方法 Pending JPH08213229A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115840A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Mitsubishi Electric Corp 電磁アクチュエータおよびそれを用いた電磁リレー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013115840A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Mitsubishi Electric Corp 電磁アクチュエータおよびそれを用いた電磁リレー

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