JPH0612955A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

Info

Publication number
JPH0612955A
JPH0612955A JP16653592A JP16653592A JPH0612955A JP H0612955 A JPH0612955 A JP H0612955A JP 16653592 A JP16653592 A JP 16653592A JP 16653592 A JP16653592 A JP 16653592A JP H0612955 A JPH0612955 A JP H0612955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
terminal
welding
electromagnetic relay
welded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP16653592A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hashimoto
健 橋本
Masami Hori
正美 堀
Hideki Fukusono
秀樹 福園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16653592A priority Critical patent/JPH0612955A/ja
Publication of JPH0612955A publication Critical patent/JPH0612955A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接点機構部の端子とグランドプレートのリー
ドを簡単に溶接でき、且つ大きな電流を流すこと。 【構成】 リード12aの上端部をプレス加工にて曲げ
潰して平板状で幅広の溶接部12bを形成する。リード
12aに対向する位置に電磁継電器2側の接点端子21
a及びコイル端子22aが設けられている。接点端子2
1a及びコイル端子22aの先端は上記リード12aの
先端部の溶接部12bに対向するように曲げられてお
り、平板状の溶接部21b,22bを形成している。各
端子21a,22aの溶接部21b,22bは、各リー
ド12aの溶接部12bと例えばレーザにより溶接され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハーメチックシールリ
レーの電磁継電器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のハーメチックシールリレーのリー
ド形状として、図8及び図9に示すようなものが存在し
ていた。グランドプレート1は、平板状で金属製のベー
ス13からなり、このベース13の周辺部は厚さが薄く
されたフランジ13aが形成されている。
【0003】ベース13の両側にはガラス11でベース
13と電気的に絶縁された丸棒状のリード12が上下に
貫通して並設されている。接点機構部である電磁継電器
2は、その下部に上記リード12とそれぞれ対向して平
板状の接点端子21とコイル端子22とが設けられてお
り、それぞれグランドプレート1のリード12とレーザ
溶接等で電気的に接合されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のグランド
プレート1のリード12の形状では、電磁継電器2の接
点端子21やコイル端子22とリード12を溶接する
際、リード12と端子21,22各々の位置精度が高く
ないと溶接が付かない、溶接面積が少ないので溶接強度
が低い、また、大きな電流を流すと発熱する等の問題が
あった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みて提供したもので
あって、接点機構部の端子とグランドプレートのリード
を簡単に溶接でき、且つ大きな電流を流すことができる
ことを目的とした電磁継電器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベースに植設
されている複数のリードと、接点機構部から垂下された
端子とを溶接するようにした電磁継電器において、上記
リードと端子との溶接部分を幅広に形成したものであ
る。また、請求項2では、上記リードと端子との位置決
め用に接点機構部とベースとを凹凸嵌合している。
【0007】
【作用】而して、リードと端子の溶接面を大きくとれる
ので、リードと端子の位置精度がそれほどいらず、ま
た、大きな溶接面積がとれるため、溶接強度が強く、大
きな電流を流すことが可能となる。また、請求項2で
は、上記リードと端子との位置決め用に接点機構部とベ
ースとを凹凸嵌合していることで、接点機構部とベース
とを凹凸嵌合した場合に、リードと端子との位置決めを
正確、且つ容易にできることが可能となり、溶接を容易
にすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1〜図3において、グランドプレート1は従来
と同様に平板状の金属製のベース13からなり、このベ
ース13の周辺部は厚さが薄く形成されたフランジ13
aが形成されている。グランドプレート1の両側には、
ガラス11でベース13と電気的に絶縁された丸棒状の
リード12aが所定の間隔をもって上下に突出する形で
並設されている。このリード12aの上端部をプレス加
工にて曲げ潰して平板状で幅広の溶接部12bを形成し
ている。
【0009】グランドプレート1の上方に配設される接
点機構部である電磁継電器2は、接点及び駆動機構部を
有し、上記リード12aに対向する位置に電磁継電器2
側の接点端子21a及びコイル端子22aが設けられて
いる。接点端子21a及びコイル端子22aの先端は上
記リード12aの先端部の溶接部12bに対向するよう
に曲げられており、平板状の溶接部21b,22bを形
成している。尚、端子21a,22aの溶接部21b,
22bの幅よりも、リード12aの溶接部12bの幅の
方が広く形成されている。そして、各端子21a,22
aの溶接部21b,22bは、各リード12aの溶接部
12bと例えばレーザにより溶接される。
【0010】尚、電磁継電器2の構成については後述す
る。ケース3は、箱状をなし、下面の開口周縁部がグラ
ンドプレート1のフランジ13aとレーザ溶接等で固着
され、その内部は気密状態にされる。かかるリード形状
においては、リード12aの溶接部12bと、接点端子
21a、コイル端子22aの溶接部21b,22bを広
くとることができるため、それぞれあまり位置精度が必
要でなく、また、溶接面積が広くとれるので、溶接強度
も強く、大きな電流を流すことができる。
【0011】次に、リード12aの形状の他の実施例を
図4に示す。先の実施例を示す図3では、リード12a
の溶接部12bを単にプレスで曲げ潰し加工して平板状
に形成していたが、本実施例では、図4に示すように、
リード12aの上端部をプレス加工で曲げ潰す際に、そ
の溶接部12cの外側の端面を同一平面状になるように
したものである。
【0012】かかる形状とすることにより、リード12
aと接点端子21a、コイル端子22aをレーザ溶接す
る際に、溶接位置が同一平面上にあるため、先の実施例
の長所を備えたまま、溶接を早く、且つ確実に行うこと
が可能となる。ところで、溶接する際には電磁継電器2
のボデイ23とグランドプレート1との位置決めを行う
必要があるが、本実施例では、図1に示すように、ボデ
イ23の下面の両側に突部24を一体に突設すると共
に、グランドプレート1に上記突部24が嵌合する位置
決め用の凹部14を形成している。
【0013】そして、電磁継電器2の突部23をグラン
ドプレート1の凹部14に嵌め込んだ時は、リード12
aの溶接部12bと各端子21a,22aの溶接部21
b,22bとが位置決めされるようになっており、従っ
て、各リード12aと各端子21a,22aとの位置関
係を正確に出すことが可能であり、溶接を容易にするこ
とができる。
【0014】次に、上記電磁継電器2の構成について図
5〜図7に基づいて説明する。まず、コイルブロック2
0は、コイルボビン25の外周にコイル26が巻装され
て構成されており、コイル26に通電することにより、
後述の接極子に磁束を発生させる。接極子30は、磁性
体製で略T字形をなし、その一片31に支点(図示せ
ず)を持ち、その支点が後述の略コ字型の継鉄72の一
方の側片75と接し、その裏面には固定ばね34が設け
られ接極子30は回動する。接極子30の他片はその端
部に磁極面32,33を持ち、継鉄72の磁極面に固着
されたレシジュアルプレート73と略L字型の継鉄74
の磁極面76に対向している。
【0015】絶縁材からなるカード4は、上記接極子3
0の他片の端部より挿入固着され、接極子30と共に動
き、その両脇に設けられたスリット41に動作ばね81
を挟み込むことにより、動作ばね81を駆動する。マグ
ネットブロック71は、略コ字型の継鉄72と略L字型
の継鉄74と、両継鉄72,74に挟まれた永久磁石7
とが同時成形されて構成されている。上記継鉄72の磁
極面には凹部77が設けられており、この凹部77内
に、該凹部77から突出しないように非磁性材料のレシ
ジュアルプレート73が溶接されて固着されている。そ
して、接極子30の磁極面33はこのレシジュアルプレ
ート73より面積は少なく、磁極面33はレシジュアル
プレート73内に吸引される。
【0016】ボデイブロック8は、上記マグネットブロ
ック71を圧入するスペース86を備え、その両側には
動作ばね81が設けられている。動作ばね81の先端に
は可動接点(図示せず)が設けられ、その可動接点に対
向する位置に固定接点83が両側に配設されている。ま
た、ボデイブロック8の下部には上述の接点端子21a
とコイル端子22aとが設けられている。
【0017】このように、レシジュアルプレート73を
継鉄72の凹部77内に突出しないように固着している
ため、金型にレシジュアルプレート73が引っ掛から
ず、そのため、2つの継鉄72,74と永久磁石7を同
時成形部品とすることができるものである。従って、2
つの継鉄72,74の距離を精度よく決定することがで
きるので、2つの継鉄72,74の磁極面間の距離を精
度よくすることができ、感動、開放特性の安定した電磁
継電器を提供することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、ベースに植設さ
れている複数のリードと、接点機構部から垂下された端
子とを溶接するようにした電磁継電器において、上記リ
ードと端子との溶接部分を幅広に形成したものであるか
ら、リードと端子の溶接面を大きくとれるので、リード
と端子の位置精度がそれほどいらず、また、大きな溶接
面積がとれるため、溶接強度が強く、大きな電流を流す
ことが可能となる。
【0019】また、請求項2では、上記リードと端子と
の位置決め用に接点機構部とベースとを凹凸嵌合してい
ることで、接点機構部とベースとを凹凸嵌合した場合
に、リードと端子との位置決めを正確、且つ容易にでき
ることが可能となり、溶接を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電磁継電器の分解斜視図であ
る。
【図2】同上の電磁継電器の斜視図である。
【図3】同上のグランドプレートの平面図である。
【図4】同上のグランドプレートの他の実施例の平面図
である。
【図5】同上の電磁継電器の分解斜視図である。
【図6】同上のマグネットブロックの正面図である。
【図7】同上のマグネットブロックの断面図である。
【図8】従来例のグランドプレートの斜視図である。
【図9】従来例の電磁継電器の斜視図である。
【符号の説明】
1 グランドプレート 2 電磁継電器 12a リード 12b 溶接部 14 凹部 21a 接点端子 21b 溶接部 22a コイル端子 22b 溶接部 24 突部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースに植設されている複数のリード
    と、接点機構部から垂下された端子とを溶接するように
    した電磁継電器において、上記リードと端子との溶接部
    分を幅広に形成したことを特徴とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】 上記リードと端子との位置決め用に接点
    機構部とベースとを凹凸嵌合したことを特徴とする請求
    項1記載の電磁継電器。
JP16653592A 1992-06-25 1992-06-25 電磁継電器 Withdrawn JPH0612955A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16653592A JPH0612955A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 電磁継電器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16653592A JPH0612955A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 電磁継電器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612955A true JPH0612955A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15833095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16653592A Withdrawn JPH0612955A (ja) 1992-06-25 1992-06-25 電磁継電器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612955A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5726881A (en) * 1994-08-17 1998-03-10 Hitachi Koki Co,. Ltd. Centrifugal apparatus with overspeed protection
JP2011077141A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 電磁石装置、およびこれを用いた電磁リレー

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5726881A (en) * 1994-08-17 1998-03-10 Hitachi Koki Co,. Ltd. Centrifugal apparatus with overspeed protection
JP2011077141A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 電磁石装置、およびこれを用いた電磁リレー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5085754B2 (ja) 電磁継電器
KR101435349B1 (ko) 전자 계전기
US4366459A (en) Miniature magnetic latch relay
JPH06162898A (ja) 有極リレー
JPS6329813B2 (ja)
JPH0297742U (ja)
JPH0612955A (ja) 電磁継電器
US3868611A (en) Magnetically actuated sealed contact
EP0040778A1 (en) Polarized electromagnetic device
JPS6260785B2 (ja)
JP2548175Y2 (ja) 電磁継電器
JPH073566Y2 (ja) 電磁継電器
JP2518797Y2 (ja) リレー
JP2773236B2 (ja) 電磁継電器
JP3603455B2 (ja) 高周波リレー
JP3822649B2 (ja) 電磁リレーの接極子の製造方法
JP2861126B2 (ja) 電磁継電器
JPS60934B2 (ja) 有極電磁石装置
JPH10255635A (ja) 電磁石マイクロリレー
JPH0735279Y2 (ja) 電磁継電器
JPH0755793Y2 (ja) 電磁継電器
JP2022109028A (ja) 接点開閉機構、及びこれを備えた電磁継電器
JPS6259852B2 (ja)
JPH088046B2 (ja) 有極リレ−
JPH06236725A (ja) 電磁継電器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831