JPH0817319A - 電磁リレー - Google Patents

電磁リレー

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JPH0817319A
JPH0817319A JP15020194A JP15020194A JPH0817319A JP H0817319 A JPH0817319 A JP H0817319A JP 15020194 A JP15020194 A JP 15020194A JP 15020194 A JP15020194 A JP 15020194A JP H0817319 A JPH0817319 A JP H0817319A
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Masafumi Nakagawa
雅史 中川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両切り接点用として、より好適な電磁リレー
を提供する。 【構成】 電磁石部3 と、電磁石部3 により駆動されて
開閉し互いに絶縁された第1及び第2の接点対1,2 と、
を有する電磁リレーにおいて、第1の接点対1 は、第2
の接点対2 よりも耐溶着性に優れるとともに、第2の接
点対2 よりも後で閉成し、かつ、先に開成するよう形成
された構成にしてある。従って、第1及び第2の接点対
1,2 を両切り接点として使用したとき、電流は第2の接
点対2 よりも耐溶着性に優れる第1の接点対1 でもって
開閉されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、互いに絶縁された少な
くとも2個の接点対を有する電磁リレーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁リレーとして図12及
び図13に示す構成のものが存在する。このものは、コイ
ルA1を励磁することによって接極子A2が可動する電磁石
部A と、接極子A2により駆動されるカードB と、カード
B により同時に押圧されて開閉し互いに絶縁された第1
及び第2の接点対C,D と、を有してなっている。
【0003】さらに詳しくは、上記の第1及び第2の接
点対C,D は、同様の形状をなし、可動接点C1,D1 を先端
部に設けた可動ばねC2,D2 がカードB により同時に押圧
されることによって、可動接点C1,D1 が固定接点板C4,D
4 の先端部に設けた固定接点C3,D3 に接離して開閉され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電磁リ
レーにあっては、第1及び第2の2個の接点対C,D は、
互いに絶縁されているから、図14に示すように、電源E
と負荷Lとの間にそれぞれ挿入されて2箇所で回路を開
閉する、いわゆる両切り接点として使用することができ
る。
【0005】ところで、両切り接点の場合、後で閉成
し、又は先に開成する接点対でもって電流を開閉するこ
とになり、その接点対の方がより溶着し易くなる。
【0006】しかしながら、上記の両接点対C,D は、可
動ばねC2,D2 がカードB により同時に押圧されることに
よって、可動接点C1,D1 が固定接点C3,D3 に接離して開
閉するようになっているから、どちらの接点対が先に接
離するかは特定できない。従って、両接点対C,D 共に耐
溶着性が要求され、接点形状を大きくして全体が大型化
したり、消耗し難い接点材料のものを使用することによ
って、逆に、接触抵抗が大きくなって接触不安定になる
ことがある。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、両切り接点用として、よ
り好適な電磁リレーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、電磁石部と、電磁石部
により駆動されて開閉し互いに絶縁された少なくとも2
個の第1及び第2の接点対と、を有する電磁リレーにお
いて、前記第1の接点対は、前記第2の接点対よりも耐
溶着性に優れるとともに、前記第2の接点対よりも後で
閉成し、かつ、先に開成するよう形成された構成にして
ある。
【0009】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものにおいて、閉成した前記第2の接点対により押
圧されることによって前記第1の接点対を閉成するよう
駆動する駆動部材を設けた構成にしてある。
【0010】また、請求項3記載のものは、請求項2記
載のものにおいて、前記第1及び第2の接点対の間に、
前記駆動部材の可動し得る範囲で絶縁体を設けた構成に
してある。
【0011】また、請求項4記載のものは、請求項2記
載のものにおいて、前記駆動部材は、軸回転するよう形
成された構成にしてある。
【0012】
【作用】請求項1記載のものによれば、第1及び第2の
接点対を両切り接点として使用したとき、第1の接点対
は、第2の接点対よりも後で閉成し、かつ、先に開成す
るから、電流は第2の接点対よりも耐溶着性に優れる第
1の接点対でもって開閉されることになる。
【0013】また、請求項2記載のものによれば、第2
の接点対が閉成した後に、その第2の接点対により押圧
される駆動部材により駆動されて第1の接点対が閉成し
て順次動作するから、第1の接点対は第2の接点対が確
実に閉成した後に閉成することになる。
【0014】また、請求項3記載のものによれば、第1
及び第2の接点対の間は、絶縁体により絶縁性が確保さ
れるとともに、駆動部材は絶縁体に邪魔されずに可動で
きる。
【0015】また、請求項4記載のものによれば、第2
の接点対により押圧される被押圧部及び第1の接点対を
駆動する駆動部を軸回転する駆動部材の軸中心の両側に
設ければ、第1及び第2の接点対は互いに逆方向におい
て接離動作するようになってその接離動作方向と直交す
る方向にて並設できる。
【0016】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図3に基づい
て以下に説明する。
【0017】1 は第1の接点対で、先端部に固定接点1a
を設けた固定接点板1bと、先端部に可動接点1cを設けた
ばね性を有する可動接点板1dとが、固定接点1a及び可動
接点1cを所定の接点間隔で対向するよう並設して形成さ
れている。
【0018】2 は第2の接点対で、先端部に固定接点2a
を設けたばね性を有する固定接点板2bと、先端部に可動
接点2cを設けたばね性を有する可動接点板2dとが、固定
接点2a及び可動接点2cを所定の接点間隔で対向するよう
並設して形成されている。
【0019】そして、第1及び第2の接点対1,2 は、互
いに絶縁されていて、図2に示すように、接点の接離方
向と直交する方向において並設されるとともにその方向
から見て、それぞれの可動接点板1d及び2dが同一線上に
あり、接点間隔が第2の接点対2 の方が小さくなるよう
第2の接点対2 の固定接点板2bが基端部で折曲されて第
1の接点対1 の固定接点板1bよりも可動接点板側に近接
して配設されおり、また、固定及び可動接点は第1の接
点対1 の方が第2の接点対2 よりも耐溶着性に優れた材
料で、かつ接点径を大きく形成されている。
【0020】3 は電磁石部で、鉄芯31、鉄芯31にコイル
ボビンを介して巻回されたコイル32、鉄芯31に固着され
た継鉄33、継鉄33の端部に回動自在に支持されて鉄芯31
に吸引釈放されると略L字状の接極子34、を備えてなっ
ている。
【0021】4 はカードで、絶縁材料により、略平板状
に形成され、電磁石部3 と第1及び第2の接点対1,2 と
の間に配設されている。
【0022】上記した電磁リレーは、コイル32を励磁し
て接極子34が鉄芯31に吸引されると、接極子34により駆
動されたカード4 が略平行的に可動して第1及び第2の
接点対1,2 の可動接点板1d及び2dを同時に押圧する。そ
うすると、接点間隔は第2の接点対2 の方が第1の接点
対1 よりも小さいから、まず、第2の接点対2 が可動接
点2cを固定接点2aに当接させて閉成し、その後、第1の
接点対1 が可動接点1cを固定接点1aに当接させて閉成す
る。また、コイル32を無励磁にして接極子34が鉄芯31か
ら釈放されると、逆に、まず、第1の接点対1 が可動接
点1cを固定接点1aから開離させて開成し、その後、第2
の接点対2 が可動接点2cを固定接点2aから開離させて開
成する。
【0023】次に、本発明の第2実施例を図3に基づい
て以下に説明する。なお、第1実施例と実質的に同じ機
能を有する部材には同じ符号を付して、その主に相違す
るところのみ述べる。
【0024】第1実施例では、カード4 は接極子34によ
り駆動されて略平行的に可動し、また、第1及び第2の
接点対1,2 は、そのカード4 により可動接点板1d及び2d
が押圧されることによって接点が閉成する、いわゆるフ
レキシャー型であるのに対し、本実施例では、カード4
は接極子34により駆動されて軸回転し、また、第1の接
点対1 は第1実施例と同様にフレキシャー型であるが、
第2の接点対2 は自己のばね力で接点を閉成状態にして
いる可動接点板2dがカード4 により持ち上げられて接点
を開成状態にする、いわゆるリフトオフ型である。
【0025】そして、第1の接点対1 の可動接点板1dが
接点の開離する方向へカード4 を付勢する力は、第2の
接点対2 の可動接点板2dが接点の当接する方向へカード
4 を付勢する力よりも大きく設定されており、従ってコ
イル32が無励磁のときには、第1及び第2の接点対1,2
共に接点が開成状態にあり、そのときの接点間隔は第1
の接点対1 の方が第2の接点対2 よりも大きくなってい
る。
【0026】上記した電磁リレーは、コイル32を励磁し
て鉄芯31に吸引された接極子34により駆動されたカード
4 が矢示方向へ軸回転すると、まず、接点間隔の小さな
第2の接点対2 が先に閉成し、その後、第1の接点対1
が閉成する。
【0027】次に、本発明の第3実施例を図4に基づい
て以下に説明する。なお、第1実施例と実質的に同じ機
能を有する部材には同じ符号を付して、その主に相違す
るところのみ述べる。
【0028】第1実施例では、1個の接極子34により駆
動された1個のカード4 が、第1及び第2の接点対1,2
の可動接点板1d及び2dを同時に押圧することによって接
点が閉成するのに対し、本実施例では、コイル32の両側
から突出した鉄芯31の両端部に吸引釈放される2個の接
極子34a,34b によりそれぞれ駆動された2個のカード4
a,4b が、第1及び第2の接点対1,2 の可動接点板1d及
び2dをそれぞれ押圧するようになっている。
【0029】そして、第1及び第2の接点対1,2 は、接
点間隔が同じであるが、接点の開離する方向へ第1の接
点対1 の可動接点板1dがカード4aを付勢する力は、第2
の接点対2 の可動接点板2dがカード4bを付勢する力より
も大きく、また、鉄芯31の端部との空隙は、接極子34a
の方が接極子34b よりも大きく設定されている。
【0030】上記した電磁リレーは、コイル32を励磁す
ると、まず、鉄芯31の端部との空隙が小さいために先に
吸引された接極子34b により駆動されたカード4bが可動
接点板2dを押圧して第2の接点対2 が閉成し、その後、
鉄芯31の端部との空隙が大きいために遅れて吸引された
接極子34a により駆動されたカード4aが可動接点板1dを
押圧して第1の接点対1 が閉成する。
【0031】かかる第1乃至第3実施例の電磁リレーに
あっては、いずれのものも、第1及び第2の接点対1,2
は、互いに絶縁されているから、図5(a) に示すよう
に、電源Eと負荷Lとの間にそれぞれ挿入されて2箇所
で回路を開閉する、いわゆる両切り接点として使用する
ことができるが、その場合、コイル32を励磁すると、同
図(b) に示すように、まず第2の接点対2 が閉成し、そ
の後、同図(c) に示すように、第1の接点対1 が閉成し
て負荷Lに電流が流れ、また、同図(c) の状態において
コイル32を無励磁すると、同図(b) に示すように、まず
第1の接点対1 が開成して負荷Lに電流が流れなくな
り、その後、同図(a) に示すように、第2の接点対2 が
開成する。すなわち、電流は第2の接点対2 よりも耐溶
着性に優れる第1の接点対1 でもって開閉されることに
なり、一方の第2の接点対2 は通電のみとなるために温
度上昇を考慮した範囲で接点を小さくしたり、可動接点
板2dを薄くすることによって、コストやコイル消費電力
の低減を図れ、ひいては小型にすることもできる。
【0032】次に、本発明の第4実施例を図6及び図7
に基づいて以下に説明する。なお、第1実施例と実質的
に同じ機能を有する部材には同じ符号を付して、その主
に相違するところのみ述べる。
【0033】第1実施例では、第1及び第2の接点対1,
2 は、接点の接離方向と直交する方向において並設さ
れ、接極子34により駆動されたカード4 がそれぞれの可
動接点板1d及び2dを同時に押圧することによって接点が
閉成するのに対し、本実施例では、第1及び第2の接点
対1,2 は、接点間隔は同じであって、接点の接離方向に
おいて第2の接点対2 を電磁石部3 側に位置して並設さ
れるとともに、第2の接点対2 の固定接点板2bと第1の
接点対1 の可動接点板1dとが絶縁材料製の駆動部材5 で
連結され、またカード4 は接極子34b に固着されてい
る。
【0034】上記した電磁リレーは、コイル32を励磁し
て鉄芯31に吸引される接極子34に固着されたカード4 に
より、まず、可動接点板2dが押圧駆動されて固定接点板
2bに当接して第2の接点対2 が先に閉成し、その後、さ
らにカード4 により押圧されると、駆動部材5 を介して
可動接点板1dが駆動されて固定接点板1bに当接して第1
の接点対1 が閉成する。
【0035】かかる電磁リレーにあっては、第2の接点
対2 が閉成した後に、その第2の接点対2 により押圧さ
れる駆動部材5 を介して駆動されて第1の接点対1 が閉
成することによって順次動作するから、第1の接点対1
は第2の接点対2 が確実に閉成した後に閉成することに
なる。このことは、前述した第1乃至第3実施例の電磁
リレーでは、第1及び第2の接点対1,2 は、接点間隔や
可動接点板のばね力等にばらつきが発生したときには、
接離動作が同時又は順序が逆になる可能性があるのに対
して、本実施例の方が確実な動作をするものとなる。
【0036】次に、本発明の第5実施例を図8及び図9
に基づいて以下に説明する。なお、第4実施例と実質的
に同じ機能を有する部材には同じ符号を付して、その主
に相違するところのみ述べる。
【0037】第4実施例では、駆動部材5 は第1の接点
対1 の可動接点板1dと第2の接点対2 の固定接点板2bと
を連結しているのに対し、本実施例では、第1の接点対
1 の可動接点板1dと第2の接点対2 の固定接点板2bとの
間に絶縁体6 が配設されるとともに、駆動部材5 はその
絶縁体6 の中で邪魔されずに可動し得るよう嵌め込まれ
ている。
【0038】上記した電磁リレーは、第4実施例と同様
にして、まず、第2の接点対2 が先に閉成し、その後、
駆動部材5 を介して第1の接点対1 が閉成する。
【0039】かかる電磁リレーにあっては、第4実施例
と同様に順次動作することによって、同様の効果を奏す
るのに加えて、第1及び第2の接点対1,2 の間は、絶縁
体6により絶縁性が確保される。
【0040】次に、本発明の第6実施例を図10及び図11
に基づいて以下に説明する。なお、第4実施例と実質的
に同じ機能を有する部材には同じ符号を付して、その主
に相違するところのみ述べる。
【0041】第4実施例では、第1及び第2の接点対1,
2 は、接点の接離方向において並設されるとともに、そ
の接点接離方向に可動する駆動部材5 により駆動されて
順次動作するのに対し、本実施例では、第1及び第2の
接点対1,2 は、接点の接離方向と直交する方向において
並設されるととも、駆動部材5 は軸5aを中心として軸回
転し、第2の接点対2 の固定接点板2bにより押圧される
被押圧部5b及び第1の接点対1 の可動接点板1dを駆動す
る駆動部5cを軸5aの両側に設けてある。
【0042】上記した電磁リレーは、コイル32を励磁し
て接極子34により駆動されたカード4 により、まず、可
動接点板2dが押圧駆動されて固定接点板2bに当接して第
2の接点対2 が先に閉成し、その後、さらにカード4 に
より押圧されると、駆動部材5 は被押圧部5bが固定接点
板2bにより押圧されることによって軸5aを中心として軸
回転し、駆動部5cが可動接点板1dを第2の接点対2 の接
点閉成方向と逆方向へ駆動して第1の接点対1 が閉成す
る。
【0043】かかる電磁リレーにあっては、第4実施例
と同様に順次動作することによって、同様の効果を奏す
るのに加えて、駆動部材は軸回転するために、第1及び
第2の接点対1,2 は互いに逆方向において接離動作する
ようになるので、その接離動作方向にて並設する必要の
ある第4実施例と違って、接離動作方向と直交する方向
にて並設できる。
【0044】なお、上記いずれの実施例でも、2個の第
1及び第2の接点対1,2 を有しているが、個数はこれに
限らず、複数回路のそれぞれを両切りする場合は、それ
に対応できるよう複数の接点対を設けてもよい。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載のものは、第1及び第2の
接点対を両切り接点として使用したとき、第1の接点対
は、第2の接点対よりも後で閉成し、かつ、先に開成す
るから、電流は第2の接点対よりも耐溶着性に優れる第
1の接点対でもって開閉されることになり、一方の第2
の接点対2 は通電のみとなるために温度上昇を考慮した
範囲で接点を小さくしたり、可動接点板2dを薄くするこ
とによって、コストやコイル消費電力の低減を図れ、ひ
いては小型にすることもできる。
【0046】また、請求項2記載のものは、請求項1記
載のものの効果に加えて、第2の接点対が閉成した後
に、その第2の接点対により押圧される駆動部材により
駆動されて第1の接点対が閉成して順次動作するから、
第1の接点対は第2の接点対が確実に閉成した後に閉成
するようになる。
【0047】また、請求項3記載のものは、請求項2記
載のものの効果に加えて、第1及び第2の接点対の間
は、絶縁体により絶縁性が確保されるとともに、駆動部
材は絶縁体に邪魔されずに可動できる。
【0048】また、請求項4記載のものは、請求項2記
載のものの効果に加えて、駆動部材が軸回転するので、
第1及び第2の接点対は互いに逆方向において接離動作
するようになってその接離動作方向と直交する方向にて
並設できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す平面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す平面図である。
【図5】本発明の電磁リレーが両切り接点として使用さ
れた状態を示す回路図である。
【図6】本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図7】同上の正面図である。
【図8】本発明の第5実施例を示す斜視図である。
【図9】同上の正面図である。
【図10】本発明の第6実施例を示す斜視図である。
【図11】同上の正面図である。
【図12】従来例を示す斜視図である。
【図13】同上の正面図である。
【図14】同上の電磁リレーが両切り接点として使用され
た状態を示す回路図である。
【符号の説明】
1 第1の接点対 2 第2の接点対 3 電磁石部 5 駆動部材 6 絶縁体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石部と、電磁石部により駆動されて
    開閉し互いに絶縁された少なくとも2個の第1及び第2
    の接点対と、を有する電磁リレーにおいて、 前記第1の接点対は、前記第2の接点対よりも耐溶着性
    に優れるとともに、前記第2の接点対よりも後で閉成
    し、かつ、先に開成するよう形成されたことを特徴とす
    る電磁リレー。
  2. 【請求項2】 閉成した前記第2の接点対により押圧さ
    れることによって前記第1の接点対を閉成するよう駆動
    する駆動部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    電磁リレー。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の接点対の間に、前記
    駆動部材の可動し得る範囲で絶縁体を設けたことを特徴
    とする請求項2記載の電磁リレー。
  4. 【請求項4】 前記駆動部材は、軸回転するよう形成さ
    れたことを特徴とする請求項2記載の電磁リレー。
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