JPS5842127A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPS5842127A JPS5842127A JP13995981A JP13995981A JPS5842127A JP S5842127 A JPS5842127 A JP S5842127A JP 13995981 A JP13995981 A JP 13995981A JP 13995981 A JP13995981 A JP 13995981A JP S5842127 A JPS5842127 A JP S5842127A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load current
- core
- balance armature
- pin
- return spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、バランスアマチュアを備えた電磁継電器に
関する。
関する。
従来より電磁継電器には、バランスアマチュアを動作し
て負荷電流回路を開閉するようにしているS9がある。
て負荷電流回路を開閉するようにしているS9がある。
この電磁継電器において、負荷電流の遮断はその電流位
相とは無関係に行なわれておシ、即ちt最高電流位相で
あってもバランスアマチュアが作動して負荷電流を遮断
していた。
相とは無関係に行なわれておシ、即ちt最高電流位相で
あってもバランスアマチュアが作動して負荷電流を遮断
していた。
しかし、これでは電流位相によってアークが接点間(で
発生し、そのアークが半サイクルもの間続くことがあり
、接点が消耗し、寿命が短いという問題があった。
発生し、そのアークが半サイクルもの間続くことがあり
、接点が消耗し、寿命が短いという問題があった。
この発明は、斯かる問題点に鑑み、電磁石のコアに接離
するバランスアマチュアをピンにて回動自在に枢支し、
このバランスアマチュアに復帰バネを係合する一方、負
荷電流用固定片を電磁石の励磁コイルの磁束と負荷電流
の磁束とが同一磁気回路内を流れるように配設し、この
固定片に接離する可動片を前記ピンに固着することによ
り、負荷電流が零電流位相近傍で遮断されるようにし。
するバランスアマチュアをピンにて回動自在に枢支し、
このバランスアマチュアに復帰バネを係合する一方、負
荷電流用固定片を電磁石の励磁コイルの磁束と負荷電流
の磁束とが同一磁気回路内を流れるように配設し、この
固定片に接離する可動片を前記ピンに固着することによ
り、負荷電流が零電流位相近傍で遮断されるようにし。
遮断時のアーク発生を防止した電磁継電器を提供するも
のである。
のである。
以下2図面に示す実施例に基づいてこの発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図及至第6図に示すように、1は負荷電流回路を開
閉する電磁継電器であって、バランスアマチュア2を備
えている。
閉する電磁継電器であって、バランスアマチュア2を備
えている。
3はこの電磁継電器1の基盤であって、電磁石4が取付
けられている。この電磁石4は、コ字型コア4aを具備
するスプール4bの外周に励磁コイル4Cが巻回されて
成りtその励磁コイル4cにはスイッチ4dと信号源4
eとが接続されている。さらに基盤乙にはピン5が両端
部の軸受51Lを介して取付けられておシ、このピン5
に前記バランスアマチュア2が固着されている。このバ
ランスアマチュア2は前記コア4aとにより磁気回路を
構成するもので、ピン′5を中心に回動してコア4aに
離接する。
けられている。この電磁石4は、コ字型コア4aを具備
するスプール4bの外周に励磁コイル4Cが巻回されて
成りtその励磁コイル4cにはスイッチ4dと信号源4
eとが接続されている。さらに基盤乙にはピン5が両端
部の軸受51Lを介して取付けられておシ、このピン5
に前記バランスアマチュア2が固着されている。このバ
ランスアマチュア2は前記コア4aとにより磁気回路を
構成するもので、ピン′5を中心に回動してコア4aに
離接する。
また、上記バランスアマチュア2には復帰バネ6が係合
され、この復帰バネ6はバランスアマチュア2をコア4
&より離隔する方向(第2図において時計廻シ方向)に
押圧している。
され、この復帰バネ6はバランスアマチュア2をコア4
&より離隔する方向(第2図において時計廻シ方向)に
押圧している。
さらに前記コア4aの両辺には負荷電流用の固定片7a
、7bが絶縁されて取付けられる一方。
、7bが絶縁されて取付けられる一方。
前記ピン5には可動片8が固着されている。この可動片
8の両端部には可動接点8a、8bが固着され、他方、
固定片7a’、7bの一端には可動接点8a、8bが接
離する固定接点9a、9bが。
8の両端部には可動接点8a、8bが固着され、他方、
固定片7a’、7bの一端には可動接点8a、8bが接
離する固定接点9a、9bが。
他端には負荷接続用外部端子10a、10bが設けられ
ている。また、上記固定片7a、7bは負荷電流による
磁束がコア4aとバランスアマチュア2とで構成する磁
気回路内を流れるように配置され、可動片8はピン5を
共通にするバランスアマチュア2と共に回動する。尚、
外部端子10a。
ている。また、上記固定片7a、7bは負荷電流による
磁束がコア4aとバランスアマチュア2とで構成する磁
気回路内を流れるように配置され、可動片8はピン5を
共通にするバランスアマチュア2と共に回動する。尚、
外部端子10a。
iob間には交流電源11及び負荷12が接続されてい
る。
る。
前記復帰バネ乙のバネ力は、負荷電流が流れることによ
り生じるコア4aとバランスアマチュア2間の吸引力の
うち、負荷電流の位相が零近傍における一定電流値の吸
引力と等しくなるように構成されている。
り生じるコア4aとバランスアマチュア2間の吸引力の
うち、負荷電流の位相が零近傍における一定電流値の吸
引力と等しくなるように構成されている。
次に、この電磁継電器1の動作について説明する。
先ず、スイッチ4dを投入すると、励磁コイル4Cは信
号源4eよシ信号電流が通電して励磁され、コア4aに
バランスアマチュア2が復帰バネ6のバネ力に抗してピ
ン5を中心に回動して吸着される。
号源4eよシ信号電流が通電して励磁され、コア4aに
バランスアマチュア2が復帰バネ6のバネ力に抗してピ
ン5を中心に回動して吸着される。
このピン5の回動に伴って可動片8も回動し。
接点8a、8bが固定片7 a、 7 bの接点9a
。
。
9bに接触して負荷電流が流れる。
ここで、コア4aとバランスアマチュア2とにより構成
される磁気回路内を負荷電流による磁束が流れるように
固定片7a、7bが配設されているので、この磁気回路
内に負荷電流による磁束が新たに発生する。従って、コ
ア4aとバランスアマチュア2との間には励磁コイル4
cによる吸引力と負荷電流による吸引力とが作用するこ
とになり2両者の総和が継電器1の吸引力となる。この
吸引力は交流電源11の負荷電圧の変動に応じて変化す
る。
される磁気回路内を負荷電流による磁束が流れるように
固定片7a、7bが配設されているので、この磁気回路
内に負荷電流による磁束が新たに発生する。従って、コ
ア4aとバランスアマチュア2との間には励磁コイル4
cによる吸引力と負荷電流による吸引力とが作用するこ
とになり2両者の総和が継電器1の吸引力となる。この
吸引力は交流電源11の負荷電圧の変動に応じて変化す
る。
続いて、所定時間経過後、スイッチ4dを開放すると、
励磁コイル4Cへの信号電流が切れ、励磁コイ#4eの
吸引力がなくなり、バランスアマチュア2は復帰バネ乙
のバネ力により復帰しようとする。この時点において、
負荷電流値が大きい場合、その負荷電流による磁束(よ
ってバランスアマチュア2はコア4aに吸着され続ける
。
励磁コイル4Cへの信号電流が切れ、励磁コイ#4eの
吸引力がなくなり、バランスアマチュア2は復帰バネ乙
のバネ力により復帰しようとする。この時点において、
負荷電流値が大きい場合、その負荷電流による磁束(よ
ってバランスアマチュア2はコア4aに吸着され続ける
。
引き続いて、負荷電流が時間と共に小さくなシ。
位相が零近傍になると、その低負荷電流による吸−:引
力が復帰バネ乙のバネ力より小さくなり、バランスアマ
チュア2が復帰して、接点8a、8b。
力が復帰バネ乙のバネ力より小さくなり、バランスアマ
チュア2が復帰して、接点8a、8b。
9a、9bが開放され、負荷電流が遮断される。
従って、この負荷電流の遮断時において、アークはほと
んど発生しない。また、実際に接点8a。
んど発生しない。また、実際に接点8a。
8b、9a、9bが開放されるのは、バランスアマチュ
ア2の慣性モーメントのため、所定の低負荷電流時より
若干遅れ、負荷電流の位相がより零点に近づくことにな
シ、遮断時のアーク発生はより少なくなる。
ア2の慣性モーメントのため、所定の低負荷電流時より
若干遅れ、負荷電流の位相がより零点に近づくことにな
シ、遮断時のアーク発生はより少なくなる。
尚、この実施例は負荷電流が交流の場合について説明し
たが、この発明は負荷電流が直流を含めて脈流の場合に
適用することができる。
たが、この発明は負荷電流が直流を含めて脈流の場合に
適用することができる。
以上のようにこの発明によれば、電磁石のコアに接離す
るバランスアマチュアをピンにて回動臼−在に枢支し、
このバランスアマチュアに復帰バネを係合する一方、−
負荷電流用固定片を電磁石の励磁コイルの磁束と負荷電
流の磁束とが同一磁気回路内を流れるように配設し、こ
の固定片に接離する可動片を前記ピンに固着して、負荷
電流が零電流位相の近傍セ遮断されるようにしたために
、遮断時のアーク発生を略皆無とすることができる。
るバランスアマチュアをピンにて回動臼−在に枢支し、
このバランスアマチュアに復帰バネを係合する一方、−
負荷電流用固定片を電磁石の励磁コイルの磁束と負荷電
流の磁束とが同一磁気回路内を流れるように配設し、こ
の固定片に接離する可動片を前記ピンに固着して、負荷
電流が零電流位相の近傍セ遮断されるようにしたために
、遮断時のアーク発生を略皆無とすることができる。
したがって、接点の消耗を防止することができるので、
接点の長寿命化を計ることができると共に省銀化を促進
することができる。
接点の長寿命化を計ることができると共に省銀化を促進
することができる。
図面はこの発明の実施態様を例示し、第1図は電磁継電
器の正面図、第2図は同側面図、第3図は磁気回路の説
明図である。 1:’[[H[、2:バランスアマチュア。 3:基盤、 4:電磁石、 4a:コア。 4bニスブー/lz、4c:励磁コイル。 4d;スイッチ、4e:信号源、5:ピン5a:軸受、
6:復帰バネ 7a・7b:固定片、8:可動片 8a・8b・9a・9b:接点 10a・10b:外部端子、11:交流電源12:負荷 特許出願人 立石電機株式会社代理人 弁理
士 中 村 茂 言
器の正面図、第2図は同側面図、第3図は磁気回路の説
明図である。 1:’[[H[、2:バランスアマチュア。 3:基盤、 4:電磁石、 4a:コア。 4bニスブー/lz、4c:励磁コイル。 4d;スイッチ、4e:信号源、5:ピン5a:軸受、
6:復帰バネ 7a・7b:固定片、8:可動片 8a・8b・9a・9b:接点 10a・10b:外部端子、11:交流電源12:負荷 特許出願人 立石電機株式会社代理人 弁理
士 中 村 茂 言
Claims (1)
- (1)励磁コイル及びコアを肴する電磁石が設けられる
と共に、このコアに接離するバランスアマチュアがピン
によって回動自在に枢支される一方、負荷電流用固定片
が前記励磁コイルによる磁束と負荷電流による磁束とが
同一磁気回路内を流れるように配設され、この固定片に
接離する可動片が前記ピンに固着されてバランスアマチ
ュアの回動に伴って開閉回動し、さらに前記バランスア
マチュアに復帰バネが係合され、この復帰バネのバネ力
が、負荷電流の零電流位相近傍ニおけるバランスアマチ
ュアの吸引力と等しくなるように構成されていることを
特徴とする電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13995981A JPH0228205B2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | Denjikeidenki |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13995981A JPH0228205B2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | Denjikeidenki |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5842127A true JPS5842127A (ja) | 1983-03-11 |
JPH0228205B2 JPH0228205B2 (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=15257649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13995981A Expired - Lifetime JPH0228205B2 (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | Denjikeidenki |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0228205B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61218032A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-27 | 松下電工株式会社 | 有極リレ− |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP13995981A patent/JPH0228205B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61218032A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-27 | 松下電工株式会社 | 有極リレ− |
JPH0561739B2 (ja) * | 1985-03-25 | 1993-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0228205B2 (ja) | 1990-06-22 |
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