JPS61232523A - 接点開閉装置 - Google Patents
接点開閉装置Info
- Publication number
- JPS61232523A JPS61232523A JP7326685A JP7326685A JPS61232523A JP S61232523 A JPS61232523 A JP S61232523A JP 7326685 A JP7326685 A JP 7326685A JP 7326685 A JP7326685 A JP 7326685A JP S61232523 A JPS61232523 A JP S61232523A
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- Japan
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- arc
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、リレー、スイッチ、コンタクタ等に適用さ
れる接点開閉装置に関するも゛のである。
れる接点開閉装置に関するも゛のである。
たとえば定格電流がIA〜30A付近で使用される接点
開閉装置の性能や寿命は、閉成および開成時に接点間に
発生するアークによって多大な影響を受ける。その故障
モードとしては、接点溶着、接点消耗、接触抵抗の増大
およびそれによる発熱等がある。そこで従来、耐溶着お
よび耐消耗特性の向上を目的として、接点材料をA(B
W、 AgWc等の焼結合金や、AgCd0.Ag5n
Oz!nzo*等の内部酸化系合金等にしていた。また
接触抵抗を減じるため接触圧を高めるように構成してい
た。
開閉装置の性能や寿命は、閉成および開成時に接点間に
発生するアークによって多大な影響を受ける。その故障
モードとしては、接点溶着、接点消耗、接触抵抗の増大
およびそれによる発熱等がある。そこで従来、耐溶着お
よび耐消耗特性の向上を目的として、接点材料をA(B
W、 AgWc等の焼結合金や、AgCd0.Ag5n
Oz!nzo*等の内部酸化系合金等にしていた。また
接触抵抗を減じるため接触圧を高めるように構成してい
た。
しかしながら、接点溶着および接触抵抗の増大を同時に
解決することができないという欠点があった。また接触
抵抗を増大するため接触圧を高める構成では開閉装置が
大型化する欠点があった。
解決することができないという欠点があった。また接触
抵抗を増大するため接触圧を高める構成では開閉装置が
大型化する欠点があった。
この発明の目的は、装置を大型化することなく接点溶着
および接触抵抗の増大を低減することができる接点開閉
装置を提供することである。
および接触抵抗の増大を低減することができる接点開閉
装置を提供することである。
この発明は、長手方向の先端部の幅方向にアーク接点お
よびメイン接点を並設した第1の接触子と、前記アーク
接点に対向するアーク接点および前記メイン接点に対向
するメイン接点を有する第2の接触子とを備え、前記第
1および第2の接触子の少なくとも一方の動作により閉
成時には前記アーク接点同志が先に接触するとともに閉
成状態ではメイン接点同志が接触しかつ開成時には前記
アーク接点同志が後から開離することを特徴とするもの
である。
よびメイン接点を並設した第1の接触子と、前記アーク
接点に対向するアーク接点および前記メイン接点に対向
するメイン接点を有する第2の接触子とを備え、前記第
1および第2の接触子の少なくとも一方の動作により閉
成時には前記アーク接点同志が先に接触するとともに閉
成状態ではメイン接点同志が接触しかつ開成時には前記
アーク接点同志が後から開離することを特徴とするもの
である。
この発明によれば、接点をアーク接点とメイン接点に分
け、接触時には高融点であるアーク接点同志が先に接触
し、また開離時にはアーク接点同志が後から開離する構
成のため、接点溶着を低減でき、しかもメイン接点の溶
着が少ないため接触圧を増大することなく接触抵抗の増
大を防止でき、したがって発熱を低減することができ、
小形化できる。
け、接触時には高融点であるアーク接点同志が先に接触
し、また開離時にはアーク接点同志が後から開離する構
成のため、接点溶着を低減でき、しかもメイン接点の溶
着が少ないため接触圧を増大することなく接触抵抗の増
大を防止でき、したがって発熱を低減することができ、
小形化できる。
実施例
この発明の一実施例を通用したリレーを第1図ないし第
4図に基づいて説明する。すなわち、第1図のように帯
板状の第1の接触子lと第2の接触子2は長手方向が直
交するように配置し、後述のように各々の回動中心線が
直交する。第1の接触子1の先端部には幅方向にアーク
接点3およびメイン接点4がろう付は等より並設され、
第2の接触子2の先端部には長手方向にアーク接点5お
よびメイン接点6が同様に並設されている。そしてアー
ク接点3.5およびメイン接点4,6同志が相対向する
。メイン接点4,6は比較的導電性のよいものを意味し
、とくに接触抵抗の低い材料たとえばAgを用い、アー
ク接点3゜5は耐溶着性の高い高融点を有するものを意
味し、たとえばAgWc(40χ)のようなものを用い
ている。またアーク接点3とメイン接点4との間および
アーク接点5とメイン接点6との間に溝4a、6aを形
成するとともに、アーク接点3,5側の表面積をメイン
接点4.6よりも大きくしている。前者はアーク接点3
.5で発生する消耗粉がメイン接点4゜6に飛散するの
を受けるためであり、また後者は、アーク接点3.5の
消耗余裕を見込むためである。
4図に基づいて説明する。すなわち、第1図のように帯
板状の第1の接触子lと第2の接触子2は長手方向が直
交するように配置し、後述のように各々の回動中心線が
直交する。第1の接触子1の先端部には幅方向にアーク
接点3およびメイン接点4がろう付は等より並設され、
第2の接触子2の先端部には長手方向にアーク接点5お
よびメイン接点6が同様に並設されている。そしてアー
ク接点3.5およびメイン接点4,6同志が相対向する
。メイン接点4,6は比較的導電性のよいものを意味し
、とくに接触抵抗の低い材料たとえばAgを用い、アー
ク接点3゜5は耐溶着性の高い高融点を有するものを意
味し、たとえばAgWc(40χ)のようなものを用い
ている。またアーク接点3とメイン接点4との間および
アーク接点5とメイン接点6との間に溝4a、6aを形
成するとともに、アーク接点3,5側の表面積をメイン
接点4.6よりも大きくしている。前者はアーク接点3
.5で発生する消耗粉がメイン接点4゜6に飛散するの
を受けるためであり、また後者は、アーク接点3.5の
消耗余裕を見込むためである。
第2図のように、第1の接触子lの基端部はアーマチュ
ア7に固定され、編素線8が接続される。
ア7に固定され、編素線8が接続される。
第2の接触子2の基端部は軸受9を折曲し、基台10に
立設した固定軸1)に軸支される。また基端部に編素線
12が接続されている。基台10の第2の接触子2の先
端部のアーク接点5等を存する側にストッパI3が形成
され、反対側にばね受け14が立設されてばね受け14
と第2の接触子2の裏面側との間にばね15が介在され
て第2の接触子2の先端部をストッパ13に当接させて
いる。また基台IOにヨーク16の下片16aの取付孔
17がねしく図示せず)により固定される。
立設した固定軸1)に軸支される。また基端部に編素線
12が接続されている。基台10の第2の接触子2の先
端部のアーク接点5等を存する側にストッパI3が形成
され、反対側にばね受け14が立設されてばね受け14
と第2の接触子2の裏面側との間にばね15が介在され
て第2の接触子2の先端部をストッパ13に当接させて
いる。また基台IOにヨーク16の下片16aの取付孔
17がねしく図示せず)により固定される。
コイル19をS装したコイル枠2oの中心に固定鉄心1
8が嵌着され、固定鉄心18の一端が前記ヨーク16の
垂直片21に取付けられてコイル枠20を同時にヨーク
16に支持させている。ヨーク16は垂直片21の中央
上端にばね支持突起22を突出し、上片23の先端の両
側に支持突起24を形成している。アーマチュア7は後
端部にばね掛は突起25を形成し、両側に保合用切欠2
6を形成している。保合用切欠26を支持突起24に係
合し、復帰ばね27をばね支持突起22とばね掛は突起
22との間に張設し、アーマチュア7の先端側を固定鉄
心18の表面に対向する。この結果、第1の接触子lの
回動中心となるアーマチュア7の回動中心線は第2の接
触子2の回動中心である固定軸1)に対して直交してい
ることがわかる。28はコイル端子、29は接点端子、
3oはヨーク16の回り止めリプである。
8が嵌着され、固定鉄心18の一端が前記ヨーク16の
垂直片21に取付けられてコイル枠20を同時にヨーク
16に支持させている。ヨーク16は垂直片21の中央
上端にばね支持突起22を突出し、上片23の先端の両
側に支持突起24を形成している。アーマチュア7は後
端部にばね掛は突起25を形成し、両側に保合用切欠2
6を形成している。保合用切欠26を支持突起24に係
合し、復帰ばね27をばね支持突起22とばね掛は突起
22との間に張設し、アーマチュア7の先端側を固定鉄
心18の表面に対向する。この結果、第1の接触子lの
回動中心となるアーマチュア7の回動中心線は第2の接
触子2の回動中心である固定軸1)に対して直交してい
ることがわかる。28はコイル端子、29は接点端子、
3oはヨーク16の回り止めリプである。
このリレーは、コイル19に通電しない状態ではアーマ
チュア7が復帰ばね27により固定鉄心18から離れ、
第1の接触子lが第2の接触子2に対して開成している
。コイル19に通電すると固定鉄心18が励磁され、ア
ーマチュア7が復帰ばね27に抗して吸引され、これ伴
い第1の接触子lが第2の接触子2に閉成する。
チュア7が復帰ばね27により固定鉄心18から離れ、
第1の接触子lが第2の接触子2に対して開成している
。コイル19に通電すると固定鉄心18が励磁され、ア
ーマチュア7が復帰ばね27に抗して吸引され、これ伴
い第1の接触子lが第2の接触子2に閉成する。
第3図は接点の接圀1動作を示し、同図+a+は開離状
態である。同図1blは開離状態から第1の接触子lが
最初に接触した状態であり、第2の接触子2が傾いてい
るためアーク接点3.5同志のみが接触している。同図
telはアーマチュア7がさらに吸引されて第1の接触
子lが回動し、第2の接触子2をばね15に抗して押し
、アーク接点3.5およびメイン接点4,6ともに接触
した状態である。
態である。同図1blは開離状態から第1の接触子lが
最初に接触した状態であり、第2の接触子2が傾いてい
るためアーク接点3.5同志のみが接触している。同図
telはアーマチュア7がさらに吸引されて第1の接触
子lが回動し、第2の接触子2をばね15に抗して押し
、アーク接点3.5およびメイン接点4,6ともに接触
した状態である。
同図Td+は最終的な接触状態で、アーク接点3.5が
離れてメイン接点4,6が接触する。これが閉成状態で
ある。一方、この閉成状態から開成動作は逆の順序で動
作することとなる。第4図は第1図を側面からみた状態
で、同図+alは第3図(blに対応し、同図(blは
第3図(C)にまた同図(C1は第3図td)にそれぞ
れ対応する。
離れてメイン接点4,6が接触する。これが閉成状態で
ある。一方、この閉成状態から開成動作は逆の順序で動
作することとなる。第4図は第1図を側面からみた状態
で、同図+alは第3図(blに対応し、同図(blは
第3図(C)にまた同図(C1は第3図td)にそれぞ
れ対応する。
このように、閉成する時にはアーク接点3.5が先に接
触しさらに開成する時はアーク接点3゜5が後から接触
するため、アークの発生による溶着を低減できる。しか
も接点の閉成状態ではメイン接点4.6のみが接触し、
メイン接点4.6はアークにより表面が荒れないため、
接触抵抗が低い状態のまま安定する。
触しさらに開成する時はアーク接点3゜5が後から接触
するため、アークの発生による溶着を低減できる。しか
も接点の閉成状態ではメイン接点4.6のみが接触し、
メイン接点4.6はアークにより表面が荒れないため、
接触抵抗が低い状態のまま安定する。
この発明によれば、接点をアーク接点とメイン接点に分
け、接触時には高融点であるアーク接点同志が先に接触
し、また開離時にはアーク接点同志が後から開離する構
成のた。め、接点溶着を低減でき、しかもメイン接点の
溶着が少ないため接触圧を増大することなく接触抵抗の
増大を防止でき、したがって発熱を低減することができ
、小形化できるという効果がある。
け、接触時には高融点であるアーク接点同志が先に接触
し、また開離時にはアーク接点同志が後から開離する構
成のた。め、接点溶着を低減でき、しかもメイン接点の
溶着が少ないため接触圧を増大することなく接触抵抗の
増大を防止でき、したがって発熱を低減することができ
、小形化できるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の開成状態の斜視図、第2
図はこの実施例を適用したリレーの分解斜視図、第3図
は接点の動作状態で第1図を下からみた状態の下面図、
第4図はその側面図である。 l・・・第1の接触子、2・・・第2の接触子、3.5
・・・アーク接点、4,6・・・メイン接点第1図 1n 2 図
図はこの実施例を適用したリレーの分解斜視図、第3図
は接点の動作状態で第1図を下からみた状態の下面図、
第4図はその側面図である。 l・・・第1の接触子、2・・・第2の接触子、3.5
・・・アーク接点、4,6・・・メイン接点第1図 1n 2 図
Claims (2)
- (1)長手方向の先端部の幅方向にアーク接点およびメ
イン接点を並設した第1の接触子と、前記アーク接点に
対向するアーク接点および前記メイン接点に対向するメ
イン接点を有する第2の接触子とを備え、前記第1およ
び第2の接触子の少なくとも一方の動作により閉成時に
は前記アーク接点同志が先に接触するとともに閉成状態
ではメイン接点同志が接触しかつ開成時には前記アーク
接点同志が後から開離することを特徴とする接点開閉装
置。 - (2)前記第1の接触子および第2の接触子は帯板で形
成され、その長手方向が互いに直交するように配置され
ている特許請求の範囲第(1)項記載の接点開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7326685A JPS61232523A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 接点開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7326685A JPS61232523A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 接点開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232523A true JPS61232523A (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=13513194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7326685A Pending JPS61232523A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 接点開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61232523A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004105064A1 (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Fujitsu Limited | 電気接点装置 |
KR100777905B1 (ko) | 2005-11-16 | 2007-11-20 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 전기 접점 장치 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7326685A patent/JPS61232523A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004105064A1 (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Fujitsu Limited | 電気接点装置 |
US7129434B2 (en) | 2003-05-20 | 2006-10-31 | Fujitsu Limited | Electric contact device |
CN100411076C (zh) * | 2003-05-20 | 2008-08-13 | 富士通株式会社 | 电接点装置 |
KR100777905B1 (ko) | 2005-11-16 | 2007-11-20 | 후지쯔 가부시끼가이샤 | 전기 접점 장치 |
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