JPH10218023A - フロントグリルの遮蔽板取付構造 - Google Patents
フロントグリルの遮蔽板取付構造Info
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- JPH10218023A JPH10218023A JP9018455A JP1845597A JPH10218023A JP H10218023 A JPH10218023 A JP H10218023A JP 9018455 A JP9018455 A JP 9018455A JP 1845597 A JP1845597 A JP 1845597A JP H10218023 A JPH10218023 A JP H10218023A
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- Japan
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- shielding plate
- hole
- back side
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/08—Air inlets for cooling; Shutters or blinds therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
- B60R19/52—Radiator or grille guards ; Radiator grilles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
- B60R19/52—Radiator or grille guards ; Radiator grilles
- B60R2019/525—Radiator grilles
- B60R2019/527—Radiator grilles integral with bumpers
-
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フロントグリルに遮蔽板を取付けるのに、ボ
ス及びスクリュー、ナットをなるだけ少なくすること。 【解決手段】 バンパグリル３ａの裏側開口５の上縁部
には、車体後方に突出したグリル３ａの突出片８を設け
ている。突出片８の中央端部には、突出部８ａを設けて
いる。突出部８ａには、これを上下に貫通する係止孔８
ｂを設け、突出部８ａの更に先端下部には、係止孔８ｂ
の高さから一段下方に突出した段部８ｃを設けている。
遮蔽板７には、突出部８ａが挿入される挿通孔７ｃが設
けられている。挿通孔７ｃの下部中央には、舌片７ｄを
形成している。遮蔽板７は、舌片７ｄを係止孔８ｂに挿
入することにより、左右方向への移動が規制される。
ス及びスクリュー、ナットをなるだけ少なくすること。 【解決手段】 バンパグリル３ａの裏側開口５の上縁部
には、車体後方に突出したグリル３ａの突出片８を設け
ている。突出片８の中央端部には、突出部８ａを設けて
いる。突出部８ａには、これを上下に貫通する係止孔８
ｂを設け、突出部８ａの更に先端下部には、係止孔８ｂ
の高さから一段下方に突出した段部８ｃを設けている。
遮蔽板７には、突出部８ａが挿入される挿通孔７ｃが設
けられている。挿通孔７ｃの下部中央には、舌片７ｄを
形成している。遮蔽板７は、舌片７ｄを係止孔８ｂに挿
入することにより、左右方向への移動が規制される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロントグリルの
遮蔽板取付構造に関する。
遮蔽板取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１０は、フロントグリル５０とこの裏
側に取付けられる遮蔽板５１を示す。図に示すように、
フロントグリル５０には、円筒状ボス５０ａがフロント
グリル５０の裏側開口部の四隅に設けられ、遮蔽板５１
は、これに対応して設けられたねじ孔５１ａにスクリュ
ー５２を通し、円筒状ボス５０ａにスクリュー５２を螺
着することにより固定される。図１１は、フロントグリ
ル５５とこの裏側に取付けられるグリルネット５６を示
す。図に示すように、フロントグリル５５には、円柱状
ボス５５ａがフロントグリル５５の開口部四隅に設けら
れ、グリルネット５６は、取付用孔５６ａに円柱状ボス
５５ａ通し、これにナット５７を螺着することにより固
定される。
側に取付けられる遮蔽板５１を示す。図に示すように、
フロントグリル５０には、円筒状ボス５０ａがフロント
グリル５０の裏側開口部の四隅に設けられ、遮蔽板５１
は、これに対応して設けられたねじ孔５１ａにスクリュ
ー５２を通し、円筒状ボス５０ａにスクリュー５２を螺
着することにより固定される。図１１は、フロントグリ
ル５５とこの裏側に取付けられるグリルネット５６を示
す。図に示すように、フロントグリル５５には、円柱状
ボス５５ａがフロントグリル５５の開口部四隅に設けら
れ、グリルネット５６は、取付用孔５６ａに円柱状ボス
５５ａ通し、これにナット５７を螺着することにより固
定される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、円筒状
ボスまたは円柱状ボスをフロントグリルに成型すると、
その表面がひけることがあり、ボスの数を減らすことが
望ましい。また、スクリューやナットを多く用いると部
品点数が多くなったり、取付工数が多くなる。特に、エ
ンジンルームが狭い場合などは、スクリューを締めるた
めのドライバなどの工具が他の部品と干渉して作業がし
にくいような場合もある。本発明は上記課題に鑑みてな
されたもので、フロントグリルに遮蔽板、グリルネット
を取付けるために、ボス及びスクリュー、ナットをなる
だけ少なくして取付けることのできるフロントグリルの
遮蔽板取付構造を提供することにある。
ボスまたは円柱状ボスをフロントグリルに成型すると、
その表面がひけることがあり、ボスの数を減らすことが
望ましい。また、スクリューやナットを多く用いると部
品点数が多くなったり、取付工数が多くなる。特に、エ
ンジンルームが狭い場合などは、スクリューを締めるた
めのドライバなどの工具が他の部品と干渉して作業がし
にくいような場合もある。本発明は上記課題に鑑みてな
されたもので、フロントグリルに遮蔽板、グリルネット
を取付けるために、ボス及びスクリュー、ナットをなる
だけ少なくして取付けることのできるフロントグリルの
遮蔽板取付構造を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、フロントグリルの開口の裏側に、該開口を
覆う遮蔽板を取付けるフロントグリルの遮蔽板取付構造
において、上記開口の上部裏側から後方に突出した突出
片と、該突出片からさらに後方に突出した突出部を設
け、該突出部を上下に貫通する係止孔を設けるととも
に、上記遮蔽板に上記突出部を挿通させる挿通孔を設
け、該挿通孔に、遮蔽板を上方へ移動させることによ
り、上記係止孔に規制される舌片を設け、遮蔽板の横方
向の移動を規制している。なお、本明細書では、自動車
のフロントグリルは、グリル単品及びバンパと一体にな
っているバンパグリルも含み、以下、バンパグリルを用
いて説明する。
に本発明は、フロントグリルの開口の裏側に、該開口を
覆う遮蔽板を取付けるフロントグリルの遮蔽板取付構造
において、上記開口の上部裏側から後方に突出した突出
片と、該突出片からさらに後方に突出した突出部を設
け、該突出部を上下に貫通する係止孔を設けるととも
に、上記遮蔽板に上記突出部を挿通させる挿通孔を設
け、該挿通孔に、遮蔽板を上方へ移動させることによ
り、上記係止孔に規制される舌片を設け、遮蔽板の横方
向の移動を規制している。なお、本明細書では、自動車
のフロントグリルは、グリル単品及びバンパと一体にな
っているバンパグリルも含み、以下、バンパグリルを用
いて説明する。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
フロントグリルの遮蔽板取付構造について、図面を参照
しながら説明する。図１は、自動車のフロント部１を示
し、このフロント部１には、バンパ２が装着され、その
上部にはバンパグリル３が、一体的に設けられている。
図２及び図３は、図１の自動車のフロント部１に向かっ
て左側のグリル３ａの断面図であり、図４は、その裏面
の分解斜視図である。図に示すように、グリル３ａの裏
側開口５には、前側に菱形の編み目で形成されたグリル
ネット６、後側に裏側開口５を覆う遮蔽板７が配設され
ている。
フロントグリルの遮蔽板取付構造について、図面を参照
しながら説明する。図１は、自動車のフロント部１を示
し、このフロント部１には、バンパ２が装着され、その
上部にはバンパグリル３が、一体的に設けられている。
図２及び図３は、図１の自動車のフロント部１に向かっ
て左側のグリル３ａの断面図であり、図４は、その裏面
の分解斜視図である。図に示すように、グリル３ａの裏
側開口５には、前側に菱形の編み目で形成されたグリル
ネット６、後側に裏側開口５を覆う遮蔽板７が配設され
ている。
【０００６】以下、これらのグリルネット６及び遮蔽板
７の取付構造の詳細について説明する。図５及び図６に
示すように、グリル３ａの裏側開口５の上縁部には、車
体後方に突出したグリル３ａの厚さに等しい突出片８
を、グリル３ａと一体成型して設けている。突出片８の
中央端部には、突出片８から更に突出する突出部８ａを
設けている。突出部８ａには、これを上下に貫通する係
止孔８ｂを設け、突出部８ａの先端下部には、係止孔８
ｂから一段下方に爪状に突出した段部８ｃを設けてい
る。また、グリル３ａの裏側開口５の下側部には、円筒
状ボス１０が一体成型で設けられ、内部にスクリュー用
のねじ孔１０ａが形成されている。なお、図４に示すよ
うに、突出片８及び円筒状ボス１０は、グリル３ａの左
右に一対設けられている。
７の取付構造の詳細について説明する。図５及び図６に
示すように、グリル３ａの裏側開口５の上縁部には、車
体後方に突出したグリル３ａの厚さに等しい突出片８
を、グリル３ａと一体成型して設けている。突出片８の
中央端部には、突出片８から更に突出する突出部８ａを
設けている。突出部８ａには、これを上下に貫通する係
止孔８ｂを設け、突出部８ａの先端下部には、係止孔８
ｂから一段下方に爪状に突出した段部８ｃを設けてい
る。また、グリル３ａの裏側開口５の下側部には、円筒
状ボス１０が一体成型で設けられ、内部にスクリュー用
のねじ孔１０ａが形成されている。なお、図４に示すよ
うに、突出片８及び円筒状ボス１０は、グリル３ａの左
右に一対設けられている。
【０００７】図４に示すように、グリルネット６は、四
角形の編み目状板であり、遮蔽板７に挟着されるように
して、グリル３ａの裏側に固定される。図５及び図６に
示すように、その上部には、突出片８が挿入できる四角
形状の長孔６ａを形成し、下部には、円筒状ボス１０に
対応する位置に、円筒状ボス１０を挿通する孔６ｂを形
成している。この孔６ｂについては、図６に示すように
グリルネット６の編み目の孔を利用できるときは、必要
としない。なお、長孔６ａと孔６ｂは、グリルネット６
の左右に一対設けられている。
角形の編み目状板であり、遮蔽板７に挟着されるように
して、グリル３ａの裏側に固定される。図５及び図６に
示すように、その上部には、突出片８が挿入できる四角
形状の長孔６ａを形成し、下部には、円筒状ボス１０に
対応する位置に、円筒状ボス１０を挿通する孔６ｂを形
成している。この孔６ｂについては、図６に示すように
グリルネット６の編み目の孔を利用できるときは、必要
としない。なお、長孔６ａと孔６ｂは、グリルネット６
の左右に一対設けられている。
【０００８】図４に示すように、遮蔽板７は上下端部に
フランジ７ｂを有するコ字状断面で、ほぼグリルネット
６と同じ大きさであり、その中央を横方向にビード７ａ
を形成している。図７〜図９（なお、図においてグリル
ネットを省略している）に示すように、遮蔽板７は、取
付時に突出部８ａと対応する位置に、突出部８ａが挿入
される挿通孔７ｃが設けられている。挿通孔７ｃの幅方
向の大きさは、突出部８ａの幅とほぼ等しい。
フランジ７ｂを有するコ字状断面で、ほぼグリルネット
６と同じ大きさであり、その中央を横方向にビード７ａ
を形成している。図７〜図９（なお、図においてグリル
ネットを省略している）に示すように、遮蔽板７は、取
付時に突出部８ａと対応する位置に、突出部８ａが挿入
される挿通孔７ｃが設けられている。挿通孔７ｃの幅方
向の大きさは、突出部８ａの幅とほぼ等しい。
【０００９】挿通孔７ｃの下部中央には、上部に突出し
た舌片７ｄを形成している。舌片７ｄの幅は、上部から
中段に向かって徐々に広く、中段から下部にわたって幅
を等しくしている。遮蔽板７を突出部８ａに設置したと
き、舌片７ｄは、係止孔８ｂの直下に配設される。遮蔽
板７の挿通孔７ｃを設けた部分については、フランジ７
ｂの幅が小さくなっている。図４に示すように、遮蔽板
７の下側部には、取付時にグリル３ａの円筒状ボス１０
に対応する位置にねじ孔７ｅを設けている。なお、図４
に示すように、上記した挿通孔７ｃ及びねじ孔７ｅは、
遮蔽板７の左右に一対設けられている。
た舌片７ｄを形成している。舌片７ｄの幅は、上部から
中段に向かって徐々に広く、中段から下部にわたって幅
を等しくしている。遮蔽板７を突出部８ａに設置したと
き、舌片７ｄは、係止孔８ｂの直下に配設される。遮蔽
板７の挿通孔７ｃを設けた部分については、フランジ７
ｂの幅が小さくなっている。図４に示すように、遮蔽板
７の下側部には、取付時にグリル３ａの円筒状ボス１０
に対応する位置にねじ孔７ｅを設けている。なお、図４
に示すように、上記した挿通孔７ｃ及びねじ孔７ｅは、
遮蔽板７の左右に一対設けられている。
【００１０】次に、グリル３ａへのグリルネット６及び
遮蔽板７の取付手順について説明する。図５に示すよう
に、最初にグリルネット６の長孔６ａと孔６ｂを、それ
ぞれグリル３ａの突出片８と円筒状ボス１０に位置合わ
せし、図６に示すように、長孔６ａに突出片８を挿通
し、グリルネット６を突出片８に吊るす。また、その後
に、グリルネット６の孔６ｂを、グリル３ａの円筒状ボ
ス１０に挿通する。
遮蔽板７の取付手順について説明する。図５に示すよう
に、最初にグリルネット６の長孔６ａと孔６ｂを、それ
ぞれグリル３ａの突出片８と円筒状ボス１０に位置合わ
せし、図６に示すように、長孔６ａに突出片８を挿通
し、グリルネット６を突出片８に吊るす。また、その後
に、グリルネット６の孔６ｂを、グリル３ａの円筒状ボ
ス１０に挿通する。
【００１１】次いで、図７〜図９に示す順に遮蔽板７を
グリル３ａに取付ける。すなわち、初めにグリル３ａの
突出部８ａに遮蔽板７の挿通孔７ｃを挿通させる。この
際、図８に示すように、遮蔽板７の左右方向の移動は、
突出部８ａの左右両側面と挿通孔７ｃの左右両側縁が当
接することによりほぼ規制され、この当接により遮蔽板
７はグリル３ａに仮止め状態になる。遮蔽板７の前方向
の移動は、突出片８の後端８ｆに遮蔽板７の前面が当接
することにより規制される。また、挿通孔７ｃの上端部
が突出部８ａの上面に載ることにより、仮止め状態にな
る。
グリル３ａに取付ける。すなわち、初めにグリル３ａの
突出部８ａに遮蔽板７の挿通孔７ｃを挿通させる。この
際、図８に示すように、遮蔽板７の左右方向の移動は、
突出部８ａの左右両側面と挿通孔７ｃの左右両側縁が当
接することによりほぼ規制され、この当接により遮蔽板
７はグリル３ａに仮止め状態になる。遮蔽板７の前方向
の移動は、突出片８の後端８ｆに遮蔽板７の前面が当接
することにより規制される。また、挿通孔７ｃの上端部
が突出部８ａの上面に載ることにより、仮止め状態にな
る。
【００１２】この仮止め状態から、図９に示すように、
遮蔽板７を上方向にスライドさせると、舌片７ｄが係止
孔８ｂに係止され、遮蔽板７の左右方向の移動が、完全
に規制される。遮蔽板７の上方向の移動は、係止孔８ｂ
を形成する突出部８ａの下面８ｇと、挿通孔７ｃの下縁
部とが当接することにより規制される。遮蔽板７の後方
への移動は、遮蔽板７の後面が、段部８ｃに当接するこ
とにより規制される。この状態で、グリルネット６を挟
着したまま、遮蔽板７の下部を図４に示すスクリュー１
２により、円筒状ボス１０に固定し、遮蔽板７の取付け
が完了する。遮蔽板７のフランジ７ｂ及びビード７ａ
は、グリルネット６を前後方向に規制する。なお、グリ
ルネット６の取付けについては、上部をスクリューで固
定し、下部に突出部を形成して取付けてもよい。
遮蔽板７を上方向にスライドさせると、舌片７ｄが係止
孔８ｂに係止され、遮蔽板７の左右方向の移動が、完全
に規制される。遮蔽板７の上方向の移動は、係止孔８ｂ
を形成する突出部８ａの下面８ｇと、挿通孔７ｃの下縁
部とが当接することにより規制される。遮蔽板７の後方
への移動は、遮蔽板７の後面が、段部８ｃに当接するこ
とにより規制される。この状態で、グリルネット６を挟
着したまま、遮蔽板７の下部を図４に示すスクリュー１
２により、円筒状ボス１０に固定し、遮蔽板７の取付け
が完了する。遮蔽板７のフランジ７ｂ及びビード７ａ
は、グリルネット６を前後方向に規制する。なお、グリ
ルネット６の取付けについては、上部をスクリューで固
定し、下部に突出部を形成して取付けてもよい。
【００１３】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。例え
ば、以上の実施の形態では、突出部８ａの先端に設けた
段部８ｃを、その下部に設けたが、これを上部に突出さ
せて設け、遮蔽板７の挿通孔７ｃに設けた舌片７ｄを挿
通孔７ｃの上縁から下部に向けて突出させても、同様な
効果を得ることができる。
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。例え
ば、以上の実施の形態では、突出部８ａの先端に設けた
段部８ｃを、その下部に設けたが、これを上部に突出さ
せて設け、遮蔽板７の挿通孔７ｃに設けた舌片７ｄを挿
通孔７ｃの上縁から下部に向けて突出させても、同様な
効果を得ることができる。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、遮
蔽板の上部をフロントグリルの裏側に形成した係止孔
と、遮蔽板の挿通孔に形成した舌片とを係止させて固定
したので、円筒状ボスの数を減らすことができる。従っ
て、円筒状ボスの数が減っただけ、フロントグリルの表
面のひけの数を減らすことができる。同様に円筒状ボス
の数を減らしたことから、フロントグリルに遮蔽板を取
付けるのに、スクリュー、ナットをなるだけ少なくして
取付けることができ、作業工数を減らすことができる。
蔽板の上部をフロントグリルの裏側に形成した係止孔
と、遮蔽板の挿通孔に形成した舌片とを係止させて固定
したので、円筒状ボスの数を減らすことができる。従っ
て、円筒状ボスの数が減っただけ、フロントグリルの表
面のひけの数を減らすことができる。同様に円筒状ボス
の数を減らしたことから、フロントグリルに遮蔽板を取
付けるのに、スクリュー、ナットをなるだけ少なくして
取付けることができ、作業工数を減らすことができる。
【図１】自動車の前方向から見たバンパグリルの斜視図
である。
である。
【図２】図１におけるＸ−Ｘ線方向の断面図である。
【図３】図１におけるＹ−Ｙ線方向の断面図である。
【図４】バンパグリルの裏側に配設されているグリルネ
ット及び遮蔽板の分解斜視図である。
ット及び遮蔽板の分解斜視図である。
【図５】バンパグリルの裏側の突出片にグリルネットを
取付けようとしている状態を示す斜視図 ある。
取付けようとしている状態を示す斜視図 ある。
【図６】バンパグリルの裏側の突出片にグリルネットを
設置している状態を示す斜視図である。
設置している状態を示す斜視図である。
【図７】バンパグリルの裏側の突出片に遮蔽板を取付け
ようとしている状態を示す斜視図である。
ようとしている状態を示す斜視図である。
【図８】バンパグリルの裏側の突出片に遮蔽板を設置し
ている状態を示す斜視図である。
ている状態を示す斜視図である。
【図９】バンパグリルの裏側の突出片の係止孔に遮蔽板
の舌片を係止させた状態を示す斜視図である。
の舌片を係止させた状態を示す斜視図である。
【図１０】従来のバンパグリルの裏側に遮蔽板を取付け
ようとしている状態を示す斜視図である。
ようとしている状態を示す斜視図である。
【図１１】従来のバンパグリルの裏側にグリルネットを
取付けようとしている状態を示す斜視図である。
取付けようとしている状態を示す斜視図である。
１ フロント部 ３ バンパグリル ３ａ グリル ５ 裏側開口 ６ グリルネット ６ａ 長孔 ６ｂ 孔 ７ 遮蔽板 ７ａ ビード ７ｂ フランジ ７ｃ 挿通孔 ７ｄ 舌片 ７ｅ ねじ孔 ８ 突出片 ８ａ 突出部 ８ｂ 係止孔 ８ｃ 段部 １０ 円筒状ボス １２ スクリュー
Claims (3)
- 【請求項１】 フロントグリルの開口の裏側に、該開口
を覆う遮蔽板を取付けるフロントグリルの遮蔽板取付構
造において、上記開口の上部裏側から後方に突出した突
出片と、該突出片から更に後方に突出した突出部を設
け、該突出部を上下に貫通する係止孔を設けるととも
に、上記遮蔽板に上記突出部を挿通させる挿通孔を設
け、該挿通孔に、遮蔽板を上方へ移動させることによ
り、上記係止孔に係止される舌片を設け、遮蔽板の横方
向の移動を規制したことを特徴とするフロントグリルの
遮蔽板取付構造。 - 【請求項２】 上記係止孔の後部に、下方に突出する段
部を設け、該段部と上記遮蔽板の裏面が当接することに
より、上記遮蔽板の後方への移動を規制してなる請求項
１に記載のフロントグリルの遮蔽板取付構造。 - 【請求項３】 上記開口と遮蔽板の間にグリルネットを
配設するとともに、遮蔽板をコ字状断面に形成し、その
上部と下部に、上記グリルネットに重合するフランジ、
及び中段部に該グリルネットに当接するビードを形成
し、上記遮蔽板の下部に孔を設け、ねじで螺着、固定し
てなる請求項１または請求項２に記載のフロントグリル
の遮蔽板取付構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01845597A JP3446516B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | フロントグリルの遮蔽板取付構造 |
| US09/013,843 US5887672A (en) | 1997-01-31 | 1998-01-27 | Construction for attaching a front grille shield plate |
| DE19803486A DE19803486C2 (de) | 1997-01-31 | 1998-01-29 | Kühlergrill mit rückseitiger Abschschirmplatte |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01845597A JP3446516B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | フロントグリルの遮蔽板取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10218023A true JPH10218023A (ja) | 1998-08-18 |
| JP3446516B2 JP3446516B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=11972115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01845597A Expired - Lifetime JP3446516B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | フロントグリルの遮蔽板取付構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5887672A (ja) |
| JP (1) | JP3446516B2 (ja) |
| DE (1) | DE19803486C2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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