JPH1021796A - 操作切替装置 - Google Patents

操作切替装置

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JPH1021796A
JPH1021796A JP8169609A JP16960996A JPH1021796A JP H1021796 A JPH1021796 A JP H1021796A JP 8169609 A JP8169609 A JP 8169609A JP 16960996 A JP16960996 A JP 16960996A JP H1021796 A JPH1021796 A JP H1021796A
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Atsuo Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接点機構の可動接点の移動ストロークを十分
に確保でき、固定接点と可動接点との調整がしやすく、
かつその接点機構部分の薄型化を図れて装置全体の薄型
化を図れ、また、この薄型化によって他の接点機構部分
も薄型化を図れて一層装置全体の薄型化を図れる操作切
替装置を提供する。 【解決手段】 操作レバー1が4方向に回動可能で、操
作レバー1の各回動動作によってそれぞれ動作される2
つの接点機構を同一平面上に設けた操作切替装置であっ
て、接点機構の一方には可動接点109を保持した回動
片108を有し、回動片108の移動方向にほぼ直交す
る配置で、操作レバー1と一体の第1のホルダー100
から作動片部123を延設してあり、操作レバー1の作
動片部123によって回動片108を移動させるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のワイパーの
強弱や間欠動作の切換えやウオッシャー液の噴射、ある
いは方向指示器等に使用する、4方向に回動可能な操作
部材を備えた操作切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のステアリングコラムの近傍には、
ハンドルの近くにおいてワイパーの強弱や間欠動作の切
換えやウオッシャー液の噴射等の制御することができる
ように操作切替装置が設けられている。このような操作
切替装置は、ステアリングコラムの近傍に一端が支持さ
れた操作レバーを有し、この操作レバーは上下左右の4
方向に回動可能に支持されている。操作切替装置は、回
転軸中心に対して4方向に回転可能な操作レバーの切換
スイッチ用導電パターンをプリント基板内に設ける場
合、2方向についてはプリント基板の同一平面内に適宜
可能である。ところが、方向の異なる他の2方向につい
てはプリント基板の同一平面内にパターンを配置するこ
とができなく、従来は特別に接点を異平面に設けてスイ
ッチ機構としていた。
【0003】そこで、4方向の導通パターンを同一面を
有する接点基板に設けることが要求されていた。
【0004】このような要求を満たすものとして、例え
ば特開平3−201326号公報に見られる技術が提案
されている。この操作切替装置にあっては、図9に示す
ように、操作レバー200を4方向に回動自在に支持さ
れている。つまり、操作レバー200は、支軸201を
中心にして回動自在に支持されると共に、支軸201と
直交配置の図示しない支軸によって回動自在に支持され
ている。この操作レバー200の支軸201による回動
方向の際、一方の切換スイッチ用導電パターン202上
を摺接する可動接点203が、操作レバー200から延
設された作動棒部204に挟持させられており、したが
って、操作レバー200を支軸201を中心にして回動
させると、作動棒部204を介して可動接点203が一
方の切換スイッチ用導電パターン202上を摺接するよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術のような、操作レバー200を4方向に回動で
き、かつ4方向の導通パターン202を同一面を有する
接点基板に設けるタイプでは、導電パターン202の所
望のピッチを確保するために支軸201から可動接点2
03までの距離(作動棒部204の長さ)をとる必要が
あり、したがって、コンビネーションスイッチユニット
の厚さを薄くするのに限界があった。
【0006】本発明の第1の課題は、接点機構の可動接
点の移動ストロークを十分に確保でき、固定接点と可動
接点との調整がしやすく、かつその接点機構部分の薄型
化を図れて装置全体の薄型化を図れ、また、この薄型化
によって他の接点機構部分も薄型化を図れて一層装置全
体の薄型化を図れる操作切替装置を提供することにあ
る。
【0007】本発明の第2の課題は、操作部材の操作角
度による移動量を水平方向スライダによって拡大しさら
に大きな移動ストロークとできるので、操作部材の作動
片部の長さを短くできることになり、さらに、薄型化を
図ることができる操作切替装置を提供することにある。
【0008】本発明の第3の課題は、操作部材によって
一方の接点機構を操作しても他方の接点機構は動かされ
ないで、確実に各操作を行える操作切替装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題は、操作
部材が4方向に回動可能で、前記操作部材の各回動動作
によってそれぞれ動作される2つの接点機構を同一平面
上に設けた操作切替装置であって、前記接点機構の一方
には可動接点を保持した水平方向スライダを有し、前記
水平方向スライダの移動方向にほぼ直交する配置で、前
記操作部材から作動片部を延設してあり、前記操作部材
の作動片部によって前記水平方向スライダを移動させる
ようにした第1の手段により解決される。
【0010】前記第1の課題は、第1の手段において、
前記水平方向スライダは回動支持されるとともに、前記
可動接点と回動中心との間に受け部を設け、前記操作部
材の作動片部によって前記水平方向スライダの受け部を
押して前記水平方向スライダを動作させるようにした第
2の手段により解決される。
【0011】前記第2の課題は、第2の手段において、
前記操作部材の作動片部は、操作部材の回動中心から等
距離に形成して前記受け部と当接させた第3の手段によ
り解決される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態によ
る操作切替装置を図面に基づいて説明する。図1は本発
明の一実施の形態による操作切替装置の斜視図、図2は
回動部材及び可動接点等を取り出して図1と逆方向から
示す斜視図、図3は本発明の一実施の形態による操作切
替装置の横断面図、図4は本発明の一実施の形態による
操作切替装置の縦断面図、図5は本発明の一実施の形態
による操作切替装置の可動接点105及び固定接点14
7の接点機構を示す説明図、図6は本発明の一実施の形
態による操作切替装置の可動接点109及び固定接点1
46の接点機構を示す説明図、図7は本発明の一実施の
形態による操作切替装置の分解斜視図、図8は本発明の
一実施の形態による操作切替装置に使用される操作レバ
ーの分解斜視図である。この実施の形態では、操作切替
装置としてワイパー操作レバーを有するコンビネーショ
ンスイッチ装置を説明する。コンビネーションスイッチ
装置は、ステアリングコラム(図示しない)の近傍に取
付けられるとともに、円筒状の操作レバー1を有してい
る。そして、操作レバー1は、図1に示すように、操作
レバー1はB方向と、B方向とほぼ直交するA方向に揺
動できるようになっている。
【0013】まず、ワイパー操作レバーの先端の回転操
作ノブ3及び反転釦42について説明する。なお、以下
の説明において、ステアリングコラム側を基端、そして
操作レバー1の自由端側を先端として説明する。
【0014】この操作レバー1の先端部の開口2には、
操作レバー1と同軸上を回転可能に円筒状の回転操作ノ
ブ3が嵌入されている。すなわち、この回転操作ノブ3
は、操作レバー1の開口2に嵌入される円筒部4と、こ
の円筒部4の先端側に一体に形成され、その外径は操作
レバー1の開口2の部分の外径よりも僅かに大きい摘み
リング部5とから構成されている。この摘みリング部5
の先端側の開口部内周縁には、第1及び第2の凹段部6
a,6bが形成され、更に第1及び第2の凹段部6a,
6bにわたって係合凹溝7が形成されている。80は円
筒部4に形成された後述する円筒状カム部材8とのロッ
ク用の弾性係合爪である。
【0015】この回転操作ノブ3の開口部には、摘みリ
ング部5側から円筒状カム部材8が嵌入されている。こ
の円筒状カム部材8は、軸方向長さが回転操作ノブ3の
それより短い円筒部9と、この円筒部9の先端側に一体
に設けられ、回転操作ノブ3の第2の凹段部6bに嵌め
合わされる鍔部11と、この鍔部11の一部から外周方
向に突設され、前記回転操作ノブ3の係合凹溝7に嵌合
されて円筒状カム部材8を回転操作ノブ3と共に一体に
回転させる係合凸部12とを有している。また、円筒状
カム部材8には、その円筒部9に鍔部11側から円筒部
9の基端側に向かって傾斜して形成された後述するガイ
ドピン72駆動用のカム孔13と、カム孔13の先端側
から鍔部11の内面を経て回転操作ノブ3の先端開口部
へ形成された後述するガイドピン72の導入路部81と
が設けられている。また、円筒状カム部材8には、円筒
状カム部材8を後述するホルダ18に嵌合されたときに
円筒状カム部材8と係合して抜け防止する係合爪14が
形成され、回転操作ノブ3のロック用の係合爪80が係
合する係合孔82が形成されている。さらに、円筒状カ
ム部材8の先端側の面には、後述するボール17が当接
し、円筒状カム部材8と一体回動する回転操作ノブ3に
クリック感を与えるための連続する波状のクリック節度
部25が形成されている。
【0016】円筒状カム部材8の先端側の開口部にはホ
ルダ18が挿入されている。このホルダ18は、回転操
作ノブ3の第1の凹段部6aに嵌合される外径の円板の
下部が略水平に切断された形状のフランジ部21と、こ
のフランジ部21の基端側の面に軸方向の一端部が取付
けられ、その軸方向長さが円筒状カム部材8の軸方長さ
より長く、円筒状カム部材8の開口部内に挿入される略
半円形の筒状部22と、この筒状部22の基端部側端部
に延設されてその端部は操作レバー1の内周面に当接す
る扁平な形状をした当接部23と、フランジ部21の先
端側の面に設けられた反転釦支持部24とを有してい
る。フランジ部21の基端側の面には、小穴(図示せ
ず)が形成されており、この小穴(図示せず)にはコイ
ルスプリング16により常時先端側に弾性的に付勢され
るように金属製のボール17が挿入されている。フラン
ジ部21の小穴(図示せず)から弾性的に突出するボー
ル17が波状のクリック節度部25に当接してクリック
節度部25上を移動し、回転操作ノブ3の回転にクリッ
ク感を与えている。筒状部22の上面には軸方に延在す
る長孔26が形成され、当接部23には操作レバー1の
側面から挿入されたスプリングピン27が挿通されるピ
ン孔28が穿孔されている。筒状部22のフランジ部2
1寄りの外周面には、円筒状カム部材8の係合爪14が
係止される係止溝29が形成されている。また、この係
止溝29によって円筒状カム部材8及び回転操作ノブ3
の回動範囲が規制されている。
【0017】反転釦支持部24は、図1及び図2に示す
ように、フランジ部21の先端側の面に略垂直に設けら
れた支持板部31と、この支持板部31と所定の間隔を
おいて取付けられた支持板部32と、これら支持板部3
1,32の両側部を繋ぐ2つの側板部33,33とで構
成されている。また、支持板部31,32の先端縁はそ
れぞれ山形をし、その略中央部には円弧状に切り欠かれ
て軸受部34が形成されている。そして、支持板部3
1,32には開口36がそれぞれ穿設され、この開口3
6,36の軸受部34寄りには後述する反転釦42の回
動中心を中心とする円弧状の係合円弧部35がそれぞれ
形成されている。また、支持板部31,32の基端に
は、後述する接点体68を収納する開口(図示せず)が
形成され、また、支持板部31,32の基端側には、後
述する反転釦42を節度する波状のクリック節度部38
が形成されている。クリック節度部38は、図示してい
ないが反転釦42をインターミット位置に節度するイン
ターミットモード用節度部、反転釦42をノーマル位置
に節度するノーマル用節度部、反転釦42を速度1位置
に節度する速度1用節度部、及び前記ノーマル用節度部
の片方の傾斜面を緩くして形成され反転釦42に操作力
を付与しているときには頂上付近の段部に保持されるシ
ングルストローク用節度部とから構成されている。前記
シングルストローク用節度部では反転釦42に操作力の
付与をやめると前記ノーマル用節度部に復帰する。な
お、操作レバー1をシングルストローク位置に操作する
と、ワイパーが1回駆動される。
【0018】反転釦支持部24の支持板部31,32、
そして2つの側板部33,33で囲まれた開口部41に
は、シーソースイッチの押釦に相当する反転釦42が挿
入されて回動自在に取付けられている。すなわち反転釦
42は、横長の略長方形をしたキートップ部43と、こ
のキートップ部43の中央基端側に形成された略台形を
したノブ本体44と、このノブ本体44の基端側から更
に延設された板状の接点体作動片45とを有している。
このノブ本体44の基端側端面には丸孔が形成されて該
丸孔にコイルスプリング46を介してスライドピン47
が常時基端側に突出してクリック節度部38に弾接され
ている。また、反転釦42のノブ本体44の両側面に
は、軸受部34,34に枢支されて該反転釦42の枢動
支点となるキースナップ軸48,48がそれぞれ突設さ
れている。更にノブ本体44の基端側両側面には、反転
釦42を反転釦支持部24に取付けた時に係合円弧部3
5と係合する係合突起部49,49がそれぞれ設けられ
ている。
【0019】この反転釦42は、そのキートップ部43
のみが外方に突出するように開口52が形成された先細
りの筒状のケース51にカバーされている。このケース
51の基端側の開口は、回転操作ノブ3の第1の凹段部
6aに緩く嵌め合わされている。また、ケース51内面
には係合段部(図示せず)が形成されており、ケース5
1を反転釦支持部24に被せた時、反転釦支持部24の
弾性係合部53,53がケース51の内面の前記係合段
部(図示せず)に係合して、ケース51の離脱を防ぐよ
うになっている。
【0020】回転操作ノブ3の回転及び反転釦42の枢
動によりそれぞれ切換え動作するスイッチ本体部61
は、フランジ部21の下部にねじ54により固定される
接点用基板62と、反転釦支持部24の下方に位置する
接点用基板62の上面に所定の間隔をおいて設けられた
複数の固定接点63と、筒状部22の下方に位置する接
点用基板62の上面に載置された摺動スイッチ64とを
有している。これら固定接点63,63…と摺動スイッ
チ64の各入出力端子は、ハーネス65により外部に取
り出されるようになっている。固定接点63,63…の
上には、2つの固定接点63,63…と選択的に接触す
る可動接点66が位置するように接点体68の下面に取
付けられている。また、接点体68は、その上面に突設
された2つの係止突起67,67間に反転釦42の接点
体作動片45が差し込まれて、反転釦42の枢動により
スライド動作するように接点用基板62上に配設されて
いる。
【0021】一方、摺動スイッチ64は、その可動接点
となるスライドノブ71が前後方向に移動するように接
点用基板62に取付けられている。スライドノブ71に
はガイドピン72が取付けられ、このガイドピン72は
筒状部22の長孔26から円筒状カム部材8のカム孔1
3内に突出しており、回転操作ノブ3の回転に伴ってス
ライドノブ71を移動させている。
【0022】次に、本発明の特徴部分について説明す
る。図8において、1は操作レバー、100は第1のホ
ルダー、101はハーネス、102はスプリング、10
3はアクチュエーター、104は第2のホルダー、10
5は可動接点、106はケース、107はカバー、10
8は回動片、109は可動接点、110は付勢スプリン
グ、111はプリント基板、112はネジ、113はス
プリングピンである。
【0023】操作レバー1の基部はスプリングピン11
3によって第1のホルダー100に一体的に固定されて
いる。第1のホルダー100は、図3及び図7に示すよ
うに、スプリングピン113が挿通される貫通孔120
と、第2のホルダー104の軸部に嵌合されて回動自在
に支持する一対の軸受部121,121と、カバー10
7に形成された後述するクリック節度部148に弾接さ
れるアクチュエーター103を出入自在に収納する収納
孔部122と、回動片108を回動させる作動片部12
3と、操作レバー1内から引き回されたハーネス101
を通す凹部161が設けられている。収納孔部122内
のアクチュエーター103は、圧縮されたスプリング1
02によってカム部方向に付勢されている。また、作動
片部123は、回動片108の受け部に当接する部分で
あって作動片部123を回動させる移動方向(図1に示
すB方向)に沿った断面(即ち、図3の状態)を半円弧
状に形成され、さらに、図1に示すA方向に沿った断面
は第2のホルダー104の回動軸を中心とする円弧状に
形成されている(図4参照)。これにより、操作レバー
1をB方向による切替動作とA方向による切替動作を連
続して行っても他の切替状態が変動しない。
【0024】162は図3に示すように第1のホルダー
100の両側面に設けられた凸段部で、凸段部162は
第1のホルダー100が後述する軸部128を中心にし
て回動されたとき第2のホルダー104の開口部125
の内面に当接し、第1のホルダー100の回動範囲を規
制している。
【0025】第1のホルダー100の一対の軸受部12
1,121は、第2のホルダー104の軸部124,1
24に嵌合されてB方向に回動自在に支持されている。
第2のホルダー104は、図3及び図4及び図8に示す
ように、中央部に形成され、第1のホルダー100を挿
通する開口部125と、中央部から第1のホルダー10
0を囲むように延設された4つの弾性支持片126,1
26,及び127,127と、対向配置の一対の弾性支
持片126,126の内側にそれぞれ突設され、第1の
ホルダー100の軸受部121,121に嵌合される一
対の軸部128,128と、対向配置の一対の弾性支持
片127,127の外側にそれぞれ突設され、カバー1
07及びケース106の軸受部に嵌合される一対の軸部
129,129と、可動接点105を嵌合して保持する
可動接点保持部130と、第1のホルダー100の作動
片部123と回動片108とが接触可能とされている開
口部131とが設けられている。163は第2のホルダ
ー104の可動接点保持部130に設けられ、可動接点
保持部130に可動接点105を嵌合する際、スナップ
止めして固定する弾性爪である。そして、操作レバー1
によって第2のホルダー104が軸部129,129を
中心にして回動されると、可動接点105がプリント基
板111上を摺動するようになっている。なお、軸部1
28、129には、それぞれの軸受部に嵌め込みやすい
ようにテーパー部128a,129aがそれぞれ形成さ
れている。
【0026】カバー107及びケース106は、図3の
ように組み合わされて一面が開放された四角箱状に構成
される。即ち、ケース106は3側面と底面からなり、
図3及び図8に示すように、側面及び底面には係合孔部
132,132…が穿設されると共に、一つの側面の底
面寄りにはカバー107のピン133,133が嵌合す
る嵌合孔134,134が穿設されている。また、ケー
ス106には、第2のホルダー104の一対の軸部12
9,129の一方が嵌め込まれる軸受部135が形成さ
れている。カバー107は、ケース106の底面の内側
に差し込まれる底面部136と、底面部136を一側端
にして直交方向に配設してある側面部137とからな
り、側面部137には、第2のホルダー104の一対の
軸部129,129の一方が嵌め込まれる軸受部138
と、第2のホルダー104の可動接点105を露出させ
てプリント基板111に接触させる開口部139と、第
2のホルダー104の開口部131に対応して形成され
た開口部140と、ケース106の係合孔部132に係
合する係合凸部160が設けられている。
【0027】回動片108はその一端側に軸受部141
が形成され、軸受部141がカバー107の外面に突設
された支軸142に差し込まれて回動片108は回動自
在に支持されている。また、回動片108の他端側には
可動接点109を嵌合して保持する可動接点保持部14
3が形成され、また第1のホルダー100の作動片部1
23が当接している受け部144がほぼ中央側部から図
3で上方に突設されている。この受け部144は、図3
及び図4に示すように、円柱の周面状に形成されてい
る。164は回動片108の可動接点保持部143に可
動接点109を嵌合する際、スナップ止めして固定する
弾性爪である。また、この回動片108には係合部15
8が形成されて付勢スプリング110の一端が掛けら
れ、回動片108は図6の時計回り方向に付勢されてい
る。なお、この付勢スプリング110の中央のコイル部
は回動片108の軸受部141の外周部に嵌合保持さ
れ、この付勢スプリング110の他端はカバー107に
形成された係止部145に掛けられている。
【0028】また、カバー107の外面には、プリント
基板111がネジ112により締め付けられて固定され
ている。プリント基板111上には、回動片108の可
動接点109が摺動される固定接点部146が配設さ
れ、また、第2のホルダー104の可動接点105が摺
動される固定接点部147が配設されている。固定接点
部146はウインドウオッシャー液噴射操作用の接点
で、フロントワイパー側にウインドウオッシャー液を噴
射させるフロント用接点部146aと、リアーワイパー
側にウインドウオッシャー液を噴射させるリアー用接点
部146bが形成され、フロント用接点部146aとリ
アー用接点部146b間に回動片108の可動接点10
9があるときノーマル(オフ)モードとなっている。固
定接点部147はワイパーのスピードをコントロールす
る接点部で、シングルストロークモード、ノーマルモー
ド、インターミットモード、シングルストロークモー
ド、速度1モード、及び速度2モードの接点が形成され
ている。
【0029】ここで、カバー107の底面部136の内
面側に設けられたクリック節度部148について説明す
る。このクリック節度部148は、2系統のカムが直交
する方向に配設されている。即ち、クリック節度部14
8の1系統のワイパーのスピードをコントロールするカ
ムは、図4及び図5に示すように、固定接点部147の
各モードに対応して、操作レバー1をノーマル位置に節
度するノーマル用節度部149、操作レバー1をインタ
ーミット位置に節度するインターミットモード用節度部
150、操作レバー1を速度1位置に節度する速度1用
節度部151、操作レバー1を速度2位置に節度する速
度2用節度部152、インターミットモード用節度部1
50の片方の傾斜面を緩くして形成され操作レバー1に
操作力を付与しているときには頂上付近の段部に保持さ
れるシングルストローク用節度部153、ノーマル用節
度部149の片方の傾斜面を緩くして形成され操作レバ
ー1に操作力を付与しているときには傾斜面に保持され
るシングルストローク用節度部154とから構成されて
いる。シングルストローク用節度部では操作レバー1に
操作力の付与をやめるとノーマル用節度部149に復帰
する。なお、操作レバー1をシングルストローク位置に
操作すると、ワイパーが1回駆動される。
【0030】また、クリック節度部148は、図3及び
図7に示すように、前記1系統のカムの各ポジション毎
に直交して他の系統のカムが配設されている。即ち、図
3に示すように、中央のV字状の凹溝からなるノーマル
位置部155と、ノーマル位置部155の両側にやや傾
斜を緩くして形成した斜面からなるフロント側ウオッシ
ャー液噴射位置部156とリアー側ウオッシャー液噴射
位置部157が設けられている。
【0031】なお、操作レバー1の基部には、カバー1
07及びケース106によって構成された四角箱の開放
口を覆うカバー部1aが設けられている。
【0032】次に、前記実施の形態の動作について説明
する。この操作レバー1のA,B方向の操作により接触
位置が調整される固定接点部146,147と可動接点
105,109の組合せスイッチでウインドウオッシャ
ー液のフロント、リアーワイパーへの噴射切換え、また
固定接点部146,147と可動接点105,109の
組合せスイッチでワイパー装置を駆動すると共に駆動モ
ード、即ち、シングルストロークモード、速度1(固定
速度)モード、速度2(固定速度)モード、インターミ
ット(間欠駆動)モードの選択ができる。まず、操作レ
バー1のA方向への回動動作について図5を参照して説
明する。すなわち、操作レバー1がノーマル(オフ)位
置にあるとき、アクチュエーター103はクリック節度
部148のノーマル用節度部149に弾接されている。
この状態から、操作レバー1を図1に示すA方向へ回動
させると、操作レバー1に固定されている第1のホルダ
ー100も同方向に回動させられる。この際、第1のホ
ルダー100は、図5に示すように、第2のホルダー1
04の開口部125に挿通されているが、A方向に対し
ては殆どガタがないためが第1のホルダー100及び第
2のホルダー104は軸部129を中心にして時計回り
方向に一体に回動される。そして、この回動動作によ
り、第1のホルダー100の収納孔部122内のコイル
スプリング102を圧縮しながらアクチュエーター10
3がクリック節度部148の山部を乗り越えて摺動し、
インターミットモード用節度部150に節度され、操作
レバー1に加えられていた押圧力が解除されたところ
で、その位置に操作レバー1は保持される。この位置で
は押圧力を解除しても、アクチュエーター103がクリ
ック節度部148のインターミットモード用節度部15
0に嵌まり込んでいるので、コイルスプリング102に
よる復帰力により操作レバー1が中立位置に戻ったり、
がた付くことはない。このような操作レバー1の動作に
伴って第2のホルダー104の可動接点105がプリン
ト基板111上を摺動させられ、可動接点105が固定
接点部147の固定接点から別の固定接点に接触するよ
うに移動して接点を切換え、ワイパー装置をノーマル
(オフ)からインターミットモードモードへ切り換え
る。これによりワイパー装置が間欠動作させられる。
【0033】なお、このインターミットモードに選択さ
れると、図1及び図9に示す回転操作ノブ3で設定され
ている間欠時間間隔でワイパーが間欠駆動される。そし
て、ワイパーの間欠時間間隔を変更したい場合は、回転
操作ノブ3を回転させると、その回転とともに円筒状カ
ム部材8も同方向に一体回転する。この円筒状カム部材
8の回転により、円筒状カム部材8のカム孔13内に突
出しているガイドピン72が、その回転方向に応じて先
端方向あるいは基端方向に移動させられる。したがっ
て、ガイドピン72と一体化されている摺動スイッチ6
4のスライドノブ71も移動させられ、摺動スイッチ6
4を動作させられて間欠時間間隔の設定を行うことがで
きる。なお、回転操作ノブ3の回転は、コイルスプリン
グ102により常時先端側に弾性的に付勢された金属製
のボール17がクリック節度部25に当接しているの
で、クリック節度部25の凸凹の間隔で節度され、また
回転操作ノブ3の回転により設定された角度が振動等に
よってずれるようなことはない。
【0034】次に、シングルストローク操作について説
明する。操作レバー1がインターミットモード位置の状
態から、操作レバー1のA方向に押圧すると、操作レバ
ー1は軸部129を支点にして回動し、アクチュエータ
ー103がインターミットモード用節度部150から傾
斜面を摺動し、クリック節度部148の山部付近の凸部
となったシングルストローク用節度部153に当接す
る。シングルストローク用節度部153に操作レバー1
を位置させると、リアーワイパーが1回駆動される。そ
して、操作レバー1の操作力をやめると、コイルスプリ
ング102による復帰力により操作レバー1がインター
ミットモード位置に戻る。
【0035】なお、前記操作に際して、アクチュエータ
ー103がシングルストローク用節度部153に当接し
たとき、更に強い操作力で操作レバー1を操作すると、
アクチュエーター103はシングルストローク用節度部
153の凸部を乗り越えて摺動し、前述した速度1用節
度部151に到達する。この操作レバー1の回動動作に
伴って可動接点105がプリント基板111上を摺動さ
せられ、可動接点105が固定接点部147の固定接点
から別の固定接点に接触するように移動して接点を切換
え、ワイパー装置をインターミットモードから速度1モ
ードへ切り換える。さらに、操作レバー1をA方向に回
動させると、上述したように第1のホルダー100及び
第2のホルダー104が軸部129を中心にして時計回
り方向に回動させられ、アクチュエーター103はクリ
ック節度部148の速度1用節度部151から山部を乗
り越えて摺動させられ、図5に示すように、アクチュエ
ーター103はクリック節度部148の速度2用節度部
152に弾接させる。この操作レバー1の回動動作に伴
って可動接点105がプリント基板111上を摺動させ
られ、可動接点105が固定接点部147の固定接点か
ら別の固定接点に接触するように移動して接点を切換
え、ワイパー装置を速度1モードから速度2モードへ切
り換える。なお、操作レバー1が中立位置にある場合に
インターミットモード操作を行いたいときは、操作レバ
ー1のA方向(反時計回り方向)に押圧すると、操作レ
バー1は軸部129を支点にして回動し、アクチュエー
ター103がノーマル用節度部149から傾斜面を摺動
し、シングルストローク用節度部154に到達する。シ
ングルストローク用節度部154に操作レバー1を位置
させると、リアーワイパーが1回駆動される。そして、
操作レバー1の操作力をやめると、コイルスプリング1
02による復帰力により操作レバー1は中立位置に戻
る。
【0036】次に、操作レバー1のB方向への回動動作
について図3及び図6を参照して説明する。なお、L1
は操作レバー1の中心線がノーマル位置にある状態、L
2は操作レバー1の中心線がフロント位置にある状態、
L3は操作レバー1の中心線がリアー位置にある状態、
θ1は中心線L1からL2あるいはL3までの操作レバ
ー1の回動角度である。図1に示す操作レバー1のノー
マル位置では、アクチュエーター103はコイルスプリ
ング102によってノーマル位置部155に弾接されて
保持されている(L1の位置)。第1のホルダー100
の作動片部123には、回動部材108の受け部144
が付勢スプリング110によって圧接されており、第1
のホルダー100のB方向の回動動作に伴ない作動片部
123及び受け部144を介して回動部材108が支軸
142を中心にして回動させられる。
【0037】ここで、操作レバー1をB方向で図3の反
時計回り方向に軸部128を中心にして回動させると、
操作レバー1と一体の第1のホルダー100も同方向に
回動する。この回動動作により、第1のホルダー100
の収納孔部122内のコイルスプリング102を圧縮し
ながらアクチュエーター103がノーマル位置部155
の斜面を上方に摺動し、フロント側ウオッシャー液噴射
位置部156に到達する(図3に示すL2の位置)。操
作レバー1の回動範囲は、図3に示すように、第2のホ
ルダー104の開口部125の内面に凸段部162が当
接することによって角度θ1に規制されている。このよ
うな操作レバー1の動作に伴って第1のホルダー100
の作動片部123も軸部128を中心にして回動する。
すると、作動片部123に圧接されている回動部材10
8の受け部144も付勢スプリング110に付勢されて
いるので、作動片部123と共に移動する。したがっ
て、回動部材108は支軸142を中心にして図6の時
計回り方向に回動させられ、可動接点105が固定接点
部146の固定接点146aに接触する位置まで移動し
てフロント側のスイッチをオンし、フロントワイパーへ
のウオッシャー液の噴射を作動する。
【0038】このフロント側ウオッシャー液噴射位置部
156にある操作レバー1の操作力を解除すると、アク
チュエーター103はコイルスプリング102による復
帰力によりノーマル位置部155に移動して操作レバー
1は中立位置に戻る。
【0039】なお、L1にある操作レバー1を時計回り
方向に回動させたときは、アクチュエーター103がノ
ーマル位置部155の斜面を上方に摺動し、リアー側ウ
オッシャー液噴射位置部157に到達する(図3に示す
L3の位置)。このような操作レバー1の動作に伴って
第1のホルダー100の作動片部123も軸部128を
中心にして回動する。すると、作動片部123に圧接さ
れている回動部材108の受け部144を付勢スプリン
グ110に抗して押し、回動部材108は支軸142を
中心にして図6の反時計回り方向に回動させられ、可動
接点105が固定接点部146の固定接点146bに接
触する位置まで移動してリアー側のスイッチをオンし、
リアーワイパーへのウオッシャー液の噴射を作動する。
【0040】次に、操作レバー1のA方向への回動とB
方向への回動とによる関連動作状態を説明する。例え
ば、図3に示すように、操作レバー1を最初にA方向へ
回動させてノーマル位置からインターミットモード位置
へ操作すると、前述したように、操作レバー1と一体に
第1のホルダー100及び第2のホルダー104が回動
して、可動接点105が所定の固定接点へ摺動しインタ
ーミットモードモードが行われる。この動作において、
前述したように、第1のホルダー100の作動片部12
3は回動部材108の受け部144に圧接されている
が、上記A方向への操作レバー1の回動動作が行われる
と、図6に示す作動片部123も軸部129を中心に回
動される。ここで、作動片部123の受け部144との
接触面は軸部129を中心とする円弧状に形成されてい
るので、作動片部123が回動して受け部144に対し
て摺動しても受け部144は回動されない。したがっ
て、操作レバー1のA方向の回動の際、B方向に係る接
点の状態は変動しない。
【0041】一方、操作レバー1をB方向へ回動させて
ノーマル位置からフロント位置へ操作すると、図3に示
すように、操作レバー1と一体に第1のホルダー100
が回動して、作動片部123及び受け部144を介して
回動部材108が回動され、可動接点105が所定の固
定接点へ摺動しフロント側ウオッシャー液噴射が行われ
る。この動作においては、図3に示すように、第1のホ
ルダー100は第2のホルダー104の軸受部121,
121によってB方向に回動自在に支持されている。一
方、第2のホルダー104は第1のホルダー100と直
交配置の軸受部135,135によってA方向に回動自
在に支持されているので、操作レバー1のB方向への操
作力では第1のホルダー100はB方向へ回動させられ
るが、第2のホルダー104はA方向に回動されない。
したがって、操作レバー1のB方向の回動の際、A方向
に係る接点の状態は変動しない。
【0042】上述した本発明の実施の形態においては、
ワイパー装置の操作にこの操作切替装置を使用している
が、フロント又はリアーワイパー装置の操作に適用でき
るし、又方向指示器等の他の装置の操作に適用してもよ
い。
【0043】このように構成された前記実施の形態にあ
っては、操作レバー1が4方向に回動可能で、操作レバ
ー1の各回動動作によってそれぞれ動作される2つの接
点機構を同一平面上に設けた操作切替装置であって、接
点機構の一方には可動接点109を保持した回動部材1
08を有し、回動部材108の移動方向にほぼ直交する
配置で、操作レバー1と一体の第1のホルダー100か
ら作動片部123を延設してあり、操作レバー1の作動
片部123によって回動部材108を移動させるように
したため、接点機構の可動接点109の移動ストローク
を十分に確保でき、固定接点と可動接点109との調整
がしやすく、かつその接点機構部分の薄型化を図れて装
置全体の薄型化を図れる。また、この薄型化によって他
の接点機構部分(105,147)も薄型化を図れるの
で一層装置全体の薄型化を図れる。
【0044】また、前記実施の形態にあっては、回動部
材108は回動支持されるとともに、可動接点109と
回動中心との間に受け部144を設け、操作レバー1の
作動片部123によって回動部材108の受け部144
を押して回動部材108を動作させるようにしたため、
操作レバー1の操作角度による移動量を回動部材108
によって拡大しさらに大きな移動ストロークとできるの
で、操作レバー1の作動片部123の長さを短くできる
ことになり、さらに、薄型化を図ることができる。
【0045】また、前記実施の形態にあっては、操作レ
バー1の作動片部123は、操作レバー1の回動中心か
ら等距離に形成して受け部144と当接させたため、操
作レバー1によって接点機構(105)を操作しても他
の接点機構(109)は動かされないので、確実に各操
作を行える。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、接点機構
の可動接点の移動ストロークを十分に確保でき、固定接
点と可動接点との調整がしやすく、かつその接点機構部
分の薄型化を図れて装置全体の薄型化を図れる。また、
この薄型化によって他の接点機構部分も薄型化を図れる
ので一層装置全体の薄型化を図れる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による作用効果に加えて、操作レバーの操作角
度による移動量を水平方向スライダによって拡大しさら
に大きな移動ストロークとできるので、操作レバーの作
動片の長さを短くできることになり、さらに、薄型化を
図ることができる。
【0048】請求項3記載の発明によれば、操作レバー
によって接点機構を操作しても他の接点機構は動かされ
ないので、確実に各操作を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による操作切替装置の斜
視図である。
【図2】回動部材及び可動接点等を取り出して図1と逆
方向から示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態による操作切替装置の横
断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態による操作切替装置の縦
断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態による操作切替装置の可
動接点105及び固定接点147の接点機構を示す説明
図である。
【図6】本発明の一実施の形態による操作切替装置の可
動接点109及び固定接点146の接点機構を示す説明
図である。
【図7】本発明の一実施の形態による操作切替装置の分
解斜視図である。
【図8】本発明の一実施の形態による操作切替装置に使
用される操作レバーの分解斜視図である。
【図9】従来の操作切替装置を示す説明図である。
【符号の説明】
1 操作レバー(操作部材) 100 第1のホルダー(操作部材) 104 第2のホルダー(操作部材) 105,109 可動接点(接点機構) 108 回動片(水平方向スライダ) 123 作動片部 144 受け部 146,147 固定接点部(接点機構) 148 クリック節度部(接点機構)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部材が4方向に回動可能で、前記操
    作部材の各回動動作によってそれぞれ動作される2つの
    接点機構を同一平面上に設けた操作切替装置であって、 前記接点機構の一方には可動接点を保持した水平方向ス
    ライダを有し、 前記水平方向スライダの移動方向にほぼ直交する配置
    で、前記操作部材から作動片部を延設してあり、 前記操作部材の作動片部によって前記水平方向スライダ
    を移動させるようにしたことを特徴とする操作切替装
    置。
  2. 【請求項2】 前記水平方向スライダは回動支持される
    とともに、前記可動接点と回動中心との間に受け部を設
    け、 前記操作部材の作動片部によって前記水平方向スライダ
    の受け部を押して前記水平方向スライダを動作させるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の操作切替装
    置。
  3. 【請求項3】 前記操作部材の作動片部は、操作部材の
    回動中心から等距離に形成して前記受け部と当接させた
    ことを特徴とする請求項2記載の操作切替装置。
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