JPH10217912A - 自動車搭乗者拘束装置 - Google Patents
自動車搭乗者拘束装置Info
- Publication number
- JPH10217912A JPH10217912A JP10025389A JP2538998A JPH10217912A JP H10217912 A JPH10217912 A JP H10217912A JP 10025389 A JP10025389 A JP 10025389A JP 2538998 A JP2538998 A JP 2538998A JP H10217912 A JPH10217912 A JP H10217912A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- tensioner
- vehicle occupant
- control unit
- occupant restraint
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/46—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/18—Anchoring devices
- B60R22/195—Anchoring devices with means to tension the belt in an emergency, e.g. means of the through-anchor or splitted reel type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
- B60R22/46—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
- B60R22/4604—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by arrangements in vehicle or relative to seat belt
- B60R2022/4609—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by arrangements in vehicle or relative to seat belt using a plurality of tensioners
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60R22/00—Safety belts or body harnesses in vehicles
- B60R22/34—Belt retractors, e.g. reels
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- B60R2022/4685—Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up with means to adjust or regulate the tensioning force in relation to external parameters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 拘束作用が従来普通の拘束装置よりいちじる
しく勝れた、自動車搭乗者拘束装置を得ること。 【解決手段】 ベルトウエブ3、ベルトレトラクタ5、
ベルトバックル13、挿入舌片11、一方がレトラクタ
テンショナ7で他方がバックルテンショナ17である二
つのベルトテンショナ、ならびに前記ベルトテンショナ
7,17に接続された少なくとも一つの制御ユニット2
1を有し、前記制御ユニット21が拘束状態においてベ
ルトテンショナ7,17を作動させる自動車搭乗者拘束
装置。バックルテンショナの代わりに端部取付具テンシ
ョナを設けることもできる。
しく勝れた、自動車搭乗者拘束装置を得ること。 【解決手段】 ベルトウエブ3、ベルトレトラクタ5、
ベルトバックル13、挿入舌片11、一方がレトラクタ
テンショナ7で他方がバックルテンショナ17である二
つのベルトテンショナ、ならびに前記ベルトテンショナ
7,17に接続された少なくとも一つの制御ユニット2
1を有し、前記制御ユニット21が拘束状態においてベ
ルトテンショナ7,17を作動させる自動車搭乗者拘束
装置。バックルテンショナの代わりに端部取付具テンシ
ョナを設けることもできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車搭乗者拘束
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シートベルトを有する自動車搭乗者拘束
装置は、しばしば、コンパクトカーにおいてさえもシー
トベルトが自動車搭乗者の体にぴったり接触するよう
に、拘束状態においてベルトを引張るベルトテンショナ
を備えている。従来普通のベルトテンショナは、自動車
の異なった位置に固定された、レトラクタテンショナ、
バックルテンショナまたは端部取付具テンショナとして
利用可能で、ベルト装置の異なった位置に対応するそれ
らのテンショナによって加えられる力を伝達する。
装置は、しばしば、コンパクトカーにおいてさえもシー
トベルトが自動車搭乗者の体にぴったり接触するよう
に、拘束状態においてベルトを引張るベルトテンショナ
を備えている。従来普通のベルトテンショナは、自動車
の異なった位置に固定された、レトラクタテンショナ、
バックルテンショナまたは端部取付具テンショナとして
利用可能で、ベルト装置の異なった位置に対応するそれ
らのテンショナによって加えられる力を伝達する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、その拘束作
用が従来普通の拘束装置よりいちじるしく勝れた、自動
車搭乗者拘束装置を得ようとするものである。
用が従来普通の拘束装置よりいちじるしく勝れた、自動
車搭乗者拘束装置を得ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、ベルトウエ
ブ、ベルトレトラクタ、ベルトバックル、挿入舌片、一
方がレトラクタのテンショナで他方がバックルのテンシ
ョナである二つのベルトテンショナ、ならびに前記ベル
トテンショナに接続された少なくとも一つの制御ユニッ
トを有し、前記制御ユニットが拘束状態において両方の
ベルトテンショナを作動させる、本発明の自動車搭乗者
拘束装置によって達成された。さらに、前記利点は、ベ
ルトウエブ、ベルトレトラクタ、ベルトバックル、挿入
舌片、一方がレトラクタのテンショナで他方が端部取付
具テンショナである二つのベルトテンショナ、ならびに
前記ベルトテンショナに結合された少なくとも一つの制
御ユニットを有し、前記制御ユニットが拘束状態におい
て両方のベルトテンショナを作動させる、本発明の自動
車搭乗者拘束装置によって得られる。
ブ、ベルトレトラクタ、ベルトバックル、挿入舌片、一
方がレトラクタのテンショナで他方がバックルのテンシ
ョナである二つのベルトテンショナ、ならびに前記ベル
トテンショナに接続された少なくとも一つの制御ユニッ
トを有し、前記制御ユニットが拘束状態において両方の
ベルトテンショナを作動させる、本発明の自動車搭乗者
拘束装置によって達成された。さらに、前記利点は、ベ
ルトウエブ、ベルトレトラクタ、ベルトバックル、挿入
舌片、一方がレトラクタのテンショナで他方が端部取付
具テンショナである二つのベルトテンショナ、ならびに
前記ベルトテンショナに結合された少なくとも一つの制
御ユニットを有し、前記制御ユニットが拘束状態におい
て両方のベルトテンショナを作動させる、本発明の自動
車搭乗者拘束装置によって得られる。
【0005】従来公知のものとは反対に、本発明による
自動車搭乗者拘束装置は、その一方が主としてショルダ
ベルト要素を引張るためのもので他方が主として腰ベル
ト要素を引張るためのものである、一つのベルトウエブ
に作用する、二つのベルトテンショナによって作動され
る。通常のような、とくにB型ピラーの区域の折曲取付
具におけるベルトウエブの折曲げによるレトラクタテン
ショナの場合における摩擦損失、および挿入舌片におけ
る摩擦損失は本発明による自動車搭乗者拘束装置の場合
ほとんど回避される。設けられた二つの各ベルトテンシ
ョナは、自動車のベルトテンショナに適合する利点を実
現するため通常一層コンパクトに形成される。さらに、
いくつかのベルトテンショナが設けられているため、引
張り作用に必要な時間は短縮される。とくに、レトラク
タテンショナは、腰ベルト要素がそこまでの長い力の伝
達距離のためまたベルトウエブの弾性のため、しばしば
不適当に引張られる欠点に悩まされた。引張力が腰ベル
ト要素に直接別々に導入される結果、引張作用の後にこ
の区域に発生するベルトの緩みが回避され、下半身の捩
れは、腰ベルト要素の下の自動車搭乗者の滑りと同様に
阻止される。
自動車搭乗者拘束装置は、その一方が主としてショルダ
ベルト要素を引張るためのもので他方が主として腰ベル
ト要素を引張るためのものである、一つのベルトウエブ
に作用する、二つのベルトテンショナによって作動され
る。通常のような、とくにB型ピラーの区域の折曲取付
具におけるベルトウエブの折曲げによるレトラクタテン
ショナの場合における摩擦損失、および挿入舌片におけ
る摩擦損失は本発明による自動車搭乗者拘束装置の場合
ほとんど回避される。設けられた二つの各ベルトテンシ
ョナは、自動車のベルトテンショナに適合する利点を実
現するため通常一層コンパクトに形成される。さらに、
いくつかのベルトテンショナが設けられているため、引
張り作用に必要な時間は短縮される。とくに、レトラク
タテンショナは、腰ベルト要素がそこまでの長い力の伝
達距離のためまたベルトウエブの弾性のため、しばしば
不適当に引張られる欠点に悩まされた。引張力が腰ベル
ト要素に直接別々に導入される結果、引張作用の後にこ
の区域に発生するベルトの緩みが回避され、下半身の捩
れは、腰ベルト要素の下の自動車搭乗者の滑りと同様に
阻止される。
【0006】好適な実施例において、二つのベルトテン
ショナの少なくとも一方は、拘束作用の間、搭乗者に加
えられる最大の力が制限されるように、力制限器を有す
る。レトラクタテンショナの少なくとも一方は上半身お
よび搭乗者の頭の区域におけるいわゆるHIC値を減少
するため力制限器を有するのが好適である。発生する最
大加速度値をさらに減少するため、制御ユニットが作動
されるとき、シートまたは自動車構造に従って、拘束作
用中適時に緩められる二つのベルトテンショナを作動す
るのが有利である。
ショナの少なくとも一方は、拘束作用の間、搭乗者に加
えられる最大の力が制限されるように、力制限器を有す
る。レトラクタテンショナの少なくとも一方は上半身お
よび搭乗者の頭の区域におけるいわゆるHIC値を減少
するため力制限器を有するのが好適である。発生する最
大加速度値をさらに減少するため、制御ユニットが作動
されるとき、シートまたは自動車構造に従って、拘束作
用中適時に緩められる二つのベルトテンショナを作動す
るのが有利である。
【0007】制御ユニットは、搭乗者の体格、すなわち
たとえば彼または彼女の体重または身長、搭乗者の着座
位置または自動車内外の温度のような環境条件を検出す
るセンサに接続可能である。一つまたはそれ以上のこれ
らの条件に基づいて、二つのベルトテンショナの一方ま
たは双方が作動される。点火装置付き多段ベルトテンシ
ョナが設けられるとき、引張力はさらに一つまたはそれ
以上の段階の点火によって拘束状態に対応することがで
きる本発明の別の利点および特徴は、下記の記載および
参照される図面から明らかになるであろう。
たとえば彼または彼女の体重または身長、搭乗者の着座
位置または自動車内外の温度のような環境条件を検出す
るセンサに接続可能である。一つまたはそれ以上のこれ
らの条件に基づいて、二つのベルトテンショナの一方ま
たは双方が作動される。点火装置付き多段ベルトテンシ
ョナが設けられるとき、引張力はさらに一つまたはそれ
以上の段階の点火によって拘束状態に対応することがで
きる本発明の別の利点および特徴は、下記の記載および
参照される図面から明らかになるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】図1において、図示の自動車搭乗
者1は、同様に図示された自動車搭乗者拘束装置によっ
て拘束状態において、自動車に対して前方に変位するこ
とを阻止される必要がある。自動車搭乗者拘束装置は、
一端において端部取付具4を介して、また他端において
ベルトレトラクタ5を介して、自動車に固定されたベル
トウエブ3を有する。ベルトレトラクタ5は、レトラク
タテンショナ7を備えている。ベルトウエブ3は、ベル
トレトラクタ5から垂直に上方に高さ調節可能なデフレ
クタ取付具9まで延長し、またそこから搭乗者の上半身
を介して、ベルトバックル13にロック可能な挿入舌片
11まで延長している。ベルトウエブ3は、自動車搭乗
者1の腰の前方の挿入舌片11の輪状部分を通り、自動
車固定端部取付具4まで延長している。
者1は、同様に図示された自動車搭乗者拘束装置によっ
て拘束状態において、自動車に対して前方に変位するこ
とを阻止される必要がある。自動車搭乗者拘束装置は、
一端において端部取付具4を介して、また他端において
ベルトレトラクタ5を介して、自動車に固定されたベル
トウエブ3を有する。ベルトレトラクタ5は、レトラク
タテンショナ7を備えている。ベルトウエブ3は、ベル
トレトラクタ5から垂直に上方に高さ調節可能なデフレ
クタ取付具9まで延長し、またそこから搭乗者の上半身
を介して、ベルトバックル13にロック可能な挿入舌片
11まで延長している。ベルトウエブ3は、自動車搭乗
者1の腰の前方の挿入舌片11の輪状部分を通り、自動
車固定端部取付具4まで延長している。
【0009】ベルトバックル13は、衝撃テンショナ7
のように、いくつかの点火装置付きガス発生器を含む多
段ベルトテンショナとして形成されている。バックルテ
ンショナ17の推進装薬は、レトラクタテンショナ7の
火工技術的推進装薬のように、拘束作用において別々に
または一緒に同時に点火可能である。これに加えて、制
御ユニット21は、その一つのセンサ23だけが図示さ
れた、いくつかのセンサに接続されている。これらのセ
ンサ23は、自動車搭乗者の着座位置のみならず身長お
よび体重のような、彼または彼女の体格、すなわち関連
する自動車搭乗者に対して拘束力を最善に設定する計算
を実施するファクタを検出する。さらに、自動車−感知
センサたとえば衝撃の大きさを決定する衝突センサが設
けられる。自動車内外の温度は温度センサを介して感知
され、しかして装置は自動車搭乗者が着用する衣服に関
して高い確率をもって結論を引出すことを可能にしてい
る。たとえば、低温において自動車搭乗者は厚い衣服を
着用し、一層長い引張通路が遊離であると考えることが
できる。
のように、いくつかの点火装置付きガス発生器を含む多
段ベルトテンショナとして形成されている。バックルテ
ンショナ17の推進装薬は、レトラクタテンショナ7の
火工技術的推進装薬のように、拘束作用において別々に
または一緒に同時に点火可能である。これに加えて、制
御ユニット21は、その一つのセンサ23だけが図示さ
れた、いくつかのセンサに接続されている。これらのセ
ンサ23は、自動車搭乗者の着座位置のみならず身長お
よび体重のような、彼または彼女の体格、すなわち関連
する自動車搭乗者に対して拘束力を最善に設定する計算
を実施するファクタを検出する。さらに、自動車−感知
センサたとえば衝撃の大きさを決定する衝突センサが設
けられる。自動車内外の温度は温度センサを介して感知
され、しかして装置は自動車搭乗者が着用する衣服に関
して高い確率をもって結論を引出すことを可能にしてい
る。たとえば、低温において自動車搭乗者は厚い衣服を
着用し、一層長い引張通路が遊離であると考えることが
できる。
【0010】拘束状態において上記ファクタに基づい
て、ベルトテンショナの作動が制御ユニット21におい
て開始され、それにより、たとえば、重大でない事故に
おいて第1段すなわちただ一つの推進装薬が点火され
る。さらに、レトラクタテンショナ7およびバックルテ
ンショナ17は同時に作動されないで適時に緩められ、
このことは自動車搭乗者がベルトの引張りにより過度に
大きい力をうけないという利点を有する。レトラクタテ
ンショナ7は折曲取付具9と挿入舌片11の間に延長す
るショルダベルト要素25の引張りのためとくに設けら
れ、一方バックルテンショナ17はショルダベルト要素
25と、端部取付具4と挿入舌片11の間に延長する腰
ベルト要素27に同じ程度作用する。
て、ベルトテンショナの作動が制御ユニット21におい
て開始され、それにより、たとえば、重大でない事故に
おいて第1段すなわちただ一つの推進装薬が点火され
る。さらに、レトラクタテンショナ7およびバックルテ
ンショナ17は同時に作動されないで適時に緩められ、
このことは自動車搭乗者がベルトの引張りにより過度に
大きい力をうけないという利点を有する。レトラクタテ
ンショナ7は折曲取付具9と挿入舌片11の間に延長す
るショルダベルト要素25の引張りのためとくに設けら
れ、一方バックルテンショナ17はショルダベルト要素
25と、端部取付具4と挿入舌片11の間に延長する腰
ベルト要素27に同じ程度作用する。
【0011】図2に示された実施例は図1に示された実
施例に実質的に対応し、同様の部分は同じ参照符号を付
され、これらの部分は、下記には詳細に説明されない。
バックルテンショナが設けられる代わりに、図2に示さ
れた自動車搭乗者拘束装置の実施例は、端部取付具テン
ショナ31が設けられ、その中に力制限器33がテンシ
ョナ管の円錐状にテーパ付きの内面によって示されてい
るように、一体化されている。レトラクタテンショナ5
は、一体の力制限器35を設けられている。力制限器3
3,35のために、拘束状態において自動車搭乗者1に
加えられる力を制限することができる。図2に示された
実施例の場合、レトラクタテンショナ5は主としてショ
ルダベルト要素25の引張りのために設けられ、一方端
部取付具テンショナ31は腰ベルト要素27の引張りの
ために設けられている。
施例に実質的に対応し、同様の部分は同じ参照符号を付
され、これらの部分は、下記には詳細に説明されない。
バックルテンショナが設けられる代わりに、図2に示さ
れた自動車搭乗者拘束装置の実施例は、端部取付具テン
ショナ31が設けられ、その中に力制限器33がテンシ
ョナ管の円錐状にテーパ付きの内面によって示されてい
るように、一体化されている。レトラクタテンショナ5
は、一体の力制限器35を設けられている。力制限器3
3,35のために、拘束状態において自動車搭乗者1に
加えられる力を制限することができる。図2に示された
実施例の場合、レトラクタテンショナ5は主としてショ
ルダベルト要素25の引張りのために設けられ、一方端
部取付具テンショナ31は腰ベルト要素27の引張りの
ために設けられている。
【0012】とくに、腰ベルト要素27が搭乗者1の体
に十分密接して締付けられないならば、搭乗者の腰の区
域の捩りは自動車の衝撃の間に拘束状態を生ずる。この
ことは二つのベルトテンショナを備えた図1および図2
に示された自動車搭乗者拘束装置によって回避される。
もし着座位置または自動車構造が、腰ベルト要素27の
下の搭乗者の滑り、すなわち沈没が容易に発生するよう
であれば、まずバックルテンショナまたは端部取付具テ
ンショナが作動されるのが好適である。自動車搭乗者が
自動車衝撃のとき前方に傾くならば、まずレトラクタテ
ンショナ5が作動され、ショルダベルトテンショナ25
によって搭乗者1の上半身をできるだけ安定化させつい
で密接させるのが好適である。
に十分密接して締付けられないならば、搭乗者の腰の区
域の捩りは自動車の衝撃の間に拘束状態を生ずる。この
ことは二つのベルトテンショナを備えた図1および図2
に示された自動車搭乗者拘束装置によって回避される。
もし着座位置または自動車構造が、腰ベルト要素27の
下の搭乗者の滑り、すなわち沈没が容易に発生するよう
であれば、まずバックルテンショナまたは端部取付具テ
ンショナが作動されるのが好適である。自動車搭乗者が
自動車衝撃のとき前方に傾くならば、まずレトラクタテ
ンショナ5が作動され、ショルダベルトテンショナ25
によって搭乗者1の上半身をできるだけ安定化させつい
で密接させるのが好適である。
【図1】レトラクタテンショナおよびバックルテンショ
ナを備えた、本発明による自動車搭乗者拘束装置の第1
実施例。
ナを備えた、本発明による自動車搭乗者拘束装置の第1
実施例。
【図2】レトラクタテンショナおよび端部取付具テンシ
ョナを備えた、本発明による自動車搭乗者拘束装置の第
2実施例。
ョナを備えた、本発明による自動車搭乗者拘束装置の第
2実施例。
【符号の説明】 1 搭乗者 3 ベルトウエブ 4 端部取付具 5 ベルトレトラクタ 7,17,31 ベルトテンショナ 9 折曲取付具 11 挿入舌片 13 ベルトバックル 21 制御ユニット 23 センサ 25 ショルダベルト要素 27 腰ベルト要素 33,35 力制限器
Claims (9)
- 【請求項1】 ベルトウエブ(3)、ベルトレトラクタ
(5)、ベルトバックル(13)、挿入舌片(11)、
一方がレトラクタテンショナ(7)で他方がバックルテ
ンショナ(17)である二つのベルトテンショナ、なら
びに前記ベルトテンショナ(7,17)に接続された少
なくとも一つの制御ユニット(21)を有し、前記制御
ユニット(21)が拘束状態において前記ベルトテンシ
ョナ(7,17)の少なくとも一方を作動させる自動車
搭乗者拘束装置。 - 【請求項2】 ベルトウエブ(3)、ベルトレトラクタ
(5)、ベルトバックル(13)、挿入舌片(11)、
一方がレトラクタテンショナ(7)で他方が端部取付具
テンショナ(31)である二つのベルトテンショナ、な
らびに前記ベルトテンショナ(7,31)に接続された
少なくとも一つの制御ユニット(21)を有し、前記制
御ユニット(21)が拘束状態において前記ベルトテン
ショナ(7,31)の少なくとも一方を作動させる自動
車搭乗者拘束装置。 - 【請求項3】 前記二つのベルトテンショナ(7,1
7,31)の少なくとも一方が力制限器(33,35)
を有することを特徴とする請求項1または2に記載され
た自動車搭乗者拘束装置。 - 【請求項4】 前記制御ユニット(21)が拘束状態に
おいて適時に緩められる前記ベルトテンショナ(7,1
7,31)を作動させる請求項1から3のいずれか1項
に記載された自動車搭乗者拘束装置。 - 【請求項5】 前記ベルトテンショナ(7,17,3
1)の少なくとも一方が多段点火装置付きベルトテンシ
ョナとして構成され、その段階は相互に別々に付勢され
ることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記
載された自動車搭乗者拘束装置。 - 【請求項6】 前記制御ユニット(21)が前記自動車
搭乗者(1)の体格を検出するセンサ(23)に接続さ
れ、感知された値に従って前記ベルトテンショナ(7,
17,31)の少なくとも一方を作動させることを特徴
とする請求項1から5のいずれか1項に記載された自動
車搭乗者拘束装置。 - 【請求項7】 前記制御ユニット(21)が前記自動車
搭乗者の着座位置を検出するセンサ(23)に接続さ
れ、感知された値に従って前記ベルトテンショナ(7,
17,31)の少なくとも一方を作動させることを特徴
とする請求項1から6のいずれか1項に記載された自動
車搭乗者拘束装置。 - 【請求項8】 前記制御ユニット(21)が自動車−感
知センサ(23)に接続され、感知された値に従って前
記ベルトテンショナ(7,17,31)の少なくとも一
方を作動させることを特徴とする請求項1から7のいず
れか1項に記載された自動車搭乗者拘束装置。 - 【請求項9】 前記制御ユニット(21)が自動車内外
の温度を感知する温度センサ(23)に接続され、感知
された値に従って前記ベルトテンショナ(7,17,3
1)の少なくとも一方を作動させることを特徴とする請
求項1から8のいずれか1項に記載された自動車搭乗者
拘束装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE29702125U DE29702125U1 (de) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem |
DE297021257 | 1997-02-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10217912A true JPH10217912A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=8035629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10025389A Abandoned JPH10217912A (ja) | 1997-02-07 | 1998-02-06 | 自動車搭乗者拘束装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6179330B1 (ja) |
EP (1) | EP0858935B2 (ja) |
JP (1) | JPH10217912A (ja) |
KR (1) | KR19980071058A (ja) |
DE (2) | DE29702125U1 (ja) |
ES (1) | ES2121720T5 (ja) |
Families Citing this family (29)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6891111B1 (en) | 1994-02-04 | 2005-05-10 | Siemens Vdo Automotive Corporation | Signal processing in a vehicle classification system |
KR20010031876A (ko) | 1997-11-12 | 2001-04-16 | 웰스 러셀 씨 | 차량 좌석 착석 승객의 중량과 위치를 결정하는 방법 및시스템 |
DE19816277C1 (de) * | 1998-04-11 | 1999-11-25 | Audi Ag | Sicherheitsgurtanordnung für Kraftfahrzeuge |
DE29821272U1 (de) * | 1998-11-27 | 1999-03-25 | Trw Repa Gmbh | Gurtsystem zum Zurückhalten eines Fahrzeuginsassen |
US6447010B1 (en) | 1999-06-30 | 2002-09-10 | Siemens Vdo Automotive Corporation | Seat belt force sensor system |
JP4667549B2 (ja) * | 1999-09-10 | 2011-04-13 | オートリブ株式会社 | シートベルト装置 |
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