JPH10216599A - 塗布装置および塗布方法並びにカラーフィルターの製造方法および製造装置 - Google Patents

塗布装置および塗布方法並びにカラーフィルターの製造方法および製造装置

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JPH10216599A
JPH10216599A JP32146497A JP32146497A JPH10216599A JP H10216599 A JPH10216599 A JP H10216599A JP 32146497 A JP32146497 A JP 32146497A JP 32146497 A JP32146497 A JP 32146497A JP H10216599 A JPH10216599 A JP H10216599A
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coated
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Yoshiyuki Kitamura
義之 北村
Hiromitsu Kanamori
浩充 金森
Shunei Sekido
俊英 関戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布速度を上げないでもタクトタイムを短く
してダイコータの生産性を飛躍的に向上させる塗布装置
及び方法ならびにこれら装置及び方法を使用した簡便な
カラーフィルターの製造装置および製造方法を提供する
こと。 【解決手段】 塗布液を供給する供給手段44aと、供
給手段から供給された塗布液を吐出するために一方向に
延びる吐出口66を有する塗布液吐出装置40と、塗布
液吐出装置40および被塗布部材A、Bのうちの少なく
とも一方を相対的に移動させる移動手段14、16、1
8とを備えた塗布装置において、塗布液吐出装置40が
前記相対移動の方向に沿って複数配置されているととも
に、各塗布液吐出装置の吐出口に対応する位置に被塗布
部材を保持する被塗布部材保持手段6、6aが設けられ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばカラー液
晶ディスプレイ用カラーフィルタ、光学フィルタ、プリ
ント基板、集積回路、半導体等の製造分野に使用される
ものであり、詳しくはガラス基板などの被塗布部材表面
に塗布液を吐出しながら塗膜を形成する塗布装置および
塗布方法並びにこれら装置および方法を使用したカラー
フィルタの製造装置および製造方法の改良に関する。
【0002】
【関連する背景技術】カラー液晶ディスプレイ用のカラ
ーフィルタは、ガラス基板上に3原色の細かな格子模様
を有しており、このような格子模様はガラス基板上に黒
色の塗膜を形成した後に、赤、青、緑の塗膜を順次形成
していき、これにより、ガラス基板上を3原色に塗り分
けて得られる。
【0003】それゆえ、カラーフィルタの製造には、ガ
ラス基板上に黒、赤、青、緑の塗布液を順次塗布して、
その塗膜を形成していく形成工程が必要不可欠となる。
この種の形成工程には、従来塗布装置としてのスピナ
ー、バーコータあるいはロールコータなどが使用されて
いたが、塗布液の消費を削減し、また、塗膜の物性を向
上する上で、近年に至ってはダイコータの使用が検討さ
れている。
【0004】この種のダイコータはその一例がたとえば
特開平4-61958号公報や特開平6-339656号公報に開示さ
れている。この公知のダイコータは往復動可能なテーブ
ルと、下向きの吐出口を有した塗布ヘッドとを備え、テ
ーブルの上面はサクション面として構成されている。
したがって、塗膜を形成すべきガラス基板はテーブル上
に吸着保持可能となっている。そして、このコータはテ
ーブル上にガラス基板が吸着保持された後、テーブルと
ともにガラス基板が塗布ヘッドの直下を移動するに伴
い、塗布ヘッドの吐出口から塗布液を吐出させ、ガラス
基板上に塗膜を連続して形成するようになっている。こ
の場合、ガラス基板と塗布ヘッドとは一対一に対応した
位置に配置される。また、ガラス基板は長方形形状をな
しているが、通常塗布ヘッドが短くできることと、走行
安定性の点から、その長辺側を走行方向に対して平行に
してテーブル上面で吸着保持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1枚の
ガラス基板を塗布処理するのに要する処理時間、すなわ
ちタクトタイムを短くしようとすると塗布速度を上げる
必要があるが、ダイコータの場合、塗布速度は塗液の物
性や塗膜厚さ等の制限で限界があるために、高々数10
%程度しか上げられない。したがって、塗布速度を上げ
てタクトタイムを大幅に短くして生産性を向上させるの
は事実上困難である。
【0006】本発明は、上述の事情に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、塗布速度を上げないで
もタクトタイムを短くしてダイコータの生産性を飛躍的
に向上させる塗布装置及び方法ならびにこれら装置及び
方法を使用した簡便なカラーフィルターの製造装置およ
び製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下に述べ
る手段によって達成される。
【0008】すなわち、請求項1の塗布装置は、塗布液
を供給する供給手段と、前記供給手段から供給された塗
布液を吐出するために一方向に延びる吐出口を有する塗
布液吐出装置と、塗布液吐出装置および被塗布部材のう
ちの少なくとも一方を相対的に移動させる移動手段とを
備えた塗布装置において、前記塗布液吐出装置が前記相
対移動の方向に沿って複数配置されているとともに、各
塗布液吐出装置の吐出口に対応する位置に前記被塗布部
材を保持する被塗布部材保持手段が設けられていること
を特徴とする。
【0009】請求項2の塗布装置は、塗布液を供給する
供給手段と、前記供給手段から供給された塗布液を吐出
するために一方向に延びる吐出口を有する塗布液吐出装
置と、塗布液吐出装置および被塗布部材のうちの少なく
とも一方を相対的に移動させる移動手段とを備えた塗布
装置において、前記塗布液吐出装置の吐出口が前記相対
移動の方向とは交差する方向に沿って複数配置されてい
るとともに、各吐出口に対応する位置に前記被塗布部材
を保持する被塗布部材保持手段が設けられていることを
特徴とする。
【0010】請求項3の塗布装置は、上記塗布装置の場
合において、前記被塗布部材保持手段は、前記被塗布部
材の短辺側を前記相対移動の移動方向に対して平行に保
持するものである。
【0011】請求項4の塗布方法は、塗布液供給装置か
ら塗布液を塗布液吐出装置に供給し、前記塗布液吐出装
置および被塗布部材のうちの少なくとも一方を相対的に
移動させて前記塗布液吐出装置の吐出口から塗布液を吐
出させて前記被塗布部材上に所定厚みの塗膜を形成する
塗布方法において、前記塗布液吐出装置を前記相対移動
の方向に沿って複数配置するとともに、各塗布液吐出装
置の吐出口に対応する位置に前記被塗布部材をそれぞれ
配置し、次いで各被塗布部材を対応する塗布液吐出装置
に対して同時に移動させることを特徴とする。なお、こ
こでいう「同時」とは、被塗布部材の工程間での移動が
スムーズにいけば問題ないのであって、多少の時間的ず
れも含まれ、以下においても同様である。
【0012】請求項5の塗布方法は、塗布液供給装置か
ら塗布液を塗布液吐出装置に供給し、前記塗布液吐出装
置および被塗布部材のうちの少なくとも一方を相対的に
移動させて前記塗布液吐出装置の吐出口から塗布液を吐
出させて前記被塗布部材上に所定厚みの塗膜を形成する
塗布方法において、前記塗布液吐出装置の吐出口を前記
相対移動の方向とは交差する方向に沿って複数配置する
とともに、各塗布液吐出装置の吐出口に対応する位置に
前記被塗布部材をそれぞれ配置し、各被塗布部材を対応
する吐出口に対して同時に移動させることを特徴とす
る。
【0013】請求項6の塗布方法は、上記塗布方法にお
いて、前記被塗布部材を前記被塗布部材保持手段で保持
するに際し、前記被塗布部材の短辺側を前記相対移動の
移動方向に対して平行に保持することを特徴とする。
【0014】請求項7のカラーフィルターの製造装置
は、その塗布装置として、上記いずれかの塗布装置を有
するものである。
【0015】請求項8のカラーフィルターの製造方法
は、その製造工程中の塗布方法において、上記いずれか
の塗布方法を用いるものである。
【0016】請求項1および4の塗布装置および方法に
よれば、複数の被塗布部材を走行方向に配置して同数の
塗布液吐出装置により同時に塗布するのであるから、被
塗布部材1枚あたりのタクトタイムは大幅に縮少され、
生産性を向上できる。
【0017】請求項2および5の塗布装置および方法に
よれば、複数の被塗布部材を走行方向に交差する方向、
すなわち被塗布部材の幅方向に配置して同時に塗布液吐
出装置により塗布するのであるから、これによっても被
塗布部材1枚あたりのタクトタイムは大幅に縮少され
る。
【0018】請求項3および6の塗布装置および方法に
よれば、被塗布部材の短辺側に沿って塗布を行うから、
これまでのような長辺側に沿って塗布行うよりも被塗布
部材の塗布時間を短くでき、結果としてタクトタイムを
短くできる。
【0019】請求項7および8のカラーフィルターの製
造装置および製造方法によれば、カラーフィルターの生
産性を飛躍的に向上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい一実施
形態を図面に基づいて説明する。
【0021】図1は、この発明に係る塗布装置の全体斜
視図、図2は図1のステージ6とスリットダイ40a、
40b回りの模式図である。
【0022】図1を参照すると、本発明になるカラー液
晶ディスプレイ用カラーフィルタの製造に適用される塗
布装置いわゆるダイコータが示されており、このダイコ
ータは基台2を備えている。基台2上には、一対のガイ
ド溝レール4が設けられており、これらガイド溝レール
4には、ステージ6が配置されている。このステージ6
の上面は、走行方向に対して長く、真空吸引によって2
枚の被塗布部材A、Bがステージ面に固定可能なよう
に、サクション面を構成する複数の吸着孔6aが設けら
れている。したがって、これらステージ6および複数の
吸着孔6aで本発明の被塗布部材保持手段を構成してい
る。ステージ6は一対のスライド脚8を介してガイド溝
レール4上を水平方向に往復動自在となっている。
【0023】一対のガイド溝レール4間には、図2に示
す送りねじ機構12、14、16を内蔵したケーシング
12が配置されており、ケーシング12はガイド溝レー
ル4に沿って水平方向に延びている。送りねじ機構1
4、16、18は、図2に示されているようにボールね
じからなるフィードスクリュー14を有しており、フィ
ードスクリュー14はステージ6の下面に固定されたナ
ット状のコネクタ16にねじ込まれ、このコネクタ16
を貫通して延びている。フィードスクリュー14の両端
部は図示しない軸受に回転自在に支持されており、その
一端にはACサーボモータ18が連結されている。
【0024】図1に示されているように、基台2の上面
には2つのダイ支柱24a、24bが配置されており、
このダイ支柱24a、24bは逆L字形をなしている。
ダイ支柱24a、24bの先端はステージ6の往復動経
路の上方に位置付けられており、その先端には各々の昇
降機構26a、26bが取り付けられている。各々の昇
降機構は昇降可能な昇降ブラケット(図示しない)を備
えており、この昇降ブラケットはケーシング28a、2
8b内の一対のガイドロッドに昇降自在に取り付けられ
ている。また、ケーシング内にはガイドロッド間に位置
してボールねじからなるフィードスクリュー(図示しな
い)もまた回転自在にして配置されており、このフィー
ドスクリューに対してナット型のコネクタを介して昇降
ブラケットが連結されている。フィードスクリューの上
端にはACサーボモータ30a、30bが接続されてお
り、このACサーボモータ30a、30bはケーシング
28a、28bの上面に取り付けられている。
【0025】昇降ブラケットには支持軸(図示しない)
を介してダイホルダ32a、32bが取り付けられてお
り、このダイホルダ32a、32bはそれぞれコの字形
をなしかつ一対のガイド溝レール4の上方をこれらレー
ル4に交差する方向に水平にに延びている。ダイホルダ
32a、32bの支持軸は昇降ブラケット内にて回転自
在に支持されており、これにより、ダイホルダ32a、
32bは支持軸とともに垂直面内で回転することができ
る。
【0026】昇降ブラケットには、ダイホルダ32a、
32bの上方に位置して水平バー36a、36bが固定
されており、この水平バーはダイホルダに沿って延びて
いる。水平バーの両端部には、電磁作動型のリニアアク
チュエータ38a、38bがそれぞれ取り付けられてい
る。これらリニアアクチュエータは水平バーの下面から
突出する伸縮ロッドを有しており、これら伸縮ロッドが
ダイホルダの両端にそれぞれ当接されている。
【0027】ダイホルダ32a、32b内には塗布液吐
出装置としてのスリットダイ40a、40bが取り付け
られている。図1から明らかなように2つのスリットダ
イはステージ6の往復動方向と直交する方向、つまり、
ダイホルダ32a、32bの長手方向に水平に延びてお
り、そして、その両端にてダイホルダ32a、32bに
支持されている。
【0028】スリットダイからは図2に示されているよ
うに塗布液の供給ホース42a、42bが延びており、
この供給ホースの先端はシリンジポンプ44a、44
b、つまり、その電磁切換え弁46a、46bの供給ポ
ートに接続されている。電磁切換え弁の吸引ポートから
は吸引ホース48a、48bが延びており、この吸引ホ
ースの先端部はタンク50a、50b内に挿入されてい
る。なお、各々のタンクには塗布液が蓄えられている。
【0029】シリンジポンプのポンプ本体52a、52
bは、電磁切換え弁46a、46bの切換え作動によ
り、供給ホース42a、42bおよび吸引ホース48
a、48bの一方に選択的に接続可能となっている。そ
して、これら電磁切換え弁46a、46bおよびポンプ
本体52a、52bはコンピュータ54に電気的に接続
されており、このコンピュータ54からの制御信号を受
けて、それらの作動が制御されるようになっている。
【0030】さらに、シリンジポンプ44a、44bの
作動を制御するため、コンピュータ54にはシーケンサ
56もまた電気的に接続されている。このシーケンサ5
6は、ステージ6側のフィードスクリュー14のACサ
ーボモータ18や、昇降機構26a、26b側のACサ
ーボモータ30a、30bやリニアアクチュエータ38
a、38bの作動をシーケンス制御するものであり、そ
のシーケンス制御のために、シーケンサ56にはACサ
ーボモータ18、30a、30bの作動状態を示す信
号、ステージ6の移動位置を検出する位置センサ58か
らの信号、スリットダイ40a、40bの作動状態を検
出するリニアセンサ(図示しない)からの信号などが入
力され、一方、シーケンサ56からはシーケンス動作を
示す信号がコンピュータ54に出力されるようになって
いる。なお、位置センサ58を使用する代わりに、AC
サーボモータ18にエンコーダを組み込み、このエンコ
ーダから出力されるパルス信号に基づき、シーケンサ5
6にてステージ6の位置を検出することも可能である。
また、シーケンサ56にコンピュータ54による制御を
組み込むことも可能である。
【0031】図2に概略的に示されているようにスリッ
トダイ40a、40bは長尺なブロック形状のフロント
リップ59a、59bおよびリアリップ60a、60b
を有している。これらリップ59a、59b、60a、
60bはステージ6の往復動方向でみて前後に張り合わ
され、図示しない複数の連結ボルトにより相互に一体的
に結合されている。両リップ59a、59b、60a、
60bの張り合わせにより、スリットダイ40a、40
bの下面にはノズル部が形成されている。
【0032】スリットダイ40a内にはその中央部分に
位置してマニホールド62a、62bが形成されてお
り、このマニホールド62a、62bはスリットダイ4
0a、40bの幅方向、すなわち、ステージ6の往復動
方向と直交する方向に水平に延びている。マニホールド
62a、62bは前述した塗布液の供給ホース42a、
42bに内部通路(図示しない)を介して常時接続され
ており、これにより、マニホールド62a、62bは塗
布液の供給を受けることができる。
【0033】スリットダイ40a、40bの内部には上
端がマニホールド62a、62bに連通し、その下端が
ノズル部の下面に開口したスリット64a、64bが形
成されており、このスリット64a、64bの下端開口
が吐出口として規定されている。具体的には、スリット
64a、64bはフロントリップ59a、59bとリア
リップ60a、60bとの間に挟み込まれたシム(図示
しない)によって確保されており、これにより、前記吐
出口もまたスリットダイ40a、40bの幅方向に延び
ている。
【0034】再度図1を参照すると、基台2の上面には
ダイ支柱24a、24bよりも手前側に位置してセンサ
柱20a、20bが配置されており、このセンサ支柱2
0a、20bもまた前述したダイ支柱24a、24bと
同様に逆L字形をなしている。センサ支柱20a、20
bの先端はステージ6の往復動経路の上方に位置付けら
れており、その先端にはブラケットを介して厚みセンサ
22a、22bが取り付けられている。
【0035】次にこの塗布装置を使った塗布方法につい
て説明する。まず塗布装置における各作動部の原点復帰
が行われるとステージ6、ダイ40a、40bはスタン
バイの位置に移動する。この時、塗布液タンク50a、
50b〜ダイ40a、40bまで塗布液はすでに充満さ
れており、ダイを上向きにして塗布液を吐出してダイ内
部の残留エアーを排出するという、いわゆるエアー抜き
作業も既に終了している。そして、ステージ6の表面に
は図示しないリフトピンが上昇し、図示しないローダか
らの被塗布部材の載置のために待機している。
【0036】被塗布部材Aがローダからリフトピン上部
に載置される。
【0037】次にリフトピン上の被塗布部材A、Bをリ
フトピンを下降させてテーブル上面に載置し、同時に被
塗布材を吸着する。次にテーブル上の被塗布部材A、B
の塗布開始部がダイ40a、40bの吐出口の真下にく
るまで移動させ、停止させる。この停止状態の時に厚み
センサ22a、22bで被塗布部材A、Bの基板厚みを
測定し、その厚さとあらかじめ与えたクリアランスから
ダイ40a、40bのリニアセンサー上での下降すべき
値を演算し、次のその位置に移動するよう制御するので
リニアセンサー上の所定位置まで各々のダイ40a、4
0bが下降し、被塗布部材との間の各々のクリアランス
を正確に設定する。
【0038】一方、シリンジポンプ44a、44bはこ
の間にタンクから所定量の塗液を吸引しており、クリア
ランスの設定確認後塗液を各々のシリンジポンプからダ
イ40a、40bに送り込む。シリンジポンプの送り込
み動作開始と同時に、コンピュータ54内のタイマーが
スタートし、定められた時間の後にコンピュータからシ
ーケンサ56に対してスタート信号が出され、テーブル
6が塗布速度で移動を開始し、塗布が開始される。
【0039】被塗布部材Aがいつもテーブル6上の定め
られた位置におかれているから被塗布部材塗布部分の走
行方向の終端部から(a)5mm前や(b)終端位置に
相当するテーブル6の位置に位置センサーやそのエンコ
ーダ値をあらかじめ設定することができる。ステージ6
が(a)に対応する位置にきたら、シリンジポンプ44
a、44bに対してコンピュータ54から停止指令を出
し、(b)の位置までスキージ塗工し、次いでテーブル
6が(b)に対応する位置にきたら、コンピュータ54
からダイ40a、40bを上昇させる信号を出し、ダイ
40a、40bを上昇させて完全に塗布液ビードCをた
ちきる。これらの動作中テーブル6は動きつづけ、被塗
布部材A、Bをアンローダで移載する終点位置にきたら
停止し、被塗布部材A、Bの吸着を解除してリフトピン
を上昇させて被塗布部材A、Bを持ち上げる。
【0040】この時図示されないアンローダによって被
塗布部材A、Bの下面が保持され、次の工程に被塗布部
材を搬送する。被塗布部材をアンローダに受け渡した
ら、テーブル6はリフトピンを下降させ原点位置に復帰
する。
【0041】この時に再びシリンジポンプ44を作動さ
せて、10〜500μ1の少量の塗液をダイ40に送り
込み、ダイ40a、40bリップ部内部に空隙部が必ず
ないようにすると共に、ダイ40a、40bの下端面を
塗液で濡らしてからシリコンゴム製等の拭き取り部材で
下端面との残存塗液を拭き取り、略均一面にする。
【0042】一方、シリンジポンプ44a、44bは、
吸引動作を行ってタンク50a、50bから新たに液を
充満させる。ついで次の被塗布部材が来るのを待ち、同
じ動作をくりかえす。
【0043】図1の実施態様によれば、2枚の被塗布部
材、すなわちガラス基板を同時に塗布するのであるか
ら、被塗布部材1枚あたりの処理時間は、1枚だけに塗
布する場合の半分になる作用効果が得られる。
【0044】なお、本実施態様では、スリットダイ4
0、被塗布部材の設置個数は2であったが、さらに多く
てもよい。またテーブルを各々の被塗布部材ごとに設け
てもよい。さらにまた、シリンジポンプ44a、44b
を共通化して、1つのシリンジポンプから2つのダイへ
塗液を供給するようにしてもよい。さらにまた、2枚の
被塗布部材、2台のスリットダイは異なるサイズのもの
でもよい。
【0045】図3は別の実施態様を示したものである。
本実施態様では、2枚の被塗布部材をステージの走行方
向と直角方向、すなわち幅方向に同一線上に被塗布部材
の長手方向を走行方向に合わせて配置したものである。
2枚の被塗布部材の先頭は幅方向に同一線上にあり、テ
ーブルの吸着面を2枚の被塗布部材を保持する面積を有
している。一方、スリットダイ40の吐出口66は、各
々の被塗布部材の先頭辺と平行の対応する位置関係にダ
イホルダにとりつけられている。図に示すように、吐出
口66は、中央部でシムで分離されて幅方向に2つ設け
られており、各々の幅方向の長さは被塗布部材の幅方向
長さとほぼ同じにしてある。
【0046】テーブル吸着面上には、図示しないリフト
ピンが被塗布部材の対応する所にあり、1枚あたり4
本、合計8本が昇降可能に設置されている。さらに、被
塗布部材を吸着する吸着孔も被塗布部材の配置領域内で
設けられている。
【0047】また、被塗布部材の厚さの測定はこの前の
工程でまとめて行われており、その中で厚さむらの基準
値、例えば20μm以下のガラス基板が同一グループの
ものとして集積される。したがって、本実施態様の塗布
装置では基板厚さ測定器は省略されている。また、塗液
を供給するシリンジポンプは一台のみである。
【0048】この塗布装置を使った塗布方法は、2枚の
被塗布部材を移載装置により幅方向に並べてリフトピン
上に載置するのと、基板厚みを前工程からコンピュータ
54に転送してその値をうけてクリアランスを設定する
こと、昇降吐出制御するスリットダイが1台であること
の他、上述の図1の塗布装置の塗布方法と全く同じであ
る。
【0049】本実施態様によっても、被塗布部材1枚あ
たりの処理時間を、塗布速度を低下させることなく1枚
だけ塗布する場合に比べて半分にすることができる。
【0050】この実施態様では次のような変形も可能で
ある。
【0051】まず、1台のダイホルダに2台のスリット
ダイを吐出口66の下面が同一水平面上になるように幅
方向に一列にとりつけてもよい。
【0052】また、モータ駆動のできるダイホルダを2
台にして、2台のスリットダイを各々のダイホルダに取
り付け、別々にクリアランスを設定するようにしてもよ
い。この場合は、ステージに載置した各々の被塗布部材
の厚さを基板厚さ計で測定して、クリアランス設定にフ
ィードバックさせる方がより好適である。
【0053】またスリットダイの台数、被塗布部材の枚
数は2に限らず、さらに多数であってもよい。
【0054】図4はさらに別の実施態様を示したもので
ある。本実施態様ではステージの吸着部を幅方向に拡大
して、被塗布部材をその長手方向を幅方向に向けて配置
できるようにしている。ここでのスリットダイの吐出口
幅は当然ながら被塗布部材の長手方向長さとほぼ同じに
している。ただし、基板内側に塗布するときは、その塗
布幅に応じて短くする。また被塗布部材の厚さを測定す
る基板厚さ計を設けて、この測定値によって、被塗布部
材厚みに応じたクリアランス設定ができるようになって
いる。
【0055】さらに被塗布部材を昇降する4本のリフト
ピンが、被塗布部材を昇降させるのに好適な位置に配さ
れている。また吸着孔は被塗布部材のサイズに応じて、
被塗布部材のしめる領域内で吸着を好適にする位置に設
けられている。この場合、被塗布部材のサイズに応じて
吸着する吸着孔を選択できるような配置も可能である。
本実施態様の塗布装置を使った塗布方法は、上述の図
1の実施態様の塗布装置を使った塗布方法で、リフトピ
ン上に移載する被塗布部材が1枚であることと、昇降・
吐出制御するスリットダイ40が1台であることの他
は、全く同一である。 本塗布装置によれば、被塗布部
材の長手方向と幅方向の寸法差の長さだけ塗布する時
間、すなわち処理時間を短くすることができる。さら
に、図1、図3の実施態様の塗布装置で、本実施態様の
塗布装置のように、被塗布部材をその長手方向を装置の
幅方向に一致して配置させて塗布することにより、さら
に処理時間を短くすることも可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、4の塗布
装置および塗布方法によれば、複数の被塗布部材を走行
方向に配して、複数の塗布液供給装置で同時に塗布する
ので塗布速度を減じることなく一枚あたりの処理時間を
大幅に縮小でき、生産性を飛躍的に向上させることがで
きる。
【0057】また、請求項2、5塗布装置および塗布方
法によれば、複数の被塗布部材を装置の走行方向に直角
な方向、すなわち幅方向に配置して対応する塗布液供給
装置により同時に塗布するのであるから、同様に被塗布
部材1枚あたりの処理時間を短くすることができる。
【0058】請求項3、6の塗布装置および塗布方法に
よれば、被塗布部材の短辺側に沿って塗布を行うので、
従来のように長辺側に沿って塗布を行うよりも処理時間
を短くすることができる。
【0059】請求項7、8のカラーフィルターの製造装
置および製造方法によれば、より短い時間でカラーフィ
ルターを製造することが可能となり、その生産性を大幅
に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のダイコータを概略的に示し
た斜視図である。
【図2】図1のダイコータを塗布液の供給系も含めて示
した概略構成図である。
【図3】本発明の別の実施例のダイコータを概略的に示
した斜視図である。
【図4】本発明のさらに別の実施例のダイコータを概略
的に示した斜視図である。
【符号の説明】
2 基台 6 ステージ 6a 吸着孔 14 フォードスクリュー 18 ACサーボモータ 22 厚みセンサ 40 スリットダイ(塗布液吐出装置) 44 シリンジポンプ 50 タンク 54 コンピュータ 62 マニホールド 64 スリット A、B 被塗布部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布液を供給する供給手段と、前記供給
    手段から供給された塗布液を吐出するために一方向に延
    びる吐出口を有する塗布液吐出装置と、塗布液吐出装置
    および被塗布部材のうちの少なくとも一方を相対的に移
    動させる移動手段とを備えた塗布装置において、前記塗
    布液吐出装置が前記相対移動の方向に沿って複数配置さ
    れているとともに、各塗布液吐出装置の吐出口に対応す
    る位置に前記被塗布部材を保持する被塗布部材保持手段
    が設けられていることを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 塗布液を供給する供給手段と、前記供給
    手段から供給された塗布液を吐出するために一方向に延
    びる吐出口を有する塗布液吐出装置と、塗布液吐出装置
    および被塗布部材のうちの少なくとも一方を相対的に移
    動させる移動手段とを備えた塗布装置において、前記塗
    布液吐出装置の吐出口が前記相対移動の方向とは交差す
    る方向に沿って複数配置されているとともに、各吐出口
    に対応する位置に前記被塗布部材を保持する被塗布部材
    保持手段が設けられていることを特徴とする塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記被塗布部材保持手段は、前記被塗布
    部材の短辺側を前記相対移動の移動方向に沿って保持す
    るものであることを特徴とする請求項1または2に記載
    の塗布装置。
  4. 【請求項4】 塗布液供給装置から塗布液を塗布液吐出
    装置に供給し、前記塗布液吐出装置および被塗布部材の
    うちの少なくとも一方を相対的に移動させて前記塗布液
    吐出装置の吐出口から塗布液を吐出させて前記被塗布部
    材上に所定厚みの塗膜を形成する塗布方法において、前
    記塗布液吐出装置を前記相対移動の方向に沿って複数配
    置するとともに、各塗布液吐出装置の吐出口に対応する
    位置に前記被塗布部材をそれぞれ配置し、次いで各被塗
    布部材を対応する塗布液吐出装置に対して同時に移動さ
    せることを特徴とする塗布方法。
  5. 【請求項5】 塗布液供給装置から塗布液を塗布液吐出
    装置に供給し、前記塗布液吐出装置および被塗布部材の
    うちの少なくとも一方を相対的に移動させて前記塗布液
    吐出装置の吐出口から塗布液を吐出させて前記被塗布部
    材上に所定厚みの塗膜を形成する塗布方法において、前
    記塗布液吐出装置の吐出口を前記相対移動の方向とは交
    差する方向に沿って複数配置するとともに、各塗布液吐
    出装置の吐出口に対応する位置に前記被塗布部材をそれ
    ぞれ配置し、各被塗布部材を対応する吐出口に対して同
    時に移動させることを特徴とする塗布方法。
  6. 【請求項6】 前記被塗布部材を前記被塗布部材保持手
    段で保持するに際し、前記被塗布部材の短辺側を前記相
    対移動の移動方向に沿って保持することを特徴とする請
    求項4または5に記載の塗布方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜3のいずれかに記載の塗布装
    置を有することを特徴とするカラーフィルターの製造装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項4〜6に記載のいずれかの塗布方
    法を用いることを特徴とするカラーフィルターの製造方
    法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002035666A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Dainippon Printing Co Ltd 塗布装置および塗布方法
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JP2007090145A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Tokyo Electron Ltd 塗布方法及び塗布装置
JP4614509B2 (ja) * 2000-07-31 2011-01-19 大日本印刷株式会社 塗布装置および塗布方法
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JP2021531964A (ja) * 2018-07-24 2021-11-25 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 同期供給から非同期供給に移行するシステム及び方法

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