JPH09253556A - 塗布装置および塗布方法並びにカラーフィルタの製造装置および製造方法 - Google Patents

塗布装置および塗布方法並びにカラーフィルタの製造装置および製造方法

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JPH09253556A
JPH09253556A JP6653096A JP6653096A JPH09253556A JP H09253556 A JPH09253556 A JP H09253556A JP 6653096 A JP6653096 A JP 6653096A JP 6653096 A JP6653096 A JP 6653096A JP H09253556 A JPH09253556 A JP H09253556A
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JP
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coating
die
slit die
applicator
holder
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Application number
JP6653096A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kitamura
義之 北村
Shunei Sekido
俊英 関戸
Hiromitsu Kanamori
浩充 金森
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エア抜き作業を簡単に行えると同時に、スリ
ットダイとガラス基板との間のクリアランスを正確かつ
安定して設定することができる塗布装置および塗布方
法、並びに、これら塗布装置および塗布方法を用いたカ
ラーフィルタの製造装置および製造方法を提供する。 【解決手段】 カラーフィルタの製造に用いられる塗布
方法を実施する塗布装置は、スリットダイ40と、この
スリットダイ40をその吐出口の長手方向に沿う軸線周
りに回転自在に支持する回転ホルダ66と、エア抜き作
業のためにスリットダイ40が上向きに回転された後、
スリットダイ40を回転ホルダ66ともに元の作動姿勢
まで回転して戻し、その作動姿勢にて、回転ホルダ66
をダイホルダ32に固定するテーパピン70とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特にカラー液晶
ディスプレイ用カラーフィルタの製造に好適し、カラー
フィルタのガラス基板などの被塗布部材に向け、塗布液
を吐出しながら塗膜を形成する塗布装置および塗布方
法、並びに、これらの装置および方法を用いたカラーフ
ィルタの製造およびその製造方法に関する。
【0002】
【関連する背景技術】カラー液晶ディスプレイ用のカラ
ーフィルタは、そのガラス基板上に3原色の細かな格子
模様を有しており、このような格子模様はガラス基板上
に先ず黒の塗膜を形成した後、赤、青、緑の塗膜により
塗り分けて得られる。それ故、カラーフィルタの製造に
は、ガラス基板上に黒、赤、青、緑の塗布液を塗布し、
これらの塗膜を順次形成していく塗工工程が必要不可欠
となる。この種の塗工工程には、従来塗布装置として、
スピナー、バーコータあるいはロールコータなどが使用
されていたが、塗布液の消費量を削減し、また、塗膜の
物性を向上させるために近年に至ってはダイコータの使
用が検討されている。
【0003】この種のダイコータは、たとえば特開平4-
346868号公報に開示されているようなスリットダイを塗
布器として備えており、このスリットダイは下向きの吐
出口から塗布液を被塗布部材に向けて吐出可能となって
いる。また、公知のスリットダイは回転可能に支持され
ており、その吐出口を上向きとなるようにスリットダイ
を回転させれば、この状態で、スリットダイ内のエア抜
きが行えるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公知のスリットダイは回転可能に支持されているだけ
であるので、エア抜きが完了した後、スリットダイの吐
出口を下向きとすべくスリットダイを元の作動姿勢まで
回転させても、その吐出口と被塗布部材との間のクリア
ランスを元の状態に正確に再現することは困難であり、
しかも、吐出口からの塗布液の吐出中、スリットダイが
不用意に回転変位してしまい、クリアランスが変動して
しまう虞がある。このようにクリアランスが不安定であ
ると、被塗布部材に均一な厚さの塗膜を形成することが
できず、カラーフィルタの歩留まりおよびその品質を十
分に確保できなくなる。
【0005】この発明は上述した事情に基づいてなされ
たもので、その目的とするところは塗布器のエア抜きに
関し、その作業性を損なうことなく、塗布器の吐出口と
被塗布部材との間のクリアランスの再現性、また、その
安定性を簡単にして確保することができる塗布装置およ
び塗布方法並びにこれら塗布装置および塗布方法を用い
たカラーフィルタの製造装置および製造方法を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、この発明
によって達成され、請求項1の塗布装置は、塗布液を供
給する供給手段と、供給手段から供給された塗布液を吐
出するために一方向に延びる吐出口を有する塗布器と、
塗布器および被塗布部材のうちの少なくとも一方を相対
的に移動させる移動手段と、塗布器をその吐出口の長手
方向に沿う軸線周りに回転可能に支持する支持手段と、
被塗布部材に対し、その吐出口が対向して平行となる作
動姿勢に塗布器を位置決めする位置決め手段とを備えて
いる。
【0007】請求項1の塗布装置によれば、塗布器を作
動姿勢から回転させて、その吐出口を上向きとし、この
状態で塗布器内のエア抜きが行われる。この後、塗布器
が作動姿勢に向けて回転されると、塗布器は位置決め手
段により作動姿勢にて位置決めされ、これにより、塗膜
の形成時、すなわち、塗工時には、塗布器の吐出口と被
塗布部材との間に元のクリアランスが正確に確保され
る。
【0008】請求項2の塗布装置は、塗布器が作動姿勢
にあるか否かを検出する検出手段をさらに備えている。
この場合、検出手段からの出力に基づき、塗布装置の作
動が制御される。請求項3のカラーフィルタの製造装置
は、請求項1または2に記載の塗布装置を使用してカラ
ーフィルタを製造するものとなっており、この場合、カ
ラーフィルタの品質および生産性が共に向上する。
【0009】請求項4の塗布方法は、塗布器に設けられ
てなる一方向に延びる吐出口から塗布液を吐出しなが
ら、塗布器および被塗布部材のうちの少なくとも一方を
相対的に移動させて被塗布部材に塗膜を形成する際、そ
の塗膜の形成に先立ち、塗布器内のエア抜きのために吐
出口の長手方向に沿う軸線周りに塗布器を回転させてそ
の吐出口を上向きとし、この後、被塗布部材に対し吐出
口が対向して平行となる作動姿勢に塗布器を位置決めし
て戻している。
【0010】請求項4の塗布方法によれば、エア抜きの
ために塗布器が回転されても、そのエア抜きの完了後、
塗布器は元の作動姿勢に位置決めして戻され、塗工時に
は、塗布器の吐出口と被塗布部材との間に元のクリアラ
ンスが正確に確保される。請求項5の塗布方法は、塗布
器が作動姿勢にあるか否かを検出しており、この場合、
その検出結果を受けて、以降の塗工工程が制御される。
【0011】請求項6のカラーフィルタの製造方法は、
請求項4または5に記載の塗布方法を用いてカラーフィ
ルタを製造し、この場合、カラーフィルタの品質および
生産性がともに向上する。
【0012】
【発明の実施の態様】図1を参照すると、カラー液晶デ
ィスプレイのためのカラーフィルタの製造に適用される
塗布装置いわゆるダイコータが示されており、このダイ
コータは基台2を備えている。この基台2上には一対の
ガイド溝レール4が設けられており、これらガイド溝レ
ール4にはステージ6が配置されている。このステージ
6はその上面がサクション面として構成され、そして、
一対のスライド脚8を介してガイド溝レール4上を水平
方向に往復動自在となっている。
【0013】一対のガイド溝レール4間には送り機構が
設けられており、ケーシング12はそれらを内蔵するよ
うに配置され、ガイド溝レール4に沿って延びている。
送り機構は、図2に示されているようにボールねじから
なるフィードスクリュー14を有している。このフィー
ドスクリュー14はステージ6の下部に固定されたナッ
ト状のコネクタ16にねじ込まれ、このコネクタ16を
貫通して延びている。フィードスクリュー14の両端部
は図示しない軸受に回転自在に支持されており、その一
端にはACサーボモータ18が連結されている。なお、
ケーシング12の側面にはコネクタ16の移動を許容す
る開口が形成されているが、図1中、その開口が省略さ
れている。
【0014】図1に示されているように、基台2の上面
にはほぼ中央に位置にしてダイ支柱24が配置されてお
り、このダイ支柱24は逆L字形をなしている。ダイ支
柱24の先端はステージ6の往復動経路の上方に位置付
けられており、その先端には昇降機構26が取り付けら
れている。昇降機構26は昇降可能な昇降ブラケット
(図示しない)を備えており、この昇降ブラケットは昇
降機構26におけるケーシング28内の一対のガイドロ
ッドに昇降自在に取り付けられている。また、ケーシン
グ28内にはガイドロッド間にボールねじからなるフィ
ードスクリュー(図示しない)もまた回転自在にして配
置されており、昇降ブラケットは、そのフィードスクリ
ューに対しナット型のコネクタを介して連結されてい
る。フィードスクリューの上端にはACサーボモータ3
0が接続されており、このACサーボモータ30はケー
シング28の上面に取り付けられている。
【0015】昇降ブラケットには支持軸(図示しない)
を介してダイホルダ32が取り付けられており、このダ
イホルダ32はコ字形をなしかつ一対のガイド溝レール
4の上方をこれらレール4間に亘って水平に延びてい
る。ダイホルダ32の支持軸は昇降ブラケット内にて回
転自在に支持されており、これにより、ダイホルダ32
は支持軸とともに垂直面内で回転可能となっている。
【0016】昇降ブラケットには水平バー36が固定さ
れており、この水平バー36はダイホルダ32の上方に
位置し、ダイホルダ32に沿って延びている。水平バー
36の両端部には、電磁作動型のリニアアクチュエータ
38がそれぞれ取り付けられており、これらリニアアク
チュエータ38は水平バー36の下面から突出する伸縮
ロッドを有している。これら伸縮ロッドはそれらの下端
がダイホルダ32の両端にそれぞれ当接されている。
【0017】ダイホルダ32内には塗布器としてのスリ
ットダイ40が支持手段を介して保持されており、図1
から明らかなようにスリットダイ40はステージ6の往
復動方向と直交する方向、つまり、ダイホルダ32の長
手方向に水平に延びている。なお、支持手段に関しては
後述する。図2に示されているようにスリットダイ40
からは塗布液の供給ホース42が延びており、この供給
ホース42の先端はシリンジポンプ44、つまり、その
電磁切換え弁46の供給ポートに接続されている。電磁
切換え弁46の吸引ポートからは吸引ホース48が延び
ており、この吸引ホース48の先端部は、塗布液を蓄え
たタンク50内に挿入されている。
【0018】シリンジポンプ44のポンプ本体52は、
電磁切換え弁46の切換え作動により、供給ホース42
および吸引ホース48の一方に選択的に接続可能となっ
ている。そして、これら電磁切換え弁46およびポンプ
本体52はコンピュータ54に電気的に接続されてお
り、このコンピュータ54からの制御信号を受けて、そ
れらの作動が制御されるようになっている。
【0019】さらに、シリンジポンプ44の作動を制御
するため、コンピュータ54にはシーケンサ56もまた
電気的に接続されている。このシーケンサ56は、ステ
ージ6側のフィードスクリュー14のためのACサーボ
モータ18や、昇降機構26側のACサーボモータ3
0、また、リニアアクチュエータ38の作動をシーケン
ス制御するものであり、そのシーケンス制御のために、
シーケンサ56にはACサーボモータ18,30の作動
状態を示す信号、ステージ6の移動位置を検出する位置
センサ58からの信号、そして、スリットダイ40の作
動状態を検出するセンサ(図示しない)からの信号など
が入力されるようになており、一方、シーケンサ56か
らはシーケンス動作を示す信号がコンピュータ54に出
力されるようになっている。なお、位置センサ58を使
用する代わりに、ACサーボモータ18にエンコーダを
組み込み、このエンコーダから出力されるパルス信号に
基づき、シーケンサ56にてステージ6の移動位置を検
出することも可能である。また、シーケンサ56自体に
コンピュータ54による制御を組み込むことも可能であ
る。
【0020】図2に概略的に示されているようにスリッ
トダイ40は長尺なブロック形をしているフロントリッ
プ59よびリアリップ60を有している。これらリップ
59,60はステージ6の往復動方向に向かい合わさ
れ、図示しない複数の連結ボルトにより相互に一体的に
結合されている。両リップ59,60の結合により、ス
リットダイ40の下部は先細形状をなしたノズル部とし
て形成されている。
【0021】スリットダイ40内にはその中央部分に位
置してマニホールド62が形成されており、このマニホ
ールド62はスリットダイ40の幅方向、すなわち、ス
テージ6の往復動方向と直交する方向に水平に延びてい
る。マニホールド62は前述した塗布液の供給ホース4
2に内部通路(図示しない)を介して常時接続されてお
り、これにより、マニホールド62は塗布液の供給を受
けることができる。
【0022】スリットダイ40の内部にはその上端がマ
ニホールド62に連通したスリット64が形成されてお
り、このスリット64の下端がノズル部の下面にて開口
している。すなわち、スリット64の下端開口がスリッ
トダイ40の吐出口として形成されている。具体的に
は、スリット64はフロントリップ59とリアリップ6
0との間に挟み込んだシムによって確保されている。
【0023】再度、図1を参照すると、基台2の上面に
はダイ支柱24よりも手前側に位置してセンサ柱20が
配置されている。このセンサ支柱20もまた前述したダ
イ支柱24と同様に逆L字形をなし、その先端がステー
ジ6の往復動経路の上方に位置付けられている。センサ
支柱20の先端には昇降アクチュエータ21を介して厚
みセンサ22が取り付けられている。この厚みセンサ2
2は、ステージ6上にカラーフィルタの基板、つまり、
ガラス基板Aが載置されたとき、昇降アクチュエータ2
1により所定の位置まで降下され、この降下位置にて、
ステージ6上のガラス基板Aの厚さを光学的に検出し、
その厚さに対応した検出信号をコンピュータ54に出力
する。具体的には、厚みセンサ22は、測定対象である
ガラス基板Aに向けて測定光を出射する光源と、ガラス
基板Aの上面および下面からの反射光をそれぞれ受光す
る受光部と、受光部への反射光の入射位置の差に基づ
き、ガラス基板Aの厚みを演算する演算回路部とから構
成されている。なお、昇降アクチュエータ21の作動は
コンピュータ54によって制御されるようになってお
り、また、厚みセンサ22としては上述のタイプに限ら
ず、レーザ変位計、電子マイクロ変位計、超音波厚さ計
などを使用することができる。
【0024】図3〜図5を参照すれば、ダイホルダ32
に対するスリットダイ40の支持手段が示されており、
この支持手段は、回転ホルダ66を備えている。この回
転ホルダ66はダイホルダ32と同様なコ字形をなし、
ダイホルダ32内に配置されている。回転ホルダ66の
両端部からは回転軸68がそれぞれ側方に向けて水平に
突出されており、これら回転軸68はダイホルダ32の
両端部に回転自在に支持されている。
【0025】回転ホルダ66内には前述したスリットダ
イ40が保持されており、これにより、スリットダイ4
0は回転ホルダ66の回転軸68の軸線周り、つまり、
その吐出口の長手方向に沿う軸線周りに回転することが
できる。なお、回転ホルダ66の一方の回転軸68はダ
イホルダ32の端部を貫通し、図示しない回転ハンドル
または駆動モータに接続されている。
【0026】図3から明らかなようにスリットダイ40
の吐出口が下向きとなる作動姿勢にあるとき、回転ホル
ダ66はダイホルダ32と同様に水平姿勢にあり、回転
ホルダ66はテーパピン70を介してダイホルダ32に
連結されている。すなわち、ダイホルダ32にはテーパ
孔72が形成されており、一方、回転ホルダ66にもダ
イホルダ32のテーパ孔72と同軸的に合致し、かつ、
そのテーパ孔72の先細側の延長部を構成するテーパ孔
74が形成されている。図3に示されているようにテー
パ孔72,74にテーパピン70が挿入されていると、
回転ホルダ66は回転不能にしてダイホルダ32に固定
される。
【0027】さらに、図4に示されているようにダイホ
ルダ32には、たとえば渦電流式の近接センサ76が取
り付けられており、この近接センサ76は、回転ホルダ
66がダイホルダ32内に収納され、かつ、水平姿勢に
あるとき、回転ホルダ66における一方の端部を検出
し、その検出信号を前述したシーケンサ56に出力す
る。
【0028】なお、本実施例では、ステージ6をスリッ
トダイ40に対して相対的に水平移動させるようにした
が、要は両者のうちの少なくとも一方を移動させればよ
いのである。た図示されていないけれども、ダイコータ
の基台2の近傍には、基台2の一端部側および他端部側
にそれぞれ位置して、ガラス基板Aのためのローダおよ
びアンローダが配置されている。これらローダおよびア
ンローダはたとえば円筒座標系産業用ロボットから構成
することができる。
【0029】次に、カラーフィルタの製造に係わる一工
程、つまり、上述したダイコータを使用してガラス基板
Aに塗膜を形成する塗布方法を説明する。まず、塗膜の
形成に先立ち、ダイコータにおける各作動部の原点復帰
が行われ、ステージ6は図1に示されているように基台
2の一端部に位置付けられ、また、スリットダイ40は
ダイホルダ32を介して上昇位置に位置付けられてい
る。ここで、スリットダイ40はその吐出口が水平とな
っており、この水平調整は前述した一対のリニアアクチ
ュエータ38の作動によりなされている。
【0030】そして、この状態で、スリットダイ40に
向けて塗布液が供給され、タンク50から吸引ホース4
8および供給ホース42を経てスリットダイ40のマニ
ホールド62およびスリット64に至る経路内に塗布液
が満たされる。すなわち、シリンジポンプ44の電磁切
換え弁46がポンプ本体52と吸引ホース48との間を
接続すべく切換え作動され、ポンプ本体52はその内部
にタンク50内の塗布液を吸引ホース48を通じて吸引
する。この後、シリンジポンプ44の電磁切換え弁46
はポンプ本体52と供給ホース42との間を接続すべく
切換え作動され、ポンプ本体52はその内部の塗布液を
供給ホース42を通じてスリットダイ40に向けて吐出
する。このようなポンプ本体52における塗布液の吸引
動作および吐出動作が繰り返されることにより、タンク
50からスリットダイ40のスリット64に至る経路内
に塗布液が供給され、その経路内は塗布液で満たされて
いくことになる。なお、スリットダイ40に塗布液が供
給されると、その吐出口から塗布液が吐出されることに
なるが、この際、スリットダイ40の下方には図示しな
いガターが配置されており、スリットダイ40から吐出
された塗布液はガターに受け取られ、そして、そのガタ
ーから廃液タンクに回収される。
【0031】ここで、タンク50からスリットダイ40
内に至る経路内のエアを完全に除去するため、ダイホル
ダ32と回転ホルダ66との間を連結しているテーパピ
ン70が引き抜かれると、回転ホルダ66、すなわち、
スリットダイ40の回転が自由になる。この状態で、図
6に示されるようにスリットダイ40をその作動姿勢か
ら回転ホルダ66とともに回転させ、スリットダイ40
の吐出口を上向きとする。この状態で、スリットダイ4
0への塗布液の供給を継続すれば、スリットダイ40内
のみならず、このスリットダイ40からタンク50に至
る経路内からエアが完全に除去される。なお、スリット
ダイ40が作動姿勢から回転されると、図7に示されて
いるように回転ホルダ66はダイホルダ32側の近接セ
ンサ76に対して非対向状態となるので、近接センサ7
6からシーケンサ56にオフ信号が出力される。
【0032】上述したエア抜き作業が完了すると、スリ
ットダイ40は回転ホルダ66ととに作動姿勢に向けて
回転され、そして、回転ホルダ66のテーパ孔74とダ
イホルダ32のテーパ孔72とを同軸的に合致させて、
これらにテーパピン70を挿通する。これにより、スリ
ットダイ40は回転ホルダ66を介してダイホルダ32
に固定され、その元の作動姿勢が再現される。また、こ
のとき、近接センサ76は回転ホルダ66の端部と近接
対向するので、近接センサ76からオン信号がシーケン
サ56に出力される。
【0033】この後、塗工工程の準備作動として、シリ
ンジポンプ44の電磁切換え弁46はポンプ本体52と
吸引ホース48とを接続すべく切換え作動され、ポンプ
本体52はタンク50内の塗布液を吸引ホース48を通
じて、その内部に所定量の塗布液を吸引し、そして、シ
リンジポンプ44はその電磁切換え弁46がポンプ本体
52と供給ホース42とを接続すべく切換え作動された
状態で待機する。このとき、前述したガターはスリット
ダイ40の下方から所定の待機位置、つまり、ステージ
6の移動を妨げない位置まで移動される。
【0034】一方、ステージ6上には図示しないローダ
を介してガラス基板Aが位置決めされた状態で載置さ
れ、このガラス基板Aはステージ6の上面にサクション
により吸着保持される。ガラス基板Aのローディングが
完了すると、厚みセンサ22が下降し、この厚みセンサ
22によりステージ6上のガラス基板Aの厚さが光学的
に検出され、その検出信号がコンピュータ54に供給さ
れる。厚みの測定が完了すると、厚みセンサ22は元の
位置まで上昇される。
【0035】この後、近接センサ76からオン信号が出
力されていることを条件として、ステージ6がスリット
ダイ40に向けて往動され、そのガラス基板A上への塗
膜の形成開始ラインがスリットダイ40の吐出口位置に
達した時点で、ステージ6の往動が一旦停止される。そ
して、スリットダイ40は、既に測定されているガラス
基板Aの厚みを考慮して下降され、スリットダイ40の
吐出口とガラス基板Aとの間に所定のクリアランスが確
保される。
【0036】クリアランスが設定されると、シリンジポ
ンプ44、すなわち、そのポンプ本体52は塗布液の吐
出動作を開始し、その内部の塗布液をスリットダイ40
に向けて吐出する。したがって、スリットダイ40の吐
出口からガラス基板A上の形成開始ラインに沿って塗布
液が一様に吐出され、この結果、スリットダイ40とガ
ラス基板Aとの間にはメニスカスと称される液溜まりC
(図2参照)が形成される。
【0037】このような液溜まりCの形成と同時に、ス
リットダイ40、つまり、その吐出口からの塗布液の吐
出を継続しながら、ステージ6を一定の速度で往動方向
に進行させると、図2に示されているようにガイド基板
Aの上面に塗布液の塗膜Dが連続して形成される。ステ
ージ6の進行に伴い、ガラス基板A上にて塗膜Dの形成
を終了すべき形成終了ラインがスリットダイ40の吐出
口の直前位置に到達すると、この時点で、シリンジポン
プ44の吐出動作が停止される。このようにしてスリッ
トダイ40からの塗布液の吐出が停止されても、ガラス
基板A上においてはその液溜まりCの塗布液を消費(ス
キージ)しながら、塗膜Dの形成が形成終了ラインまで
継続される。なお、ガラス基板A上の形成終了ラインが
スリットダイ40の吐出口を通過した時点で、シリンジ
ポンプ44の吐出動作を停止するようにしてもよい。
【0038】シリンジポンプ44の吐出動作が停止され
ると、このシリンジポンプ44はわずかに吸引動作を行
い、スリットダイ40におけるスリット64内の塗布液
をマニホールド62側に吸い戻す。このようなシリンジ
ポンプ44の吸い戻し動作と同時に、スリットダイ40
は元の位置まで上昇される。一方、ステージ6の往動は
スリットダイ40からの塗布液の吐出が停止されても継
続され、ステージ6がガイド溝レール4の終端に到達し
た時点で、その往動が停止される。この後、ステージ6
上へのガラス基板Aのサクションが解除され、塗膜Dが
形成されたガラス基板Aはアンローダによりステージ6
から取り外され、そして、次工程に向けて供給される。
【0039】ステージ6がスリットダイ40を通過した
後、前述したガター92は再びスリットダイ40の下方
に移動され、この状態で、シリンジポンプ44は吸い戻
した量だけ塗布液を吐出し、スリットダイ40のスリッ
ト64内に空気が残るのを防止する。この際、スリット
ダイ40の吐出口から塗布液が吐出されても、その塗布
液はガターに受け取られる。この後、ガターはその待機
位置までに戻される。
【0040】この後、ステージ6は図1に示す初期位置
まで戻され、これにより、一連の塗布工程が完了する。
なお、初期位置にて、ステージ6は新たなガラス基板A
がローディングされるまで待機し、そして、シリンジポ
ンプ44は前述した塗工工程の準備動作を行って待機す
る。なお、ガラス基板A上に形成された塗膜Dが黒の塗
膜である場合には、この後、ガラス基板Aの塗膜D上に
公知の如くポジ型フォトレジストの塗布、マスク露光、
現像、エッチングによるレリーフパターンの形成、レリ
ーフパターンをマスクとした塗膜のエッチング、レリー
フパターンの除去などの各工程を赤、青、緑の塗膜に対
して繰り返して行うことにより、カラーフィルタが製造
される。
【0041】上述したダイコータにあっては、そのスリ
ットダイ40がその吐出口の長手方向に沿う軸線周りに
回転可能であるから、その吐出口を上向きとして前述し
たエア抜き作業を容易に行うことができる。したがっ
て、塗工工程時には、スリットダイ40の吐出口から塗
布液を安定して吐出させることができ、エアかみ込みに
よる塗工欠点の発生もない。また、エア抜き作業の後、
スリットダイ40を回転させて、その元の作動姿勢に戻
すとき、回転ホルダ66はテーパピン70を介してダイ
ホルダ32に固定されるので、ダイホルダ32に対する
スリットダイ40の取り付け位置は元の状態に正確に戻
されることになる。したがって、ダイホルダ32の下降
に伴い、スリットダイ40の吐出口とガラス基板Aとの
間に所定のクリアランスを確保するとき、そのクリアラ
ンスの設定を再現性よく正確に行うことができる。この
結果、この後の塗工工程により、ガラス基板A上に形成
される塗膜Dはその膜厚が均一となり、カラーフィルタ
の品質および生産性が向上する。
【0042】さらに、ガラス基板Aに対する塗膜Dの塗
工工程は、近接センサ76からのオン信号の出力を条件
として実施されるので、スリットダイ40の吐出口が上
向きとなっている状態で、その塗工工程が誤って実施さ
れてしまうことはない。上述したスリットダイ40の回
転を伴うエア抜き作業は、塗工工程が繰り返して実施さ
れるとき、定期的または必要に応じて実施される。
【0043】この発明は、上述の一実施例に制約される
ものではなく、図8および図9を参照すると、スリット
ダイ40の他の支持機構がそれぞれ示されている。図8
の支持機構は前述したテーパピン70の代わりに下側の
固定ピン78と、上側のプッシュボルト80との組合せ
から構成されており、これら固定ピン78およびプッシ
ュボルト80は、回転ホルダ66の回転軸68を上下か
ら挟むようにして配置されている。固定ピン78はダイ
ホルダ32の下部に固定され、回転ホルダ66に向けて
突出されている。この場合、回転ホルダ66の外面には
突部82が形成され、この突部82に固定ピン78の先
端が当接することで、回転ホルダ66は水平姿勢に位置
決めされている。そして、プッシュボルト80はダイホ
ルダ32に進退自在にねじ込まれ、その先端が回転ホル
ダ66の外面に押し付けられている。このように回転ホ
ルダ66の外面の上下位置にて、プッシュボルト80お
よび固定ピン78が当接されていると、回転ホルダ66
はその回転が不能となり、その作動姿勢に安定して保持
される。
【0044】上述した図8の支持機構の場合、エア抜き
作業を行うためには、先ずプッシュボルト80を回し
て、その先端を回転ホルダ66から離間させると、この
場合、スリットダイ40はその作動姿勢から回転ホルダ
66を介して図8中実線の矢印方向のみに回転でき、こ
れにより、スリットダイ40の吐出口を上向きすること
ができる。この後、エア抜き作業が完了すると、回転ホ
ルダ66の突部82が固定ピン78の先端に当接するま
で図8中破線の矢印方向に回転させて位置決めし、この
後、プッシュボルト80をねじ込み、その先端を回転ホ
ルダ66の外面に再び押し付けることで、回転ホルダ6
6、つまり、スリットダイ40を元の作動姿勢に保持す
ることができる。
【0045】図9の支持機構は、前述した固定ピン78
およびプッシュボルト80の代わりに上下一対のエアシ
リンダ84を備えており、これらエアシリンダ84はダ
イホルダ32に取り付けられている。これらエアシリン
ダ84のピストンロッドは回転ホルダ66の外面にそれ
ぞれ当接され、これにより、回転ホルダ66は水平姿勢
に位置決めされた状態で保持されている。ここで、一対
のエアシリンダ84はそのピストンロッドの伸縮量がフ
ィードバック制御可能であり、そして、スリットダイ4
0が図9に示す作動姿勢にあるとき、各エアシリンダ8
4におけるピストンロッドの伸縮量は図示しない記憶装
置に記憶されている。
【0046】図9の支持機構において、エア抜き作業を
行うためには、一対のエアシリンダ84のピストンロッ
ドを収縮させて、回転ホルダ66つまりスリットダイ4
0の回転を可能して、その吐出口を上向きとする。エア
抜き作業の完了後、スリットダイ40をその吐出口が下
向きとなるように回転ホルダ66を介して回転させ、そ
して、一対のエアシリンダ84のピストンロッドを記憶
されている伸縮量まで伸張させる。一対のエアシリンダ
84のピストンロッドはそれらの先端が回転ホルダ66
の外面に当接すると、回転ホルダ66の回転角を微調整
しながら、スリットダイ40を元の作動姿勢に位置決め
して戻す。なお、この一対のエアシリンダ84にリニア
モータを使用してもよい。図9の支持機構は、スリット
ダイ40の回転を自動化する上で好適する。
【0047】
【発明の効果】請求項1,4の塗布装置および塗布方法
によれば、エア抜き作業のために塗布器を回転させて
も、この後、塗布器を元の作動姿勢に正確に位置決めし
て戻すことができるので、塗工工程時には、塗布器の吐
出口と被塗布部材との間に正確なクリアランスを安定し
て確保でき、均一な塗膜の形成が可能となる。
【0048】請求項2,5の塗布装置および塗布方法に
よれば、塗布器が作動姿勢にあるか否かを検出するよう
にしてあるので、塗布器が作動姿勢から外れ、エア抜き
作業の姿勢にあるときには被塗布部材に対する塗膜の形
成を不能にすることができる。請求項3,6のカラーフ
ィルタの製造装置および製造方法によれば、均一な塗膜
の形成が可能であるから、カラーフィルタの品質および
生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のダイコータを概略的に示した斜視図
である。
【図2】図1のダイコータを塗布液の供給系をも含めて
示した概略構成図である。
【図3】ダイホルダに対するスリットダイの支持機構を
一部破断して示す側面図である。
【図4】図3の支持機構を示す平面図である。
【図5】図3の支持機構を示す正面図である。
【図6】スリットダイの吐出口が上向きとなった状態を
一部破断して示す支持機構の側面図である。
【図7】図6の状態での支持機構の平面図である。
【図8】変形例の支持機構を示す図である。
【図9】他の変形例の支持機構を示す図である。
【符号の説明】
6 ステージ 14 フィードスクリュー 22 厚みセンサ 32 ダイホルダ 40 スリットダイ(塗布器) 44 シリンジポンプ 50 タンク 62 マニホールド 64 スリット 66 回転ホルダ 68 回転軸 70 テーパピン 72 テーパ孔 74 テーパ孔 76 近接センサ(検出手段) 78 固定ピン 80 プッシュボルト 82 突部 84 エアシリンダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗布液を供給する供給手段と、 前記供給手段から供給された塗布液を吐出するために一
    方向に延びる吐出口を有する塗布器と、 前記塗布器および被塗布部材のうちの少なくとも一方を
    相対的に移動させる移動手段とを備えた塗布装置におい
    て、 前記吐出口の長手方向に沿う軸線周りに前記塗布器を回
    転可能に支持する支持手段と、 前記被塗布部材に対し前記吐出口が対向して平行となる
    作動姿勢に前記塗布器を位置決めする位置決め手段とを
    備えたことを特徴とする塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記塗布器が前記作動姿勢にあるか否か
    を検出する検出手段をさらに備えたことを特徴とする、
    請求項1に記載の塗布装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の塗布装置を使
    用してカラーフィルタを製造することを特徴とするカラ
    ーフィルタの製造装置。
  4. 【請求項4】 塗布器に設けられてなる一方向に延びる
    吐出口から塗布液を吐出しながら、前記塗布器および被
    塗布部材うちの少なくとも一方を相対的に移動させて前
    記被塗布部材に塗膜を形成する塗布方法において、 前記被塗布部材への塗膜の形成に先立ち、前記塗布器内
    のエア抜きのために前記吐出口の長手方向に沿う軸線周
    りに前記塗布器を回転させて前記吐出口を上向きとし、
    この後、前記被塗布部材に対し前記吐出口が対向して平
    行となる作動姿勢に前記塗布器を位置決めして戻すこと
    を特徴とする塗布方法。
  5. 【請求項5】 前記塗布器が前記作動姿勢にあるか否か
    を検出することを特徴とする請求項4に記載の塗布方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の塗布方法を用
    いてカラーフィルタを製造することを特徴とするカラー
    フィルタの製造方法。
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