JPH10211745A - インクジェットプリンタの媒体保持装置 - Google Patents

インクジェットプリンタの媒体保持装置

Info

Publication number
JPH10211745A
JPH10211745A JP5885097A JP5885097A JPH10211745A JP H10211745 A JPH10211745 A JP H10211745A JP 5885097 A JP5885097 A JP 5885097A JP 5885097 A JP5885097 A JP 5885097A JP H10211745 A JPH10211745 A JP H10211745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
holding
outer peripheral
peripheral surface
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5885097A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Kamano
忠雄 鎌野
Yasuhiro Suzuki
康裕 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP5885097A priority Critical patent/JPH10211745A/ja
Publication of JPH10211745A publication Critical patent/JPH10211745A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字媒体を迅速かつ確実に回転中のドラムに
保持できるようにする。 【解決手段】 ドラム10の外周面11に挟持爪42を
用いて印字媒体Mの先端側を挟持する挟持爪保持手段4
1と,ドラム内部空間16内の負圧とドラム10の内外
を径方向に貫通する吸込孔12とを利用して印字媒体M
をドラム外周面11に負圧吸着保持する負圧吸着保持手
段21とから形成し、かつ挟持爪42とこの挟持爪42
を挟持動作および挟持解放動作させるための動作部材
(43,44)をドラム内部空間16内に侵入しないで
かつドラム10の外周面11より内側に設けた構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定周速度で回転
可能なドラムに保持されかつドラムとともに回転中の印
字媒体にインクジェットノズルからインクを吹付けつつ
印字可能なインクジェットプリンタの媒体保持装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】各色用ノズルユニットを行方向の全長に
渡って往復移動させかつその各往動中に印字して1行印
字をし、1行印字後に印字媒体(普通紙,OHP用紙
等)Mを列方向に1行送りしてこれらを繰り返すいわゆ
るシリアル型のインクジェットプリンタに比較して大幅
な印字高速化を図れかつ多数枚に渡って連続印字運転可
能であるとともに、いわゆるレーザプリンタに比較して
大幅な小型化を図れるインクジェットプリンタが本出願
人から提案(例えば、特願平8−296959号)され
ている。
【0003】すなわち、図6において、ドラム10は一
定の周速度で回転可能でありかつその外周面11に印字
媒体Mを保持可能である。このドラム10の回転(Y)
方向には各色用ノズルユニット200が配設されてい
る。
【0004】したがって、行方向(紙面に垂直方向)の
全長に一体型の各色用ノズルユニット200あるいは行
方向に複数のノズルユニット要素を並べた一体的な各色
用ノズルユニット200を、例えばインクジェットノズ
ル間ピッチ分だけ往復移動させつつ回転中の印字媒体M
に各色用インクジェットノズル207からインクを吹付
けて行方向印字させるとともに、インクジェットノズル
間ピッチの往動中にドラム10の回転を利用しつつ列方
向印字させることができる。つまり、行方向印字と列方
向印字とを同時的に進行可能であるから大幅な印字高速
化を図れる。
【0005】また、各色用ノズルユニット200と当該
各色用インクタンク(インクカセット)213が離れた
位置に配設されているので、各色用ノズルユニット20
0を軽くでき行方向の往復移動速度をより大幅に高めら
れる点も一層の印字高速化を助長するとともに、各色用
インクタンク(インクカセット)213の容量を大幅に
拡大できるので、例えば500枚以上の連続印字運転が
できるわけである。
【0006】これらを実現化するために、ドラム10の
一方(図で右)側には給送手段60と媒体供給手段90
とが設けられ、他方(左)側には媒体剥離手段140と
媒体排出搬送手段160と方向切換手段190とが設け
られている。
【0007】給送手段60は、カセット給送手段71お
よび手差給送手段61のいずれか一方から選択的に1枚
ずつ印字媒体Mを給送できる。媒体供給手段90は、給
送されて来た印字媒体Mを所定のタイミングでドラム1
0側へ給送する。媒体剥離手段140は印字後印字媒体
Mをドラム10から剥離し、かつ媒体排出搬送手段16
0は剥離された印字媒体Mを図6で左方向に排出搬送す
る。方向切換手段190は排出トレイ192および上部
排出トレイ193のいずれかに選択切換する。
【0008】かくして、印字媒体Mの給送,供給,保
持,印字,剥離,排出搬送を連続して行えるから、1分
間に例えば20枚以上のA4サイズについて多色カラー
印字することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる新規
提案プリンタの印字高速化を一段と高めるには、ドラム
10を停止させることなく回転させたままの状態で印字
媒体Mを当該ドラム外周面11に迅速かつ確実に保持し
かつ印字後は保持解除できることが必要である。
【0010】本発明の目的は、印字媒体を迅速かつ確実
に回転中のドラムに保持しかつ印字後保持解除すること
ができるインクジェットプリンタの媒体保持装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、一定周速度で
回転可能なドラムの外周面に保持されかつドラムととも
に回転中の印字媒体にインクジェットノズルからインク
を吹付けつつ印字可能なインクジェットプリンタの媒体
保持装置であって、ドラムの外周面に挟持爪を用いて印
字媒体の先端側を挟持する挟持爪保持手段と,ドラム内
部空間内の負圧とドラムの内外を径方向に貫通する吸込
孔とを利用して印字媒体をドラム外周面に負圧吸着保持
する負圧吸着保持手段とから形成し、かつ挟持爪とこの
挟持爪を挟持動作および挟持解放動作させるための動作
部材をドラム内部空間内に侵入しないでかつドラムの外
周面より内側に設けたことを特徴とする。
【0012】かかる発明の場合、回転中のドラムに印字
媒体が供給されると、挟持爪保持手段は動作部材を介し
て挟持爪に挟持動作させて、印字媒体の先端側を当該挟
持爪でドラム外周面に挟持する。また、負圧吸着保持手
段は、ドラム内部空間内に負圧を生成することにより、
挟持爪によって先端側がドラム外周面に挟持された印字
媒体を吸込孔を介して負圧吸着保持する。これにより、
印字媒体は、回転中のドラム外周面に迅速かつ確実に保
持される。
【0013】印字後、印字媒体の保持を解除する場合に
は、動作部材を介して挟持爪に挟持解除動作させるとと
もに、ドラム内部空間内の負圧を消滅させて負圧吸着保
持を停止させる。
【0014】なお、挟持爪と動作部材とは、ドラム内部
空間内に侵入しないでかつドラムの外周面より内側に設
けてあるので、ドラム内部空間内に確実に負圧を生成し
吸込孔を介して印字媒体を一段と安定して負圧吸着保持
することができるとともに、挟持爪等がドラム外周面に
接近配設された部品(例えばインクジェットノズル)と
衝突してしまうような事態が生じるのを一掃できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本インクジェットプリンタの媒体保
持装置は、図1〜図4に示す如く、挟持爪保持手段41
と負圧吸着保持手段21とを有し、ドラム外周面11に
印字媒体Mをその先端側を挟持爪42で挟持しかつ負圧
吸着保持可能に構成されている。
【0016】なお、インクジェットプリンタは、先提案
(特願平8−296959号)のものと同様な構造であ
る。また、この実施形態では、補助手段として電荷吸着
保持を導入している。
【0017】挟持爪保持手段41は、図1(A),
(B)および図2(A),(B)に示す如く、ドラム1
0の外周面11に挟持爪42を用いて印字媒体Mの先端
側を挟持する手段である。
【0018】具体的には、挟持爪保持手段41は、挟持
爪42,常時挟持機構43,常時開放ロック機構44,
ロック解除機構45,ロック復帰機構46とを含み、挟
持爪42,常時挟持機構43および常時解放ロック機構
44を可動側たるドラム10の一方側端側に装着し、か
つロック解除機構45およびロック復帰機構46は静止
側たる本体ケース1内のブラケット(図示省略)に取付
けた構成とされている。そして、ロック解除機構45お
よびロック復帰機構46は、ドラム10の回転運動を巧
に利用しつつ常時挟持機構43および常時解放ロック機
構44と関与して挟持爪42の挟持と挟持解放とを行う
ものと形成されている。
【0019】また、挟持爪42と,この挟持爪42を挟
持動作させるための動作部材(この実施形態では、常時
挟持機構43,常時開放ロック機構44)とは、ドラム
内部空間16内に侵入しないでかつドラム11の外周面
11より内側に設けられている。これにより、挟持爪4
2および動作部材がドラム10とともに回転されても、
当該ドラム外周面11に接近配設された部品[例えば、
インクジェットノズル(207)]と衝突してしまうよ
うな事態は生じない。
【0020】以下に、挟持爪保持手段41の各構成要素
について詳述する。挟持爪42は、印字媒体Mをドラム
10の外周面11に挟持(押圧保持)可能に形成されて
いる。具体的には、挟持爪42は、図1(A),(B)
に示す如く、爪42F,係合部42C,セクタギヤ42
Gを有し、ピン42Pを中心に回動自在に取付けられて
いる。この爪42Fで印字媒体Mの周辺部(例えば、先
端部)をドラム外周面11に挟持するものとしている。
【0021】常時挟持機構43は、ピン43Pを中心に
回動自在なレバー43L(基端部43B,先端部43
F)と,この先端部43Fに設けられかつ上記セクタギ
ヤ42Gと噛合うセクタギヤ43Gと,基端部43Bと
固定部43Rとの間に張設されたスプリング43SPと
からなり、スプリング43SPの付勢力(引張力)を利
用して、挟持爪42を図1(A)に2点鎖線で示す挟持
状態に常時的に保つ。
【0022】常時解放ロック機構44は、ピン44Pを
中心に回動可能なロックレバー44Lと,ロックレバー
44Lを図3で反時計回り方向に付勢するスプリング4
4SPとからなり、このロックレバー44Lの係合溝4
4Cが挟持爪42の係合部42Cと係合分離可能に形成
され、両者44C,42Cの係合により挟持爪42を図
1(A)に実線で示す挟持解放状態に常時的にロック可
能に形成されている。
【0023】ロック解除機構45は、静止側のピン45
Pを中心に回動可能なレバー(先端部45F,基端部4
5B)45Lと,アクチュエータ45Aとからなる。こ
のアクチュエータ45Aでレバー45Lをピン45Pを
中心に時計回り方向に回転させると、ピンからなる先端
部45Fがドラム10の回転に伴って移動して来たロッ
クレバー44Lの基端部44Bと係合する。すると、ロ
ックレバー44Lが時計回り方向に回動し挟持爪42
(42C)との係合が解ける。したがって、挟持爪42
は、スプリング43SPの付勢力で挟持可能状態とな
る。つまり、常時解放ロック状態を解除できる。
【0024】ロック復帰機構46は、図2(A)に示す
如く、静止側のピン46Pを中心に回動可能なレバー
(先端部46F,基端部46B)46Lと,アクチュエ
ータ46Aとからなる。このアクチュエータ46Aでレ
バー46Lをピン46Pを中心に時計回り方向に回転さ
せると、当該レバー46Lのピンからなる先端部46F
が、ドラム10の回転に伴って移動して来たレバー43
Lを押圧しかつセクタギヤ43G,42Gを介して挟持
爪42を2点鎖線で示す挟持解放状態とすることができ
る。したがって、挟持爪42の係合部42Cがロックレ
バー44L(44F)の係合溝44Cに係合する。つま
り、挟持爪42を挟持解放状態に復帰できる。
【0025】負圧吸着保持手段21は、図4に示す如
く、負圧確立手段31とドラム外周面11に形成された
多数の吸込孔12とを含み、負圧確立手段31によって
ドラム内部空間16内に負圧を生成することにより各吸
込孔12を介して印字媒体Mを負圧吸着保持可能に形成
されている。
【0026】負圧確立手段31は、ドラム10側の吸込
口14に対応する対応吸込口34と,この対応吸込口3
4からダクト35を介してドラム内部空間16内に負圧
を確立するために空気を吸込む吸込ファン32とから形
成されている。
【0027】吸込口14はドラム10の側端板(端面)
15Rに設けられ、対応吸込口34は吸込口14に対応
されかつ本体ケース1内のブラケット5Rに固定配設さ
れている。ドラム10(15R)と負圧確立手段30
(5R)とは、ドラム軸線方向に接近するが非接触とさ
れている。側端板(端面)15Lは盲板である。なお、
図4で、10Sはドラム10の回転軸、100はドラム
100の回転方向の位置を検出する検出センサである。
【0028】なお、補助手段としての電荷吸着保持は、
図5に示す帯電手段(帯電ローラ51)で行われる。印
字媒体Mを正電荷で帯電させ、アースされたドラム10
との間に発生する電荷吸着力を利用して印字媒体Mをそ
の外周面11に吸着保持する。53は、補充用帯電手段
で、印字実行に伴う電荷吸着力の減衰分を補充する。印
字後は、電荷除去手段55によって帯電手段(51)の
場合と反対の電荷を加えて吸着用電荷を除去する。
【0029】次に、この実施形態の作用について説明す
る。回転中のドラム10に供給される印字媒体Mに合わ
せて、挟持爪保持手段41のロック解除機構45が作動
される。これにより、ロック解除機構45のアクチュエ
ータ45Aからの動力とドラム10の回転とにより常時
開放ロック機構44の常時開放ロック状態が解除され
る。すると、挟持爪42は、図1(A),(B)で示す
如く、常時挟持機構43のバネ43SPの付勢力によっ
て常時挟持状態に保持される。これにより、印字媒体M
の先端部は、挟持爪42によって回転中のドラム外周面
11に挟持される。
【0030】挟持爪42の挟持動作後直ちに(又は同時
的に)、負圧吸着保持手段21の32が回転されてドラ
ム内部空間16内に負圧が生成される。これにより、挟
持爪42によって先端側がドラム外周面11に挟持され
た印字媒体Mは各吸込孔12を介して負圧吸着保持され
る。
【0031】ここにおいて、挟持爪42と動作部材(常
時挟持機構43および常時開放ロック機構44)とは、
ドラム内部空間16内に侵入しないでかつドラム外周面
11より内側に設けてあるので、ドラム内部空間16内
に確実に負圧を生成し各吸込孔12を介して印字媒体M
を安定して負圧吸着することができるとともに、挟持爪
42等がドラム外周面11に接近配設された部品[例え
ばインクジェットノズル(207)]と衝突してしまう
ような事態は生じない。
【0032】なお、この際、印字媒体Mは、帯電手段
(51)等によってドラム外周面11に電荷吸着される
ので、一段と確実かつ安定してドラム外周面11に保持
されることになる。
【0033】こうして、ドラム外周面11に保持された
印字媒体Mに、各色インクジェットノズル(207)か
らインクが吹付けられてカラー印字される。
【0034】カラー印字後、ロック復帰機構46を作動
させると、そのアクチュエータ46Aからの動力とドラ
ム10の回転とにより常時開放ロック機構44が図2
(A)に2点鎖線で示す常時開放ロック状態に復帰され
る。これにより、挟持爪42は、常時挟持機構43のバ
ネ43SPの付勢力に抗して常時開放ロック状態に保持
される。これにより、同図(B)に示す如く、印字媒体
Mの挟持が解除される。この印字媒体Mの挟持解除後、
直ちに負圧吸着保持手段21による負圧吸着保持と帯電
手段51等による電荷吸着保持とが解除される。
【0035】しかして、この実施形態によれば、挟持爪
保持手段41と負圧吸着保持手段21とを有し、かつ挟
持爪保持手段41の挟持爪42と動作部材(43,4
4)とをドラム内部空間16内に侵入しないでかつドラ
ム外周面11より内側に設けたので、挟持爪42と動作
部材(43,44)とをドラム外周面11に接近配設さ
れた部品(インクジェットノズル207)と衝突させる
ことなく,ドラム外周面11に印字媒体Mをその先端側
を挟持爪42で挟持した状態で負圧吸着保持することが
できる。その結果、印字媒体Mを迅速かつ確実に回転中
のドラム10に保持しかつ印字後保持解除することがで
きる。
【0036】また、挟持保持手段41がドラム10の回
転を利用しつつ挟持爪42による挟持と挟持解放とを行
うものとされているので、ドラム10に装着する機構
(43,44)が少なくてすみ回転負荷を軽減できる。
【0037】また、挟持爪42で印字媒体Mの先端部を
機械的にドラム外周面11に挟持するので、仮に印字媒
体Mの先端側が捲れていたりしても確実に保持してジャ
ムが発生するのを防止することができる。
【0038】また、ドラム10(15R)と負圧確立手
段31(5R)とが非接触とされているので、ドラム1
0の回転負荷を小さくすることができ円滑回転を保障で
きる。両者15R,5R間の隙間は、印字媒体Mを負圧
吸着したときとしない場合との吸込ファン負荷変動を小
さくするのにも役立つ。
【0039】また、補助手段として帯電手段51を設け
て印字媒体Mをドラム10に電荷吸着させるので、印字
媒体Mのドラム10への保持をより安定かつ確実に行え
る。
【0040】
【発明の効果】本発明は、挟持爪保持手段と負圧吸着保
持手段とを有し、挟持爪保持手段の挟持爪と動作部材と
をドラム内部空間内に侵入しないでかつドラム外周面よ
り内側に設けたので、挟持爪と動作部材とをドラム外周
面に接近配設されたインクジェットノズル等と衝突させ
ることなく,ドラム外周面に印字媒体をその先端側を挟
持爪で挟持した状態で負圧吸着保持することができる。
その結果、印字媒体を迅速かつ確実に回転中のドラムに
保持しかつ印字後保持解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図である。
【図2】同じく、挟持爪による挟持解除を説明するため
の図である。
【図3】同じく、全体構成を説明するための外観斜視図
である。
【図4】同じく、負圧吸着保持手段を説明するための図
である。
【図5】同じく、補助手段としての帯電手段を説明する
ための図である。
【図6】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの図である。
【符号の説明】
10 ドラム 11 ドラム外周面 12 吸込孔 16 ドラム内部空間 21 負圧吸着保持手段 41 媒体保持手段 42 挟持爪 43 常時挟持機構(動作部材) 44 常時解放ロック機構(動作部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定周速度で回転可能なドラムの外周面
    に保持されかつドラムとともに回転中の印字媒体にイン
    クジェットノズルからインクを吹付けつつ印字可能なイ
    ンクジェットプリンタの媒体保持装置であって、 ドラムの外周面に挟持爪を用いて印字媒体の先端側を挟
    持する挟持爪保持手段と,ドラム内部空間内の負圧とド
    ラムの内外を径方向に貫通する吸込孔とを利用して印字
    媒体をドラム外周面に負圧吸着保持する負圧吸着保持手
    段とから形成し、かつ挟持爪とこの挟持爪を挟持動作お
    よび挟持解放動作させるための動作部材をドラム内部空
    間内に侵入しないでかつドラムの外周面より内側に設け
    た、ことを特徴とするインクジェットプリンタの媒体保
    持装置。
JP5885097A 1996-11-28 1997-03-13 インクジェットプリンタの媒体保持装置 Pending JPH10211745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5885097A JPH10211745A (ja) 1996-11-28 1997-03-13 インクジェットプリンタの媒体保持装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-317331 1996-11-28
JP31733196 1996-11-28
JP5885097A JPH10211745A (ja) 1996-11-28 1997-03-13 インクジェットプリンタの媒体保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10211745A true JPH10211745A (ja) 1998-08-11

Family

ID=26399868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5885097A Pending JPH10211745A (ja) 1996-11-28 1997-03-13 インクジェットプリンタの媒体保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10211745A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010534601A (ja) * 2007-07-28 2010-11-11 ヴィンクラー ウント デュンネビアー アクチエンゲゼルシャフト フラット材料片を供給し、かつフラット材料片を見当正しく搬送するための装置及び方法
JP2011032037A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Fujifilm Corp 媒体固定装置及び画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010534601A (ja) * 2007-07-28 2010-11-11 ヴィンクラー ウント デュンネビアー アクチエンゲゼルシャフト フラット材料片を供給し、かつフラット材料片を見当正しく搬送するための装置及び方法
JP2011032037A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Fujifilm Corp 媒体固定装置及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10175338A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10264469A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10211745A (ja) インクジェットプリンタの媒体保持装置
JPH10211744A (ja) インクジェットプリンタの媒体保持装置
JPH10157229A (ja) インクジェットプリンタの媒体保持装置
JP3410313B2 (ja) インクジェットプリンタの媒体保持装置
JP3123853U (ja) 孔版印刷装置
JPH10235956A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10157230A (ja) インクジェットプリンタの媒体保持装置
JPH10193719A (ja) 媒体回転保持装置
JPH10202973A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10193584A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10193581A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10175342A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10193585A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10193582A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10138521A (ja) インクジェットプリンタ
JP3450620B2 (ja) インクジェットプリンタ
JPH10264470A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10175341A (ja) インクジェットプリンタ
JP3416903B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2010058444A (ja) 孔版印刷装置
JPH10175339A (ja) インクジェットプリンタ
JPH10193580A (ja) インクジェットプリンタ
JP3614590B2 (ja) インクジェットプリンタ