JPH10202973A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH10202973A
JPH10202973A JP971797A JP971797A JPH10202973A JP H10202973 A JPH10202973 A JP H10202973A JP 971797 A JP971797 A JP 971797A JP 971797 A JP971797 A JP 971797A JP H10202973 A JPH10202973 A JP H10202973A
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JP
Japan
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drum
holding
claw
outer peripheral
peripheral surface
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JP971797A
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English (en)
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Tadao Kamano
忠雄 鎌野
Takuro Ito
卓郎 伊藤
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字媒体を迅速かつ確実に回転中のドラムに保
持する。 【解決手段】挟持爪保持手段41が、ドラム10に回転
支持されかつ先端部に挟持爪42Fが回動可能に装着さ
れた回動部材42と,この回動部材42を一方方向に回
動させて挟持爪42Fを挟持動作可能かつ他方方向に回
動させて挟持爪42Fを挟持解放動作可能な動作部材
(43,44)と,挟持爪42Fをドラム外周面11に
対する開き角度θが増大する方向へ付勢する付勢部材
(48)と,回動部材42の一方方向への回動が終了直
前となった場合に挟持爪42Fと係合して当該挟持爪4
2Fを開き角度θが減少する方向へ回動させる係合部材
(49A,16)とから形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定周速度で回転
可能なドラムと,このドラムの外周面に印字媒体を挟持
可能な挟持爪保持手段とを備えたインクジェットプリン
タに関する。
【0002】
【従来の技術】各色用ノズルユニットを行方向の全長に
渡って往復移動させかつその各往動中に印字して1行印
字をし、1行印字後に印字媒体(普通紙,OHP用紙
等)Mを列方向に1行送りしてこれらを繰り返すいわゆ
るシリアル型のインクジェットプリンタに比較して大幅
な印字高速化を図れかつ多数枚に渡って連続印字運転可
能であるとともに、いわゆるレーザプリンタに比較して
大幅な小型化を図れるインクジェットプリンタが本出願
人から提案(例えば、特願平8−296959号)され
ている。
【0003】すなわち、図6において、ドラム10は一
定の周速度で回転可能でありかつその外周面11に印字
媒体Mを保持可能である。このドラム10の回転(Y)
方向には各色用ノズルユニット200が配設されてい
る。
【0004】したがって、行方向(紙面に垂直方向)の
全長に一体型の各色用ノズルユニット200あるいは行
方向に複数のノズルユニット要素を並べた一体的な各色
用ノズルユニット200を、例えばインクジェットノズ
ル間ピッチ分だけ往復移動させつつ回転中の印字媒体M
に各色用インクジェットノズル207からインクを吹付
けて行方向印字させるとともに、インクジェットノズル
間ピッチの往動中にドラム10の回転を利用しつつ列方
向印字させることができる。つまり、行方向印字と列方
向印字とを同時的に進行可能であるから大幅な印字高速
化を図れる。
【0005】また、各色用ノズルユニット200と当該
各色用インクタンク(図示省略)が離れた位置に配設さ
れているので、各色用ノズルユニット200を軽くでき
行方向の往復移動速度をより大幅に高められる点も一層
の印字高速化を助長するとともに、各色用インクタンク
の容量を大幅に拡大できるので、例えば500枚以上の
連続印字運転ができるわけである。
【0006】これらを実現化するために、ドラム10の
一方(図で右)側には給送手段60と媒体供給手段90
とが設けられ、他方(左)側には媒体剥離手段140と
媒体排出搬送手段160と方向切換手段190とが設け
られている。
【0007】給送手段60は、カセット給送手段71お
よび手差給送手段61のいずれか一方から選択的に1枚
ずつ印字媒体Mを給送できる。媒体供給手段90(供給
ローラ91,92)は、給送されて来た印字媒体Mを所
定のタイミングでドラム10側へ給送する。媒体剥離手
段140(剥離爪141)は印字後印字媒体Mをドラム
10から剥離し、かつ媒体排出搬送手段160(搬送ベ
ルトコンベア161,押圧ベルトコンベア165)は剥
離された印字媒体Mを図6で左方向に排出搬送する。方
向切換手段190は排出トレイ192および上部排出ト
レイ193のいずれかに選択切換する。
【0008】かくして、印字媒体Mの給送,供給,保
持,印字,剥離,排出搬送を連続して行えるから、1分
間に例えば20枚以上のA4サイズについて多色カラー
印字することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる先提
案インクジェットプリンタの印字高速化を一段と高める
には、ドラム10を停止させることなく回転させたまま
の状態で印字媒体Mをドラム外周面11に迅速かつ確実
に保持できることが必要である。
【0010】本発明の目的は、印字媒体を迅速かつ確実
に回転中のドラムに保持することができるインクジェッ
トプリンタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一定
周速度で回転可能なドラムと,このドラムの外周面に印
字媒体を挟持可能な挟持爪保持手段とを備え、この挟持
爪保持手段が、ドラムに回転支持されかつ先端部に挟持
爪が回動可能に装着された回動部材と,この回動部材を
一方方向に回動させて挟持爪を挟持動作可能かつ他方方
向に回動させて挟持爪を挟持解放動作可能な動作部材
と,挟持爪をドラム外周面に対する開き角度が増大する
方向へ付勢する付勢部材と,回動部材の一方方向への回
動が終了直前となった場合に挟持爪と係合して当該挟持
爪を開き角度が減少する方向へ回動させる係合部材とか
ら形成されていることを特徴とする。
【0012】かかる発明の場合、ドラム外周面に印字媒
体が供給されてきた場合には、動作部材を作動させて回
動部材を一方方向に回動させる。すると、挟持爪が挟持
動作して印字媒体を挟持する。
【0013】ここにおいて、回動部材の一方方向への回
動が終了直前となるまでは、挟持爪は付勢部材によって
ドラム外周面に対する開き角度が増大する方向へ付勢さ
れており、終了直前となってから開き角度が係合部材に
よって減少されるので、仮に印字媒体の先端部がドラム
外周面から浮き上がっていても当該先端部を確実に挟持
することができる。したがって、印字媒体を迅速かつ確
実に回転中のドラムに保持することができる。
【0014】また、請求項2の発明は、前記挟持爪がド
ラム外周面に設けられた凹部に配置されるように前記回
動部材を前記ドラムに回転支持したことを特徴とする。
【0015】かかる発明の場合、挟持爪はドラム外周面
に設けられた凹部に配置されるので、挟持爪がドラム外
周面への印字媒体保持の障害物となるようなことはな
い。したがって、印字媒体をドラム外周面に一段と迅速
かつ確実に保持することができる。
【0016】さらに、請求項3の発明は、前記係合部材
が前記凹部側面から形成されているインクジェットプリ
ンタである。
【0017】かかる発明の場合、係合部材が凹部側面か
ら形成されているので、請求項1および請求項2の発明
の場合と同様な作用・効果を奏し得る他、より一層の構
成の簡素化・コスト低減を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。本インクジェットプリンタは、図1
〜図5に示す如く、挟持爪保持手段41を回動部材42
と,動作部材(43,44,45)と,付勢部材(4
8)と係合部材(49A,16)とから形成し、挟持爪
42Fのドラム外周面11に対する開き角度θを増大し
た状態で当該挟持爪42Fを挟持動作させて印字媒体M
を挟持可能に構成されている。
【0019】なお、全体的構成は先提案インクジェット
プリンタ(図7)の場合と同様に構築した場合について
説明する。したがって、図7の場合と共通する部分につ
いては、その説明を簡略化または省略する。また、この
実施形態では、補助手段として電荷吸着保持を導入して
いる。
【0020】挟持爪保持手段41は、図1,図4
(A),(B)および図5(A),(B)に示す如く、
ドラム10の外周面11に挟持爪42Fを用いて印字媒
体Mの周辺部(先端部)を挟持する手段である。
【0021】具体的には、挟持爪保持手段41は、挟持
爪42Fが装着された回動部材42,常時挟持機構4
3,常時開放ロック機構44,ロック解除機構45,ロ
ック復帰機構46,付勢部材48,係合部材(49A)
を含み、回動部材42,常時挟持機構43および常時解
放ロック機構44を可動側たるドラム10の一方側端側
に装着し、かつロック解除機構45およびロック復帰機
構46は静止側たるプリンタ本体ケース内のブラケット
(図示省略)に取付けた構成とされている。そして、ロ
ック解除機構45およびロック復帰機構46は、ドラム
10の回転運動を巧に利用しつつ常時挟持機構43およ
び常時解放ロック機構44と関与して挟持爪42Fの挟
持と挟持解放とを行うものと形成されている。
【0022】より具体的には、回動部材42は、挟持爪
42Fがドラム外周面11に設けられた凹部15に配置
されるようにドラム10に設けられている。また、回動
部材42と,この回動部材42を一方方向〔図4(A)
で時計回り方向〕に回動させて挟持爪42Fを挟持動作
可能かつ他方方向〔図4(A)で反時計回り方向〕に回
動させて挟持解放動作可能な動作部材(この実施形態で
は、常時挟持機構43,常時開放ロック機構44)と
は、ドラム内部空間16内に侵入しないでかつドラム1
1の外周面11より内側に設けられている。
【0023】これにより、回動部材42(挟持爪42
F)および動作部材(43,44)がドラム10ととも
に回転されても、当該ドラム外周面11に接近配設され
た部品[例えば、印字部(200)]と衝突してしまう
ような事態は生じない。
【0024】以下に、挟持爪保持手段41の各構成要素
について詳述する。
【0025】回動部材42は、図4(A),(B)に示
す如く、係合部42C,セクタギヤ42Gを有し、ピン
42Pを中心にドラム10端面に回動自在に取付けられ
ている。この回動部材42の先端部には、挟持爪42F
が支軸42Qを介して回動可能に装着されている。
【0026】付勢部材(48)は、挟持爪42Fをドラ
ム外周面11に対する開き角度θが増大する方向へ付勢
する手段である。この実施形態では、付勢部材は、バネ
48から形成されている。
【0027】また、係合部材(49)は、回動部材42
の一方方向(図2では時計回り方向)への回動が終了直
前となった場合に挟持爪42Fと係合して当該挟持爪4
2Fを開き角度θが減少する方向へ回動させる手段であ
る。この実施形態では、係合片49Aから形成されてい
る。部品数の減少を図るために、図3に示す如く、ドラ
ム10の凹部15の側面16から形成してもよい。な
お、図2中、49Bは、挟持爪42Fを挟持解放動作さ
せた場合に、当該挟持爪42Fが開きすぎて、その先端
部がドラム外周面11より突出してしまうのを、防止す
るストッパーである。
【0028】常時挟持機構43は、ピン43Pを中心に
回動自在なレバー43L(基端部43B,先端部43
F)と,この先端部43Fに設けられかつ上記セクタギ
ヤ42Gと噛合うセクタギヤ43Gと,基端部43Bと
固定部43Rとの間に張設されたスプリング43SPと
からなり、スプリング43SPの付勢力(引張力)を利
用して、挟持爪42を図4(A)に2点鎖線で示す挟持
状態に常時的に保つ。
【0029】常時解放ロック機構44は、ピン44Pを
中心に回動可能なロックレバー44Lと,ロックレバー
44Lを反時計回り方向に付勢するスプリング44SP
とからなり、このロックレバー44Lの係合溝44Cが
回動部材42の係合部42Cと係合分離可能に形成さ
れ、両者44C,42Cの係合により回動部材42を図
1(A)に実線で示す挟持解放状態に常時的にロック可
能に形成されている。
【0030】ロック解除機構45は、静止側のピン45
Pを中心に回動可能なレバー(先端部45F,基端部4
5B)45Lと,アクチュエータ45Aとからなる。こ
のアクチュエータ45Aでレバー45Lをピン45Pを
中心に時計回り方向に回転させると、ピンからなる先端
部45Fがドラム10の回転に伴って移動して来たロッ
クレバー44Lの基端部44Bと係合する。すると、ロ
ックレバー44Lが時計回り方向に回動し回動部材42
(42C)との係合が解ける。したがって、回動部材4
2(挟持爪42F)は、スプリング43SPの付勢力で
挟持可能状態となる。つまり、常時解放ロック状態を解
除できる。
【0031】ロック復帰機構46は、図5(A)に示す
如く、静止側のピン46Pを中心に回動可能なレバー
(先端部46F,基端部46B)46Lと,アクチュエ
ータ46Aとからなる。このアクチュエータ46Aでレ
バー46Lをピン46Pを中心に時計回り方向に回転さ
せると、当該レバー46Lのピンからなる先端部46F
がドラム10の回転に伴って移動して来たレバー43L
を押圧しかつセクタギヤ43G,42Gを介して回動部
材42(挟持爪42F)を2点鎖線で示す挟持解放状態
とすることができる。したがって、回動部材42の係合
部42Cがロックレバー44L(44F)の係合溝44
Cに係合する。つまり、回動部材42(挟持爪42F)
の常時挟持ロック状態に復帰できる。
【0032】なお、補助手段としての電荷吸着保持は、
図6に示す帯電手段(帯電ローラ51)で行われる。印
字媒体Mを正電荷で帯電させ、アースされたドラム10
との間に発生する電荷吸着力を利用して印字媒体Mをそ
の外周面11に吸着保持する。53は、補充用帯電手段
で、印字実行に伴う電荷吸着力の減衰分を補充する。印
字後は、電荷除去手段55によって帯電手段(51)の
場合と反対の電荷を加えて吸着用電荷を除去する。
【0033】次に、この実施形態の作用について説明す
る。回転中のドラム10に供給される印字媒体Mに合わ
せて、挟持爪保持手段41のロック解除機構45が作動
される。これにより、ロック解除機構45のアクチュエ
ータ45Aからの動力とドラム10の回転とにより常時
開放ロック機構44の常時開放ロック状態が解除され
る。すると、回動部材42は、図4(A),(B)で示
す如く、一方方向へ回動されて常時挟持機構43のバネ
43SPの付勢力によって常時挟持状態に保持される。
【0034】ここにおいて、回動部材42の一方方向へ
の回動の終了直前となるまでは、挟持爪42Fは図2で
2点鎖線で示す如くバネ48によって開き角度θが増大
する方向へ付勢されており、終了直前となってから係合
部材49Aと当接係合して開き角度θが減少されるの
で、仮に印字媒体Mの先端部がドラム外周面11から浮
き上がっていても当該先端部を確実に挟持することがで
きる。したがって、印字媒体Mの先端部は、挟持爪42
Fによって回転中のドラム外周面11に確実に挟持され
る。
【0035】先端部が挟持爪42Fによって挟持された
印字媒体Mは、帯電手段(51)等によってドラム外周
面11に電荷吸着されるので、確実かつ安定してドラム
外周面11に保持されることになる。
【0036】こうして、ドラム外周面11に保持された
印字媒体Mに、印字部(200)からインクが吹付けら
れて印字される。
【0037】印字後、ロック復帰機構46を作動させる
と、そのアクチュエータ46Aからの動力とドラム10
の回転とにより常時開放ロック機構44が図5(A)に
2点鎖線で示す常時開放ロック状態に復帰される。これ
により、回動部材42は、常時挟持機構43のバネ43
SPの付勢力に抗して常時開放ロック状態に保持され
る。その結果、印字媒体Mの挟持が解除される。
【0038】しかして、この実施形態によれば、挟持爪
保持手段41を、先端部に挟持爪42Fが装着された回
動部材42と,動作部材(44,45,46)と,付勢
部材(48)と,係合部材(49A,16)とを含み、
挟持爪42Fの開き角度θを挟持動作終了直前となるま
で大きく維持する構成としたので、印字媒体Mの先端部
が多少ドラム外周面11から浮き上がっていても確実に
挟持することができる。したがって、印字媒体Mを迅速
かつ確実に回転中のドラム10に保持することができ
る。
【0039】また、挟持爪42Fがドラム外周面11に
設けられた凹部15に配置されるように回動部材42を
ドラム10に回転支持したので、挟持爪42Fがドラム
外周面11に接近配設された部品〔例えば、インクジェ
ットノズル(207)〕と衝突してしまうような事態は
生じない。したがって、印字媒体Mを一段と迅速かつ確
実に回転中のドラム10に保持することができる。
【0040】また、係合部材をドラム10の凹部15の
側面16から形成した場合には、部品数の減少が図れて
構造を一段と簡素化することができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、挟持爪保持手
段を、先端部に挟持爪が装着された回動部材と動作部材
と付勢部材と係合部材とを含み、挟持爪の開き角度を挟
持動作終了直前となるまで大きく維持する構成としたの
で、印字媒体の先端部が多少ドラム外周面から浮き上が
っていても確実に挟持することができる。したがって、
印字媒体を迅速かつ確実に回転中のドラムに保持するこ
とができる。
【0042】また、請求項2の発明によれば、挟持爪が
ドラム外周面に設けられた凹部に配置されるように回動
部材をドラムに回転支持したので、挟持爪がドラム外周
面に接近配設された部品〔例えば、インクジェットノズ
ル〕と衝突してしまうような事態は生じない。したがっ
て、印字媒体を一段と迅速かつ確実に回転中のドラムに
保持することができる。
【0043】さらに、請求項3の発明によれば、係合部
材をドラムの凹部の側面から形成したので、請求項1お
よび請求項2の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、
部品数の減少を図って構造を一段と簡素化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、挟持爪の挟持動作を説明するための図
である。
【図3】同じく、係合部材の変形例を説明するための図
である。
【図4】同じく、挟持爪保持手段を説明するための図で
ある。
【図5】同じく、挟持爪の挟持解放動作を説明するため
の図である。
【図6】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの図である。
【符号の説明】
10 ドラム 11 ドラム外周面 15 凹部 16 凹部側面(係合部材) 41 挟持爪保持手段 43 常時挟持機構(動作部材) 44 常時解放ロック機構(動作部材) 48 バネ(付勢部材) 49A 係合片(係合部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定周速度で回転可能なドラムと,この
    ドラムの外周面に印字媒体を挟持可能な挟持爪保持手段
    とを備え、 この挟持爪保持手段が、ドラムに回転支持されかつ先端
    部に挟持爪が回動可能に装着された回動部材と,この回
    動部材を一方方向に回動させて挟持爪を挟持動作可能か
    つ他方方向に回動させて挟持爪を挟持解放動作可能な動
    作部材と,挟持爪をドラム外周面に対する開き角度が増
    大する方向へ付勢する付勢部材と,回動部材の一方方向
    への回動が終了直前となった場合に挟持爪と係合して当
    該挟持爪を開き角度が減少する方向へ回動させる係合部
    材とから形成されていることを特徴とするインクジェッ
    トプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記挟持爪がドラム外周面に設けられた
    凹部に配置されるように前記回動部材を前記ドラムに回
    転支持したことを特徴とする請求項1記載のインクジェ
    ットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記係合部材が前記凹部側面から形成さ
    れている請求項1または請求項2記載のインクジェット
    プリンタ。
JP971797A 1996-11-08 1997-01-22 インクジェットプリンタ Pending JPH10202973A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009279795A (ja) * 2008-05-20 2009-12-03 Fujifilm Corp 画像形成装置
US8322843B2 (en) 2008-03-17 2012-12-04 Fujifilm Corporation Inkjet recording apparatus and inkjet recording method

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