JPH10209203A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH10209203A
JPH10209203A JP871997A JP871997A JPH10209203A JP H10209203 A JPH10209203 A JP H10209203A JP 871997 A JP871997 A JP 871997A JP 871997 A JP871997 A JP 871997A JP H10209203 A JPH10209203 A JP H10209203A
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substrate
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雅治 村松
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勝己 柴山
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンプボンディングされるべき半導体基板お
よび支持基板の双方または一方に反り等が生じてもバン
プ剥がれが生じない半導体装置を提供する。 【解決手段】 CCDチップ10の表面にはAl配線層
11が形成されている。支持基板20の表面にはポリイ
ミド層21が形成され、支持基板20表面からポリイミ
ド層21にわたってAl配線層22が形成され、ポリイ
ミド層21の上方のAl配線層22表面に多層金属電極
層23が形成されている。Al配線層11と多層金属電
極23との間は、金バンプ12を介してバンプボンディ
ングされている。ポリイミド層21とAl配線層22と
の間の接着強度は、他の接続面における接着強度よりも
弱い。CCDチップ10が反ると、ポリイミド層21と
Al配線層22とが剥がれることにより、金バンプ12
とAl配線層22との間の剥がれが防止でき、電気的導
通は良好に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板と支持
基板とがバンプボンディングにより接続されてなる半導
体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体基板を支持基板上にバ
ンプボンディングして構成される半導体装置が知られて
いる。例えば、半導体装置の1つである裏面照射型CC
Dは、図7に示した断面図のように、CCDチップ1の
裏面(堆積層や配線層が形成されていない面)がエッチ
ングや研磨等されて、厚みが15μm乃至20μm程度
とされたものであって、裏面から入射した光を高感度に
検出できるものである。特に、CCDチップ1の厚みを
薄くしたことで、CCDチップ1による吸収が大きい紫
外光をも高感度に検出することができる。
【0003】しかし、一方で、CCDチップ1の厚みが
極めて薄いことから、機械的な強度が非常に弱いという
問題がある。そこで、裏面照射型CCDは、入射面であ
るCCDチップ1の裏面を外側に向け、CCDチップ1
の表面(堆積層や配線層等が形成されている面)を固く
平坦な支持基板3上に貼り付けることで機械的強度を確
保している。また、CCDチップ1と支持基板3との間
の空隙には、エポキシ樹脂等の非導電性樹脂6が充填さ
れており、この非導電性樹脂6によっても機械的強度が
与えられている。
【0004】このようなCCDチップ1が支持基板3に
貼り付けられて構成される裏面照射型CCDでは、配線
は以下のように取り出されている。すなわち、支持基板
3上には予め所定のパターンで形成された金属配線層4
とCCDチップ1表面上の金属配線層2とは、金や半田
等の金属または導電性樹脂からなるバンプ5により電気
的に接続されており、CCDチップ1上の配線層は、バ
ンプ5および支持基板3上の金属配線層4を介して外部
に取り出されている。このような接続は、CCDチップ
1がひっくり返されて支持基板3に接続されることから
フリップチップボンディングと呼ばれ、また、バンプを
介して接続されることからバンプボンディングと呼ばれ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例におけるバンプボンディングによる電極の接続では
以下のような問題点がある。
【0006】例えば、同種材料(例えば共にシリコン材
料)からなる半導体基板および支持基板がバンプボンデ
ィングして構成される半導体装置の場合には、両者の熱
膨張係数は一致しており、したがって、バンプボンディ
ング終了後に室温まで冷却される工程において半導体基
板および支持基板それぞれが収縮する率が同一であると
考えられることから、バンプには応力が加わらず剥がれ
難いと考えられていた。ところが実際には、温度変化に
伴う膨張・収縮以外に、半導体基板または支持基板の反
りが時間経過に伴って変化し、これがバンプによる電気
接続を非常に不安定にしている。なお、バンプボンディ
ングが行われる温度は、バンプ材料に依って異なるが、
100℃〜350℃程度の範囲の温度である。
【0007】以下に、図8を参照しながらバンプボンデ
ィングにおける反りの問題について説明する。この図8
は、共にシリコン材料からなるCCDチップ(半導体基
板)1および支持基板3のバンプボンディングにおける
反りに関する問題を説明するための断面図である。
【0008】バンプボンディング作業直前の様子を図8
(a)に示す。CCDチップ1は、例えば30mm×7
mmのサイズであり、その表面の一部領域にAl配線層
2が施され、そのAl配線層2表面にワイヤボンディン
グ法により金バンプ5が形成されている。この図に示す
ように、CCDチップ1は、堆積層や配線層の形成され
た表面が支持基板3に対向し、一般に室温においてはそ
の表面を凸にして反っている。チップサイズが30mm
×7mmである場合、その反り量は数μmにもなる。
【0009】一方、支持基板3は、その表面の一部領域
にAl配線層4が施され、そのAl配線層4表面にリフ
トオフ法によりAu/Pt/Tiからなる多層金属電極
層7が形成されている。この支持基板3は、CCDチッ
プ1とは異なり、反りを無くすることが可能である。ま
た、Au/Pt/Tiからなる多層金属電極層7は、金
バンプ5との間で良好な導通を得るためのものである。
【0010】このようなCCDチップ1と支持基板3と
をバンプボンディングするに際しては、図8(b)に示
すように、CCDチップ1および支持基板3それぞれを
真空チャック8aおよび8bそれぞれにより吸着し、2
80℃に加熱しながら1バンプ当たり30〜40g程度
の荷重を数十秒間加えてボンディングする。このときに
は、CCDチップ1は、真空チャック8aに強く吸着さ
れているので、反りが矯正され平坦になっている。
【0011】そして、CCDチップ1および支持基板3
は、バンプボンディングが終了し室温まで冷却され真空
チャック8aおよび8bから外された状態では、図8
(c)に示すようなものとなる。すなわち、CCDチッ
プ1は、再び元のように反ろうとする応力が働く。その
応力は、中央部分では金バンプ5を押し付ける方向であ
り、周辺部分では金バンプ5を引き剥がす方向である。
もし、CCDチップ1の周辺部分において、金バンプ5
とAl配線層2との接着強度あるいは金バンプ5と多層
金属電極層7との接着強度よりも、1つの金バンプ当た
りに加わる応力が大きい場合には、金バンプ5は、Al
配線層2または多層金属電極層7から剥がれてしまう。
この図8(c)は、両端の金バンプ5それぞれが多層金
属電極層7から剥がれた様子を示している。
【0012】また、バンプボンディングされるべき2枚
の基板が互いに異種の材料である場合には、更に他の問
題がある。例えば、チップサイズ9mm×7mmのIn
Sbからなるフォトディテクタ・アレイ・チップを、シ
リコンからなるCMOSアンプ・アレイ・チップに異種
接合して構成される半導体装置の場合、InSbの熱膨
張係数は5.04×10-6/℃であり、シリコンの熱膨
張係数は2.60×10-6/℃であるので、両者間の対
角長のずれは0.027μm/℃になる。Inバンプを
用いて室温付近で両者をバンプボンディングし、室温に
おいて対角長が一致していたとしても、この半導体装置
は絶対温度80K程度の低温の環境下で使用されるた
め、絶対温度80Kにおいては両者間の対角長は5.4
μmもずれる。したがって、異種接合の場合には、半導
体基板および支持基板の双方または一方の反りに起因す
るだけでなく、熱膨張係数の差にも起因して、バンプ剥
がれが発生することになる。さらに、半導体基板および
支持基板の双方または何れか一方の捻れに起因しても、
バンプ剥がれが生じうる。
【0013】このように、バンプボンディングされるべ
き2枚の基板の双方または一方の反りや捻れ、または熱
膨張係数の差があると、これに起因してバンプ剥がれが
発生し、ひいては電気的な導通が損なわれるので、その
半導体装置は使用できなくなる。
【0014】なお、熱膨張係数の差に起因するバンプ剥
がれを防止すべく、従来より、バンプ高を高くしたり、
或いは、バンプ材として柔らかいものを用いたりするこ
とが行われている。これらは何れも、高い或いは柔らか
いバンプ材により、熱膨張係数の差による歪みを吸収し
ようとするものである。しかし、バンプボンディングす
べき基板が大きい場合、例えば長手方向で数cmもある
ような場合では、熱膨張の違いを吸収しきれず、バンプ
剥がれが生じていた。
【0015】本発明は、上記問題点を解消する為になさ
れたものであり、バンプボンディングされるべき半導体
基板および支持基板の双方または一方に反りや捻れが生
じて、或いは熱膨張係数の差があって、バンプ剥がれが
生じても、バンプ剥がれによる電気的な導通不良が生じ
ない半導体装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
は、半導体基板上の配線層および支持基板上の配線層が
互いにバンプボンディングにより接続されてなる半導体
装置であって、支持基板上の一部領域に絶縁層が形成さ
れ、支持基板上の配線層は支持基板の表面から絶縁層の
表面にわたって形成され、半導体基板の配線層および支
持基板の配線層は絶縁層が形成されている領域上におい
て互いにバンプボンディングされており、絶縁層と支持
基板との間の接着強度および絶縁層と支持基板および絶
縁層上の配線層との間の接着強度の一方はバンプボンデ
ィングの接着強度よりも弱い、ことを特徴とする。
【0017】この半導体装置によれば、半導体基板およ
び支持基板の双方または一方が反ったり捻れたりした場
合であっても、絶縁層と支持基板との間または絶縁層と
支持基板および絶縁層上の配線層との間の何れかが優先
して剥がれ、バンプボンディングは剥がれることはな
い。したがって、支持基板の配線層と半導体基板の配線
層との間で電源電圧や電気信号について電気的な導通が
良好に維持される。なお、ここで、半導体基板および支
持基板それぞれの上の配線層は、その配線層の上にバリ
ヤメタルを含む多層金属電極層が形成されている場合に
は、これをも含むものとする。
【0018】また、半導体基板および支持基板が互いに
重なる領域のうちの中央領域においてダミーバンプによ
り機械的に結続され、周辺部分においてバンプボンディ
ングがなされていることを特徴とする。この場合、中央
領域ほど間隔が狭くなるように反ると、周辺領域のバン
プボンディング部分における絶縁層が支持基板またはそ
の上の配線層と剥がれるものの良好な電気的導通が維持
され、且つ、中央領域のダミーバンプにより機械的強度
が確保される。
【0019】また、半導体基板と支持基板との間の空隙
に絶縁性樹脂が注入され硬化されていることを特徴とす
る。この場合、半導体基板と支持基板とは絶縁性樹脂に
より更に強固に接続されて機械的強度が確保される。
【0020】また、絶縁層がポリイミド層である場合に
は、支持基板との接着強度および支持基板上の配線層と
の接着強度それぞれを適切に設定し得るので好適であ
る。たとえば、絶縁層が密着材の塗布された支持基板上
に形成されることにより、絶縁層が支持基板上に直接に
形成されることにより、または、絶縁層の表面が酸素プ
ラズマ処理されることにより、絶縁層と支持基板との接
着強度および絶縁層と支持基板上の配線層との接着強度
それぞれは適切に設定される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を詳細に説明する。尚、図面の説明におい
て同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省
略する。
【0022】(第1の実施形態)先ず、第1の実施形態
について説明する。図1は、第1の実施形態に係る半導
体装置の断面図である。この図は、CCDチップ(半導
体基板)10と支持基板20とがバンプボンディングし
て構成される半導体装置を示すものであり、図1(a)
はバンプボンディング直前における断面図、図1(b)
はバンプボンディング中における断面図、図1(c)は
バンプボンディング終了後における断面図である。
【0023】CCDチップ10の表面(堆積層や配線層
が形成される面)の一部領域には、所定パターンのAl
配線層11が施されており、この接着強度は強い。更に
Al配線層11上の離散的な各位置(この図では5箇
所)に超音波ワイヤボンダを使用して金バンプ12が形
成されている。この金バンプ12それぞれは、CCDチ
ップ10表面に平行な方向の直径が70μm乃至100
μm程度であり、高さが50μm乃至60μm程度であ
る。
【0024】一方、支持基板20表面の離散的な領域
(この図では5つの領域)には、絶縁層としてのポリイ
ミド層21が形成されている。このポリイミド層21が
形成される領域は、支持基板20とCCDチップ10と
が張り合わされたときに、CCDチップ10の上に金バ
ンプ12が形成された位置に対応する支持基板10上の
領域である。ポリイミド層21は、支持基板20表面を
覆っている絶縁膜(例えばシリコン酸化膜)との接着強
度が弱いので、支持基板20表面に密着材(例えばアル
ミニウムキレート)を塗布して熱処理(例えば、300
℃、酸素雰囲気中、60分)し、その後に表面上にポリ
イミド層21を形成する。
【0025】また更に、支持基板20の上には、Al配
線層22が施されている。このAl配線層22は、一部
領域がポリイミド層21表面に形成され、その他の領域
が支持基板20表面に直接に形成されている。このAl
配線層22と支持基板20とが直接に接触している部分
では強く接着している。そして、このAl配線層22表
面であってポリイミド層21の上方には、Au/Pt/
Tiからなる多層金属電極層23がリフトオフ法により
形成されている。支持基板20とAl配線層22との接
着強度、および、Al配線層22と多層金属電極層23
との接着強度は強い。
【0026】ここで、Al配線層22、支持基板20お
よびポリイミド層21の3者間の密着性について述べ
る。一般にシリコン・チップにおける配線層の材料とし
てAlが用いられている。その理由は、第1に、デポジ
ション(堆積)工程からエッチング工程に到るまで加工
が容易である点、第2に、コンタクト・ホールにできた
自然酸化膜(SiO2 )がAlにより還元され易いので
オーミック・コンタクトが容易にとれる点、第3に、A
lはシリコンだけでなくSiO2 、PSGおよびBPS
G等との密着性が良いので非常に細い配線層であっても
基板との密着性が優れている点にある。これらのうち第
2および第3の事項は、Al中におけるシリコンの拡散
係数が大きい故に、適当な熱処理を施すことによりAl
中にシリコンを容易に拡散することができことに因るも
のである。したがって、このような拡散作用に因ってA
l配線層22と支持基板20との境界面が化学的に混じ
り合うために、両者の間の接着強度は強くなる。同様
に、CCDチップ10とAl配線層11との間の接着強
度も強い。
【0027】これに対して、Alとポリイミドとの間で
は拡散作用がなく化学的に混じり合うことはなく、両者
の間の接着強度は弱い。特に、Al配線層22を低抵抗
加熱真空蒸着法により形成すると、ポリイミド層21と
の接着強度は弱い。ただし、ポリイミド層21表面を酸
素プラズマで軽くアッシング処理すると、その酸素プラ
ズマのパワーおよび処理時間に依存した凹凸がポリイミ
ド層21表面に形成されるので、ポリイミド層21表面
の凹凸にAl配線層22が食い込むようになって、物理
的に或程度の接着強度が保持される。また、ポリイミド
層21上のAl配線層22の接着強度の制御方法とし
て、スパッタ法を用いてAl配線層22の層を堆積する
方法もある。この場合には、堆積が始まる瞬間にスパッ
タエネルギでポリイミド層21表面を叩くので、その表
面に同様の凹凸が形成されて或程度の接着強度が保持さ
れる。
【0028】以上のような支持基板20は、何れの面に
も素子が形成されるものではないので、その両面に同一
厚さのPSG膜を形成することで、反りや捻れが生じな
いようすることができる。しかし、CCDチップ10
は、一方の表面にのみ熱酸化膜やPSG膜が数μm厚も
堆積されていて、これに起因する反りや捻れが生じる。
また、シリコン・インゴットからシリコン・ウェーハを
スライスする際に既に反りや捻れが生じていることもあ
る。さらに、その反りや捻れの方向や程度はチップ毎に
異なる。一般には、図1(a)に示すように、CCDチ
ップ10と支持基板20とは互いに平行とはならず、C
CDチップ10表面が凸になるように反るため、両者の
間隔は、中央部分ほど狭く、周辺部分ほど広い。
【0029】バンプボンディングに際しては、図1
(b)に示すように、CCDチップ10および支持基板
20それぞれは、真空チャック31および32それぞれ
により吸着され、280℃に加熱され1バンプ当たり3
0〜40g程度の荷重を数十秒間加えられてボンディン
グされる。このときには、CCDチップ10は、真空チ
ャック31に強く吸着されているので、反りが矯正され
平坦になっている。
【0030】そして、CCDチップ10および支持基板
20それぞれは、バンプボンディングが終了し室温まで
冷却され真空チャック31および32それぞれから外さ
れた状態では、図1(c)に示すようなものとなる。す
なわち、CCDチップ10は、再び元のように反ろうと
する応力が働く。その応力は、中央部分では金バンプ1
2を押し付ける方向であり、周辺部分では金バンプ12
を引き剥がす方向である。
【0031】しかし、本実施形態に係る半導体装置の場
合には、前述した従来技術とは異なり、何れの金バンプ
12も、CCDチップ10上のAl配線層11と剥がれ
ることはなく、且つ、支持基板20上の多層金属電極層
23とも剥がれることはない。その替わり、周辺部分に
おいてAl配線層22とポリイミド層21とが剥がれ
る。これは、Al配線層22とポリイミド層21との接
着強度が、他の接続面における接着強度よりも弱いから
である。
【0032】図2は、支持基板20上のAl配線層22
とポリイミド層21とが剥がれている様子の拡大断面図
である。この図に示すように、バンプボンディングが終
了して室温にまで冷却されると、CCDチップ10に反
りが生じて、CCDチップ10周辺部分において、Al
配線層22とポリイミド層21とは剥がれる。しかし、
CCDチップ10とAl配線層11との間、Al配線層
11と金バンプ12との間、金バンプ12と多層金属電
極層23との間、多層金属電極層23とAl配線層22
との間、Al配線層22と支持基板層20との間、およ
び、ポリイミド層21と支持基板層20との間は、それ
ぞれ強固に接着しているので剥がれることはない。
【0033】発明者による実験によれば、バンプボンデ
ィングの条件を温度280℃および荷重40g/バンプ
とした場合、多層金属電極層23と金バンプ12との間
の接着強度は15g程度であり、CCDチップ10上の
Al配線層11と金バンプ12との間の接着強度も同程
度であった。また、ポリイミド層21表面への酸素プラ
ズマによるアッシング処理の条件を、酸素流量100s
ccm、圧力10Pa、Rfパワー150Wおよび処理
時間30秒とした場合、Al配線層22は、ドライエッ
チングによりパターニングできる程度にポリイミド層2
1との接着強度を有し、且つ、バンプボンディング終了
時にはポリイミド層21が剥がれ、一方、何れの金バン
プ12も、Al配線層11または多層金属電極層23と
剥がれることはなかった。さらに、Al配線層22は、
支持基板20と強固に接着し、また、大きな延性を有し
ているので、ポリイミド層21と剥がれるに際して切断
されることはなかった。したがって、CCDチップ10
上のAl配線層11と支持基板20上のAl配線層22
との間で良好な電気的導通が得られた。
【0034】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について説明する。図3は、第2の実施形態に係る半導
体装置の断面図である。この図は、CCDチップ40と
支持基板50とのバンプボンディング終了後における長
手方向の断面図を示すものである。この図に示す半導体
装置は、バンプボンディングがほぼ等間隔になされてい
た図1に示す半導体装置と異なり、長手方向において、
両端の周辺部分それぞれの3箇所に等間隔にバンプボン
ディングAがなされ、中央部分の4箇所に等間隔にバン
プボンディング(ダミーバンプ)Bがなされ、このバン
プボンディングAとバンプボンディングBとの間の間隔
は、隣接するバンプボンディングA同士またはB同士の
間の間隔よりも大きい。
【0035】また、両端の周辺部分それぞれの3箇所の
バンプボンディングAは、図1および図2に示したバン
プボンディングであって、支持基板50とAl配線層と
の間の一部領域にポリイミド層が形成されている。しか
し、中央部分の4箇所のバンプボンディングBは、図8
に示した従来のバンプボンディングであって、支持基板
50とその上のAl配線層との間にポリイミド層はな
い。
【0036】このような半導体装置の場合に、CCDチ
ップ40の表面(支持基板50に対向する面)が凸とな
るような反りが生じると、中央部分のバンプボンディン
グBに対しては押さえつけようとする応力が働き、一
方、周辺部分のバンプボンディングAに対しては引き剥
がそうとする力が働く。このような応力が働くことによ
り、バンプボンディングAのうちの接着強度が最も弱い
Al配線層とポリイミド層との間においてのみ剥がれが
生じ、バンプボンディングAのその他の接続面で剥がれ
ることはなく、また、バンプボンディングBでは全く剥
がれることはない。したがって、このような半導体装置
の場合にも、反りが生じたとしても、何れのAl配線層
も切断されることはなく良好な電気的導通が維持され、
且つ、バンプボンディングBによりCCDチップ40お
よび支持基板50は互いに強固に接続される。
【0037】次に、この図3の断面図に示した半導体装
置を更に具体的に説明する。図4は、図3に示した半導
体装置のより具体的な説明図であり、ここでは、CCD
チップ40について裏面中央の薄型化部分40Aについ
ても図示している。図4(a)は、この半導体装置の平
面図である。ただし、破線の枠それぞれは、バンプボン
ディングがなされる領域を示すものである。また、図4
(b)および(c)それぞれは、図4(a)におけるX
−X切断面およびY−Y切断面それぞれにおける断面図
である。この図4(b)に示す断面図が、図3に示す断
面図と同等のものである。
【0038】この図4中の破線枠で示したように、バン
プボンディングがなされる領域は、CCDチップ40の
周囲の6箇所に分散されている。そのうちの4隅の領域
AAでなされるバンプボンディングAは、図1および図
2に示したバンプボンディングであって、支持基板50
とAl配線層との間の一部領域にポリイミド層が形成さ
れている。しかし、CCDチップ40の長辺の中央付近
の領域BBでなされるバンプボンディングBは、図8に
示した従来のバンプボンディングであって、支持基板5
0とその上のAl配線層との間にポリイミド層はない。
【0039】CCDにおいては、高速駆動を図るべく配
線層長を最短にするために、電源電圧や電気信号につい
て電気的な導通をCCDチップ40の4隅でとるのが好
適である。すなわち、4隅の領域AAでなされるバンプ
ボンディングAは、電気的な導通をとるためのものであ
る。一方、領域BBでなされるバンプボンディングB
は、必ずしも電気的な導通をとるために用いられるもの
ではなく、単に機械的に接続するためのものであっても
よい。
【0040】このような半導体装置では、CCDチップ
40の裏面中央に薄型化部分40Aが形成されているた
め反りだけでなく捻れも生じ得る。しかし、その場合で
あっても、領域AAのバンプボンディングAのうちの接
着強度が最も弱い支持基板50上のAl配線層とポリイ
ミド層との間においてのみ剥がれが生じ、バンプボンデ
ィングAのその他の接続面で剥がれることはなく、ま
た、領域BBのバンプボンディングBでは全く剥がれる
ことはない。したがって、何れのAl配線層も切断され
ることはなく、良好な電気的導通が維持され、かつ、充
分な機械的強度が確保される。
【0041】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について説明する。図5は、第3の実施形態に係る半導
体装置の断面図である。この図は、CCDチップ(半導
体基板)60と支持基板70とがバンプボンディングし
て構成される半導体装置を示すものであり、図5(a)
はバンプボンディング直前における断面図、図5(b)
はバンプボンディング中における断面図、図5(c)は
バンプボンディング終了後における断面図である。
【0042】CCDチップ60は、第1の実施形態にお
けるCCDチップ10と同様に、その表面の一部領域
に、所定パターンのAl配線層61が施されており、更
にAl配線層61上の離散的な各位置(この図でも5箇
所)に超音波ワイヤボンダを使用して金バンプ62が形
成されている。
【0043】一方、支持基板70表面の離散的な領域
(この図でも5つの領域)に、絶縁層としてのポリイミ
ド層71が形成されている。更に、支持基板70の上に
施されているAl配線層72は、一部領域がポリイミド
層71表面に形成され、その他の領域が支持基板70表
面に直接に形成されている。このAl配線層72と支持
基板70とが直接に接触している部分では強く接着して
いる。そして、このAl配線層72表面であってポリイ
ミド層71の上方には、Au/Pt/Tiからなる多層
金属電極層73がリフトオフ法により形成されている。
【0044】本実施形態において、支持基板70、ポリ
イミド層71、Al配線層72および多層金属電極層7
3は、第1の実施形態と略同様に形成されているが、以
下の点で第1の実施形態とは異なる。すなわち、本実施
形態では、支持基板70表面に密着材を塗布することな
く、支持基板70表面上に直接にポリイミド層71を形
成して、支持基板70表面の絶縁膜(例えばシリコン酸
化膜)とポリイミド層71との接着強度を弱いままにし
ておく。一方、ポリイミド層71表面を、酸素プラズマ
でアッシング処理して凹凸を形成し、ポリイミド層71
とAl配線層72との接着強度を強くする。
【0045】本実施形態でも、支持基板70は、反りが
生じさせないようすることができる一方、CCDチップ
60は、一方の表面にのみ堆積された熱酸化膜やPSG
膜に起因して反りが生じ、その反りの方向や程度はチッ
プ毎に異なる。図5(a)に示すように、CCDチップ
60と支持基板70とは互いには平行とはならず、一般
には、CCDチップ60の表面(支持基板70に対向す
る面)が凸になるように反るため、両者の間隔は、中央
部分ほど狭く、周辺部分ほど広い。
【0046】バンプボンディングに際しては、図5
(b)に示すように、CCDチップ60および支持基板
70それぞれは、真空チャック31および32それぞれ
により吸着され、280℃に加熱され1バンプ当たり3
0〜40g程度の荷重を数十秒間加えられてボンディン
グされる。このときには、CCDチップ60は、真空チ
ャック31に強く吸着されているので、反りが矯正され
平坦になっている。
【0047】そして、CCDチップ60および支持基板
70それぞれは、バンプボンディングが終了し室温まで
冷却され真空チャック31および32それぞれから外さ
れた状態では、図5(c)に示すようなものとなる。す
なわち、CCDチップ60は、再び元のように反ろうと
する応力が働く。その応力は、中央部分では金バンプ6
2を押し付ける方向であり、周辺部分では金バンプ62
を引き剥がす方向である。
【0048】しかし、本実施形態に係る半導体装置の場
合も、第1の実施形態の場合と同様に、何れの金バンプ
62も、CCDチップ60上のAl配線層61と剥がれ
ることはなく、且つ、支持基板70上の多層金属電極層
73とも剥がれることはない。ただし、第1の実施形態
の場合と異なり、本実施形態では、周辺部分において支
持基板70とポリイミド層71とが剥がれる。これは、
支持基板70とポリイミド層71との接着強度が、他の
接続面における接着強度よりも弱いからである。
【0049】図6は、ポリイミド層71が支持基板70
から剥がれている様子の拡大断面図である。この図に示
すように、バンプボンディングが終了して室温にまで冷
却されると、CCDチップ60に反りが生じて、CCD
チップ60周辺部分において、支持基板70とポリイミ
ド層71とは剥がれる。しかし、CCDチップ60とA
l配線層61との間、Al配線層61と金バンプ62と
の間、金バンプ62と多層金属電極層73との間、多層
金属電極層73とAl配線層72との間、Al配線層7
2と支持基板層70との間、および、Al配線層72と
ポリイミド層71との間は、それぞれ強固に接着してい
るので剥がれることはない。
【0050】本実施形態に係る半導体装置でも、第1の
実施形態の場合と同様に、何れの金バンプ62も、Al
配線層61または多層金属電極層73と剥がれることは
なく、また、Al配線層72は、支持基板70と強固に
接続して切断されることはなく、したがって、CCDチ
ップ60上のAl配線層61と支持基板70上のAl配
線層72との間で良好な電気的導通が得られる。さら
に、本実施形態の場合には、Al配線層72には常にポ
リイミド層71が接着しているので、Al配線層72
は、ポリイミド層71に保護され、信頼性が高い。
【0051】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく種々の変形が可能である。例えば、第3の実施
形態に係る半導体装置の変形例として、第2の実施形態
(図3、図4)のような構成としてもよい。
【0052】また、CCDチップと支持基板との間の空
隙に樹脂を注入して硬化させることで両者を固定すれ
ば、半導体装置全体として更に機械的強度が強くなるの
で好適である。
【0053】また、上記何れの実施形態の説明において
も、支持基板側にポリイミド層を設けたが、CCDチッ
プ側に設けてもよいし、支持基板側およびCCDチップ
側の双方に設けてもよい。ただし、上記実施形態のよう
に、支持基板側にポリイミド層を設けた方が、CCDチ
ップについては従来通りの工程で製造できるので好適で
ある。
【0054】また、このポリイミド層に替えて、上述し
た作用を奏する他の材料からなる絶縁層であってもよ
い。また、半導体装置は、共にシリコン材料であるCC
Dチップと支持基板とからなる裏面照射型CCDとして
説明したが、両基板は、シリコンに限られるものではな
く、例えば、他の半導体材料からなる基板であってもよ
いし、また、支持基板はセラミック基板であってもよ
い。半導体装置は、2枚の基板が互いに異種の材料から
なるものであってもよいし、また、CCDに限られるも
のではない。
【0055】
【発明の効果】以上、詳細に説明したとおり本発明によ
れば、支持基板上の一部領域に絶縁層が形成され、支持
基板上の配線層は支持基板の表面から絶縁層の表面にわ
たって形成され、半導体基板の配線層および支持基板の
配線層は絶縁層が形成されている領域上において互いに
バンプボンディングされており、絶縁層と支持基板との
間の接着強度および絶縁層と支持基板上の配線層との間
の接着強度の一方はバンプボンディングの接着強度より
も弱い。このような構成とすることにより、半導体基板
および支持基板の双方または一方が反ったり捻れたりし
た場合であっても、絶縁層と支持基板との間または絶縁
層と支持基板上の配線層との間の何れかが優先して剥が
れ、バンプボンディングは剥がれることはない。したが
って、支持基板の配線層と半導体基板の配線層との間で
電源電圧や電気信号について電気的な導通が良好に維持
される。
【0056】また、半導体基板および支持基板が互いに
重なる領域のうちの中央領域においてダミーバンプによ
り機械的に接続され、周辺部分においてバンプボンディ
ングがなされている場合には、中央領域ほど間隔が狭く
なるように反ると、周辺領域のバンプボンディング部分
における絶縁層が支持基板またはその上の配線層と剥が
れるものの良好な電気的導通が維持され、且つ、中央領
域のダミーバンプにより機械的強度が確保される。ま
た、半導体基板と支持基板との間の空隙に絶縁性樹脂が
注入され硬化されている場合には、半導体基板と支持基
板とは絶縁性樹脂により更に強固に接続されて機械的強
度が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る半導体装置の断面図であ
り、(a)はバンプボンディング直前における断面図、
(b)はバンプボンディング中における断面図、(c)
はバンプボンディング終了後における断面図である。
【図2】第1の実施形態に係る半導体装置の支持基板上
のAl配線層とポリイミド層とが剥がれている様子の拡
大断面図である。
【図3】第2の実施形態に係る半導体装置の断面図であ
る。
【図4】第2の実施形態に係る半導体装置のより具体的
な説明図であり、(a)は平面図、(b)および(c)
それぞれは互いに異なる切断面における断面図である。
【図5】第3の実施形態に係る半導体装置の断面図であ
り、(a)はバンプボンディング直前における断面図、
(b)はバンプボンディング中における断面図、(c)
はバンプボンディング終了後における断面図である。
【図6】第3の実施形態に係る半導体装置の支持基板上
のAl配線層とポリイミド層とが剥がれている様子の拡
大断面図である。
【図7】CCDチップと支持基板とがバンプボンディン
グされてなる従来の裏面照射型CCDの断面図である。
【図8】バンプボンディングにおける反りに関する問題
を説明するための断面図である。
【符号の説明】
10…CCDチップ、11…Al配線層、12…金バン
プ、20…支持基板、21…ポリイミド層、22…Al
配線層、23…多層金属電極層、31,32…真空チャ
ック、40…CCDチップ、50…支持基板、60…C
CDチップ、61…Al配線層、62…金バンプ、70
…支持基板、71…ポリイミド層、72…Al配線層、
73…多層金属電極層。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上の配線層および支持基板上
    の配線層が互いにバンプボンディングにより接続されて
    なる半導体装置であって、前記支持基板上の一部領域に
    絶縁層が形成され、前記支持基板上の配線層は前記支持
    基板の表面から前記絶縁層の表面にわたって形成され、
    前記半導体基板の配線層および前記支持基板の配線層は
    前記絶縁層が形成されている領域上において互いにバン
    プボンディングされており、前記絶縁層と前記支持基板
    との間の接着強度および前記絶縁層と前記支持基板およ
    び前記絶縁層上の配線層との間の接着強度の一方は前記
    バンプボンディングの接着強度よりも弱い、ことを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板および前記支持基板が互
    いに重なる領域のうちの中央領域においてダミーバンプ
    により機械的に結合され、周辺部分において前記バンプ
    ボンディングがなされている、ことを特徴とする請求項
    1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板と前記支持基板との間の
    空隙に絶縁性樹脂が注入され硬化されている、ことを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記絶縁層はポリイミド層である、こと
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記絶縁層は密着材が塗布された前記支
    持基板上に形成されている、ことを特徴とする請求項1
    記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記絶縁層は前記支持基板上に直接に形
    成されている、ことを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置。
  7. 【請求項7】 前記絶縁層は表面に酸素プラズマ処理が
    なされている、ことを特徴とする請求項1記載の半導体
    装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359262A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
US8063486B2 (en) 2006-05-15 2011-11-22 Panasonic Corporation Circuit board, method for manufacturing the same, and semiconductor device
JP2016139733A (ja) * 2015-01-28 2016-08-04 凸版印刷株式会社 配線基板およびその製造方法

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