JPH10203327A - 歩行型農作業機における制動装置 - Google Patents

歩行型農作業機における制動装置

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JPH10203327A
JPH10203327A JP749597A JP749597A JPH10203327A JP H10203327 A JPH10203327 A JP H10203327A JP 749597 A JP749597 A JP 749597A JP 749597 A JP749597 A JP 749597A JP H10203327 A JPH10203327 A JP H10203327A
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誠 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作で確実に駐車時の制動ができるよ
うにする。 【解決手段】 走行機体に搭載したエンジンからの動力
を主クラッチ及びミッションを介して伝達する車軸15
には、摺動のみ可能な遊嵌側ブロック18を配置し、こ
れと対面するように固定側ブロック17をミッションケ
ース13aに設け、ベルクランクレバー21にて遊嵌側
ブロック18を固定側ブロック17に対して接離させ
る。クラッチ操作レバー25を主クラッチ切りの位置か
らほぼ直線状のクラッチ操作案内溝35に沿って一方向
に移動させると主クラッチを入りにする一方、クラッチ
操作案内溝35には、前記切り位置に連通するL字状の
駐車ブレーキ操作溝36を形成し、クラッチ操作レバー
25の中立位置にて主クラッチが切りの状態にて駐車ブ
レーキ手段がOFFに切換でき、クラッチ操作レバー2
5を駐車ブレーキ操作溝36に沿わせて主クラッチのO
N操作方向と逆に回動すると制動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行型田植機等の歩行
型農作業機における制動装置の構成に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、歩行型田植機等の歩行型農作業機
においては、走行機体に搭載したエンジンからの動力を
主クラッチ及びミッションを介して車軸に伝達し、この
車軸に取付けられた車輪を回転駆動する一方、走行機体
の進行を制動するには、単にエンジンの出力をアイド
リング状態に低下させる方法、前記主クラッチをOFF
にして動力伝達を遮断する方法、車軸にサイドクラッ
チを設けてこのサイドクラッチをOFFにする方法、
車軸にブレーキを設けて制動する方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
、及びの方法では、エンジンの動力を遮断するだ
けで積極的な制動作用はなく、車輪と地面との抵抗のみ
で停止するだけであり、また、エンジンを停止させた
後、斜面等においては走行機体が不用意に動き出すとい
うおそれがある。
【0004】の方法では、別途ブレーキレバーを操作
しなければならず、歩行型農作業機における操作として
は面倒であり、また駐車時にブレーキレバーを制動操作
側に保持する機構が別途必要であるという問題があっ
た。本発明は、これら従来の技術の欠点を解消するため
になされたものであって、簡単な操作にて確実に制動で
き、また、駐車中の制動も確実に実行できるようにした
歩行型農作業機における制動装置を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、エンジンを搭載した走行
機体に、車軸に取付く走行車輪を配置し、前記エンジン
からの動力を主クラッチ及びミッションを介して前記車
軸に伝達するように構成してなる歩行型農作業機におい
て、前記車軸には、駐車ブレーキ手段を設ける一方、前
記主クラッチを手動にてON・OFFするためのクラッ
チ操作レバーには、当該クラッチ操作レバーをOFFの
状態に切り換えるとき駐車ブレーキ手段がOFFとな
り、クラッチ操作レバーを主クラッチのON操作方向に
対して逆方向に回動すると駐車ブレーキ手段がONに切
り替わる切換手段を備えたものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の歩行型農作業機における制動装置において、前
記クラッチ操作レバーをOFFの位置からほぼ直線状の
操作案内溝に沿って一方向に移動させて前記主クラッチ
を手動にてONさせるように構成する一方、前記操作案
内溝には、前記OFF位置に連通するほぼL字状の駐車
ブレーキ操作溝を形成し、前記クラッチ操作レバーと、
前記駐車ブレーキ手段の操作伝動部とを、クラッチ操作
レバーがOFFの状態にて駐車ブレーキ手段がOFFに
切換可能であり、駐車ブレーキ操作溝に沿って前記クラ
ッチ操作レバーをクラッチON操作と逆方向に回動する
と、駐車ブレーキ手段がONとなるように構成したもの
である。
【0007】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1及び請求項2に記載の歩行型農作業機における制動装
置において、前記駐車ブレーキ手段は、走行車輪の正回
転及び逆回転のいずれの回動方向に対しても係脱可能な
噛み合いクラッチにて構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1は、歩行型の二条植田植機の
側面図、図2は平面図、図3は制動装置の概略図であ
る。図1及び図2において、符号1は、前部にエンジン
2を備え後部に苗載台3とハンドル4とを備えた伝動ケ
−ス兼用の機体5の下面に、圃場面Bを滑走するフロー
ト6を設け、且つ、前記機体5の左右両側に車輪7をス
イングケース8を介して装着した田植機を示す。該田植
機1の機体5には、前記苗載台3の前方位置に、エンジ
ン2から主クラッチ(図示せず)及びミッション13を
介して出力される動力にて回転駆動される爪軸9が略水
平横向きに軸支され、該爪軸9の左右両端には、回転式
の苗植装置10が装着されている。
【0009】この回転式の苗植装置10は、機体5に対
して軸支した爪軸9の端部に被嵌固着した小判型の回転
ケース11を備え、該回転ケース11は、前記爪軸9に
よって田植機1の側面視において矢印Aで示すように、
右方向に回転するもので、この回転ケース11内におけ
る爪軸9上には、太陽歯車が回転自在に被嵌され、該太
陽歯車は、前記機体5に対して適宜の回転位相調節手段
を介して回転不能に係止されている。
【0010】前記回転ケース11の外周部、つまり、左
右両端部には、前記爪軸9からの距離が等しい位置に、
押し出し具用の駆動軸が前記爪軸9と平行に軸支され、
この両駆動軸は回転ケース11に対して回転不能に固着
されると共に、該両駆動軸上には、前記太陽歯車と同歯
数の遊星歯車が回転自在に被嵌されている。また、前記
回転ケース11内には、爪軸9と両駆動軸との中間位置
に中間軸が軸支され、該両中間軸上に、太陽歯車と遊星
歯車との両方に噛合する中間歯車を嵌着することによ
り、これら各歯車と、カム歯車及び欠歯ストッパー歯車
とで、前記回転ケースの回転に伴って前記各駆動軸に被
嵌した植付け軸に対して不等速回転を伝えるようにした
歯車列を構成する。
【0011】一方、前記回転ケース11内における両駆
動軸上には、中空軸の植付け軸を回転自在に被嵌して、
該植付け軸の一端及び前記駆動軸を、回転ケース11外
に突出して、この両植付け軸の突出端には、先端に苗の
分割爪19を備えた中空状の苗植ケース20を、その分
割爪19が苗載台3に向かう姿勢位置にして各々固着す
る。
【0012】一方、前記各苗植ケース20には、その分
割爪19と平行に延びる中空状のガイド軸が上下動自在
に設けられ、該中空状のガイド軸27の下端には、押出
具14を設け、前記各苗植ケース20がその略下降下限
の近傍に来たときのみ、前記押出具14が下向き移動す
るように構成する。この構成により、苗植装置10にお
ける回転ケース11の矢印A方向への公転回転に伴っ
て、その公転の回転角度と同じ回転角度だけ矢印A方向
とは逆向きの方向に駆動軸を中心として自転するから、
両苗植ケース20は、苗載台3の方向を向いた状態で矢
印A方向に旋回運動することになり、この旋回運動中に
おいて、苗載台3に面する側において上から下に下降す
るとき、先端の分割爪19にて苗載台3上の苗マットか
ら苗を一株だけ分割したのち、その下降下限の近傍にお
いて分割爪19の先端が圃場面B中に侵入し、その後に
おいて圃場面Bより上昇するのである。また、苗植ケー
ス20がその分割爪19の先端が圃場面B中に侵入する
下降下限に来たとき、前記押出具14が、分割爪19の
先端に向って下降して、苗を圃場面B中に押し込むよう
にして植付けを行い、この押し込み植付けが終わると、
分割爪19が圃場面Bから抜けると略同時に、押出具1
4は分割爪19の先端から後退した元の位置に復帰する
のである。
【0013】次に、図3〜図5を参照しながら、制動装
置(駐車ブレーキ手段)16の構成について説明する。
ミッション13のケース13a内から横向きに突出する
車軸15の先端には前述したようにスイングケース8を
回動可能に設け、スイングケース8内のチェン等により
スイングケース8先端の車輪7に動力伝達する。制動装
置16における固定側ブロック17を車軸15に遊嵌
し、且つ前記ケース13a内面に図示しないボルト等に
より固定する。
【0014】そして、遊嵌側ブロック18を前記固定側
ブロック17の歯面と対面させるように車軸15に対し
てキー19を介して軸線方向に移動可能で車軸15と共
に回転するように装着し、同じく車軸15の遊嵌した押
圧ばね20にて固定側ブロック17に遊嵌側ブロック1
8を押圧付勢するように構成する。前記遊嵌側ブロック
18の外周に形成された円環溝に係合するベルクランク
レバー21の中途部を支軸22割りに回動可能に配置
し、該ベルクランクレバー21の他端をケース13aに
設けた挿通穴23から外に突出させ、ブレーキワイヤ2
4の一端に連結する。
【0015】エンジン出力軸とミッションとの間に配置
した主クラッチをON・OFFするための手動用のクラ
ッチ操作レバー25は、走行機体5の後部に突出する左
右一対の操向用のハンドル4、4の中途部に設けられた
ガイド板26の箇所に配置され、後述する切換手段を介
して主クラッチをON・OFF操作するためのクラッチ
ワイヤ27及び前記制動手段のブレーキワイヤ24に接
続される。即ち、図3(a)及び図4に示すように、Y
1−Y2軸線を有する第1支軸30に回動可能に被嵌し
たボス31の上端には、前記クラッチ操作レバー25の
下端を屈曲させた係合バー25aを、前記軸線(Y1−
Y2)と直交する方向(X1−X2軸線)に延ばし、該
係合バー25aの中途部分を回動可能に遊嵌した補助ボ
ス31aの下端を溶接等にてボス31に固定する。
【0016】前記ボス31の下方には、(X1−X2軸
線)方向の第2支軸32には、前記ボス31の箇所を挟
んで一方にブレーキ動作レバー33が、他方に主クラッ
チ用動作レバー34が各々回動可能に支持されている。
クラッチ操作レバー25をボス31の廻りでX1方向に
回動させた状態にて係合バー25aが主クラッチ用動作
レバー34の上端に凹み形成された第1係止溝37に嵌
まり、クラッチ操作レバー25をボス31の廻りでX2
方向に回動させるときには、前記係合バー25aが係止
溝37から外れる一方、当該係合バー25aの自由端側
がブレーキ動作レバー33上端の上向き開放状の第2係
止溝38に嵌まる。
【0017】そして、主クラッチ用動作レバー34の下
端には主クラッチをON・OFFするためのクラッチワ
イヤ27が連結され、ブレーキ動作レバー33の下端に
は前記ブレーキワイヤ24の他端が連結されている。符
号39,40は前記主クラッチ用動作レバー34及びブ
レーキ動作レバー33に対する各々回動規制のためのス
トッパーであり、さらに、付勢引張りばね41,42は
前記各レバー34,33をストッパー方向に付勢するも
のである。
【0018】なお、図3(b)に示すように、ガイド板
26には、操作案内溝を穿設する。この操作案内溝は、
Y1−Y2方向に形成されたほぼ直線状のクラッチ操作
案内溝35とこれに連通連設される駐車ブレーキ操作溝
36とからなり、これらの溝に沿って前記クラッチ操作
レバー25が移動可能であって、クラッチ操作レバー2
5をY1−Y2方向の中途位置に置くとき、クラッチ操
作レバー25は図4の実線状態の姿勢となり、係合バー
25aは前記両係止溝37,38に対して外れた位置と
なり、主クラッチ用動作レバー34がストッパー39に
当接した姿勢に保持されて主クラッチがOFF(切り)
の状態になり、かつばね20に抗してブレーキワイヤ2
4を付勢引張りばね42の付勢力にて引っ張って、ブレ
ーキ動作レバー33がストッパー40に当接した姿勢に
保持されて、駐車ブレーキ手段における遊嵌側ブロック
18が固定側ブロック17の歯面から外れ、駐車ブレー
キ装置がOFF(切り)の状態となる。
【0019】係合バー25aを前記係止溝37に係止さ
せた状態にて、クラッチ操作レバー25をY1方向に回
動させると、主クラッチがON(入り)の状態となる。
逆に、係合バー25aを前記係止溝38にのみ係止させ
た状態で、Y2方向に操作レバー25を回動すると(ク
ラッチ操作レバー25を主クラッチのON操作方向に対
して逆方向に回動すると)、ブレーキワイヤ24を付勢
引張りばね42の付勢力に抗して緩め、ばね20にて遊
嵌側ブロック18が固定側ブロック17の歯面係合し
て、駐車ブレーキ手段がON(入り)状態に切り替わ
る。なお、この状態を保持するため、駐車ブレーキ操作
溝36のY2方向端部にはクラッチ操作レバー25を係
止する係止溝36aを凹み形成することが好ましい。
【0020】この構成によれば、クラッチ操作レバー2
5を主クラッチのOFF方向に回動することにより、エ
ンジン2からの出力は遮断され、その後さらにクラッチ
操作レバー25を駐車ブレーキ操作溝36に沿ってクラ
ッチON操作と逆方向に回動することにより、駐車ブレ
ーキ手段がON(入り)となって、制動できるから、エ
ンジン2を停止させても走行機体5は不用意に動かな
い。
【0021】また、クラッチ操作レバー25は操作案内
溝の案内パターンにより主クラッチのON・OFFと駐
車ブレーキ手段のON・OFFとの切換が確実に実行で
き、操作誤りがない。なお、図5に示すように、固定側
ブロック17と遊嵌側ブロック18との対面する係合歯
面(噛み合いクラッチ爪)43を台形状に形成すること
より、車軸15の正回転方向及び逆回転方向のいずれの
回転に対しても、駐車ブレーキ手段の入り操作が容易と
なる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明は、エンジンを搭載した走行機体に、車軸に取付
く走行車輪を配置し、前記エンジンからの動力を主クラ
ッチ及びミッションを介して前記車軸に伝達するように
構成してなる歩行型農作業機において、前記車軸には、
駐車ブレーキ手段を設ける一方、前記主クラッチを手動
にてON・OFFするためのクラッチ操作レバーには、
当該クラッチ操作レバーをOFFの状態に切り換えると
き駐車ブレーキ手段がOFFとなり、クラッチ操作レバ
ーを主クラッチのON操作方向に対して逆方向に回動す
ると駐車ブレーキ手段がONに切り替わる切換手段を備
えたものである。従って、主クラッチの入りと駐車ブレ
ーキの入りとに対するクラッチ操作レバーの操作方向が
全く逆方向となるように切り換えるから、操作間違いを
することがなく、またエンジンを停止した状態でも積極
的に制動できるから、不用意に走行機体が動くことを確
実に防止できるという効果を奏する。また、ミッション
から車軸に動力を伝達するトルクの小さい箇所に駐車ブ
レーキ手段を備えたので、当該ブレーキ手段の負荷が小
さく、制動容量の小さいものでも確実に制動できる。
【0023】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の歩行型農作業機における制動装置において、
前記クラッチ操作レバーをOFFの位置からほぼ直線状
の操作案内溝に沿って一方向に移動させて前記主クラッ
チを手動にてONさせるように構成する一方、前記操作
案内溝には、前記OFF位置に連通するほぼL字状の駐
車ブレーキ操作溝を形成し、前記クラッチ操作レバー
と、前記駐車ブレーキ手段の操作伝動部とを、クラッチ
操作レバーがOFFの状態にて駐車ブレーキ手段がOF
Fに切換可能であり、駐車ブレーキ操作溝に沿って前記
クラッチ操作レバーをクラッチON操作と逆方向に回動
すると、駐車ブレーキ手段がONとなるように構成した
ものである。
【0024】従って、クラッチ操作レバーを操作案内溝
及び駐車ブレーキ操作溝に沿って回動移動させるだけで
あるから、操作誤り確実に防止できるという効果を奏す
る。そして、請求項3に記載の発明は、請求項1及び請
求項2に記載の歩行型農作業機における制動装置におい
て、前記駐車ブレーキ手段は、走行車輪の正回転及び逆
回転のいずれの回動方向に対しても係脱可能な噛み合い
クラッチにて構成したものであるから、車軸の正回転と
逆回転とのいずれの方向に対しても確実に制動に入った
り抜け出すことができるから、制動操作が容易であると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の側面図である。
【図2】田植機の平面図である。
【図3】(a)は制動装置及びクラッチ操作レバーの側
断面図、(b)は操作案内溝の形状パターンを示す図で
ある。
【図4】クラッチ操作レバーによる切替え手段の斜視図
である。
【図5】駐車ブレーキ手段のたの噛み合い歯面の形状を
示す図である。
【符号の説明】
5 走行機体 3 苗載台 4 ハンドル 10 回転式苗植装置 13 ミッション 15 車軸 16 制動装置 17 固定側ブロック 18 遊嵌革ブロック 24 ブレーキワイヤ 25 クラッチ操作レバー 25a 係合バー 26 ガイド板 27 クラッチワイヤ 33 ブレーキ動作レバー 34 主クラッチ動作レバー 35 クラッチ操作案内溝 36 ブレーキ操作案内溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを搭載した走行機体に、車軸に
    取付く走行車輪を配置し、前記エンジンからの動力を主
    クラッチ及びミッションを介して前記車軸に伝達するよ
    うに構成してなる歩行型農作業機において、 前記車軸には、駐車ブレーキ手段を設ける一方、 前記主クラッチを手動にてON・OFFするためのクラ
    ッチ操作レバーには、当該クラッチ操作レバーをOFF
    の状態に切り換えるとき駐車ブレーキ手段がOFFとな
    り、クラッチ操作レバーを主クラッチのON操作方向に
    対して逆方向に回動すると駐車ブレーキ手段がONに切
    り替わる切換手段を備えたことを特徴とする歩行型農作
    業機における制動装置。
  2. 【請求項2】 前記クラッチ操作レバーをOFFの位置
    からほぼ直線状の操作案内溝に沿って一方向に移動させ
    て前記主クラッチを手動にてONさせるように構成する
    一方、前記操作案内溝には、前記OFF位置に連通する
    ほぼL字状の駐車ブレーキ操作溝を形成し、前記クラッ
    チ操作レバーと、前記駐車ブレーキ手段の操作伝動部と
    を、クラッチ操作レバーがOFFの状態にて駐車ブレー
    キ手段がOFFに切換可能であり、駐車ブレーキ操作溝
    に沿って前記クラッチ操作レバーをクラッチON操作と
    逆方向に回動すると、駐車ブレーキ手段がONとなるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項1に記載の歩行型
    農作業機における制動装置。
  3. 【請求項3】 前記駐車ブレーキ手段は、走行車輪の正
    回転及び逆回転のいずれの回動方向に対しても係脱可能
    な噛み合いクラッチにて構成したことを特徴とする請求
    項1及び請求項2に記載の歩行型農作業機における制動
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103465882A (zh) * 2013-08-01 2013-12-25 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车制动踏板控制装置

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CN103465882A (zh) * 2013-08-01 2013-12-25 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车制动踏板控制装置

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