JPH10199905A - チップ支持板の粗面化方法 - Google Patents

チップ支持板の粗面化方法

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JPH10199905A
JPH10199905A JP9004521A JP452197A JPH10199905A JP H10199905 A JPH10199905 A JP H10199905A JP 9004521 A JP9004521 A JP 9004521A JP 452197 A JP452197 A JP 452197A JP H10199905 A JPH10199905 A JP H10199905A
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chip
lead frame
plating
roughening
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Naomi Masuda
直実 舛田
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Nippon Motorola Ltd
Motorola Japan Ltd
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大がかりな設備投資や経費を伴うことなく、
保安管理の一元化を可能として簡単かつ廉価にしてチッ
プ支持板の粗面化を行うことのできる方法を提供する。
チップ支持板を変形させることなく確実に粗面化を行う
ことのできる方法を提供する。 【解決手段】 この方法は、集積回路が形成されたIC
チップを支持しかつこのICチップとともに樹脂封止さ
れるべき支持板の粗面化方法である。本方法には、IC
チップに対する所定の接続パターンを有するチップ支持
板を作製する支持板作製工程と、チップ支持板に対し有
機酸を含む溶液にてエッチング処理することにより粗面
化を施す化学的粗面化工程(ステップS11)とが含ま
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子及び/
またはその他の素子により形成される集積回路(IC)
を担う装置に関し、特にリードフレーム等のICチップ
を支持する支持板及びこれを用いた集積回路装置並びに
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】かかるICチップ支持板を粗面化して封
止樹脂との接着効果を高める手法が、特開平8−558
66号公報(「ポリマーと金属との間の界面接着を改善
する方法および装置」,発明者:サンカラナラヤナン・
ガネサン)に開示されている。グリットブラストと呼ば
れるこの手法は、チップ支持板たるリードフレームの表
面に鋭角のアルミナ粒子を水と大量の空気とともに吹き
付け、その表面を荒くしてリードフレーム表面積を大き
くさせている。これによりリードフレームは、その大な
る表面積をもって封止樹脂と密着するので、耐パッケー
ジクラック性の向上が図られることとなる。
【0003】しかしながら、このようなグリットブラス
ト法は、物理的な金属表面処理手法であり、リードフレ
ームメーカーがこの手法を採用するためには、グリット
ブラストを行うための新たな装置を購入することも必要
であるが、化学的処理による半導体デバイスの製造工程
において物理的な処理工程を混在させることになり、か
かる異質な工程の存在は、半導体デバイスの製造工程の
保安管理を著しく困難にさせるのである。
【0004】このように、リードフレームに対するグリ
ットブラスト法の実現には、大がかりな設備投資や経費
を伴うのみならず工程管理面でも困難があり、その製造
コスト上不利であることは否めない。また、グリットブ
ラスト法は、研磨粒子たるグリットをリードフレームの
表面に衝突させ衝撃を与えることによって粗面化をなす
ものなので、リードフレームを変形させ、特に繊細なイ
ンナーリードが変形し易い、といった問題を残してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、大がかりな設備投資や経費を伴うことなく、保安管
理の一元化を可能として簡単かつ廉価にしてチップ支持
板の粗面化を行うことのできる方法を提供することにあ
る。
【0006】本発明の他の目的は、チップ支持板を変形
させることなく確実に粗面化を行うことのできる方法を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による方法は、集
積回路が形成されたICチップを支持しかつこのICチ
ップとともに樹脂封止されるべき支持板の粗面化方法で
あって、前記ICチップに対する所定の接続パターンを
有するチップ支持板を作製する支持板作製工程と、前記
チップ支持板に対し有機酸を含む溶液にてエッチング処
理することにより粗面化を施す化学的粗面化工程とを有
することを特徴としている。
【0008】本発明による他の方法は、集積回路が形成
されたICチップを支持しかつこのICチップとともに
樹脂封止されるべき支持板の粗面化方法であって、チッ
プ支持板用の原板を作製しまたは用意する前工程と、前
記原板に対し有機酸を含む溶液にてエッチング処理する
ことにより粗面化を施す化学的粗面化工程と、前記化学
的粗面化工程により粗面化された原板に対し前記ICチ
ップに対する所定の接続パターンを形成するパターン形
成工程とを有することを特徴としている。
【0009】本発明によるさらに他の方法は、集積回路
が形成されたICチップを支持しかつこのICチップと
ともに樹脂封止されるべき支持板の粗面化方法であっ
て、チップ支持板用の原板を作製しまたは用意する前工
程と、前記原板に対し前記ICチップに対する所定の接
続パターンを形成するパターン形成工程と、前記パター
ン形成工程により得られる支持板に対し有機酸を含む溶
液にてエッチング処理することにより粗面化を施す化学
的粗面化工程とを有することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明による一実
施例の集積回路装置の断面図である。また、図2は、こ
の集積回路装置に使われるリードフレームの形態を示し
ており、以下の説明において適宜参照される。
【0011】図1において、半導体集積回路が形成され
たICチップ1は、チップ支持板としてのリードフレー
ム2のダイパッド(またはアイランド若しくはフラグ)
20に支持され固着されている。ダイパッド20の表面
及び裏面は、共に後述の如き化学的処理による粗面化が
施されており、この粗面化された表面上に銀ペースト3
0が塗布されさらにその上からチップ1が接着されてい
る。チップ1の集積回路形成層表面(図1における上側
面)には、図示せぬPSG(リンガラス)膜の如き表面
保護膜が被覆されるも、当該チップ外縁近傍において電
極或いは入出力端子としての例えばアルミ性のパッドが
複数、露出形成されている。
【0012】これらチップパッドとリードフレーム2の
インナーリード2aの先端部との間は、ボンディングワ
イヤー4によって接続される。ボンディングワイヤー4
のインナーリード2aへの接続は、インナーリード2a
がやはり後述の如き化学的処理による粗面化が施されそ
の粗面化表面の当該インナーリード先端寄りに形成され
た銀鍍金3aを介してなされる。インナーリード2a
は、チップ1の各パッドと相対応しており、個々にパッ
ケージ外縁側へ延在し、外部端子を担うアウターリード
2bへとつながる(図2参照)。
【0013】チップ1,ダイパッド20,インナーリー
ド2a及びボンディングワイヤー4は、一括して例えば
ポリマーの如き所定の樹脂により封止され、封止体5が
形成される。ここで、図2に示されるリードフレームの
形態につき詳述すると、正方形ダイパッド20は、リー
ドフレーム2の中央に配され、その各対角線方向に延出
する吊りピン(或いはダイパッド支持パターン)2cに
よってリードフレームの外枠21と連結される。ダイパ
ッド20の周縁端近傍には、インナーリード2aの先端
が当該縁端に沿って配列される。インナーリード2a
は、ダムバー或いはタイバーと呼ばれる樹脂の流れ止め
用パターン2dを介してアウターリード2bとつなが
る。リードフレーム2は、ガイドホール2eをその外枠
21の四隅に有しており、これと同じパターンのリード
フレームが連続してつながる多連フレーム形態が採られ
る。リードフレームとチップとを組み合わせる工程やワ
イヤーボンディング工程だけでなく、リードフレーム自
体の製造工程においても、必要に応じてこのガイドホー
ルが利用される。具体的には、かかるガイドホール2e
に、製造装置に用意されたスプロケット等を挿通させて
リードフレーム2(製造途中のリードフレームも含む)
を移送したり所定の位置に位置決めしたりするのに使わ
れるのである。
【0014】次に、上述のように粗面化されたリードフ
レーム2の製造方法について叙述する。図3は、かかる
製造方法の第1実施例を示すフローチャートであり、こ
の実施例においては、図2のようなパターンが形成され
た銅または銅合金からなるリードフレーム(原リードフ
レーム)に対して粗面化がなされる。原リードフレーム
は、銅または銅合金の帯状板材をプレスによってパター
ン形成されたり、或いはエッチング技術を使ってパター
ン形成されただけの、表面処理を施されていない半製品
である。
【0015】かかる原リードフレーム2を準備した後は
(ステップS10)、本実施例の主要な特徴の1つであ
る化学的粗面化処理に移行する(ステップS11)。こ
の化学的粗面化処理は、リードフレームの少なくとも一
部表面をミクロにエッチングしてその表面を粗くするも
のであり、その詳細は次の如くである。すなわち、エッ
チング液として有機酸系の液体、例えば蟻酸(HCOO
H)を主成分とした水溶液を用い、この蟻酸を含むエッ
チング液を、対象のリードフレームにスプレーで吹きか
ける。かかるエッチング液の使用温度としては、35〜
40゜Cが目安であり、処理時間は30〜90秒が好ま
しい。より具体的には、メック株式会社製の「メックブ
ライト CZ−5452,5452B」が、これに適し
たマイクロエッチング剤として挙げられる。このエッチ
ング剤は、過酸化水素などの酸化剤を使用していないの
で管理が簡単であるという利点もある。
【0016】有機酸系の蟻酸を使ったこのようなエッチ
ングにより銅製のリードフレームを表面処理すると、塩
化第二鉄や稀硫酸とは異なり、表面が凸凹を呈すること
となる。また、この場合のエッチングによる溝を、0.
5から2ミクロン程度とすることができる。かかる溝
は、一般に封止用樹脂に用いられている樹脂の充填材
(フィラー)の粒子の平均直径(10ミクロン)よりも
遙かに小さく、このため、溝中に侵入できるのは基本的
に樹脂の主材成分や硬化材成分だけである。このよう
に、エッチングにより形成された溝(または凹部)に
は、細かい粒子の樹脂成分が充填されるので、樹脂とリ
ードフレームとの界面で良好な接着層を形成することが
できるとともに、その接着部における弾性を低下させる
こととなる。
【0017】ステップS11の化学的粗面化処理が終了
すると、リードフレームの洗浄を行う(ステップS1
2)。ここでは、粗面化処理によって生じた塵などを除
去したり、原リードフレーム本来の汚れ(防錆膜が施さ
れていればこれも含む)を除去する処理が行われる。洗
浄されたリードフレームは、次いで銅ストライク鍍金が
施される(ステップS13)。このステップは、その後
に施される銀鍍金を円滑に行うため、つまりリードフレ
ームと銀鍍金との接着度を上げるために、予めリードフ
レーム表面に例えば純銅による鍍金を施すのである。
【0018】ステップS12及びS13によって銀鍍金
の準備が完了した後は、最初にリードフレーム全面に薄
い銀鍍金を施す(ステップS14)。これは、最終的に
形成すべき銀鍍金部分を確実に形成するための処理であ
り、前処理の薄膜銀鍍金処理とも言うべきものである。
この前処理工程に引き続き、今度は選択的な銀鍍金(部
分鍍金)処理を行う(ステップS15)。ステップS1
5においては、リードフレーム2におけるインナーリー
ド2aの先端部分(図2参照)にのみ、前処理による薄
膜銀に厚い銀膜を積層するようにして銀鍍金を施す。な
お、ここで形成される厚い膜の銀鍍金部分は、ボンディ
ングワイヤー4(図1参照)との接続性を良くするため
のものであり、リードフレーム2のワイヤーボンディン
グを行う側の面に形成される。
【0019】こうして銀鍍金処理が終了すると、ステッ
プS14において形成された薄膜銀を、例えばエッチン
グによって除去する処理が行われる(ステップS1
6)。これにより銀鍍金は、最終的に、リードフレーム
2のチップ搭載面側におけるインナーリード2aの先端
部にのみ残存する形となる。そしてこのようにリードフ
レーム上、不要な銀鍍金が除去された状態で、いわゆる
変色防止処理が行われる(ステップS17)。この変色
防止処理は、主として、リードフレームに対して、銀鍍
金部分を除き防錆処理を施すものであり、最後に全面的
な洗浄を行う処理を含む。ステップS17の後はリード
フレームを温風などにより乾燥させ(ステップS1
8)、当処理フローの終了の運びとなる。
【0020】かくして粗面化されかつワイヤーボンディ
ングの準備の整えられたリードフレームが出来上がり、
アセンブリ工程にそのリードフレームが引き渡され、今
度はダイシングされたICチップとともに通常のワイヤ
ーボンディング及び樹脂封止、並びにリード整形等の処
理が行われることとなる。ここで、既に触れたように、
本実施例によるリードフレームは、ステップS11によ
って粗面化が施されているので、封止樹脂との密着性が
高く、封止樹脂との接合部分における強度が高い。故
に、完成品の状態において、パッケージクラックを発生
しづらくさせることができる。しかも本実施例は、リー
ドフレームの粗面化を化学的処理によって達成している
ので、従来のようにリードフレームに対して物理的な衝
撃を与えることなく、リードの変形等を生じることがな
い。特に微細なリードパターンを有するリードフレーム
について本実施例は極めて有効である。
【0021】また、本実施例は、従来のリードフレーム
製造工程に対して基本的に、上記ステップS11の如き
化学処理を追加するだけで済むものである。このような
化学処理は、従来でも例えばステップS16においてな
されているエッチングに類似若しくは同様の処理である
ので、結局、従来より使われているエッチング処理用の
設備を利用しそのエッチング液のみ粗面化用の薬液(こ
こでは蟻酸を含む水溶液)に替えることだけで実現でき
ることとなる。従って、本実施例においては、従来のリ
ードフレームメーカーにおいてグリットブラストを行う
ための新たな装置を購入することも使用することも不必
要であり、従来の製造設備を活用することができるの
で、製造コストにあまり負担を掛けることがない、とい
う効果がある。
【0022】さらに付随的効果としては、図3の製造フ
ローにおいては、銀鍍金のための工程(S12〜S1
6)の前にステップS11の化学的粗面化処理が行われ
るので、ステップS12による洗浄処理が、かかる粗面
化による塵等の不要物までをも取り除くようになされ、
都合が良い。次に、本発明による製造方法の第2実施例
を、図4のフローチャートを参照して説明する。
【0023】図4においては、図3の製造フローと異な
り、銀鍍金のための工程の最後、すなわちステップS1
6の薄膜銀除去の後にステップS11の化学的粗面化処
理が行われる。すなわち、インナーリード2aの先端部
分に厚い銀鍍金を施した後に蟻酸を含むエッチング液に
てリードフレームを粗面化する。ここで、かかる銀鍍金
は、銅または銅合金に比べて蟻酸に反応しづらいので、
銀鍍金の形状が残されたまま露出しているリードフレー
ムの銅または銅合金が粗化されることとなる。この場
合、図5に示されるように、インナーリード2aの先端
の表側の面には銀鍍金3aが残り、インナーリード2a
の先端の裏側の面は侵食(粗化)された形となる。これ
により、ネイルヘッド方式のワイヤーボンディング時
に、超音波振動が十分にインナーリード2aに伝わら
ず、該ワイヤーたる金線4の接着不良を起こす可能性が
ある。従って、銀鍍金後に蟻酸での粗化処理を行う場合
には、図5において一点鎖線に示されるように、インナ
ーリード2aの裏側の面にも銀鍍金などの蟻酸で侵食さ
れづらい金属層3a´を形成することが得策である。
【0024】この第2実施例においても、第1実施例と
同じ主要な作用効果を奏するが、第1実施例とは異なる
付随的効果がある。つまり、ステップS11の化学的粗
面化処理において使われた蟻酸を含むエッチング液の混
入を、次の変色防止工程S17に限定することができ
る。もっとも、かかる混入は、ステップS11の後に洗
浄処理を行うことで解消するものであるが、このような
洗浄処理を省略した場合に変色防止処理にのみその混入
の負担を掛けるだけで済む点で、工程数の軽減に寄与す
るものと言い得る。
【0025】また、通常の製造フローにおいては、ステ
ップS10ないしS16の一連の処理をひと区切りと
し、変色防止工程S17は、オプション処理のため、か
かる一連の処理とインライン化されていない場合が多
い。従って、一旦その一連の処理を行った後に粗面化対
象のリードフレームだけを粗面化工程S11へ移行さ
せ、粗面化すべきでないリードフレームについては薄膜
銀除去工程S16から直ちに変色防止処理工程S17へ
と移行させる仕分け処理が容易である、というメリット
がある。
【0026】上記第1及び第2の実施例においては、半
製品たる原リードフレームに対して化学的粗面化処理を
行いリードフレームの完成品を得ているが、以下に述べ
る第3の実施例のように、原リードフレームの製造工程
において化学的粗面化処理を行うようにしても良い。図
6は、かかる第3実施例によるリードフレーム製造工程
を示しており、リードフレーム原板の圧延加工を終了し
た(ステップS30)後に、この圧延加工された原板に
対して上記ステップS11と同様の蟻酸を用いた化学的
粗面化が施される(ステップS31)。
【0027】かかる粗面化が終了すると、エッチング加
工によって図2に示したようなリードまたはフレームパ
ターンを形成する(ステップS32)。その後、上記ス
テップS12〜S18と同様のワイヤーボンディングの
ための表面処理を行って(ステップS33)、アセンブ
リ工程に引き渡すべき最終的なリードフレームが完成す
る。
【0028】ここで、ステップS30及びS31の処理
を銅薄板メーカーが担当し、ステップS32及びS33
をリードフレームメーカーが担当するものとすることが
できる一方、ステップS30の処理だけを銅薄板メーカ
ーが担当し、ステップS31ないしS33をリードフレ
ームメーカーが担当するものとすることもできる。ステ
ップS31とステップS32とを順番を逆にして行うこ
ともでき、この例は図7に示される。この例の場合、ス
テップS30の処理のみを銅薄板メーカーが担当し、ス
テップS32,S31,S33をリードフレームメーカ
ーが担当する。
【0029】図6及び図7のフローは、エッチングにて
リードフレームパターンを形成する場合の製造工程であ
るが、ワイヤーボンディングのための表面処理の前に粗
面化を行う点で、先の図3と同様の効果が得られる。他
方、スタンピングにてリードフレームパターンを形成す
る場合の製造工程には、図8または図9の如く粗面化処
理が適用される。
【0030】図8においては、ステップS30の圧延加
工の後にステップS31の蟻酸を用いたリードフレーム
の化学的粗面化を行い、スタンピング加工処理を行って
リードフレームパターンを形成する(ステップS3
A)。図9においては、ステップS30の圧延加工処理
に引き続きスタンピング加工処理を行ってリードフレー
ムパターンを形成し(ステップS3A)、その後にステ
ップS31の蟻酸を用いたリードフレームの化学的粗面
化を行う。
【0031】ここで、図8におけるステップS30及び
S31の処理を銅薄板メーカーが担当し、ステップS3
A及びS33をリードフレームメーカーが担当するもの
とすることができる一方、ステップS30の処理だけを
銅薄板メーカーが担当し、ステップS31,S3A,S
33をリードフレームメーカーが担当するものとするこ
ともできる。
【0032】図8及び図9のフローも、ワイヤーボンデ
ィングのための表面処理の前に粗面化を行う点で、先の
図3と同様の効果が得られる。なお、これまでの説明で
はチップ支持板としてリードフレームを例に挙げたが、
本発明の上位概念は、基本的に、銅またはこれに匹敵す
る他の金属からなるチップ支持板に対しても適用可能で
あるし、また、他のパッケージタイプ、例えばBGA
(Ball Grid Array )パッケージにおいて適用されるプ
リント配線基板にも有効な技術である。要は集積回路が
形成されたICチップを支持しかつこのICチップとと
もに樹脂封止されるべき基板に対し、広範に適用可能で
あると言い得る。
【0033】さらに上記実施例においては、QFP型の
パッケージを挙げたが、これに限らず本発明はDIP型
等様々な形態のものにも適用可能であるし、アウターリ
ードの形態もガルウィング状でなくとも構わない。この
他にも、上記実施例では種々の構造、手段及び工程を具
体的または簡単に説明したが、当業者の設計可能な範囲
で適宜改変することは可能である。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
大がかりな設備投資や経費を伴うことなく、製造工程の
保安管理の一元化容易にし、簡単かつ廉価にしてチップ
支持板の粗面化を行うことのできる方法を提供すること
ができる。また、チップ支持板を変形させることなく確
実に粗面化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の集積回路装置の概略断
面図である。
【図2】図1の集積回路装置に適用されるリードフレー
ムの一形態を示す図である。
【図3】図1の集積回路装置に適用されるリードフレー
ムの表面処理の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1の集積回路装置に適用されるリードフレー
ムの表面処理の他の例を示すフローチャートである。
【図5】図4の表面処理の好ましい態様を説明するため
の図である。
【図6】本発明の粗面化処理が適用されたエッチング加
工方式リードフレームの製造工程の一例を示すフローチ
ャートである。
【図7】本発明の粗面化処理が適用されたエッチング加
工方式リードフレームの製造工程の他の例を示すフロー
チャートである。
【図8】本発明の粗面化処理が適用されたスタンピング
加工方式リードフレームの製造工程の他の例を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本発明の粗面化処理が適用されたスタンピング
加工方式リードフレームの製造工程のさらに他の例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ICチップ 2 リードフレーム 20 ダイパッド 21 外枠 2a リードパッド 2b インナーリード 2c 吊りピン 2d ダムバー 2e ガイドホール 30 銀ペースト 3a,3a´ 銀鍍金 4 ボンディングワイヤ 5 封止体

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路が形成されたICチップを支持
    しかつこのICチップとともに樹脂封止されるべき支持
    板の粗面化方法であって、 前記ICチップに対する所定の接続パターンを有するチ
    ップ支持板を作製する支持板作製工程と、 前記チップ支持板に対し有機酸を含む溶液にてエッチン
    グ処理することにより粗面化を施す化学的粗面化工程と
    を有することを特徴とするチップ支持板の粗面化方法。
  2. 【請求項2】 前記有機酸は、蟻酸を含むことを特徴と
    する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記化学的粗面化工程の後に前記接続パ
    ターンと前記ICチップとの接続のための鍍金を前記接
    続パターンの少なくとも一部に施す鍍金工程をさらに有
    することを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記支持板作製工程の後に前記接続パタ
    ーンと前記ICチップとの接続のための鍍金を前記接続
    パターンの少なくとも一部に施す鍍金工程を有し、この
    鍍金の施されたチップ支持板を前記化学的粗面化工程へ
    移すことを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記鍍金工程は、前記接続パターンの少
    なくとも一部の反対側の主面にも鍍金を施すことを特徴
    とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記鍍金工程において施される鍍金は、
    前記溶液に侵食しずらい物質であることを特徴とする請
    求項4または5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記チップ支持板は、リードフレームで
    あることを特徴とする請求項1ないし6のうちいずれか
    1つに記載の方法。
  8. 【請求項8】 集積回路が形成されたICチップを支持
    しかつこのICチップとともに樹脂封止されるべき支持
    板の粗面化方法であって、 チップ支持板用の原板を作製しまたは用意する前工程
    と、 前記原板に対し有機酸を含む溶液にてエッチング処理す
    ることにより粗面化を施す化学的粗面化工程と、 前記化学的粗面化工程により粗面化された原板に対し前
    記ICチップに対する所定の接続パターンを形成するパ
    ターン形成工程とを有することを特徴とするチップ支持
    板の粗面化方法。
  9. 【請求項9】 前記パターン形成工程の後に前記接続パ
    ターンと前記ICチップとの接続のための鍍金を前記接
    続パターンの少なくとも一部に施す鍍金工程をさらに有
    することを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 集積回路が形成されたICチップを支
    持しかつこのICチップとともに樹脂封止されるべき支
    持板の粗面化方法であって、 チップ支持板用の原板を作製しまたは用意する前工程
    と、 前記原板に対し前記ICチップに対する所定の接続パタ
    ーンを形成するパターン形成工程と、 前記パターン形成工程により得られる支持板に対し有機
    酸を含む溶液にてエッチング処理することにより粗面化
    を施す化学的粗面化工程とを有することを特徴とするチ
    ップ支持板の粗面化方法。
  11. 【請求項11】 前記化学的粗面化工程の後に前記接続
    パターンと前記ICチップとの接続のための鍍金を前記
    接続パターンの少なくとも一部に施す鍍金工程をさらに
    有することを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記パターン形成工程は、所定のパタ
    ーン用エッチング液にてエッチング処理することにより
    前記所定の接続パターンを形成することを特徴とする請
    求項8ないし11のうちいずれか1つに記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記パターン形成工程は、スタンピン
    グ処理により前記所定の接続パターンを形成することを
    特徴とする請求項8ないし11のうちいずれか1つに記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記有機酸は、蟻酸を含むことを特徴
    とする請求項8ないし13のうちいずれか1つに記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 前記チップ支持板は、リードフレーム
    であることを特徴とする請求項8ないし14のうちいず
    れか1つに記載の方法。
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