JPH1019912A - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット - Google Patents

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

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JPH1019912A
JPH1019912A JP17655396A JP17655396A JPH1019912A JP H1019912 A JPH1019912 A JP H1019912A JP 17655396 A JP17655396 A JP 17655396A JP 17655396 A JP17655396 A JP 17655396A JP H1019912 A JPH1019912 A JP H1019912A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外輪7から合成樹脂製のカバー18bを取り
外し易い構造を、このカバー18bの外径寸法を大きく
する事なく実現する。 【構成】 カバー18bの外周縁部に、それぞれ複数ず
つの欠肉部33と突き当て部34とを、交互に形成す
る。このうちの欠肉部33の内側には、工具の先端部を
挿入自在とする。又、突き当て部34を上記外輪7の内
端面7aに突き当てる事により、外輪7に対するカバー
18bの位置決めを図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る回転速度検出
装置付転がり軸受ユニットは、自動車の車輪を懸架装置
に対して回転自在に支持すると共に、この車輪の回転速
度を検出する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪を懸架装置に対して回転自
在に支持すると共に、アンチロックブレーキシステム
(ABS)、或はトラクションコントロールシステム
(TCS)を制御する為には、この車輪の回転速度を検
出する必要がある。この為に従来から、各種構造の回転
速度検出装置付転がり軸受ユニットが知られている。図
7は、特開昭63−166601号公報に記載された回
転速度検出装置付転がり軸受ユニットを示している。
【0003】回転輪は、ハブ1と内輪2とから構成され
ている。このうちのハブ1の外端部(外とは、自動車に
装着した場合に幅方向外側になる側を言う。本明細書全
体で同じ。各図の左側。)には、車輪固定用のフランジ
部3を設け、中間部外周面には、内輪軌道4aを形成し
ている。又、上記内輪2は、外周面に内輪軌道4bを有
し、上記ハブ1の中間部外周面に外嵌している。上記ハ
ブ1の内端部(内とは、自動車に装着した場合に幅方向
中央側になる側を言う。各図の右側。)外周面に形成し
た雄ねじ部5には、ナット6を螺合している。このナッ
ト6は、上記雄ねじ部5への螺合に伴って、上記内輪2
の内端面を押圧し、この内輪2をハブ1の外周面の所定
位置に固定する。
【0004】又、固定輪である外輪7の外周面には、図
示しない懸架装置に支持する為の外向フランジ状の取付
部8を、同じく内周面には複列の外輪軌道9a、9b
を、それぞれ形成している。この外輪軌道9a、9bと
上記内輪軌道4a、4bとの間には、それぞれ複数個ず
つの転動体10、10を設けて、上記取付部8によって
懸架装置に支持された外輪7の内側に、ハブ1を回転自
在に支持している。尚、転動体10、10としては、図
示の様な玉を使用する他、重量の嵩む自動車用の場合に
は、テーパころを使用する場合もある。
【0005】上記ナット6には円輪状のロータ部11を
設けると共に、このロータ部11の内側面に凹凸部12
を形成している。この凹凸部12によりこのナット6
が、ハブ1の回転に伴って次述するセンサ14にパルス
的な出力を発生させる、トーンホイールとして機能す
る。又、外輪7の内端開口部に嵌合固定したカバー13
にはセンサ14を固定し、このセンサ14の外端面を上
記凹凸部12に対向させている。
【0006】上述した様な回転速度検出装置付転がり軸
受ユニットの場合、ハブ1の外端部に設けられたフラン
ジ部3に固定された車輪を、外輪7を支持した懸架装置
に対し、回転自在に支持できる。又、車輪の回転に伴っ
てハブ1の内端部に螺合した、ナット6と一体のロータ
部11が回転すると、このロータ部11内側面の凹凸部
12と対向したセンサ14の出力が変化する。このセン
サ14の出力が変化する周波数は、車輪の回転速度に比
例する為、センサ14の出力信号を図示しない制御器に
入力すれば、上記車輪の回転速度を求め、ABSやTC
Sを適切に制御できる。
【0007】上述の様に構成され作用する従来の回転速
度検出装置付転がり軸受ユニットでは、外輪7に対しセ
ンサ14を支持しているカバー13の外端開口部は、外
輪7の内端開口部に対し、きつく嵌合している。これ
は、車両の走行等に伴って発生する振動により、上記カ
バー13が上記外輪7から不用意に脱落する事を防止す
る為である。
【0008】ところが、上述の様に外輪7とカバー13
とをきつく嵌合させた事により、両部材7、13を分離
させる事が難しくなる。そして、ドライバー等の工具に
よってこじる事により、上記両部材7、13を無理に分
離すると、上記カバー13が変形して、再使用できなく
なる。この為、車両への取付後、(長期間に亙る使用等
に伴って)転がり軸受部分とセンサ14との何れかに故
障等の不具合が発生した場合には、故障していない部分
も含めて、回転速度検出装置付転がり軸受ユニット全体
を交換せざるを得なかった。この様な事は、修理費の高
騰を招くだけでなく、資源節約の面からも好ましくな
い。
【0009】この様な事情に鑑みて、外輪7からカバー
13を取り外す作業の容易化を図る構造として、実開平
5−14634号公報には、図8に示す様な回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットが記載されている。次述す
る内輪2と共に回転輪を構成するハブ1の外端部外周面
には、車輪を固定する為のフランジ部3を、中間部外周
面には、内輪軌道4a及び段部15を、それぞれ形成し
ている。又、このハブ1の外周面には、その外周面に同
じく内輪軌道4bを形成した内輪2を、その外端面を上
記段部15に突き当てた状態で、外嵌支持している。
【0010】又、ハブ1の内端寄り部分の外周面には雄
ねじ部5を形成し、この雄ねじ部5に螺合したナット6
を緊締する事により、上記内輪2をハブ1の外周面の所
定部分に固定している。上記ナット6の外周面には凹凸
部16を形成する事により、このナット6を回転速度検
出用のトーンホイールとして機能させている。外輪7の
外周面には、この外輪7を懸架装置に固定する為の取付
部8を設けている。又、この外輪7の内周面には、それ
ぞれが上記内輪軌道4a、4bに対向する、外輪軌道9
a、9bを形成している。そして、1対の内輪軌道4
a、4bと1対の外輪軌道9a、9bとの間に、それぞ
れ複数個ずつの転動体10、10を設けて、外輪7の内
側でのハブ1の回転を自在としている。又、上記外輪7
の内外両端部内周面と、ハブ1並びに内輪2の外周面と
の間には、シール環17、17を装着して、外輪7の内
周面と上記ハブ1並びに内輪2の外周面との間に存在
し、上記複数の転動体10、10を設けた空間の内外両
端開口部を塞いでいる。
【0011】一方、上記外輪7の内端(図8の右端)開
口部の一部は、カバー18により塞いでいる。金属板を
プレス成形する事により全体を円環状に形成した、この
カバー18は、直径方向内側に等速ジョイントの一部を
挿通自在とする為、円輪状に形成された基板部19の外
周縁部を外方(図8の左方)に向け直角に折り曲げる事
により、円筒状の立壁20としている。更に、この立壁
20の外端(図8の左端)開口部外周縁には、上記外輪
7の内端面7aに突き合わせ自在な、円輪状の段部21
を形成している。
【0012】又、この段部21の外周縁を外方に向け直
角に折り曲げる事により、上記外輪7の内端部に外嵌自
在な、嵌合筒部22を形成している。更に、この嵌合筒
部22の外端開口部を直径方向外方に180度折り返す
事により、直径方向に亙る寸法の大きな係合部23とし
ている。このカバー18は、上記嵌合筒部22を上記外
輪7の内端部に外嵌すると共に、上記段部21を外輪7
の内端面7aに突き合わせる事により、この外輪7に対
し固定している。上記嵌合筒部22と外輪7の内端部と
の嵌合強度は、車両の走行に伴う振動等によって上記外
輪7とカバー18とが分離しない様に、十分に大きくし
ている。上記カバー18内には、例えば電磁式のセンサ
14を保持し、導線24により、このセンサ14の出力
を図示しない制御器に送っている。
【0013】上述の様に構成される回転速度検出装置付
転がり軸受ユニットにより、懸架装置に対して車輪を回
転自在に支持すると共に、ハブ1のフランジ部3に固定
された車輪の回転速度を検出する際の作用自体は、前述
の図7に示した回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
とほぼ同様である。特に、図8に示した構造では、修理
等の為に外輪7とカバー18とを分離する必要が生じた
場合、図8に鎖線で示す様に、カバー18の外端開口部
外周縁に形成した係合部23の端縁に、ハンドプレス、
或はプーリ抜き等の、割れ構造の係合部を有する工具2
5の内周縁を係止する。そして、この工具25を取付部
8から引き離す方向(図8の右方向)に変位させる事に
より、上記カバー18を外輪7から引き離し、上記カバ
ー18を外輪7から抜き取る。
【0014】図8に示した従来構造の場合には、カバー
18を金属板に塑性加工を施す事により構成している。
これに対して、カバーを合成樹脂により構成し、このカ
バーを射出成形する際に、このカバーの一部にセンサを
包埋支持する様に構成すれば、回転速度検出装置付転が
り軸受ユニットの製作費の低廉化を図れる。この様に合
成樹脂製のカバーの一部にセンサを包埋支持した構造と
して従来から知られているものに、欧州特許公開EP
0 557 931 A1に記載されたものがある。こ
の構造は、図9に示す様に、外輪7の内端開口部を塞ぐ
合成樹脂製のカバー18a内に、センサ14aを包埋し
ている。上記カバー18aの開口端部外周面には、鋼板
等、十分な剛性を有する金属板により、断面L字形で全
体を円環状に造られたスリーブ26を固定している。上
述の様なカバー18aは、上記スリーブ26を外輪7の
内端開口部に内嵌する事により、この外輪7に固定す
る。この様な合成樹脂製のカバー18aを組み込んだ構
造の場合には、金属板製のカバーを組み込んだ構造に比
べて構成部材の組み合わせ作業を簡略化できて、回転速
度検出装置付転がり軸受ユニットのコスト低減を図れ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図9に示した様な、合
成樹脂製のカバー18aを組み込んだ回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットの場合には、初期コスト低減を図
れる反面、修理・交換時に、カバー18aを外輪7から
取り外し易くする事を考慮していない。図9に示す様な
構造で、上記外輪7からカバー18aを強引に取り外し
た場合、スリーブ26の外周面と上記外輪7の内周面と
の間に作用する大きな摩擦力に基づき、このカバー18
aの先端部27が破損する可能性がある。上記スリーブ
26及びカバー18aの一部を、上記外輪7の端部外周
面よりも直径方向外方に突出させれば、このカバー18
aを傷める事なく、上記外輪7から取り外せる様にはな
る。但し、この様な方法でカバー18aの取り外しを可
能にすると、このカバー18aの外径寸法が大きくなる
分、他の部品と干渉し易くなる為、自動車の設計の自由
度が損なわれる。本発明の回転速度検出装置付転がり軸
上ユニットは、この様な事情に鑑みて、カバーを合成樹
脂製とした場合に、このカバーの外径寸法を特に大きく
しなくても、このカバーを外輪7等の固定輪から容易に
取り外せる様にすべく、発明したものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットは、前述した欧州特許公開EP
0 557 931 A1に記載された回転速度検出
装置付転がり軸受ユニットと同様に、固定側周面に固定
側軌道を有し、使用時に回転しない固定輪と、上記固定
側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用
時に回転する回転輪と、上記固定側軌道と回転側軌道と
の間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記回転
輪に固定され、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔
に変化させた円環状のトーンホイールと、上記固定輪の
端部開口の少なくとも一部を塞ぐ塞ぎ板部及びこの塞ぎ
板部の片面に設けた嵌合筒部を有する合成樹脂製のカバ
ーと、このカバーの一部に包埋された状態で上記トーン
ホイールと対向するセンサとを備える。そして、上記カ
バーは、上記嵌合筒部を上記固定輪の端部周面に嵌合す
る事により、この固定輪に対し固定している。特に、本
発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて
は、上記カバーの周縁部で上記嵌合筒部の周面よりも直
径方向に突出するフランジ状部分に、それぞれ複数ずつ
の突き当て部と欠肉部とを、円周方向に亙り交互に設け
ている。このうちの突き当て部は、上記固定輪の軸方向
端面に突き当たる事により、上記固定輪に対する上記カ
バーの位置決めを図る。又、上記欠肉部は、上記固定輪
の端面との間に、上記嵌合筒部を固定輪から引き抜く為
の工具の先端部を挿入するのに必要な隙間を介在させ
る。
【0017】
【作用】上述の様に構成される本発明の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットにより、車輪を回転自在に支持
すると共に、この車輪の回転速度を検出する際の作用自
体は、前述した従来の回転速度検出装置付転がり軸受ユ
ニットと同様である。特に、本発明の回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットの場合には、カバーを合成樹脂製
とする事によりコストの低減を図れ、しかも、このカバ
ーの外径寸法を特に大きくしなくても、このカバーを固
定輪から容易に取り外せる。又、カバー及びこのカバー
に包埋支持されたセンサの固定輪に対する位置決めも、
確実に図れる。即ち、上記カバーを固定輪から取り外す
場合には、複数の欠肉部に工具の先端部を係止した状態
で、上記カバーの嵌合筒部を固定輪から引き抜く。一
方、上記各欠肉部から円周方向に外れた位置に設けた突
き当て部が、上記固定輪の端面に突き当たる事により、
カバー及びこのカバーに包埋支持されたセンサの固定輪
に対する位置決めを図る。しかも、カバーの位置決めを
上記各突き当て部により図り、工具の先端部を係止する
為の欠肉部を、円周方向に亙り間欠的に形成しているの
で、上記カバーの外径寸法を大きくする事なく、上記工
具の先端部を挿入するのに必要な隙間のラジアル方向に
亙る寸法を大きくすべく、上記欠肉部のラジアル方向に
亙る寸法を大きくできる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。尚、本発明の回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットの特徴は、回転速度検出装置を構
成するセンサ14bを支持するカバー18bを外輪7の
内端開口部に嵌合固定する部分の構造にある。転がり軸
受ユニット部分の構造に就いては、前述の図7に示した
従来構造の第1例とほぼ同様である。この為、転がり軸
受ユニット部分に就いては、同等部分に同一符号を付し
て、重複する説明を省略若しくは簡略にし、以下、本発
明の特徴部分を中心に説明する。
【0019】固定輪である外輪7の内端開口部には合成
樹脂製のカバー18bを被着して、この外輪7の内端開
口部を塞いでいる。このカバー18bは、上記外輪7の
内端開口全体を塞ぐ、円板状の塞ぎ板部28と、この塞
ぎ板部28の外側面外周寄り部分に設けた嵌合筒部29
とを有する。本例の場合には、この嵌合筒部29の基端
部(図1〜3の右端部)から上記塞ぎ板部28の外周端
部に亙って、金属板製のスリーブ30を包埋している。
このスリーブ30は、ステンレス鋼板等の錆びにくい金
属板、或は軟鋼板の表面にクロムメッキ等の防錆処理層
を形成した金属板を、断面L字形で全体を円環状に形成
して成る。即ち、このスリーブ30は、円筒部31と、
この円筒部31の内端縁から直径方向外方に折れ曲がっ
た、外向フランジ状の鍔部32とを有する。このうちの
円筒部31の先端部(図1〜3の左端部)外周面は、上
記嵌合筒部29の基端部外周面に露出している。一方、
上記鍔部32は、上記カバー18bの外周縁部で上記嵌
合筒部29よりも直径方向外方に存在する部分の厚さ方
向中央部に包埋している。尚、この鍔部32の外周縁
は、上記カバー18bの外周縁にまでは達せず、このカ
バー18bの内部に包埋されている。
【0020】但し、上記カバー18bの外周縁部で上記
嵌合筒部29よりも直径方向外方に存在する部分の外側
面側には、複数の欠肉部33を、円周方向に亙り間欠的
に設けている。上記円筒部31の外周面及び鍔部32の
外側面で、これら各欠肉部33に対応する部分は、上記
カバー18bを構成する合成樹脂により覆われず、これ
ら各欠肉部33内に露出している。一方、上記カバー1
8bの塞ぎ板部28の外周縁部で上記嵌合筒部29より
も直径方向外方に存在する部分の外側面側に位置し、上
記各欠肉部33から外れた部分は、突き当て部34とし
ている。そして、この突き当て部34の先端面(=外側
面=図1〜3の左端面)を、前記外輪7の内端面7aに
突き当て自在としている。上記カバー18bにより上記
外輪7の内端開口を塞ぐべく、上記嵌合筒部29をこの
外輪7の内端部に内嵌固定し、上記各突き当て部34の
先端面を上記外輪7の内端面7aに突き当てた状態で、
後述するセンサ14bと、内輪2の内端部に外嵌固定し
たトーンホイール35との位置関係が所定通りに規制さ
れる。尚、このトーンホイール35は、軟鋼板等の磁性
金属板を図1〜2に示す様な断面形状に折り曲げる事に
より、全体を円環状に形成している。
【0021】又、上記嵌合筒部29の先端部外周面で、
上記スリーブ30の円筒部31により覆われていない部
分には、係止凹溝36を、この嵌合筒部29の全周に亙
り形成している。そして、この係止凹溝36の内側に装
着したOリング37の外周縁を、上記外輪7の端部内周
面に全周に亙って弾接させ、上記嵌合筒部29の外周面
と外輪7の内周面との間をシールしている。尚、上記円
筒部31の自由状態での外径寸法は、上記外輪7の内端
部の内径寸法よりも僅かに大きくして、上記スリーブ3
0を外輪7の内端部に、締まり嵌めにより内嵌固定自在
としている。又、上記Oリング37を上記係止凹溝36
に装着し、未だ上記外輪7の内端部に内嵌する以前の状
態では、このOリング37の外周縁部が、上記円筒部3
1よりも直径方向外方に突出する様にしている。
【0022】更に、上記カバー18bを構成する塞ぎ板
部28の外側面側で、上記嵌合筒部29よりも少し直径
方向内側に寄った部分には、上記センサ14bを、この
センサ14bの内端部を包埋する事により支持してい
る。このセンサ14bは、全体を円環状に形成してい
る。そして、このセンサ14bの外半部は、上記カバー
18bを構成する塞ぎ板部28の外側面から外方に突出
しており、検知部となる外周面が、上記カバー18bを
構成する合成樹脂から露出している。又、上記塞ぎ板部
28の内側面には、上記センサ14bの検出信号を取り
出す為のコネクタ38を、このカバー18bと一体に形
成している。
【0023】尚、図示の実施例の場合には、センサ14
bとトーンホイール35との対向面同士の相対速度を大
きくすると共に、これら両部材14b、35同士の間の
磁気抵抗を2個所で同時に変化させる事により、このセ
ンサ14bの出力変化を大きくしている。このセンサ1
4bは、軸方向(図1〜2の左右方向)に着磁した円環
状の永久磁石39を含んで構成する。この永久磁石39
の軸方向外端面(図1〜2の左端面)には第一のステー
タ40の基端部を当接させ、この第一のステータ40の
先端部外周面を、上記トーンホイール35を構成する大
径部41の中間部内周面に、微小隙間を介して対向させ
ている。又、上記永久磁石39の軸方向内端面(図1〜
2の右端面)に、第二のステータ42の基端部を当接さ
せ、この第二のステータ42の先端部外周面を上記大径
部41の軸方向内端部内周面に、やはり微小隙間を介し
て対向させている。
【0024】上記大径部41の内半部には切り欠き4
3、43を形成する事により、上記第一のステータ40
及び第二のステータ42の先端部にはそれぞれ切り欠き
44、44を形成する事により、それぞれの部分を櫛歯
状に形成している。勿論、これら各切り欠き43、44
のピッチ(中心角ピッチ)は互いに等しい。又、第一、
第二のステータ40、42に形成した切り欠き44、4
4の位相は互いに等しい。この様に、上記両ステータ4
0、42に形成した切り欠き44、44同士の位相を互
いに一致させる為に、上記第一、第二のステータ40、
42にそれぞれ形成した通孔45、45と、次述するコ
イル46を構成する導線を巻回する為のボビン47に形
成した凸部48、48とを係合させている。上記永久磁
石39と第一のステータ40と第二のステータ42とに
より囲まれる部分にはコイル46を設けている。そし
て、上記トーンホイール35の回転に伴う、これら各部
材39、40、42を流れる磁束の密度変化により上記
コイル46に、上記トーンホイール35を固定したハブ
1の回転速度に比例した周波数で変化する電圧を惹起さ
せる様にしている。
【0025】上述の様に構成される為、上記トーンホイ
ール35の回転に伴って磁束の流れに対する抵抗が、上
記第一のステータ40の先端部と上記大径部41との対
向部分だけでなく、上記第二のステータ42の先端部と
上記大径部41との対向部分でも同時に変化する。従っ
て、上記トーンホイール35の回転に伴う磁束密度の変
化が大きくなり、前記センサ14bの出力を大きくでき
る。更に、図示の実施例では、このセンサ14bをトー
ンホイール35を構成する大径部41の内径側に配置
し、この大径部41の内周面と上記センサ14bの外周
面とを対向させている為、これら両周面同士の相対速度
が、前述した従来構造の場合に比べて速くなる。この様
に、上記両周面同士の相対速度が速くなる事によって
も、上記センサ14bの出力が大きくなる。尚、この様
な回転速度検出装置部分の構造に就いては、本発明の要
旨ではない。本発明を実施する場合に、回転速度検出装
置の構造自体は、図7〜9に示した従来構造を含み、種
々の構造を採用できる。
【0026】上述の様に構成される本発明の回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットの場合には、上記カバー1
8bを合成樹脂製とする事によりコストの低減を図れ、
しかも、このカバー18bの外径寸法を特に大きくしな
くても、このカバー18bを固定輪である外輪7から容
易に取り外せる。又、上記カバー18b及びこのカバー
18bに包埋支持したセンサ14bの上記外輪7に対す
る位置決めも、確実に図れる。
【0027】即ち、上記カバー18bを外輪7から取り
外す場合には、前記塞ぎ板部28の外周縁部外側面側に
形成した複数の欠肉部33に、適宜の工具の先端部を係
止する。上記各欠肉部33は、前記スリーブ30を構成
する円筒部31の外周面にまで達しているので、上記塞
ぎ板部28の直径R28(図2参照)を特に大きくしなく
ても、これら各欠肉部33の深さ寸法D33(図2〜3参
照)を十分に大きくして、上記工具の先端部と上記各欠
肉部33との係合代を十分に確保できる。そこで、上記
各欠肉部33に工具の先端部を十分に挿入した状態で、
この工具に上記外輪7から離れる方向の力を付与すれ
ば、上記カバー18bの嵌合筒部29を外輪7から引き
抜き、上記センサ14bを支持したカバー18bと外輪
7とを分離する事ができる。この際、上記工具の先端部
からカバー18bに加えられる引き抜き方向の力は、上
記スリーブ30を構成する鍔部32が支承する。従っ
て、このカバー18bを構成する合成樹脂の一部に大き
な応力が加わる事がなく、上記カバー18bと外輪7と
の分離作業に伴って、このカバー18bを傷める事がな
い。
【0028】一方、上記カバー18bを外輪7の内端開
口部に嵌着した状態では、前述した様に、上記各欠肉部
33から円周方向に外れた位置に設けた複数の突き当て
部34が、上記外輪7の内端面7aに突き当たる事によ
り、上記カバー18b及びこのカバー18bに包埋支持
したセンサ14bの外輪7に対する位置決めを図る。
尚、上記カバー18bを外輪7の内端開口部に嵌着すべ
く、前記嵌合筒部29を上記外輪7の内端開口部に押し
込む際には、前記塞ぎ板部28の内側面外周寄り部分
で、上記各突き当て部34に整合する部分に形成した押
圧面49に、適宜の押し込み軸の先端面を突き当てる。
【0029】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットの場合には、上記カバー18bの位置決め
を図る上記各突き当て部34と、工具の先端部を係止す
る為の欠肉部33とを、円周方向に亙り交互に間欠的に
形成している。この様に上記突き当て部34と欠肉部3
3とを円周方向に亙り交互に形成しているので、上記カ
バー18bの外径寸法を大きくする事なく、上記工具の
先端部を挿入するのに必要な隙間のラジアル方向に亙る
寸法(=欠肉部33の深さ寸法D33)を大きくできる。
この結果、上記カバー18bと他の物品との干渉防止を
図りつつ、上記カバー18bを外輪7から分離する作業
を、このカバー18bを傷める事なく、容易に行なえる
様にできる。
【0030】これに対して、図4に示す様に、工具の先
端部を係止する為の欠肉部33aを、カバー18bの全
周に亙って設け、この欠肉部33aの内径側に、外輪7
の内端面7aに突き当てる為の突き当てに34aを、や
はり上記カバー18bの全周に亙って設けた場合には、
上記本発明により得られる作用・効果を得る事ができな
い。即ち、この図4に示す様な構造を採用した場合に
は、工具の先端部の係り代を確保すべく、上記欠肉部3
3aの深さ寸法D33a を大きくした場合には、上記カバ
ー18bの外径寸法が大きくなって、このカバー18b
と他の物品とが干渉し易くなる。この様な状態が、自動
車を設計する際の自由度を阻害し、好ましくない事は、
前述した通りである。
【0031】次に、図5〜6は、本発明の実施の形態の
第2例を示している。本例の場合には、外輪7に対する
カバー18cの嵌合強度を確保する為のスリーブ30a
を、単なる円筒状に形成している。そして、このスリー
ブ30aを、上記カバー18cに形成した嵌合筒部29
の先端部に包埋支持している。この嵌合筒部29の外周
面と上記外輪7の内端部内周面との間をシールする為の
Oリング37は、上記スリーブ30aよりも上記外輪7
の内端開口側に存在する。従って、この嵌合筒部29を
上記外輪7の内端部に内嵌固定した状態では、上記スリ
ーブ30a部分にまで雨水等が入り込む事はない。従っ
て、上記スリーブ30aを、ステンレス鋼板、表面に防
錆処理層を形成した鋼板等、高価な材料を使用しなくて
も、上記スリーブ30aと外輪7との当接面同士が錆び
付く事はない。従って、材料費の低減によるコスト削減
を図れる。
【0032】但し、本例の場合には、上記スリーブ30
aの形状を単なる円筒形とし、このスリーブ30aを上
記嵌合筒部29の先端寄り部分に包埋支持した事に伴
い、上記カバー18cを外輪7から分離すべく、上記嵌
合筒部29を外輪7から引き抜く際に、上記カバー18
cを構成する合成樹脂の一部で塞ぎ板部28aの外周寄
り部分に、比較的大きな応力が加わる。そこで、本例の
場合には、上記塞ぎ板部28aの内側面で工具の先端部
を係止する為の欠肉部33a、33aの反対面部分に、
補強リブ50、50を形成し、引き抜き作業時に上記塞
ぎ板部28aの外周寄り部分を構成する剛性樹脂に加わ
る応力を十分に受け止められる様にしている。尚、本例
の場合、嵌合筒部29を外輪7の内側から引き抜く際
に、上記スリーブ30aの外周面と外輪7の内周面との
摩擦力により、上記嵌合筒部29の先端部が傷まない様
にすべく、この先端部の強度を上記摩擦力との関係で確
保する。その他の構成及び作用は、前述した第1例の場
合と同様であるから、同等部分には同一符号を付して重
複する説明を省略する。
【0033】
【発明の効果】本発明の回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットは、以上に述べた通り構成され作用するので、
小型で周囲の部品と干渉しにくく、自動車の設計の自由
度を損なわない構造を安価に得られる。又、材料の使用
量を少なく抑える事により、軽量化並びにコスト低減も
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。
【図2】図1の右端部拡大図。
【図3】一部を省略して示す、図2の上部拡大図。
【図4】好ましくない構造を示す、図3と同様の図。
【図5】本発明の実施の形態の第2例を示す、図1と同
様の断面図。
【図6】第2例に使用するカバーの斜視図。
【図7】従来構造の第1例を示す断面図。
【図8】同第2例を示す断面図。
【図9】同第3例を示す断面図。
【符号の説明】
1 ハブ 2 内輪 3 フランジ部 4a、4b 内輪軌道 5 雄ねじ部 6 ナット 7 外輪 7a 内端面 8 取付部 9a、9b 外輪軌道 10 転動体 11 ロータ部 12 凹凸部 13 カバー 14、14a、14b センサ 15 段部 16 凹凸部 17 シール環 18、18a、18b、18c カバー 19 基板部 20 立壁 21 段部 22 嵌合筒部 23 係合部 24 導線 25 工具 26 スリーブ 27 先端部 28、28a 塞ぎ板部 29 嵌合筒部 30、30a スリーブ 31 円筒部 32 鍔部 33、33a 欠肉部 34、34a 突き当て部 35 トーンホイール 36 係止凹溝 37 Oリング 38 コネクタ 39 永久磁石 40 第一のステータ 41 大径部 42 第二のステータ 43、44 切り欠き 45 通孔 46 コイル 47 ボビン 48 凸部 49 押圧面 50 補強リブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側周面に固定側軌道を有し、使用時
    に回転しない固定輪と、上記固定側周面と対向する回転
    側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪
    と、上記固定側軌道と回転側軌道との間に転動自在に設
    けられた複数の転動体と、上記回転輪に固定され、円周
    方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた円環状
    のトーンホイールと、上記固定輪の端部開口の少なくと
    も一部を塞ぐ塞ぎ板部及びこの塞ぎ板部の片面に設けた
    嵌合筒部を有する合成樹脂製のカバーと、このカバーの
    一部に包埋された状態で上記トーンホイールと対向する
    センサとを備え、上記カバーは上記嵌合筒部を上記固定
    輪の端部周面に嵌合する事により、この固定輪に対し固
    定している回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於
    いて、上記カバーの周縁部で上記嵌合筒部の周面よりも
    直径方向に突出するフランジ状部分に、上記固定輪の軸
    方向端面に突き当たる事により、上記固定輪に対する上
    記カバーの位置決めを図る突き当て部と、上記固定輪の
    端面との間に隙間を介在させる欠肉部とを、円周方向に
    亙り交互に、それぞれ複数ずつ設けた事を特徴とする回
    転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
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