JP3505856B2 - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとセンサ取り外し用治具との組み合わせ - Google Patents

回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとセンサ取り外し用治具との組み合わせ

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JP3505856B2 JP15024695A JP15024695A JP3505856B2 JP 3505856 B2 JP3505856 B2 JP 3505856B2 JP 15024695 A JP15024695 A JP 15024695A JP 15024695 A JP15024695 A JP 15024695A JP 3505856 B2 JP3505856 B2 JP 3505856B2
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明に係る回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットとセンサ取り外し用治具との組み
合わせのうち、回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
は、自動車の車輪を懸架装置に対して回転自在に支持す
ると共に、この車輪の回転速度を検出する。又、センサ
取り外し用治具は、修理等の為に回転速度検出装置を構
成するセンサを支持したカバーを取り外す為に利用す
る。 【0002】 【従来の技術】自動車の車輪を懸架装置に対して回転自
在に支持すると共に、アンチロックブレーキシステム
(ABS)、或はトラクションコントロールシステム
(TCS)を制御すべく、この車輪の回転速度を検出す
る為に従来から、例えば特開昭63−166601号公
報に記載されている様な回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットが知られている。 【0003】図5は、上記公報に記載された回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットを示している。内輪相当部
材は、ハブ1と内輪2とから構成されている。このうち
のハブ1の外側端部(外側とは、自動車に装着した場合
に幅方向外側になる側を言う。本明細書全体で同じ。図
1、3、5、6の左側。)には車輪固定用のフランジ部
3を設け、中間部外周面には内輪軌道4aを形成してい
る。又、上記内輪2は、外周面に内輪軌道4bを有し、
上記ハブ1の中間部外周面に外嵌されている。 【0004】上記ハブ1の内側端部(内側とは、自動車
に装着した場合に幅方向中央側になる側を言う。図1、
3、5、6の右側。)外周面に形成された雄ねじ部5に
は、ナット6を螺合している。このナット6は、上記雄
ねじ部5への螺合に伴って、上記内輪2の内端面を押圧
し、この内輪2をハブ1の外周面の所定位置に固定す
る。 【0005】又、外輪相当部材7は、図示しない懸架装
置に支持する為の取付部8を外周面に、複列の外輪軌道
9a、9bを内周面に、それぞれ形成している。この外
輪軌道9a、9bと上記内輪軌道4a、4bとの間に
は、それぞれ複数個ずつの転動体10、10を設けて、
上記取付部8によって懸架装置に支持された外輪相当部
材7の内側に、ハブ1を回転自在に支持している。尚、
転動体10、10としては、図示の様な玉を使用する
他、重量の嵩む自動車用の場合にはテーパころを使用す
る場合もある。 【0006】上記ナット6には円輪状のロータ部11を
設けると共に、このロータ部11の内側面に凹凸部12
を形成している。この凹凸部12によりこのナット6
が、ハブ1の回転に伴って、次述するセンサ14にパル
ス的な出力を発生させる、トーンホイールとして機能す
る。又、外輪相当部材7の内端開口部に嵌合固定したカ
バー13にはセンサ14を固定し、このセンサ14の外
端面を上記凹凸部12に対向させている。 【0007】上述した様な回転速度検出装置付転がり軸
受ユニットの場合、ハブ1の外端部に設けられたフラン
ジ部3に固定された車輪を、外輪相当部材7を支持した
懸架装置に対し、回転自在に支持できる。又、車輪の回
転に伴ってハブ1の内端部に螺合した、ナット6と一体
のロータ部11が回転すると、このロータ部11内側面
の凹凸部12と対向したセンサ14の出力が変化する。
このセンサ14の出力が変化する周波数は、車輪の回転
速度に比例する為、センサ14の出力信号を図示しない
制御器に入力すれば、上記車輪の回転速度を求め、AB
SやTCSを適切に制御できる。 【0008】上述の様に構成され作用する従来の回転速
度検出装置付転がり軸受ユニットでは、外輪相当部材7
に対しセンサ14を支持しているカバー13の外端部
は、外輪相当部材7の内端開口部に対し、きつく嵌合し
ている。これは、車両の走行等に伴って発生する振動に
より、上記カバー13が上記外輪相当部材7から不用意
に脱落する事を防止する為である。 【0009】ところが、上述の様に外輪相当部材7とカ
バー13とをきつく嵌合させた事により、両部材7、1
3を分離させる事が難しくなる。そして、ドライバー等
の工具によってこじる事により上記両部材7、13を無
理に分離した場合、上記カバー13が変形して、再使用
できなくなる。この為、車両への取付後、(長期間に亙
る使用等に伴って)転がり軸受部分とセンサ14との何
れかに故障等の不具合が発生した場合にも、故障してい
ない部分も含めて、回転速度検出装置付転がり軸受ユニ
ット全体を交換せざるを得なかった。この様な事は、修
理費の高騰を招くだけでなく、資源節約の面からも好ま
しくない。 【0010】この様な事情に鑑みて実開平5−1463
4号公報には、図6に示す様な回転速度検出装置付転が
り軸受ユニットが記載されている。次述する内輪2と共
に内輪相当部材を構成するハブ1の外側端部外周面に
は、車輪を固定する為のフランジ部3を、中間部外周面
には、内輪軌道4a及び段部15を、それぞれ形成して
いる。又、このハブ1の外周面には、その外周面に同じ
く内輪軌道4bを形成した内輪2を、その一端面(図6
の左端面)を上記段部15に突き当てた状態で、外嵌支
持している。 【0011】又、ハブ1の内側端部寄り部分の外周面に
は雄ねじ部5を形成し、この雄ねじ部5に螺合したナッ
ト6を緊締する事で、上記内輪2をハブ1の外周面の所
定部分に固定している。上記ナット6の外周面には凹凸
部16を形成する事で、このナット6を回転速度検出用
のトーンホイールとして機能させている。外輪相当部材
7の外周面には、この外輪相当部材7を懸架装置に固定
する為の取付部8を設けている。又、この外輪相当部材
7の内周面には、それぞれが上記内輪軌道4a、4bに
対向する、外輪軌道9a、9bを形成している。そし
て、1対の内輪軌道4a、4bと1対の外輪軌道9a、
9bとの間に、それぞれ複数の転動体10、10を設け
て、外輪相当部材7の内側でのハブ1の回転を自在とし
ている。又、上記外輪相当部材7の内外両端部内周面
と、ハブ1並びに内輪2の外周面との間には、シール環
17、17を装着して、外輪相当部材7の内周面と上記
ハブ1並びに内輪2の外周面との間に存在し、上記複数
の転動体10、10を設けた空間の内外両端開口部を塞
いでいる。 【0012】一方、前記外輪相当部材7の内端(図6の
右端)開口部は、カバー18により塞いでいる。金属板
をプレス成形する事により全体を円環状に形成された、
このカバー18は、内側に等速ジョイントの一部を挿通
自在とする為、円輪状に形成された基板部19の外周縁
部を外方(図6の左方)に向け直角に折り曲げる事で円
筒状の立壁20としている。更に、この立壁20の外端
開口部外周縁には、上記外輪相当部材7の内端面7aに
突き合わせ自在な、円輪状の段部21を形成している。 【0013】又、この段部21の外周縁を外方に向け直
角に折り曲げる事で、上記外輪相当部材7の内端部に外
嵌自在な嵌合筒部22を形成している。更に、この嵌合
筒部22の外端開口部を直径方向外方に、180度折り
返す事で、直径方向に亙る寸法の大きな係合部23とし
ている。このカバー18は、上記嵌合筒部22を前記外
輪相当部材7の内端部に外嵌すると共に、上記段部21
を外輪相当部材7の内端面7aに突き合わせる事によ
り、この外輪相当部材7に対し固定している。上記嵌合
筒部22と外輪相当部材7内端部との嵌合強度は、車両
の走行に伴う振動等によって、上記外輪相当部材7とカ
バー18とが分離しない様に、十分に大きくしている。
上記カバー18内には、例えば電磁式のセンサ14を保
持し、導線24により、このセンサ14の出力を図示し
ない制御器に送っている。 【0014】上述の様に構成される回転速度検出装置付
転がり軸受ユニットにより、懸架装置に対して車輪を回
転自在に支持すると共に、ハブ1のフランジ部3に固定
された車輪の回転速度を検出する際の作用自体は、前述
の図5に示した回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
とほぼ同様である。特に、図6に示した構造では、修理
等の為に外輪相当部材7とカバー18とを分離する必要
が生じた場合、図6に鎖線で示す様に、カバー18の外
端開口部外周縁に形成した係合部23の端縁に、ハンド
プレス、或はプーリ抜き等の、割れ構造の係合部を有す
る工具25の内周縁部を係止する。そして、この工具2
5を取付部8から引き離す方向に変位させる事により上
記カバー18を外輪相当部材7から引き離し、上記カバ
ー18を外輪相当部材7から抜き取る。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】外輪相当部材7からカ
バー18を取り外し可能にすべく、図6に示す様に構成
された従来構造の場合、次の(1) 〜(3) の様な問題があ
る。 (1) 上記外輪相当部材7の一部外周面で、取付部8より
も内方(図6の右方)に突出した部分の外径寸法の精度
保持が難しくなる。即ち、この部分は、上記外輪相当部
材7を懸架装置を構成するナックルに支持する際に、こ
のナックルに形成した円孔と嵌合したり、或は外輪相当
部材7にブレーキ部品を取り付ける為の嵌合面となる。
図6に示す様に、この部分にカバー18の嵌合筒部22
や係合部23が存在すると、嵌合の為の外径寸法の精度
維持を図れなくなる。 (2) 上記係合部23等の存在に基づき、カバー18の形
状自体が複雑になる為、このカバー18の加工コストが
嵩む。 (3) 工具25を係合させる係合部23の高さ寸法は、カ
バー18を構成する金属板の板厚の2倍しかない為、こ
れら工具25と係合部23との係り代を必ずしも十分に
確保できず、依然としてカバー18を取り外す作業が面
倒である。 本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとセン
サ取り外し用治具との組み合わせは、この様な不都合を
何れも解消すべく発明したものである。 【0016】 【課題を解決するための手段】本発明の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットとセンサ取り外し用治具との組
み合わせは、次のの要件を満たす。 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、外周面
に内輪軌道を有し使用時に回転する内輪相当部材と、内
周面に外輪軌道を有し使用時に回転しない外輪相当部材
と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に設けられた複数の
転動体と、上記内輪相当部材に固定されたトーンホイー
ルと、円筒部を有し、この円筒部の少なくとも一部を上
記外輪相当部材の内端開口部に内嵌する事でこの外輪相
当部材に固定された金属板製のカバーと、このカバーに
支持されて上記トーンホイールと対向するセンサとを備
える。 センサ取り外し用治具は、抑え板と、この抑え板に
形成された、上記カバーの一部を挿入自在な円孔と、上
記抑え板の外周縁とこの円孔の内周面とを連通させる少
なくとも1個のスリットと、このスリットを挟んで互い
に同心に設けられたねじ孔及び通孔と、この通孔を挿通
されてその先端部をねじ孔に螺合させたボルトとを備え
る。 【0017】 【作用】上述の様に構成される本発明の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットとセンサ取り外し用治具との組
み合わせは、次の様な作用により、前述の(1) 〜(3) の
様な不都合を解消できる。先ず、要件の様に、カバー
を外輪相当部材に固定するのに、円筒部の開口端部を外
輪相当部材の内端開口部に内嵌している為、この外輪相
当部材の外径面の寸法がカバーの存在により変化しな
い。従って、前述した問題(1) を解消できる。同様に、
カバーの形状が簡単なもので済む為、問題(2) を解消で
きる。又、要件の様な構造を有するセンサ取り外し用
治具は、ねじ孔に対するボルトの緊締に基づいてスリッ
トの幅を狭め、円孔の内径を縮める。従って、この円孔
にカバーを構成する円筒部の一部を挿入した状態で上記
ボルトを緊締すれば、この円筒部の外径面を強く抑え付
ける事ができる。この様にセンサ取り外し用治具により
カバーの一部外径面を強く抑え付けた状態では、上記円
筒部の外周面と外輪相当部材の内端開口部内周面との嵌
合強度(締め代)が低下する。そこで、上記センサ取り
外し用治具を、外輪相当部材から離れる方向に移動させ
れば、上記カバーを上記外輪相当部材から、容易に取り
外す事ができる。従って、前述した問題(3) を解消でき
る。 【0018】 【実施例】図1〜2は本発明の第一実施例を示してい
る。内周面に複列の外輪軌道を有する外輪相当部材7
は、その外周面に形成した取付部8により、懸架装置に
支持自在としている。この外輪相当部材7の内側には、
内輪相当部材26を配置している。この内輪相当部材2
6はその外周面に、上記外輪軌道と対向する複列の内輪
軌道を有する。これら内輪軌道のうち、外側の内輪軌道
は上記内輪相当部材26を構成するハブ1の外周面に直
接形成し、内側の内輪軌道は上記ハブ1の内端部外周面
に外嵌した内輪2の外周面に形成している。上記ハブ1
の内端部に形成した雄ねじ部5には、内輪2を外嵌した
状態でナット6を螺合緊締し、上記内輪2をハブ1に固
定している。 【0019】そして、上記外輪相当部材7の外輪軌道と
上記内輪相当部材26の内輪軌道との間に、それぞれ複
数の転動体10、10を設け、上記外輪相当部材7の内
径側にハブ1を、回転自在に支持している。上記ハブ1
の外側端部で、上記外輪相当部材7の外端開口から突出
した部分には、車輪を固定する為のフランジ部3(図5
〜6)を設けている。 【0020】一方、上記内輪2の内側端部で、上記内輪
軌道から外れた部分には、トーンホイール27を外嵌固
定している。このトーンホイール27は、磁性金属板を
プレス成形する事により、断面が略クランク型で全体を
円環状に形成している。そして、このトーンホイール2
7の先端部には、多数の切り欠き28、28を、円周方
向に亙り等間隔に形成している。 【0021】又、上記外輪相当部材7の内端開口部に
は、カバー18aを外嵌固定している。このカバー18
aは、ステンレス鋼板等により円板状に形成された金属
板の外周縁部に塑性加工を施す事により造られている。
即ち、この金属板の外周部分を180度折り返す事によ
り折り返し部29とし、更にこの折り返し部29の先半
部を上記金属板の本体部分30と反対方向に、この本体
部分30に対し直角に折り立てる事で、円筒部である嵌
合筒部31としている。この嵌合筒部31の自由状態で
の外径寸法は、上記外輪相当部材7の内端開口部の内径
よりも僅かに大きい。従って、上記嵌合筒部31をこの
上記外輪相当部材7の内端開口部に対向させて、上記カ
バー18aを外輪相当部材7に押し付ければ、上記嵌合
筒部31は、直径を弾性的に縮めつつ、上記内端開口部
に押し込まれる。そして、押し込まれた状態では、嵌合
筒部31の外周面と外輪相当部材7の内端開口部内周面
とが強く当接し合い、これら両周面同士の間に大きな摩
擦力が働いて、外輪相当部材7からのカバー18aの分
離防止が図られる。 【0022】更に、上記外輪相当部材7の内端部外周面
には段部32を、全周に亙って形成している。この段部
32の直径D32は、上記折り返し部29の直径D29より
も小さい。従って、上記カバー18aを外輪相当部材7
の内端開口部に装着した状態で、上記折り返し部29の
外周側半部は、上記段部32の外周面よりも直径方向外
方に突出する。但し、上記折り返し部29の直径D
29は、上記外輪相当部材7の一部で、前記取付部8より
も内方部分の直径D7 よりも小さい(D7 >D29
32)。又、上記折り返し部29の外周縁と上記嵌合筒
部31とは互いに同心である。従って、上記折り返し部
29の外周縁は、上記外輪相当部材7の一部で、前記取
付部8よりも内方部分の外周面(段部32を除く)より
も直径方向内側に存在する。 【0023】この様にして外輪相当部材7の内端開口部
に嵌合固定されたカバー18aの内側には、センサ14
を包埋した合成樹脂33を保持固定している。そして、
このセンサ14の外周面を、前記トーンホイール27の
先端部で前記切り欠き28、28を形成した部分の内周
面に、微小隙間を介して対向させている。尚、図示の実
施例の場合には、車輪の回転に伴うセンサ14の出力変
化を大きくすべく、このセンサ14を円環状に形成し、
このセンサ14の外周面と上記トーンホイール27の先
端部内周面とを、全周に亙って互いに対向させている。
又、このトーンホイール27の回転に伴って、このトー
ンホイール27とセンサ14との間の磁気抵抗を2個所
で同時に変化させる様に構成している。 【0024】この為に図示の実施例では、上記センサ1
4を、軸方向(図1の左右方向)に着磁した円環状の永
久磁石34と、鋼板等の磁性材により造られてこの永久
磁石34を軸方向両側から挟持した1対のステータ3
5、35と、これら両ステータ35、35と上記永久磁
石34により三方を囲まれる部分に設けられたコイル3
6とから構成している。これら両ステータ35、35の
外周縁部には短円筒状の折り曲げ部を形成している。そ
して、この折り曲げ部を含む各ステータ35、35の外
周縁部に、円周方向に亙って多数の切り欠き37、37
を形成している。これら各切り欠き37、37のピッチ
(中心角ピッチ)は、上記トンホイール27の先端部に
形成した切り欠き28、28のピッチと等しくしてい
る。又、1対のステータ35、35に形成した切り欠き
37、37の位相は、互いに一致させている。この様に
切り欠き37、37の位相を一致させる為、図示の実施
例では、上記コイル36を構成するボビン38を利用し
ている。このボビン38は、合成樹脂製で外周側が開口
した断面コ字形で、全体を円環状に形成されている。上
記コイル36は、このボビン38に導線を巻回して成
る。この様なボビン38の内外両側面の1乃至複数個所
に形成した係合突部39a、39bと、上記1対のステ
ータ35、35の1乃至複数個所に形成した係合孔40
a、40bとを係合させる事で、各ステータ35、35
に形成した切り欠き37、37の位相を一致させてい
る。図示の実施例では、上述の様に、センサ14を円環
状に形成すると共に、トーンホイール27とセンサ14
との間の磁気抵抗を2個所で同時に変化させる構成を採
用する事で、センサ14の出力を十分に大きくできる。 【0025】但し、本発明の特徴は、次述するセンサ取
り外し用治具41との組み合わせにより、外輪相当部材
7からカバー18aを抜き取る作業を、外輪相当部材7
及びカバー18aを傷める事なく容易に行なえる様にす
る様にする点にある。従って、上記センサ14の構造は
特に限定しない。図示の様な、ステータ35、35を通
過する磁束の密度変化に応じてコイル36に惹起される
電圧を変化させる、所謂パッシブ型の回転速度検出装置
に限らず、所謂アクティブ型の回転速度検出装置を使用
する事もできる。アクティブ型の回転速度検出装置を使
用する場合には、トーンホイールとして円周方向に亙る
磁極が交互に変化する永久磁石を使用し、センサにはホ
ールIC等の磁気検出素子を組み込む。 【0026】センサ取り外し用治具41は、抑え板42
を備える。この抑え板42は、1対の抑え板素子43
a、43bから成る。これら両抑え板素子43a、43
bの一端縁で、互いに対向する部分の中央部には、それ
ぞれ半円形よりも少しだけ小さい切り欠き44、44を
形成し、これら両切り欠き44、44を合わせて、上記
カバー18aの一部である前記折り返し部29を挿入自
在な、円孔45としている。但し、この円孔45の片半
部(図1の左半部)には小径の段部46を形成してい
る。この段部46の段差h46は、上記折り返し部29の
外周縁が前記外輪相当部材7に形成した段部32の外周
面から突出する高さh29(=(D29−D32)/2)より
も小さく(h46<h29)している。従って、図1に示す
様に、上記円孔45の一部で上記段部46から外れた部
分の内周面と上記折り返し部29の外周縁とを当接させ
た状態でも、上記両段部46、32の周面同士の間には
隙間が存在する。 【0027】上記1対の抑え板素子43a、43bのう
ち、一方(図2の右方)の抑え板素子43aの両端部で
上記切り欠き44から外れた部分には、1対のねじ孔4
7、47を、互いに平行に形成している。これに対し
て、他方(図2の左方)の抑え板素子43bの両端部で
上記切り欠き44から外れた部分には、1対の通孔4
8、48を、互いに平行に、且つ、上記ねじ孔47、4
7と等ピッチで形成している。これら両通孔48、48
は、上記ねじ孔47、47寄りの小径部49、49と、
ねじ孔47、47から遠い側の大径部50、50とを、
段部51、51により連続させて成る。 【0028】上記1対の抑え板素子43a、43bを組
み合わせて上記抑え板42とする場合には、上記各通孔
48、48にボルト52、52を、大径部50、50側
から挿通し、その先端部に形成した雄ねじ部を上記各ね
じ孔47、47に螺合させる。各ボルト52、52の頭
部53、53の内端面(図2の右端面)は、上記段部5
1、51に当接させる。この状態で上記抑え板42に
は、この抑え板42の外周縁と上記円孔45の内周面と
を連通させる1対のスリット54、54が形成される。
これら両スリット54、54の幅寸法及び上記円孔45
の内径寸法は、上記各ボルト52、52の回転により調
節自在である。尚、これら各ボルト52、52の外端面
(図2の左端面)中央部には角孔(一般的には六角孔)
を形成し、この角孔に工具(一般的には六角レンチ)の
先端部を係合自在としている。従って、上記各ボルト5
2、52は、強い力で緊締自在である。 【0029】上述の様に構成される本発明の回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットとセンサ取り外し用治具と
の組み合わせを構成する回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットが、車輪を懸架装置に対して回転自在に支持す
ると共に、この車輪の回転速度を検出する際の作用は、
前述した従来の回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
とほぼ同様である。尚、図示の実施例の場合には、前述
した様に、センサ14を円環状に形成すると共に、トー
ンホイール27とセンサ14との間の磁気抵抗を2個所
で同時に変化させる為、センサの出力を十分に大きくで
きる。 【0030】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットとセンサ取り外し用治具との組み合わせを
構成する回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの場合
には、カバー18aを外輪相当部材7に固定するのに、
円筒部である嵌合筒部31の開口端部を外輪相当部材7
の内端開口部に内嵌している。この為、この外輪相当部
材7の外径面の寸法がカバー18aの存在により変化し
ない。従って、上記外輪相当部材7の一部外周面で、取
付部8よりも内方(図1の右方)に突出した部分の外径
寸法の精度保持が容易になる。又、カバー18aの形状
が比較的単純である為、このカバー18aの加工コスト
が安くて済む。 【0031】又、本発明の回転速度検出装置付転がり軸
受ユニットとセンサ取り外し用治具との組み合わせの場
合には、上記センサ取り外し用治具41によりセンサ1
4を支持したカバー18aを外輪相当部材7から容易に
取り外せる。このセンサ取り外し用治具41を使用して
カバー18aを外輪相当部材7から取り外す作業は、次
の様に行なう。 【0032】先ず、1対の抑え板素子43a、43bを
ボルト52、52により結合する以前に、これら両抑え
板素子43a、43bをカバー18aの折り返し部29
の周囲に配置する。そして、この折り返し部29の外周
縁と円孔45の一部で上記段部46から外れた部分の内
周面とを対向させる。この状態で、抑え板素子43bに
形成した前記各通孔48、48に上記ボルト52、52
を挿通し、これら各ボルト52、52先端の雄ねじ部
を、抑え板素子43aに形成したねじ孔47、47に螺
合し、更に緊締する。上記各ボルト52、52の緊締に
基づいて、前記各スリット54、54の幅が狭まり、上
記円孔45の内径が縮まる。 【0033】この様にして円孔45の内径を縮め、セン
サ取り外し用治具41により折り返し部29の外周縁を
強く抑え付けた状態では、この折り返し部29に隣接し
て設けた嵌合筒部31と外輪相当部材7の内端開口部内
周面との嵌合強度(締め代)が低下する。そこで、上記
センサ取り外し用治具41を、外輪相当部材7から離れ
る方向(図1の右方向)に移動させれば、上記カバー1
8aを上記外輪相当部材7から、容易に取り外す事がで
きる。この際、カバー18aや外輪相当部材7を傷める
事はない。 【0034】次に、図3〜4は本発明の第二実施例を示
している。本実施例の場合には、カバー18bを、ステ
ンレス鋼板等の金属板を絞り成形する事により有底円筒
状に形成している。そして、このカバー18bの外周壁
を構成する円筒部55の外周面開口端寄り部分に、外向
フランジ状の鍔部56を形成している。この鍔部56
は、ショットガンフランジ等とも呼ばれるもので、上記
円筒部55を構成する金属板の一部を直径方向外方に膨
出させ、更に軸方向に押し潰す事により形成している。
この様なカバー18bを外輪相当部材7の内端開口部に
装着する場合、上記円筒部55の内端部で上記鍔部56
から突出した部分を、上記外輪相当部材7の内端開口部
に内嵌する。又、上記鍔部56の外側面を、外輪相当部
材7の内端面に突き当てる。 【0035】又、上記カバー18bの底板部57の中央
部には、有底円筒状の凸部58を、上記円筒部55と同
心に形成している。そして、この凸部58に、円環状の
センサ14を包埋した円環状の合成樹脂33を外嵌固定
している。このセンサ14は、ステータ35、35の断
面形状に相違はあるが、基本的には前述した第一実施例
と同様である。又、内輪2に外嵌固定したトーンホイー
ル27も、断面形状に相違はあるが、基本的には前述し
た第一実施例と同様である。 【0036】一方、センサ取り外し用治具41aは、前
述した第一実施例とは異なり、弾性金属製の1枚の抑え
板42aと1本のボルト52とから構成されている。こ
の抑え板42aの中央部には円孔45aを形成し、抑え
板42aの外周縁とこの円孔45aの内周面とを、1個
のスリット54aにより連通させている。そして、上記
抑え板42aの一端部(図4の上端部)でこのスリット
54aを挟む位置にねじ孔47と通孔48とを、互いに
同心に形成している。通孔48は、前述した第一実施例
と同様に、小径部49と大径部50とを段部51により
連結して成る。上記ボルト52を緊締していない、上記
抑え板42aの自由状態での、上記円孔45aの内径R
45a は、上記カバー18bを外輪相当部材7に装着した
状態での、上記円筒部55の外径D55よりも大きい(R
45a >D55)。但し、上記ボルト52を緊締し、上記ス
リット54aの幅を狭める事で円孔45aの内径を縮め
た状態では、この内径R45a が上記外径D55よりも小さ
く(R45a <D55)なる。 【0037】本実施例の場合には、次の様にして、上記
センサ取り外し用治具41aによりセンサ14を支持し
たカバー18bを外輪相当部材7から容易に取り外す。
先ず、上記ボルト52を弛め、上記円孔45aの内径R
45a を大きくした状態で、図3に鎖線で示す様に、上記
センサ取り外し用治具41aをカバー18bを構成する
円筒部55に外嵌する。次いで、前記通孔48に挿通し
たボルト52を緊締し、前記各スリット54aの幅を狭
めると共に、上記円孔45aの内径R45a を縮める。 【0038】この様にして円孔45aの内径R45a を縮
め、センサ取り外し用治具41aにより円筒部55の外
周面を強く抑え付けた状態では、この円筒部55の先端
開口部外周面と外輪相当部材7の内端開口部内周面との
嵌合強度(締め代)が低下する。又、円孔45aの内周
面と円筒部55の外周面との間に強い摩擦力が発生す
る。そこで、上記センサ取り外し用治具41aを、外輪
相当部材7から離れる方向(図3の右方向)に移動させ
れば、上記カバー18bを上記外輪相当部材7から、容
易に取り外す事ができる。この際、カバー18bや外輪
相当部材7を傷める事はない。 【0039】尚、図示の各実施例は、非駆動輪(FR車
の前輪、FF車の後輪)を支承すると共にこの非駆動輪
の回転速度を検出する為の回転速度検出装置付転がり軸
受ユニットに本発明を実施した例を示している。但し本
発明は、この様な非駆動輪用のユニットに限らず、前記
図6に示す様な駆動輪(FR車の後輪、FF車の前輪、
4WD車の全輪)にも適用できる事は明らかである。
又、カバーの内側に支持されるセンサの構造も、図示の
実施例の様な円環状のものに限らず、前述した図5〜6
の様な構造のもの等、従来から知られた各種構造のもの
でも良い事は勿論である。 【0040】 【発明の効果】本発明の回転速度検出装置付転がり軸受
ユニットとセンサ取り外し用治具との組み合わせは、以
上に述べた通り構成され作用して、センサを保持したカ
バーと外輪相当部材との分離を、カバーを傷める事な
く、容易に行なえる。この為、転がり軸受部分とセンサ
との何れか一方が故障した場合に、故障していない側の
部品の再使用が可能となって、修理費の低減と資源の節
約とを図れる。又、外輪相当部材の外径面の寸法がカバ
ーの存在により変化しない為、上記外輪相当部材の外径
寸法の精度保持が容易になる。又、カバーの形状が比較
的単純である為、このカバーの加工コストが安くて済
む。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第一実施例を示す要部断面図。 【図2】センサ取り外し用治具を図1の右方から見た
図。 【図3】本発明の第二実施例を示す要部断面図。 【図4】センサ取り外し用治具を図3の右方から見た
図。 【図5】従来構造の第1例を示す断面図。 【図6】同第2例を示す断面図。 【符号の説明】 1 ハブ 2 内輪 3 フランジ部 4a 内輪軌道 4b 内輪軌道 5 雄ねじ部 6 ナット 7 外輪相当部材 7a 内端面 8 取付部 9a 外輪軌道 9b 外輪軌道 10 転動体 11 ロータ部 12 凹凸部 13 カバー 14 センサ 15 段部 16 凹凸部 17 シール環 18、18a、18b カバー 19 基板部 20 立壁 21 段部 22 嵌合筒部 23 係合部 24 導線 25 工具 26 内輪相当部材 27 トーンホイール 28 切り欠き 29 折り返し部 30 本体部分 31 嵌合筒部 32 段部 33 合成樹脂 34 永久磁石 35 ステータ 36 コイル 37 切り欠き 38 ボビン 39a、39b 係合突部 40a、40b 係合孔 41、41a センサ取り外し用治具 42、42a 抑え板 43a、43b 抑え板素子 44 切り欠き 45、45a 円孔 46 段部 47 ねじ孔 48 通孔 49 小径部 50 大径部 51 段部 52 ボルト 53 頭部 54、54a スリット 55 円筒部 56 鍔部 57 底板部 58 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 3/487 - 3/488 B25B 27/02 B60T 8/00 F16C 41/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 次のの要件を満たす、回転速度検出
    装置付転がり軸受ユニットとセンサ取り外し用治具との
    組み合わせ。 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、外周面
    に内輪軌道を有し使用時に回転する内輪相当部材と、内
    周面に外輪軌道を有し使用時に回転しない外輪相当部材
    と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に設けられた複数の
    転動体と、上記内輪相当部材に固定されたトーンホイー
    ルと、円筒部を有し、この円筒部の少なくとも一部を上
    記外輪相当部材の内端開口部に内嵌する事でこの外輪相
    当部材に固定された金属板製のカバーと、このカバーに
    支持されて上記トーンホイールと対向するセンサとを備
    える。 センサ取り外し用治具は、抑え板と、この抑え板に
    形成された、上記カバーの一部を挿入自在な円孔と、上
    記抑え板の外周縁とこの円孔の内周面とを連通させる少
    なくとも1個のスリットと、このスリットを挟んで互い
    に同心に設けられたねじ孔及び通孔と、この通孔を挿通
    されてその先端部をねじ孔に螺合させたボルトとを備え
    る。
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