JPH10196775A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPH10196775A
JPH10196775A JP8359107A JP35910796A JPH10196775A JP H10196775 A JPH10196775 A JP H10196775A JP 8359107 A JP8359107 A JP 8359107A JP 35910796 A JP35910796 A JP 35910796A JP H10196775 A JPH10196775 A JP H10196775A
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pressure
valve
control
hydraulic
brake
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JP8359107A
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Inventor
Nobuaki Takahashi
信明 高橋
Hiroya Nakamura
泰也 中村
Kagenori Fukumura
景範 福村
Toshiya Oishi
俊弥 大石
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動変速機でのライン圧の乱れに起因する変
速ショックを防止する。 【解決手段】 駆動軸によって油圧ポンプを駆動すると
ともに、その油圧ポンプで発生させた油圧をライン圧に
調圧し、そのライン圧を信号圧として入力されるバルブ
を経由して摩擦係合装置に対して給排される油圧を、所
定の制御圧に基づいて制御する摩擦係合装置用制御バル
ブを備えた自動変速機の油圧制御装置でって、前記駆動
軸の回転数を判断する回転数判断手段(ステップ2)
と、該回転数判断手段(ステップ2)によって前記駆動
軸の回転数が予め設定した回転数以上であることが判断
された場合に、前記摩擦係合装置に対して給排される油
圧の制御を実行する変速実行手段(ステップ3)とを備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動変速機の変
速を制御するための装置に関し、特に摩擦係合装置の係
合圧を制御バルブによって制御し、かつその係合圧を、
ライン圧を信号圧とするバルブを経由して摩擦係合装置
に供給するよう構成された自動変速機の油圧制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように車両の自動変速機は、エン
ジン(内燃機関)などの動力源によって駆動される油圧
ポンプによって油圧を発生させ、その油圧を自動変速機
への入力トルクに適した圧力に調圧してこれをライン圧
とし、そのライン圧によって各種の摩擦係合装置を係合
させ、またソレノイドバルブを介して信号圧として出力
している。またライン圧自体が、スロットル開度に応じ
て調圧されているから、そのままでも信号圧として機能
し、これを利用して所定の摩擦係合装置に対する油圧の
供給のタイミングを制御する場合もある。
【0003】例えば、所定の変速段からのダウンシフト
の際に、高速段側の変速段で係合していた摩擦係合装置
を解放するとともに、低速段側の変速段を設定するため
に他の摩擦係合装置を係合させることがあり、これはい
わゆるクラッチ・ツウ・クラッチ変速と称されている。
この変速を実行する際に、リニアソレノイドバルブなど
から出力された制御圧によって係合圧を調圧し、その係
合圧をリレー弁を介して低速段を達成するための摩擦係
合装置に供給するように構成した自動変速機用の油圧制
御装置が知られている。そして前記リレー弁として、高
速段側で係合している摩擦係合装置、すなわち解放側の
摩擦係合装置の係合圧とライン圧とを互いに対抗する信
号圧として供給するように構成したバルブが使用されて
いる。
【0004】したがって解放側の摩擦係合装置の油圧が
低下すると、その油圧によってリレー弁のスプールを押
圧する力に対して、ライン圧によってそのスプールを押
圧する力が大きくなるため、リレー弁が切り替わる。そ
の結果、前記制御圧によって調圧された係合圧が、低速
段を設定するために係合する摩擦係合装置、すなわち係
合側の摩擦係合装置に供給され、制御圧に応じた油圧制
御が実行されてその摩擦係合装置が次第に係合する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように車両用の
自動変速機では、エンジンによって駆動される油圧ポン
プによって油圧を発生させ、これをライン圧に調圧して
いる。すなわち油圧ポンプが吐出するオイルの量は、油
圧の制御に必要とする量よりも多く、これをプライマリ
ーレギュレータバルブなどの調圧バルブによって、一
部、ドレーンしつつ所定のライン圧に調圧している。そ
の場合、低車速時などのエンジン回転数が低回転数であ
れば、油圧ポンプで吐出するオイルの量が少なくなると
ともに、ライン圧が不安定になる。
【0006】したがって上記のクラッチ・ツウ・クラッ
チ変速においては、リレー弁にライン圧を信号圧として
作用させているため、ライン圧が不安定になると、リレ
ー弁の制御が所期どおり行われなくなる。このように従
来では、ライン圧を信号圧として作用されるバルブが関
与する変速を行う際に、車速あるいはエンジン回転数が
低下しているなどのことによってライン圧が不安定にな
ると、油圧の給排が良好に行われず、特にクラッチ・ツ
ウ・クラッチ変速の場合には、変速ショックが大きくな
ったり、あるいはエンジンの吹き上がりが生じたりする
可能性があった。
【0007】この発明は、上記の事情を背景としてなさ
れたものであり、変速ショックやエンジンの吹き上がり
などを有効に防止することのできる自動変速機の油圧制
御装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用】この発明
は、上記の目的を達成するために、駆動軸によって油圧
ポンプを駆動するとともに、その油圧ポンプで発生させ
た油圧をライン圧に調圧し、そのライン圧を信号圧とし
て入力されるバルブを経由して摩擦係合装置に対して給
排される油圧を、所定の制御圧に基づいて制御する摩擦
係合装置用制御バルブを備えた自動変速機の油圧制御装
置において、前記駆動軸の回転数を判断する回転数判断
手段と、該回転数判断手段によって前記駆動軸の回転数
が予め設定した回転数以上であることが判断された場合
に、前記摩擦係合装置に対して給排される油圧の制御を
実行する変速実行手段とを備えていることを特徴とする
ものである。
【0009】したがってこの発明の装置によれば、油圧
ポンプを駆動する駆動軸の回転数すなわち油圧ポンプの
回転数が予め設定した回転数以上の場合に、前記摩擦係
合装置に給排される油圧が制御される。ここでこの油圧
の制御は、前記摩擦係合装置を係合もしくは解放させる
変速を実行する変速指示信号の出力およびそれに伴う前
記油圧の給排の実行や前記油圧を調圧するための前記制
御圧の出力などを含み、したがってライン圧を信号圧と
する前記バルブの挙動がライン圧の安定によって所期ど
おりに生じる状態で、前記摩擦係合装置の係合・解放制
御が実行される。その結果、その摩擦係合装置が所期ど
おりに制御され、変速ショックやエンジンの吹き上がり
などが防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎにこの発明を具体化した一例
を説明する。まず、先ず自動変速機全体の概略構成から
説明すると、図4に示すように、自動変速機Aの機構部
は、この例では、前置式オーバドライブプラネタリギヤ
ユニットからなる副変速機構Dと、単純連結3プラネタ
リギヤトレインからなる前進4速後進1速の主変速機構
Mとを組み合わせた5速構成とされ、この機構部がロッ
クアップクラッチL付のトルクコンバータTに連結され
ている。
【0011】副変速機構Dは、サンギヤS0と、キャリ
ヤC0と、リングギヤR0と、サンギヤS0とキャリヤ
C0との間に配置されたワンウェイクラッチF−0と、
このワンウェイクラッチF−0と並列に配置された多板
クラッチC−0と、この多板クラッチC−0に対して直
列に配列された多板ブレーキB−0とを備えている。一
方、主変速機構Mは、サンギヤS1〜S3、およびキャ
リヤC1〜C3、ならびにリングギヤR1〜R3などの
各回転要素を適宜直結した単純連結の3組のプラネタリ
ギヤユニットP1〜P3を主体として構成されており、
各ギヤユニットP1〜P3の回転要素に関連して多板ク
ラッチC−1,C−2、バンドブレーキB−1、多板ブ
レーキB−2〜B−4、ワンウェイクラッチF−1,F
−2が、図4に示すように配列されている。
【0012】なお、図において、符号SN1はクラッチ
C−0のドラム回転を検出するC0センサ、SN2はク
ラッチC−2のドラム回転を検出するC2センサを示
す。また、特には図示していないが、各クラッチおよび
ブレーキは、それらの摩擦材を係合・解放操作するピス
トン・シリンダ機構からなる油圧サーボ装置を備えてい
る。
【0013】図4および図5に示すように、自動変速機
Aには、上記の構成からなる機構部と、トルクコンバー
タおよびロックアップクラッチを制御する油圧制御装置
20と、その油圧源として機構部に組み込まれた油圧ポ
ンプPUMとが設けられている。この油圧ポンプPUMは、
トルクコンバータTのポンプインペラを介してエンジン
のクランクシャフト(それぞれ図示せず)に連結され、
エンジンによって直接駆動されるようになっている。し
たがってクランクシャフトがこの発明の駆動軸に相当す
る。
【0014】車載状態において、自動変速機Aはエンジ
ンEに接続され、自動変速機Aの油圧制御装置20は、
自動変速制御コンピュータ30によって制御されるソレ
ノイド弁SL1〜SL4およびリニアソレノイド弁SL
N,SLT,SLUを備えている。この自動変速制御コ
ンピュータ30には、エンジンEおよび自動変速機Aを
含む車両の各部に配置された各種センサ40が接続され
る一方、エンジン制御コンピュータ50に相互にデータ
通信するように接続されている。
【0015】この自動変速機Aにおいて、図5に示すエ
ンジンEからの駆動力は、図4に示すトルクコンバータ
Tを経て副変速機構Dの入力軸Nに伝達され、入力軸N
に連結されたキャリヤC0を常時回転させている。この
キャリヤC0は、上記油圧制御装置20によってクラッ
チC−0のみを係合させてサンギヤS0に一体化させら
れるものの、他の摩擦係合装置を解放して出力軸Uに対
して遮断され、ニュートラル状態となる。
【0016】前進第1速は、クラッチC−0を係合させ
て副変速機構Dを直結状態とする一方、主変速機構Mの
クラッチC−1を係合させ、かつ他の摩擦係合装置を全
て解放として設定される。すなわちリングギヤR0の駆
動力が、上記クラッチC−1を介してギヤユニットP3
のサンギヤS3に入り、ワンウェイクラッチF−2によ
りリングギヤR3の逆回転が阻止されることにより、キ
ャリヤC3から出力軸Uに第1速回転として駆動力が出
力される。
【0017】また第2速は、副変速機構Dを直結状態と
する一方、クラッチC−1およびブレーキB−3を係合
して達成される。このとき、第1速の場合と同様の経路
でギヤユニットP2のリングギヤR2に入った入力は、
ギヤユニットP1のキャリヤC1を反力要素としてギヤ
ユニットP2のキャリヤC2およびそれに直結するギヤ
ユニットP1のリングギヤR1に出力され、出力軸Uに
第2速回転として出力される。
【0018】第3速は、同様に副変速機構Dを直結状態
とする一方、クラッチC−1およびブレーキB−2を係
合し、かつ他の摩擦係合装置を解放して達成される。こ
のとき、第2速の場合と同様の経路でギヤユニットP2
のリングギヤR2に入った入力は、サンギヤS2を反力
要素とし、キャリヤC2に出力され、出力軸Uに第3速
回転として出力される。
【0019】さらに、第4速は、同じく副変速機構Dを
直結状態とする一方、クラッチC−1およびクラッチC
−2を共に係合して達成される。このとき、リングギヤ
R2およびサンギヤS2に入力されてギヤユニットP2
が直結状態となるために、入力された駆動力がそのまま
出力される。
【0020】これに対して、第5速は、主変速機構Mを
上記第4速の状態とする一方、クラッチC−0を解放
し、かつブレーキB−0を係合させることによりサンギ
ヤS0を固定して副変速機構Dを増速回転させるオーバ
ドライブ状態として達成される。
【0021】また、後進段は、副変速機構Dを上記のオ
ーバドライブ状態とし、主変速機構MのクラッチC−2
とブレーキB−4とを係合させることにより達成され
る。このとき、ギヤユニットP2のサンギヤS2に入っ
た入力は、リングギヤR3を反力要素とするギヤユニッ
トP2,P3のキャリヤC2,C3の逆回転として出力
される。
【0022】上記各変速段における各摩擦係合装置とワ
ンウェイクラッチの係合・解放の関係を図6にまとめて
作動表として示す。図6において、○印はクラッチおよ
びブレーキについては係合状態を示し、ワンウェイクラ
ッチについてはロック状態を示し、●印はエンジンブレ
ーキ時のみの係合することを示し、◎印は動力伝達に関
与しない係合を示す。
【0023】上述した自動変速機Aにおいて、ブレーキ
B−3とブレーキB−2とのそれぞれの摩擦材を係合・
解放操作する油圧サーボ装置の油圧の調圧と給排に直接
関与する油圧回路部分には、図7に示すように、1−2
シフト弁21、2−3シフト弁22、3−4シフト弁2
3、B−2リリース弁24、B−3コントロール弁2
5、リレー弁26およびB−2アキュムレータ27が配
設されている。これらは、各シフト弁を切換える図5に
示すソレノイド弁SL1〜SL4、ロックアップ用リニ
アソレノイド弁SLU、B−2アキュムレータ27およ
びその背圧を制御するアキュムレータコントロール用リ
ニアソレノイド弁SLN、エンジン負荷に応じた制御信
号を出力するリニアソレノイド弁SLT等により制御さ
れる。
【0024】この油圧回路部分には、ブレーキB−3に
油圧を供給する第1の油路201bと、ブレーキB−2
に油圧を供給する第2の油路202aと、これら第1お
よび第2の油路に選択的に油圧を供給する1−2シフト
弁21および2−3シフト弁22と、第1の油路201
bに配設され、第1の油路201bの油圧をブレーキB
−2の係合状態に応じて調圧する調圧弁を構成するB−
3コントロール弁25とを備えている。そして、この油
圧回路は、ニュートラルNから第3速(3rd)への変
速時に、1−2シフト弁21および2−3シフト弁22
を介して第1の油路201bと第2の油路202aとに
油圧を供給し、第2速(2nd)から前記第3速(3r
d)への変速時に、ブレーキB−2への係合油圧に応じ
てB−3コントロール弁25によりブレーキB−3から
の油圧の排出を調整する制御装置を構成している。
【0025】さらに、B−3コントロール弁25に対す
る第1の油路201bの上流側にB−2リリース弁24
が配設されている。このB−2リリース弁24は、ニュ
ートラル(N)から第3速(3rd)への変速時にB−
3コントロール弁25への油路201bを介した油圧の
供給を遮断する。
【0026】このB−3コントロール弁25について更
に説明すると、ブレーキB−3の油圧をフィードバック
して油路203aから閉弁方向(図示上向き)に印加さ
れ、それとは逆の開弁方向(図示下向き)に外部制御信
号油圧(リニアソレノイド弁SLUの出力する信号圧)
PSLU を印加されて、これらの圧力に応じてブレーキB
−3の油圧を調圧するスプール251と、このスプール
251と同軸的に配設され、ブレーキB−2を係合させ
てブレーキB−3を解放する掴み替え(クラッチ・ツウ
・クラッチ)変速時に、ブレーキB−2の油圧を閉弁方
向(図示上向き)に印加され、少なくとも前記変速時
に、リニアソレノイド弁SLU信号圧(PSLU )を開弁
方向(図示下向き)に印加されるプランジャ252とを
備えており、ブレーキB−2の油圧が印加されることに
より、プランジャ252がスプール251に当接してス
プール251と連動作動するように構成されている。
【0027】そして、前記1−2シフト弁21および2
−3シフト弁22のうち、2−3シフト弁22は、第2
速と第3速との切換え時に、第1の油路201bと第2
の油路202aとへの油圧の供給を切換え、また1−2
シフト弁21は、第2速から第3速への変速時に、所定
の位置に保持され、第1の油路201bは、2−3シフ
ト弁22を迂回して1−2シフト弁21に接続されてい
る。これによりコントロール弁25への油圧の供給は、
掴み替え(クラッチ・ツウ・クラッチ)変速時に切換操
作されないで所定の位置に保持される1−2シフト弁2
1および油路201bを経由して行われる。さらに、コ
ントロール弁25とブレーキB−3との間にブレーキB
−2からの油圧により制御されるリレー弁26が配設さ
れている。
【0028】さらに前記各弁と油路の接続関係を詳述す
ると、図示しないマニュアル弁に連なるDレンジ圧油路
201は、1−2シフト弁21を経て分岐し、一方の油
路201aは、2−3シフト弁22を経由してリレー弁
26に接続され、このリレー弁26を経由してブレーキ
B−3用の油路203bに接続されている。これに対し
て分岐した他方の油路201bは、3−4シフト弁2
3、B−2リリース弁24を経てB−3コントロール弁
25のインポート254に連なり、このB−3コントロ
ール弁25から油路203aを経てリレー弁26に接続
されている。
【0029】マニュアル弁に連なる他方のDレンジ圧油
路202は、2−3シフト弁22を経て分岐し、一方の
油路202aは、オリフィスを経てブレーキB−2用の
油路204に接続されている。この油路204は、B−
2リリース弁24およびチェック弁を経由して油路20
2aに接続されるとともに、オリフィスを経てアキュム
レータ27に接続されている。これに対して分岐した他
方の油路202bは、3−4シフト弁23を経てクラッ
チC−2に接続されている。
【0030】3−4シフト弁23は、上記両油路201
b,202bの連通および遮断の他にソレノイド弁SL
3の信号圧(PSL3 )をB−2リリース弁24のスプー
ルの端部へ印加するために、ソレノイド弁信号圧油路2
05(図7に2点鎖線で示す)を介してB−2リリース
弁24に接続されている。
【0031】B−2リリース弁24は、ブレーキB−2
の解放終期にアキュムレータ27からの油圧のドレーン
を迅速化するバイパス回路を形成するべく設けられたも
のであって、スプリングの弾性力を一方向に負荷された
スプール241を有しており、前記3−4シフト弁23
を経由したソレノイド弁SL3の信号圧(PSL3 )をス
プール241の一端に印加されて、バイパス油路201
dのブレーキB−2用の油路204への連通および遮断
と、前記Dレンジ圧油路201bのB−3コントロール
弁25のインポート254への連通およびプランジャ2
53の端部の信号ポートへの連通の切換えと、他のDレ
ンジ圧油路201aから分岐する油路201eの前記第
1の油路201bへの連通および遮断とを行うようにな
っている。したがって、B−3コントロール弁25のイ
ンポート254へは、1−2シフト弁22および油路2
01eを経てB−2リリース弁24に至り、ここから第
1の油路201bによってDレンジ圧(PD )を供給す
る経路と、1−2シフト弁21から3−4シフト弁23
を経由してB−2リリース弁24に至り、ここから第1
の油路201bによってDレンジ圧(PD )を供給する
経路と2つの経路が形成されている。
【0032】B−3コントロール弁25は、フィードバ
ック信号圧インポート256を経てスプール252の端
部に印加されるフィードバック圧によりスプール251
に設けられた2つのランドの一方でインポート254を
開閉し、他方でドレーンポートEXを開閉することによ
りアウトポート255に連なる油路203aの油圧を調
圧する構成とされている。そのスプール251と同軸的
に配設されたプランジャ252は差動ピストン形状とさ
れ、径差部にリニアソレノイド信号圧(PSLU)が印加
され、また端面に2−3シフト弁22を介してブレーキ
B−2の油路204に連なる油路204aのブレーキB
−2圧が印加されて、スプール251に当接・離反可能
なストローク域を有する構成とされている。このB−3
コントロール弁25には、さらにスプール251に対す
るスプリングによる押圧力を変更するプランジャ253
がプランジャ252とは反対側に設けられており、その
プランジャ253の端面にはB−2リリース弁24を経
由して油路201bのDレンジ圧(PD )を印加および
解放するようになっている。
【0033】リレー弁26は、スプリングによって付勢
されたスプール形の切換弁であって、スプールのスプリ
ング側の端部に油路204を介したブレーキB−2の油
圧が加えられており、また、他のスプール端にライン圧
(PL )が対向して印加され、ブレーキB−3用の油路
203bと油路201aおよび油路203aとの連通を
切り換えるようになっている。
【0034】ここで、B−3コントロール弁25のリニ
アソレノイド圧(PSLU )受圧面積を1→2、2→1お
よび3→2変速時に対して2→3変速時に大きくする理
由を図8を参照しつつ説明する(なお、この図に示すB
−3コントロール弁25は、上記のものとスプリング負
荷のかけ方が若干相違するが、スプール251とプンジ
ャ252との関係は実質的に上記のものと同じであ
る)。B−3コントロール弁25の調圧機能としては、
1→2、2→1および3→2変速時は、リニアソレノイ
ド圧(PSLU )の油圧範囲でB−3ブレーキ圧を調圧
し、ブレーキB−3のトルク容量を確保するだけでよ
い。そこで、プランジャ252の端面の受圧面積をA1
、径差部の受圧面積をA2 、スプール251の径差部
の受圧面積をA3 、ランド端面の受圧面積をA4 とし
て、ブレーキB−3圧(PB3)は、 PB3=A4 ×PSLU /A3 …(1) の関係が成り立てばよい。それに対して、2→3変速時
は、ブレーキB−2油圧がリターンスプリング力に押し
勝つまでの油圧が、B−3コントロール弁25に作用し
た状態でのブレーキB−3油圧でブレーキB−3のトル
ク容量を確保しなければならないため、そのときのブレ
ーキB−3圧(PB3’)は、 PB3’=(A4’×PSLU −A1 ×PB2)/A3 …(2) 但し、A4’=A4 +A2の関係を保ってブレーキB−3
のトルク容量を確保しなければならない。さらに、2→
3変速時の回路の切り換えにより、ブレーキB−3油圧
が一時的に落ち込むことが考えられるため、これを補正
するためにも、ブレーキB−3油圧(PB3)を高くして
おく必要がある。すなわち、 PB3’>PB3 …(3) 上記の式(1)ないし(3)より2→3変速時のリニア
ソレノイド圧(PSLU )の受圧面積A4’ は、1→2、
2→1、および3→2変速時より大きくする必要があ
る。
【0035】以上、要するに、上記実施例の制御装置に
よれば、2→3変速時の係合側の摩擦係合要素であるブ
レーキB−2からB−3コントロール弁25に印加され
る油圧分に対抗する力を外部制御信号圧(PSLU )自体
ではなく、該油圧の受圧面積を増加させることで確保す
ることができるので、弁の一体化に伴う外部制御信号圧
(PSLU )出力幅の拡張を不要とすることで、精度低下
を防ぎながら、制御装置のコンパクト化を達成すること
ができる。また、B−3コントロール弁25へのブレー
キB−3の油圧を調圧するための油圧の供給を、掴み替
え変速時に切換操作されない1−2シフト弁21を介し
てなされるようにすることで、掴み替え変速時に該変速
に直接関与する2−3シフト弁22の切換により発生す
る過渡的なブレーキB−3の油圧の低下を避けることが
でき、それにより変速ショックの軽減をはかることがで
きる。さらに、ブレーキB−2からの油圧によるリレー
弁26の制御で、ブレーキB−3の油圧の排出がB−3
コントロール弁25の作動に関わりなく可能となるた
め、B−3コントロール弁25が閉じ込み状態でスティ
ックした場合でもブレーキB−3の油圧の閉じ込みを防
止することができる。
【0036】なお、油圧回路の構成は、上述した構成以
外のものであってもよいのであり、その例を以下に説明
する。例えば、B−3コントロール弁25へのリニアソ
レノイド弁SLU圧の印加方法に関する例を挙げれば、図
9〜図11の回路構成がある。図9は図7に示す回路中
に図8に示す弁を配置した例である。このようにする
と、リニアソレノイド弁SLU圧(PSLU )とスプリング
負荷が前記実施例のものではスプール251に並列(加
算される方向)に作用するため、小さなリニアソレノイ
ド弁SLU圧(PSLU )で調圧しなければならず、調圧精
度および応答性の面で不利であるのに対して、この例で
は直列(打ち消し合う方向)に作用するため、より高い
リニアソレノイド弁SLU圧(PSLU )での調圧が可能と
なり、調圧精度と応答性との面で有利になる。また図1
0は図7の例のB−3コントロール弁25にリニアソレ
ノイド弁SLU圧(PSLU )の印加をB−2リリース弁2
4を介して行うような構成した例であり、図11は同様
の構成を図8の弁に適用した例である。
【0037】前記実施例では、ブレーキB−3に対する
供給・排出油路に関して、B−2リリース弁24、B−
3コントロール弁25、リレー弁26をその順に配置し
ているが、このような順序としているのは、B−3コン
トロール弁25の中間フェールによるブレーキB−3圧
の閉じ込みに対してもリレー弁26でドレーンを保障で
き、かつ第3速発進のためのN→D操作時に、B−2リ
リース弁24またはB−3コントロール弁25をソレノ
イド弁SL3で制御することによりB−3コントロール弁
25への供給を断つことで流量損失をなくることができ
る利点を狙ったものである。また、上記のようにB−3
コントロール弁25とブレーキB−3との間に直列にリ
レー弁26を設けた構成であるから、フェール時にB−
3コントロール弁25とブレーキB−3との間でドレー
ンを保障しながら、B−3コントロール弁25が供給状
態でかつリレー弁26がドレーン状態でロックしたフェ
ール時に、ブレーキB−3がドレーンされてしまう問題
が生じない利点が得られる。
【0038】上述した第2速を設定するために係合させ
られるブレーキB−3の係合圧は、B−3コントロール
弁25によって調圧されるとともに、リレー弁26が切
り替わることによって、ブレーキB−3に供給される。
すなわちB−3コントロール弁25ではリニアソレノイ
ド圧PSLU によって調圧レベルが変化し、より具体的に
は、リニアソレノイド圧PSLU が高くなるに従って調圧
レベルが高くなり、ブレーキ圧PB3が高くなる。またリ
レー弁26では、ライン圧PL とブレーキB−2の油圧
とが互いに対抗して作用しているために、ブレーキ圧P
B2が低下してその押圧力が、ライン圧PL による押圧力
より低下すれば、リレー弁26が切り替わって油路20
3aと油路203bとが連通し、ブレーキB−3に係合
圧が供給される。
【0039】したがって例えば第3速から第2速へダウ
ンシフトする場合、第2速へのダウンシフトの変速信号
が出力されることにより、ブレーキB−2から排圧さ
れ、その油圧が低下した際のブレーキB−2の油圧とラ
イン圧PL とのバランスによって、ブレーキB−3に対
する油圧の供給のタイミングが決まる。一方、ライン圧
PL は、油圧ポンプPUMで発生させた油圧を調圧して得
られるから、油圧ポンプPUMが低回転数であって吐出量
が少ない場合には、ライン圧PL が不安定になる。
【0040】そこで上述したこの発明の制御装置では、
ブレーキB−3を係合させる変速、例えば第3速以上の
変速段から第2速へのダウンシフトを、以下のように制
御する。図1は、その制御フローチャートを示してお
り、第2速(2nd)へのダウンシフトの判断が成立
(ステップ1)すると、エンジン回転数NE が判断され
る(ステップ2)。そのステップ1でのダウンシフトの
判断は、車速およびスロットル開度などの走行状態と予
め記憶している変速線図に基づいて、通常の自動変速機
と同様に行われる。
【0041】ステップ2のエンジン回転数NE の判断
は、予め設定した基準値αより高回転数か否かを判断す
ることによって行われる。その基準値αは、ライン圧P
L が安定する程度の回転数であって、実験などによって
予め求められた値である。このステップ2で肯定判断さ
れた場合には、第2速への変速出力を実行し、第2速へ
のダウンシフトの制御を開始する(ステップ3)。すな
わち1−2シフト弁22が切り替わり、またB−3コン
トロール弁25によるブレーキ圧PB3の制御が実行され
る。これに対してエンジン回転数NE が基準値α以下で
あることによりステップ2で否定判断されると、特に制
御を行うことなくリターンする。
【0042】すなわち上記の制御によれば、ライン圧P
L が安定している状態で第2速へのダウンシフトが実行
される。したがってブレーキB−3に対する油圧の給排
を制御しているリレー弁26の一方の信号圧であるライ
ン圧PL が安定していることにより、そのリレー弁26
の動作が安定する。その結果、ブレーキB−3の係合の
タイミングやそのトルク容量が所期どおりとなり、第2
速への変速が良好に行われる。
【0043】特に第3速から第2速にダウンシフトする
場合、第2ブレーキB−2を解放するとともに第3ブレ
ーキB−3を係合させるから、これらのブレーキのいわ
ゆる掴み替えが良好に行われ、エンジンの吹き上がりや
タイアップによる変速ショックなどが有効に防止され
る。
【0044】ところで上記の第3速から第2速への掴み
替えによるダウンシフトを行う場合、解放側のブレーキ
B−2の油圧をアキュームレータ27の特性に応じて低
下させ、それに伴って入力回転数が増大して第2速の同
期回転数に到る前の所定時点に係合側のブレーキB−3
の油圧を次第に高くする制御が実行される場合がある。
また変速を滑らかに行いかつ摩擦係合装置の摩耗を抑制
するために、変速終了時期に入力トルク(エンジントル
ク)を低下させる制御が行われる場合がある。これらの
制御のうち前者の制御では、ブレーキB−3の油圧を次
第に増大(スイープアップ)させ、これが完全に係合す
ることによって変速が終了し、同時にトルク変動が生じ
るのであるから、この制御と同時に入力トルクを低下さ
せる制御を行うことが望ましい。
【0045】そこでこの発明の制御装置は、ブレーキ圧
PB3のスイープアップ制御と、入力トルク(エンジント
ルク)の低減制御を以下のように実行する。図2におい
て、先ず、変速制御中か否かが判断される(ステップ1
1)。その判断の対象とする変速は、一例として上述し
た自動変速機Aにおける第3速から第2速へのダウンシ
フトであり、変速出力した後、変速が終了していないこ
とに基づいて判断することができる。このステップ11
で否定判断された場合には特に制御を行うことなくこの
ルーチンから抜け、また肯定判断された場合には、制御
タイミングの判定処理を行う(ステップ12)。
【0046】この制御タイミングの判定は、上述した係
合側のブレーキB−3の油圧PB3のスイープアップ制御
とエンジントルクの低減制御とのタイミングの判定であ
り、これは、所定の回転数、具体的には入力回転数であ
る副変速機構Dにおける多板クラッチC−0のドラムの
回転数NC0の変化勾配に基づいて行われる。図3は第2
速へのダウンシフトの際のタイムチャートを示してお
り、入力回転数NC0が第3速での回転数(No ×γ3 :
No は出力軸回転数、γ3 は第3速の変速比)から第2
速での回転数(No ×γ2 :γ2 は第2速の変速比)に
変化する際の勾配ΔNCOが求められる。この変化勾配Δ
NC0は、例えば一定時間ごとの入力回転数NCOの変化量
を検出することによって求め、あるいはその変化量を複
数サンプリングするとともにその平均値を演算すること
によって求めればよい。その変化勾配ΔNC0に基づい
て、入力回転数NC0が第2速の同期回転数(No ×γ2
)に達する時点より所定回転数前の時点を判定する。
具体的には、 NCO>No ×γ2 −ΔNCO×NU の式によって求められた回転数に達した時点である。な
お、NU は設定値であって、スイープアップ制御の判定
に用いられる値とトルク低減制御に用いられる値とは、
それらの制御での応答遅れなどの制御要因に差があるた
めに、若干異なった値が用いられることがあるが、制御
開始の判定時点が、両者の制御で同一になるように設定
される。
【0047】このようにしてステップ12では制御タイ
ミングの判定処理が実行され、ついでその判定された時
点に到ったか否かが判断される(ステップ13)。その
時点に到ると、すなわちステップ13で肯定判断される
と、上記の油圧の制御とトルク低減制御とが実行される
(ステップ14)。その油圧制御は、例えば図3に示す
ように、ブレーキ圧PB3を制御するリニアソレノイド弁
SLUのデューティ比を、低圧待機状態から一定量ΔDU
づつ段階的に増大させ、それによりブレーキ圧PB3を滑
らかに増大させることにより行われる。またエンジント
ルクの低減制御は、エンジンの点火時期の遅角制御によ
り、あるいは電子スロットルバルブもしくはサブスロッ
トルバルブを閉じることにより実行される。
【0048】このように図2に示す制御によれば、ブレ
ーキ圧PB3の制御と入力トルクの低減制御との両方の制
御の実行タイミングを、入力回転数NC0の勾配に基づい
て同期回転数に到る手前の所定時点を検出することによ
り判定するから、両方の制御をほぼ同時に実行すること
ができる。そのため、変速終了時の回転変動を円滑にし
てショックを防止し、あるいは摩擦係合装置の滑りを抑
制してその耐久性を向上させることができる。
【0049】なお、この発明は、以上説明した具体例に
限定されないのであり、第2速へのダウンシフトの以外
の変速の際の油圧の制御に適用することができる。また
この発明の油圧制御装置は、図4に示すギヤトレイン以
外のギヤトレインを備えた自動変速機あるいは図7に示
す油圧回路以外の油圧回路を備えた自動変速機を対象と
して実施することができる。したがって上記のブレーキ
圧PB3のみならず、リニアソレノイド圧PSLU などの制
御圧をもライン圧を信号圧とするバルブを介して所定箇
所に供給するよう構成した自動変速機を対象とする油圧
制御装置に適用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
油圧ポンプで発生させかつ調圧したライン圧を信号圧と
するバルブを介して、係合圧や制御圧を供給するよう構
成した自動変速機での変速制御を、油圧ポンプを駆動す
る駆動軸の回転数が所定回転数以上となった状態で実行
するように構成したので、上記のバルブの動作が安定
し、その結果、変速制御自体も安定して実行でき、変速
ショックが悪化したり、エンジンの吹き上がりが生じた
りすることを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン回転数に基づく変速実行判断の制御例
を説明するためのフローチャートである。
【図2】入力回転数の変化勾配に基づく油圧制御および
トルク低減制御の例を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】第3速から第2速へのダウンシフト時の入力回
転数の変化の一例を示すタイムチャートである。
【図4】この発明で対象とする自動変速機におけるギヤ
トレインの一例を示すスケルトン図である。
【図5】その自動変速機の全体的な制御系統を説明する
ためのブロック図である。
【図6】その自動変速機の各変速段を設定するための係
合作動表を示す図である。
【図7】油圧回路の一部を示す図である。
【図8】B−3コントロール弁を示す断面図である。
【図9】B−3コントロール弁に関する回路部分の他の
例を示す図である。
【図10】B−3コントロール弁に関する回路部分の他
の例を示す図である。
【図11】B−3コントロール弁に関する回路部分の他
の例を示す図である。
【符号の説明】
25 B−3コントロール弁 26 リレー弁 A 自動変速機 B−3 ブレーキ PUM 油圧ポンプ PL ライン圧 SLU リニアソレノイド弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大石 俊弥 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸によって油圧ポンプを駆動すると
    ともに、その油圧ポンプで発生させた油圧をライン圧に
    調圧し、そのライン圧を信号圧として入力されるバルブ
    を経由して摩擦係合装置に対して給排される油圧を、所
    定の制御圧に基づいて制御する摩擦係合装置用制御バル
    ブを備えた自動変速機の油圧制御装置において、 前記駆動軸の回転数を判断する回転数判断手段と、該回
    転数判断手段によって前記駆動軸の回転数が予め設定し
    た回転数以上であることが判断された場合に、前記摩擦
    係合装置に対して給排される油圧の制御を実行する変速
    実行手段とを備えていることを特徴とする自動変速機の
    油圧制御装置。
JP8359107A 1996-12-28 1996-12-28 自動変速機の油圧制御装置 Pending JPH10196775A (ja)

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