JP3086130B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JP3086130B2 JP06142203A JP14220394A JP3086130B2 JP 3086130 B2 JP3086130 B2 JP 3086130B2 JP 06142203 A JP06142203 A JP 06142203A JP 14220394 A JP14220394 A JP 14220394A JP 3086130 B2 JP3086130 B2 JP 3086130B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の制御装置
に関し、特にその変速のために変速機構中の摩擦係合要
素を掴み替えする制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機において、ギヤトレイ
ン構成によっては、特定の段間の変速時に2つの摩擦係
合要素(具体的にはブレーキ又はクラッチ)のうちの一
方の係合と他方の解放を同時に行う、所謂掴み替え操作
を要する場合がある。こうした場合、それぞれの摩擦係
合要素と並列にワンウェイクラッチを配設し、それらの
作用で係合・解放タイミングを適正化して、タイアップ
による出力軸トルクの落ち込みやアンダラップによるエ
ンジン吹きを避けるのが通例であるが、変速機構のコン
パクト化のため、ワンウェイクラッチを省略した構成を
採る場合もある。この場合、両摩擦係合要素の一方から
の油圧の排出と、他方への油圧の供給を関連制御する専
用の弁を両摩擦係合要素に対する油圧の供給・排出油路
に配設しなければならない。こうした構成の制御装置と
して従来特開平5−157168号公報に開示の技術が
ある。この例では、第2速から第3速への変速(以下2
→3変速と略記する。他の変速について同じ)時に解放
する側の摩擦係合要素(実施例においてブレーキB−
3。以下同様に実施例の構成を括弧書きで付記する)の
油圧を制御するための弁(2−3タイミング弁)をその
他の変速時に該摩擦係合要素の油圧を制御するための弁
(B−3コントロール弁)とは別個に配設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした構
成の採用は、自動変速機の多段化、軽量化、搭載性向上
といった要求に沿い、制御装置をコンパクト化する上で
は、必ずしも好適なものではない。そこで、コンパクト
化のために上記両弁を一本化して両機能を果たさせるこ
とができれば好都合であるが、そうした場合には次のよ
うな問題点が生じる。すなわち、掴み替え変速(2→3
変速)時には、該弁に対して、第1の向きから係合側の
摩擦係合要素(ブレーキB−2)と解放側の摩擦係合要
素(ブレーキB−3)の油圧を印加し、それとは反対の
第2の向きから外部制御信号圧(SLUリニアソレノイ
ド圧)を印加することで弁スプールを作動させ、第1の
摩擦係合要素(ブレーキB−3)圧を制御するのに対し
て、その他の変速時には、外部制御信号圧と第1の摩擦
係合要素(ブレーキB−3)の油圧のみの関係により、
該要素の油圧を制御することになるので、それを完全に
係合させる状態とするための外部制御信号圧は、掴み替
え変速(2→3変速)時の方が他の変速時より第2の摩
擦係合要素(ブレーキB−2)の油圧分だけ高くなけれ
ばならない。ところが、外部制御信号圧を出力する弁
(リニアソレノイド弁SLU)が精度良く出力できる油
圧範囲は自ずと限られているので、掴み替え変速にも対
応するように出力幅を広げると、他の変速時の油圧出力
精度の低下を招く。だからといって、精度を保てる出力
幅の範囲で掴み替え変速時の制御を行おうとすると、第
1の摩擦係合要素の係合が維持できなくなる。
【0004】そこで、本発明は、上記問題点を解消し
て、一本化した弁により、第1の摩擦係合要素の油圧制
御条件を高い精度を保ちながら満たすことができるよう
にし、それによりコンパクト化を達成できる自動変速機
の制御装置を提供することを主たる目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、第1の摩擦係合要素と第2の摩擦係合要
素とを備え、両摩擦係合要素に対する油圧の供給・排出
で掴み替えにより変速を行なう自動変速機において、前
記第1の摩擦係合要素の油圧をフィードバックして第1
の向きに印加され、それとは逆の第2の向きに外部制御
信号油圧を印加されて、それら圧力に応じて第1の摩擦
係合要素の油圧を調圧するスプールと、該スプールと同
軸的に配設され、第2の摩擦係合要素を係合させて第1
の摩擦係合要素を解放する掴み替え変速時に、第2の摩
擦係合要素の油圧を前記第1の向きに印加され、少なく
とも前記変速時に、前記外部制御信号油圧を前記第2の
向きに印加されるプランジャとからなり、前記第2の摩
擦係合要素の油圧の印加で前記プランジャが前記スプー
ルに当接して該スプールと連動作動するコントロール弁
を第1の摩擦係合要素に対する油圧の供給・排出油路に
配設したことを構成とする。
【0006】
【発明の作用及び効果】このような構成を採った本発明
では、上記の構成により、掴み替え変速時には、第2の
摩擦係合要素の油圧がコントロール弁のプランジャに供
給されることでスプールとプランジャは一体化して作動
するようになり、それによりスプールに印加される外部
制御信号圧に加えてプランジャに印加される外部制御信
号圧が作用した状態でスプールが調圧作動するため、コ
ントロール弁は、2箇所に印加される外部制御信号圧と
第2の摩擦係合要素の油圧、第1の摩擦係合要素からの
フィードバック油圧との関係により第1の摩擦係合要素
の油圧を制御することができる。これに対して、その他
の変速時には、コントロール弁のプランジャには第2の
摩擦係合要素の油圧が供給されないため、外部制御信号
圧を印加されたプランジャはスプールから切離され、そ
の結果、スプールはそれに印加される外部制御信号圧と
第1の摩擦係合要素のフィードバック圧の圧力関係によ
り作動し、第1の摩擦係合要素の油圧を制御する。
【0007】したがって、上記の発明によれば、掴み替
え変速時に係合側の摩擦係合要素からコントロール弁に
印加される油圧分に対向する力を外部制御信号圧自体で
はなく、該圧の受圧面積を増加させることで確保するこ
とができるので、弁の一本化に伴う外部制御信号圧出力
幅の拡張を不要とすることで、精度低下を防ぎながら、
制御装置のコンパクト化を達成することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面に沿い、本発明の実施例を説明す
る。図1〜図10は本発明の第1実施例を示す。先ず自
動変速機全体の概略構成から説明すると、図2に示すよ
うに、自動変速機10の機構部は、この例では、前置式
オーバドライブプラネタリギヤユニットからなる副変速
機構Dと、単純連結3プラネタリギヤトレインからなる
前進4速後進1速の主変速機構Mとを組合わせた5速構
成とされ、この機構部がロックアップクラッチL付のト
ルクコンバータTに連結されている。
【0009】副変速機構Dは、サンギヤS0、キャリヤ
C0、リングギヤR0に関連してワンウェイクラッチF
−0とこれに並列する多板クラッチC−0及びこれと直
列する多板ブレーキB−0を備えている。一方、主変速
機構Mは、サンギヤS1〜S3、キャリヤC1〜C3、
リングギヤR1〜R3からなる各変速要素を適宜直結し
た単純連結の3組のギヤユニットP1〜P3を備え、各
ギヤユニットの変速要素に関連して多板クラッチC−
1,C−2、バンドブレーキB−1、多板ブレーキB−
2〜B−4、ワンウェイクラッチF−1,F−2が配設
されている。なお、図において、符号SN1はクラッチ
C−0のドラム回転を検出するC0センサ、SN2はク
ラッチC−2のドラム回転を検出するC2センサを示
す。また、図示されていないが、各クラッチ及びブレー
キは、それらの摩擦材を係合・解放操作するピストン・
シリンダ機構からなる油圧サーボ装置を備えている。
【0010】図4に示すように、自動変速機10には上
記構成からなる機構部、トルクコンバータ及びロックア
ップクラッチを制御する油圧制御装置20と、その油圧
源として機構部に組込まれた図示しないオイルポンプが
設けられている。車載状態において、自動変速機10は
エンジンEに接続され、自動変速機10の油圧制御装置
20は、それに組込まれた各ソレノイド弁SL1〜SL
4及び各リニアソレノイド弁SLN,SLT,STUを
介して自動変速制御コンピュータ30に接続され、自動
変速制御コンピュータ30は、エンジンE及び自動変速
機10を含む車両の各部に配置された各種センサ40と
エンジン制御コンピュータ50に接続されている。
【0011】この自動変速機10において、図4に示す
エンジンEの回転は、図2に示すトルクコンバータTを
経て副変速機構Dの入力軸Nに伝達される。そして入力
軸Nの回転は、上記油圧制御装置による制御下で、クラ
ッチC−0を係合させて副変速機構Dを直結とし、主変
速機構MのクラッチC−1を係合し、他の摩擦係合要素
を全て解放とした場合に、ギヤユニットP3のサンギヤ
S3に入り、ワンウェイクラッチF−2によるリングギ
ヤR3の逆回転阻止でキャリヤC3から出力軸Uに第1
速回転として出力される。
【0012】次に、第2速回転は、副変速機構Dが直結
で、クラッチC−1及びブレーキB−3を係合したとき
に達成され、このとき、ギヤユニットP2のリングギヤ
R2に入った入力は、ギヤユニットP1のキャリヤC1
を反力要素としてギヤユニットP2のキャリヤC2及び
それに直結するギヤユニットP1のリングギヤR1に出
力され、出力軸Uの第2速回転となる。
【0013】また、第3速回転は、同様に副変速機構D
直結で、クラッチC−1及びブレーキB−2を係合し、
他を解放としたときに達成され、このとき、ギヤユニッ
トP2のリングギヤR2に入った入力は、サンギヤS2
を反力要素とし、キャリヤC2に出力され、出力軸Uの
第3速回転となる。
【0014】さらに、第4速回転は、同じく副変速機構
D直結で、クラッチC−1及びクラッチC−2を共に係
合したときに達成され、このとき、リングギヤR2及び
サンギヤS2に入力されるため、ギヤユニットP2が直
結となって入力回転がそのまま出力される。そして第5
速回転は、主変速機構Mが上記第4速回転の状態で、ク
ラッチC−0 を解放し、ブレーキB−0の係合でサンギ
ヤS0を固定して副変速機構Dを増速回転させることで
達成される。また、後進は、副変速機構Dを上記の状態
とし、主変速機構MのクラッチC−2とブレーキB−4
を係合させることで達成され、このとき、ギヤユニット
P2のサンギヤS2に入った入力は、リングギヤR3を
反力要素とするギヤユニットP2,P3のキャリヤC
2,C3の逆回転として出力される。
【0015】上記各変速段における各摩擦係合要素とワ
ンウェイクラッチの係合・解放の関係を図3にまとめて
作動表として示す。図において、○印はクラッチ、ブレ
ーキについては係合、ワンウェイクラッチについてはロ
ック、●印はエンジンブレーキ時のみの係合、破線の○
印は係合又は解放、◎印は動力伝達に関与しない係合を
表す。
【0016】こうした構成の自動変速機10において、
本発明は、第1の摩擦係合要素をブレーキB−3とし、
第2の摩擦係合要素をブレーキB−2として適用されて
おり、図1に示すように、ブレーキB−3及びブレーキ
B−2それぞれの摩擦材を係合・解放操作する油圧サー
ボ装置の油圧の調圧と給排に直接関与する回路部分に
は、1−2シフト弁21、2−3シフト弁22、3−4
シフト弁23、B−2リリース弁24、B−3コントロ
ール弁25、リレー弁26及びB−2アキュムレータ2
7が配設されており、これらは、各シフト弁を切換える
図4に示すソレノイド弁SL1〜SL4、ロックアップ
用リニアソレノイド弁SLU、B−2アキュムレータ2
7及びその背圧を制御するアキュムレータコントロール
用リニアソレノイド弁SLN、リニアソレノイド弁SL
Uにエンジン負荷に応じた制御信号を出力するリニアソ
レノイド弁SLT等により制御される。
【0017】これらのうちブレーキB−3に対する油圧
の供給・排出油路に配設したコントロール弁25は、ブ
レーキB−3の油圧をフィードバックして第1の向き
(図示上向き)に印加され、それとは逆の第2の向き
(図示下向き)に外部制御信号油圧(リニアソレノイド
弁SLUの出力する信号圧)PS L U を印加されて、そ
れら圧力に応じてブレーキB−3の油圧を調圧するスプ
ール251と、該スプール251と同軸的に配設され、
ブレーキB−2を係合させてブレーキB−3を解放する
掴み替え変速時に、ブレーキB−2の油圧を図示上向き
に印加され、少なくとも前記変速時に、リニアソレノイ
ド弁SLU信号圧を図示下向きに印加されるプランジャ
252とからなり、ブレーキB−2の油圧の印加でプラ
ンジャ252がスプール251に当接してスプール25
1と連動作動する構成とされている。
【0018】そして、コントロール弁25へのブレーキ
B−3油圧を調圧するための油圧の供給は、掴み替え変
速時に切換操作されないシフト弁としての1−2シフト
弁21を介してなされる。さらに、コントロール弁25
とブレーキB−3との間にブレーキB−2からの油圧に
より制御されるリレー弁26が配設されている。
【0019】さらに前記各弁と油路の接続関係を詳述す
ると、図示しないマニュアル弁に連なるDレンジ圧油路
201は、1−2シフト弁21を経て分岐し、一方の油
路201aは、2−3シフト弁22経由でリレー弁26
に接続され、該弁26経由でブレーキB−3油路203
bに接続されている。分岐した他方の油路201bは、
3−4シフト弁23、B−2リリース弁24を経てB−
3コントロール弁25のインポート254に連なり、該
弁25から油路203aを経てリレー弁26に接続され
ている。
【0020】マニュアル弁に連なる他方のDレンジ圧油
路202は、2−3シフト弁22を経て分岐し、一方の
油路202aは、オリフィスを経てブレーキB−2油路
204に接続されている。この油路204は、B−2リ
リース弁24及びチェック弁経由で油路202aに接続
されると共に、オリフィスを経てアキュムレータ27に
接続されている。分岐した他方の油路202bは、3−
4シフト弁23を経てクラッチC−2に接続されてい
る。
【0021】3−4シフト弁23は、上記両油路201
b、202bの連通及び遮断の他にソレノイド弁SL3
信号圧(PS L 3 )のB−2リリース弁24のスプール
端への印加を行うべく、ソレノイド弁信号圧油路205
(図に2点鎖線で示す)を介してB−2リリース弁24
に接続されている。
【0022】B−2リリース弁24は、ブレーキB−2
の解放終期にアキュムレータ27油圧のドレーンを迅速
化するバイパス回路を形成すべく設けられており、スプ
リング負荷されたスプール241を有し、前記3−4シ
フト弁23経由のソレノイド弁SL3の信号圧(P
S L 3 )をスプール241端に印加されて、バイパス油
路201dのブレーキB−2 油路204への連通及び遮
断と、前記Dレンジ圧油路201bのB−3コントロー
ル弁25のインポート254への連通及びプランジャ2
53端信号ポートへの連通の切換、並びに他のDレンジ
圧油路201aから分岐する油路201eの油路201
bへの連通及び遮断を行う。したがって、B−3コント
ロール弁25のインポート254へは2つの油路201
b,201eから1−2シフト弁21を経て2−3シフ
ト弁22及び3−4シフト弁23経由で並列的にDレン
ジ圧(PD )の供給が可能とされている。
【0023】B−3コントロール弁25は、フィードバ
ック信号圧インポート256を経てスプール251端に
印加されるフィードバック圧によりスプール251に設
けられた2つのランドの一方でインポート254を開閉
し、他方でドレーンポートEXを開閉することでアウト
ポート255に連なる油路203aの油圧を調圧する構
成とされており、スプール251と同軸的に配設された
プランジャ252は差動ピストン形状とされ、径差部に
リニアソレノイド信号圧(PS L U )、端面に2−3シ
フト弁22を介してブレーキB−2の油路204に連な
る油路204aのブレーキB−2圧を印加されてスプー
ル251に当接・離反可能なストローク域を有する構成
とされている。このB−3コントロール弁25には、さ
らにスプール251へのスプリング負荷を変更するプラ
ンジャ253もプランジャ252とは反対側に設けられ
ており、該プランジャ253の端面にはB−2リリース
弁24経由で油路201bのDレンジ圧(PD )の印加
及び解放が可能とされている。
【0024】リレー弁26は、スプリング負荷されたス
プール形の切換弁とされ、スプリング負荷側スプール端
に油路204のブレーキB−2圧を、また、他のスプー
ル端にライン圧(PL )を対向して印加され、ブレーキ
B−3油路203bと油路201a及び油路203aと
の連通を切換える。
【0025】以下、このように構成された回路の作動状
況を図5のフローチャート、図7〜10のタイムチャー
トを主として参照しつつ説明する。 (1)1→2変速制御作動 ステップ1の判定でステップ2の1→2変速と判断され
ると、ステップ3で、1−2シフト弁21の切換に先行
させて、ソレノイド弁SL3をオンからオフへ切換えて
B−2リリース弁24を図6に示す右半分位置にする。
次にステップ4で、1−2シフト弁21を第2速状態に
切換え、マニュアル弁(図示せず)、油路201、1−
2シフト弁21、油路201b、3−4シフト弁23及
びB−2リリース弁24経由のDレンジ圧(PD )をB
−3コントロール弁25を介してブレーキB−3圧とし
て、リレー弁26、油路203bを介してサーボ手段に
供給する一方、クラッチC−0圧をドレーンする。以後
ステップ5に従い、B−3コントロール弁25で図7に
示すa,b,c区間のブレーキB−3圧を直接制御す
る。具体的には、サーボ手段のピストンストローク中
(a区間)は、そのリターンスプリング力によりファス
トフィルのための油圧レベルが設定される。b区間で
は、リニアソレノイド弁SLUの出力(PS L U )を所
定の増加率で上昇させ、回転変化を起こさせる。c区間
では、目標回転変化に応じてリニアソレノイド弁SLU
をフィードバック制御する。1→2変速の終了(2nd
同期)を判定したら、ステップ6に従い、ソレノイド弁
SL3のオンでソレノイド弁信号圧(PS L 3 )を解放
してB−2リリース弁24を図示左半分位置に切換え、
B−3コントロール弁25のプランジャ253にB−2
リリース弁24経由で前記Dレンジ圧(PD )を印加す
る一方、2−3シフト弁22経由の別経路から切換えら
れたB−2リリース弁24を経てDレンジ圧(PD )を
B−3コントロール弁25を介してサーボ手段に供給し
続け、ブレーキB−3圧をライン圧(PL )まで急速に
上昇させて変速を終わる。この結果、第2速(2nd)
定常状態では、ライン圧(PL )でB−3コントロール
弁25のプランジャ253が押し下げられ、スプール2
51は図上で最下方の位置にロックされる一方、B−2
リリース弁24のスプール241は、上記ソレノイド弁
SL3信号圧(PS L 3 )の解放で図上上方位置に戻っ
ている。
【0026】(2)2→1変速制御作動 ステップ7による変速判断と同時に、ステップ8に従
い、リニアソレノイド弁SLUの出力を100%にし、
ブレーキB−3圧のドレーン制御に備える。次に、ステ
ップ9で、ソレノイド弁SL3をオンからオフへ切換え
てB−2リリース弁24を図示右半分位置とし、B−3
コントロール弁25のロックを解除し、以後リニアソレ
ノイド弁SLUの出力によりブレーキB−3圧のドレー
ンを直接制御する。ステップ10に従う第1速(1s
t)同期後に、ステップ11で、1−2シフト弁21を
第1速状態に切換え、ブレーキB−3圧の供給を断つ。
最後に、ステップ12で、ソレノイド弁SL3をオフか
らオンへ切換え、C−0イグゾースト弁を切換えてクラ
ッチC−0圧の供給を開始する。
【0027】(3)2→3変速制御作動 ステップ13による変速判断と同時にリニアソレノイド
弁SLUの出力を100%とし、ソレノイド弁SL3の
オンからオフへの切換時に入力トルクに応じた出力値と
する。次に、ソレノイド弁SL3をオンからオフへ切換
えてB−2リリース弁24を図1に示す右半分位置と
し、プランジャ253端へのライン圧の印加をB−2リ
リース弁24を介して解放して、B−3コントロール弁
25のロックを解除する。その後、2−3シフト弁22
を第3速側に切換え、該弁経由でDレンジ圧(PD )を
ブレーキB−2圧のサーボ手段へ供給開始する。B−3
コントロール弁25によりブレーキB−3圧をブレーキ
B−2圧の上昇に応じて必要最小圧に調圧(a区間)す
る。イナーシャ相は、B−2アキュムレータ27の背圧
制御によりフィードバック制御(b区間)する。同時ロ
ック防止のため、タイマ制御してソレノイド弁SL3を
オンとし、B−2リリース弁24によりブレーキB−3
圧の供給を断つとともに、クラッチC−0圧の供給を開
始する。さらにB−2アキュムレータ27の蓄圧終了に
て、リレー弁26が切換わり、ブレーキB−3油路が遮
断されて変速が終わる。
【0028】(4)第3速(3rd)状態 Dレンジ圧(PD )を1−2シフト弁21、3−4シフ
ト弁23及びB−2リリース弁24経由でプランジャ2
53端に印加するとともに、2−3シフト弁22経由で
プランジャ252端にも印加し、両プランジャ253,
252の受圧面積差でスプール251を含めてそれらを
全て上方変位させ、スプリングを圧縮して3者を当接状
態にロックする。
【0029】(5)3→2変速制御作動 ステップ19で2−3シフト弁22の切換に先行してソ
レノイド弁SL3をオンからオフへ切換えてB−2リリ
ース弁24を図1に示す右半分位置とし、B−3コント
ロール弁25のロックを解除するとともにブレーキB−
3圧の供給を開始する。次にステップ20で2−3シフ
ト弁22を第2速状態に切換え、ブレーキB−2圧の小
オリフィスドレーンを開始する。ブレーキB−3のファ
ストフィルにより、第2速(2nd)同期前にピストン
ストロークを終了させる(a区間)。ステップ21では
B−2アキュムレータ27の背圧制御により、回転変化
を制御(b区間)する。高車速時はブレーキB−3圧を
低圧待機させ、同期に合わせて上昇させる。低車速時は
ブレーキB−2圧を保持した状態で、ブレーキB−3圧
の漸増制御により、同期を達成する。第2速(2nd)
同期後はステップ22でソレノイド弁SL3をオフから
オンへ切換えてB−2リリース弁24を切換え、ブレー
キB−2の急速ドレーンとブレーキB−3の急係合を行
って変速を終わる。
【0030】ここで、B−3コントロール弁25のリニ
アソレノイド圧(PS L U )受圧面積を1→2、2→1
及び3→2変速時に対して2→3変速時に大きくする理
由を図11を参照しつつ説明する(なお、この図に示す
B−3コントロール弁は、上記のものとスプリング負荷
のかけ方が若干相違するが、スプール251とプランジ
ャ252との関係は実質的に上記のものと同じであ
る)。B−3コントロール弁25の調圧機能としては、
1→2、2→1及び3→2変速時は、リニアソレノイド
圧(PS L U )の油圧範囲でブレーキB−3油圧を調圧
し、ブレーキB−3のトルク容量を確保するだけでよ
い。そこで、プランジャ252の端面の受圧面積をA
1 、径差部の受圧面積をA2 、スプール251の径差部
の受圧面積をA3、ランド端面の受圧面積をA4 とし
て、ブレーキB−3圧(PB 3 )は、 PB 3 =A4 ×PS L U /A3 ・・・(1) の関係が成り立てばよい。それに対して、2→3変速時
は、ブレーキB−2油圧がリターンスプリング力に押勝
つまでの油圧(P1 )(図9参照)がB−3コントロー
ル弁25に作用した状態でのブレーキB−3油圧でブレ
ーキB−3のトルク容量を確保しなければならないた
め、そのときのブレーキB−3圧(PB 3 ’)は、 PB 3 ’=(A4 ’×PS L U −A1 ×PB 2 )/A3 ・・・(2) 但し、A4 ’=A4 +A2 の関係を保ってブレーキB−3のトルク容量を確保しな
ければならない。さらに、2→3変速時の回路の切換に
より、ブレーキB−3油圧が一時的に落込むこと(図9
に点線で示す落込み)が考えられるため、これを補正す
るためにも、ブレーキB−3油圧(PB 3 )を高く設定
しておく必要がある。すなわち、 PB 3 ’>PB 3 ・・・(3) 上記式(1)、(2)、(3)より、2→3変速時のリ
ニアソレノイド圧(PSL U )の受圧面積A4 ’は、1
→2、2→1及び3→2変速時より大きくする必要があ
る。
【0031】以上、要するに、上記実施例の制御装置に
よれば、掴み替え変速時に係合側の摩擦係合要素である
ブレーキB−2からコントロール弁25に印加される油
圧分に対向する力を外部制御信号圧(PS L U )自体で
はなく、該圧の受圧面積を増加させることで確保するこ
とができるので、弁の一本化に伴う外部制御信号圧(P
S L U )出力幅の拡張を不要とすることで、精度低下を
防ぎながら、制御装置のコンパクト化を達成することが
できる。また、コントロール弁25へのブレーキB−3
(第1の摩擦係合要素)の油圧を調圧するための油圧の
供給を掴み替え変速時に切換操作されない1−2シフト
弁21を介してなされるようにすることで、掴み替え変
速時に該変速に直接関与する2−3シフト弁22の切換
により発生する過渡的なブレーキB−3の油圧の低下を
避けることができ、それにより変速ショックの軽減を図
ることができる。さらに、第2の摩擦係合要素であるブ
レーキB−2からの油圧によるリレー弁26の制御で、
第1の摩擦係合要素であるブレーキB−3の油圧の排出
がコントロール弁25の作動に関わりなく可能となるた
め、コントロール弁25が閉込み状態でスティックした
場合でもブレーキB−3の油圧の閉込みを防止できる。
【0032】以上、本発明を実施例に基づき詳説した
が、本発明はこれに限るものではなく、特許請求の範囲
に記載の事項の範囲内で種々に具体的構成を変更するこ
とができる。例えば、B−3コントロール弁25へのリ
ニアソレノイド弁SLU圧の印加方法に関する変更例を
挙げると、図12〜図14の回路構成がある。図12は
図1に示す回路中に図11に示す弁を配置した例であ
る。このようにすると、リニアソレノイド弁SLU圧
(PS L U )とスプリング負荷が前記実施例のものでは
スプール251に並列(加算される方向)に作用するた
め、小さなリニアソレノイド弁SLU圧(PS L U )で
調圧しなければならず、調圧精度及び応答性の面で不利
であるのに対して、この例では直列(打ち消し会う方
向)に作用するため、より高いリニアソレノイド弁SL
U圧(PS L U )での調圧が可能となり、調圧精度と応
答性の面で有利になる。また、図13は図1の例のコン
トロール弁25にリニアソレノイド弁SLU圧(P
S L U )の印加をB−2リリース弁24を介して行うよ
うにした例であり、図14は同様の構成を図11の弁に
適用した例である。
【0033】最後に、前記実施例では、ブレーキB−3
の供給・排出油路に関して、B−2リリース弁24、B
−3コントロール弁25、リレー弁26をその順に配設
しているが、このような順序としているのは、B−3コ
ントロール弁25の中間フェイルによるブレーキB−3
圧の閉込みに対してもリレー弁26でドレーンを保障で
き、且つ第3速発進のためのN→D操作時に、B−2リ
リース弁24又はB−3コントロール弁25をソレノイ
ド弁SL3で制御することによりB−3コントロール弁
25への供給を断つことで流量損失をなくすことができ
る利点を狙ったものである。また、上記のようにB−3
コントロール弁25とブレーキB−3の間に直列にリレ
ー弁26を設けた構成なので、フェイル時にB−3コン
トロール弁25とブレーキB−3の間でのドレーンを保
障しながら、B−3コントロール弁25が供給状態で且
つリレー弁26がドレーン状態でロックしたフェイル時
に、ブレーキB−3圧がドレーンされてしまう問題が生
じない利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る自動変速機の油圧制
御装置の部分回路図である。
【図2】上記自動変速機の変速機構部を示すスケルトン
図である。
【図3】上記自動変速機の作動表である。
【図4】上記自動変速機のシステム構成を示すブロック
図である。
【図5】上記自動変速機の制御装置の各変速時の制御フ
ローチャートである。
【図6】上記油圧制御装置の1→2変速時の油路接続状
況を示す部分回路図である。
【図7】上記自動変速機の1→2変速時のタイムチャー
トである。
【図8】上記自動変速機の2→1変速時のタイムチャー
トである。
【図9】上記自動変速機の2→3変速時のタイムチャー
トである。
【図10】上記自動変速機の3→2変速時のタイムチャ
ートである。
【図11】上記油圧制御装置のコントール弁の変形例を
示す拡大断面図である。
【図12】上記コントロール弁を組込んだ油圧制御装置
の他の実施例の部分回路図である。
【図13】コントロール弁への外部信号圧の印加経路を
変更した他の実施例の部分回路図である。
【図14】リレー弁の接続形態を変更した他の実施例の
部分回路図である。
【符号の説明】
10 自動変速機 B−2 ブレーキ(第2の摩擦係合要素) B−3 ブレーキ(第1の摩擦係合要素) 21 1−2シフト弁 25 B−3コントロール弁 26 リレー弁 251 スプール 252 プランジャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早渕 正宏 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 深津 彰 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 甲斐川 正人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 福村 景範 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 大庭 秀洋 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 北條 康夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 木村 弘道 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 田端 淳 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−116349(JP,A) 特開 昭61−45157(JP,A) 特開 昭60−14645(JP,A) 特開 平5−157168(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 61/00 - 61/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の摩擦係合要素と第2の摩擦係合要
    素とを備え、両摩擦係合要素に対する油圧の供給・排出
    で掴み替えにより変速を行なう自動変速機において、 前記第1の摩擦係合要素の油圧をフィードバックして第
    1の向きに印加され、それとは逆の第2の向きに外部制
    御信号油圧を印加されて、それら圧力に応じて第1の摩
    擦係合要素の油圧を調圧するスプールと、 該スプールと同軸的に配設され、第2の摩擦係合要素を
    係合させて第1の摩擦係合要素を解放する掴み替え変速
    時に、第2の摩擦係合要素の油圧を前記第1の向きに印
    加され、少なくとも前記変速時に、前記外部制御信号油
    圧を前記第2の向きに印加されるプランジャとからな
    り、 前記第2の摩擦係合要素の油圧の印加で前記プランジャ
    が前記スプールに当接して該スプールと連動作動するコ
    ントロール弁を第1の摩擦係合要素に対する油圧の供給
    ・排出油路に配設したことを特徴とする自動変速機の制
    御装置。
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