JP3041212B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JP3041212B2
JP3041212B2 JP06329494A JP32949494A JP3041212B2 JP 3041212 B2 JP3041212 B2 JP 3041212B2 JP 06329494 A JP06329494 A JP 06329494A JP 32949494 A JP32949494 A JP 32949494A JP 3041212 B2 JP3041212 B2 JP 3041212B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の油圧制御
装置に関し、特に自動変速機の変速機構中の摩擦係合要
素を係脱させる油圧サーボの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機において、ギヤトレイ
ン中に配設された摩擦係合要素(具体的にはブレーキ又
はクラッチ)を変速のために係合解放させる油圧サーボ
は、油圧制御装置により制御されるが、こうした油圧サ
ーボへの供給圧の制御の一形態として、一方から車両の
走行状態に応じた制御信号圧としてのソレノイド圧を印
加され、他方から供給圧をフィードバック圧として印加
される調圧弁により直接制御するものがある。
【0003】一般に、油圧サーボへの供給圧を制御する
ものにおいては、変速過程では、摩擦係合要素が必要と
するトルク容量に対応させて、比較的低い油圧を油圧サ
ーボへ供給するのに対して、変速終了後には、最終的に
ライン圧相当の高い油圧を油圧サーボへ供給することに
より、摩擦係合要素のトルク容量が十分に確保された状
態を保障しなければならない。こうした観点から上記従
来の構成をみると、該構成では、油圧サーボへの供給圧
を、係合達成までの低いレベルから、係合達成後のライ
ン圧相当の高いレベルまで、全てソレノイド圧により制
御しなければならないため、ソレノイド圧の変化に対す
る供給圧の変化を大きく、すなわち制御ゲインを大きく
採らないとライン圧相当の高い油圧まで供給圧を上昇さ
せることができない。反面、このように制御ゲインを大
きくすると、係合達成までの低いレベルでの供給圧の制
御時に、ソレノイド圧の変化に対する供給圧の変化が大
きくなり過ぎ、ソレノイド圧の僅かなばらつきで供給圧
が大きくばらつくことになり、調圧精度が悪くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、変速過程で油
圧サーボへの供給圧のレベルを上昇させる間は、ソレノ
イド圧を用いて調圧制御を行い、変速終了後、ライン圧
相当の高い油圧レベルまで上昇させる際は、供給圧のド
レーンを遮断することで排出を無くした非制御状態とす
ることで、ライン圧までの油圧上昇を保障しながら、制
御ゲインを小さく設定して、調圧精度の向上を図った技
術として、特開平5−215220号公報に開示の技術
もある。これでは、具体的には、摩擦係合要素の油圧サ
ーボへの供給油路にソレノイド圧により制御される調圧
弁を介装し、調圧弁のドレーン油路に切換弁を介装し
て、該切換弁により、ソレノイド圧による調圧弁の供給
圧制御後のドレーンを遮断する構成が採られている。し
かしながら、こうした構成を用いても、調圧精度が低下
する問題点がある。
【0005】そこで、本発明は、摩擦係合要素の係合過
程における油圧サーボへの油圧供給を調圧精度良く制御
するとともに、油圧サーボへ高い油圧を供給することの
できる自動変速機の油圧制御装置を提供することを主た
る目的とする。さらに本発明は、上記油圧制御装置にお
いて、摩擦係合要素の解放過程における油圧サーボから
の油圧の排出時の圧抜けをも防止することを更なる目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、摩擦係合要素と、該摩擦係合要素の係合
解放を制御する油圧サーボと、該油圧サーボと連結され
前記油圧サーボへの油圧の給排を行う油路と、該油路に
介装された調圧弁と、該調圧弁に信号圧を印加する信号
圧発生手段とを備える自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記油路は、前記調圧弁へ油圧を供給する第1の油
路と、前記調圧弁から前記油圧サーボへ油圧を供給する
第2の油路とを有し、前記調圧弁は、弁体と、前記第1
の油路に連結された入力ポートと、前記第2の油路に連
結された出力ポートと、排出油路に連結された排出ポー
トとを有し、前記弁体は、前記第2の油路のフィードバ
ック圧を前記出力ポートと前記排出ポートとを連通させ
る方向に印加される第1の受圧面と、前記信号圧を前記
出力ポートと前記排出ポートとを連通させる方向に印加
される第2の受圧面と、該第2の受圧面と面積が異なる
第3の受圧面とを有し、前記信号圧発生手段は、前記第
3の受圧面に常時信号圧を印加するとともに、前記第2
の受圧面に選択的に信号圧を印加することを特徴とす
る。
【0007】前記弁体の第3の受圧面は、前記第2の受
圧面より大径であって、前記信号圧を前記出力ポートと
前記入力ポートとを連通させる方向に印加される構成と
することもできる。
【0008】前記弁体は、前記第1の受圧面を有するス
プールと、該スプールに同軸的に配設された前記第2及
び第3の受圧面を有するプランジャとからなり、前記ス
プールと前記プランジャとの間にスプリングが配設さ
れ、該スプリングは、前記スプールと前記プランジャを
離反させるように付勢されている構成とすることもでき
る。
【0009】前記摩擦係合要素は、その係合解放により
ある変速段から他方変速段に変速されるものであって、
前記信号圧発生手段は、前記信号圧の前記第2の受圧面
への印加遮断を切換える切換弁を有し、前記切換弁は、
少なくとも、前記第1の変速段から第2の変速段への変
速時に前記第2の受圧面に前記信号圧を印加し、変速終
了後に前記第2の受圧面への前記信号圧の印加を遮断す
る構成としてもよい。
【0010】前記摩擦係合要素は、第1の摩擦係合要素
とされ、該第1の摩擦係合要素の解放時に係合される第
2の摩擦係合要素と、該第2の摩擦係合要素の係合解放
を制御する第2の油圧サーボとが設けられ、前記弁体
は、前記第2の油圧サーボへの係合圧が前記出力ポート
を前記排出ポートに連通される方向に印加される第4の
受圧面を有する構成とすることもできる。
【0011】
【発明の作用及び効果】このような構成を採った本発明
では、油圧サーボへの油圧の供給時に、信号圧発生手段
からの信号圧を第2の受圧面及びそれとは面積の異なる
第3の受圧面双方に印加した場合、実質的に第2の受圧
面と第3の受圧面との差圧面で形成される相対的に小さ
な受圧面に、信号圧を作用させることとなるため、油圧
サーボへの油圧の供給を制御ゲインの小さい状態で、調
圧精度良く制御することがことができる。また、第2の
受圧面への信号圧の印加をなくし、第3の受圧面のみへ
信号圧を印加した場合、信号圧の受圧面が相対的に大き
くなるため、大きな制御ゲイン下で、油圧サーボへの油
圧を高い圧まで上げることができる。
【0012】次に請求項2に記載の構成のように第3の
受圧面を第2の受圧面の面積より大きくし、信号圧を前
記出力ポートと前記入力ポートとを連通させる方向に印
加させるようにした場合、上記の効果に加えて、油圧サ
ーボからの油圧の排出時に、信号圧発生手段からの信号
圧を第2の受圧面及び第2の受圧面より大径の第3の受
圧面双方に印加することで、信号圧が出力ポートと入力
ポートとを連通させる方向に作用した状態から油圧の排
出制御が開始されるため、出力ポートと排出ポートとの
急激な連通による圧低を防止することができ、しかも、
第2の受圧面にも信号圧が印加されているため、小さな
制御ゲインで高い油圧から調圧精度良く油圧排出の制御
を行うことができる。
【0013】また、一般に、信号圧発生手段からの信号
圧は、出力初期のばらつきが大きく、この圧力を当初か
ら直接スプールに作用させると、調圧精度が悪くなる
が、請求項3に記載の構成では、先ず、信号圧がプラン
ジャに作用し、プランジャがスプリングの力に抗してス
プールと当接するまでは、スプールの変位が出力ポート
と入力ポートとを連通させるに至らないため、信号圧が
ばらつきの大きい出力値より若干高い出力値に至ってか
ら油圧サーボへの油圧の調圧作用が生じるようにするこ
とができる。
【0014】また、請求項4に記載の構成では、摩擦係
合要素が変速時に必要とするトルク容量に対応する油圧
までは、信号圧発生手段の切換弁により第2の受圧面に
信号圧を印加することで制御ゲインを小さくして調圧精
度良く制御を行い、その後、摩擦係合要素のトルク容量
を十分確保できる油圧までは、切換弁により第2の受圧
面への信号圧の印加をなくすことで、制御ゲインを大き
くして、高い油圧まで上昇させることで、第1の変速段
から第2の変速段への変速過程全体を通じて、調圧精度
良く油圧サーボへ油圧を供給することができる。
【0015】さらに、請求項5に記載の構成では、第2
の摩擦係合要素の油圧サーボへの供給圧に応じて第1の
摩擦係合要素の油圧サーボからの解放圧を制御するもの
においても、第1の摩擦係合要素の解放時、すなわち、
油圧サーボからの油圧の排出時、排出を制御する調圧弁
の制御ゲインを上記と同様の信号圧の印加手法で大きく
することで、係合側の第2の摩擦係合要素の油圧サーボ
から調圧弁の第4の受圧面に印加される油圧分に対向す
る分の対向力を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に沿い、本発明の実施例を説明す
る。先ず自動変速機全体の概略構成から説明すると、図
3に示すように、自動変速機10の機構部は、この例で
は、前置式オーバドライブ構成の副変速機構Dと、単純
連結3プラネタリギヤトレイン構成の前進4速後進1速
の主変速機構Mとを組合わせた5速構成とされ、この機
構部がロックアップクラッチL付のトルクコンバータT
に連結されている。
【0017】副変速機構Dは、サンギヤS0、キャリヤ
C0、リングギヤR0に関連してワンウェイクラッチF
−0とこれに並列する多板クラッチC−0及びこれと直
列する多板ブレーキB−0を備えている。一方、主変速
機構Mは、サンギヤS1〜S3、キャリヤC1〜C3、
リングギヤR1〜R3からなる各変速要素を適宜直結し
た単純連結の3組のギヤユニットP1〜P3を備え、各
ギヤユニットの変速要素に関連して多板クラッチC−
1,C−2、バンドブレーキB−1、多板ブレーキB−
2〜B−4、ワンウェイクラッチF−1,F−2が配設
されている。なお、図において、符号SN1はクラッチ
C−0のドラム回転を検出するC0センサ、SN2はク
ラッチC−2のドラム回転を検出するC2センサを示
す。また、図示されていないが、各クラッチ及びブレー
キは、それらの摩擦材を係合・解放操作するピストン・
シリンダ機構からなる油圧サーボを備えている。
【0018】図5に示すように、自動変速機10には上
記構成からなる機構部、トルクコンバータ及びロックア
ップクラッチを制御する油圧制御装置20と、その油圧
源として機構部に組込まれた図示しないオイルポンプが
設けられている。車載状態において、自動変速機10は
エンジンEに接続され、自動変速機10の油圧制御装置
20は、それに組込まれた各ソレノイド弁SL1〜SL
4及び各リニアソレノイド弁SLN,SLT,SLUを
介して自動変速制御コンピュータ30に接続され、自動
変速制御コンピュータ30は、エンジンE及び自動変速
機10を含む車両の各部に配置された各種センサ40と
エンジン制御コンピュータ50に接続されている。
【0019】この自動変速機10において、図5に示す
エンジンEの回転は、図3に示すトルクコンバータTを
経て副変速機構Dの入力軸Nに伝達される。そして入力
軸Nの回転は、上記油圧制御装置による制御下で、クラ
ッチC−0を係合させて副変速機構Dを直結とし、主変
速機構MのクラッチC−1を係合し、他の摩擦係合要素
を全て解放とした場合に、ギヤユニットP3のサンギヤ
S3に入り、ワンウェイクラッチF−2によるリングギ
ヤR3の逆回転阻止でキャリヤC3から出力軸Uに第1
速として出力される。
【0020】次に、第2速は、副変速機構Dが直結で、
クラッチC−1及びブレーキB−3を係合したときに達
成され、このとき、ギヤユニットP2のリングギヤR2
に入った入力は、ギヤユニットP1のキャリヤC1を反
力要素としてギヤユニットP2のキャリヤC2及びそれ
に直結するギヤユニットP1のリングギヤR1に出力さ
れ、出力軸Uの第2速回転となる。
【0021】また、第3速は、同様に副変速機構D直結
で、クラッチC−1及びブレーキB−2を係合し、他を
解放としたときに達成され、このとき、ギヤユニットP
2のリングギヤR2に入った入力は、サンギヤS2を反
力要素とし、キャリヤC2に出力され、出力軸Uの第3
速回転となる。
【0022】さらに、第4速は、同じく副変速機構D直
結で、クラッチC−1及びクラッチC−2を共に係合し
たときに達成され、このとき、リングギヤR2及びサン
ギヤS2に入力されるため、ギヤユニットP2が直結と
なって入力回転がそのまま出力される。そして第5速回
転は、主変速機構Mが上記第4速回転の状態で、クラッ
チC−0 を解放し、ブレーキB−0の係合でサンギヤS
0を固定して副変速機構Dを増速回転させることで達成
される。また、後進は、副変速機構Dを上記の状態と
し、主変速機構MのクラッチC−2とブレーキB−4を
係合させることで達成され、このとき、ギヤユニットP
2のサンギヤS2に入った入力は、リングギヤR3を反
力要素とするギヤユニットP2,P3のキャリヤC2,
C3の逆回転として出力される。
【0023】上記各変速段における各摩擦係合要素とワ
ンウェイクラッチの係合・解放の関係を図4にまとめて
作動図表として示す。図において、○印はクラッチ、ブ
レーキについては係合、ワンウェイクラッチについては
ロック、●印はエンジンブレーキ時のみの係合、破線の
○印は係合又は解放、◎印は動力伝達に関与しない係合
を表す。
【0024】こうした構成の自動変速機10において、
本発明は、第1の摩擦係合要素をブレーキB−3とし、
第2の摩擦係合要素をブレーキB−2として適用されて
おり、具体的には、図1にこれらとの関連部分のみを示
すように、ブレーキB−3と、ブレーキB−3の係合解
放を制御する油圧サーボ28と、油圧サーボ28と連結
され油圧サーボ28への油圧の給排を行う油路201
と、油路201に介装された調圧弁としてのB−3コン
トロール弁25と、B−3コントロール弁25に信号圧
を印加する信号圧発生手段(具体的には図5に示すリニ
アソレノイド弁SLU等)とを備える。
【0025】油路201は、B−3コントロール弁25
へ油圧を供給する第1の油路201dと、B−3コント
ロール弁25から油圧サーボ28へ油圧を供給する第2
の油路201e,201fとを有する。B−3コントロ
ール弁25は、弁体250と、第1の油路201dに連
結された入力ポート254と、第2の油路201eに連
結された出力ポート255と、排出油路EXに連結され
た排出ポート257とを有する。
【0026】図2に拡大して示すように、弁体250
は、第2の油路201eのフィードバック圧が出力ポー
ト255と排出ポート257とを連通させる方向に印加
される第1の受圧面A1 と、信号圧(PS L U )を出力
ポート255と排出ポート257とを連通させる方向に
印加される第2の受圧面A2 と、第2の受圧面A2 より
大径であって、信号圧(PS L U )を出力ポート255
と入力ポート254とを連通させる方向に印加される第
3の受圧面A3 とを有する。信号圧発生手段(リニアソ
レノイド弁SLU等)は、第3の受圧面A3 に常時信号
圧(PS L U )を印加するとともに、第2の受圧面A2
に選択的に信号圧(PS L U )を印加する。
【0027】B−3コントロール弁25の弁体250
は、第1の受圧面A1 を有するスプール251と、スプ
ール251に同軸的に配設された第2及び第3の受圧面
2 ,A3 を有するプランジャ253とからなり、スプ
ール251とプランジャ253との間にスプリング25
8が配設され、スプリング258は、スプール251と
プランジャ253を解離させるように付勢されている。
【0028】図1に戻って、ブレーキB−3は、本例に
おいて自動変速機の第1の変速段すなわち第2速を達成
する第1の摩擦係合要素とされ、ブレーキB−3の解放
時に自動変速機の第2の変速段すなわち第3速を達成す
べく係合されるブレーキB−2が第2の摩擦係合要素と
して設けられている。信号圧発生手段は、信号圧(P
S L U )の第2の受圧面A2 への印加遮断を切換える切
換弁としてのB−2リリース弁24を有し、B−2リリ
ース弁24は、少なくとも、第2速から第3速への変速
時に第3の受圧面A3 に信号圧(PS L U )を印加し、
変速終了後に第3の受圧面A3 への信号圧(PS L U
の印加を遮断する構成とされている。
【0029】ブレーキB−3の解放時に係合されるブレ
ーキB−2は、その係合解放を制御する油圧サーボ29
を有し、B−3コントロール弁25の弁体250は、油
圧サーボ29への係合圧を出力ポート255と排出ポー
ト257とを連通される方向に印加される第4の受圧面
4 を有する。
【0030】上記の各要素を含めて、ブレーキB−3及
びブレーキB−2それぞれの摩擦材を係合・解放操作す
る油圧サーボ28,29の油圧の調圧と給排に直接関与
する回路部分には、1−2シフト弁21、2−3シフト
弁22、3−4シフト弁23、B−2リリース弁24、
B−3コントロール弁25、リレー弁26及びB−2ア
キュムレータ27が配設されており、これらは、各シフ
ト弁を切換える図4に示すソレノイド弁SL1〜SL
4、ロックアップ用リニアソレノイド弁SLU、B−2
アキュムレータ27及びその背圧を制御するアキュムレ
ータコントロール用リニアソレノイド弁SLN、エンジ
ン負荷に応じた制御信号を出力するリニアソレノイド弁
SLT等により制御される。なお、コントロール弁25
へのブレーキB−3油圧を調圧するための油圧の供給
は、1−2シフト弁21を介してなされる。さらに、コ
ントロール弁25とブレーキB−3との間にブレーキB
−2からの油圧により制御されるリレー弁26が配設さ
れている。
【0031】さらに前記各弁と油路の接続関係を詳述す
ると、図示しないマニュアル弁に連なるDレンジ圧油路
201は、1−2シフト弁21を経て分岐し、一方の油
路201aは、2−3シフト弁22経由で油路201h
によりリレー弁26に接続され、該弁26経由でブレー
キB−3油路201fに接続されている。分岐した他方
の油路201bは、3−4シフト弁23、油路201
c、B−2リリース弁24、油路201dを経てB−3
コントロール弁25の入力ポート254に連なり、該弁
25から油路201eを経てリレー弁26に接続されて
いる。
【0032】マニュアル弁に連なる他方のDレンジ圧油
路202は、2−3シフト弁22を経て分岐し、一方の
油路202aは、オリフィスを経てブレーキB−2油路
204に接続されている。この油路204は、B−2リ
リース弁24及びチェック弁経由で油路202aに接続
されると共に、オリフィスを経てアキュムレータ27に
接続されている。分岐した他方の油路202bは、3−
4シフト弁23を経てクラッチC−2の油圧サーボに接
続されている。
【0033】3−4シフト弁23は、上記両油路201
b、202bの連通及び遮断の他にソレノイド弁SL3
信号圧(PS L 3 )のB−2リリース弁24のスプール
端への印加を行うべく、ソレノイド弁信号圧油路205
を介してB−2リリース弁24に接続されている。
【0034】B−2リリース弁24は、ブレーキB−2
の解放終期にアキュムレータ27油圧のドレーンを迅速
化するバイパス回路を形成すべく設けられており、スプ
リング負荷されたスプール241を有し、前記3−4シ
フト弁23経由のソレノイド弁SL3の信号圧(P
S L 3 )をスプール241端に印加されて、バイパス油
路202dのブレーキB−2 油路204への連通及び遮
断と、前記Dレンジ圧油路201c,201gのB−3
コントロール弁25の入力ポート254への連通の切り
換え、並びに信号圧(PS L U )の油路206を介して
のB−3コントロール弁25の受圧面A2 への印加と油
路206のドレーン接続の切り換えを行う。したがっ
て、B−3コントロール弁25の入力ポート254へは
2つの油路201a,201bからB−2リリース弁2
4経由で並列的にDレンジ圧(PD )の供給が可能とさ
れている。
【0035】B−3コントロール弁25は、フィードバ
ック圧入力ポート256を経てスプール251端に印加
されるフィードバック圧によりスプール251に設けら
れた2つのランドの一方で入力ポート254を開閉し、
他方でドレーンポート257を開閉することで出力ポー
ト255に連なる油路201eの油圧を調圧する構成と
されており、スプール251と同軸的に配設されたプラ
ンジャ252は、端面に2−3シフト弁22を介してブ
レーキB−2の油路204に連なる油路204aのブレ
ーキB−2係合圧を印加されて、スプール251を押圧
する構成とされている。このB−3コントロール弁25
には、前記のように、スプール251をスプリング25
8を介して押圧するプランジャ253もプランジャ25
2とは反対側に設けられており、該プランジャ253の
一方の端面には常時、そして他方の端面にはB−2リリ
ース弁24経由の油路206を介してソレノイド信号圧
(PS L U )の印加及び解放が可能とされている。
【0036】なお、リレー弁26は、スプリング負荷さ
れたスプール形の切換弁とされ、スプリング負荷側スプ
ール端に油路204のブレーキB−2圧を、また、他の
スプール端にライン圧(PL )を対向して印加され、ブ
レーキB−3油路201fと油路201e及び油路20
1hとの連通を切換える構成とされている。
【0037】以下、このように構成された回路の作動状
況を図1の回路図及び図6〜図8のタイムチャートを参
照しつつ説明する。 (1)1→2変速制御作動(図6参照) 電子制御装置の判定で1→2変速と判断されると、ソレ
ノイド弁SL3をオフからオンへ切り換えてB−2リリ
ース弁24を図1に示す左半分位置にする。これによ
り、B−2リリース弁24と油路206経由の信号圧
(PS L U )の印加がなされ、B−3コントロール弁2
5は、小制御ゲイン状態となる。次に、1−2シフト弁
21を第2速状態に切り換え、マニュアル弁(図示せ
ず)、油路201、2−3シフト弁22、油路201
g、B−2リリース弁24及び油路201d経由のDレ
ンジ圧(PD )をB−3コントロール弁25を介してブ
レーキB−3圧として、リレー弁26、油路201fを
介して油圧サーボ28に供給する一方、クラッチC−0
圧をドレーンする。以後、B−3コントロール弁25で
図6に示すa,b,c区間のブレーキB−3圧を直接制
御する。具体的には、油圧サーボのピストンストローク
中(a区間)は、そのリターンスプリング258力によ
りファストフィルのための油圧レベルを設定する。b区
間では、リニアソレノイド弁SLUの出力(PS L U
を所定の増加率で上昇させ、回転変化を起こさせる。c
区間では、目標回転変化に応じてリニアソレノイド弁S
LUをフィードバック制御する。1→2変速の終了(2
nd同期)を判定したら、ソレノイド弁SL3のオフで
ソレノイド弁信号圧(PS L 3 )を印加してB−2リリ
ース弁24を図示右半分位置に切り換え、B−3コント
ロール弁25のプランジャ253の受圧面A2 側の信号
圧(PS L U )を解放し、B−3コントロール弁25を
大ゲインとし、1−2シフト弁21経由の別経路201
cから切換えられたB−2リリース弁24を経てDレン
ジ圧(PD )をB−3コントロール弁25を介して油圧
サーボに供給し続け、ブレーキB−3圧をライン圧(P
L )まで急速に上昇させて変速を終わる。この結果、第
2速(2nd)定常状態では、スプール251は図上で
最下方の位置にロックされる一方、B−2リリース弁2
4のスプール241は、上記ソレノイド弁SL3信号圧
(PS L 3 )の供給で図上下方位置に固定される。
【0038】(2)2→1変速制御作動(図7参照) 変速判断と同時に、リニアソレノイド弁SLUの出力を
100%にし、ブレーキB−3圧のドレーン制御に備え
る。次に、ソレノイド弁SL3をオフからオンへ切換え
てB−2リリース弁24を図示左半分位置とし、B−3
コントロール弁25を小ゲイン状態にし、以後リニアソ
レノイド弁SLUの出力によりブレーキB−3圧のドレ
ーンを直接制御する。第1速(1st)同期後に、1−
2シフト弁21を第1速状態に切換え、ブレーキB−3
圧の供給を断ち、C−0イグゾースト弁を切換えてクラ
ッチC−0圧の供給を開始する。2→1変速の終了を判
定後、ソレノイド弁SL3をオンからオフへ切り換え
て、B−2リリース弁24を図示右半分位置に戻し、ブ
レーキB−2圧の大ドレーン状態を確保する。
【0039】(3)2→3変速制御作動(図8参照) 変速判断に基づき2−3シフト弁22を第3速側に切換
え、該弁経由でDレンジ圧(PD )をブレーキB−2圧
のサーボ手段へ供給開始する。B−3コントロール弁2
5によりブレーキB−3圧をブレーキB−2圧の上昇に
応じて必要最小圧に調圧(a区間)する。イナーシャ相
は、B−2アキュムレータ27の背圧制御によりフィー
ドバック制御(b区間)する。さらにB−2アキュムレ
ータ27の蓄圧終了にて、リレー弁26が切換わり、ブ
レーキB−3油路が遮断されて変速が終わる。
【0040】なお、上記実施例の制御装置では、2→3
変速時にもB−3コントロール弁25を大ゲインとする
ことで、係合側の摩擦係合要素であるブレーキB−2か
らコントロール弁25に印加される油圧分に対向する力
を信号圧(PS L U )の受圧面積を増加させることで確
保している。
【0041】以上詳述したように、上記実施例では、第
3の受圧面A3 を第2の受圧面A2の面積より大きく
し、信号圧(PS L U )を出力ポート255と入力ポー
ト254とを連通させる方向に印加させるようにしてい
るので、油圧サーボ28からの油圧の排出時に、信号圧
発生手段としてのリニアソレノイド弁SLUからの信号
圧(PS L U )を第2の受圧面A2 及び第2の受圧面A
2 より大径の第3の受圧面A3 双方に印加することで、
信号圧(PS L U )が出力ポート255と入力ポート2
54とを連通させる方向に作用した状態から油圧の排出
制御が開始されるため、出力ポート255と排出ポート
257との急激な連通による圧低を防止することがで
き、しかも、第2の受圧面A2 にも信号圧(PS L U
が印加されているため、小さな制御ゲインで高い油圧か
ら調圧精度良く油圧排出の制御を行うことができる。こ
れに対して冒頭に述べた従来の技術では、ライン圧相当
の高い油圧レベルを維持する状態において、調圧弁がソ
レノイド圧による非制御状態にあるため、摩擦係合要素
の解放のための油圧サーボからの油圧排出の開始時に、
調圧弁の状態を特定する保障がない。したがって、この
時に調圧弁がドレーン接続状態になっていると、切換弁
によるドレーン接続の遮断が解除された瞬間に、油圧サ
ーボ内の油圧が抜けてしまう可能性がないではなく、そ
の結果、圧低が発生する。本実施例では、こうした圧低
の問題をも解決している。
【0042】また、一般に、リニアソレノイド弁SLU
からの信号圧(PS L U )は、出力初期のばらつきが大
きく、この圧力を当初から直接スプール251に作用さ
せると、調圧精度が悪くなるが、上記実施例では、先
ず、信号圧(PS L U )がプランジャ253に作用し、
プランジャ253がスプリング258の力に抗してスプ
ール251と当接するまでは、スプール251の変位が
出力ポート255と入力ポート254とを連通させるに
至らないため、信号圧(PS L U )がばらつきの大きい
出力値より若干高い出力値に至ってから油圧サーボ28
への油圧の調圧作用が生じるようにすることができる。
【0043】以上、本発明を実施例に基づき詳説した
が、本発明はこれに限るものではなく、特許請求の範囲
に記載の事項の範囲内で種々に具体的構成を変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る自動変速機の油圧制御装
置を示す部分回路図である。
【図2】上記油圧制御装置の調圧弁の詳細を示す拡大断
面図である。
【図3】上記自動変速機の変速機構部を示すスケルトン
図である。
【図4】上記自動変速機の作動図表である。
【図5】上記自動変速機のシステム構成を示すブロック
図である。
【図6】上記自動変速機の1→2変速時のタイムチャー
トである。
【図7】上記自動変速機の2→1変速時のタイムチャー
トである。
【図8】上記自動変速機の2→3変速時のタイムチャー
トである。
【符号の説明】
10 自動変速機 24 B−2リリース弁(切換弁) 25 B−3コントロール弁(調圧弁) 28 油圧サーボ 201 油路 201d 第1の油路 201e 第2の油路 250 弁体 251 スプール 253 プランジャ 254 入力ポート 255 出力ポート 256 フィードバック圧入力ポート 257 排出ポート 258 スプリング A1 第1の受圧面 A2 第2の受圧面 A3 第3の受圧面 A4 第4の受圧面 B−3 ブレーキ(第1の摩擦係合要素) B−2 ブレーキ(第2の摩擦係合要素) SLU リニアソレノイド弁(信号圧発生手段) EX 排出油路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深津 彰 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 前 利之 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 浜嶋 徹郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 甲斐川 正人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 福村 景範 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 大庭 秀洋 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 北條 康夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 田端 淳 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 高橋 信明 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−332481(JP,A) 特開 平5−215220(JP,A) 特開 平5−215222(JP,A) 実開 昭63−109062(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 61/00 - 61/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摩擦係合要素と、該摩擦係合要素の係合
    解放を制御する油圧サーボと、該油圧サーボと連結され
    前記油圧サーボへの油圧の給排を行う油路と、該油路に
    介装された調圧弁と、該調圧弁に信号圧を印加する信号
    圧発生手段とを備える自動変速機の油圧制御装置におい
    て、 前記油路は、前記調圧弁へ油圧を供給する第1の油路
    と、前記調圧弁から前記油圧サーボへ油圧を供給する第
    2の油路とを有し、 前記調圧弁は、弁体と、前記第1の油路に連結された入
    力ポートと、前記第2の油路に連結された出力ポート
    と、排出油路に連結された排出ポートとを有し、 前記弁体は、前記第2の油路のフィードバック圧を前記
    出力ポートと前記排出ポートとを連通させる方向に印加
    される第1の受圧面と、前記信号圧を前記出力ポートと
    前記排出ポートとを連通させる方向に印加される第2の
    受圧面と、該第2の受圧面と面積が異なる第3の受圧面
    とを有し、 前記信号圧発生手段は、前記第3の受圧面に常時信号圧
    を印加するとともに、前記第2の受圧面に選択的に信号
    圧を印加することを特徴とする自動変速機の油圧制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記弁体の第3の受圧面は、前記第2の
    受圧面より大径であって、前記信号圧を前記出力ポート
    と前記入力ポートとを連通させる方向に印加される請求
    項1記載の自動変速機の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】 前記弁体は、前記第1の受圧面を有する
    スプールと、該スプールに同軸的に配設された前記第2
    及び第3の受圧面を有するプランジャとからなり、 前記スプールと前記プランジャとの間にスプリングが配
    設され、 該スプリングは、前記スプールと前記プランジャを離反
    させるように付勢されている請求項1又は2記載の自動
    変速機の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】 前記摩擦係合要素は、その係合解放によ
    りある変速段から他方変速段に変速されるものであっ
    て、 前記信号圧発生手段は、前記信号圧の前記第2の受圧面
    への印加遮断を切換える切換弁を有し、 前記切換弁は、少なくとも、前記第1の変速段から第2
    の変速段への変速時に前記第2の受圧面に前記信号圧を
    印加し、変速終了後に前記第2の受圧面への前記信号圧
    の印加を遮断する請求項1〜3の何れか1項記載の自動
    変速機の油圧制御装置。
  5. 【請求項5】 前記摩擦係合要素は、第1の摩擦係合要
    素とされ、該第1の摩擦係合要素の解放時に係合される
    第2の摩擦係合要素と、該第2の摩擦係合要素の係合解
    放を制御する第2の油圧サーボとが設けられ、 前記弁体は、前記第2の油圧サーボへの係合圧が前記出
    力ポートを前記排出ポートに連通される方向に印加され
    る第4の受圧面を有する請求項1〜4の何れか1項記載
    の自動変速機の油圧制御装置。
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