JP2003090427A - 自動変速機のロックアップ制御装置 - Google Patents

自動変速機のロックアップ制御装置

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JP2003090427A
JP2003090427A JP2001281257A JP2001281257A JP2003090427A JP 2003090427 A JP2003090427 A JP 2003090427A JP 2001281257 A JP2001281257 A JP 2001281257A JP 2001281257 A JP2001281257 A JP 2001281257A JP 2003090427 A JP2003090427 A JP 2003090427A
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JP
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coast
lock
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automatic transmission
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Application number
JP2001281257A
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English (en)
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Tetsuhisa Ohashi
哲央 大箸
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JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動変速機のロックアップ制御装置におい
て、コースト領域を低車速側に拡大し、かつ、スムーズ
にロックアップ可能な自動変速機のロックアップ制御装
置を提供すること。 【解決手段】 自動変速機のロックアップ制御装置にお
いて、ロックアップ制御手段に、コースト判断部と、コ
ーストロックアップ領域判断部と、前記コースト判断部
によりコースト状態と判断され、かつ、前記コーストロ
ックアップ領域判断部によりコーストロックアップ領域
と判断したときは、ロックアップクラッチの締結状態に
関わらず、ロックアップクラッチを締結する指令を出力
するコーストロックアップ指令出力部とを設けたことと
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
自動変速機のロックアップ制御装置に関し、特に、コー
スト時のロックアップ制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機のロックアップ制御装
置として、例えば特開平7−310815号公報に記載
の技術が知られている。この公報に記載の自動変速機に
は、減速のためアクセルペダルの踏み込みを解放して慣
性走行をしているとき、すなわち、トルクコンバータの
出力側の回転が入力側より速い場合(コースト時)に、
エンジンブレーキを効果的に使用したい場合や、燃費を
向上させる目的で、ロックアップクラッチを締結(以下
ロックアップと記載する)する技術が記載されている。
【0003】ここで、コースト時のロックアップによる
燃費向上について説明する。通常のエンジン制御では、
燃費向上を図るために、アクセルオフに応じて燃料の供
給量をカットすることが行われる。この燃料カット制御
は、アクセルをオフにしたときのエンジン回転数から、
ある所定回転数になるまで継続され、その後再度燃料供
給が開始される。従って、燃料カットする時間が長いほ
ど燃費は向上する。このような制御を行う場合、コース
ト時すなわちアクセルオフ時にロックアップされない
と、エンジン回転数が上述した所定回転数にまで素早く
低下してしまい、燃料カットされる時間幅が短くなっ
て、燃費向上の効果が余り発揮されない。そこで、この
ような燃費向上のための制御手段を備えた場合、ロック
アップクラッチをコースト時にも締結させることで、エ
ンジン回転数の急激な低下を防止して、燃料カットの時
間幅を長くすることで燃費向上を図るものである。よっ
て、コースト時のロックアップ領域が広いほど燃費の向
上を図ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】より燃費の向上を図る
には、上述したように、コーストロックアップ領域の拡
大を図ることが考えられる。つまり、コースト時のロッ
クアップをより低車速側に拡大するのが望ましい。しか
しながら、上述の従来技術にあっては、低車速側のエン
ジン回転数の低い領域でアクセルペダルを離すと、一気
にエンジン回転数が減少し、ロックアップクラッチの締
結油圧を確保するのが困難であるという問題があった。
【0005】本発明は、上述のような問題点に着目して
なされたもので、自動変速機のロックアップ制御装置に
おいて、コースト領域を低車速側に拡大し、かつ、スム
ーズにロックアップ可能な自動変速機のロックアップ制
御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題を解決する手
段として、請求項1記載の発明では、エンジン出力軸に
入力要素が連結され、変速機入力軸に出力要素が連結さ
れたトルクコンバータと、該トルクコンバータに内蔵さ
れ、締結により入力要素と出力要素を直結可能なロック
アップクラッチと、ロックアップスケジュールを設定
し、車両の運転点がロックアップスケジュール上でロッ
クアップ解放領域にある場合に前記ロックアップクラッ
チを解放し、ロックアップ締結領域にある場合に前記ロ
ックアップクラッチを締結する制御を行うロックアップ
制御手段と、を備えた自動変速機のロックアップ制御装
置において、アクセルペダルの開度を検出するアクセル
ペダル開度検出手段と、車速を検出する車速検出手段と
を設け、前記ロックアップ制御手段に、検出されたアク
セルペダル開度に基づいてコースト状態かどうかを判断
するコースト判断部と、検出された車速に基づいてコー
スト状態でロックアップクラッチを締結するコーストロ
ックアップ領域かどうかを判断するコーストロックアッ
プ領域判断部と、前記コースト判断部によりコースト状
態と判断され、かつ、前記コーストロックアップ領域判
断部によりコーストロックアップ領域と判断したとき
は、ロックアップクラッチの締結状態に関わらず、ロッ
クアップクラッチを締結する指令を出力するコーストロ
ックアップ指令出力部と、を設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の自動変速機のロックアップ制御装置において、アク
セルペダル開度に応じてエンジン回転数を制御するエン
ジン回転数制御手段を設け、該エンジン回転数制御手段
に、前記検出されたアクセルペダル開度をアイドリング
状態のゼロ開度まで一気に戻すアクセル離し状態時に、
予め設定されたディレイ時間の間、徐々にエンジン回転
数を低下させるエンジン回転数ディレイ制御部を設けた
ことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の自動変速機のロックアップ制御装置において、前記
ロックアップ制御手段に、前記コーストロックアップ指
令出力部より出力される締結指令が、前記ディレイ時間
内かどうかを判断し、ディレイ時間内であればコースト
ロックアップ指令を許可し、それ以外はコーストロック
アップ指令を禁止するディレイ許可領域判断部を設けた
ことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項1ない
し3に記載の自動変速機のロックアップ制御装置におい
て、前記ロックアップスケジュールは、ロックアップ解
放線をロックアップ締結線よりも低車速側に設定したヒ
ステリシスを有し、前記コーストロックアップ領域を、
前記ロックアップ解放線の車速以上の領域としたことを
特徴とする。
【0010】
【発明の作用及び効果】請求項1記載の自動変速機のロ
ックアップ制御装置においては、コーストロックアップ
指令出力部において、コースト判断部によりコースト状
態と判断され、かつ、コーストロックアップ領域判断部
によりコーストロックアップ領域と判断したときは、ロ
ックアップクラッチの締結状態に関わらず、ロックアッ
プクラッチを締結する指令が出力されることで、ロック
アップクラッチが締結していない場合であっても、ロッ
クアップクラッチを締結することで、燃費向上を図るこ
とができる。
【0011】請求項2に記載の自動変速機のロックアッ
プ制御装置では、エンジン回転数制御手段に設けられた
エンジン回転数ディレイ制御部において、検出されたア
クセルペダル開度をアイドリング状態のゼロ開度まで一
気に戻すアクセル離し状態時に、予め設定されたディレ
イ時間の間、徐々にエンジン回転数が低下するよう制御
される。これにより、アクセル離し状態時に急激にエン
ジン回転数が下がることがなく、ロックアップクラッチ
の締結容量を確保することができる。
【0012】請求項3に記載の自動変速機のロックアッ
プ制御装置では、ロックアップ制御手段に設けられたデ
ィレイ許可領域判断部において、コーストロックアップ
指令出力部より出力される締結指令が、ディレイ時間内
かどうかが判断される。すなわち、コーストロックアッ
プ領域であっても、エンジン回転数が確保されていなけ
ればロックアップクラッチの締結容量を得ることができ
ないため、締結容量が確保できるディレイ時間内にコー
ストロックアップ指令を許可することで、確実にロック
アップクラッチを締結することができる。
【0013】請求項4に記載の自動変速機のロックアッ
プ制御装置では、コーストロックアップ領域を、ロック
アップ解放線の車速以上の領域に設定したことで、従来
よりも低車速側においてコーストロックアップ制御を行
うことが可能となり、より燃費向上を図ることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明における自動変速機
の油圧制御装置を実現する実施の形態を説明する。
【0015】まず、構成を説明する。図1は実施の形態
の油圧制御装置が適用された前進5速後退1速の自動変
速機のギアトレーンを示すスケルトン図である。この動
力伝達機構は、トルクコンバータ10、主変速機構12
及び、副変速機構14及び車輪を駆動するファイナルド
ライブ機構16を有している。主変速機構12はトルク
コンバータ10と同一軸線上に構成され、副変速機構1
4は、主変速機構12と平行に配置されている。
【0016】トルクコンバータ10には、ロックアップ
機構11が付設され、図示省略されたエンジンからの回
転力が入力され、またトルクコンバータ10からの出力
は軸20により主変速機構12に入力される。主変速機
構12は、第1遊星歯車機構G1、第2遊星歯車機構G
2、リバースクラッチC1、ハイクラッチC2、ローク
ラッチC3、ロウリバースブレーキB1、2−4ブレー
キB2及びロウワンウェイクラッチOC1を備え、軸2
0から入力される回転力を軸22に変速して出力してい
る。
【0017】第1遊星歯車機構G1は、軸20上に配置
され、サンギアS1と、インターナルギアR1と、サン
ギアS1及びインターナルギアR1と同時にかみ合うピ
ニオンギアP1と、ピニオンギアP1を支持するキャリ
アPC1から構成されている。また、第2遊星歯車機構
G2も軸20上に配置され、サンギアS2と、インター
ナルギアR2と、サンギアS2及びインターナルギアR
2と同時にかみ合うピニオンギアP2と、ピニオンギア
P2を支持するキャリアPC2から構成されている。
【0018】リバースクラッチC1、ハイクラッチC
2、ロークラッチC3、ロウリバースブレーキB1、2
−4ブレーキB2及びロウワンウェイクラッチOC1を
種々の組み合わせで作動させることにより、第1遊星歯
車機構G1及び第2遊星歯車機構G2の各要素の回転状
態を変え、軸20の回転速度に対する軸22の回転速度
を変えることができる。軸22には、一体に取り付けら
れた主出力ギア24が設けられ、副変速機構14に連結
された副入力ギア28とかみ合っている。
【0019】副変速機構14は、第3遊星歯車機構G
3、ダイレクトクラッチC4、リダクションブレーキB
3及びリダクションワンウェイクラッチOC2を備え、
副入力ギア28から入力される回転力を軸32に変速し
て出力している。第3遊星歯車機構G3は、サンギアS
3と、副入力ギア28と一体に連結されるインターナル
ギアR3と、サンギアS3及びインターナルギアR3と
同時にかみ合うピニオンギアP3と、ピニオンギアP3
を支持し、軸32と一体に回転するように連結されたキ
ャリアPC3から構成されている。
【0020】ダイレクトクラッチC4、リダクションブ
レーキB3及びリダクションワンウェイクラッチOC2
を、種々の組み合わせで作動させることにより、第3遊
星歯車機構G3の各要素の回転状態を変え、副入力ギア
28から入力された回転速度に対する軸32の回転速度
を変えることができる。軸32には、一体に取り付けら
れた副出力ギア34が設けられ、ファイナルドライブ機
構16と一体に回転するように連結されたファイナルギ
ア36とかみ合っている。
【0021】エンジンから上記自動変速機に入力される
回転力は、トルクコンバータ10、軸20、主変速機構
12、主出力ギア24、副入力ギア28、副変速機構1
4、軸32、副出力ギア34、ファイナルギア36及び
ファイナルドライブ機構16を順次伝達される。その間
に、各クラッチ及びブレーキ等を図2に示すような組み
合わせで、作動させることにより、前進5速後退1速の
変速を行わせることができる。丸印は締結状態を示して
いる。図2に1速(エンジンブレーキ走行なし)と記載
された摩擦要素の組み合わせでは、エンジンからの逆起
動力が伝達され、エンジンブレーキ走行は行われない。
他の変速段では、逆起動力が伝達されるので、エンジン
ブレーキ走行が行われる。なお、ソレノイドバルブのオ
ン、オフ状態と変速段の関係については後述する。
【0022】なお、運転者はシフトレバーを介したセレ
クト操作により、駐車レンジ、Rレンジ、中立レンジ
と、前進5速の自動変速を行うDレンジ、4速以下の前
進4速で自動変速を行う4レンジ、3速以下の前進3速
で自動変速を行う3レンジ、2速以下の前進2速で自動
変速を行う2レンジ及び1速が設定される1レンジから
所望のレンジを選択することができる。
【0023】運転者がDレンジを選択した場合には、走
行状態に応じて前進5速の自動変速を行わせることがで
きる。5速から2速までは、エンジンブレーキ走行を行
うが、1速が自動選択された場合には、エンジンブレー
キ走行を行わない1速が設定される。4レンジを選択し
た場合には、4速以下の前進4速の変速が可能であり、
全ての変速段でエンジンブレーキ走行を行う。3レンジ
を選択した場合には、3速以下の前進3速の変速が可能
であり、全ての変速段でエンジンブレーキ走行を行う。
2レンジを選択した場合には、2速以下の前進2速の変
速が可能であり、全ての変速段でエンジンブレーキ走行
を行う。1レンジを選択した場合には、エンジンブレー
キ走行を行う1速で走行する。
【0024】次に、上記動力伝達機構の油圧制御回路を
図3に示す。この油圧制御回路は、リバースクラッチC
1、ハイクラッチC2、ロークラッチC3、ダイレクト
クラッチC4、2−4ブレーキB2及びリダクションブ
レーキB3に供給する油圧を制御し、締結及び開放を制
御する3つのシフトバルブVA、VB及びVCと、ロウ
リバースブレーキB1に供給する油圧を制御するリバー
スインヒビットバルブVDと、5速から4速へシフトダ
ウンする際にリダクションブレーキB3を締結するタイ
ミング及び油圧を制御するリダクションレデューシング
バルブVE、リダクションタイミングバルブVFと、ソ
レノイドバルブSA、ソレノイドバルブSB、ソレノイ
ドバルブSC、ロークラッチタイミングソレノイドバル
ブSD及びリダクションタイミングソレノイドバルブS
Eと各ソレノイドバルブのオン、オフを制御するATC
U41と、マニュアルバルブ42と、油路50〜89か
ら構成されている。
【0025】各シフトバルブはバルブ端面に作用する油
圧の給排により切り換わり、油路の連通状態を変化させ
ている。各ソレノイドバルブは、ATCU41によりオ
ン、オフ制御され、シフトバルブのバルブ端面に作用す
る油圧の給排を制御している。
【0026】個々のシフトバルブにおける油路の連通状
態を説明する。まず、シフトバルブVAには、図中下方
向に押す力として、スプリング力が上側のバルブ端面に
作用し、上方向に押す力としては、下側のバルブ端面に
油路50を介して供給される油圧が作用する。まず、油
路50に油圧が供給されると、シフトバルブVAは上方
向に押し上げられ第1の状態となり、シフトバルブVA
の左右の油路を実線のように連通する。すなわち、油路
51は油路58と、油路52は油路59と、油路54は
油路60と、油路56は油路62と連通する。油路61
はドレーンポート(図中×印)よりドレーンされる。
【0027】シフトバルブVAの油路50に油圧が供給
されていない場合には、スプリング力によりシフトバル
ブVAは下方向に押し下げられる第2の状態となり、シ
フトバルブVAの左右の油路は破線のように連通する。
すなわち、油路52は油路58と連通し、油路53は油
路59と連通し、油路55は油路61と連通し、油路5
7は油路62と連通する。油路60はドレーンされる。
油路58は2−4ブレーキB2に接続され、油路59は
ハイクラッチC2に接続され、油路60はダイレクトク
ラッチC4に接続されている。また、油路61は、シフ
トバルブVCに接続され、油路62はシフトバルブVB
に接続されている。
【0028】次に、シフトバルブVBには、下方向に押
す力として、スプリング力が作用し、上方向に押す力と
して、油路63に供給される油圧が作用する。まず、油
路63に油圧が供給されると、シフトバルブVBが押し
上げられる第1の状態となり、実線に示すように、油路
64は油路67と、油路65は油路68と、油路66は
油路70と連通する。油路69はドレーンされる。
【0029】シフトバルブVBの油路63に油圧が供給
されていない場合には、シフトバルブVBは下方向に押
し下げられる第2の状態となり、破線で示すように、油
路62は油路68と連通し、油路66は油路69と連通
する。油路67及び油路70はドレーンされる。油路6
7は油路75及び油路77に接続され、油路68はリダ
クションブレーキB3に接続されている。また、油路6
9は、油路80を介して油路52及び油路54に接続さ
れ、また油路69は油路72に接続されている。油路7
0はロークラッチC3に接続されている。
【0030】次に、シフトバルブVCには、下方向に押
す力として、スプリング力が作用し、上方向に押す力と
して、油路71に供給される油圧が作用する。まず、油
路71に油圧が供給されると、シフトバルブVCが押し
上げられる第1の状態となり、実線に示すように、油路
72は油路74と、油路61は油路64と連通する。シ
フトバルブVCの油路71に油圧が供給されていない場
合には、シフトバルブVCは下方向に押し下げられる第
2の状態となり、破線で示すように、油路73は油路7
4と連通する。油路64はドレーンされる。油路74は
油路51及び油路53に接続されている。
【0031】リバースインヒビットバルブVDには、下
方向に押す力として、油路75に供給される油圧及び油
路78に供給される油圧が作用し、上方向に押す力とし
て、スプリング力が作用する。まず、油路75または油
路78に油圧が供給されると、リバースインヒビットバ
ルブVDが押し下げられ、実線で示すように、油路77
は油路79と連通する。リバースインヒビットバルブV
Dの油路75にも油路78にも油圧が供給されていない
場合には、リバースインヒビットバルブVDは押し上げ
られ、破線で示すように、油路76は油路79と連通す
る。油路78はロークラッチタイミングソレノイドバル
ブSDに接続され、油路79はロウリバースブレーキB
1に接続されている。
【0032】また、油路55、油路66及び油路73
は、マニュアルバルブ42に接続され、運転者によりD
レンジ、4レンジ、3レンジ、2レンジ、1レンジが選
択された場合、すなわち前進変速段が選択された場合に
は、Dレンジ圧(図中Dと記載)が供給される。また油
路56及び油路76も油路84を介してマニュアルバル
ブ42に接続され、Rレンジが選択された場合には、ラ
イン圧よりも高い油圧であるRレンジ圧(図中Rと記
載)が供給される。なお、他のRレンジ以外のレンジが
選択された場合には、油路84はドレーンされる。
【0033】また、油路84は油路87を介してリバー
スクラッチC1に接続されている。油路57及び油路6
5は図示省略したパイロットバルブに接続され、常時パ
イロットバルブにより調圧されたライン圧(図中Lと記
載)が供給されている。なお、ロークラッチタイミング
ソレノイドバルブSDは変速段として前進段が設定され
ている間は常時オン状態に保たれ、リバースインヒビッ
トバルブVDを下方向に押し下げ、何らかの異常が生じ
て油路76に油圧が生じても、ロウリバースブレーキB
1へ供給されることを妨げている。
【0034】リダクションレデューシングバルブVEは
調圧バルブであり、図中下方向に押す力としては、油路
81に供給される油圧が作用し、上方向に押す力として
は、油路82に供給される油圧及びスプリング力が作用
する。油路83は油路84を介してマニュアルバルブ4
2に接続され、Rレンジが選択された場合には、Rレン
ジ圧が供給され、Rレンジ以外のレンジが選択された場
合にはドレーンされる。
【0035】まず、油路68にライン圧が供給され、油
路83がドレーンされ、かつ油路82に油圧が供給され
ていない場合の油路の連通状態を説明する、油路81は
油路85に接続されるため、油路85の油圧による下方
向に押す力よりスプリングによる上方向に押す力が大き
い場合には、バルブは上方向に押し上げられ、油路85
の油圧は油路68に供給されるライン圧に近づく。逆
に、油路85の油圧による下方向に押す力がスプリング
による上方向に押す力より大きい場合には、バルブは下
方向に押し下げられ、油路85の油圧は油路83からド
レーンされる。
【0036】上記のように、油路85の油圧が高けれ
ば、ドレーンして油路85の油圧を下げ、油路85の油
圧が低ければ、ライン圧を供給して油路85の油圧を上
げることにより、油路85の油圧による下方向に押す力
とスプリングによる上方向に押す力が釣り合うように、
油路85は調圧される。予め、スプリング力は、油路8
5に供給される油圧がリダクションブレーキB3を締結
しない油圧となるように設定されているため、油路68
に供給されるライン圧は、十分に減圧され油路85に供
給される。
【0037】油路68にライン圧が供給され、油路83
がドレーンされ、かつ油路82に油圧が供給されている
場合には、油路85の油圧による下方向に押す力と、ス
プリングによる上方向に押す力と油路82の油圧による
上方向に押し上げる力の和が釣り合うように、油路85
は調圧される。このとき、油路85の油圧は、油路82
に油圧が供給されない時に油路85から出力される油圧
より大きな油圧に調圧されるが、油路68に供給される
ライン圧より大きくなることはない。
【0038】油路83にRレンジ圧が供給された場合に
は、油路85の油圧がドレーンされることがないので、
バルブは下に押し下げられ、図中破線で示すように、油
路83と油路85が連通するため、油路85にはRレン
ジ圧が供給される。油路82はリダクションタイミング
バルブVFに接続され、油路85は、リダクションブレ
ーキB3と接続する油路86及び油路55にも接続され
ている。また、マニュアルバルブ42から出力されるR
レンジ圧は油路84及び油路87を介してリバースクラ
ッチC1にも供給されている。
【0039】リダクションタイミングバルブVFには、
下方向に押す力として、リダクションタイミングソレノ
イドバルブSEに接続された油路88の油圧が作用し、
上方向に押す力として、スプリング力が作用する。ま
ず、リダクションタイミングソレノイドバルブSEがオ
ンされ、油路88に油圧が供給されると、リダクション
タイミングバルブVFが押し下げられ、破線で示すよう
に、油路82はドレーンされる。
【0040】リダクションタイミングソレノイドバルブ
SEがオフされ、油路88に油圧が供給されていない場
合には、リダクションタイミングバルブVFは押し上げ
られ、実線で示すように、油路89が油路82と連通す
る。油路89には、図示省略されたアキュームコントロ
ールバルブからアキュームコントロール圧(図中Aと表
示)が供給されている。アキュームコントロール圧はリ
ダクションタイミングバルブVF、油路82を介して、
リダクションレデューシングバルブVEに作用した場合
には、リダクションレデューシングバルブVEはライン
圧を、リダクションブレーキB3が締結するに十分な油
圧まで減圧して油路85に出力するように、設定されて
いる。
【0041】ATCU41は、運転者が手動操作により
シフトポジションとしてDレンジを選択した場合には、
自動的に前進5速のなかから、走行状態に応じて適切な
変速段を選択し、選択した変速段に応じてソレノイドバ
ルブSA,SB及びSCのオン,オフ状態を制御する。
また、運転者が3レンジを選択した場合には、3速以下
の前進3速のなかから、走行状態に応じて適切な変速段
を選択し、2レンジを選択した場合には、2速以下の前
進2速のなかから、走行状態に応じて適切な変速段を選
択し、選択した変速段に応じてソレノイドバルブSA,
SB及びSCのオン,オフ状態を制御する。
【0042】図4は実施の形態のコーストロックアップ
制御を表すフローチャートである。
【0043】ステップ101では、アクセルペダル開度
Acがコーストロックアップ開始のアクセルペダル開度
Ac1以下かどうかを判断し、Ac≦Ac1のときはス
テップ103へ進み、それ以外はステップ102へ進
む。
【0044】ステップ102では、コーストロックアッ
プ終了のアクセルペダル開度Ac2以下かどうかを判断
し、Ac≦Ac2のときは本制御を終了し、それ以外は
ステップ107へ進む。
【0045】ステップ103では、車速がコーストロッ
クアップ車速領域(V1とV2の間)にあるかどうかを
判断し、領域内であればステップ104に進み、それ以
外はステップ107へ進む。
【0046】ステップ104では、電子制御スロットル
バルブの許可領域かどうかを判断し、許可領域であれば
ステップ105へ進み、それ以外はステップ107へ進
む。
【0047】ステップ105では、入力信号(アクセル
ペダル開度信号、車速信号、電子制御スロットルバルブ
信号)が全て正常かどうかを判断し、正常であればステ
ップ106へ進み、正常でなければステップ107へ進
む。
【0048】ステップ106では、コーストロックアッ
プを実行する。
【0049】ステップ107では、コーストロックアッ
プを実行せず、本制御を終了する。
【0050】図5はアクセルペダル開度Acと車速に基
づいて設定されたコーストロックアップ領域を表すマッ
プである。ロックアップON線とロックアップOFF線
はヒステリシスを有し、ロックアップOFF線は低車速
側に設定されている。コーストロックアップ領域は、ロ
ックアップOFF線の車速V1以上の領域に設定されて
いる。そして、アクセルペダル開度Acと車速からコー
ストロックアップ領域にあるかどうかを判断し、領域内
であれば、電子制御スロットルバルブの許可領域かどう
かを判断する。
【0051】ここで、電子制御スロットルバルブの許可
領域について説明する。本実施の形態の車両には、エン
ジンのスロットルバルブを電子制御する電子制御スロッ
トルバルブが設けられている。図6はアクセルペダル開
度と電子制御スロットルバルブとロックアップクラッチ
30の締結圧を表すタイムチャートである。図に示すよ
うに、アクセルペダルを離すと、その動きに応じて一気
にスロットルバルブの開度が低下しないようにし、スロ
ットルバルブの開度を徐々に低下させている。この徐々
に低下させている領域をロックアップクラッチ締結許可
領域(特許請求の範囲のディレイ時間に相当)としてい
る。すなわち、この領域においてはエンジンの回転数が
確保されているため、ロックアップクラッチ30の締結
圧を確保することができるからである。これにより、エ
ンジン回転数が低回転であっても、コーストロックアッ
プを達成することが可能となり、コーストロックアップ
領域の拡大による燃費向上を図ることができる。
【0052】尚、スロットルバルブを徐々に閉じる制御
は、例えば特開平8−42371号公報等に記載されて
いる。本来の目的はロックアップクラッチが締結状態で
一気にスロットルバルブを閉じるとエンジン回転数急変
によるショックが発生するため、ショック防止の技術と
して知られ、また、排気ガスをクリーンにするための技
術としても知られているが、本実施の形態では、更に、
ロックアップクラッチの締結圧確保を目的としても利用
している。
【0053】そして、入力信号(アクセルペダル開度信
号、車速信号、電子制御スロットルバルブ信号)が全て
正常かどうかを判断し、正常であればコーストロックア
ップを実行する。
【0054】以上説明したように、本実施の形態の自動
変速機のロックアップ制御装置においては、電子制御ス
ロットルバルブが設けられ、検出されたアクセルペダル
開度をアイドリング状態のゼロ開度まで一気に戻すアク
セル離し状態時に、予め設定されたロックアップクラッ
チ締結許可領域の間、徐々にエンジン回転数が低下する
よう制御される。これにより、アクセル離し状態時に急
激にエンジン回転数が下がることがなく、ロックアップ
クラッチの締結容量を確保することができる。
【0055】また、ステップ104において、コースト
ロックアップ領域であっても、エンジン回転数が確保さ
れていなければロックアップクラッチの締結容量を得る
ことができないため、締結容量が確保できるロックアッ
プクラッチ締結許可領域内かどうかを判断することで、
確実にロックアップクラッチを締結することができる。
【0056】また、コーストロックアップ領域を、ロッ
クアップOFF線の車速以上の領域に設定したことで、
従来よりも低車速側においてコーストロックアップ制御
を行うことが可能となり、より燃費向上を図ることがで
きる。
【0057】(他の実施例)以上、本発明の自動変速機
の油圧制御装置を実施の形態に基づき説明してきたが、
具体的な構成については、この実施の形態に限られるも
のではなく、特許請求の範囲の各請求項に記載された本
発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許
容される。例えば、実施の形態では直動式自動変速機を
用いたが、シフトバルブ等によって締結要素に締結圧を
供給する自動変速機に適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における自動変速機のスケルトン図
である。
【図2】実施の形態における自動変速機の締結論理表で
ある。
【図3】実施の形態における自動変速機の油圧制御シス
テムを表すシステム図である。
【図4】実施の形態における自動変速機のコーストロッ
クアップ制御を表すフローチャートである。
【図5】実施の形態におけるコーストロックアップ領域
を表すマップである。
【図6】実施の形態におけるアクセルペダル開度とスロ
ットルバルブとロックアップクラッチ締結圧を表すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
10 トルクコンバータ 11 ロックアップ機構 12 主変速機構 14 副変速機構 16 ファイナルドライブ機構 20,32 軸 24 主出力ギア 28 副入力ギア 34 副出力ギア 36 ファイナルギア 40 ABSCU 41 ATCU(変速制御部) 42 マニュアルバルブ 50〜89 油路 B1 ロウリバースブレーキ B2 2−4ブレーキ B3 リダクションブレーキ C1 リバースクラッチ C2 ハイクラッチ C3 ロークラッチ C4 ダイレクトクラッチ G1 第1遊星歯車機構 G2 第2遊星歯車機構 G3 第3遊星歯車機構 OC1 ロウワンウェイクラッチ OC2 リダクションワンウェイクラッチ SA,SB,SC ソレノイドバルブ SD ロークラッチタイミングソレノイドバルブ SE リダクションタイミングソレノイドバルブ VA,VB,VC シフトバルブ VD リバースインヒビットバルブ VE リダクションレデューシングバルブ VF リダクションタイミングバルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/12 310 F02D 41/12 310 F16H 61/04 F16H 61/04 // F16H 59:22 59:22 59:44 59:44 Fターム(参考) 3D041 AA31 AA53 AB01 AC01 AC04 AC09 AC10 AC15 AD01 AD04 AD10 AE03 AE37 AE40 3G093 AA01 AA05 BA19 CA04 CB07 DA01 DA06 DB11 EA05 EA09 EB03 EC01 FA03 FA07 FB02 3G301 HA01 JA02 JA03 KA07 KA16 KA17 LA01 LC10 MA11 NA08 NC02 ND02 NE06 PE01Z PF01Z PF03Z 3J053 CA02 CB03 CB08 CB11 DA04 DA06 DA12 3J552 MA03 MA12 NA01 NB04 PA05 PA33 RB12 UA02 UA08 VA62Z VB01W VD05W

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン出力軸に入力要素が連結され、
    変速機入力軸に出力要素が連結されたトルクコンバータ
    と、 該トルクコンバータに内蔵され、締結により入力要素と
    出力要素を直結可能なロックアップクラッチと、 ロックアップスケジュールを設定し、車両の運転点がロ
    ックアップスケジュール上でロックアップ解放領域にあ
    る場合に前記ロックアップクラッチを解放し、ロックア
    ップ締結領域にある場合に前記ロックアップクラッチを
    締結する制御を行うロックアップ制御手段と、 を備えた自動変速機のロックアップ制御装置において、 アクセルペダルの開度を検出するアクセルペダル開度検
    出手段と、車速を検出する車速検出手段とを設け、 前記ロックアップ制御手段に、検出されたアクセルペダ
    ル開度に基づいてコースト状態かどうかを判断するコー
    スト判断部と、 検出された車速に基づいてコースト状態でロックアップ
    クラッチを締結するコーストロックアップ領域かどうか
    を判断するコーストロックアップ領域判断部と、 前記コースト判断部によりコースト状態と判断され、か
    つ、前記コーストロックアップ領域判断部によりコース
    トロックアップ領域と判断したときは、ロックアップク
    ラッチの締結状態に関わらず、ロックアップクラッチを
    締結する指令を出力するコーストロックアップ指令出力
    部と、 を設けたことを特徴とする自動変速機のロックアップ制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動変速機のロックア
    ップ制御装置において、 アクセルペダル開度に応じてエンジン回転数を制御する
    エンジン回転数制御手段を設け、 該エンジン回転数制御手段に、前記検出されたアクセル
    ペダル開度をアイドリング状態のゼロ開度まで一気に戻
    すアクセル離し状態時に、予め設定されたディレイ時間
    の間、徐々にエンジン回転数を低下させるエンジン回転
    数ディレイ制御部を設けたことを特徴とする自動変速機
    のロックアップ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の自動変速機のロックア
    ップ制御装置において、 前記ロックアップ制御手段に、前記コーストロックアッ
    プ指令出力部より出力される締結指令が、前記ディレイ
    時間内かどうかを判断し、ディレイ時間内であればコー
    ストロックアップ指令を許可し、それ以外はコーストロ
    ックアップ指令を禁止するディレイ許可領域判断部を設
    けたことを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3に記載の自動変速機の
    ロックアップ制御装置において、 前記ロックアップスケジュールは、ロックアップ解放線
    をロックアップ締結線よりも低車速側に設定したヒステ
    リシスを有し、 前記コーストロックアップ領域を、前記ロックアップ解
    放線の車速以上の領域としたことを特徴とする自動変速
    機のロックアップ制御装置。
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