JPH10196196A - 蝶 番 - Google Patents

蝶 番

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JPH10196196A
JPH10196196A JP578497A JP578497A JPH10196196A JP H10196196 A JPH10196196 A JP H10196196A JP 578497 A JP578497 A JP 578497A JP 578497 A JP578497 A JP 578497A JP H10196196 A JPH10196196 A JP H10196196A
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door
mounting plate
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Katsumi Yagi
克巳 八木
Hayato Yagi
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Yagi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉を取り付けたのちに取り付けの心合せを、
3次元方向に自在に調整しうる蝶番を提供する。 【解決手段】 (a)上ナックル7を有する上部取付板
5と、(b)下ナックル6を有する下部取付板4と、
(c)前記上ナックル7の内部で上部軸案内ピン15に
よって案内されながら前記上ナックル7に対して左右方
向に相対的に移動する上部軸16と、(d)前記下ナッ
クル6の内部で下部軸案内ピン10によって案内されな
がら前記下ナックル6に対して前後方向に相対的に移動
する下部軸8と、(e)前記上ナックル7の内部に配設
され、前記上部軸16が遊嵌され、前記上ナックルに対
して上下方向に相対的に移動する内部ケース18と、
(f)左右位置調整ネジ12と、(g)前後位置調整ネ
ジ9と、(h)上下位置調整ネジ13とからなる第1蝶
番1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蝶番に関する。さら
に詳しくは扉、窓その他の開閉されるものを静止部材に
取り付けるための蝶番に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、図8に示されるような蝶番150が一般的に使用
されている。この蝶番150は、それぞれの端縁に略円
筒状のナックル153、154が形成されている2枚の
取付板151、152と、それぞれのナックル153、
154を貫いて挿入され、その両端頭部156がかしめ
られて2枚の取付板151、152を回転自在に支持す
る軸ピン155とからなる。157は取付孔である。
【0003】この蝶番150を用いて、図9および図1
0に示されるように扉Dを建具枠Fなどに取りつけたば
あい、扉Dが建具枠Fの内部にきちんと納まらず、建具
枠Fとのあいだの心合せが狂うことがある。
【0004】このばあい、図10に示されるように建具
枠Fとのあいだの隙間が不ぞろいになり不体裁であるば
かりでなく、扉Dの開閉に支障が生ずるという問題があ
る。
【0005】しかも、前述のような従来の蝶番150で
は、心合せの狂いを調節できないので、いったん扉Dを
取りつけた後は、心合せの修正ができないという問題が
ある。
【0006】そこで、図11に示されるような、蝶番1
60が提案されている。この蝶番160は、矢印161
および矢印162方向の心合わせの修正が可能である。
【0007】すなわち、図11において、一方の取付板
171のナックル173の底端には、擬宝珠176がピ
ン177で固定されている。このナックル173には、
2本のねじ棒178、179がナックル173の軸方向
に間隔をおき、かつ半径方向に貫通するように取りつけ
られている。そして、各ねじ棒178、179は、ナッ
クル173から抜けることなく、しかも回転自在に取り
付けられている。
【0008】軸ピン180は下端部181と上端部18
2とからなり、下端部181はナックル173に挿入さ
れている。この下端部181は、その外径がナックル1
73の内径よりも細く、ナックル173の内部で半径方
向に動く余地がある。そして、この下端部181は、前
記ねじ棒178、179に螺合されて、支持されてい
る。
【0009】軸ピン180の上端部182には、他方の
取付板172のナックル174が挿入されている。この
ナックル174の上端には、擬宝珠183が固定されて
おり、その内部には雌ねじ部184が形成されている。
そして、雌ねじ部184には調節ねじ185が螺合され
ている。この調節ねじ185は、ねじ込めばナックル1
74内へ進入し、ねじ戻せばナックル174内から上昇
する。そして、調節ねじ185の先端は、滑り板186
を介して軸ピン180の上端に当接している。
【0010】この蝶番160は、取付孔175にビスを
通して建具枠と扉に固定した後で、心合せを行うことが
できる。
【0011】すなわち、ねじ棒178、179を回転さ
せれば、軸ピン180の下端部181をナックル173
内で、そして、中心位置から偏寄させたり、また中心位
置に戻したりすることができる。そして、ねじ棒17
8、179を互いに反対向きに回転させて、軸ピン18
0の軸心をナックル173に対して傾斜させることもで
きる。この操作により、建具枠Fに取りつけられた扉D
の上端部または下端部(図10参照)の横方向(図11
の矢印162の方向)の心ズレを修正しうる。
【0012】つぎに、調整ねじ185をねじ込めば、調
整ねじ185の先端が軸ピン180の上端に当接してい
るので、ナックル174が上昇する。逆に調整ねじ18
5をねじ戻せば、ナックル174が下降する。これによ
り、取付板172が上昇および下降するので、扉Dの高
さ方向の心ズレを修正することができる。
【0013】この蝶番160によれば、扉などを建具枠
に取りつけたのちに、扉と建具枠間の心合せを調整しう
るので、不体裁な隙間の狂いなどを解消することができ
る。
【0014】しかしながら、図11に示されるような蝶
番160であっても、調整しうる方向が矢印161、1
62を含む平面内に限られており、矢印163方向の調
整はできず、微妙な調整をすることができないという問
題を残していた。
【0015】また、他の従来の蝶番として、実願昭57
−176293号(実開昭59−80064号)におい
て開示される蝶番がある。
【0016】この蝶番は、図12〜13に示されるよう
に、2枚の板体201、202と、当該両板体201、
202を回転可能に結合するために下側の板体201に
取り付けられた軸203と、前記上側の板体202に取
り付けられ、かつ前記軸203を下方より回転自在に嵌
合させるための孔204を有する金具205とからなっ
ている。なお、206はボール、207はガイドピンで
ある。また、板体201の張り出し部201aは、軸2
03の下端に連結された2枚の板部210のあいだに遊
嵌され、ボルト208に螺合されている。
【0017】図12〜13の蝶番のばあい、ボルト20
8を回転させることにより、板体201を前後方向(図
13の矢印221の方向)に移動させて前後方向におけ
る蝶番の調整をすることができる。また、金具205上
部の雌ネジ孔211に螺入された雄ネジ軸209をねじ
回すことにより、板体202を上下方向(図12の矢印
222の方向)に移動させて上下方向における蝶番の調
整をすることができる。しかしながら、板体201また
は202を左右方向(図12の矢印223の方向)に移
動させて左右方向における蝶番の調整をすることができ
ないため、正確な扉の心合せを達成することができな
い。
【0018】本発明はかかる事情に鑑み、扉を取り付け
たのちに取り付けの心合せを、3次元方向に自在に調整
しうる蝶番を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の蝶番は、
(a)上ナックルがその端縁に形成される上部取付板
と、(b)下ナックルがその端縁に形成される下部取付
板と、(c)下向きの釣鐘状の下端軸受部を有するとと
もに、上部軸案内ピンによって案内されながら、前記上
ナックルに対して相対的に左右方向に水平移動しうるよ
うに前記上ナックルの内部に配設される上部軸と、
(d)前記下端軸受部に回転自在に嵌合される上端軸部
を有するとともに、下部軸案内ピンによって案内されな
がら、前記下ナックルに対して相対的に前後方向に水平
移動しうるように前記下ナックルの内部に配設される下
部軸と、(e)前記上ナックルまたは下ナックルの内部
において、前記上部軸または下部軸が遊嵌されるととも
に、前記上ナックルまたは下ナックルに対して相対的に
上下動可能に配設されてなる内部ケースと、(f)前記
上部軸において、当該上部軸の移動可能な方向に貫通す
るよう穿設されたネジ孔に螺入される左右位置調整ネジ
と、(g)前記下部軸において、当該下部軸の移動可能
な方向に貫通するよう穿設されたネジ孔に螺入される前
後位置調整ネジと、(h)前記内部ケースを上下動可能
に支持するとともに、内部ケースを下方向または上方向
に押圧しうるよう設けられる上下位置調整ネジとからな
り、前記上部軸案内ピンおよび下部軸案内ピンのいずれ
か一方が前記内部ケースに固着され、他方が上ナックル
または下ナックルに固着されてなることを特徴としてい
る。
【0020】請求項2記載の蝶番は、(a)上ナックル
がその端縁に形成される上部取付板と、(b)下ナック
ルがその端縁に形成される下部取付板と、(c)下向き
に突出する下端軸部を有するとともに、上部軸案内ピン
によって案内されながら、前記上ナックルに対して相対
的に左右方向に水平移動しうるように前記上ナックルの
内部に配設される上部軸と、(d)前記下端軸部が回転
自在に嵌合される上向きの釣鐘状の上端軸受部を有する
とともに、下部軸案内ピンによって案内されながら、前
記下ナックルに対して相対的に前後方向に水平移動しう
るように前記下ナックルの内部に配設される下部軸と、
(e)前記上ナックルまたは下ナックルの内部におい
て、前記上部軸または下部軸が遊嵌されるとともに、前
記上ナックルまたは下ナックルに対して相対的に上下動
可能に配設されてなる内部ケースと、(f)前記上部軸
において、当該上部軸の移動可能な方向に貫通するよう
穿設されたネジ孔に螺入される前後位置調整ネジと、
(g)前記下部軸において、当該下部軸の移動可能な方
向に貫通するよう穿設されたネジ孔に螺入される左右位
置調整ネジと、(h)前記内部ケースを上下移動可能に
支持するとともに内部ケースを上方向または下方向に押
圧しうるスプリングとからなり、前記上部軸案内ピンお
よび下部軸案内ピンのいずれか一方が前記内部ケースに
固着され、他方が上ナックルまたは下ナックルに固着さ
れてなることを特徴としている。
【0021】前記上下ナックルのうちの少なくともいず
れか一方を、その内部で移動可能に収納しうるキャップ
を、前記上下ナックルの外周に設けてなるのが好まし
い。
【0022】前記上部軸の上端軸部の先端が略球面状で
あるのが好ましい。
【0023】前記上下ナックルが、2つの向かい合う同
心の円弧部と、それぞれの内部に揺動可能に収納される
下部軸または上部軸の揺動方向に平行な、2つの向かい
合う平坦部から構成されてなるのが好ましい。
【0024】前記下部取付板の上端が、前記上部取付板
の下端よりも下にあり、取付板同士が干渉することなく
全回転することができるのが好ましい。
【0025】前記前後位置調整ネジが、両端にそれらを
操作するための器具用の穴または溝を有しており、どち
らからでも操作することができるのが好ましい。
【0026】請求項8記載の蝶番は、請求項1記載の蝶
番と、請求項2記載の蝶番とからなり、請求項1記載の
蝶番を扉下部用の蝶番として用い、かつ請求項2記載の
蝶番を扉上部用の蝶番として用いることを特徴としてい
る。
【0027】請求項1記載の蝶番によれば、3つの調整
ネジを順逆いずれかに回すことにより、上部取付板およ
び下部取付板を互いに相対的に3方向(左右、前後、上
下)に移動させ、その結果、蝶番の調整をすることがで
きる。そのため、扉を建具枠に取り付けたのちに正確に
心合せすることができる。
【0028】具体的には、上部軸と上ナックルとのあい
だ、および下部軸と下ナックルとのあいだの相対的移動
によって蝶番の3方向の調整をすることができる。
【0029】左右方向の調整は、左右位置調整ネジの回
転によって、上部軸が上部軸案内ピンによって正確に案
内されながら前記上ナックルに対して相対的に左右方向
に水平移動することにより達成される。
【0030】また、前後方向の調整は、前後位置調整ネ
ジの回転によって、下部軸が下部軸案内ピンによって正
確に案内されながら前記下ナックルに対して相対的に前
後方向に水平移動することにより達成される。
【0031】さらに、上下方向の調整は、上下位置調整
ネジの回転によって、前記上ナックルまたは下ナックル
に内蔵された内部ケースが下方向または上方向に押圧さ
れ、それにより、上ナックルと上部軸とのあいだ、また
は下ナックルと下部軸とのあいだで相対的な上下移動が
行なわれることにより達成される。
【0032】また、請求項2記載の蝶番は、左右および
前後方向の調整については、前述の請求項1記載の蝶番
と同様に、前記左右または前後位置調整ネジの回転によ
って達成される。ただし、上下方向の調整は、スプリン
グの付勢力によって前記上ナックルまたは下ナックルに
内蔵された内部ケースが下方向または上方向に押圧さ
れ、それにより、上ナックルと上部軸とのあいだ、また
は下ナックルと下部軸とのあいだで相対的な上下移動が
行なわれることにより達成される。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の蝶番を詳細に説明する。図1は本発明の蝶番を組
合わせた請求項8記載の蝶番セットを扉に取り付けた例
を示す斜視説明図、図2は請求項1記載の蝶番の一実施
例である図1の扉下部用の蝶番の斜視説明図、図3は図
2の蝶番の縦断面説明図、図4は図2の蝶番の要部組立
説明図、図5は請求項2記載の蝶番の一実施例である図
1の扉上部用の蝶番の斜視説明図、図6は図5の蝶番の
縦断面説明図および図7は図5の蝶番の要部組立説明図
である。
【0034】図1において、いずれも3方向の調整が可
能である、扉下部用の第1蝶番1と扉上部用の第2蝶番
2とからなる蝶番セットを用いて扉Dを建具枠Fに取り
付けた状態が示されている。なお、図1では、わかり易
くするために蝶番を誇張するとともに取付板を扉の片面
に取り付けて描いている。
【0035】まず、扉下部用の第1蝶番1について説明
する。
【0036】図2はキャップ30を第1蝶番1に取り付
けた状態を示す。キャップ30は、図3に示されるよう
に、上ナックル7および下ナックル6を内包するもので
ある。上部取付板5は、扉側に取り付けられ、下部取付
板4は、取付枠側に取り付けられる。上キャップ31と
下キャップ32は、凹部76および凸部77(図3参
照)によって回転可能に嵌着されており、上部取付板5
の回動に従って回動する。
【0037】第1蝶番1は、図3および図4に示される
ように、下部2および上部3からなる。また、下部2
は、下部取付板4とその端縁に設けられた下ナックル6
と、下ナックル6内に配設された部材、すなわち、下部
軸8、前後位置調整ネジ9および下部軸案内ピン10と
からなる。上部3は、上部取付板5とその端縁に設けら
れた上ナックル7と、上ナックル7内に配設された、左
右位置調整ネジ12、上下位置調整ネジ13、上部擬宝
珠14、上部軸案内ピン15、上部軸16および内部ケ
ース18から構成されている。下部軸8の上端軸部11
は、上部軸16の下端軸受部17に回転自在に嵌合さ
れ、それにより上部3を回転自在に支持している。ま
た、前記上端軸部11の先端が略球面状に形成されてい
るため、嵌合が容易になる。さらに、上部軸16と下部
軸8とのあいだの接触面には、上部軸の回転を円滑にす
るための滑り板33が配設されている。上部3および下
部2の各部材は、鉄、ステンレス、アルミニウム、真ち
ゅうなどの金属から製造されることが、強度が確保でき
るという点から好ましい。
【0038】左右位置調整ネジ12は、前記上部軸16
において、左右方向に貫通するように穿設されたネジ孔
16bに螺入されている。前記ネジ12の先端12aは
内部ケース18の内面に当接している。前記ネジ12の
後端12bはねじ回しまたは棒スパナなどを用いて回転
できるように十字形などの溝または六角形などの穴が形
成されている。前記後端12bは、内部ケース18のス
リット18aおよび上ナックル7のスリット7bを通し
て外部に露出している。したがって、キャップ30を取
り付ける前に外部から容易に左右位置調整ネジ12の回
転操作を行なうことができる。また、左右位置調整ネジ
12の直径が少なくとも内部ケース18のスリット18
aの幅よりも大きいため、左右位置調整ネジ12が外部
に抜け落ちない。
【0039】前後位置調整ネジ9は、前記下部軸8にお
いて、前後方向に貫通するように穿設されたネジ孔8b
に螺入されている。前記前後位置調整ネジ9の先端9a
(図4参照)は、下ナックル6の内面に当接している。
前記左右位置調整ネジ12と同様に、十字形の溝または
六角形などの穴が形成された前後位置調整ネジ9の後端
9bは、下ナックル6のスリット6aを通して外部に露
出している。また、前後位置調整ネジ9の直径がスリッ
ト6aの幅よりも大きいため、前後位置調整ネジ9が外
部に抜け落ちない。
【0040】上下位置調整ネジ13は、上ナックル7の
上端にピン29によって固着された上部擬宝珠14を上
下方向に貫通するように穿設されたネジ孔14aに螺入
されている。上下位置調整ネジ13の先端13aは、内
部ケース18の上面に当接している。また、十字形の溝
または六角形などの穴が形成された上下位置調整ネジ1
3の後端13bは、上キャップ31に形成された穴31
bを通して外部に露出しているため、キャップ30を外
さずに上下位置調整ネジ13を回転操作して取付板5の
高さ調整をすることができる。
【0041】内部ケース18は、一方の開口が閉じられ
た筒体からなり、前記上ナックル7内部において、前記
上部軸16の上端部に遊嵌されるとともに前記上ナック
ル7に対して相対的に上下動できるように配設されてい
る。
【0042】上部軸案内ピン15は、上部軸16を左右
方向に案内するために、上部軸16の孔16aに挿通さ
れたピンであり、前記左右位置調整ネジ12の上方およ
び下方において当該ネジ12と平行に1本づつのびてい
る。上部軸案内ピン15は、その両端部が内部ケース1
8に固着されている。
【0043】なお、図3の蝶番のように、上部軸案内ピ
ン15の少なくとも1本のうちの一端が延長して延長部
15aが形成され、該延長部15aが上ナックル7に形
成された上下方向にのびるスリット7aに挿入されてい
れば、内部ケース18が上ナックル7に対して相対的に
回転したり、傾いたりしない。なお、上部取付板5のス
リット7a近傍の部位には逃げのためのスリット5bが
形成されている。
【0044】下部軸案内ピン10は、下部軸8を前後方
向に案内するために下部軸8の孔8aに挿通されたピン
であり、前記前後位置調整ネジ9の上方および下方にお
いて当該ネジ9と平行に1本づつのびている。下部軸案
内ピン10は、その両端部が下ナックル6に固着されて
いる。
【0045】以上のように構成された第1蝶番1は以下
のようにして蝶番の調整を行なう。
【0046】左右方向の調整を行なうばあい、ネジ回し
などを用いて左右位置調整ネジ12を回転させる。この
とき、左右位置調整ネジ12は、両端が内部ケース18
の内面によって拘束されているため回転するのみで移動
できない。上部軸16は、上部軸案内ピン15によって
正確に案内されながら前記上ナックル7に対して相対的
に左右方向(図4の矢印34参照)に水平移動する。そ
の結果、蝶番は正確に左右方向の調整をすることができ
る。
【0047】前後方向の調整を行なうばあい、前述と同
様に前後位置調整ネジ9を回転させる。このとき、前後
位置調整ネジ9は、両端が下ナックル6の内面によって
拘束されているため、回転するのみで移動できない。下
部軸8は下部軸案内ピン10によって、正確に案内され
ながら、前記下ナックル6に対して相対的に前後方向
(図4の矢印35参照)に水平移動する。その結果、蝶
番は、正確に前後方向の調整をすることができる。
【0048】上下方向の調整を行なうばあい、ねじ回し
などを用いて上下位置調整ネジ13を回転させ、上部擬
宝珠14の下方から所望の量だけ出没させる。このと
き、内部ケース18が上下位置調整ネジの先端13aに
よって下方向に押圧される。それにより、上ナックル7
と上部軸16とのあいだで相対的な上下移動が行なわれ
る。
【0049】なお、図2〜4に示される第1蝶番1は擬
宝珠(上部擬宝珠14)、上下位置調整ネジ13および
内部ケース18が上ナックル7に取り付けられている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、下ナック
ル6に取り付けられても前述と同様の作用で上下位置調
整をすることができる。ただし、このばあい、内部ケー
ス18は前記下部軸8の下端部に遊嵌される。それとと
もに上部軸案内ピン15が上ナックル7に固着され、一
方、下部軸案内ピン10が内部ケース18に固着され
る。
【0050】また、本実施例では、下部軸案内ピン10
および上部軸案内ピン15がそれぞれ2本づつ設けられ
た例が示されているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、それぞれ少なくとも1本のピンがあれば、前
述のガイド効果を奏することができる。また、3本以上
のピンをそれぞれ設けてもよい。
【0051】また、第1蝶番1は、キャップ30を有し
ており、上ナックル7および下ナックル6を完全に収納
し、継ぎ目を隠すため、外観を美しくすることができ
る。このキャップ30は、ABSなどの合成樹脂製であ
ることが弾力性、加工性およびコストの点から好まし
い。
【0052】キャップ30は、当該キャップ30の内径
が上ナックル7および下ナックル6の外径よりも若干大
きくなるように設計されている。そのため、3次元の調
整を行なったあと、上ナックル7の軸と、下ナックル6
の軸がずれていても、キャップ30内でこれを吸収し、
外部からはそのようなずれを見ることができない。な
お、上キャップ31には、上部取付板6を貫通させるた
めの切欠31c(図2〜3参照)が、下キャップ32に
は、下部取付板4を貫通させる切欠32a(図3参照)
がそれぞれ形成されている。
【0053】上ナックル7の形状は、図4に示されるよ
うに、2つの向かい合う同心の円弧部19と、平行に向
かい合う2つの平坦部21からなる。上ナックル7の平
坦部21は、上ナックル7内に収納されている上部軸1
6の左右方向(矢印34の向き)に平行である。また、
下ナックル6の形状も、図4に示されるように、2つの
同心の円弧部25と、平行な2つの平坦部20からな
る。平坦部20は、下ナックル6内に収納される下部軸
8の前後方向に平行であり、上部取付板5と下部取付板
4を上下に揃えておいたばあい、上ナックル7の平坦部
21の下に、下ナックル6の円弧部25がくるようにな
っている。一方、下部軸8の側面の形状も、円弧部と平
坦部を組み合わせたものとなっており、平坦部22は、
下ナックル6の平坦部20の内面にガイドされて、円弧
部方向に形成される隙間の分だけ、移動することができ
る。上部軸16も同様の構成となっているが、前述した
ように移動方向が90度異なっており、それに合わせた
形状となっている。
【0054】また、左右位置調整ネジ12または前後位
置調整ネジ9を両端のいずれからでも回転操作できるよ
うに、それぞれのネジの両端面に十字形の溝または六角
形の穴などを形成するとともに上ナックル7または下ナ
ックル6の両側面にスリットを形成するのが好ましい。
【0055】また、図示しないが、これらのスリット7
bまたはスリット6aのまわりに、それぞれ、図2のキ
ャップ30の上面に設けられた矢印82のようなものを
刻印などの方法により設けておくことが好ましい。この
矢印は、各調整ネジ9、12、13を回動させるねじ回
し(図示せず)の回転方向と、上下取付板4、5の調整
方向との関係を示すものであり、それぞれのネジに対応
して、スリット6aのまわりに設けられる矢印には、
「前」および「後」を、スリット7bのまわりに設けら
れる矢印には、「左」および「右」を、孔14aのまわ
りに設けられる矢印には、「上」および「下」をそれぞ
れ付しておくことが好ましい。
【0056】つぎに扉上部用の第2蝶番2について説明
する。
【0057】図5〜7に示される第2蝶番2は、図2〜
4に示される第1蝶番1と対になって図1の蝶番セット
のごとく使用されると効果的なものである。
【0058】第2蝶番2は、第1蝶番1の上下位置調整
ネジ13と上部擬宝珠14のかわりに、スプリング41
と台座42が設けられている点が大きく異なっている。
また、上部軸16から下向きに下端軸部44が突出し、
下部軸8から前記下端軸部44が回転自在に嵌合される
上向きの釣鐘状の上端軸受部45が突設されている点も
異なる。さらに、建具枠F(図1参照)に固着される上
部取付板5の上ナックル7の内部には、前後方向にのび
る前後位置調整ネジ9および上部軸案内ピン15が設け
られ、他方、下ナックル6の内部には、左右方向にのび
る左右位置調整ネジ12および下部軸案内ピン10が設
けられている点でも異なっている。その他の構成要素に
ついては第1蝶番1と実質的に同一である。
【0059】なお、図6〜7の蝶番は、図3〜4の蝶番
と比較して、内部ケース18および、上下位置調整ネジ
13の代わりであるスプリング41が下ナックル6内部
に配設されているが、図3〜4のごとく、上ナックル7
の内部に配設されてもよい。
【0060】台座42はピン43によって下ナックル6
に固定される。スプリング41は、上端が内部ケース1
8の底面に当接し、下端は台座42に固定される。この
スプリング41は、その下端から上端にかけて径が小さ
くなる台形スプリングであることが、ストロークを長く
とれる点より好ましいが、コイルスプリングなどであっ
てもよい。
【0061】第2蝶番2は、左右および前後方向の調整
については、前述の第1蝶番1と同様に、前記左右また
は前後位置調整ネジ12、9を回転させることによっ
て、達成される。ただし、上下方向の調整は、スプリン
グ41の付勢力によって、下ナックル6に内蔵された内
部ケース18が上方向に押圧され、それにより下ナック
ル6と下部軸8とのあいだで相対的な上下移動が行なわ
れることにより達成される。
【0062】また、たとえば内部ケース18の底面にワ
イヤ(図示せず)を接続しておき、このワイヤを前記台
座42内を貫通させて外部に延設し、このワイヤを引っ
張ることにより、上端軸受部45を下ナックル6内に引
っ込めることができる。そして、上端軸受部45を引っ
込めさせて真横にスライドさせることにより第2蝶番2
の上半分(上部)と下半分(下部)を嵌着させることが
できる。したがって、取付時に扉を持ち上げる必要はな
く、天井と扉上端との距離があまりないときの取付も簡
単に行うことができる。
【0063】図1のごとく蝶番セットとして使用したば
あい、第2蝶番2は、第1蝶番1の上下方向の調整に伴
って、上部取付板5と下部取付板4の上下方向の相対的
な位置が変化するばあいがあるが、スプリング41の付
勢力によって、下部軸8と上部軸16の嵌着を常に強固
なものとすることができる。
【0064】
【発明の効果】本発明の蝶番は、3つの調整ネジによっ
て3方向に調整が可能である。したがって、扉を取り付
けたあとに、取付の心合わせを3次元方向に行うことが
でき、正確な調整を行うことができる。そして、取付後
の見た目が綺麗であるとともに、扉の開閉をスムーズに
することができる。左右および前後の調整は軸案内ピン
に沿って水平ないし平行に行なわれるので、上部軸と下
部軸とが常時ほぼ一直線上にあり、安定した回転操作を
行なうことができる。
【0065】また、請求項1または2記載の蝶番は、3
方向の調整のうちの2方向(左右および上下、または前
後および上下)の調整については、ネジまたはスプリン
グによる2方向からの付勢力を1個の内部ケースを介し
て上部軸または下部軸に伝達するように構成されてい
る。したがって、部品点数が少なくてすみ、かつ蝶番全
体の小型化を達成することができる。
【0066】しかもキャップを被せることにより、ナッ
クル部分に異物が挟まるのを防ぐことができ、仕上がり
も美しくなる。
【0067】なお、本発明の蝶番の上部取付板および下
部取付板は、建具枠(柱など)および扉のいずれにも取
り付け可能であり、現場の状況に応じて選定することが
できるものであって、本発明においてその取付部位がと
くに限定されるものではない。さらに、上部取付板また
は下部取付板という名称にかかわらず、図示した姿勢と
は上下に逆にして扉または柱などに取り付けることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蝶番を組み合わせた請求項8記載の蝶
番セットを扉に取り付けた一例を示す斜視説明図であ
る。
【図2】請求項1記載の蝶番の一実施例である図1の扉
下部用の蝶番の斜視説明図である。
【図3】図2の蝶番における縦断面説明図である。
【図4】図2の蝶番の要部組立説明図である。
【図5】請求項2記載の蝶番の一実施例である図1の扉
上部用の蝶番の斜視説明図である。
【図6】図5の蝶番の縦断面説明図である。
【図7】図5の蝶番の要部組立説明図である。
【図8】従来の蝶番の正面図である。
【図9】従来の蝶番の取付状態を示す扉の上面図であ
る。
【図10】従来の蝶番の取付状態を示す正面図である。
【図11】従来の他の蝶番の一部断面斜視図である。
【図12】従来のさらに他の蝶番の縦断面図である。
【図13】図12の蝶番のXIII−XIII線断面図である。
【符号の説明】
1 第1蝶番 2 第2蝶番 4 下部取付板 5 上部取付板 6 下ナックル 7 上ナックル 8 下部軸 9 前後位置調整ネジ 10 下支点ピン 11 上端軸部 12 左右位置調整ネジ 13 上下位置調整ネジ 15 上支点ピン 16 上部軸 17 下端軸受部 18 内部ケース 19 円弧部 20、21 平坦部 41 スプリング 44 下端軸部 45 上端軸受部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】キャップ30は、当該キャップ30の内径
が上ナックル7および下ナックル6の外径よりも若干大
きくなるように設計されている。そのため、3次元の調
整を行なったあと、上ナックル7の軸と、下ナックル6
の軸がずれていても、キャップ30内でこれを吸収し、
外部からはそのようなずれを見ることができない。な
お、上キャップ31には、上部取付板を貫通させるた
めの切欠31c(図2〜3参照)が、下キャップ32に
は、下部取付板4を貫通させる切欠32a(図3参照)
がそれぞれ形成されている。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)上ナックルがその端縁に形成され
    る上部取付板と、(b)下ナックルがその端縁に形成さ
    れる下部取付板と、(c)下向きの釣鐘状の下端軸受部
    を有するとともに、上部軸案内ピンによって案内されな
    がら、前記上ナックルに対して相対的に左右方向に水平
    移動しうるように前記上ナックルの内部に配設される上
    部軸と、(d)前記下端軸受部に回転自在に嵌合される
    上端軸部を有するとともに、下部軸案内ピンによって案
    内されながら、前記下ナックルに対して相対的に前後方
    向に水平移動しうるように前記下ナックルの内部に配設
    される下部軸と、(e)前記上ナックルまたは下ナック
    ルの内部において、前記上部軸または下部軸が遊嵌され
    るとともに、前記上ナックルまたは下ナックルに対して
    相対的に上下動可能に配設されてなる内部ケースと、
    (f)前記上部軸において、当該上部軸の移動可能な方
    向に貫通するよう穿設されたネジ孔に螺入される左右位
    置調整ネジと、(g)前記下部軸において、当該下部軸
    の移動可能な方向に貫通するよう穿設されたネジ孔に螺
    入される前後位置調整ネジと、(h)前記内部ケースを
    上下動可能に支持するとともに、内部ケースを下方向ま
    たは上方向に押圧しうるよう設けられる上下位置調整ネ
    ジとからなり、前記上部軸案内ピンおよび下部軸案内ピ
    ンのいずれか一方が前記内部ケースに固着され、他方が
    上ナックルまたは下ナックルに固着されてなることを特
    徴とする蝶番。
  2. 【請求項2】 (a)上ナックルがその端縁に形成され
    る上部取付板と、(b)下ナックルがその端縁に形成さ
    れる下部取付板と、(c)下向きに突出する下端軸部を
    有するとともに、上部軸案内ピンによって案内されなが
    ら、前記上ナックルに対して相対的に左右方向に水平移
    動しうるように前記上ナックルの内部に配設される上部
    軸と、(d)前記下端軸部が回転自在に嵌合される上向
    きの釣鐘状の上端軸受部を有するとともに、下部軸案内
    ピンによって案内されながら、前記下ナックルに対して
    相対的に前後方向に水平移動しうるように前記下ナック
    ルの内部に配設される下部軸と、(e)前記上ナックル
    または下ナックルの内部において、前記上部軸または下
    部軸が遊嵌されるとともに、前記上ナックルまたは下ナ
    ックルに対して相対的に上下動可能に配設されてなる内
    部ケースと、(f)前記上部軸において、当該上部軸の
    移動可能な方向に貫通するよう穿設されたネジ孔に螺入
    される前後位置調整ネジと、(g)前記下部軸におい
    て、当該下部軸の移動可能な方向に貫通するよう穿設さ
    れたネジ孔に螺入される左右位置調整ネジと、(h)前
    記内部ケースを上下移動可能に支持するとともに内部ケ
    ースを上方向または下方向に押圧しうるスプリングとか
    らなり、前記上部軸案内ピンおよび下部軸案内ピンのい
    ずれか一方が前記内部ケースに固着され、他方が上ナッ
    クルまたは下ナックルに固着されてなることを特徴とす
    る蝶番。
  3. 【請求項3】 前記上下ナックルのうちの少なくともい
    ずれか一方を、その内部で移動可能に収納しうるキャッ
    プを、前記上下ナックルの外周に設けてなる請求項1ま
    たは2記載の蝶番。
  4. 【請求項4】 前記上部軸の上端軸部の先端が略球面状
    である請求項1、2または3記載の蝶番。
  5. 【請求項5】 前記上下ナックルが、2つの向かい合う
    同心の円弧部と、それぞれの内部に揺動可能に収納され
    る下部軸または上部軸の揺動方向に平行な、2つの向か
    い合う平坦部から構成されてなる請求項1、2、3また
    は4記載の蝶番。
  6. 【請求項6】 前記下部取付板の上端が、前記上部取付
    板の下端よりも下にあり、取付板同士が干渉することな
    く全回転することができる請求項1、2、3、4または
    5記載の蝶番。
  7. 【請求項7】 前記前後位置調整ネジが、両端にそれら
    を操作するための器具用の穴または溝を有しており、ど
    ちらからでも操作することができる請求項1、2、3、
    4、5または6記載の蝶番。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の蝶番と、請求項2記載の
    蝶番とからなり、請求項1記載の蝶番を扉下部用の蝶番
    として用い、かつ請求項2記載の蝶番を扉上部用の蝶番
    として用いることを特徴とする蝶番セット。
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