JP4805098B2 - ピボットヒンジ - Google Patents

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本発明は、ドア(扉)を開閉自在に支持するピボットヒンジに関する。
ドアに固定されるドアブラケットとドア枠に固定される枠ブラケットとを有し、これらの両ブラケットの一方に設けたピボット軸を、他方に設けた軸受部で回動自在に支持するピボットヒンジは、ドアを開閉自在に支持する器具として広く用いられている。このピボットヒンジには、各ブラケットをドアおよびドア枠に固定する際の位置ずれに対応して、各ブラケットを固定したまま、ピボット軸の位置をねじの回転等によりドア厚方向およびドア幅方向に調整できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−13783号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたピボットヒンジは、ピボット軸の位置をドア上下方向に調整する機能がないので、各ブラケットを固定する際の上下方向の位置ずれには対応できない。
また、ブラケット固定後にドアを吊り込む際に、ドア下端側では、枠ブラケットに設けたピボット軸にドアブラケットに設けた軸受部を被せ、ドア上端側では、ドアブラケットの軸受部で支持したピボット軸の上端部を枠ブラケットのU字溝に水平方向から嵌め込んで、軸押え部材をねじで枠ブラケットに固定するようになっているため、作業に手間がかかる。
さらに、上記のようにドア上端側に設置されるものとドア下端側に設置されるものとでピボット軸支持構造が異なっているため、左右勝手違いのものを含めると、4種類の仕様が必要となり、このことが製造コストの上昇や管理の煩雑化をまねくことになる。
本発明の課題は、ピボット軸の位置を三次元方向に調整でき、かつドア吊り込み作業が簡単に行え、仕様数も少なくてすむピボットヒンジを提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明のピボットヒンジは、ドアに固定されるドアブラケットと、ドア枠に固定される枠ブラケットとを有し、前記ドアブラケットの張出部に、内周に環状突部を有する外筒を、その軸方向をドア上下方向に向けた状態で、ドア厚方向を含む面内の一方向に位置調整可能に取り付け、この外筒の内側の環状突部よりもドア外方側に、内周に雌ねじ部を有する内筒を、その軸方向をドア上下方向に向けた状態で、ドア厚方向を含む面内で外筒の位置調整可能方向と直交する方向に位置調整可能かつドア上下方向に移動可能に配して、この内筒と前記外筒の環状突部との間に、内筒をドア外方側へ付勢するばねを配し、外周に雄ねじ部を有するピボット軸を、その先端側で前記内筒にねじ結合させて前記外筒に挿通し、このピボット軸の後端側に、前記外筒の環状突部と係合してピボット軸を抜け止めするナットをねじ結合させるとともに、前記枠ブラケットの張出部に、前記ピボット軸の先端部を回動自在に支持する軸受部を設けたものとした。
すなわち、ドアブラケットに外筒と内筒を二重構造で取り付け、その内筒にねじ結合させたピボット軸を枠ブラケットの軸受部で回動自在に支持する構造とすることにより、ピボット軸の位置を三次元方向に調整できるようにするとともに、ドア上端側のものと下端側のものとでピボット軸支持構造を共通化して、左右勝手違いの仕様をなくせるようにしたのである。
そして、内筒と外筒内周の環状突部との間にばねを配し、ピボット軸後端側に外筒の環状突部と係合するナットをねじ結合させて、ピボット軸を内筒と一体にばねでドア外方側へ付勢した状態で保持することにより、ナットを緩めれば、ピボット軸がばねの伸び分だけ後退可能となって、ドアの吊り込みを簡単に行うことができ、ナットを締め込めば、ばねが内筒を押圧する力が大きくなって、ドア開閉時にピボット軸が共回りしにくくなり、ピボット軸の軸受部からの脱出を防止できるようにした。
また、前記外筒内周の環状突部のドア外方側段差面の外周部分をドア外方側へ突出させて、その外周側段差面が前記ナットの締め込みによりナット側に引き寄せられるときの前記内筒と係合し、内周側段差面が前記ばねの一端部と当接するようにすれば、ナットを締め込んだときに内筒を押圧する力がより大きくなり、ピボット軸の軸受部からの脱出をより確実に防止することができる。
本発明のピボットヒンジは、上述したように、各ブラケットをドアおよびドア枠に固定したまま、ピボット軸の位置を三次元方向に調整できるようにしたものであるから、各ブラケットの固定位置の精度は比較的低くてもよく、ブラケット固定作業が簡単に行える。
また、ピボット軸後端側にねじ結合させたナットを緩めれば、ピボット軸がばねの伸び分だけ後退可能となるので、ドア吊り込み時には、ピボット軸を人手で後退させた状態で位置合わせしてピボット軸から手を離すだけで、元の位置に復帰したピボット軸を枠ブラケットの軸受部に嵌め込むことができ、作業に手間がかからない。
さらに、ドア上端側に設置されるものとドア下端側に設置されるものとでピボット軸支持構造が同じで、開き勝手が反対のドアにも上下を入れ替えるだけで使用でき、左右勝手違いの仕様を製造する必要がないので、製造コストが抑えられ管理もしやすい。
以下、図1乃至図8に基づき、この発明の実施形態を説明する。このピボットヒンジは、図1および図2に示すように、右勝手のドアDの上端側に設置される上ピボットヒンジ1aと下端側に設置される下ピボットヒンジ1bとが1組となって、ドアDの支持に使用されるものである。上下の各ピボットヒンジ1a、1bは、それぞれドアDに固定されるドアブラケット2a、2bとドア枠Fに固定される枠ブラケット3a、3bとを有し、後述するようにドアブラケット2a、2bに設けたピボット軸11を、枠ブラケット3a、3bに設けた軸受部21で回動自在に支持するようになっており、両ピボット軸11の軸心が一致するように設置される。これにより、ドアDが両ピボット軸11の軸心のまわりに回動して開閉するようになる。
また、図3に示すように、上ピボットヒンジ1aと下ピボットヒンジ1bとは、ドアブラケット2a、2bおよび枠ブラケット3a、3bの基部4、5に対する張出部6、7の位置が左右逆になっているだけで、張出部6、7に設けられるピボット軸支持構造は同じであり、左勝手のドアにも上下を入れ替えるだけで使用できるようになっている。従って、以下の構造の説明は下ピボットヒンジ1bについて行う。
前記下ピボットヒンジ1bは、図4および図5(a)、(b)に示すように、前記ドアブラケット2bの張出部6に、内周に環状突部12aを有する外筒12を、その軸方向をドア上下方向に向けた状態で取り付け、この外筒12の内側の環状突部12aよりもドア外方側(下側)に、内周に雌ねじ部を有する内筒13を、その軸方向をドア上下方向に向けた状態で配して、この内筒13と外筒12の環状突部12aとの間に内筒13を下側へ付勢する圧縮コイルばね14を配し、外周に雄ねじ部を有する前記ピボット軸11を、その先端側で内筒13にねじ結合させて外筒12に挿通し、このピボット軸11の後端側にピボット軸11を抜け止めするナット15をねじ結合させるとともに、前記枠ブラケット3bの張出部7に前記軸受部21を設けたものである。
前記ドアブラケット2bは、平板状の基部4に複数の取付孔4aがあけられており、これらの取付孔4aに通されるねじ(図示省略)でドアD下端面の右端部に固定されるようになっている。また、その基部4からドア厚方向に張り出す張出部6には、前記外筒12を支持する一対の支持板8が垂直に立設されている。
前記外筒12は、その軸方向と平行に延びる角柱状の取付部16を有しており、この取付部16に透孔16aと2つのねじ孔16b、16cが、軸方向と直交する面と平行でかつ互いに平行となる方向にあけられている。そのうちの透孔16aには、ドアブラケット2bの両支持板8間の距離とほぼ同じ長さで、内周に雌ねじが形成された案内筒17が挿通される。そして、案内筒17を挿通した取付部16を、その長手方向がドアブラケット2bの張出部6と直交する状態でドアブラケット2bの両支持板8間に配し、一方の支持板8の外側から案内筒17内周と下側のねじ孔16cに、それぞれ案内筒固定ねじ9と外筒調整ねじ10をねじ込んで、各ねじ9、10の先端部を他方の支持板8の外側でかしめることにより、外筒12がドア幅方向に位置調整可能に取り付けられる。なお、取付部16中央のねじ孔16bは、図示省略したカバーを取り付けるためのものである。
前記外筒12内周の環状突部12aは、下側段差面の外周部分が下側へ突出するように形成されており、その外周側段差面が前記ナット15の締め込みによりナット15側に引き寄せられた前記内筒13と係合し、内周側段差面が前記ばね14の一端部と当接するようになっている。なお、環状突部12aの上側段差面とナット15との間には、一対のロックワッシャ18が挟み込まれている。
また、前記外筒12の取付部16と反対の側には、下端面からU字状に入り込む切欠き12bが設けられ、この切欠き12bの内側面に、内筒13側面にねじ込まれる内筒調整ねじ19の頭部と係合する溝12cが形成されている。
前記内筒13は、外筒12の内側の環状突部12aよりも下側に、軸方向をドア上下方向に向け、ドア幅方向の移動を拘束された状態で、ドア厚方向およびドア上下方向に移動可能に配される。そして、前述のように、内筒13側面にねじ込まれた内筒調整ねじ19の頭部が、外筒12の切欠き12b内側面に形成された溝12cに上下移動可能に係合することにより、内筒13がドア厚方向に位置調整可能となっている。
前記ピボット軸11は、前述のように外周に雄ねじ部を有し、外筒12に挿通されて、外筒12の環状突部12aよりも下側(先端側)で内筒13と、上側(後端側)でナット15とそれぞれねじ結合している。また、その先端部11aの外周面は雄ねじのない円筒面となっており、後端面には図示省略したドライバの先端部と係合する十字状の溝11bが形成されている。
前記ナット15は、そのねじ孔に連続する貫通孔があけられた円すい台形状のツマミ部15aを有しており、ピボット軸11とねじ結合した状態で人手で簡単に回転させることができ、ツマミ部15a側からドライバを差し込んでピボット軸11を回転させることもできるようになっている。そして、ピボット軸11とねじ結合したナット15を回転させると、ナット15と内筒13との間隔を変えることができる。このとき、ナット15自体は外筒12内周の環状突部12aに係合して移動しないので、内筒13と環状突部12aとの間の距離が変化する。なお、組立時には、図5(a)に示したように、内筒13が環状突部12aの下面側の外周側段差面と係合するまで、ナット15を締め込んでおく。
一方、前記枠ブラケット3bは、L字板状の基部5に複数の取付孔5aがあけられており、これらの取付孔5aに通されるねじ(図示省略)でドア枠Fの右下隅部に固定されるようになっている。また、その基部5からドア厚方向に張り出す張出部7には円形孔7aがあけられ、この円形孔7aの位置に前記軸受部21が設けられている。
前記軸受部21は、内周に雌ねじ部が形成され、一端にフランジ22aを有する筒状固定部材22と、外周に雄ねじ部が形成され、固定部材22内周にねじ込まれる有底筒状の軸受部材23とからなる。その固定部材22は、フランジ22aを下にして枠ブラケット張出部7の下方から円形孔7aに嵌め込み、円形孔7aから突出した部分をかしめることにより、枠ブラケット3bに固定される。また、軸受部材23は、開口のある側にフランジ23aを有し、フランジ23a端面の径方向で対向する位置に形成された溝にコイン等を差し込んで固定部材22にねじ込めるようになっている。なお、軸受部材23の材質としては、ポリアミド樹脂(例えばPA6)等、潤滑性および耐摩耗性に優れたものを用いることが望ましい。
次に、このピボットヒンジで支持するドアの吊り込み手順について説明する。まず、上ピボットヒンジ1aのドアブラケット2aをドアD上端面の右端部に、枠ブラケット3aをドア枠F右上隅部に、下ピボットヒンジ1bのドアブラケット2bをドアD下端面の右端部に、枠ブラケット3bをドア枠F右下隅部に、それぞれねじ止めする。このとき、各ブラケット2a、2b、3a、3bの固定位置の精度は比較的低くてもよい。後述するように、ドア枠Fに対するドアDの位置は、各ブラケット2a、2b、3a、3bを固定したまま三次元方向に調整できるからである。従って、このブラケット固定作業は、手間がかからず、簡単に行える。
そして、上ピボットヒンジ1aの軸受部材23を、そのフランジ23aが固定部材22に当接するまでねじ込むとともに、下ピボットヒンジ1bの軸受部材23を、その底面が床面に当接するまでねじ込む。
次に、図6(a)に示すように、上ピボットヒンジ1aのナット15を緩め、内筒13を外筒12の環状突部12aから遠ざける。これにより、ピボット軸11が、ばね14の伸び分(内筒13と環状突部12aの間の距離)だけ、内筒13およびナット15と一体に後退可能となる。ここで、図6(b)に示すように、ナット15のツマミ部15aを手で持って内筒13が外筒12の環状突部12aに当接するまで引っ張ったときに、ピボット軸11先端がドアブラケット2aの張出部6上面よりも低くなるように、予めピボット軸11の内筒13との結合位置を調整しておく。この調整は、ナット15のツマミ部15a側からドライバを差し込み、ナット15が共まわりしないようにツマミ部15aを持って、ドライバでピボット軸11を回転させればよい。
上記の準備作業の後、ドアDの右側部をドア枠Fの右辺に近づけて、下ピボットヒンジ1bの枠ブラケット3bの軸受部21に、ドアブラケット2bのピボット軸11を嵌め込むとともに、上ピボットヒンジ1aのドアブラケット2aのナット15を引っ張ってピボット軸11を後退させた状態で、ピボット軸11と枠ブラケット3aの軸受部21との位置合わせを行う。そして、上ピボットヒンジ1aのナット15から手を離すことにより、ピボット軸11をばね14の伸びで前進させて軸受部21に嵌め込む。これにより、ドアDが仮吊り込み状態となる。
最後に、仮吊り込み状態となったドアDの位置調整を行う。ドア上下方向の調整は、下ピボットヒンジ1bのピボット軸11をドライバで回転させる。ピボット軸11をねじ込めば、ピボット軸11がドアブラケット2bに対して前進するので、ドアDを上昇させることができる。そして、この上下方向調整の後、上ピボットヒンジ1aのピボット軸11をドライバで回転させることにより、内筒13を外筒12の環状突部12aに当接するまで引き寄せ、ナット15を引っ張ってもピボット軸11が後退せず、軸受部21から抜けないようにする。
一方、ドア幅方向の調整は、図7に示すように、上下の各ピボットヒンジ1a、1bの外筒調整ねじ10をドライバで回転させる(図は下ピボットヒンジの例)。このとき、このねじ10自体はドアブラケット2a、2bの支持板8に軸方向移動を拘束されているので、外筒12が内筒13およびピボット軸11と一体に支持板8に対してドア幅方向に相対移動する。実際には、外筒12がピボット軸11を介してドア枠Fに水平面内の移動を拘束されているので、支持板8の方が移動することになり、ドアDを幅方向に移動させることができる。
また、ドア厚方向の調整は、図8に示すように、上下の各ピボットヒンジ1a、1bの内筒調整ねじ19をドライバで回転させる(図は下ピボットヒンジの例)。このとき、このねじ19自体は外筒12に軸方向移動を拘束されているので、内筒13がピボット軸11と一体に外筒12に対してドア厚方向に相対移動する。実際には、内筒13がピボット軸11を介してドア枠Fに水平面内の移動を拘束されているので、外筒12の方が移動することになり、ドアDを厚方向に移動させることができる。
このようにしてドアDの三次元方向の位置調整が終われば、上下ピボットヒンジ1a、1bのナット15を締め込む。これにより、ばね14および外筒12の環状突部12aが内筒13を押圧する力が大きくなるので、ドアD開閉時にピボット軸11が共回りしにくくなって、ピボット軸11の軸受部21からの脱出を防止できるようになり、ドアDの吊り込み作業が完了する。
上述したように、このピボットヒンジで支持するドアの吊り込み作業では、上ピボットヒンジ1aのピボット軸11をワンタッチで軸受部21に嵌め込むことができ、従来に比べて手間がかからない。
また、このピボットヒンジは、上下でピボット軸支持構造が同じで、上述した実施形態と開き勝手が反対(左勝手)のドアにも、上下を入れ替えるだけで使用することができ、左右勝手違いの仕様を製造する必要がないので、製造コストが抑えられ管理もしやすい。
実施形態のピボットヒンジの使用状態の正面図 aは図1のII−II線から見た平面図、bはaに対応して下ピボットヒンジの動作を説明する平面図 図1の上下ピボットヒンジの外観斜視図 図1の下ピボットヒンジの分解斜視図 aは図1の下ピボットヒンジの側面断面図、bはaのV−V線に沿った縦断面図 a、bは、図1の上ピボットヒンジのドア吊り込み時の操作を説明する側面断面図 図1の下ピボットヒンジのドア幅方向位置調整方法を説明する図5(b)に対応する縦断面図 図1の下ピボットヒンジのドア厚方向位置調整方法を説明する側面断面図
符号の説明
1a、1b ピボットヒンジ
2a、2b ドアブラケット
3a、3b 枠ブラケット
4、5 基部
6、7 張出部
8 支持板
10 外筒調整ねじ
11 ピボット軸
12 外筒
12a 環状突部
12b 切欠き
13 内筒
14 ばね
15 ナット
15a ツマミ部
19 内筒調整ねじ
21 軸受部
22 固定部材
23 軸受部材
D ドア
F ドア枠

Claims (2)

  1. ドアに固定されるドアブラケットと、ドア枠に固定される枠ブラケットとを有し、前記ドアブラケットの張出部に、内周に環状突部を有する外筒を、その軸方向をドア上下方向に向けた状態で、ドア厚方向を含む面内の一方向に位置調整可能に取り付け、この外筒の内側の環状突部よりもドア外方側に、内周に雌ねじ部を有する内筒を、その軸方向をドア上下方向に向けた状態で、ドア厚方向を含む面内で外筒の位置調整可能方向と直交する方向に位置調整可能かつドア上下方向に移動可能に配して、この内筒と前記外筒の環状突部との間に、内筒をドア外方側へ付勢するばねを配し、外周に雄ねじ部を有するピボット軸を、その先端側で前記内筒にねじ結合させて前記外筒に挿通し、このピボット軸の後端側に、前記外筒の環状突部と係合してピボット軸を抜け止めするナットをねじ結合させるとともに、前記枠ブラケットの張出部に、前記ピボット軸の先端部を回動自在に支持する軸受部を設けたピボットヒンジ。
  2. 前記外筒内周の環状突部のドア外方側段差面の外周部分をドア外方側へ突出させて、その外周側段差面が前記ナットの締め込みによりナット側に引き寄せられるときの前記内筒と係合し、内周側段差面が前記ばねの一端部と当接するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のピボットヒンジ。
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