JPH02274988A - ドアヒンジ - Google Patents
ドアヒンジInfo
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- JPH02274988A JPH02274988A JP9775889A JP9775889A JPH02274988A JP H02274988 A JPH02274988 A JP H02274988A JP 9775889 A JP9775889 A JP 9775889A JP 9775889 A JP9775889 A JP 9775889A JP H02274988 A JPH02274988 A JP H02274988A
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- Japan
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- door
- metal fitting
- side metal
- rotating shaft
- cam
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 59
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 59
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 6
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 6
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は両開きまたは片開きのドアに使用されるドアヒ
ンジに関するものである。
ンジに関するものである。
この種のドアヒンジとして、第6.7図に示すように、
ドアに固着される回転軸aにドア側金具すを固定し、こ
のドア側金具すにカムローラb1を設ける一方、ドア取
付用の側方固定部(たとえばドア取付枠の側柱)に取付
けられる固定側金具Cに、このカムローラb1をドア開
放に従って上昇案内する傾斜したカム面C1をそれぞれ
設け、この両者の案内作用により、開かれたドアが自動
的に閉まるように構成したものが公知となっている。な
お、カム面C1は、ドアの押し、引きいずれの開放方向
にも案内作用を発揮しつるようにドア開き方向の両側に
対称に設けられる。
ドアに固着される回転軸aにドア側金具すを固定し、こ
のドア側金具すにカムローラb1を設ける一方、ドア取
付用の側方固定部(たとえばドア取付枠の側柱)に取付
けられる固定側金具Cに、このカムローラb1をドア開
放に従って上昇案内する傾斜したカム面C1をそれぞれ
設け、この両者の案内作用により、開かれたドアが自動
的に閉まるように構成したものが公知となっている。な
お、カム面C1は、ドアの押し、引きいずれの開放方向
にも案内作用を発揮しつるようにドア開き方向の両側に
対称に設けられる。
ところが、この構成によると、カムローラb1ドア側金
具b、ドアの三者が一体となっているため、ドアが開き
ながら上昇し、閉じながら下降することとなる。
具b、ドアの三者が一体となっているため、ドアが開き
ながら上昇し、閉じながら下降することとなる。
従って、このドアの上下移動1s1 (第7図に示す)
に相当する大きな隙間をドア上面と上側固定部(たとえ
ばドア取付枠の上枠)との間に確保しなければならない
。このため、この大きな隙間によって体裁が非常に悪く
なるだけでなく、気密性が悪くなり、空調のロスが大き
くなる等の問題が生じていた。
に相当する大きな隙間をドア上面と上側固定部(たとえ
ばドア取付枠の上枠)との間に確保しなければならない
。このため、この大きな隙間によって体裁が非常に悪く
なるだけでなく、気密性が悪くなり、空調のロスが大き
くなる等の問題が生じていた。
また、ドアが上下移動するため、ドア重量を下側で支え
ることができず、すべて上側、すなわちドア側金具すと
固定側金具Cとで支えることとなる。従って、とくに大
重量のドアの場合、この鉤金具す、cに十分な強度をも
たせる必要から、これらが大形となる。この結果、ドア
ヒンジをドア上部の限られた空間に収めることが困難と
なる。
ることができず、すべて上側、すなわちドア側金具すと
固定側金具Cとで支えることとなる。従って、とくに大
重量のドアの場合、この鉤金具す、cに十分な強度をも
たせる必要から、これらが大形となる。この結果、ドア
ヒンジをドア上部の限られた空間に収めることが困難と
なる。
このため、ドアの組付は時に、上側固定部に、ドア上方
にはみ出したヒンジ部分を収容するための凹部を造作し
なければならず、工事が大がかりとなる。
にはみ出したヒンジ部分を収容するための凹部を造作し
なければならず、工事が大がかりとなる。
そこで本発明は、カム体とカム面の案内作用によるドア
の自動閉まり機能を確保しながら、ドアを一定高さ位置
で開閉させることができるドアヒンジを提供するもので
ある。
の自動閉まり機能を確保しながら、ドアを一定高さ位置
で開閉させることができるドアヒンジを提供するもので
ある。
本発明は、ドア取付用の固定部に取付けられる固定側金
具と、ドアに取付けられるドア側金具とを上下に配置し
、この鉤金具に跨って回転軸を、固定側金具に対しては
相対的に軸方向移動および回転可能な状態、ドア側金具
に対しては相対的に軸方向移動可能でかつ一体回転可能
な状態で貫通させ、この回転軸には、上記固定側金具を
貫通した上部にカム体を回転軸の回転方向に一体に移動
可能に設け、固定側金具には、このカム体の移動方向に
傾斜するカム面を設け、一方、回転軸の上記ドア側金具
を貫通した下部に鍔体を設けるとともに、この鍔体とド
ア側金具との間に圧縮コイルバネを設けてなるものであ
る(請求項1)。
具と、ドアに取付けられるドア側金具とを上下に配置し
、この鉤金具に跨って回転軸を、固定側金具に対しては
相対的に軸方向移動および回転可能な状態、ドア側金具
に対しては相対的に軸方向移動可能でかつ一体回転可能
な状態で貫通させ、この回転軸には、上記固定側金具を
貫通した上部にカム体を回転軸の回転方向に一体に移動
可能に設け、固定側金具には、このカム体の移動方向に
傾斜するカム面を設け、一方、回転軸の上記ドア側金具
を貫通した下部に鍔体を設けるとともに、この鍔体とド
ア側金具との間に圧縮コイルバネを設けてなるものであ
る(請求項1)。
また、請求項2の発明は、上記回転軸と、この回転軸が
貫挿されるドア側金具の軸孔とに、相係合する平坦面を
設けることにより、これら回転軸とドア側金具とを相対
的に軸方向移動可能でかつ一体回転可能に連結してなる
ものである。
貫挿されるドア側金具の軸孔とに、相係合する平坦面を
設けることにより、これら回転軸とドア側金具とを相対
的に軸方向移動可能でかつ一体回転可能に連結してなる
ものである。
さらに、請求項3の発明は、上記回転軸における少なく
ともドア側金具を貫通した下部にねじを刻設し、このね
じに鍔体としてのナツトを螺着してなるものである。
ともドア側金具を貫通した下部にねじを刻設し、このね
じに鍔体としてのナツトを螺着してなるものである。
請求項1,2の構成により、ドア重量がドア側金具、コ
イルバネ、鍔体、回転軸経由で、カム体に伝えられる。
イルバネ、鍔体、回転軸経由で、カム体に伝えられる。
そして、回転軸はドア側金具に対して軸方向には相対移
動可能であるため、カム体とカム面の案内作用によって
この回転軸のみが上下移動し、ドアは常に一定高さ状態
で・開閉することどなる。
動可能であるため、カム体とカム面の案内作用によって
この回転軸のみが上下移動し、ドアは常に一定高さ状態
で・開閉することどなる。
すなわち、ドアの上下移動がなくなるため、ドア上側の
隙間を最小限に小さくすることができる。
隙間を最小限に小さくすることができる。
また、ドアが一定高さ位置に保持されることにより、ド
ア重量を上下両側で分担させる構成をとることができる
ため、とくに重量ドアの場合にドアヒンジの荷重負担が
小さくてすむ。従って、ヒンジを小形化することができ
るため、ヒンジ全体をドア上部に内蔵することが可能と
なる。
ア重量を上下両側で分担させる構成をとることができる
ため、とくに重量ドアの場合にドアヒンジの荷重負担が
小さくてすむ。従って、ヒンジを小形化することができ
るため、ヒンジ全体をドア上部に内蔵することが可能と
なる。
また、請求項3の構成によると、鍔体としてのナツトの
締め込み調節によって圧縮コイルバネのばね力、すなわ
ち、カム体をカム面に沿って下降させる力を任意に調節
することができる。このため、ドアの閉じ速度や開き抵
抗といったドアの開閉の具合を任意に調節できる。
締め込み調節によって圧縮コイルバネのばね力、すなわ
ち、カム体をカム面に沿って下降させる力を任意に調節
することができる。このため、ドアの閉じ速度や開き抵
抗といったドアの開閉の具合を任意に調節できる。
本発明の実施例を第1図乃至第5図によって説明する。
1は固定側金具、2はドア側金具、3は回転軸1°“
しある。
固定側およびドア側両金具1,2は、互いの中心軸が一
致しかつ互いの間にローラベアリング等の軸受4が介在
されて相対回転可能となった状態で上下に配置されてい
る。
致しかつ互いの間にローラベアリング等の軸受4が介在
されて相対回転可能となった状態で上下に配置されてい
る。
固定側金具1にはリング状の取付金具5が外嵌固定され
、この取付金具5がドア取付用の側方固定部A1に取付
けられる。第1図中、6はこの取付金具5を固定側金具
1に固定するためのねじ、第2,3図中、7は同取付金
具5を側方固定部A1に取付けるためのねじである。
、この取付金具5がドア取付用の側方固定部A1に取付
けられる。第1図中、6はこの取付金具5を固定側金具
1に固定するためのねじ、第2,3図中、7は同取付金
具5を側方固定部A1に取付けるためのねじである。
一方、ドア側金具2には、ドアDに対する取付座2aが
一体に設けられ、この取付座2aがドアDの上部におけ
る被枢支側端部に取付られる。
一体に設けられ、この取付座2aがドアDの上部におけ
る被枢支側端部に取付られる。
このドア上部の被枢支側端部には切欠D1が設けられ、
ドアヒンジ全体がこの切欠D1内に収容される。第2図
および第5図中、8はこの切欠D1内へのドアヒンジ組
込み後にドアヒンジを外部から隠蔽するヒンジカバーで
ある。
ドアヒンジ全体がこの切欠D1内に収容される。第2図
および第5図中、8はこの切欠D1内へのドアヒンジ組
込み後にドアヒンジを外部から隠蔽するヒンジカバーで
ある。
これら固定側およびドア側両金具1.2には中心部に軸
孔9,10が設けられ、この両軸孔9゜10に跨って回
転軸3が貫挿されている。
孔9,10が設けられ、この両軸孔9゜10に跨って回
転軸3が貫挿されている。
この回転軸3には、固定側金具1を貫通した上部にカム
ローラ11が回転軸3と一体に軸方向および回転方向に
移動しうるように取付けられている。
ローラ11が回転軸3と一体に軸方向および回転方向に
移動しうるように取付けられている。
このカムローラ11に臨む固定側金具1の上端面には、
カムローラ11の移動方向に傾斜するカム面12が設け
られ、カムローラ11が、ドア開放時にはこのカム面1
2に沿って上昇し、開放後カム面12に沿って下降する
ことにより、ドアDが自動的に閉じるようになっている
。なお、カム面12は、従来同様、ドア開き方向の両側
に対称に設けられている。
カムローラ11の移動方向に傾斜するカム面12が設け
られ、カムローラ11が、ドア開放時にはこのカム面1
2に沿って上昇し、開放後カム面12に沿って下降する
ことにより、ドアDが自動的に閉じるようになっている
。なお、カム面12は、従来同様、ドア開き方向の両側
に対称に設けられている。
一方、ドア側金具2の軸孔10、およびこの軸孔10を
貫通する回転軸3のほぼ下半部は、それぞれ対称二個所
が平坦面1oa、 3aとなった断面小判形に形成され
、この両者の平坦面10a。
貫通する回転軸3のほぼ下半部は、それぞれ対称二個所
が平坦面1oa、 3aとなった断面小判形に形成され
、この両者の平坦面10a。
3a同士が係合することにより、ドア側金具2と回転軸
3とが、相対的に軸方向移動可能で、かつ一体回転可能
に連結されている。
3とが、相対的に軸方向移動可能で、かつ一体回転可能
に連結されている。
また、回転軸3の下部外周面にはねじ部3bが刻設され
、このねじ部3bに鍔体としてのナツト13が螺着され
ている。
、このねじ部3bに鍔体としてのナツト13が螺着され
ている。
そして、このナツト13とドア側金具2の下面との間に
圧縮コイルバネ(以下、単にバネという)14が介装さ
れ、このバネ14によって回転軸3に押し下げ力、すな
わちカムロー511をカム面12に沿って下降させる方
向の力が加えられている。
圧縮コイルバネ(以下、単にバネという)14が介装さ
れ、このバネ14によって回転軸3に押し下げ力、すな
わちカムロー511をカム面12に沿って下降させる方
向の力が加えられている。
一方、ドア下部は次のように支持されている。
第2図に示すように、ドア下面に臨む下側固定部(たと
えば床面)A2には、回転軸3と同軸上に支持ピン15
が突設され、この支持ピン15上に球状の支持体16が
設けられている。17はドア下部に固定された螺筒で、
この螺筒17に上側から調節ねじ18が螺合され、この
調節ねじ18が支持体16に上側から当接している。
えば床面)A2には、回転軸3と同軸上に支持ピン15
が突設され、この支持ピン15上に球状の支持体16が
設けられている。17はドア下部に固定された螺筒で、
この螺筒17に上側から調節ねじ18が螺合され、この
調節ねじ18が支持体16に上側から当接している。
従って、ドア重量は螺筒17、調節ねじ18、支持体1
6を介して支持ピン15に加えられる。
6を介して支持ピン15に加えられる。
この場合、調節ねじ18をゆるめる(第2図の上側に移
動させる)に従ってドアD全体が下降し、このドアDの
下降に連れて、上側支持部分(ドアヒンジ)におけるバ
ネ14に作用するドア重量が大きくなる。第5図中、1
9は調節ねじ18を外部から操作するための操作穴であ
る。
動させる)に従ってドアD全体が下降し、このドアDの
下降に連れて、上側支持部分(ドアヒンジ)におけるバ
ネ14に作用するドア重量が大きくなる。第5図中、1
9は調節ねじ18を外部から操作するための操作穴であ
る。
こうして、ドア重量が上下両側で分担され、調節ねじ1
8の調節、またはバネ14のバネ力調節によ、す、この
上下両側でのドア重量の分担比率が調節される。
8の調節、またはバネ14のバネ力調節によ、す、この
上下両側でのドア重量の分担比率が調節される。
なお、通常は、下側支持部分の調節ねじ18はドア組付
は時の初期設定時にのみ用いられ、ドア組付は後の調節
はもっばらナツト13の締め込みによるバネ力の調節に
よって行なわれる。
は時の初期設定時にのみ用いられ、ドア組付は後の調節
はもっばらナツト13の締め込みによるバネ力の調節に
よって行なわれる。
そして、上記バネ力の調節により、カムローラ11とカ
ム面12に作用する荷重の大きさ(以下、カム負荷とい
う)、すなわち、ドアDの開き抵抗とドア閉じ方向の力
とを任意にUIlmすることができる。
ム面12に作用する荷重の大きさ(以下、カム負荷とい
う)、すなわち、ドアDの開き抵抗とドア閉じ方向の力
とを任意にUIlmすることができる。
従って、たとえば軽量ドアの場合には、十分なカム負荷
が得られるように、あるいは強風下でも風圧で自然開放
しないように、バネ力を強くすればよい。また、カム負
荷の調節によって、ドアDの閉じ速度を調節することが
できる。
が得られるように、あるいは強風下でも風圧で自然開放
しないように、バネ力を強くすればよい。また、カム負
荷の調節によって、ドアDの閉じ速度を調節することが
できる。
一方、重量ドアの場合は、上記ドアDの自動閉まり機能
を確保しうる範囲内でできるだけカム負荷を小さくする
ことにより、このドアヒンジ全体を小形にすることがで
きる。いいかえれば、こうしてドアヒンジを小形化でき
ることにより、このドアヒンジ全体をドア上部に内蔵(
切欠D1内に収容)することが十分可能となるのである
。
を確保しうる範囲内でできるだけカム負荷を小さくする
ことにより、このドアヒンジ全体を小形にすることがで
きる。いいかえれば、こうしてドアヒンジを小形化でき
ることにより、このドアヒンジ全体をドア上部に内蔵(
切欠D1内に収容)することが十分可能となるのである
。
この構成において、カムローラ11は、ドアDが閉じた
状態では、第1.2図に示すようにカム面12における
最も低い部分に位置している。そして、ドア開放時に、
このカムローラ11が第3図に示すようにカム面12上
を上昇して頂部付近に到達し、ドア開放力が解かれた後
、カム面12上を下降する。これにより、ドアDの自動
閉まり機能が発揮される。
状態では、第1.2図に示すようにカム面12における
最も低い部分に位置している。そして、ドア開放時に、
このカムローラ11が第3図に示すようにカム面12上
を上昇して頂部付近に到達し、ドア開放力が解かれた後
、カム面12上を下降する。これにより、ドアDの自動
閉まり機能が発揮される。
この場合、カムローラ11の昇降移動に伴って回転軸3
が上下移動するが、ドア側金具2はこの回転軸3に対し
て軸方向に相対移動可能となっているため、ドア開閉中
、同金具2およびドアDは常に一定高さ位置に保たれる
。
が上下移動するが、ドア側金具2はこの回転軸3に対し
て軸方向に相対移動可能となっているため、ドア開閉中
、同金具2およびドアDは常に一定高さ位置に保たれる
。
従って、ドア上面と上側固定部A3との間の隙間82寸
法に、ドアの上下移動量を加える必要がなくなるため、
このIli間S間合1小限に小さくすることができる。
法に、ドアの上下移動量を加える必要がなくなるため、
このIli間S間合1小限に小さくすることができる。
他の実施例
(I)上記実施例では、ドア重量を上下両側で分担する
構成としたが、経世ドアの場合には、ドア重量を上側(
カムローラ11とカム面12)のみで支え、下側はドア
Dの前後左右の位置保持のみを行なうようにしてもよい
。
構成としたが、経世ドアの場合には、ドア重量を上側(
カムローラ11とカム面12)のみで支え、下側はドア
Dの前後左右の位置保持のみを行なうようにしてもよい
。
(I[)回転軸3とドア側金具2とを相対的に軸方向移
動可能で、かつ一体回転可能に連結する手段として、上
記実施例では、ドア側金具2の軸孔10、および回転軸
3におけるこの軸孔10を貫通する部分を断面小判形に
形成したが、この両者を断面四角等の多角形に形成して
もよい。あるいは両者を、キー結合またはスプライン結
合してもよい。
動可能で、かつ一体回転可能に連結する手段として、上
記実施例では、ドア側金具2の軸孔10、および回転軸
3におけるこの軸孔10を貫通する部分を断面小判形に
形成したが、この両者を断面四角等の多角形に形成して
もよい。あるいは両者を、キー結合またはスプライン結
合してもよい。
く■)請求項1,2の発明に関して、鍔体として、上記
実MINで用いたナツトに代えて、リング状部材を回転
軸3に固着するが、あるいは回転軸に鍔部を一体に形成
してもよい。
実MINで用いたナツトに代えて、リング状部材を回転
軸3に固着するが、あるいは回転軸に鍔部を一体に形成
してもよい。
上記のように請求項1および2の発明によるときは、ド
ア重量がドア側金具、コイルバネ、鍔体、回転軸経由で
、カム体に伝えられる。そして、回転軸はドア側金具に
対して軸方向には相対移動可能であるため、カム体とカ
ム面の案内作用によってこの回転軸のみが上下移動し、
ドアは常に一定高さ状態で開閉することとなる。
ア重量がドア側金具、コイルバネ、鍔体、回転軸経由で
、カム体に伝えられる。そして、回転軸はドア側金具に
対して軸方向には相対移動可能であるため、カム体とカ
ム面の案内作用によってこの回転軸のみが上下移動し、
ドアは常に一定高さ状態で開閉することとなる。
すなわち、ドアの上下移動がなくなるため、ドア上側の
隙間を最小限に小さくすることができる。
隙間を最小限に小さくすることができる。
このため、外観上の体裁が非常に良くなるとともに、空
調のロスが少なくなる等の利点を有する。
調のロスが少なくなる等の利点を有する。
また、ドアが一定高さ位置に保持されることにより、ド
ア重量を上下両側で分担させる構成をとることができる
ため、とくに重量ドアの場合にドアヒンジの荷重負担が
小さくてすむ。従って、ヒンジを小形化することができ
るため、ヒンジ全体をドア上部に内蔵することが可能と
なる。
ア重量を上下両側で分担させる構成をとることができる
ため、とくに重量ドアの場合にドアヒンジの荷重負担が
小さくてすむ。従って、ヒンジを小形化することができ
るため、ヒンジ全体をドア上部に内蔵することが可能と
なる。
また、請求項3の構成によると、上記基本効果に加えて
、4体としてのナツトの締め込み調節により、圧縮コイ
ルバネのばね力、す倣わぢ、カム体、をカム面に押付け
る力を調節して、ドアの自動閉まり力および開き抵抗と
いったドアの開閉の具合を任意に1111mすることが
できる。
、4体としてのナツトの締め込み調節により、圧縮コイ
ルバネのばね力、す倣わぢ、カム体、をカム面に押付け
る力を調節して、ドアの自動閉まり力および開き抵抗と
いったドアの開閉の具合を任意に1111mすることが
できる。
第1図は本発明の実施例にかかるドアヒンジの斜視図、
第2図は同ヒンジの使用状態を示す一部断面正面図、第
3図はドア開放状態でのヒンジ取付部分の一部断面正面
図、第4図は第2図IV −IV線拡大断面図、第5図
は同ヒンジ使用状態の全体正面図、第6図は従来のドア
ヒンジの斜視図、第7図は同側面図である。 A1・・・ドア取付用の側方固定部、A2・・・同下側
固定部、A3・・・同上側固定部、D・・・ドア、1・
・・ドアヒンジの固定側金具、5・・・固定側金具を固
定部に取付ける取付金具、2・・・同ドア側金具、2a
・・・同金具をドアに取付ける取付座、3・・・回転軸
、3a・・・同回転軸の平坦面、9・・・固定側金具の
軸孔、10・・・ドア側金具の軸孔、10a・・・同軸
孔の平坦面、11・・・カム体としてのカムローラ、1
2・・・カム面、13・・・鍔体としてのナツト、14
・・・圧縮コイルバネ。 特許出願人 株式会社矢部製作所代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理士
長1)正 向 弁理士 伊藤孝夫 第 図 第 図 り 第 図 10日 第 図
第2図は同ヒンジの使用状態を示す一部断面正面図、第
3図はドア開放状態でのヒンジ取付部分の一部断面正面
図、第4図は第2図IV −IV線拡大断面図、第5図
は同ヒンジ使用状態の全体正面図、第6図は従来のドア
ヒンジの斜視図、第7図は同側面図である。 A1・・・ドア取付用の側方固定部、A2・・・同下側
固定部、A3・・・同上側固定部、D・・・ドア、1・
・・ドアヒンジの固定側金具、5・・・固定側金具を固
定部に取付ける取付金具、2・・・同ドア側金具、2a
・・・同金具をドアに取付ける取付座、3・・・回転軸
、3a・・・同回転軸の平坦面、9・・・固定側金具の
軸孔、10・・・ドア側金具の軸孔、10a・・・同軸
孔の平坦面、11・・・カム体としてのカムローラ、1
2・・・カム面、13・・・鍔体としてのナツト、14
・・・圧縮コイルバネ。 特許出願人 株式会社矢部製作所代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理士
長1)正 向 弁理士 伊藤孝夫 第 図 第 図 り 第 図 10日 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ドア取付用の固定部に取付けられる固定側金具と、
ドアに取付けられるドア側金具とを上下に配置し、この
両金具に跨って回転軸を、固定側金具に対しては相対的
に軸方向移動および回転可能な状態、ドア側金具に対し
ては相対的に軸方向移動可能でかつ一体回転可能な状態
で貫通させ、この回転軸には、上記固定側金具を貫通し
た上部にカム体を回転軸の回転方向に一体に移動可能に
設け、固定側金具には、このカム体の移動方向に傾斜す
るカム面を設け、一方、回転軸の上記ドア側金具を貫通
した下部に鍔体を設けるとともに、この鍔体とドア側金
具との間に圧縮コイルバネを設けてなることを特徴とす
るドアヒンジ。 2、回転軸と、この回転軸が貫挿されるドア側金具の軸
孔とに、相係合する平坦面を設けることにより、これら
回転軸とドア側金具とを相対的に軸方向移動可能でかつ
一体回転可能に連結してなることを特徴とする請求項1
記載のドアヒンジ。 3、回転軸における少なくともドア側金具を一貫通した
下部にねじを刻設し、このねじに鍔体としてのナットを
螺着してなることを特徴とする請求項1または2記載の
ドアヒンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9775889A JPH02274988A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | ドアヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9775889A JPH02274988A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | ドアヒンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02274988A true JPH02274988A (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=14200779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9775889A Pending JPH02274988A (ja) | 1989-04-17 | 1989-04-17 | ドアヒンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02274988A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010029821A1 (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-18 | スガツネ工業株式会社 | ヒンジ装置 |
-
1989
- 1989-04-17 JP JP9775889A patent/JPH02274988A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010029821A1 (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-18 | スガツネ工業株式会社 | ヒンジ装置 |
US8365359B2 (en) | 2008-09-12 | 2013-02-05 | Sugatsune Kogyo Co., Ltd. | Hinge device |
JP5356365B2 (ja) * | 2008-09-12 | 2013-12-04 | スガツネ工業株式会社 | ヒンジ装置 |
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