JPH1019595A - 運転支援装置 - Google Patents

運転支援装置

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JPH1019595A
JPH1019595A JP17268896A JP17268896A JPH1019595A JP H1019595 A JPH1019595 A JP H1019595A JP 17268896 A JP17268896 A JP 17268896A JP 17268896 A JP17268896 A JP 17268896A JP H1019595 A JPH1019595 A JP H1019595A
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curve
deceleration
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driving
possibility
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Yasushi Makino
靖 牧野
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続カーブで安定した走行を行う。 【解決手段】 前方の距離L内にカーブがある場合に、
次の距離Lの直線を探索する(S12,13)。その間
での最小曲率のカーブを検出し(S14)、このカーブ
への適正進入速度である限界車速を求め、この限界車速
に基づいて現在位置からカーブ進入地点までの適正な車
速を求める。そして、走行時における車速が限界車速以
上になった場合に、減速制御する(S17,18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーブ走行時にお
いてドライバーの運転操作を支援する措置を実行する運
転支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両走行時の経路案内を行う
ナビゲーション装置が知られており、これが車両に搭載
される場合も多くなってきている。このナビゲーション
装置では、道路形状データを含む地図データを有してい
る。そこで、走路の前方にカーブが存在すること等をそ
のカーブ進入前に知ることができる。
【0003】そこで、ナビゲーション装置を利用して、
カーブ進入時車速の適正化を図ることも提案されてい
る。例えば、特開平7−85392号公報では、走路の
前方にカーブが存在する場合に、そのカーブを安全に通
過可能な速度と現在の車速とをカーブの手前で比較す
る。そして、現在の車速が安全に通過可能な速度より大
きかった場合には、警報を発する。そこで、ドライバー
が、この警報に応じて、減速することで、カーブ進入時
の車速を適正なものにでき、カーブを円滑に通過でき
る。また、自動的なシフトダウンなどによって減速する
ことについても記載がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
例によれば、カーブ進入前に、警報を発したり、減速を
行ったりすることで、カーブ進入時の車速が適切なもの
にできる。しかし、このような処理は、常に前方のカー
ブを対象として行っている。このため、適正な警報や減
速を行えない場合も生じる。例えば、カーブが連続し、
かつ2番目のカーブの方が1番目のカーブよりきつい場
合には、2番目のカーブについての判断は、1番目のカ
ーブの通行時になってしまう。そこで、1番目のカーブ
走行時に2番目のカーブに進入する場合の適正車速より
現在車速が大きいと判断され、警報が発せられる場合も
考えられる。このような場合、警報が発せられた地点が
カーブであり、減速できない。従って、適切な警報にな
らないという問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、カーブが連続する場合においても、
好適な警告などの運転支援が行える運転支援装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、カーブ走行時
において、ドライバーの運転操作を支援する措置を実行
する運転支援装置において、走路前方の所定区間におけ
る安定車速の最も低いカーブへの進入時点で安定車速に
なるように、前記カーブ進入時点までに通過する手前の
走路での減速可能性を考慮して運転支援措置を実行する
地点を決定することを特徴とする。
【0007】このように、本発明では、走路前方の所定
区間を対象とする。この所定区間には、複数のカーブも
存在することが可能である。そこで、この区間における
最も安定車速の低いカーブ、すなわち所定区間内で最も
きついカーブを取り出し、このカーブを対象として、そ
こに進入する際の車速(安定車速)を考える。そして、
このカーブの進入時の車速を基本として、そこまでの減
速を考慮して、制動による減速制御などの運転支援措置
を講じる。
【0008】これによって、カーブが複数続き、特に急
なカーブの手前の比較的緩いカーブが存在するときに
も、急なカーブへの進入時の車速及びその手前での減速
可能性を考慮して警告などが行える。
【0009】従って、カーブ進入時の警告が減速できな
いカーブ走行時に行われ、所望の減速が行えないという
ような事態の発生を効果的に防止することができる。
【0010】また、本発明は、前記運転支援措置は、警
報の出力であることを特徴とする。
【0011】警報の出力によって、ドライバーは、速度
の出しすぎを認識し、減速する。これによって、適切な
スピードで、カーブを走行することができる。
【0012】また、本発明は、運転支援措置が警報であ
る場合に、前記減速可能性は、直線区間のみの減速可能
性であることを特徴とする。
【0013】これによって、ドライバーに減速を行わせ
る場合には、カーブにおける減速を行わせないようにで
きる。すなわち、カーブでの減速を考慮しないことによ
って、カーブ手前の直線部分で減速させるように警報が
発せられる。そこで、ドライバーによりカーブ手前での
減速がなされ、カーブ走行時におけるブレーキの踏みす
ぎによる不安定状態の発生を有効に防止できる。
【0014】また、本発明は、前記運転支援措置は、車
両の制動であることを特徴とする。
【0015】車両を自動的に制動することによって、適
切な車速制御が行え、カーブにおける安定した走行が確
保される。
【0016】また、本発明は、運転支援が制動である場
合に、前記減速可能性は、直線区間及び安定車速の最も
低いカーブの手前に存在するカーブにおける減速可能性
であることを特徴とする。
【0017】自動の制動によれば、カーブ走行時に適し
た減速が行われるため、カーブにおいても適切な制動が
行え、比較的高速で安定した走行が確保される。
【0018】また、本発明は、前記所定区間は、所定の
低速までの減速が可能な2つの直線部に挟まれた区間で
あることを特徴とする。
【0019】このように、十分な減速が行える直線があ
れば、その後のカーブについては別に考えればよい。従
って、このようにしてカーブにおける運転支援の処理の
区切りを設定することで、効率的な処理が行える。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面に基づいて説
明する。図1は、本実施形態に係る運転支援装置の全体
構成を示すブロック図である。まず、演算処理装置10
は、各種の入力信号に基づき演算処理を行い、制御用の
各種信号を出力する。
【0021】GPSレシーバ12は、人工衛星からの電
波を受信して、現在位置を検出するGPS(グローバル
・ポジショニング・システム)の処理を行うもので、こ
こから現在位置信号が演算処理装置10に供給される。
なお、FM多重放送などにより、GPSの誤差情報を取
得し、現在位置検出の精度を上昇するDGPS(ディフ
ァレンシャル・GPS)を利用することも好適である。
【0022】地図データベース14は、通常のナビゲー
ションに使用するために全国の道路地図情報を有してお
り、またカーブ形状などのカーブ情報や、各道路の路面
の摩擦係数μ等の情報を記憶している。演算処理装置1
0は、必要な情報をこの地図データベース14から得
る。
【0023】車速センサ16は、回転軸の回転を光学的
手法や磁気的な手法で検出するものであり、車輪の回転
数に応じてパルス信号を発生する。ヨーレートセンサ1
8は、ジャイロなどで形成され、車両の水平面内の旋回
についての加速度(ヨーレート)を検出する。演算処理
装置10は、車速センサ16及びヨーレートセンサ18
の出力により、現時点における車両の挙動を検出する。
【0024】警報出力装置20は、音声出力用のスピー
カ、ブザー、LED(光射出ダイオード)、ディスプレ
イ等からなり、演算処理装置10からの信号により、減
速を指示する警報を出力する。なお、ディスプレイは、
ナビゲーション用の表示を行う。減速装置22は、スロ
ットルアクチュエータ、変速アクチュエータ、ブレーキ
アクチュエータ等からなり、演算処理装置10からの信
号に応じて、車両を減速制御する。
【0025】次に、このような運転支援装置の動作につ
いて説明する。図2は、全体動作を示すフローチャート
である。演算装置は、まず車両重量、路面状態車速を取
り込み、安全停止距離Lを算出する(S11)。
【0026】路面上でのタイヤの最大摩擦力Fmax
は、 Fmax=μH (μは最大摩擦係数、Hは垂直荷重) で表される。直線で減速する場合、この最大摩擦力の全
てを減速力に使える。
【0027】このため、最大減速度aは、 a=Fmax/M=μH/M (Mは質量) で表され、垂直荷重Hは、質量M×重力加速度gで表さ
れるため、 a=μg となる。従って、路面の摩擦係数μが分かれば、直線で
の最大減速度が求まる。
【0028】ここで、摩擦係数μは、地図データベース
14に道路毎に記憶しておけばよい。この場合、雨滴セ
ンサや、ワイパースイッチや路面の撮像装置により、路
面の濡れ具合を検出し、摩擦係数μを補正するとよい。
【0029】また、各道路について、摩擦係数μを記憶
しておくのではなく、アスファルトでドライならいく
つ、ウェットならいくつというようなテーブルをもって
おき、道路の舗装状況(これを地図データベース14に
もっておく)から摩擦係数μを判定してもよい。
【0030】また、路側のビーコンから、走行中の道路
の摩擦係数μの値を送信するようにし、車両に搭載した
通信機で受信して、摩擦係数μを得てもよい。
【0031】さらに、過去のブレーキや加速時における
スリップなどの車両の挙動から摩擦係数μを推定しても
よいし、セルフアライニングトルク(タイヤがあるスリ
ップ角をもって転動しているとき、タイヤの接地面にス
リップ角を小さくする方向に働くトルク)から推定して
もよい。
【0032】このようにして、最大減速度aが求まれ
ば、現在車速をV0に対し、停止までの時間tは、 t=V0/a で求まり、従って安全停止距離Lは、 L=−at2 /2+V0t=V02 /2μg となり、その時の車速V0、路面の摩擦係数μ、重力加
速度gに基づいて、決定される。
【0033】このようにして、安全停止距離Lが、求ま
った場合には、次に現在位置から距離L内にカーブが存
在するかを判定する(S12)。この判定は、GPSレ
シーバ12で得られる現在位置と、地図データベース1
4から得られる現在位置の前方の道路データの比較によ
り行う。なお、本実施形態では、ナビゲーション機能に
より、目的地までの経路設定がなされていることを前提
としており、交差点による右左折などもカーブとして取
り扱うことも好適である。
【0034】そして、カーブが存在しなければ、S11
に戻り、その時点での距離Lを算出してS12に戻って
くる。これは、前方距離L内にカーブがなければ、カー
ブへの対処は不要だからである。
【0035】一方、距離L内にカーブが存在した場合に
は、そのカーブの後の距離L以上の直線を探索する(S
13)。これは、現時点でどこまで先のカーブを演算す
ればよいかという範囲を定めるものであり、現在車速か
ら停止までの減速可能な直線が存在すれば、その先のカ
ーブは、そこに近づいたときに考えればよいからであ
る。そこで、カーブの先の距離L以上の直線の手前まで
の範囲が、現在位置での演算範囲となる。なお、直線
は、曲率が所定値以下で、上述の減速が行えるものとす
る。
【0036】例えば、図3に示すように、現在位置がP
1であり、カーブの先の直線の入り口がP2であれば、
このP1〜P2間が演算の範囲になる。なお、この図の
例では、演算範囲にカーブは2つあり、P4が1番目の
カーブの入り口、P3が2番目のカーブの入り口であ
る。
【0037】このようにして、演算範囲が定められた場
合には、その範囲(P1〜P2)内で、最も曲率Rの小
さいカーブを探索(S14)する。そして、得られた最
も曲率の小さいカーブを前提として、そこまでの各地点
における限界車速(安定車速ともいう)及び限界減速度
を減算する(S15)。
【0038】まず、最小曲率Rのカーブの進入開始地点
(図3のP3)における通過適正車速Vr2を求める。
これは、カーブの曲率と車速から求められる横加速度
が、路面の最大摩擦力と一致する車速によって求められ
る。そして、求められたVr2に基づいて、その手前の
各地点における車速をそこにおける曲率R1(1番目の
カーブの曲率)、最大摩擦力Gmax=μHに基づいて
求める。
【0039】例えば、地点P3における車速Vr2を初
期値として、進行方向とは逆方向に加速していくと考え
て、 dV(n)/dt=Gmax−V(n−1)2 /R1 V(n)={dV(n)/dt}・Δt+V(n−1) の関係式により、P3の手前の各地点での限界車速V
(n)を求める。また、減速度dV(n)/dtも各地
点のデータとして、もっておく。なお、ΔTは、0.1
sec程度に設定する。
【0040】このようにして、2番目のカーブに進入す
る際の適正車速に基づき、その手前の各地点における適
正な限界車速及び限界減速度が求められる。
【0041】ここで、基本的には、限界車速を定めるパ
ラメータとして、曲率のみを取り上げたが、実際には、
カーブにおけるカント(道路幅方向の勾配)、進行方向
の勾配の影響を受ける。そこで、限界の加速度aは、 a=Gmax−(カーブによる横加速度)−(カントに
よる加速度)−(進行方向勾配による加速度) となる。
【0042】従って、カント、勾配も考慮して、進入適
正速度が最小となるカーブをS14の最小曲率のカーブ
として選択することが好ましい。また、S15における
限界車速、限界減速度の演算において、カント、勾配を
考慮することが好ましい。この場合、路面・タイヤの摩
擦係数μから求めたGmaxから、その時の車速などに
応じて使われる加速度を減算した余裕の加速度を全て減
速に使うとして、限界加速度aが計算される。なお、カ
ント、勾配も地図データベース14のカーブ情報に含ま
れるものである。さらに、P3からP2のカーブ内部に
おける限界車速もP3における車速と同一に設定してお
くとよい。また、カーブの後半は、加速することも可能
であり、カーブの後半については限界車速を大きくして
もよい。さらに、最小のカーブの次に緩いカーブがあっ
た場合には、そのカーブを考慮して限界車速を設定する
ことが好適である。なお、オートクルーズコントロール
(車速を適正な範囲で目標車速に維持する制御)を行え
ば、急なカーブの後半から自動的に加速し、適正な限界
車速まで自動的に加速することもできる。
【0043】このような処理によって、地点P2までの
限界車速、限界減速度が設定でき、走行のスケジューリ
ングが行われる。
【0044】このようにして、P3までの各地点におけ
る限界車速が求められた場合には、次に、現在の車速及
び現在位置を取り込む(S16)。そして、取り込んだ
現在の車速と限界車速を比較する(S17)。現在の車
速が限界車速以上であった場合には、限界減速度を目標
値として減速する(S18)。この減速は、スロットル
の閉操作、シフトダウン、ブレーキの操作による(基本
的にはこの優先順位で減速を行う)。なお、この際、ヨ
ーレートセンサ18の出力を用い、車両が安定な範囲に
とどまるように減速度を調整するとよい。S17におい
てNOであった場合にはS16に戻る。
【0045】そして、S18の減速制御を行った場合に
は、現在位置がP2に至ったかを判定する(S19)。
地点P2に至っていなければ、スケジューリングされた
範囲内であり、S16に戻り処理を繰り返す。そして、
S19において、地点P2に至った場合には、スケジュ
ーリングされた範囲を越えたため、この処理を終了す
る。なお、次のカーブの距離L手前に至ったときに、ま
た同様の処理を行う。なお、S19においては、地点P
2に至ったことで処理を終了したが、カーブ通過におけ
る減速制御と考えれば、地点P3までで処理を終了して
もよい。
【0046】このように、本実施形態によれば、カーブ
が連続する場合に、特に急カーブの前にもう1つカーブ
が存在する場合に、これらを考慮して、減速を制御す
る。従って、適切なタイミングで減速が行え、減速しよ
うとしたときに、既にカーブに入っており、所望の減速
が行えないという状況を回避することができる。なお、
限界車速が、路面の凍結や、工事に応じて発生する場合
にも、本実施形態の限界車速、限界加速度のスケジュー
リング及び減速制御を行うことができる。
【0047】次に、減速は、原則的にドライバーに任
せ、警報を出力する場合について、説明する。警報の場
合には、S18の減速処理に代えて、警報が発せられ
る。この場合には、ドライバーが必要以上にブレーキを
踏む可能性があるため、上述の最大減速度Gmaxを理
論的に得られる値より小さな値に設定しておく。これに
よって、限界車速が小さな値になり、比較的早いタイミ
ングで、警報を発することができ、ドライバーに余裕を
持って、ブレーキ操作を行わせることができる。
【0048】また、警報により、ドライバーに減速を促
す場合には、カーブでの減速はさけるべきと考えられ
る。そこで、上述のS15における限界車速の計算の際
にカーブでの減速は0として処理する。これによって、
警報発生のタイミングがより早まり、地点P1までの直
線区間での減速を促す。さらに、音声で警報を行う場合
には、音声の警報の出力時間を考慮して、上述の距離L
を大きくするとよい。また、警報発生からブレーキ操作
までの時間などを考慮することも好ましい。
【0049】さらに、警報を基本として、スロットル閉
による減速のみを組み合わせることも好適である。ま
た、上述のように、警報は減速制御より早いタイミング
で出力される。そこで、両方とも行うようにしておくこ
とで、警報に応じた減速操作が行われないときに、減速
制御が行われるようになる。このように両制御を組み合
わせることも好適である。また、減速制御を行っている
ときには、その旨の表示を行うとよい。
【0050】なお、上述の例では、摩擦係数μや車速の
変化に伴い変化する直線距離Lに応じてスケジューリン
グの範囲を決定しているが、スケジューリングの範囲を
決定する直線距離を一定値としてもよい。また、地図デ
ータベース14において、連続カーブについてのデータ
をもっておき、連続カーブに該当する地域に進入したと
きに、予め定められている範囲を処理(スケジューリン
グ)の対象としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の全体構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 全体動作を示すフローチャートである。
【図3】 カーブの構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 演算処理装置、12 GPSレシーバ、14 地
図データベース、16車速センサ、18 ヨーレートセ
ンサ、20 警報出力装置、22 減速装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーブ走行時において、ドライバーの運
    転操作を支援する措置を実行する運転支援装置におい
    て、 走路前方の所定区間における安定車速の最も低いカーブ
    への進入時点で安定車速になるように、前記カーブ進入
    時点までに通過する手前走路での減速可能性を考慮して
    運転支援措置を実行する地点を決定することを特徴とす
    る運転支援装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記運転支援措置は、警報の出力であることを特徴とす
    る運転支援装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、 前記減速可能性は、直線区間のみの減速可能性であるこ
    とを特徴とする運転支援装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の装置において、 前記運転支援措置は、車両の制動であることを特徴とす
    る運転支援装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、 前記減速可能性は、直線区間及び安定車速の最も低いカ
    ーブの手前に存在するカーブにおける減速可能性である
    ことを特徴とする運転支援装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記所定区間は、所定の低速までの減速が可能な2つの
    直線部に挟まれた区間であることを特徴とする運転支援
    装置。
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