JPH10194256A - 液体輸送容器 - Google Patents

液体輸送容器

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JPH10194256A
JPH10194256A JP222997A JP222997A JPH10194256A JP H10194256 A JPH10194256 A JP H10194256A JP 222997 A JP222997 A JP 222997A JP 222997 A JP222997 A JP 222997A JP H10194256 A JPH10194256 A JP H10194256A
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JP
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blow
container
molded container
liquid transport
columnar
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JP222997A
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English (en)
Inventor
Masahide Umetsu
征英 梅津
Hisaji Nakajima
久次 中島
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Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体輸送用のブロー成形容器が有する長所を
損なうことなく剛性を高めることができ、座屈強度の向
上によるスタック機能の向上やハンドリング性の向上が
図れる液体輸送容器を提供する。 【解決手段】 液体を収納するブロー成形容器10と、
該ブロー成形容器10の剛性を高めるための補強部材で
ある柱状部材20とからなり、該柱状部材20は、ブロ
ー成形金型の所定位置にセットしてブロー成形容器10
のブロー成形時に一体的に結合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体輸送容器に関
し、詳しくは、スタック機能やハンドリング性の向上が
図れる液体輸送容器の構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、液体を輸送するための容器として、合成樹脂をブロ
ー成形したものが広く用いられている。このブロー成形
容器は、密閉性,ガスバリア性に優れ、液体輸送には最
適であるが、反面、座屈強度が弱く、確実なスタック機
能を持たせるのが困難であるなどの欠点があり、また、
これらの理由から、多段積みもできず、ハンドリング面
では問題があった。
【0003】そこで本発明は、液体輸送用のブロー成形
容器が有する長所を損なうことなく剛性を高めることが
でき、座屈強度の向上によるスタック機能の向上やハン
ドリング性の向上が図れる液体輸送容器を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の液体輸送容器は、液体を収納するブロー成
形容器と、該ブロー成形容器の剛性を高めるための補強
部材とからなり、該補強部材は、ブロー成形金型の所定
位置にセットされ、前記ブロー成形容器をブロー成形す
る際にブロー成形容器と一体的に結合したものであるこ
とを特徴としている。
【0005】さらに、本発明の液体輸送容器は、前記補
強部材が、前記ブロー成形容器の四隅部に設けられた柱
状部材であって、該柱状部材は、所定の座屈強度に耐え
得る強度を備えていること、あるいは、前記補強部材
が、前記ブロー成形容器の対向する側面に設けられた一
対の側壁板であって、該側壁板は、その両端部に所定の
座屈強度に耐え得る柱状部を備えていること、また、前
記補強部材が、前記ブロー成形容器の上部及び下部に設
けられた一対の天板材及び底板材であって、前記ブロー
成形容器の四隅部には、所定の座屈強度に耐え得る柱状
部を備えていることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図4は、本発明の液体輸
送容器の第1形態例を示すもので、図1は液体輸送容器
の斜視図、図2は補強部材である柱状部材の一部断面正
面図、図3はブロー成形容器と柱状部材との結合状態を
示す要部の横断面図、図4はブロー成形時の状態を示す
断面図である。
【0007】本形態例に示す液体輸送容器は、液体を収
納するブロー成形容器10と、該ブロー成形容器10の
四隅部に設けられた補強部材である柱状部材20とから
なるもので、前記ブロー成形容器10は、従来の液体輸
送用ブロー成形容器と同様に合成樹脂をブロー成形して
得られた容器である。このブロー成形容器10の天板上
面には2個の口栓部11及び把手12が設けられるとと
もに、短辺側の側壁(以下、短側壁という)には手掛け
用凹状部13が形成されている。
【0008】前記柱状部材20は、図2及び図3に示す
ように、合成樹脂の押出成形等により形成して必要な加
工を施したものであって、ブロー成形容器10の高さよ
り長く、かつ、所定の座屈強度に耐え得るパイプ状の本
体部21と、該本体部21から側方に突出したT字状の
結合用突辺22と、本体部21の上端部に嵌着された突
起部材23とからなるもので、突起部材23の突出部
は、本体部21の中空部内に進入可能な形状に形成され
ている。
【0009】上記柱状部材20は、図4に示すように、
前記ブロー成形容器10を成形するブロー成形金型14
の四隅部に結合用突辺22を内側に向けてセットされ、
ブロー成形容器10のブロー成形により、図3に示すよ
うに、結合用突辺22がブロー成形容器10を構成する
壁面10aに包み込まれてブロー成形容器10と一体的
に結合した状態になる。
【0010】このように、ブロー成形容器10の四隅部
に柱状部材20を一体に設けることにより、ブロー成形
容器10自体が有する密閉性やガスバリア性を損なうこ
となく、液体輸送容器の剛性を柱状部材20によって高
めることができる。特に、柱状部材20に所定の座屈強
度に耐え得る強度を付与しておくことにより、スタッキ
ング時の上下方向の荷重を柱状部材20が負担してブロ
ー成形容器10には全く荷重がかからないので、多段積
みも安定した状態で行うことができ、ハンドリング性も
向上する。また、柱状部材20の上下両端部に、スタッ
キング時に互いに係合する突起部材23と中空部とが設
けられているので、更に安定した状態でスタッキングす
ることができる。しかも、あらかじめ所定形状に形成し
た柱状部材20をブロー成形金型14の所定位置にセッ
トしてブロー成形容器10をブロー成形することにより
ブロー成形容器10と柱状部材20とを一体的に結合す
るので、両者を強固にかつ確実に結合させることができ
る。
【0011】図5乃至図7は、本発明の液体輸送容器の
第2形態例を示すもので、図5は液体輸送容器の斜視
図、図6は柱状部材の斜視図、図7はブロー成形容器と
柱状部材との結合状態を示す要部の横断面図である。
【0012】本形態例に示す液体輸送容器も、前記同様
にブロー成形されるブロー成形容器10と、該ブロー成
形容器10の四隅部に設けられた柱状部材25とにより
形成されている。本形態例における柱状部材25は、断
面が中空三角形状の結合用突出部26と、容器角部外面
を形成する外面用突辺部27とからなるもので、結合用
突出部26の下端部26aと外面用突辺部27の上端部
27aとは、略同寸法で切除されており、スタッキング
時に両者が係合するように形成されている。
【0013】この柱状部材25も、前記同様にブロー成
形金型の所定位置にセットされ、ブロー成形容器10の
ブロー成形により結合用突出部26が包み込まれること
によってブロー成形容器10と一体的に結合する。
【0014】なお、柱状部材の形状は任意であり、例え
ば、図8の各断面図に示すように様々な形状で形成する
ことができる。図8(A)は、パイプ状の外面側本体部
21aから略90度の間隔で2枚の結合用突辺22aを
突出させたもの、図8(B)は、断面が中空三角形状の
ものを2個重ね合わせた形状として外面部21bと結合
部22bとを形成したもの、図8(C)は、中空三角形
状の外面側本体部21cからT字状の結合用突辺部22
cを突設したもの、図8(D)は、中空三角形状の外面
側本体部21dの一辺の両端から向き合うようにして2
枚の結合用突辺22dを突出させたもの、図8(E)
は、断面山形の外面側突辺21eと結合用突辺22eと
を結合した形状のもの、図8(F)は、中空三角形状の
外面側本体部21fの一辺からハ字状に2枚の結合用突
辺22fを突出させたもの、図8(G)は、中空四角形
状の外面側本体部21gからT字状の結合用突辺部22
gを突設したもの、図8(H)は、中空四角形状の外面
側本体部21hの隣接する二辺から結合用突辺22hを
それぞれ突出させたものである。
【0015】図9乃至図14は、本発明の液体輸送容器
の第3形態例を示すもので、図9は液体輸送容器の斜視
図、図10は柱状部材の斜視図、図11は分解斜視図、
図12及び図13は柱状部材の結合状態を示す要部の横
断面図であって、図12は上下両端部を、図13は中間
部をそれぞれ示しており、図14は図13の XIV−XIV
線断面図である。
【0016】本形態例に示す液体輸送容器は、前記同様
のブロー成形容器10及び該ブロー成形容器10の四隅
部の柱状部材30と、ブロー成形容器10の上部に設け
られる長方形状の枠体からなる天板材31と、同じく下
部に設けられる底板材32とにより形成されている。柱
状部材30は、前記同様に、容器外面部に位置する中空
三角形状の外面側本体部33と、該外面側本体部33の
内側辺33aの両端から向き合うようにして突出した2
枚の結合用突辺34と、内側辺33aの中央部の結合用
突辺34の切欠部に対応して容器内方に突出したT字状
の結合用突辺35とを有するとともに、内側辺33aの
上端部と下端部とには、前記天板材31及び底板材32
を結合させるための係合孔36a,36bがそれぞれ設
けられている。また、天板材31及び底板材32には、
柱状部材30の中空部内に進入して前記係合孔36a,
36bに係合する係合爪31a,32aがそれぞれ設け
られている。
【0017】この液体輸送容器は、前記第1,第2形態
例と同様に、4本の柱状部材30をブロー成形金型の所
定位置にセットしてブロー成形容器10をブロー成形す
ることにより、図12及び図13に示すようにブロー成
形容器10と柱状部材30とを一体的に結合した後、図
14に示すように前記係合孔36a,36bに前記係合
爪31a,32aをそれぞれ係合させて天板材31と底
板材32とをブロー成形容器10の上下にそれぞれ取付
けることによって完成する。
【0018】このように、柱状部材30に加えて天板材
31と底板材32とを設けることにより、スタッキング
時の安定性をさらに向上させることができるとともに、
ブロー成形容器10の上面や底面の保護も図れる。ま
た、天板材31及び底板材32は、係合爪31a,32
aの弾性により柱状部材30に係合しているので、破損
時には、取外して交換することもできる。
【0019】図15乃至図18は、本発明の液体輸送容
器の第4形態例を示すもので、図15は液体輸送容器の
斜視図、図16は補強部材である側壁板の斜視図、図1
7及び図18はそれぞれブロー成形容器と側壁板との結
合状態を示す要部の横断面図である。
【0020】本形態例に示す液体輸送容器は、前記同様
にブロー成形されるブロー成形容器10と、該ブロー成
形容器10の対向する側面にそれぞれ設けられた側壁板
40とにより形成されている。側壁板40は、射出成形
等で形成されるものであって、ブロー成形容器10の短
辺側の側壁(以下、短側壁という)に対応した外形を有
している。この側壁板40の両端部には、断面が三角形
状で所定の座屈強度に耐え得る強度を有する柱状部41
が一体形成されている。また、側壁板40の中央部に
は、段部42を介して結合用通孔43が設けられるとと
もに、その上方には手掛け用通孔44が設けられてい
る。さらに、側壁板40の内面側には、前記結合用通孔
43から外れた適当な位置にT字状の結合用突辺45が
設けられている。
【0021】上記ブロー成形容器10と側壁板40と
は、前記同様に、側壁板40をブロー成形金型の所定位
置にセットした状態でブロー成形容器10をブロー成形
することにより一体的に結合する。すなわち、図17に
示すように、ブロー成形容器10を構成する壁面10a
が結合用通孔43を通過して段部42の外面まで広がる
ことにより、結合用通孔43の周囲が壁面10aによっ
て包み込まれ、また、結合用突辺45が同様に壁面10
aによって包み込まれることにより、ブロー成形容器1
0と側壁板40とが一体化する。
【0022】本形態例の液体輸送容器においても、側壁
板40の少なくとも柱状部41の高さをブロー成形容器
10の高さより高くしておくことにより、スタッキング
時の荷重を側壁板40が受けることになるので、安定し
た状態で多段積みすることができる。
【0023】図19は、上述の側壁板の結合構造部分の
他の形状例を示す各断面図であって、図19(A)は、
側壁板40aの両端に設けた柱状部41aから結合用突
辺45aを対向させて突出させたもの、図19(B)
は、側壁板40bの内面から外側に広がる方向に一対の
結合用突辺45bを設けたもの、図19(C)は、側壁
板40cの内面から外側に鍵型に屈曲する形状の一対の
結合用突辺45cを設けたものである。
【0024】図20及び図21は、ブロー成形容器の短
側壁に対応した側壁板の他の形態例を示すもので、図2
0は側壁板をセットした状態のブロー成形金型の断面
図、図21は型を閉じた際のブロー成形金型の断面図で
ある。
【0025】この形態例に示す側壁板46は、一対の側
壁板構成材46a,46bの組合わせからなるもので、
両側壁板構成材46a,46bは、ブロー成形容器をブ
ロー成形するブロー成形金型47a,47bの分割線に
合わせた大きさに形成されている。そして、両側壁板構
成材46a,46bの突合わせ面には、互いに嵌合する
嵌合凸部46cと嵌合凹部46dとが設けられており、
図21に示すように、ブロー成形金型47a,47bを
閉じたときに、嵌合凸部46cの先端の膨出部が嵌合凹
部46dの底部の幅広部に侵入して嵌合することによ
り、両側壁板構成材46a,46bが一体的に組付けら
れた状態になる。さらに、この一体化状態でブロー成形
容器をブロー成形することにより、両側壁板構成材46
a,46bに設けられている前述の各種形状の結合構造
部分(図示せず)とブロー成形容器とが結合して一体化
するので、完成後の液体輸送容器から側壁板46が外れ
ることはない。
【0026】このように、側壁板46を、ブロー成形金
型47a,47bに合わせて側壁板構成材46a,46
bに分割形成しておくことにより、ブロー成形金型47
a,47bへのセットを容易に行うことができる。すな
わち、箱型の容器をブロー成形する際には、通常、短辺
側で型を2分割するため、前述の側壁板40のようなも
のは、型間にまたがってセットされることになり、作業
性に多少問題があるが、本形態例では、これを解決する
ことができる。
【0027】図22乃至図24は、第4形態例のさらに
他の形態例を示すもので、図22は液体輸送容器の斜視
図、図23はブロー成形容器と側壁板との結合状態を示
す要部の横断面図、図24は同じく要部の縦断面図であ
る。
【0028】本形態例に示す液体輸送容器は、ブロー成
形容器10の長辺側の側壁に、側壁板48をそれぞれ設
けたものである。この側壁板48においても、前記同様
に両端部に所定の強度を有する柱状部49が一体形成さ
れるとともに、側壁板48の内面には、図23及び図2
4に示すように、ブロー成形容器10に結合させるため
の結合用突辺48a,48bが、それぞれ垂直方向や水
平方向等、所定の結合力が得られるようにそれぞれ設け
られている。このように、ブロー成形容器10の長辺側
の側壁に対応して補強用の側壁板48を形成することに
より、前述のブロー成形金型へのセットも容易に行うこ
とができる。
【0029】図25乃至図28は、本発明の液体輸送容
器の第5形態例を示すもので、図25は液体輸送容器の
斜視図、図26は分解斜視図、図27は断面側面図、図
28は要部の断面正面図である。
【0030】本形態例に示す液体輸送容器は、四隅部に
補強形状を有するブロー成形容器50と、該ブロー成形
容器10の上部に設けられる天板材61と、同じく下部
に設けられる底板材62とにより形成されている。本形
態例におけるブロー成形容器50は、前記形態例におけ
るブロー成形容器10と同様にブロー成形により形成さ
れるものであるが、その四隅部に縦方向の凹凸形状51
を設けることにより、所定の座屈強度に耐え得る強度を
付与している。
【0031】前記天板材61は、長方形状の枠体部63
と、その中央部の把手部64と、ブロー成形容器10に
結合させるための複数の結合用突辺65とを有するもの
で、また、前記底板材62は、長方形状の枠体部66の
上部内周に複数の結合用突辺67を突設したものであ
る。
【0032】上記天板材61及び底板材62は、前記同
様に、これらをブロー成形金型の所定位置にセットした
状態でブロー成形容器50をブロー成形することによ
り、ブロー成形容器50の上下に一体的に結合した状態
になる。すなわち、図27及び図28に示すように、天
板材61及び底板材62の各結合用突辺65,67をブ
ロー成形容器50の壁面が包み込むようにして結合一体
化する。また、図28に示すように、天板材61の結合
用突辺65の下方のブロー成形容器50の壁面に凹部5
2を形成することにより、この部分を手掛けとして利用
することもできる。なお、天板材61に把手部64を設
けずに、ブロー成形容器50に前述のような把手を設け
るようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液体輸送
容器は、ブロー成形容器のブロー成形時に補強部材を一
体的に結合させるので、ブロー成形容器の剛性を大幅に
高めることができ、座屈強度の向上によるスタック機能
の向上やハンドリング性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の液体輸送容器の第1形態例を示す斜
視図である。
【図2】 柱状部材の一部断面正面図である。
【図3】 要部の横断面図である。
【図4】 ブロー成形時の状態を示す断面図である。
【図5】 液体輸送容器の第2形態例を示す斜視図であ
る。
【図6】 柱状部材の斜視図である。
【図7】 要部の横断面図である。
【図8】 柱状部材の各種形状例を示す断面図である。
【図9】 液体輸送容器の第3形態例を示す斜視図であ
る。
【図10】 柱状部材の斜視図である。
【図11】 液体輸送容器の分解斜視図である。
【図12】 要部の横断面図である。
【図13】 同じく要部の横断面図である。
【図14】 図13の XIV−XIV 線断面図である。
【図15】 液体輸送容器の第4形態例を示す斜視図で
ある。
【図16】 側壁板の斜視図である。
【図17】 要部の横断面図である。
【図18】 同じく要部の横断面図である。
【図19】 側壁板の各種形状例を示す断面図である。
【図20】 第4形態例の他の形態例を示すもので、側
壁板をセットした状態のブロー成形金型の断面図であ
る。
【図21】 型を閉じた際のブロー成形金型の断面図で
ある。
【図22】 第4形態例のさらに他の形態例を示す液体
輸送容器の斜視図である。
【図23】 ブロー成形容器と側壁板との結合状態を示
す要部の横断面図である。
【図24】 同じく要部の縦断面図である。
【図25】 液体輸送容器の第5形態例を示す斜視図で
ある。
【図26】 液体輸送容器の分解斜視図である。
【図27】 断面側面図である。
【図28】 要部の断面正面図である。
【符号の説明】
10…ブロー成形容器、11…口栓部、12…把手、1
3…手掛け用凹状部、14…ブロー成形金型、20…柱
状部材、21…本体部、22…結合用突辺、23…突起
部材、25…柱状部材、26…結合用突出部、27…外
面用突辺部、30…柱状部材、31…天板材、32…底
板材、31a,32a…係合爪、33…外面側本体部、
34,35…結合用突辺、36a,36b…係合孔、4
0…側壁板、41…柱状部、42…段部、43…結合用
通孔、44…手掛け用通孔、45…結合用突辺、46…
側壁板、46a,46b…側壁板構成材、46c…嵌合
凸部、46d…嵌合凹部、47a,47b…ブロー成形
金型、48…側壁板、48a,48b…結合用突辺、4
9…柱状部、50…ブロー成形容器、51…凹凸形状、
61…天板材、62…底板材、63…枠体部、64…把
手部、65…結合用突辺、66…枠体部、67…結合用
突辺

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収納するブロー成形容器と、該ブ
    ロー成形容器の剛性を高めるための補強部材とからな
    り、該補強部材は、ブロー成形金型の所定位置にセット
    され、前記ブロー成形容器をブロー成形する際にブロー
    成形容器と一体的に結合したものであることを特徴とす
    る液体輸送容器。
  2. 【請求項2】 前記補強部材は、前記ブロー成形容器の
    四隅部に設けられた柱状部材であって、該柱状部材は、
    所定の座屈強度に耐え得る強度を備えていることを特徴
    とする請求項1記載の液体輸送容器。
  3. 【請求項3】 前記補強部材は、前記ブロー成形容器の
    対向する側面に設けられた一対の側壁板であって、該側
    壁板は、その両端部に所定の座屈強度に耐え得る柱状部
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の液体輸送
    容器。
  4. 【請求項4】 前記補強部材は、前記ブロー成形容器の
    上部及び下部に設けられた一対の天板材及び底板材であ
    って、前記ブロー成形容器の四隅部には、所定の座屈強
    度に耐え得る柱状部を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の液体輸送容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017154761A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 株式会社吉野工業所 ブロー成形容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017154761A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 株式会社吉野工業所 ブロー成形容器

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