JP3300787B2 - 把手付き合成樹脂製壜体 - Google Patents

把手付き合成樹脂製壜体

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JP3300787B2 JP23776693A JP23776693A JP3300787B2 JP 3300787 B2 JP3300787 B2 JP 3300787B2 JP 23776693 A JP23776693 A JP 23776693A JP 23776693 A JP23776693 A JP 23776693A JP 3300787 B2 JP3300787 B2 JP 3300787B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D23/00Details of bottles or jars not otherwise provided for
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
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    • B29L2031/463Grips, handles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2軸延伸ブロー成形さ
れた大型な把手付き合成樹脂製壜本体、特に別体に成形
される把手と壜本体とを強固に組付けた把手付き合成樹
脂製壜体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】別体に成形された壜本体と把手とを組付
けて構成される大型な把手付き合成樹脂製壜体として、
実開昭63−147429号公報に示されたものを含め
て多種の構造のものがあるが、一般的には、完成品とし
ての壜体の取扱い上、壜本体の胴部の上半部後部に凹部
を陥没設し、この凹部に把手を強固に組付け固定した構
成となっている。
【0003】このように、把手付き合成樹脂製壜体は、
把手を組付け固定するために壜本体に凹部を陥没設して
いるのであるが、この凹部の陥没設により、凹部の下端
と壜本体の胴部との連設部分には、壁構造が湾曲反転し
て突出した状態となる湾曲隆起部が成形されることにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この上記した従来技術
にあっては、開封前の壜体を把手を持って取り扱った際
に、湾曲隆起部が屈曲反転して陥没永久変形し、商品と
しての壜体の外観が著しく劣化すると共に、壜本体に対
する把手の組付き姿勢が傾斜変化し、把手を持っての壜
体の取扱いがし難くなると云う問題があった。
【0005】この湾曲隆起部の陥没永久変形は、把手を
持って壜体を取り扱った際における荷重の湾曲隆起部へ
の集中と、開封前の壜本体内に発生している減圧とが原
因していると考えられるので、集中する荷重と減圧とに
耐えることができる程度に湾曲隆起部の肉厚を大きくす
ることにより、この湾曲隆起部の陥没永久変形の発生を
防止することができるが、このように湾曲隆起部の肉厚
を大きくすることは、壜本体全体の肉厚を大きくする必
要があり、一つの壜体を成形するに要する高価な合成樹
脂材料が大量となり、壜体の製造原価が高くなると云う
問題がある。
【0006】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案さたもので、湾曲隆起部の
陥没永久変形の発生を無くすことを技術的課題とし、も
って壜体の外観劣化を防止すると共に、安定した把手機
能を維持することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の手段は、胴部後部に凹部を陥没設した2軸延
伸ブロー成形された大型な壜本体を有すること、壜本体
の凹部内に上下両端縁を当接させた状態で、強固に組付
く把手を有すること、壜本体の凹部の直下で、この凹部
下端と壜本体の胴部との連設部分である湾曲隆起部に、
この湾曲隆起部の全高さ範囲にわたって縦溝を陥没設す
ること、にある。
【0008】
【作用】壜本体の凹部の直下に位置する湾曲隆起部の部
分には、この湾曲隆起部の全高さ範囲にわたって縦溝が
成形されているので、この凹部直下部分は、この縦溝を
成形することにより、既に陥没した壁構造となってい
る。
【0009】このため、把手を持って壜体を取り扱った
際に、荷重が凹部の直下の湾曲隆起部部分に集中して作
用しても、またその際、壜本体内に減圧が発生していて
も、この陥没方向に力が作用する湾曲隆起部部分は、他
の湾曲隆起部部分に対して既に陥没した状態となってい
るので、それ以上の陥没変形を生じることがない。
【0010】また、凹部の直下に位置する湾曲隆起部部
分に成形された縦溝は、他の湾曲隆起部部分に対して陥
没した構造となっているので、この縦溝の両側壁は、こ
の縦溝部分を陥没させようとする外力に対して補強リブ
として機能し、縦溝付近の部分、すなわち凹部の直下部
分全体の陥没方向に作用する外力に対する機械的強度を
高めることになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照しな
がら説明する。壜本体1は、有底円筒形状をした胴部2
の中央よりやや上位に周溝5を陥没周設して、胴部2を
上部と下部とに区画し、上端に肩部を介して口筒を立設
した胴部2の上部の後部に凹部3を陥没成形している。
【0012】この凹部3の中央部には、この凹部3の全
高さ範囲にわたって縦突部4が比較的大きい幅で膨出状
に突出設されており、また凹部3の下端は、外方に湾曲
して突出した湾曲隆起部6を介して周溝5につながって
いる。
【0013】凹部3下端と周溝5との間に設けられた湾
曲隆起部6の凹部3直下部分には、この湾曲隆起部6の
全高さ範囲にわたって縦溝7が陥没状に設けられてお
り、この縦溝7は、凹部3下端縁から周溝5の底壁に直
線状に延びた底壁8と、この外壁8の両側縁から立ち上
がって湾曲隆起部6に連結したテーパ壁状の側壁9とか
ら構成されている。
【0014】この壜本体1に組付けられる把手10は、
手で握る部分を提供する板状の把手板11と、この把手
板11の上下両端の左右端縁からリング状に延出設され
た一対の組付き梁片12とから構成された射出一体成形
品で、組付き梁片12は、壜本体1の凹部3に沿って湾
曲しており、凹部3に設けた縦突部4を両側から抱いて
挟み付けることにより、把手10の壜本体1に対する強
固な組付きを達成維持している。
【0015】この把手10の組付き梁片12には、把手
10の壜本体1に対する強固な組付きを達成するための
突起が複数個設けられており、この把手10をインサー
ト材として壜本体1を2軸延伸ブロー成形することによ
り、壜本体1の成形と同時に壜本体1に対する把手10
の組付けを達成している。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。壜本体の、把手組付け部
分である凹部直下の、把手を持って壜体を取り扱った際
に荷重が集中して作用する湾曲隆起部部分を、陥没した
構造の縦溝に構成したので、この凹部直下の湾曲隆起部
部分に、屈曲反転した陥没永久変形の発生が皆無とな
り、もって陥没永久変形の発生による外観体裁の劣化の
ない把手付き壜体を安定して提供することができる。
【0017】凹部直下の湾曲隆起部部分の陥没永久変形
の発生を皆無とすることができるので、壜本体に対する
把手の組付き姿勢を常に一定した姿勢に安定して維持す
ることができ、もって把手を持っての壜体の取扱いを、
良好で安定したものとすることができる。
【0018】壜本体の凹部直下の、把手を持って壜体を
取り扱った際に荷重が集中して作用する湾曲隆起部部分
に、陥没構造の縦溝を設けたので、この縦溝の両側壁
が、荷重を含む外力に対して構造的に補強リブとして機
能するので、縦溝を含む凹部下方の湾曲隆起部の機械的
強度を高めることになり、もって把手を持って壜体を取
り扱った際における凹部下方の壜本体部分の弾性撓み変
形程度が小さくなり、把手を持っての壜体の取扱いが安
定したものとなる。
【0019】凹部直下の湾曲隆起部部分に縦溝を付形し
ただけの構成であるので、既存の金型装置にわずかな加
工を施すだけで実施することができ、もって簡単にかつ
安価に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部正面図。
【図2】図1に示した実施例の側面図。
【符号の説明】 1 ; 壜本体 2 ; 胴部 3 ; 凹部 4 ; 縦突部 5 ; 周溝 6 ; 湾曲隆起部 7 ; 縦溝 8 ; 底壁 9 ; 側壁 10; 把手 11; 把手板 12; 組付き梁片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 49/20 B65D 23/10 B65D 1/00 - 1/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部(2) 後部に凹部(3) を陥没設した2
    軸延伸ブロー成形された大型な壜本体(1) と、前記凹部
    (3) 内に上下両端縁を当接させた状態で強固に組付く把
    手(10)とから構成され、前記凹部(3) の直下で、前記凹
    部(3) 下端と前記胴部(2) との連設部分である湾曲隆起
    部(6) に、該湾曲隆起部(6) の全高さ範囲にわたって縦
    溝(7) を陥没設して成る把手付き合成樹脂製壜体。
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