JP3300788B2 - 把手付き合成樹脂製壜体 - Google Patents
把手付き合成樹脂製壜体Info
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- B29L2031/00—Other particular articles
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- B29L2031/463—Grips, handles
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、別体に成形された把手
をインサート材として、合成樹脂製の壜本体を２軸延伸
ブロー成形した把手付き合成樹脂製壜体に関するもので
ある。
をインサート材として、合成樹脂製の壜本体を２軸延伸
ブロー成形した把手付き合成樹脂製壜体に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】別体に成形された壜本体と把手とを組付
けて構成される大型な把手付き合成樹脂製壜体の代表的
なものとして、実開昭６３−１４７４２９号公報に示さ
れた壜体がある。
けて構成される大型な把手付き合成樹脂製壜体の代表的
なものとして、実開昭６３−１４７４２９号公報に示さ
れた壜体がある。
【０００３】この従来技術の壜体は、壜本体の胴部の後
部に、上下に弧状をなす凹部を形成し、この凹部中央に
嵌合突部を弧状に縦設し、この嵌合突部の左右両側面に
両端を閉塞して弧状に長溝を縦設し、弧状をなす前方枠
板部の上下端部間に把手を架設した把手としての枠体を
構成し、この枠体の前方枠板部の左右両側に係合突条を
付設し、枠体を凹部後方から強制的に押し付けることに
より、長溝形成壁部に対する係合突条の強制的な乗り越
えを達成して、壜本体に対して把手としての枠体を離脱
不能に組付けて構成されている。
部に、上下に弧状をなす凹部を形成し、この凹部中央に
嵌合突部を弧状に縦設し、この嵌合突部の左右両側面に
両端を閉塞して弧状に長溝を縦設し、弧状をなす前方枠
板部の上下端部間に把手を架設した把手としての枠体を
構成し、この枠体の前方枠板部の左右両側に係合突条を
付設し、枠体を凹部後方から強制的に押し付けることに
より、長溝形成壁部に対する係合突条の強制的な乗り越
えを達成して、壜本体に対して把手としての枠体を離脱
不能に組付けて構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術は、
壜本体に対する把手の強固な組付きを達成できるのであ
るが、壜本体に対する把手の組付けに強力な作業力を要
するため、壜本体に対する把手の組付けに専用の設備を
必要とし、このため製造単価が高くなるという問題があ
った。
壜本体に対する把手の強固な組付きを達成できるのであ
るが、壜本体に対する把手の組付けに強力な作業力を要
するため、壜本体に対する把手の組付けに専用の設備を
必要とし、このため製造単価が高くなるという問題があ
った。
【０００５】また、壜本体は、２軸延伸ブロー成形品で
あるので、その壁厚が薄く、このため壜本体に把手を組
付けるために強力な作業力が作用すると、この作用力に
より壜本体に座屈変形等の不正変形が発生する恐れがあ
り、把手の取付け時に不良品を生じる場合があるという
問題があった。
あるので、その壁厚が薄く、このため壜本体に把手を組
付けるために強力な作業力が作用すると、この作用力に
より壜本体に座屈変形等の不正変形が発生する恐れがあ
り、把手の取付け時に不良品を生じる場合があるという
問題があった。
【０００６】そして、壜本体は、２軸延伸ブロー成形品
であるので、その壁厚が薄く、このため把手との係合組
付き部分に、荷重による弾性的な撓み変形が発生し易
く、この撓み変形により壜本体と把手との係合組付き力
が弱化して、把手の壜本体に対する組付きが外れるとい
う問題があった。
であるので、その壁厚が薄く、このため把手との係合組
付き部分に、荷重による弾性的な撓み変形が発生し易
く、この撓み変形により壜本体と把手との係合組付き力
が弱化して、把手の壜本体に対する組付きが外れるとい
う問題があった。
【０００７】さらに、壜本体に対する把手の組付き状態
の保持は、長溝に対する係合突条の嵌合だけにより達成
され、この長溝に対する係合突条の嵌合は、係合突条が
長溝形成壁部を強制的に乗り越えて達成されるものであ
るので、壜本体に対する把手の組付きにガタ付きが生じ
易く、このため把手を持っての壜体の取扱いが不安定と
なる場合があるという問題があった。
の保持は、長溝に対する係合突条の嵌合だけにより達成
され、この長溝に対する係合突条の嵌合は、係合突条が
長溝形成壁部を強制的に乗り越えて達成されるものであ
るので、壜本体に対する把手の組付きにガタ付きが生じ
易く、このため把手を持っての壜体の取扱いが不安定と
なる場合があるという問題があった。
【０００８】またさらに、壜本体と把手とは別個に成形
されるものであり、かつ壜本体が２軸延伸ブロー成形品
であるのに対して、把手は射出成形品であるので、相互
の係合部分の成形寸法精度に大きな差が生じ、このため
壜本体と把手との係合組付きをガタ付きのないものとす
ることが難しいと共に、２軸延伸ブロー成形品である壜
本体側の係合部分の突出程度を鋭くすることができない
ので、壜本体に対する把手の係合組付きが、必ずしも安
定して強力に達成できるとは限らないという問題があっ
た。
されるものであり、かつ壜本体が２軸延伸ブロー成形品
であるのに対して、把手は射出成形品であるので、相互
の係合部分の成形寸法精度に大きな差が生じ、このため
壜本体と把手との係合組付きをガタ付きのないものとす
ることが難しいと共に、２軸延伸ブロー成形品である壜
本体側の係合部分の突出程度を鋭くすることができない
ので、壜本体に対する把手の係合組付きが、必ずしも安
定して強力に達成できるとは限らないという問題があっ
た。
【０００９】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく発明されたもので、荷重が作用
した際の把手に対する壜本体側の係合組付き部分の撓み
変形変位の発生を抑えると共に、壜本体に対する把手の
係合組付き力を強固にすることを技術的課題とし、もっ
て壜本体に対する把手の組付きを、安定して強固なもの
とすることを目的とする。
ける問題点を解消すべく発明されたもので、荷重が作用
した際の把手に対する壜本体側の係合組付き部分の撓み
変形変位の発生を抑えると共に、壜本体に対する把手の
係合組付き力を強固にすることを技術的課題とし、もっ
て壜本体に対する把手の組付きを、安定して強固なもの
とすることを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】そのための手段として、
壜本体と、把手とで構成した。壜本体は、合成樹脂製の
２軸延伸ブロー成形品であり、把手は、壜本体の胴部の
後部に形成された凹部の上下両側面部分に位置する上保
持板および下保持板の後端部を、それぞれ把手板の上下
端と連接し、上保持板の先端部から組付き凸部を立設す
ると共に、斜め前上方に嵌合凸部を起立設し、さらにこ
の上保持板の後端部から壜本体の胴部に前面が当接する
支持片を設け、下保持板の先端部から組付き突片を垂下
設すると共に、その組付き突片の下端部から斜め前上方
に嵌合突片を起立設して構成したものである。
壜本体と、把手とで構成した。壜本体は、合成樹脂製の
２軸延伸ブロー成形品であり、把手は、壜本体の胴部の
後部に形成された凹部の上下両側面部分に位置する上保
持板および下保持板の後端部を、それぞれ把手板の上下
端と連接し、上保持板の先端部から組付き凸部を立設す
ると共に、斜め前上方に嵌合凸部を起立設し、さらにこ
の上保持板の後端部から壜本体の胴部に前面が当接する
支持片を設け、下保持板の先端部から組付き突片を垂下
設すると共に、その組付き突片の下端部から斜め前上方
に嵌合突片を起立設して構成したものである。
【００１１】そして、把手の支持片前面、上保持板先端
部、組付き凸部、嵌合凸部、下保持板下面および先端
部、組付き突片および嵌合突片をインサート材として、
壜本体に、上保持板先端部が嵌合する上保持穴部、組付
き凸部が嵌合する組付き凹部、嵌合凸部が嵌合する嵌合
凹部、下保持板先端部が嵌合する下保持穴部、組付き突
片が嵌合する組付き穴部、および嵌合突片が嵌合する嵌
合穴部を、それぞれ形成することとした。
部、組付き凸部、嵌合凸部、下保持板下面および先端
部、組付き突片および嵌合突片をインサート材として、
壜本体に、上保持板先端部が嵌合する上保持穴部、組付
き凸部が嵌合する組付き凹部、嵌合凸部が嵌合する嵌合
凹部、下保持板先端部が嵌合する下保持穴部、組付き突
片が嵌合する組付き穴部、および嵌合突片が嵌合する嵌
合穴部を、それぞれ形成することとした。
【００１２】組付き凸部、嵌合凸部、組付き突片、およ
び嵌合突片の横幅を幅広に設定すると良い。
び嵌合突片の横幅を幅広に設定すると良い。
【００１３】
【作用】本発明は上記手段を採用したので、壜本体と把
手との組付きは、支持片の前面が壜本体胴部凹部の上側
面と湾曲部に当接すると共に、下保持板の下面が凹部の
下側面に当接すること、および上保持板先端部が上保持
穴部、組付き凸部が組付き凹部、嵌合凸部が嵌合凹部、
下保持板先端部が下保持穴部、組付き突片が組付き穴
部、そして嵌合突片が嵌合穴部にそれぞれ嵌合組付きす
ることによって達成される。
手との組付きは、支持片の前面が壜本体胴部凹部の上側
面と湾曲部に当接すると共に、下保持板の下面が凹部の
下側面に当接すること、および上保持板先端部が上保持
穴部、組付き凸部が組付き凹部、嵌合凸部が嵌合凹部、
下保持板先端部が下保持穴部、組付き突片が組付き穴
部、そして嵌合突片が嵌合穴部にそれぞれ嵌合組付きす
ることによって達成される。
【００１４】把手を持ち上げた際にその把手に作用する
壜体の荷重は、主に、上保持板先端部の上面と下保持板
先端部の上面とによって確実に支持される。又、この状
態における壜本体の姿勢は、その胴部の一部が支持片の
前面に当接して支持されていることによっても安定して
維持される。
壜体の荷重は、主に、上保持板先端部の上面と下保持板
先端部の上面とによって確実に支持される。又、この状
態における壜本体の姿勢は、その胴部の一部が支持片の
前面に当接して支持されていることによっても安定して
維持される。
【００１５】壜本体の内容物を注出のため壜本体を傾け
ると、把手には後横方向の力（把手が壜本体から抜け出
す方向の力）が作用するが、この力は、主に、組付き凸
部、嵌合凸部、組付き突片、および嵌合突片のそれぞれ
の後面によって支持され、よって壜本体は把手から離脱
することなく安定した組付きを維持する。
ると、把手には後横方向の力（把手が壜本体から抜け出
す方向の力）が作用するが、この力は、主に、組付き凸
部、嵌合凸部、組付き突片、および嵌合突片のそれぞれ
の後面によって支持され、よって壜本体は把手から離脱
することなく安定した組付きを維持する。
【００１６】又、内容物注出の際、把手には前後横方向
の力の他に左右横方向の力も作用するが、この力は、組
付き凸部、嵌合凸部、組付き突片、および嵌合突片の横
幅を幅広に設定することにより、それぞれの壜本体胴部
との接触面積を大きく設定させることができ、これによ
って、より安定して支持される。よって、壜本体ががた
つくことなく、かつ、優れた使用感を維持しつつ、内容
物を確実かつ容易に注出することができる。
の力の他に左右横方向の力も作用するが、この力は、組
付き凸部、嵌合凸部、組付き突片、および嵌合突片の横
幅を幅広に設定することにより、それぞれの壜本体胴部
との接触面積を大きく設定させることができ、これによ
って、より安定して支持される。よって、壜本体ががた
つくことなく、かつ、優れた使用感を維持しつつ、内容
物を確実かつ容易に注出することができる。
【００１７】又、本発明においては、前記構成としたこ
とで、支持片と組付き凸部、組付き凸部と嵌合凸部、下
保持板と組付き突片、および組付き突片と嵌合穴部と
で、それぞれ壜本体胴部を挟持する構造となるので、把
手が壜本体から抜け出すことなく強固な組付きを達成す
ることができている。
とで、支持片と組付き凸部、組付き凸部と嵌合凸部、下
保持板と組付き突片、および組付き突片と嵌合穴部と
で、それぞれ壜本体胴部を挟持する構造となるので、把
手が壜本体から抜け出すことなく強固な組付きを達成す
ることができている。
【００１８】尚、本発明においては把手の上保持部先端
部と下保持部先端部とを連接する組付き梁片を設けてい
ないので、把手自体の簡素化のみならず、壜本体の成形
金型をも簡素化でき、経済性において優れる。又、それ
に伴い、把手および把手付き壜体全体の軽量化を図るこ
とができると共に、把手が大きな弾性変形に耐えうるこ
とができ、強度の向上につながる。
部と下保持部先端部とを連接する組付き梁片を設けてい
ないので、把手自体の簡素化のみならず、壜本体の成形
金型をも簡素化でき、経済性において優れる。又、それ
に伴い、把手および把手付き壜体全体の軽量化を図るこ
とができると共に、把手が大きな弾性変形に耐えうるこ
とができ、強度の向上につながる。
【００１９】
【実施例】図１ないし図３に、本発明の一実施例を示
す。壜本体１は、把手４の一部をインサート材として二
軸延伸ブロー成形された大型（１．０〜３．０リット
ル）のポリエチレンテレフタレート樹脂製である。
す。壜本体１は、把手４の一部をインサート材として二
軸延伸ブロー成形された大型（１．０〜３．０リット
ル）のポリエチレンテレフタレート樹脂製である。
【００２０】把手４は、壜本体胴部２に形成される凹部
３の上側面部分に位置する上保持板５、凹部３の下側面
部分に位置する下保持板６、その上下保持板５、６の後
端部間を連結する平板状の把手板７、上保持板５の後端
部から立設した支持片１０、上保持板５の先端部から垂
直に起立設された組付き凸部８と斜め前上方に起立設さ
れた嵌合凸部９、下保持板６の先端部から垂下設された
組付き突片１１、およびその組付き突片１１から斜め前
上方に起立設された嵌合突片１２とで構成している。
３の上側面部分に位置する上保持板５、凹部３の下側面
部分に位置する下保持板６、その上下保持板５、６の後
端部間を連結する平板状の把手板７、上保持板５の後端
部から立設した支持片１０、上保持板５の先端部から垂
直に起立設された組付き凸部８と斜め前上方に起立設さ
れた嵌合凸部９、下保持板６の先端部から垂下設された
組付き突片１１、およびその組付き突片１１から斜め前
上方に起立設された嵌合突片１２とで構成している。
【００２１】把手４に作用する縦方向の荷重は、上保持
板５の上面及び下保持板６先端部の上面の他に、組付き
凸部８、嵌合凸部９、組付き突片１１、および嵌合突片
１２のそれぞれ上面で支持している。
板５の上面及び下保持板６先端部の上面の他に、組付き
凸部８、嵌合凸部９、組付き突片１１、および嵌合突片
１２のそれぞれ上面で支持している。
【００２２】又、把手４に作用する前後横方向および左
右横方向の荷重は、組付き凸部８、嵌合凸部９、組付き
突片１１、および嵌合突片１２と、それらが嵌合するイ
ンサート成形により壜本体胴部２に形成された組付き凹
部、嵌合凹部、組付き穴部、および嵌合穴部との組付き
により確実に支持している。
右横方向の荷重は、組付き凸部８、嵌合凸部９、組付き
突片１１、および嵌合突片１２と、それらが嵌合するイ
ンサート成形により壜本体胴部２に形成された組付き凹
部、嵌合凹部、組付き穴部、および嵌合穴部との組付き
により確実に支持している。
【００２３】本実施例においては、組付き凸部８、嵌合
凸部９、組付き突片１１、および嵌合突片１２の横幅
を、把手板７および上保持板５又は下保持板６に対して
幅広に設定しているので、壜本体胴部２との接触面積を
大きく保つことができており、これによっても壜本体１
との組付きをより強固なものとしている。
凸部９、組付き突片１１、および嵌合突片１２の横幅
を、把手板７および上保持板５又は下保持板６に対して
幅広に設定しているので、壜本体胴部２との接触面積を
大きく保つことができており、これによっても壜本体１
との組付きをより強固なものとしている。
【００２４】
【発明の効果】本発明は、インサート成形により、壜本
体と把手との組付きを、上保持板、組付き凸部、嵌合凸
部、下保持板、組付き突片、および嵌合突片とによっ
て、上保持穴部や組付き凹部等に抜け出し不能、かつ、
がたつくことなく強固に達成しているので、内容物注出
の際においても、又、大型であっても、壜本体を安定姿
勢を維持して容易に取り扱うことができる。
体と把手との組付きを、上保持板、組付き凸部、嵌合凸
部、下保持板、組付き突片、および嵌合突片とによっ
て、上保持穴部や組付き凹部等に抜け出し不能、かつ、
がたつくことなく強固に達成しているので、内容物注出
の際においても、又、大型であっても、壜本体を安定姿
勢を維持して容易に取り扱うことができる。
【００２５】尚、特筆すべき副次的効果として、本発明
においては把手の上保持部先端部と下保持部先端部とを
連接する組付き梁片を設けていないので、把手自体の簡
素化のみならず、壜本体の成形金型をも簡素化でき、経
済性において優れる。
においては把手の上保持部先端部と下保持部先端部とを
連接する組付き梁片を設けていないので、把手自体の簡
素化のみならず、壜本体の成形金型をも簡素化でき、経
済性において優れる。
【００２６】又、それに伴い、把手および把手付き壜体
全体の軽量化を図ることができると共に、把手が大きな
弾性変形に耐えうることができるので、強度の向上につ
ながる。
全体の軽量化を図ることができると共に、把手が大きな
弾性変形に耐えうることができるので、強度の向上につ
ながる。
【図１】本発明の一実施例を示す全体側面図。
【図２】図１に示した実施例の要部縦破断した部分拡大
側面図。
側面図。
【図３】図１に示した実施例の把手の正面図。
１ ； 壜本体 ２ ； 胴部 ３ ； 凹部 ４ ； 把手 ５ ； 上保持板 ６ ； 下保持板 ７ ； 把手板 ８ ； 組付き凸部 ９ ； 嵌合凸部 １０； 支持片 １１； 組付き突片 １２； 嵌合突片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 49/20 B65D 23/10 B65D 1/00 - 1/48
Claims (2)
- 【請求項１】 ２軸延伸ブロー成形された合成樹脂製の
壜本体(1) と、該壜本体(1) の胴部(2) 後部に形成され
る凹部(3) の上下両側面部分に組付く上保持板(5) およ
び下保持板(6) の後端部を、それぞれ把手板(7) の上下
端と連接し、前記上保持板(5) の先端部から組付き凸部
(8) を立設すると共に、斜め前上方に嵌合凸部(9) を起
立設し、前記上保持板(5) の後端部から前記胴部(2) に
前面が当接する支持片(10)を設け、前記下保持板(6) の
先端部から組付き突片(11)を垂下設すると共に、該組付
き突片(11)の下端部から斜め前上方に嵌合突片(12)を起
立設した把手(4) と、から構成され、前記把手(4) の前
記支持片(10)前面、上保持板(5) 先端部、組付き凸部
(8) 、嵌合凸部(9) 、下保持板(6) 下面および先端部、
組付き突片(11)および嵌合突片(12)をインサート材とし
て、前記壜本体(1)に、前記上保持板(5) 先端部が嵌合
する上保持穴部、組付き凸部(8) が嵌合する組付き凹
部、嵌合凸部(9) が嵌合する嵌合凹部、下保持板(6) 先
端部が嵌合する下保持穴部、組付き突片(11)が嵌合する
組付き穴部、および嵌合突片(12)が嵌合する嵌合穴部を
形成した把手付き合成樹脂製壜体。 - 【請求項２】 把手(4) の組付き凸部(8) 、嵌合凸部
(9) 、組付き突片(11)および嵌合突片(12)の横幅を幅広
に設定して成る請求項１記載の把手付き合成樹脂製壜
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26730693A JP3300788B2 (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 把手付き合成樹脂製壜体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26730693A JP3300788B2 (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 把手付き合成樹脂製壜体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07117104A JPH07117104A (ja) | 1995-05-09 |
| JP3300788B2 true JP3300788B2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=17443001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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