JPH10189349A - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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JPH10189349A
JPH10189349A JP34557296A JP34557296A JPH10189349A JP H10189349 A JPH10189349 A JP H10189349A JP 34557296 A JP34557296 A JP 34557296A JP 34557296 A JP34557296 A JP 34557296A JP H10189349 A JPH10189349 A JP H10189349A
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JP
Japan
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plate
winding
core
side plate
transformer
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JP34557296A
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English (en)
Inventor
Akira Yamagishi
明 山岸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 締付金具,当板以外の部分でもローカルヒー
トの発生を抑制すること。 【解決手段】 当板20が八の字形状に形成され、しか
も当板20の鉄心側板21と巻線側板22との交差する
部分に絶縁物25が介装されているので、その上部の環
状部20a及びその下部の環状部20bに渦電流9a,
9bがそれぞれ発生しても、それら渦電流9a,9bが
環状部20a及び環状部20bで交差する部分で互いに
キャンセルされてしまうこととなり、渦電流による損失
を確実に低減できる。しかも当板20の強度を高めるこ
とができ、また締付金具6と巻線3間の距離を必要以上
にとることも不要になり、大型化するのを回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変電所や発電所で
使用される変圧器に係り、特に高インピーダンス仕様の
変圧器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の変圧器の一例を図12乃
至図14により説明する。図13に示すように、鉄心1
には垂直方向に延びる三つの脚部1a〜1cが設けら
れ、それぞれの脚部1a〜1cの前後面に当板2が設け
られている。そして、それぞれの脚部1a〜1c及び当
板2の周囲には図13に鎖線にて示す如く巻線3が配置
され、鉄心1の外周を図12に示すようにバインド4に
よって締め付けることにより、当板2,鉄心1の脚部1
a〜1cが強固に固定される。また、鉄心1の上部及び
下部には鉄心1を支持する上部コア台5a,下部コア台
5bが設けられている。この場合、図13に鎖線にて示
す如く巻線3が締付金具6によってそれぞれ締め付けら
れているが、図12では下部の締付金具が省略されてい
る。当板2及び締付金具6は鋼板で形成されている。
【0003】ところで、上記に示す従来の高インピーダ
ンス仕様の変圧器は、巻線3から発生する漏れ磁束が締
付金具6に集中するおそれがあるので、これを避けるた
め、締付金具6に非磁性のシールド材(図示せず)を溶
接等によって取付け、ローカルヒートの発生を抑制する
ことにより損失低減を図っている。
【0004】また、当板2に対しては、図12及び図1
4に示す如く、その長手方向に沿うスリット2aを設け
ることによっても損失低減を図っている。この種のもの
は例えば実開昭58−34713号公報,同58−19
3620号公報等に開示されている。
【0005】さらに、締付金具6のローカルヒートを避
けるため、締付金具6と巻線3との間の距離を充分にと
ることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、締付金
具6に非磁性のシールド材を取付ける従来技術では、締
付金具6部分にローカルヒートが発生するのを抑制する
ことができるものの、締付金具6以外の部分、即ち、タ
ンク(図示せず)に巻線3による漏れ磁束が集中してし
まうという問題がある。即ち、締付金具6にシールド材
を設けただけでは漏れ磁束からの影響を解消することが
できない。
【0007】また当板2に対しては、ステンレスのよう
な非磁性材で構成することも容易に考えられるが、材料
使用量が多いため、かなりのコスト高となってしまう。
【0008】また当板2に設けたスリット2aの数を増
やすことも考えられるが、そのようにした場合、当板2
の機械的強度が低下してしまい、当板としての機能が損
なわれるという問題もある。
【0009】一方、締付金具6と巻線3との間の距離を
充分にとることが容易に考えられるが、そのようにする
と、変圧器が大型化してしまうという問題がある。
【0010】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、当板の機械的強度が低下することなく、また締付
金具と巻線間の距離を必要以上にとることなく、締付金
具以外の部分でもローカルヒートが発生するのを抑制す
ることができる変圧器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】一般に、高インピーダン
ス仕様の変圧器にあっては、図4に示すように、鉄心及
び該鉄心脚部に装着された巻線から漏れ磁束8が発生
し、その漏れ磁束8が当板及び締付金具並びにタンクの
ような鋼板7に入ると、鋼板7において渦電流9が流
れ、損失が発生する。この場合、鋼板7に設けられてい
てかつ互いに隣接する二つの漏れ磁束8の周囲では、渦
電流9が同方向に流れることとなる。
【0012】そこで、二つの漏れ磁束8の周囲に同方向
に流れる渦電流9のうち、一方の渦電流9の方向を他方
の渦電流9の方向と逆方向に向きを変えることにより、
渦電流9を互いにキャンセルできることが理解できよ
う。
【0013】従って、本発明では、漏れ磁束によって当
板に渦電流9が流れても、その渦電流を互いにキャンセ
ルできるようにしたものである。
【0014】即ち、本発明では、脚部を有する鉄心と、
該鉄心脚部の両側に鉄心の高さ方向に沿って配置される
当板と、鉄心脚部及び当板の周囲に配置される巻線と、
該巻線を締め付ける締付金具とを有する変圧器におい
て、前記当板は、互いに交差する部分で、巻線からの漏
れ磁束によって発生する渦電流をキャンセルし得るよ
う、高さ方向に沿い八の字形状に形成したことを特徴と
するものである。
【0015】また、当板及び締付金具並びにタンクのよ
うな鋼板7には、図4に示すように、その鋼板7中を磁
束10が矢印方向に流れ、そのため、その磁束10を打
ち消す方向に渦電流11のループが発生する。そこで、
流れる渦電流11を小さくするためには、鋼板7中にス
リットを設け、該スリットによって渦電流11のループ
を小さくすれば、損失を抑えることが理解できる。
【0016】従って、本発明では、漏れ磁束によって当
板に渦電流9が流れても、その渦電流を互いにキャンセ
ルできるようにする他、渦電流11のループを小さくす
ることによって、損失のよりいっそうの低減を図るよう
にしたものである。
【0017】即ち、本発明では、当板は、高さ方向に沿
い八の字形状をなし、かつ鉄心脚部側に位置する鉄心側
板と、これと交差すると共に、巻線側に位置する巻線側
板と、これら巻線側板及び鉄心側板の上下間をそれぞれ
連結する部材とを有し、前記鉄心側板及び巻線側板に長
手方向に沿うスリットと幅方向に沿うスリットとの何れ
かを設けたことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1乃至
図11により説明する。図1は本発明による変圧器の第
一の実施例を示す概略斜視図、図2は変圧器に使用する
鉄心と当板を示す正面図、図3は当板を示す斜視図であ
る。
【0019】実施例の高インピーダンス仕様の変圧器
は、図1に示すように、脚部1a〜1c(図13参照)
を有する内鉄形の鉄心1と、鉄心1の上部,下部を支持
する上部コア台5a,下部コア台5bと、両端がこれら
上部コア台5a及び下部コア台5b間に架装され、鉄心
脚部1a〜1cの両側に鉄心1の高さ方向に沿って配置
される当板20と、鉄心脚部1a〜1c及び当板2の周
囲に配置される巻線3と、当板20及び巻線3を締め付
けるガラス繊維製のバインド4と、上・下部コア台5a
・5b,巻線3を締め付ける締付金具6とを有して構成
されている。この点は従来技術と同様である。
【0020】本発明では、図1乃至図3に示すように、
当板20が長手方向に沿って八の字形状に形成されてい
る。
【0021】具体的に述べると、本例の当板20は、長
尺状の鉄心側板21と、その鉄心側板21と交差する長
尺状の巻線側板22と、該巻線側板22の上端と鉄心側
板21の上端との両者を連結するように設けられた上部
連結板23と、巻線側板22の下端と鉄心側板21の下
端との両者を連結するように設けられた下部連結板24
とを有し、これらが一体的に形成されている。鉄心側板
21は、鉄心1の脚部1a〜1c側の位置に配置される
ものであり、巻線側板22は、巻線3側の位置に配置さ
れるものである。また鉄心側板21と巻線側板22との
互いに交差する部分には絶縁物25が介装されている。
【0022】従って、この当板20は、図5に示すよう
に、鉄心側板21と巻線側板22とが交差する部分を中
心とする上部分が環状部20aをなすと共に、下部分も
環状部20bをなしている。なお、図5は、当板20の
形状を等価的に示すと共に、当板20とこれに巻線3か
らの漏れ磁束8によって発生する渦電流との関係を示す
説明図であり、詳細は後述する。
【0023】さらに、上部連結板23及び下部連結板2
4には、鉄心脚部の周囲に巻線3が配置されたとき、そ
の巻線3の上端面及び下端面をボルト締めできるように
ボルト挿通孔26が複数穿設されている。
【0024】なお、図1〜図3において図12乃至図1
4と同一符号のものはそれぞれ同じものを表している。
【0025】このような当板20を用いて構成した変圧
器は、通電されると、図5に示すように、巻線3によっ
て漏れ磁束8が発生し、該発生した漏れ磁束8が当板2
0及び締付金具6に侵入して渦電流9a,9bを発生す
ることとなる。
【0026】しかしながら、本例では、当板20が上述
の如く八の字形状に形成され、しかも当板20の鉄心側
板21と巻線側板22との交差する部分に絶縁物25が
介装されているので、その上部の環状部20a及びその
下部の環状部20bに図5に太線の矢印にて示す如く渦
電流9a,9bがそれぞれ発生しても、それら渦電流9
a,9bが環状部20a及び環状部20bで交差する部
分で互いにキャンセルされてしまうこととなる。この場
合、環状部20aと環状部20bとが理想的に全く同一
の形状であれば、渦電流の大きさは互いに向きが逆とな
ってしまうので、ie+(−ie)=0となる結果、損
失が発生しない。
【0027】即ち、実施例の如く、当板20が八の字形
状に形成されると、巻線3からの漏れ磁束8によって渦
損失9a,9bが発生しても、当板20によって渦損失
9a,9bをキャンセルでき、渦電流による損失を確実
に低減することができる。
【0028】そのため、従来技術のように締付金具6以
外の部分で漏れ磁束が集中するのを確実に防止すること
ができる。しかも、当板20には何等スリットを設けて
いないので、当板20自身の機械的強度が低下するおそ
れがないばかりでなく、むしろ鉄心側板21,巻線側板
22,上部連結板23,下部連結板24で構成すること
によって当板20の強度を高めることができ、また締付
金具6と巻線3間の距離を必要以上にとることも不要に
なり、大型化するのを回避することができる。
【0029】また図示実施例では、鉄心側板21,巻線
側板22の上下端をそれぞれ連結する上部連結板23,
下部連結板24にボルト挿通孔26が設けられ、該孔2
6からボルトを通すことによって当板20と巻線3とを
締結するようにしたので、巻線3の保持をいっそう強固
に行うことができる。
【0030】図6及び図7は本発明の第二の実施例を示
している。この実施例において前記第一の実施例と異な
るのは、当板20が鉄心脚部側に位置する鉄心側板21
と、これと交差すると共に、巻線側に位置する巻線側板
22と、これら巻線側板22の上端及び鉄心側板21の
上端間を連結する継ぎ板23′と、巻線側板22の下端
及び鉄心側板21の下端間を連結する継ぎ板24′とで
形成したものである。
【0031】この場合の継ぎ板23′及び24′は、図
8に示すように、鉄心1の上部及び下部にボルトやピン
などで取付けられるものであり、両端側が互いに段差を
もつ階段状に形成されている。従って、基本的には前記
第一の実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0032】図8及び図9は本発明の第三の実施例を示
し、第二の実施例を改良したものである。この場合は、
前記第二の実施例における当板20にスリット21a,
22aが設けられたものである。即ち、当板20の鉄心
側板21にその長手方向に沿ってスリット21aが設け
られると共に、巻線側板22にも長手方向に沿ってスリ
ット22aが設けられている。
【0033】この実施例によれば、当板20を八の字形
状に形成することにより、漏れ磁束8による渦電流9
a,9bをキャンセルできる他、図4にて前述した如
く、当板20の鉄心側板21及び巻線側板22の長手方
向に沿う漏れ磁束10により、渦電流11が流れても、
その渦電流11のループをスリット21a,22aによ
って小さくすることができる。従って、単にスリットだ
けを設けた従来技術に比較し、よりいっそうの損失低減
を図ることができる。
【0034】図10及び図11は本発明の他の実施例を
示している。この場合の当板は、鉄心側板27と、巻線
側板28と、上部継ぎ板23′と、下部継ぎ板24′と
を有して構成されている。
【0035】そして、前記第一,第二の実施例と異なる
のは、鉄心側板27と巻線側板28とが互いに適度の寸
法をもって離間している。即ち、鉄心側板27と巻線側
板28とが交差部分には互いに絶縁し得る寸法をもって
離れている。
【0036】さらに、鉄心側板27と巻線側板28との
各々が厚み方向に沿って複数枚数設けられると共に、そ
の複数枚数が互いに離間している。即ち、本例の鉄心側
板27と巻線側板28との各々は、間に絶縁物29を介
在させた二枚の分割板27a,27bと28a・28b
とで構成されている。
【0037】これは、鉄心側板27と巻線側板28との
各々が互いに離間した二枚の分割板27a,27bと2
8a,28bとで構成すると、両側板27,28に流れ
る漏れ磁束10を小さくさせると共に、その磁束10に
伴って流れる渦電流11のループを小さくできるので、
結果的には、スリット21a,22aを設けた第三の実
施例と同様に損失低減を図ることができる。
【0038】従って、分割板27a,27bが互いに離
間することによってスリットを有する鉄心側板を構成す
ると共に、分割板28a,28bも互いに離間すること
によってスリットを有する巻線側板を構成することがで
きる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1〜
3によれば、巻線による漏れ磁束によって締付金具及び
当板に渦電流が発生しても、その渦電流を互いにキャン
セルできるよう、当板を八の字形状に形成して構成した
ので、締付金具以外の部分で漏れ磁束が集中するのを確
実に防止することができ、しかも当板の強度を高めるこ
とができ、また締付金具と巻線間の距離を必要以上にと
ることも不要になり、大型化するのを回避することがで
きると云う効果がある。
【0040】特に、請求項3によれば、前記鉄心側板及
び巻線側板に長手方向に沿うスリットと幅方向に沿うス
リットとの何れかを設けたので、よりいっそうの損失低
減を図り得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による変圧器の第一の実施例を示す概略
斜視図。
【図2】変圧器に使用する鉄心と当板を示す正面図。
【図3】当板を示す斜視図。
【図4】漏れ磁束とこれによって発生する渦電流との関
係を示す説明図。
【図5】漏れ磁束によって当板に流れる渦電流のキャン
セル状態を示す説明図。
【図6】本発明による変圧器の第二の実施例を示す鉄心
と当板の正面図。
【図7】当板を示す斜視図。
【図8】本発明による変圧器の第三の実施例を示す鉄心
と当板の正面図。
【図9】当板を示す斜視図。
【図10】本発明による変圧器の他の実施例を示す鉄心
と当板の正面図。
【図11】当板を示す正面図。
【図12】従来の変圧器の一構成例を示す概略斜視図。
【図13】従来の鉄心と当板とを示す正面図。
【図14】当板を示す斜視図。
【符号の説明】
1…鉄心、1a〜1c…脚部、20…当板、21,27
…鉄心側側板、21a…鉄心側板に設けたスリット、2
2,28…巻線側板、22a…巻線側板に設けたスリッ
ト、23…上部連結板、23′…継ぎ板、24…下部連
結板、24′…継ぎ板、27a,27b…鉄心側板27
を形成する板、28a,28b…巻線側板28を形成す
る板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚部を有する鉄心と、該鉄心脚部の両側
    に鉄心の高さ方向に沿って配置される当板と、鉄心脚部
    及び当板の周囲に配置される巻線と、該巻線を締め付け
    る締付金具とを有する変圧器において、前記当板は、互
    いに交差する部分で、巻線からの漏れ磁束によって発生
    する渦電流をキャンセルし得るよう、高さ方向に沿い八
    の字形状に形成したことを特徴とする変圧器。
  2. 【請求項2】 脚部を有する鉄心と、該鉄心脚部の両側
    に鉄心の高さ方向に沿って配置される当板と、鉄心脚部
    及び当板の周囲に配置される巻線と、該巻線を締め付け
    る締付金具とを有する変圧器において、前記当板は、互
    いに交差部分で巻線からの漏れ磁束によって発生する渦
    電流をキャンセルし得るよう、高さ方向に沿い八の字形
    状をなし、かつ鉄心脚部側に位置する鉄心側板と、これ
    と交差すると共に、巻線側に位置する巻線側板と、これ
    ら巻線側板及び鉄心側板の上下間をそれぞれ連結する部
    材とを有することを特徴とする変圧器。
  3. 【請求項3】 脚部を有する鉄心と、該鉄心脚部の両側
    に鉄心の高さ方向に沿って配置される当板と、鉄心脚部
    及び当板の周囲に配置される巻線と、該巻線を締め付け
    る締付金具とを有する変圧器において、前記当板は、互
    いに交差部分で巻線からの漏れ磁束によって発生する渦
    電流をキャンセルし得るよう、高さ方向に沿い八の字形
    状をなし、かつ鉄心脚部側に位置する鉄心側板と、これ
    と交差すると共に、巻線側に位置する巻線側板と、これ
    ら巻線側板及び鉄心側板の上下間をそれぞれ連結する部
    材とを有し、前記鉄心側板及び巻線側板に長手方向に沿
    うスリットと幅方向に沿うスリットとの何れかを設けた
    ことを特徴とする変圧器。
JP34557296A 1996-12-25 1996-12-25 変圧器 Pending JPH10189349A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103680858A (zh) * 2013-12-30 2014-03-26 国能子金电器(苏州)有限公司 大型变压器铁芯拉板结构

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CN103680858A (zh) * 2013-12-30 2014-03-26 国能子金电器(苏州)有限公司 大型变压器铁芯拉板结构

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