JPH05190346A - ギャップ付鉄心形リアクトル - Google Patents
ギャップ付鉄心形リアクトルInfo
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- JPH05190346A JPH05190346A JP660292A JP660292A JPH05190346A JP H05190346 A JPH05190346 A JP H05190346A JP 660292 A JP660292 A JP 660292A JP 660292 A JP660292 A JP 660292A JP H05190346 A JPH05190346 A JP H05190346A
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- yoke
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- core
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Abstract
(57)【要約】
【目的】締付スタッドによる締付力が鉄心脚に均一に加
わるようにして振動、騒音の低減を図る共に、ヨーク鉄
心と側脚間の磁気吸引力による振動を抑制する。 【構成】複数のブロック鉄心1aを磁気的なギャップ2
を介して積重ねて鉄心脚1を構成し、この鉄心脚1に巻
線3を巻装し、鉄心脚1およびその両側に配置された側
脚6の上下部にけい素鋼板を積層して形成されたヨーク
鉄心4.5を配置し、締付スタッド8によりこのヨーク
鉄心4,5を介して鉄心脚1を締付けると共に、ヨーク
鉄心4,5と側脚6との間にギャップを設けた単相三脚
鉄心形のギャップ付鉄心形リアクトルにおいて、上下部
のヨーク鉄心4,5と両側の側脚6との接合部をヨーク
鉄心締付金物12および締付板13を温度変化等による
伸縮に対して吸収可能なバネ14を介して締付スタッド
15により連結する。
わるようにして振動、騒音の低減を図る共に、ヨーク鉄
心と側脚間の磁気吸引力による振動を抑制する。 【構成】複数のブロック鉄心1aを磁気的なギャップ2
を介して積重ねて鉄心脚1を構成し、この鉄心脚1に巻
線3を巻装し、鉄心脚1およびその両側に配置された側
脚6の上下部にけい素鋼板を積層して形成されたヨーク
鉄心4.5を配置し、締付スタッド8によりこのヨーク
鉄心4,5を介して鉄心脚1を締付けると共に、ヨーク
鉄心4,5と側脚6との間にギャップを設けた単相三脚
鉄心形のギャップ付鉄心形リアクトルにおいて、上下部
のヨーク鉄心4,5と両側の側脚6との接合部をヨーク
鉄心締付金物12および締付板13を温度変化等による
伸縮に対して吸収可能なバネ14を介して締付スタッド
15により連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はギャップ付鉄心形リアク
トルにおいて、特に単相三脚鉄心の鉄心締付け構造を改
良したギャップ付鉄心形リアクトルに関する。
トルにおいて、特に単相三脚鉄心の鉄心締付け構造を改
良したギャップ付鉄心形リアクトルに関する。
【0002】
【従来の技術】分路リアクトル等に用いられるリアクト
ルとしては、一般にギャップ付鉄心形リアクトルが用い
られる。このギャップ付鉄心形リアクトルは、図2に示
すようにけい素鋼帯を積層して形成した複数個のブロッ
ク鉄心1aを複数個の磁気的ギャップ2を介して積重ね
て鉄心脚1を構成し、その上下部に同様にけい素鋼帯を
積層して形成したヨーク鉄心4,5を、両側部に側脚6
をそれぞれ配置し、また鉄心脚1には巻線3を巻装して
リアクトル本体を構成している。この場合、磁気的ギャ
ップ2は、一般に絶縁物からなるギャップ部材をブロッ
ク鉄心1a相互間に介挿することにより形成される。
ルとしては、一般にギャップ付鉄心形リアクトルが用い
られる。このギャップ付鉄心形リアクトルは、図2に示
すようにけい素鋼帯を積層して形成した複数個のブロッ
ク鉄心1aを複数個の磁気的ギャップ2を介して積重ね
て鉄心脚1を構成し、その上下部に同様にけい素鋼帯を
積層して形成したヨーク鉄心4,5を、両側部に側脚6
をそれぞれ配置し、また鉄心脚1には巻線3を巻装して
リアクトル本体を構成している。この場合、磁気的ギャ
ップ2は、一般に絶縁物からなるギャップ部材をブロッ
ク鉄心1a相互間に介挿することにより形成される。
【0003】このように構成されたギャップ付鉄心形リ
アクトルでは、ギャップ2を通過する磁束によりギャッ
プ上下のブロック鉄心1a間に磁気吸引力7が作用し、
これによる振動により騒音が発生する。このため、ギャ
ップ2を介してヨーク鉄心4,5、鉄心脚1を一体的に
強固に締付けることが必要になる。
アクトルでは、ギャップ2を通過する磁束によりギャッ
プ上下のブロック鉄心1a間に磁気吸引力7が作用し、
これによる振動により騒音が発生する。このため、ギャ
ップ2を介してヨーク鉄心4,5、鉄心脚1を一体的に
強固に締付けることが必要になる。
【0004】従来、かかるギャップ付鉄心形リアクトル
において、単相三脚鉄心形の鉄心締付構造は、締付スタ
ッド8により単にヨーク鉄心4,5を介して鉄心脚1を
上下方向に締付けることにより固定していた。
において、単相三脚鉄心形の鉄心締付構造は、締付スタ
ッド8により単にヨーク鉄心4,5を介して鉄心脚1を
上下方向に締付けることにより固定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような締
付構造であると、締付力は一体となったヨーク鉄心を介
して鉄心脚および側脚に加わる構造となっているので、
組立誤差、ヨーク鉄心抜板の微妙な曲り等により、鉄心
脚とヨーク鉄心間に隙間を生じたり、または鉄心脚の高
さが側脚よりも低かったりすると、鉄心脚が適切に締付
けられず、振動、騒音が増加する恐れがあった。
付構造であると、締付力は一体となったヨーク鉄心を介
して鉄心脚および側脚に加わる構造となっているので、
組立誤差、ヨーク鉄心抜板の微妙な曲り等により、鉄心
脚とヨーク鉄心間に隙間を生じたり、または鉄心脚の高
さが側脚よりも低かったりすると、鉄心脚が適切に締付
けられず、振動、騒音が増加する恐れがあった。
【0006】さらに、従来の締付け構造であると、図2
に示したようにヨーク鉄心4,5と側脚6の接合部9は
ラップジョイントとなっているため、鉄心脚1に発生す
る磁気吸引力7によってヨーク鉄心4,5、側脚6が振
動し、この振動によって接合部9のけい素鋼帯の絶縁被
膜が剥がれて導通する恐れがあった。
に示したようにヨーク鉄心4,5と側脚6の接合部9は
ラップジョイントとなっているため、鉄心脚1に発生す
る磁気吸引力7によってヨーク鉄心4,5、側脚6が振
動し、この振動によって接合部9のけい素鋼帯の絶縁被
膜が剥がれて導通する恐れがあった。
【0007】そこで、上記のような問題点を解決する手
段としては、図3に示すようにヨーク鉄心4,5と側脚
6との接合部にギャップを設け、このギャップに絶縁物
10を挿入する方法がある。この場合、ヨーク鉄心4,
5が移動可能なため、鉄心脚1に適切な締付力を与える
ことが可能となり、磁気吸引力による振動が抑制される
ばかりでなく、ヨーク鉄心4,5と側脚6との接合部に
は絶縁物10を挿入したギャップがあるため、鉄心脚の
磁気吸引力7による振動がこのギャップ部に伝達された
場合でもけい素鋼帯の絶縁被膜が剥がれることがないの
で、導通する心配がなくなる。
段としては、図3に示すようにヨーク鉄心4,5と側脚
6との接合部にギャップを設け、このギャップに絶縁物
10を挿入する方法がある。この場合、ヨーク鉄心4,
5が移動可能なため、鉄心脚1に適切な締付力を与える
ことが可能となり、磁気吸引力による振動が抑制される
ばかりでなく、ヨーク鉄心4,5と側脚6との接合部に
は絶縁物10を挿入したギャップがあるため、鉄心脚の
磁気吸引力7による振動がこのギャップ部に伝達された
場合でもけい素鋼帯の絶縁被膜が剥がれることがないの
で、導通する心配がなくなる。
【0008】しかしながら、このようにヨーク鉄心4,
5と側脚6との接合部にギャップを設けた場合は、この
ギャップを通過する磁束により、ヨーク鉄心4,5と側
脚1間に磁気吸引力11が作用し、この磁気吸引力11
によって振動および騒音が増加する恐れがあった。
5と側脚6との接合部にギャップを設けた場合は、この
ギャップを通過する磁束により、ヨーク鉄心4,5と側
脚1間に磁気吸引力11が作用し、この磁気吸引力11
によって振動および騒音が増加する恐れがあった。
【0009】本発明は、締付スタッドによる締付力が鉄
心脚に均一に加わるようにして振動、騒音の低減を図る
と共に、この振動によるヨーク鉄心と側脚接合部のけい
素鋼板の絶縁被膜の剥がれを防止し、さらにヨーク鉄心
と側脚間の磁気吸引力による振動を抑制することができ
る信頼性の高い単相三脚鉄心形のギャップ付鉄心形リア
クトルを提供することを目的とする。
心脚に均一に加わるようにして振動、騒音の低減を図る
と共に、この振動によるヨーク鉄心と側脚接合部のけい
素鋼板の絶縁被膜の剥がれを防止し、さらにヨーク鉄心
と側脚間の磁気吸引力による振動を抑制することができ
る信頼性の高い単相三脚鉄心形のギャップ付鉄心形リア
クトルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、複数のブロック鉄心を磁気的なギャップを
介して積重ねて鉄心脚を構成し、この鉄心脚に巻線を巻
装し、前記鉄心脚およびその両側に配置された側脚の上
下部にけい素鋼帯を積層して形成されたヨーク鉄心を配
置し、締付スタッドによりこのヨーク鉄心を介して鉄心
脚を締付けると共に、ヨーク鉄心と側脚との間にギャッ
プを設けた単相三脚鉄心形のギャップ付鉄心形リアクト
ルにおいて、前記上下部のヨーク鉄心と両側の側脚との
接合部をヨーク鉄心締付金物およびこのヨーク鉄心締付
金物に当てがわれる締付板間を温度変化等による伸縮に
対して吸収可能なバネを介して締付スタッドにより連結
したものである。
成するため、複数のブロック鉄心を磁気的なギャップを
介して積重ねて鉄心脚を構成し、この鉄心脚に巻線を巻
装し、前記鉄心脚およびその両側に配置された側脚の上
下部にけい素鋼帯を積層して形成されたヨーク鉄心を配
置し、締付スタッドによりこのヨーク鉄心を介して鉄心
脚を締付けると共に、ヨーク鉄心と側脚との間にギャッ
プを設けた単相三脚鉄心形のギャップ付鉄心形リアクト
ルにおいて、前記上下部のヨーク鉄心と両側の側脚との
接合部をヨーク鉄心締付金物およびこのヨーク鉄心締付
金物に当てがわれる締付板間を温度変化等による伸縮に
対して吸収可能なバネを介して締付スタッドにより連結
したものである。
【0011】
【作用】このような構成のギャップ付鉄心形リアクトル
にあっては、ヨーク締付金物および締付板を締付スタッ
ドにより適性に締付けておけば、ヨーク鉄心と側脚間の
磁気吸引力による振動を抑制でき、さらにヨーク鉄心お
よび側脚が温度変化によって伸びた場合でも、緩み防止
のバネにより締付力の変化がなくなる。
にあっては、ヨーク締付金物および締付板を締付スタッ
ドにより適性に締付けておけば、ヨーク鉄心と側脚間の
磁気吸引力による振動を抑制でき、さらにヨーク鉄心お
よび側脚が温度変化によって伸びた場合でも、緩み防止
のバネにより締付力の変化がなくなる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0013】図1(a)は本発明によるギャップ付鉄心
形リアクトルの構成例を示す正面図、同図(b)は
(a)のA矢視図であり、図2と同一部分には同一符号
を付して示す。図1において、けい素鋼板を積層して形
成した複数個のブロック鉄心1aを例えば絶縁物等によ
る磁気的ギャップ2を介して積重ねて鉄心脚1を構成
し、この鉄心脚1に巻線3を巻装している。この鉄心脚
1の上下部には、けい素鋼板を積層して形成したヨーク
鉄心4,5が配置され、これらヨーク鉄心4,5の両端
は、ギャップを介して側脚6が配置され、そのギャップ
部に絶縁物10が挿入されている。また、ヨーク鉄心
4,5の積層方向両端面には両側端にフランジ部12a
を有するヨーク鉄心締付金物12が配置され、このヨー
ク鉄心締付金物12のフランジ部12aとそのフランジ
面に当てがわれた締付板13とをそれぞれの側にバネ1
4を介して締付スタッド15で締付けることにより、ヨ
ーク鉄心4,5と側脚6との結合を行っている。
形リアクトルの構成例を示す正面図、同図(b)は
(a)のA矢視図であり、図2と同一部分には同一符号
を付して示す。図1において、けい素鋼板を積層して形
成した複数個のブロック鉄心1aを例えば絶縁物等によ
る磁気的ギャップ2を介して積重ねて鉄心脚1を構成
し、この鉄心脚1に巻線3を巻装している。この鉄心脚
1の上下部には、けい素鋼板を積層して形成したヨーク
鉄心4,5が配置され、これらヨーク鉄心4,5の両端
は、ギャップを介して側脚6が配置され、そのギャップ
部に絶縁物10が挿入されている。また、ヨーク鉄心
4,5の積層方向両端面には両側端にフランジ部12a
を有するヨーク鉄心締付金物12が配置され、このヨー
ク鉄心締付金物12のフランジ部12aとそのフランジ
面に当てがわれた締付板13とをそれぞれの側にバネ1
4を介して締付スタッド15で締付けることにより、ヨ
ーク鉄心4,5と側脚6との結合を行っている。
【0014】このような構成のギャップ付鉄心形リアク
トルによれば、ヨーク鉄心4,5と側脚6とがギャップ
により分離しているため、鉄心脚1に締付スタッド8に
より適正な締付けを与えることが可能である。また、ヨ
ーク鉄心4,5と側脚6は、ギャップ部の絶縁物11に
より分離されるため、鉄心脚1の磁気吸引力による振動
によって接合部のけい素鋼板の絶縁被膜が剥がれる恐れ
がなくなる。
トルによれば、ヨーク鉄心4,5と側脚6とがギャップ
により分離しているため、鉄心脚1に締付スタッド8に
より適正な締付けを与えることが可能である。また、ヨ
ーク鉄心4,5と側脚6は、ギャップ部の絶縁物11に
より分離されるため、鉄心脚1の磁気吸引力による振動
によって接合部のけい素鋼板の絶縁被膜が剥がれる恐れ
がなくなる。
【0015】さらに、ヨーク鉄心4,,5と側脚6に設
けたギャップ部の絶縁物11によって磁気吸引力が作用
するが、ヨーク鉄心4,5のヨーク鉄心締付金物12と
締付板13をバネ14を介して締付スタッド15で強固
に締付けることで、磁気吸引力による振動を抑制するこ
とが可能である。また、バネ14を介して締付けるた
め、ヨーク鉄心4,5および側脚6が温度変化等により
伸縮した場合でも、バネ14によりその伸縮を吸収する
ため、安定した締付けが可能となる。
けたギャップ部の絶縁物11によって磁気吸引力が作用
するが、ヨーク鉄心4,5のヨーク鉄心締付金物12と
締付板13をバネ14を介して締付スタッド15で強固
に締付けることで、磁気吸引力による振動を抑制するこ
とが可能である。また、バネ14を介して締付けるた
め、ヨーク鉄心4,5および側脚6が温度変化等により
伸縮した場合でも、バネ14によりその伸縮を吸収する
ため、安定した締付けが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、鉄心
脚の上下部に配置されるヨーク鉄心の締付金物およびこ
の締付金物に当てがわれる締付板とを温度等による伸縮
を吸収するバネを介して締付スタッドにより連結するよ
うにしたので、ヨーク鉄心と側脚との間に設けたギャッ
プによって作用する磁気吸引力による振動を抑制できる
と共に、ヨーク鉄心および側脚の伸縮を吸収して安定し
た締付力を与えることができ、もって振動および騒音の
低減を図ることができるギャップ付鉄心形リアクトルを
提供できる。
脚の上下部に配置されるヨーク鉄心の締付金物およびこ
の締付金物に当てがわれる締付板とを温度等による伸縮
を吸収するバネを介して締付スタッドにより連結するよ
うにしたので、ヨーク鉄心と側脚との間に設けたギャッ
プによって作用する磁気吸引力による振動を抑制できる
と共に、ヨーク鉄心および側脚の伸縮を吸収して安定し
た締付力を与えることができ、もって振動および騒音の
低減を図ることができるギャップ付鉄心形リアクトルを
提供できる。
【図1】本発明によるギャップ付鉄心形リアクトルの一
実施例を示す構成説明図。
実施例を示す構成説明図。
【図2】従来のギャップ付鉄心形リアクトルの構成例を
示す正面図。
示す正面図。
【図3】従来のギャップ付鉄心形リアクトルの他の構成
例を示す正面図。
例を示す正面図。
1……鉄心脚、1a……ブロック鉄心、2……ギャッ
プ、3……巻線、4,5……ヨーク鉄心、6……側脚、
7……磁気吸引力、8……鉄心脚締付スタッド、9……
接合部、10……絶縁物、12……ヨーク鉄心締付金
物、12a……フランジ部、13……締付板、14……
バネ、15……締付スタッド。
プ、3……巻線、4,5……ヨーク鉄心、6……側脚、
7……磁気吸引力、8……鉄心脚締付スタッド、9……
接合部、10……絶縁物、12……ヨーク鉄心締付金
物、12a……フランジ部、13……締付板、14……
バネ、15……締付スタッド。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のブロック鉄心を磁気的なギャップ
を介して積重ねて鉄心脚を構成し、この鉄心脚に巻線を
巻装し、前記鉄心脚およびその両側に配置された側脚の
上下部にけい素鋼板を積層して形成されたヨーク鉄心を
配置し、締付スタッドによりこのヨーク鉄心を介して鉄
心脚を締付けると共に、ヨーク鉄心と側脚との間にギャ
ップを設けた単相三脚鉄心形のギャップ付鉄心形リアク
トルにおいて、前記上下部のヨーク鉄心と両側の側脚と
の接合部をヨーク鉄心締付金物およびこのヨーク鉄心締
付金物に当てがわれる締付板間を温度変化等による伸縮
に対して吸収可能なバネを介して締付スタッドにより連
結したことを特徴とするギャップ付鉄心形リアクトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP660292A JPH05190346A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | ギャップ付鉄心形リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP660292A JPH05190346A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | ギャップ付鉄心形リアクトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05190346A true JPH05190346A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11642891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP660292A Pending JPH05190346A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | ギャップ付鉄心形リアクトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05190346A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012074493A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Toshiba Corp | 静止誘導電器 |
US20120200382A1 (en) * | 2010-12-08 | 2012-08-09 | Epcos Ag | Inductive Device with Improved Core Properties |
CN103155060A (zh) * | 2010-09-15 | 2013-06-12 | 滑动环及设备制造有限公司 | 旋转式电力变压器 |
JP2014116563A (ja) * | 2012-12-12 | 2014-06-26 | Tamura Seisakusho Co Ltd | リアクトル |
JP2015099818A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | Jfeスチール株式会社 | 高周波リアクトルおよびその設計方法 |
CN105161260A (zh) * | 2015-07-17 | 2015-12-16 | 江苏雷特电机股份有限公司 | 一种电抗器铁芯及其制备方法 |
CN105679510A (zh) * | 2016-04-08 | 2016-06-15 | 江苏雷特电机股份有限公司 | 一种电抗器铁芯 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP660292A patent/JPH05190346A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103155060A (zh) * | 2010-09-15 | 2013-06-12 | 滑动环及设备制造有限公司 | 旋转式电力变压器 |
US20130187740A1 (en) * | 2010-09-15 | 2013-07-25 | Philippe Loiselle | Rotating Power Transformer |
US9064632B2 (en) * | 2010-09-15 | 2015-06-23 | Schleifring Und Apparatebau Gmbh | Rotating power transformer |
JP2012074493A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Toshiba Corp | 静止誘導電器 |
US20120200382A1 (en) * | 2010-12-08 | 2012-08-09 | Epcos Ag | Inductive Device with Improved Core Properties |
US9019062B2 (en) * | 2010-12-08 | 2015-04-28 | Epcos Ag | Inductive device with improved core properties |
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