JPS6327006A - リアクトル - Google Patents

リアクトル

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Publication number
JPS6327006A
JPS6327006A JP16981986A JP16981986A JPS6327006A JP S6327006 A JPS6327006 A JP S6327006A JP 16981986 A JP16981986 A JP 16981986A JP 16981986 A JP16981986 A JP 16981986A JP S6327006 A JPS6327006 A JP S6327006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
yoke
cores
tightening
clamp plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP16981986A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Sekimoto
真也 関本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16981986A priority Critical patent/JPS6327006A/ja
Publication of JPS6327006A publication Critical patent/JPS6327006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の■的〕 (産業上の利用分野) この発明は電力回路に使われるリアクトルに関する。
(従来の技術) 送電線の長距離化や都市部の地下ケーブル系統の拡大に
伴い、リアクトルの必要性が増大している。送電線路の
充電容量を補償するために設置される大容量リアクトル
では、省エネルギ化のため低損失性能が求められるが、
同時に社会環境に対する低騒音化要求が高まっている。
分岐リアクトル等に用いられるリアクトルは従来一般に
ギヤツブ付鉄心形リアクトルが用いられる。このギヤツ
ブ付鉄心形リアクトルは、けい素鋼を鞘層して形成した
複数個のブロック鉄心を複数個の磁気的ギャップを介し
て積み重ねて鉄心脚を構成し、その上下に同じくけい素
鋼板を積層して形成したヨーク鉄心を配置し、前記鉄心
脚に巻線を巻装して構成商れる。ギャップ部分には一般
に絶縁物でできたギャップ部材が用いられる。このよう
に構成されたギヤツブ付鉄心形リアクトルでは、ギャッ
プを通過する磁束によりギャップ上下のブロック鉄心間
に磁気吸引力が作用し、これによる振動により騒音が発
生する。このためギャツブを介してヨーク鉄心、鉄心脚
を一体的に強固に締付けることが必要になる。
従来の一般的な三相三脚鉄心を備えたギヤツブ付鉄心形
リアクトルの鉄心締付構造は、前記ヨーク鉄心の上下に
さらに締付用のクランプを配置し、各相鉄心脚、ヨーク
鉄心、およびクランプ板に形成した挿通孔を貫通してそ
れぞれ締付タイロッドを挿通し、この締付タイロッドに
よりクランプ板上下方向より鉄心脚、ヨーク鉄心を一体
的に締付固定していた。しかし、この従来の〆相構造で
あると締付ダイロッドによる締付力は三脚一体となった
ヨーク鉄心を介して3個の各相鉄心脚に同時に加わる構
造となっている。従って3個の鉄心脚とヨーク鉄心の接
触面が3面とも同一平面にあれば各相鉄心脚に締付タイ
ロッドの締付力が均一に加わるが、実際には組立誤差や
加工誤差などから各接触面を同一平面に配置することは
難しく、各相鉄心脚を締め付けた場合ヨーク鉄心が微妙
に変形しクランプ板とヨーク鉄心との接触圧が一様とな
らないため、より大きい振動、騒音が発生する恐れがあ
った。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上述した従来装置の欠点を改良したもので、
クランプ板とヨーク鉄心との接触圧を均一として、より
振動、騒音の低減をはかった三相三脚鉄心を備えたリア
クトルを提供するものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 複数のブロック鉄心を磁気的なギャップを介して積み重
ねて構成した鉄心脚の周囲にそれぞれ巻線を巻装した3
個の鉄心脚を三角形状に配置し、その上下にけい素鋼板
を積層して形成したヨーク鉄心を配置し、さらにその上
下に締付用のクランプ板を配置し、前記各鉄心脚、ヨー
ク鉄心、およびクランプ板に形成した挿通孔を通して締
付タイロッドにより鉄心締付を行なうようにしたリアク
トルにおいて、前記ヨーク鉄心とクランプ板との間に弾
性体シートを挿入する。
(作用) ヨーク鉄心とクランプ板との間に弾性体シートを挿入す
ることによりヨーク鉄心とクランプ板との接触圧を一様
にし、振動、騒音の低減をはかる。
さらにヨーク鉄心とクランプ板とのすき間を確実になく
すことにより両者の間のびびりを防止する。
(実施例) 以下図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図から第3図まではこの発明に係わるリアクトルの
一実施例を示す概略図である。第1図しこおいてけい素
鋼帯を積層して形成した複数個のブロック鉄心1を磁気
的なギャップ2を積み重ねて構成した3個の各相鉄心脚
3a + 3b + 3cを第3図に示すように三角形
に配置し、各相鉄心脚にはそれぞれ巻1iA 4 a 
# 4 b r 4 cが巻装されている。これらの鉄
心脚の上下にはこれを挟むようにけい素鋼板を積層して
形成したヨーク鉄心5,6が配置され、さらにこのヨー
ク鉄心の上下には弾性体シート7.8を介してクランプ
板9,10が配置されている。そしてヨーク鉄心5,6
、各相鉄心脚3a、3b、3c、弾性体シート7.8お
よびクランプ板9,10にはそれぞれ一直線状に挿通孔
11a、llb、llcが形成され、この中にそれぞれ
ステンレス等の非磁性体金属でできた締付タイロッド1
2a、12b、12cが挿通されている。各締付タイロ
ッドの下端は下部のクランプ板10にナツトで止められ
ており、上部はクラン、プ板9から上方へ延びている。
そしてこの締付タイロッド12a、12b、12cの上
端は、固定板1:la、13b、13cにナツトで止め
られており、この固定板に螺合した押しボルト14a、
14b、14cによって皿バネ等の弾性部材15a、L
5b、15cを介在しクランプ板9を押圧することによ
ってその反力により締付タイロッドが引っ張られ鉄心脚
3a、3b、3c、ヨーク鉄心5,6を一体的に締付固
定している。
このような構成であると、各押しボルト14a。
14b、14cの締付力、各弾性部材15a、15b、
15cの押圧力により鉄心締付を行なう際、製作、組立
上の誤差等により各相鉄心脚の長さが同一でなくヨーク
鉄心が変形した場合、あるいはヨーク鉄心やクランプ板
の表面に凹凸がある場合1弾性体シート7゜8がこれら
の変形を吸収し、ヨーク鉄心とクランブ板との接触を確
実にする。このことにより鉄心締付を均一にすることが
でき、振動、騒音を低減し、さらに両者の間のびびりを
防止する。クランプ板はリアクトルの磁気回路にはほと
んど寄与しないので、ヨーク鉄心とクランプ板との間に
挿入する弾性体シートは硬質ゴムなどの非磁性体材料で
あってよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば各相鉄心部間で組立誤差、加工誤差等に
よって生ずる凹凸に起因する変形を弾性体シートの介在
により吸収し、磁気回路の特性に影響を与えずに振動、
!il音が低減出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わるリアクトルの一実施例を示す
正面図、第2図は第1図の要部を拡大して示した拡大図
、第3図は第1図を上から見た平面図である。 1・・・ブロック鉄心、  2・・・ギャップ。 3a 、 3b 、 3cm鉄心脚、  4a、4b*
4cm巻線。 5.6・・・ヨーク鉄心、7,8・・・弾性体シート。 9 、1(1・・クランプ板、Ha、li、1lc−挿
通孔。 12a、12b、12cm締付タイロッド、13a、 
13b、 13cm固定板、14a 、 14b 、 
14cm押しボルト。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  竹花喜久男 ■ −コ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数のブロック鉄心を磁気的なギャップを介して積み
    重ねて構成した鉄心脚の周囲にそれぞれ巻線を巻装した
    3個の鉄心脚を三角形状に配置し、その上下にけい素鋼
    板を積層して形成したヨーク鉄心を配置し、さらにその
    上下に締付用のクランプ板を配置し、前記各鉄心脚、ヨ
    ーク鉄心、およびクランプ板に形成した挿通孔を通して
    締付タイロッドにより鉄心締付を行なうようにしたリア
    クトルにおいて、前記ヨーク鉄心とクランプ板との間に
    弾性体シートを挿入したことを特徴とするリアクトル。
JP16981986A 1986-07-21 1986-07-21 リアクトル Pending JPS6327006A (ja)

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JP16981986A JPS6327006A (ja) 1986-07-21 1986-07-21 リアクトル

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JPS6327006A true JPS6327006A (ja) 1988-02-04

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JP16981986A Pending JPS6327006A (ja) 1986-07-21 1986-07-21 リアクトル

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JP (1) JPS6327006A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008147545A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Toshiba Corp 変圧器分解輸送方法および鉄心分解輸送方法
JP2011254042A (ja) * 2010-06-04 2011-12-15 Toyota Motor Corp リアクトル
JP2013247265A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Hitachi Metals Ltd リアクトルおよび電源装置

Cited By (3)

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JP2011254042A (ja) * 2010-06-04 2011-12-15 Toyota Motor Corp リアクトル
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