JPH03297111A - 鉄心脚のバインド方法 - Google Patents

鉄心脚のバインド方法

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JPH03297111A
JPH03297111A JP9922290A JP9922290A JPH03297111A JP H03297111 A JPH03297111 A JP H03297111A JP 9922290 A JP9922290 A JP 9922290A JP 9922290 A JP9922290 A JP 9922290A JP H03297111 A JPH03297111 A JP H03297111A
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JP
Japan
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core
iron
leg
clamping
wires
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JP9922290A
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Genroku Yoshida
吉田 源六
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はコイルを装着する主脚を抜板幅方向中央で分離
した略半円形状の鉄心脚のバインド方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 近年電力需要の増加に伴い送電系統も500KV送電の
ように高電圧化すると共に、送、変電用に使用される変
圧器も大容量化している。さらに送電系統が長大化する
ことから変圧器を輸送条件の一段ときびしい山間地に据
付けるケースが多くなっており、その輸送サイズと重量
の大幅な低減が必要となっている。
従来このような場所に設置する変圧器鉄心においては、
第3図に示すようにコイルを装着する鉄心1の主脚1a
を抜板幅方向中央で分離し上部ヨク1bを積む前のU字
形2脚鉄心率位IAとし、この鉄心単位IAを2個以上
順次並べて鉄心脚を構成する方法がある。
(発明が解決しようとする課題) コイルを装着する主脚1aを抜板幅方向中央で左右に分
離する鉄心脚は、第4図に示すように板幅の寸法が異な
る数種の鉄板を使用して、分離した面は垂直に、反対側
は断面が略半円形に使い形状に成るよう段々に積重ねて
形成され、さらに−体として剛性をもたせるために、そ
の外周二テーブをかけてバインドする方法が採用されて
いる。
このような鉄心脚4のバインド方法は、積層された鉄心
脚4を締付治具を用いて正確に鉄心の面積あたりの締付
力を管理した状態で、ガラステープ製のバインドテープ
5に必要な張力を加えて巻き当て板2、当て根絶縁3を
介して緊縛固定する。
この場合、バインドテープ5に加わる張力Pは矢印で示
すごとく鉄心脚4の分離した面には垂直方向に、反対側
は、略半円形状に沿って作用する。
そして、略半円形の鉄心抜板には、分離した面に向かっ
た力Fが作用し鉄心抜板がずれるという欠点があった。
本発明の目的は、コイルを装着する主脚を抜板幅方向中
央で分離した鉄心脚をバインドする際、鉄板がずれるこ
とのない鉄心脚のバインド方法を提供することである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は変圧器鉄心のコイルを装着する主脚を抜板幅方
向中央で分離した鉄心脚において、鉄心締付ワイヤ位置
に、鉄心脚の断面と相似の略半円形状の締付治具のブロ
ックを分離した面に当てて、締付ワイヤにより鉄心を締
付けた状態でバインドテープで緊縛固定したことを特徴
とするものである。
(作 用) 前述の如く構成することにより、鉄心脚締付装置のワイ
ヤに加わる張力は、ブロック側、鉄心脚側共に略半円形
状に沿って作用し、分離した面に向かう鉄板をすらすよ
うに作用する力を打ち消し合い、鉄板のずれを防止する
ことが出来る。
(実施例) 以下本発明による鉄心脚のバインド方法を第1図から第
2図を用いて説明する。
第1図はコイルを装着する主脚を抜板幅方向中央で分離
した鉄心脚4に略半円形状の締付治具6を当てて締付、
ワイヤ7を用いて鉄心脚4を締付けた状態を示す図、第
2図は鉄心脚4の長手方向に所定のピッチ間隔で夫々外
周にかけられたバインドテープ5と、締付ワイヤ7を示
す図である。
鉄心脚4は、板幅の寸法が異なる数種の鉄板を使用して
、分離した面は垂直に、反対側は断面が略半円形に近く
なるように段々状に積重ねて形成され、鉄心脚4の上下
には、当て根絶縁3、当て板2を当てる。本発明におい
ては、鉄心脚4の長手方向に所定のピッチ間隔て鉄心締
付ワイヤ7を配置し、締付ワイヤ7位置に例えば木材製
等の鉄心脚4の半円形状断面と略対称の締付治具6を分
離した面に当てて、鉄心脚4を締付ワイヤ7により正確
に鉄心の面積あたりの締付力を管理した状態で、締付ワ
イヤ7に隣接した所定位置をバインドテープ5で必要回
数巻き緊縛固定している。
本実施例で説明した鉄心脚のバインド方法を採用するこ
とにより、締付ワイヤ7に加わる張力は鉄心5、締付治
具6共に略半円形に沿って作用し、主脚を中央で分離し
た面の方向に作用する力か、互いに打ち消し合うため、
鉄板のずれを防止することが出来る。
前記実施例では分離した面に取付ける締付治具は材木型
としたが、例えば金属製等の締付治具でも同じ効果を得
られる。さらに半円形状の垂直部に接着剤を塗布するこ
とにより鉄板のずれを確実に防止することか出来る。ま
た鉄心を組立てた後では、垂直部面は鉄心内部に位置す
るのでコイル等の荷電部に対向することが無い。したが
ってコロナ等耐電圧特性か低下することはない。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、変圧器鉄心のコイルを装
着する主脚を抜板幅方向の中央で分離した鉄心脚におい
て、鉄心締付ワイヤ位置に略半円形状鉄心脚の断面と略
対称の半円形状ブロックでできた締付治具を分離した面
に当てて、締付ワイヤにより鉄心を締付けた状態で、バ
インド方法で緊縛固定したことにより鉄心締付ワイヤに
加わる張力は鉄心脚、ブロック共に略半円形に沿って作
用し、主脚を分離した面の方向に作用する力が、互いに
打ち消し合うため鉄板のずれを防止することが出来る。
これによりバインドテープによ・る鉄心脚の締付が可能
となり占積率の高い鉄心巻線とすることか出来ると共に
鉄心の締付が均一となり低損失低騒音の特性を得ること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は鉄心
脚の締付状態を長平方向より見た正面図、第3図は本発
明における変圧器鉄心の全体を示す正面図、第4図はバ
インドテープにより鉄板がずれる状態を示す拡大平面図
である。 1・・・鉄心       2・・・当て板3・・・当
て板絶縁物   4・・・鉄心脚5・・・バインドテー
プ  6・・・締付治具7・・・締付ワイヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  コイルを装着する主脚を抜板幅方向中央で左右に分離
    する半円形状断面を有する鉄心脚のバインド方法におい
    て、バインドテープでバインドする位置の中間でワイヤ
    締付装置であらかじめ鉄心脚を締付けると共に、この締
    付ワイヤ取付位置に半円形状断面鉄心と略対称形状の締
    付治具を当て、締付部を略左右対称形状とした上で締付
    ワイヤで締付けた後、バインドテープをバインドするよ
    うにしたことを特徴とする鉄心脚のバインド方法。
JP9922290A 1990-04-17 1990-04-17 鉄心脚のバインド方法 Expired - Lifetime JPH0812826B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101916643A (zh) * 2010-07-27 2010-12-15 吴江市变压器厂有限公司 一种变压器铁芯拉带结构及其中拉带的制作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101916643A (zh) * 2010-07-27 2010-12-15 吴江市变压器厂有限公司 一种变压器铁芯拉带结构及其中拉带的制作方法

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JPH0812826B2 (ja) 1996-02-07

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