JPS6012258Y2 - 電源トランス取付け板 - Google Patents
電源トランス取付け板Info
- Publication number
- JPS6012258Y2 JPS6012258Y2 JP9735479U JP9735479U JPS6012258Y2 JP S6012258 Y2 JPS6012258 Y2 JP S6012258Y2 JP 9735479 U JP9735479 U JP 9735479U JP 9735479 U JP9735479 U JP 9735479U JP S6012258 Y2 JPS6012258 Y2 JP S6012258Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- support plate
- plate
- transformer body
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電源トランスをシャーシに取付ける取付は板
の構造に関する。
の構造に関する。
たとえば音響製品等に使用される電源用のトランスなど
においては小型軽量化が志向されるが、他方、この小型
軽量化にともなう電気的性能の低下とくにリーケージフ
ラックスの増大を防止するために、一般的には鉄心の周
側面にハムプーフベルトと称する硅素剛板を二重三重に
巻回したシールド枠が装着される。
においては小型軽量化が志向されるが、他方、この小型
軽量化にともなう電気的性能の低下とくにリーケージフ
ラックスの増大を防止するために、一般的には鉄心の周
側面にハムプーフベルトと称する硅素剛板を二重三重に
巻回したシールド枠が装着される。
本考案は、このような硅素鋼板を巻回して形成されるシ
ールド枠が鉄心の周側面に巻装される種のトランス本体
において、トランス本体とシールド枠との間に取付は板
を挟入するとともに、この取付は板の両側に張設した取
付は片部を介してシャーシ等にトランス本体を取付ける
ようにし、簡単な構造で容易かつ的確にトランス本体が
シャーシ等に取付けられるようにしたものである。
ールド枠が鉄心の周側面に巻装される種のトランス本体
において、トランス本体とシールド枠との間に取付は板
を挟入するとともに、この取付は板の両側に張設した取
付は片部を介してシャーシ等にトランス本体を取付ける
ようにし、簡単な構造で容易かつ的確にトランス本体が
シャーシ等に取付けられるようにしたものである。
本考案の一実施例を図面について説明する。
１は本考案の取付は板で、この取付は板１は両側に配設
した取付は片部２の中間部に段部３を介して支持板部４
を設け、この支持板部４の下面側に幅広の係合溝４ａを
凹設するとともに上記取付は片部２に数個の取付は孔５
を設け、そして上記両側の段部３に位置して係止片部４
ｂ、４ｃを切り起すことにより形成される。
した取付は片部２の中間部に段部３を介して支持板部４
を設け、この支持板部４の下面側に幅広の係合溝４ａを
凹設するとともに上記取付は片部２に数個の取付は孔５
を設け、そして上記両側の段部３に位置して係止片部４
ｂ、４ｃを切り起すことにより形成される。
ここで一方の係止片部４ｂは、段部３の位置で取付は片
部２につながり、支持板部４の７部を切り欠くことによ
り形成され、支持板部４に対して直交状態となっており
、また他方の係止片部４ｃは、段部３の位置で支持板部
４につながり、取付は片部２の一部を切り欠くことによ
り形成され、支持板部４と同一の平面上にある。
部２につながり、支持板部４の７部を切り欠くことによ
り形成され、支持板部４に対して直交状態となっており
、また他方の係止片部４ｃは、段部３の位置で支持板部
４につながり、取付は片部２の一部を切り欠くことによ
り形成され、支持板部４と同一の平面上にある。
６は本考案の取付は板１により固定されるシールド枠で
、このシールド枠６は帯状をなす硅素鋼板を四角枠状に
、かつ例えば二重に巻回するとともにその巻回端部をス
ポット溶接７等によに接着して形成され、このシールド
枠６におケル−辺部（図下辺部）の内側面に上記取付は
板１における係合ｉ４ａが適合して嵌合され、シールド
枠６と取付は板１とは組合せられる。
、このシールド枠６は帯状をなす硅素鋼板を四角枠状に
、かつ例えば二重に巻回するとともにその巻回端部をス
ポット溶接７等によに接着して形成され、このシールド
枠６におケル−辺部（図下辺部）の内側面に上記取付は
板１における係合ｉ４ａが適合して嵌合され、シールド
枠６と取付は板１とは組合せられる。
つぎに８は本考案の取付は板１により固定されるトラン
ス本体で、このトランス本体８は、コイル９にＥＩ型の
積層した鉄心１０を嵌装するとともに、コイル９から所
定のリード線１１を引出して形成される。
ス本体で、このトランス本体８は、コイル９にＥＩ型の
積層した鉄心１０を嵌装するとともに、コイル９から所
定のリード線１１を引出して形成される。
なお、このトランス本体８の鉄心１０は、その周囲すな
わち積層周面ｌｅａにおいての溶着等により一体化され
る。
わち積層周面ｌｅａにおいての溶着等により一体化され
る。
そして上記トランス本体８は、その鉄心１０における積
層周面１０ａの一側面（図示下側面）が上記取付は板１
の支持板部４上面に適合して当接されるとともに、鉄心
１０における積層周面１０ａの他の三側面が上記シール
ド枠６の三辺部の内側面に適合して当接された状態にお
いてシールド枠６内に嵌入されたうえ、上記係止片部４
Ｃが折り起されることにより止着され、トランス本体８
、取付は板１およびシールド枠６は本考案の取付は板１
により一体化され、電源トランスに組立てられる。
層周面１０ａの一側面（図示下側面）が上記取付は板１
の支持板部４上面に適合して当接されるとともに、鉄心
１０における積層周面１０ａの他の三側面が上記シール
ド枠６の三辺部の内側面に適合して当接された状態にお
いてシールド枠６内に嵌入されたうえ、上記係止片部４
Ｃが折り起されることにより止着され、トランス本体８
、取付は板１およびシールド枠６は本考案の取付は板１
により一体化され、電源トランスに組立てられる。
なお、この組立に際しては、上記取付は板１における一
側の係止片部４ｂがあらかじめ折り起しであるから、こ
れをトランス本体８の挿入時のストッパとし、ついで他
側の係止片部４Ｃを折り起すようにすると、位置決めお
よび工作がしやすいものとなる。
側の係止片部４ｂがあらかじめ折り起しであるから、こ
れをトランス本体８の挿入時のストッパとし、ついで他
側の係止片部４Ｃを折り起すようにすると、位置決めお
よび工作がしやすいものとなる。
このようにして組立てられた電源トランスは、その後ワ
ニス含浸処理を施され、トランス本体８、取付は板１、
シールド枠６の王者間がより一層緊密化される。
ニス含浸処理を施され、トランス本体８、取付は板１、
シールド枠６の王者間がより一層緊密化される。
そして完成状態の電源トランスは、上記取付は板１の取
付は孔５にねじ等を挿通するか、その他の係止手段によ
りシャーシ等に取付けられる。
付は孔５にねじ等を挿通するか、その他の係止手段によ
りシャーシ等に取付けられる。
本考案によれば、シールド枠を嵌装されたトランス本体
に取賃は板が的確に挟着されており、この取付は板の両
側方張出部をシャーシ等に固定することにより、トラン
ス本体は容易かつ確実にシャーシ等に取付けられること
になり、そしてトランス本体は取付は板の係止片部によ
って確固に係止され、耐衝撃性にすぐれたトランスが提
供されることになる。
に取賃は板が的確に挟着されており、この取付は板の両
側方張出部をシャーシ等に固定することにより、トラン
ス本体は容易かつ確実にシャーシ等に取付けられること
になり、そしてトランス本体は取付は板の係止片部によ
って確固に係止され、耐衝撃性にすぐれたトランスが提
供されることになる。
特に本考案によれば、一方の係止片部が内部の部分から
外側の方向に折り曲げであるから、これをさらに折り曲
げる方向つまりトランス本体の挿入方向に対して充分に
強い係止力が得られること、他方の係止片部が取付は片
部に対して異なる面上に位置しているため、その部分の
折り曲げ操作が取付は板の上面から治具などにより簡単
に起せること、さらにいずれの係止片部も段部の稜線位
置に形成されているから、その部分にトランスの支持の
ための応力が集中しても段部の高い剛性により強い挟持
力が得られることなどの特有の効果が得られる。
外側の方向に折り曲げであるから、これをさらに折り曲
げる方向つまりトランス本体の挿入方向に対して充分に
強い係止力が得られること、他方の係止片部が取付は片
部に対して異なる面上に位置しているため、その部分の
折り曲げ操作が取付は板の上面から治具などにより簡単
に起せること、さらにいずれの係止片部も段部の稜線位
置に形成されているから、その部分にトランスの支持の
ための応力が集中しても段部の高い剛性により強い挟持
力が得られることなどの特有の効果が得られる。
図は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本考案の
取付は板の斜視図、第２図は本考案の取付は板により電
源トランスを取付ける状態の分解斜視図、第３図はその
組立状態での縦断面図である。 １・・・・・・取付は板、２・・・・・・取付は片部、
３・・・・・・段部、４・・・・・・支持板部、４ａ・
・・・・・係合溝、４ｂ、４Ｃ・・・・・・係止片部。
取付は板の斜視図、第２図は本考案の取付は板により電
源トランスを取付ける状態の分解斜視図、第３図はその
組立状態での縦断面図である。 １・・・・・・取付は板、２・・・・・・取付は片部、
３・・・・・・段部、４・・・・・・支持板部、４ａ・
・・・・・係合溝、４ｂ、４Ｃ・・・・・・係止片部。
Claims (1)
- 両側に配設した取付は片部の中間部に、左右の段部を介
して支持板部を設け、この支持板部の下面側にシールド
枠係止用の幅広の係合溝を凹設するとともに、上記一方
の段部側に上記支持板の一部で内側から外側に切り起し
たトランス本体係止用の係止片部を形成し、かつ上記他
方の段部側に上記取付は片部の一部で上記支持板部の延
長としてトランス本体係止用の係止片部を形成したこと
を特徴とする電源トランスの取付は板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9735479U JPS6012258Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 電源トランス取付け板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9735479U JPS6012258Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 電源トランス取付け板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5532099U JPS5532099U (ja) | 1980-03-01 |
| JPS6012258Y2 true JPS6012258Y2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=29032107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9735479U Expired JPS6012258Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 電源トランス取付け板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012258Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP9735479U patent/JPS6012258Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5532099U (ja) | 1980-03-01 |
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