JPH04155807A - 電磁誘導機器 - Google Patents

電磁誘導機器

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JPH04155807A
JPH04155807A JP28085190A JP28085190A JPH04155807A JP H04155807 A JPH04155807 A JP H04155807A JP 28085190 A JP28085190 A JP 28085190A JP 28085190 A JP28085190 A JP 28085190A JP H04155807 A JPH04155807 A JP H04155807A
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JP
Japan
Prior art keywords
core
magnetic
magnetic shield
gap
core leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP28085190A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tsuji
洋 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、漏れ磁束を鉄心脚部に流入、流出させる磁
気シールドを備えた例えば変圧器等の電磁誘導機器に関
するものである。
〔従来の技術〕
第5図および第6図はこの種従来の電磁誘導機器の磁気
シールド部の平面図および第5図における線VI−■に
沿う断面を示す図である0図において、(1)は高低圧
巻線(図示せず)が巻装される鉄心脚部、(2)はこの
鉄心脚部(1)の4断面を有する鉄心側脚部、(31は
鉄心脚部(1)と鉄心側脚部(2)とを上下で連結し磁
気回路を形成する継鉄、(イ)は鉄心脚部(1)を構成
する積層鋼板の各段の外形に接する鉄心円、(51は低
圧コイルの内径を示す円、(6)は高圧コイルの外径を
示す円、菌は鉄心脚部(1)を締付けるための押え板、
(81、+91は高低圧コイルの上下端にそれぞれ設け
られる磁気シールド1および磁気シールド2で、磁気シ
ールド1矧は漏れ磁束を押え板(7)を通さずに鉄心脚
部(1)に戻すようにするため、押え扱口との対向部を
避けるように平行四辺形状に形成されており、磁気シー
ルド2(9)は漏れ磁束を継鉄(3)に通すために設け
られている。 (10)は高低圧コイルおよび両磁気シ
ールド(81,(9)の下端を支持する受台、Gは磁気
シールド1(81の両端部と鉄心脚部(1)との間のギ
ャップ、G1は磁気シールド1g3)の側斜面と鉄心脚
部(1)との間のギャップ、G2は磁気シールド1(8
)と受台(lO)との間のギャップである。
一般に、電磁誘導機器の磁束は、鉄心の磁気回路を流れ
る主磁束と高圧巻線または低圧巻線たけに鎖交する漏れ
磁束とが存在するが、漏れ磁束は必ず鉄心以外の空間を
磁路の一部としているので、その空間に存在する鋼板と
磁束とが鎖交すれば、鋼板の過熱あるいは漂遊損が増加
する。
これを防止するため、上記のように構成された従来の電
磁誘導機器においては、磁気シールド1(へ)および磁
気シールド2(9)を高低圧巻線の上下端に配設し、漏
れ磁束を鉄心脚部(1)あるいは継鉄(3)に流入、流
出させることにより鉄心の磁気回路に戻し、主磁束の流
れと対抗させて打消す作用、すなわち磁気遮へい作用を
行わせている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電磁誘導機器は磁気シールド(81、(91が以
上のように平行四辺形状に構成されているので、磁気シ
ールド1 (8)の両端部と鉄心脚部(1)との間のギ
ャップが大きくなり、磁気シールド1B)の側斜面と鉄
心脚部(1)との間のギャップG、と、磁気シールド1
(8)と受台(lO)との間のギャップG2との関係が
G s > G 2となり、巻線の漏れ磁束の一部か磁
気抵抗の小さい受台(10)に局部的に集中し、受台(
lO)の過熱および漂遊損の増大を招くという恐れがあ
った。なお、ギャップG1か大きい場合、ギャップG2
をさらに大きくしてG、<02の関係に改善しても、ギ
ャップG、の磁気抵抗か大きいため第6図中点線矢印で
示すように漏れ磁束の一部は受台(lO)と鎖交し改善
効果は薄いという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、磁気シールドと鉄心脚部とを近接させること
ができ、巻線上下端に配設される受台等の構造物の過熱
を防止するとともに、漂遊損の少ない電磁誘導機器を提
供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電磁誘導機器は、磁気シールドの鉄心脚
部と対向する面を鉄心脚部の鉄心内に沿う形状にすると
ともに、鉄心脚部に近接して配設したものである。
〔作用〕
この発明における電磁誘導機器の磁気シールドは、鉄心
脚部に近接することにより巻線上下端よりの漏れ磁束を
、鉄心脚部および継鉄に効果的に流入、流出させる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例における電磁誘導機器を図に
ついて説明する。第1図はこの発明の一実施例における
電磁誘導機器の磁気シールド部の構成を示す平面図、第
2図は第1図における線■−IFに沿う断面を示す図で
ある0図において、鉄心脚部(1)、鉄心側脚部(2)
、継鉄(3)、鉄心内(2)、低圧コイルの内径を示す
円(51、高圧コイルの外径を示す円(6)、押え板(
7)、磁気シールド2(9)および受台(lO)は第5
図および第6図に示す従来のものと同様なので説明を省
略する。 (11)は第3図および第4図に示すように
けい素鋼板(lla)を鉄心脚部(1)と対向する面(
12)が鉄心内に沿う形状になるように積層し、上下を
挾み板(llb)で固定するとともに側面を止板(ll
c)で固定して構成される磁気シールドである。
上記のように構成されたこの発明の一実施例における磁
気シールド(11)は、鉄心脚部(1)と対向する面(
12)を鉄心内に沿う形状としたことにより、鉄心脚部
(1)の積層各段に近接させることが可能になる。すな
わち、第2図に示すように磁気シールド(11)の鉄心
脚部と対向する面(12)と鉄心脚部(1)との間のギ
ャップG、と、磁気シールド(11)の下端面と受台(
lO)との間のギャップG2との関係はG 1< < 
G 2となりギャップG、の磁気抵抗が極めて小さくな
るので、第2図中点線矢印で示すように高圧巻線または
低圧巻線のみに鎖交する漏れ磁束は、磁気シールド(1
1)にまず侵入し、その後磁気抵抗の小さいギャップG
、を径路とする磁気回路を形成し、漏れ磁束を鉄心磁路
内へ戻す作用をする。このため漏れ磁束の磁気抵抗の大
きなギャップG2への侵入は無くなり、受台(10)の
過熱が防止されるとともに漂遊負荷損も低減される。
尚、上記一実施例においては単相三脚鉄心に適用した例
で説明したが、勿論これに限定されるものではなく、鉄
心脚部に巻装された巻線の上下端に設けられた磁気シー
ルドてあれはとのような型式のものに適用しても同様の
効果を奏するものである。又、磁気シールド(II)は
継鉄(31の積段に応じて片側斜角になっているが両側
斜角にしても良く、さらに磁気シールド(11)と継鉄
(3)との取付高さの関係によっては両側とも直角にし
ても同様の効果を奏することは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば磁気シールドの鉄心脚
部と対向する面を鉄心脚部の鉄心口に沿う形状にすると
ともに鉄心脚部に近接して配設したので、巻線上下端に
配設される受台等の構造物の過熱を防止し漂遊負荷損の
少ない電磁誘導機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における電磁誘導機器の磁
気シールド部の構成を示す平面図、第2図は第1図にお
ける線II−I[に沿う断面を示す図、第3図および第
4図はこの発明の一実施例に適用される磁気シールドの
構成をそれぞれ示す正面図および側面図、第5図は従来
の電磁誘導機器の磁気シールド部の構成を示す平面図、
第6図は第5図における線■−Mに沿う断面を示す図で
ある。 図において、(1)は鉄心脚部、(11)は磁気シール
ド、(12)は鉄心脚部と対向する面である。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  鉄心脚部に巻装される巻線の上下端に配設され漏れ磁
    束を上記鉄心脚部に流入、流出させる磁気シールドを備
    えた電磁誘導機器において、上記磁気シールドの上記鉄
    心脚部と対向する面を上記鉄心脚部の鉄心円に沿う形状
    にするとともに上記鉄心脚部に近接させて配設したこと
    を特徴とする電磁誘導機器。
JP28085190A 1990-10-18 1990-10-18 電磁誘導機器 Pending JPH04155807A (ja)

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JP28085190A JPH04155807A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 電磁誘導機器

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ID=17630865

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008056809A1 (ja) * 2006-11-10 2010-02-25 独立行政法人科学技術振興機構 電磁攪拌装置
CN101777416A (zh) * 2010-03-15 2010-07-14 贵阳新星变压器有限公司 壳式变压器矩形圆角铁芯
JP2014216524A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 株式会社日立製作所 静止誘導電器

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JP5352236B2 (ja) * 2006-11-10 2013-11-27 独立行政法人科学技術振興機構 電磁攪拌装置
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