JPS5942962B2 - 電気誘導機器 - Google Patents
電気誘導機器Info
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- JPS5942962B2 JPS5942962B2 JP54073135A JP7313579A JPS5942962B2 JP S5942962 B2 JPS5942962 B2 JP S5942962B2 JP 54073135 A JP54073135 A JP 54073135A JP 7313579 A JP7313579 A JP 7313579A JP S5942962 B2 JPS5942962 B2 JP S5942962B2
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- magnetic core
- core structure
- legs
- yoke
- leg
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
- H01F27/245—Magnetic cores made from sheets, e.g. grain-oriented
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/24—Magnetic cores
- H01F27/26—Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
- H01F27/266—Fastening or mounting the core on casing or support
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
- H01F27/366—Electric or magnetic shields or screens made of ferromagnetic material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は一般に電気誘導機器に関するものであり、特
に単相電力変圧器に関するものである。
に単相電力変圧器に関するものである。
外鉄形の大電力変圧器のような電気誘導機器は、通常、
並置された2つの鉄心ループで構成され、電気巻線が2
つの鉄心ループの隣接部を取り巻いている。2つの巻線
組立体を単1つの鉄心ループに設けて使用することによ
り、鉄心材料を一層効門 率的に使用することができる
。
並置された2つの鉄心ループで構成され、電気巻線が2
つの鉄心ループの隣接部を取り巻いている。2つの巻線
組立体を単1つの鉄心ループに設けて使用することによ
り、鉄心材料を一層効門 率的に使用することができる
。
しかし、この構成が高いKVA定格に適用された場合、
磁気鉄心によつて磁気的に遮蔽されない電気巻線部分の
近くで、タンク壁が極度に加熱される。タンク壁に沿つ
て磁気遮蔽積層体あるいは束を設けずにタンク壁の加熱
を減する装置が幾つかか開発されている。
磁気鉄心によつて磁気的に遮蔽されない電気巻線部分の
近くで、タンク壁が極度に加熱される。タンク壁に沿つ
て磁気遮蔽積層体あるいは束を設けずにタンク壁の加熱
を減する装置が幾つかか開発されている。
米国特許第3,967,226号には、遮蔽用磁気鉄心
ループが単相外鉄形変圧器の主磁気鉄心の外側に配置さ
れた装置が記載されている。矩形の主磁気鉄心は、内部
鉄心層の冷却のために離して置かれた2つの同心部分即
ちループを含んでいる。2つの遮蔽用磁気鉄心は、主磁
気鉄心の両端に近接して設けられており、漏れ磁束の多
くをタンク壁から離れた方向に向けるよう働く。
ループが単相外鉄形変圧器の主磁気鉄心の外側に配置さ
れた装置が記載されている。矩形の主磁気鉄心は、内部
鉄心層の冷却のために離して置かれた2つの同心部分即
ちループを含んでいる。2つの遮蔽用磁気鉄心は、主磁
気鉄心の両端に近接して設けられており、漏れ磁束の多
くをタンク壁から離れた方向に向けるよう働く。
このような構造は鉄心積層体を冷却し、タンク壁を遮蔽
するに充分なものであるが、変圧器タンクから磁気鉄心
を支持するために必要な支持構造体が、その非対称な形
状のため重量分布が非均一となる。支持構造体は、フラ
ンジと2つの平行なウエブ部を有するビームを備え、ウ
エブ部は、それぞれ主磁気鉄心の隣接する脚部と外部の
磁気遮蔽用鉄心ループとの間の間隙に延びている。支持
構造体のウエブ部の一方の長さは、主磁気鉄心の内外部
の脚部間の間隙に適合するように他方のウエブ部の長さ
より短かくなければならない。加うるに、主磁気鉄心お
よび遮蔽用磁気鉄心ループの幅に差があるためウエブ部
はフランジの中心におかれておらず、このため非均一ビ
ーム構造となつている。それ故、均一な重量配分のため
の対称な支持構造体を有する外側遮蔽用鉄心ループを有
する磁気鉄心構造体を提供することは望ましい。
するに充分なものであるが、変圧器タンクから磁気鉄心
を支持するために必要な支持構造体が、その非対称な形
状のため重量分布が非均一となる。支持構造体は、フラ
ンジと2つの平行なウエブ部を有するビームを備え、ウ
エブ部は、それぞれ主磁気鉄心の隣接する脚部と外部の
磁気遮蔽用鉄心ループとの間の間隙に延びている。支持
構造体のウエブ部の一方の長さは、主磁気鉄心の内外部
の脚部間の間隙に適合するように他方のウエブ部の長さ
より短かくなければならない。加うるに、主磁気鉄心お
よび遮蔽用磁気鉄心ループの幅に差があるためウエブ部
はフランジの中心におかれておらず、このため非均一ビ
ーム構造となつている。それ故、均一な重量配分のため
の対称な支持構造体を有する外側遮蔽用鉄心ループを有
する磁気鉄心構造体を提供することは望ましい。
近年、電気工業においてはますます高いKVA定格を有
する単相変圧器の必要性が高まつてきた。
する単相変圧器の必要性が高まつてきた。
より高いKVA定格を扱うために構成された上述の従来
の磁気鉄心は、最大鉄道輸送幅限界寸法を超えることが
ある。単相変圧器の容量または定格は、米国特許第1,
765,483号に記載されているものの如き主磁気鉄
心と一直線に付加的鉄心ループを加えることによつて、
その幅寸法または高さ寸法を変えることなしに増やすこ
とができるのは公知である。米国特許第3,156,8
86号には、磁気鉄心が、共通の継鉄部材によつて接続
された少なくとも6つの脚部を備えた同様の装置が開示
されている。しかしながら、そこに示される磁気鉄心は
内鉄形のものであり、磁気鉄心の巻線脚部が水平にでは
なく垂直方向に延びており、それ故もし割型鉄心構造が
使用された場合には別の支持構造を要するという理由で
、外鉄形の磁気鉄心とは大いに異なるものである。加う
るに、より高い定格が単相変圧器に望まれる場合には、
これらの構造によつて構成される磁気鉄心は最大鉄道輸
送幅限界寸法より大きくなつてしまう。さらに米国特許
第3,967,226号記載の磁気鉄心構造体には、よ
り小さい遮蔽鉄心ループの存在のために、また磁気鉄心
ループのすべてを磁束を均一に配分するようより高い定
格において等しい断面積とする必要があるために、多数
の鉄心ループを付加することは不可能である。
の磁気鉄心は、最大鉄道輸送幅限界寸法を超えることが
ある。単相変圧器の容量または定格は、米国特許第1,
765,483号に記載されているものの如き主磁気鉄
心と一直線に付加的鉄心ループを加えることによつて、
その幅寸法または高さ寸法を変えることなしに増やすこ
とができるのは公知である。米国特許第3,156,8
86号には、磁気鉄心が、共通の継鉄部材によつて接続
された少なくとも6つの脚部を備えた同様の装置が開示
されている。しかしながら、そこに示される磁気鉄心は
内鉄形のものであり、磁気鉄心の巻線脚部が水平にでは
なく垂直方向に延びており、それ故もし割型鉄心構造が
使用された場合には別の支持構造を要するという理由で
、外鉄形の磁気鉄心とは大いに異なるものである。加う
るに、より高い定格が単相変圧器に望まれる場合には、
これらの構造によつて構成される磁気鉄心は最大鉄道輸
送幅限界寸法より大きくなつてしまう。さらに米国特許
第3,967,226号記載の磁気鉄心構造体には、よ
り小さい遮蔽鉄心ループの存在のために、また磁気鉄心
ループのすべてを磁束を均一に配分するようより高い定
格において等しい断面積とする必要があるために、多数
の鉄心ループを付加することは不可能である。
それ故、最大鉄道輸送幅限界寸法を超えないで、より高
いKVA定格が得られる外鉄形電力変圧器を得ることは
望ましいことである。
いKVA定格が得られる外鉄形電力変圧器を得ることは
望ましいことである。
また、内部鉄心積層体を充分に冷却するように磁気鉄心
を構成した単相外鉄形電力変圧器を提供することも望ま
しいことである。さらに、漏れ磁束をタンタ形変圧器の
隣接する壁表面から遠ざかる方向に向けるように、外側
磁気鉄心ループを使用した外鉄形電力変圧器を提供する
ことも望ましい。ここに示されたものは、外鉄形電力変
圧器の新規かつ改良された磁気鉄心構造体であり、単相
電力変圧器を、最大鉄道輸送幅限界寸法を超えずに、よ
り高いKVA定格で構成することができる。
を構成した単相外鉄形電力変圧器を提供することも望ま
しいことである。さらに、漏れ磁束をタンタ形変圧器の
隣接する壁表面から遠ざかる方向に向けるように、外側
磁気鉄心ループを使用した外鉄形電力変圧器を提供する
ことも望ましい。ここに示されたものは、外鉄形電力変
圧器の新規かつ改良された磁気鉄心構造体であり、単相
電力変圧器を、最大鉄道輸送幅限界寸法を超えずに、よ
り高いKVA定格で構成することができる。
この磁気鉄心構造体は、矩形の主磁気鉄心即ち外側磁気
鉄心を備え、それは、対応する端部で共通の継鉄に接続
された複数個の平行脚部を有している。脚部は、それら
の間に開口を形成するよう離されて配置され、各々、脚
部および継鉄部で形成された複数個の内部磁気鉄心構造
体が、それらの開口内に配置される。このような内側磁
気鉄心は主磁気鉄心から離されて置かれ、内部鉄心層を
充分に冷却するために、それらの全周に亘つて間隙を形
成している。最外側の内側磁気鉄心から、主磁気鉄心の
継鉄部を延ばすことによつて、主磁気鉄心継鉄積層体の
全幅は滅じられ、最大鉄道輸送幅限界寸法以下の寸法の
外鉄形電力変圧器をより高いKVA定格用に構成するこ
とができる。さらに、最外側の内側磁気鉄心は、変圧器
タンクの隣接する壁部を遮蔽することに加えて、磁束の
一部を担持する。単相変圧器は、内側磁気鉄心に対して
直線状に別の内側磁気鉄心を加え、かつそれらの全周に
亘つて外側磁気鉄心の継鉄部を延ばすだけで、最大鉄道
輸送幅限界寸法よりも小さい全幅をもつて、より高いK
VA定格用に構成できる。
鉄心を備え、それは、対応する端部で共通の継鉄に接続
された複数個の平行脚部を有している。脚部は、それら
の間に開口を形成するよう離されて配置され、各々、脚
部および継鉄部で形成された複数個の内部磁気鉄心構造
体が、それらの開口内に配置される。このような内側磁
気鉄心は主磁気鉄心から離されて置かれ、内部鉄心層を
充分に冷却するために、それらの全周に亘つて間隙を形
成している。最外側の内側磁気鉄心から、主磁気鉄心の
継鉄部を延ばすことによつて、主磁気鉄心継鉄積層体の
全幅は滅じられ、最大鉄道輸送幅限界寸法以下の寸法の
外鉄形電力変圧器をより高いKVA定格用に構成するこ
とができる。さらに、最外側の内側磁気鉄心は、変圧器
タンクの隣接する壁部を遮蔽することに加えて、磁束の
一部を担持する。単相変圧器は、内側磁気鉄心に対して
直線状に別の内側磁気鉄心を加え、かつそれらの全周に
亘つて外側磁気鉄心の継鉄部を延ばすだけで、最大鉄道
輸送幅限界寸法よりも小さい全幅をもつて、より高いK
VA定格用に構成できる。
それ故、単相外鉄形変圧器は、従来可能であつたよりも
高いKVA定格をもつて構成でき、しかも最大鉄道輸送
幅限界寸法内となる。積層体磁気鉄心の底に新規な支持
構造体が設けられて積層体を充分に支持している。
高いKVA定格をもつて構成でき、しかも最大鉄道輸送
幅限界寸法内となる。積層体磁気鉄心の底に新規な支持
構造体が設けられて積層体を充分に支持している。
この支持構造体は、積層鉄心の下方に設けられるフラン
ジ部を有するビームを有する。平行な複数のウエブ部が
、ビームのフランジ部から主磁気鉄心の脚部とそれに隣
接する内側磁気鉄心の脚部との間の間隙内に土方に向つ
て延びている。支持構造体の複数ウエブ部は等しい長さ
であり、かつフランジ部土で対称に配置されて、従来の
ビーム形状より良好な重量配分となる支持構造となつて
いる。以下、この発明の好ましい実施例を添付図面を参
照して説明する。
ジ部を有するビームを有する。平行な複数のウエブ部が
、ビームのフランジ部から主磁気鉄心の脚部とそれに隣
接する内側磁気鉄心の脚部との間の間隙内に土方に向つ
て延びている。支持構造体の複数ウエブ部は等しい長さ
であり、かつフランジ部土で対称に配置されて、従来の
ビーム形状より良好な重量配分となる支持構造となつて
いる。以下、この発明の好ましい実施例を添付図面を参
照して説明する。
第1図にはこの発明によつて構成された単相外鉄形電力
変圧器が示されている。
変圧器が示されている。
この変圧器は、磁気鉄心組立体10を含んでおり、この
組立体10は主磁気鉄心構造体すなわち外側磁気鉄心構
造体12および内側磁気鉄心構造体14,16および1
8で構成されている磁気鉄心構造体12,14,16お
よび18は、同一の相群をもつた電気巻線組立体20お
よび22によつて誘導的に組合わされている。これら電
気巻線組立体20および22は適当な単相動作をするよ
うに並列に接続され、図に鎖線で示されている。他の型
のコイル配置も使用できるけれども、ここに示された実
施例は電気巻線組立体に平形コイルを使用したものを示
している。さらに、1つの単相変圧器が示されているけ
れども、この発明は3相動作のために接続された複数の
単相変圧器に対しても同様に等しく適用できることは理
解されよう。磁気鉄心構造体および電気巻線組立体は囲
い即ちタンク24内に収容されており、タンク24は、
側壁26と水平な支持表面30を含んだ底部28とを備
えている。
組立体10は主磁気鉄心構造体すなわち外側磁気鉄心構
造体12および内側磁気鉄心構造体14,16および1
8で構成されている磁気鉄心構造体12,14,16お
よび18は、同一の相群をもつた電気巻線組立体20お
よび22によつて誘導的に組合わされている。これら電
気巻線組立体20および22は適当な単相動作をするよ
うに並列に接続され、図に鎖線で示されている。他の型
のコイル配置も使用できるけれども、ここに示された実
施例は電気巻線組立体に平形コイルを使用したものを示
している。さらに、1つの単相変圧器が示されているけ
れども、この発明は3相動作のために接続された複数の
単相変圧器に対しても同様に等しく適用できることは理
解されよう。磁気鉄心構造体および電気巻線組立体は囲
い即ちタンク24内に収容されており、タンク24は、
側壁26と水平な支持表面30を含んだ底部28とを備
えている。
支持表面30はタンク24の低部表面として使用され、
そこに磁気鉄心構造体および電気巻線組立体が支持され
る。第1図に示されていないけれども、普通は絶縁性冷
却オイルのような流体がタンク24内に収容され、磁気
鉄心構造体および電気巻線組立体を覆つている。電気ブ
ツシング32は、タンク24内の電気巻線構造体を外部
回路に接続するためにタンク24に取り付けられるもの
の一例として示してある。第1図に示され、かつ第2図
により詳細に示されるように、磁気鉄心組立体10は外
側磁気鉄心12を含みその鉄心12はそれぞれ第1、第
2、第3および第4平行脚部34,36,38および4
0を有し、それらの脚部の対応する端部はそれぞれ第1
および第2の継鉄42および44に結合されている。
そこに磁気鉄心構造体および電気巻線組立体が支持され
る。第1図に示されていないけれども、普通は絶縁性冷
却オイルのような流体がタンク24内に収容され、磁気
鉄心構造体および電気巻線組立体を覆つている。電気ブ
ツシング32は、タンク24内の電気巻線構造体を外部
回路に接続するためにタンク24に取り付けられるもの
の一例として示してある。第1図に示され、かつ第2図
により詳細に示されるように、磁気鉄心組立体10は外
側磁気鉄心12を含みその鉄心12はそれぞれ第1、第
2、第3および第4平行脚部34,36,38および4
0を有し、それらの脚部の対応する端部はそれぞれ第1
および第2の継鉄42および44に結合されている。
外側磁気鉄心構造体12の脚部および継鉄部は、方向性
ケイ素鋼のような適当な磁性材料を積層して形成されて
いる。積層板は交互に端と端とを合わされて多数の打抜
き板間に重ね接合を形成している。加うるに、主磁気鉄
心構造体12の内側の鉄心脚部36および38の端部は
45度の留め継ぎコーナを有して、第1および第2の継
鉄部42および44?ど結合されている。主磁気鉄心構
造体12の第1、第2、第3および第4の脚部34,3
6,38および40は互いに離間して間にそれぞれ第1
、第2および第3開口46,48および50を形成して
いる。内側磁気鉄心構造体14,16および18は、適
当な磁性材料を積層して形成された脚部および継鉄部で
構成されている。
ケイ素鋼のような適当な磁性材料を積層して形成されて
いる。積層板は交互に端と端とを合わされて多数の打抜
き板間に重ね接合を形成している。加うるに、主磁気鉄
心構造体12の内側の鉄心脚部36および38の端部は
45度の留め継ぎコーナを有して、第1および第2の継
鉄部42および44?ど結合されている。主磁気鉄心構
造体12の第1、第2、第3および第4の脚部34,3
6,38および40は互いに離間して間にそれぞれ第1
、第2および第3開口46,48および50を形成して
いる。内側磁気鉄心構造体14,16および18は、適
当な磁性材料を積層して形成された脚部および継鉄部で
構成されている。
最外側の内側磁気鉄心構造体14および18は全く同じ
構成であり、継鉄部56および58間に接続される脚部
52および54を含んでいる。内側の内側磁気鉄心構造
体16は脚部60および62を含んでおり、それらは最
外側の内側磁気鉄心構造体14および18の脚部52お
よび54と同じ幅であり、継鉄部64および66に結合
されている。内側磁気鉄心構造体14,16および18
は、外側磁気鉄心構造体12の平行脚部間に形成された
開口46,48および50内にそれぞれ配置され、間隙
68を形成するようにそれらの脚部から離されている。
構成であり、継鉄部56および58間に接続される脚部
52および54を含んでいる。内側の内側磁気鉄心構造
体16は脚部60および62を含んでおり、それらは最
外側の内側磁気鉄心構造体14および18の脚部52お
よび54と同じ幅であり、継鉄部64および66に結合
されている。内側磁気鉄心構造体14,16および18
は、外側磁気鉄心構造体12の平行脚部間に形成された
開口46,48および50内にそれぞれ配置され、間隙
68を形成するようにそれらの脚部から離されている。
間隙68は内側磁気鉄心構造体14,16および18の
各々の全周に亘つて完全に延びている。外側磁気鉄心構
造体12および内側磁気鉄心構造体14,16および1
8の各々の間の間隙68は、磁気鉄心積層体を充分に冷
却して、磁気鉄心組立体10の中心近くに過度の熱が生
ずるのを阻止することができるようにしている。この過
度の熱は、冷却材を磁気鉄心層を通して流す装置無しで
大型磁気鉄心が構成された場合に間題となるものである
。実際には、磁気鉄心組立体10は複数個の磁気鉄心構
造体からなり、その内側磁気鉄心構造体は、各々鉄心開
口を通る中心軸に関して外側磁気鉄心構造体の一部に対
して整列している。
各々の全周に亘つて完全に延びている。外側磁気鉄心構
造体12および内側磁気鉄心構造体14,16および1
8の各々の間の間隙68は、磁気鉄心積層体を充分に冷
却して、磁気鉄心組立体10の中心近くに過度の熱が生
ずるのを阻止することができるようにしている。この過
度の熱は、冷却材を磁気鉄心層を通して流す装置無しで
大型磁気鉄心が構成された場合に間題となるものである
。実際には、磁気鉄心組立体10は複数個の磁気鉄心構
造体からなり、その内側磁気鉄心構造体は、各々鉄心開
口を通る中心軸に関して外側磁気鉄心構造体の一部に対
して整列している。
相巻線すなわち電気巻線組立体20および22は、外側
および内側磁気鉄心構造体の隣接した脚部のまわりに配
置されて外側および内側磁気鉄心構造体が、相巻線20
および22の一部の周囲に完全な磁気回路を形成するよ
うにしている。最外側の内側磁気鉄心構造体14および
18ならびにそれらの回りに配置された外側磁気鉄心構
造体12の部分は、大部分の漏れ磁束をタンク24の近
接した壁部から離れた方向に向け、それによつてタンク
24のこの部分での過度の加熱を阻止している。
および内側磁気鉄心構造体の隣接した脚部のまわりに配
置されて外側および内側磁気鉄心構造体が、相巻線20
および22の一部の周囲に完全な磁気回路を形成するよ
うにしている。最外側の内側磁気鉄心構造体14および
18ならびにそれらの回りに配置された外側磁気鉄心構
造体12の部分は、大部分の漏れ磁束をタンク24の近
接した壁部から離れた方向に向け、それによつてタンク
24のこの部分での過度の加熱を阻止している。
加うるに、最外側内側磁気鉄心構造体14および18の
まわりに外側磁気鉄心構造体12の部分を配置すること
によつて、磁気鉄心構造体のこれらの部分は磁束の一部
を通すように構成され、そして外側磁気鉄心構造体12
の継鉄積層体の幅を、従来の同型の磁気鉄心よりも減す
ることができる。この発明の好ましい実施例によれば、
外側磁気鉄心構造体12の継鉄42および44と、最外
側の脚部34および40と、内側磁気鉄心構造体14,
16および18の各々の脚部および継鉄は、その各々が
第1の幅寸法を有している。
まわりに外側磁気鉄心構造体12の部分を配置すること
によつて、磁気鉄心構造体のこれらの部分は磁束の一部
を通すように構成され、そして外側磁気鉄心構造体12
の継鉄積層体の幅を、従来の同型の磁気鉄心よりも減す
ることができる。この発明の好ましい実施例によれば、
外側磁気鉄心構造体12の継鉄42および44と、最外
側の脚部34および40と、内側磁気鉄心構造体14,
16および18の各々の脚部および継鉄は、その各々が
第1の幅寸法を有している。
他方、外側磁気鉄心構造体12の内側にある脚部36お
よび38は、磁気鉄心組立体10の他の部分の幅寸法の
2倍の幅寸法を有している。この構成において、内側お
よび外側磁気鉄心構造体は等しい断面を有し、外側磁気
鉄心構造体12全体を通して磁束を均一に分布させてい
る。これは外側磁気鉄心構造体12の内側の脚部36お
よび38を通る磁束は、継鉄部42および44に入ると
き等しく分けられるからである。内側および外側磁気鉄
心構造体の個々の脚部の幅と継鉄部の幅との間の上述の
関係は好ましいけれども、それは単に一例であり、内側
および外側磁気鉄心構造体の打抜き板幅の関係を制限す
るものではなく、特定の設計または定格に合うよう変更
可能なものである。上述の磁気鉄心構造体は、n個の脚
部とn−1個の内側磁気鉄心構造体とを有する磁気鉄心
構造体となるよう延されても良く、そうすることによつ
て、より高いKVA定格を有する単相変圧器が得られ、
同時に磁気鉄心の全幅を最大鉄道輸送幅限界寸法内に保
つ。
よび38は、磁気鉄心組立体10の他の部分の幅寸法の
2倍の幅寸法を有している。この構成において、内側お
よび外側磁気鉄心構造体は等しい断面を有し、外側磁気
鉄心構造体12全体を通して磁束を均一に分布させてい
る。これは外側磁気鉄心構造体12の内側の脚部36お
よび38を通る磁束は、継鉄部42および44に入ると
き等しく分けられるからである。内側および外側磁気鉄
心構造体の個々の脚部の幅と継鉄部の幅との間の上述の
関係は好ましいけれども、それは単に一例であり、内側
および外側磁気鉄心構造体の打抜き板幅の関係を制限す
るものではなく、特定の設計または定格に合うよう変更
可能なものである。上述の磁気鉄心構造体は、n個の脚
部とn−1個の内側磁気鉄心構造体とを有する磁気鉄心
構造体となるよう延されても良く、そうすることによつ
て、より高いKVA定格を有する単相変圧器が得られ、
同時に磁気鉄心の全幅を最大鉄道輸送幅限界寸法内に保
つ。
第3図には、この発明の別の実施例によつて構成された
磁気鉄心組立体80が示されている。この例では、第1
、第2および第3の相巻線即ち電気巻線組立体82,8
4および86が並列に接続されて所望のより高いKVA
定格を得ている。磁気鉄心組立体80は、第11第2、
第3、第4および第5の平行脚部90,92,94,9
6および98を有する主磁気鉄心構造体即ち外側磁気鉄
心構造体88を含んでおり、平行脚部は第1および第2
の継鉄100および102に対応する端部で結合されて
いる。外側磁気鉄心構造体88の脚部は、間に複数個の
開口を形成するように離されており、開口内には、第1
、第2、第3および第4の内側磁気鉄心構造体104,
106,108および110が配置されている。各内側
磁気鉄心構造体104,106,108および110は
外側磁気鉄心構造体88の隣接部から離されて、間に、
磁気鉄心積層体に冷却材を流すための間隙112を形成
している。磁気鉄心組立体80は、最外側で内側磁気鉄
心構造体104および110と、それらの回りの外側磁
気鉄心構造体88の脚部および継鉄部とが磁束の一部を
通し、かつタンク24の隣接壁面から離れた方向に大部
分の漏れ磁束を向ける、という点において第1図および
第2図に示される磁気鉄心組立体10と同様に作用する
。このように、上述の磁気鉄心組立体を有する単相外鉄
形電力変圧器は、より高いKVA定格で構成され、同時
に最大鉄道輸送幅限界寸法より小さい全幅を有している
。
磁気鉄心組立体80が示されている。この例では、第1
、第2および第3の相巻線即ち電気巻線組立体82,8
4および86が並列に接続されて所望のより高いKVA
定格を得ている。磁気鉄心組立体80は、第11第2、
第3、第4および第5の平行脚部90,92,94,9
6および98を有する主磁気鉄心構造体即ち外側磁気鉄
心構造体88を含んでおり、平行脚部は第1および第2
の継鉄100および102に対応する端部で結合されて
いる。外側磁気鉄心構造体88の脚部は、間に複数個の
開口を形成するように離されており、開口内には、第1
、第2、第3および第4の内側磁気鉄心構造体104,
106,108および110が配置されている。各内側
磁気鉄心構造体104,106,108および110は
外側磁気鉄心構造体88の隣接部から離されて、間に、
磁気鉄心積層体に冷却材を流すための間隙112を形成
している。磁気鉄心組立体80は、最外側で内側磁気鉄
心構造体104および110と、それらの回りの外側磁
気鉄心構造体88の脚部および継鉄部とが磁束の一部を
通し、かつタンク24の隣接壁面から離れた方向に大部
分の漏れ磁束を向ける、という点において第1図および
第2図に示される磁気鉄心組立体10と同様に作用する
。このように、上述の磁気鉄心組立体を有する単相外鉄
形電力変圧器は、より高いKVA定格で構成され、同時
に最大鉄道輸送幅限界寸法より小さい全幅を有している
。
継鉄部を延し、内側磁気鉄心構造体108と同様の内側
磁気鉄心構造体、および脚部96と同様の脚部を外側磁
気鉄心構造体88に追加し、隣りの変圧器巻線と並列に
別の相巻線を接続使用することによつて、このような単
相電力変圧器に付加的なKVA容量を与えることが容易
にできる。再び第1図を参照すると、磁気鉄心構造体1
2,14,16および18の脚部および継鉄部を形成す
る磁気鉄心積層体は、垂直方向に対する向きおよび寸法
のために垂直方向の剛性が無い。
磁気鉄心構造体、および脚部96と同様の脚部を外側磁
気鉄心構造体88に追加し、隣りの変圧器巻線と並列に
別の相巻線を接続使用することによつて、このような単
相電力変圧器に付加的なKVA容量を与えることが容易
にできる。再び第1図を参照すると、磁気鉄心構造体1
2,14,16および18の脚部および継鉄部を形成す
る磁気鉄心積層体は、垂直方向に対する向きおよび寸法
のために垂直方向の剛性が無い。
このため、積層体が身重で垂下または変形しないように
する構造によつて積層体を支持することが必要である。
木材スペーサ130,132および134が磁気鉄心積
層体を金属製変圧器タンクから離しているが、磁気鉄心
積層体の全体支持の点ではほとんど役立たない。付加的
な支持構造体即ち支持部材136および138がタンク
24の水平支持表面上に載せられており、磁気鉄心積層
体の直線性を維持するための主たる手段を形成している
。第4図を参照すると、同一の支持部材136および1
38の一方(支持部材136)だけの斜視図が示されて
いる。支持部材136は中実の鋼材で構成しても良く、
または磁気鉄心に近接して置かれた支持ビームの加熱を
減するために公知の如く積層された鋼部材で構成しても
良い。更に、支持部材136に多くの開口または空間を
形成して、絶縁液体が磁気鉄心組立体10を通つて流れ
るのを助けるようにしても良い。第4図に示されるよう
に、支持部材136は、基本的にはフランジ部140を
有するビーム部材であり、フランジ部140はタンク2
4の水平支持表面30上で磁気鉄心組立10の脚部の下
にある。
する構造によつて積層体を支持することが必要である。
木材スペーサ130,132および134が磁気鉄心積
層体を金属製変圧器タンクから離しているが、磁気鉄心
積層体の全体支持の点ではほとんど役立たない。付加的
な支持構造体即ち支持部材136および138がタンク
24の水平支持表面上に載せられており、磁気鉄心積層
体の直線性を維持するための主たる手段を形成している
。第4図を参照すると、同一の支持部材136および1
38の一方(支持部材136)だけの斜視図が示されて
いる。支持部材136は中実の鋼材で構成しても良く、
または磁気鉄心に近接して置かれた支持ビームの加熱を
減するために公知の如く積層された鋼部材で構成しても
良い。更に、支持部材136に多くの開口または空間を
形成して、絶縁液体が磁気鉄心組立体10を通つて流れ
るのを助けるようにしても良い。第4図に示されるよう
に、支持部材136は、基本的にはフランジ部140を
有するビーム部材であり、フランジ部140はタンク2
4の水平支持表面30上で磁気鉄心組立10の脚部の下
にある。
支持部材136は、フランジ部140から垂直に延びる
2つの平行なウェブ陪11s142および144を備え
ている。ウエブ部142および144は、第2図に示さ
れる外側磁気鉄心構造体12の内側の脚部36のような
鉄心脚部の1つを囲むように、所定距離離間して置かれ
、磁気鉄心組立体10の内側の脚部とそれに隣接する内
側磁気鉄心構造体14および16の脚部54および60
のような脚部との間の間隙内に延びている。ウエブ部1
42および144は長さが等しく、かつ支持部材36の
フランジ部140の端146および148から所定距離
を置かれて、磁気鉄心組立体10の継鉄部間に適合する
ようにされている。さらに、ウエ方1s142および1
44は、フランジ部140の横方向に延びる縁150お
よび152から等しい距離に配置され、均一な重量配分
を与えるよう対称構造となつている。このように、同じ
KVA定格のこの種の従来型変圧器と比較して、幅寸法
の小さくなつた単相電力変圧器がここに提供された。
2つの平行なウェブ陪11s142および144を備え
ている。ウエブ部142および144は、第2図に示さ
れる外側磁気鉄心構造体12の内側の脚部36のような
鉄心脚部の1つを囲むように、所定距離離間して置かれ
、磁気鉄心組立体10の内側の脚部とそれに隣接する内
側磁気鉄心構造体14および16の脚部54および60
のような脚部との間の間隙内に延びている。ウエブ部1
42および144は長さが等しく、かつ支持部材36の
フランジ部140の端146および148から所定距離
を置かれて、磁気鉄心組立体10の継鉄部間に適合する
ようにされている。さらに、ウエ方1s142および1
44は、フランジ部140の横方向に延びる縁150お
よび152から等しい距離に配置され、均一な重量配分
を与えるよう対称構造となつている。このように、同じ
KVA定格のこの種の従来型変圧器と比較して、幅寸法
の小さくなつた単相電力変圧器がここに提供された。
外側磁気鉄心構造体は、最外側の内側磁気鉄心構造体を
完全に取り囲んでいるため外側磁気鉄心構造体の脚部の
幅を縮小でき、変圧器全体の幅を縮小できる。更に、最
外側の内側磁気鉄心構造体およびそれを取り囲む外側磁
気鉄心構造体の部分は磁束の一部を通して、磁気鉄心組
立体全体に亘つてより均一な磁束分布となるようにされ
ている。磁気鉄心組立体には、外側磁気鉄心構造体の脚
部および継鉄部から離されて配置された内側磁気鉄心構
造体を備え、内側磁気鉄心積層体を冷却できるようにし
てある。
完全に取り囲んでいるため外側磁気鉄心構造体の脚部の
幅を縮小でき、変圧器全体の幅を縮小できる。更に、最
外側の内側磁気鉄心構造体およびそれを取り囲む外側磁
気鉄心構造体の部分は磁束の一部を通して、磁気鉄心組
立体全体に亘つてより均一な磁束分布となるようにされ
ている。磁気鉄心組立体には、外側磁気鉄心構造体の脚
部および継鉄部から離されて配置された内側磁気鉄心構
造体を備え、内側磁気鉄心積層体を冷却できるようにし
てある。
付加的な相巻線群を設けるために容易に延され得る同様
の鉄心構造が形成され、単相電力変圧器のKVA定格を
高めなおかつ磁気鉄心組立体の全幅を最大鉄道輸送幅限
界寸法内に保つことができる。磁気鉄心のための対称的
な支持部材が得られ、この支持部材は磁気鉄心組立体の
下にあるフランジ部と、内側および外側磁気鉄心構造体
の隣接する脚部間の間隙内に延びる平行なウエブ部とを
有するビームを備えている。
の鉄心構造が形成され、単相電力変圧器のKVA定格を
高めなおかつ磁気鉄心組立体の全幅を最大鉄道輸送幅限
界寸法内に保つことができる。磁気鉄心のための対称的
な支持部材が得られ、この支持部材は磁気鉄心組立体の
下にあるフランジ部と、内側および外側磁気鉄心構造体
の隣接する脚部間の間隙内に延びる平行なウエブ部とを
有するビームを備えている。
ウエブ部は長さが等しくかつ支持部材のフランジ部上に
対称に配置されて、重量配分を均一にするよう対称な支
持構造となつている。
対称に配置されて、重量配分を均一にするよう対称な支
持構造となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による外鉄形電力変圧器を一部破断し
て示した斜視図、第2図は第1図に示される磁気鉄心組
立体およびコイル組立体の平面図、第3図はこの発明の
別の実施例の磁気鉄心組立体およびコイル組立体の平面
図、第4図はこの発明による電力変圧器に使用される支
持部材の斜視図である。
て示した斜視図、第2図は第1図に示される磁気鉄心組
立体およびコイル組立体の平面図、第3図はこの発明の
別の実施例の磁気鉄心組立体およびコイル組立体の平面
図、第4図はこの発明による電力変圧器に使用される支
持部材の斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 囲いと、この囲い内に配置され、積層された金属製
積層板で形成されたn個の平行脚部ならびに第1および
第2の継鉄部を有する第1の磁気鉄心構造体とを備え、
前記n個の脚部は離間してその間にn−1個の開口を形
成する電気誘導機器において、各々、積層された金属製
積層板で形成された脚部および継鉄部を有し、前記第1
の磁気鉄心構造体の前記開口の一開口内に前記第1の磁
気鉄心構造体の隣接した脚部および継鉄部に対して離間
して設けられて全周に亘る間隙を形成するn−1個の第
2の磁気鉄心構造体と、前記第1の磁気鉄心構造体およ
び前記n−1個の第2の磁気鉄心構造体に対して誘導関
係に配置された電気巻線組立体と、前記囲いの底に装架
されたフランジ部およびこのフランジ部から垂直に延び
る2つの平行なウェブ部を有し、前記2つの平行なウェ
ブ部は等しい長さであり、その各々は前記第1の磁気鉄
心構造体の前記脚部の1つと前記n−1個の第2の磁気
鉄心構造体の1つの隣接する脚部との間の前記間隙内に
延びるようにした少なくとも1つの支持部材とを備えた
ことを特徴とする電気誘導機器。 2 前記第1の磁気鉄心構造体の最外側脚部、第1の継
鉄部および第2の継鉄部ならびに各々のn−1個の前記
第2の磁気鉄心構造体の脚部および継鉄部が第1の幅寸
法を有し、前記第1の磁気鉄心構造体の内側脚部が前記
第1の幅寸法の2倍の幅を有する特許請求の範囲第1項
記載の電気誘導機器。 3 前記第2の磁気鉄心構造体が事実上直線状に配置さ
れ、前記第2の磁気鉄心構造体の最外側にあるものが同
一に構成された特許請求の範囲第1項または第2項記載
の電気誘導機器。 4 少なくとも1つの前記支持部材の各々が、前記第1
の磁気鉄心構造体のそれぞれの脚部の両側面に近接して
配置された2つの平行なウェブ部を有する特許請求の範
囲第1項乃至第3項のいずれか記載の電気誘導機器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US0000SN914463 | 1978-06-12 | ||
US05/914,463 US4176333A (en) | 1978-06-12 | 1978-06-12 | Magnetic core for single phase electrical inductive apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54164215A JPS54164215A (en) | 1979-12-27 |
JPS5942962B2 true JPS5942962B2 (ja) | 1984-10-18 |
Family
ID=25434407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54073135A Expired JPS5942962B2 (ja) | 1978-06-12 | 1979-06-12 | 電気誘導機器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4176333A (ja) |
JP (1) | JPS5942962B2 (ja) |
BE (1) | BE876883A (ja) |
ES (1) | ES481443A1 (ja) |
FR (1) | FR2428901B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6267442A (ja) * | 1985-09-16 | 1987-03-27 | ザ・ヴィクトリア・ユニバーシティ・オブ・マンチェスター | 酵素電極型のセンサ− |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4550364A (en) * | 1984-06-05 | 1985-10-29 | Shaw William S | Power transformer for use with very high speed integrated circuits |
JP3097485B2 (ja) * | 1995-02-03 | 2000-10-10 | 株式会社村田製作所 | チョークコイル |
JP3646595B2 (ja) * | 1999-12-03 | 2005-05-11 | 株式会社日立製作所 | 静止誘導電器 |
JP4959937B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2012-06-27 | 株式会社日立産機システム | 腐食診断部品を設けてなる配電用変圧器 |
CN110517860A (zh) * | 2019-09-30 | 2019-11-29 | 梁镇海 | 一种组合式电感器及组装方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR622953A (fr) * | 1926-10-12 | 1927-06-14 | Siemens Schuckertwerke Gmbh | Transformateur triphasé |
DE906825C (de) * | 1938-10-11 | 1954-03-18 | Siemens Ag | Rahmenkern fuer Drehstromtransformatoren usw. |
US2698924A (en) * | 1952-02-29 | 1955-01-04 | Gen Electric | Three-phase split magnetic core |
US2812505A (en) * | 1952-05-27 | 1957-11-05 | Gen Electric | Magnetic core for stationary electrical induction apparatus |
DE1104051B (de) * | 1954-10-12 | 1961-04-06 | Siemens Ag | Geschichteter Rahmenkern aus Blechen mit magnetischer Vorzugsrichtung fuer Transformatoren |
US2912660A (en) * | 1957-05-13 | 1959-11-10 | Gen Electric | T-joint for a magnetic core |
FR1201875A (fr) * | 1957-09-19 | 1960-01-06 | Siemens Ag | Noyau de fer pour transformateurs |
DE1488356A1 (de) * | 1964-08-01 | 1969-04-03 | Siemens Ag | Viereckiger Eisenkern mit mindestens drei Schenkeln fuer elektrische Induktionsgeraete,insbesondere Transformatoren |
US3509507A (en) * | 1968-12-30 | 1970-04-28 | Westinghouse Electric Corp | Grounded y - y three-phase transformer |
US3614696A (en) * | 1969-09-05 | 1971-10-19 | Mc Graw Edison Co | Lamination construction for transformer core and core including same |
US3571772A (en) * | 1969-11-18 | 1971-03-23 | Westinghouse Electric Corp | Electrical inductive apparatus having magnetic shielding loops |
FR2266273B1 (ja) * | 1974-03-29 | 1976-12-17 | Jeumont Schneider | |
US3967226A (en) * | 1975-06-10 | 1976-06-29 | Westinghouse Electric Corporation | Electrical inductive apparatus having magnetic shielding cores and a gapped main core structure |
-
1978
- 1978-06-12 US US05/914,463 patent/US4176333A/en not_active Expired - Lifetime
-
1979
- 1979-06-08 BE BE0/195664A patent/BE876883A/xx not_active IP Right Cessation
- 1979-06-11 FR FR7914872A patent/FR2428901B1/fr not_active Expired
- 1979-06-11 ES ES481443A patent/ES481443A1/es not_active Expired
- 1979-06-12 JP JP54073135A patent/JPS5942962B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6267442A (ja) * | 1985-09-16 | 1987-03-27 | ザ・ヴィクトリア・ユニバーシティ・オブ・マンチェスター | 酵素電極型のセンサ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2428901B1 (fr) | 1986-12-19 |
JPS54164215A (en) | 1979-12-27 |
FR2428901A1 (fr) | 1980-01-11 |
ES481443A1 (es) | 1980-07-01 |
BE876883A (fr) | 1979-12-10 |
US4176333A (en) | 1979-11-27 |
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