JPH03183312A - 磁気遮蔽装置及びガス絶縁母線 - Google Patents

磁気遮蔽装置及びガス絶縁母線

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JPH03183312A
JPH03183312A JP32145089A JP32145089A JPH03183312A JP H03183312 A JPH03183312 A JP H03183312A JP 32145089 A JP32145089 A JP 32145089A JP 32145089 A JP32145089 A JP 32145089A JP H03183312 A JPH03183312 A JP H03183312A
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Takashi Morita
孝 森田
Sadao Nakagawa
中川 貞夫
Tsuneo Kishi
岸 恒夫
Isao Nishida
西田 功
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気じゃへい装置に係り、さらに詳しくは電
流が流れる導体から誘起される磁界をしやへいするに好
適な磁気じゃへい装置に関する。
〔従来の技術〕
電気が流れる導体から誘起される磁界をしやへいする装
置としては9例えば特開昭56−103023号公報に
記載されているように、3相−指形のガス絶縁母線に適
用したものがある。このガス絶縁母線はその3相導体を
流れる電流によって誘起され、金属容器に対して垂直成
分となる磁界の発生部に、それぞれ磁気じゃへい機能を
発揮する通電部材を金属容器の内面に取付けている。こ
の通電部材の金属容器内面への取付けは、金属容器の内
面に設けた取付座にボルトによって通電部材を締め付は
固定する構成になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は通電部材を金属容器の内面にポル)〜に
よって締め付は固定しているため、部品点数が多くなる
と共に、母線導体と金属容器との絶縁距離が短くなり、
金属容器の内径が大きくなるという問題があった。これ
を改善するために、通電部材を金属容器の内面に直接溶
接する方策もあるが1通電部材が鋼材であり、金属容器
が鉄材であると、通電部材に流れるうず電流の発熱に伴
って生じる通電部材と金属容器との間の熱膨張差によっ
て、通電部材と金属容器との溶接材が部分的にはく離し
、地絡、短絡事故に発展する恐れがあった。このため1
通電部材を金属容器の内面に溶接する場合には、その溶
接の確実性を高めるために、溶接作業者は溶接作業に神
経を使うと共に作業時間が多大となる憾みがあった。
本発明は上述の事柄にもとづいてなされたもので、経済
性が良く、しかも信頼性も向上し得る磁気じゃへい装置
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は容器の内面に、前
記容器内の導体を流れる電流によって誘起される磁界を
しやへいする通電部材を設けてなる磁気じゃへい装置に
おいて、前記通電部材は、前記磁界によって生じるうず
電流を流す第1の部材と、この第1の部材に接合される
と共に前記容器の内面に接合される第2の部材とで構成
したものである。
〔作用〕
通電部材を構成する第1の部材は、溶接接合性の良い第
2の部材によって、容器の内面に溶接接合される。これ
により、取付部品点数を削減し得ると共に、第1の部材
の容器への接合強度を高め。
信頼性を向上させることができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の装置を3相−指形のガス絶縁母線に適
用した例を示すもので、この図において、1は金属容器
、2U、2V、2Wは3相の導体で、これらの導体はそ
れぞれ絶縁支持物1例えば複数個の絶縁支持物によって
金属容器1内に支持固定されており、各導体は仮想三角
形の各頂点に位置するように配置されている。金属容器
1における各導体2U、2V、2Wに対向する内面には
、母線導体から誘起される磁界の影響によって生じるう
ず電流が流れる通電部材3が接合されている。
この通電部材3は、うず電流が流れる平板状の通電導体
3Aと、この通電導体3Aと溶接性の点で相性の良い補
助接合体3B、3Cとで構成されている。すなわち、通
電導体3Aは例えば銅とかアルミニウムで製作されてい
る。一方、金属容器は鉄材で製作されている。このため
、補助接合体3B、3Gは、両者との溶接接合性を考慮
して、例えばステンレス等の鉄系材料で構成されている
Wは溶接部を示す。
次に、通電部材3の形成および金属容器1への取付けに
ついて説明すると、平板状の通電導体3Aの周辺に補助
接合体を3B、3Gを溶接接合し、これを一体に形成す
る。この一体に形成された通電導体3Aおよび補助接合
体3B、3Cを、金属容器1への取付けるべき内面に沿
って一致するように湾曲させる。次に、この一体化した
通電導体3Aおよび補助接合体3B、3Gを、金属容器
1の内面の所定箇所に据付けたのち、補助接合体3B、
3Gの周縁を、溶接作業により金属容器1の内面に溶接
する。
上述したように、補助接合体3B、3Cを、通電導体3
Aおよび金属容器上との溶接に際し、相性の良い材質で
構成したので、通電導体3Aの金属容器1内面への取付
けを確実に行うことができる。また、補助接合体3B、
3Gの周縁と金属容器1との溶接固定部を全周溶接し、
また、通電導体3Aの周囲を補助接合体3B、3Gで全
周溶接することにより、溶接作業時に発生した金属異物
を、全周溶接部内に封じ込めることができるので、異物
による事故の発生を抑え、機器の信頼性を向上させるこ
とができる。
なお、上述の実施例における補助接合体3B。
3Cは、溶接作業性を考慮して、第3図〜第5図に示す
ように構成してもよい。また1通電導体3Aと補助接合
体3B、3Cとの溶接接合は、第3図〜第5図図に示す
ような各種の突き合せ溶接構造に構成しても良いし、第
11図に示すように通電導体3Aと補助接合体3B、3
Cを重ね合せ、その端部を隅肉溶接によって接合するこ
とも可能である。
また、通電導体3Aの固定を確実にするために、第12
図に示すように、通電導体3Aの適宜箇所を点溶接部W
Pによって金属容器上の内面に接合してもよい。さらに
、第13図および第14図に示すように、補助接合体3
B、3Cのうちいずれ一方を削除したり、第15図に示
すように、補助接合体3Cを部分的なものにしてもよい
。この場合には、溶接部分が少なくなるので、溶接作業
が削減すると共に、材料費を節減することができる。
上述の実施例によれば、金属容器1を鉄系の金属材料で
製作可能となるので、アルミニウム環の容器に比べて安
価になるばかりでなく、ベローズ等により構成される変
位吸収部分の縮小化が可能になり、この点でも製作費を
安価にすることができる。
また、上述の実施例における通電導体3Aは平板状のも
のであるが、中央を切り抜いた環状平板形のものにも適
用することができる。
上述の実施例では、ガス、!l!!縁母線を対象にして
説明したが、うず電流を生じる変圧器の容器にも適用す
ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、うず電流が流れる通電導体を補助接合
体を介して容器の内面に接合固定したので、部品点数が
大幅に削減し、経済性が良いと共に、接合強度が向上し
信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置を備えたガス絶縁母線の横断面図
、第2図は第1図に示す本発明の装置を構成する通電部
材の斜視図、第3図〜第5図はそれぞれ本発明の装置を
構成する通電部材の他の例を示す平面図、第6図〜第1
1図はそれぞれ通電部材を構成する通電導体と補助接合
体との溶接接合構造を示す断面図、第12図〜第15図
はそれぞれ本発明を構成する通電部材の他の例を示す平
面図である。 工・・・金属容器。 2U。 2V。 2W・・・導体、 ・・通 室部材、 3A・・・通電導体、 3B。 3C・・・補助接合 第 1 図 第 図 C 1−・  ・ 金属容器 2U、2V、2W−導体 3 ・ ・     通電部材 3A  ・・   通電導体 3B 、 3C・ ・・ 補助接合体 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器の内面に、前記容器内の導体を流れる電流によ
    つて誘起される磁気をしやへいする通電部材を設けてな
    る磁気しやへい装置において、前記通電部材は、前記磁
    界によつて生じるうず電流を流す第1の部材と、この第
    1の部材に接合されると共に前記容器の内面に接合され
    る第2の部材とで構成したことを特徴とする磁気しやへ
    い装置。 2、容器の内面に、前記容器内の導体を流れる電流によ
    つて誘起される磁界をしやへいする通電体を設けてなる
    磁気しやへい装置において、前記通電体は溶接接合性の
    良い補助接合体を介して容器の内面に取付けたことを特
    徴とする磁気しやへい装置。 3、絶縁性ガスを満した金属容器内に、仮想三角形の各
    頂点に位置するように3相の母線導体を配置し、前記母
    線導体を流れる電流によつて誘起される磁界によつて生
    じるうず電流を流す通電部材を金属容器の内面に設けた
    ガス絶縁母線において、前記通電部材は、うず電流を流
    す通電体と、この通電体に接合され、かつ金属容器の内
    面に溶接接合される補助接合体とで構成したことを特徴
    とするガス絶縁母線。 4、請求項3記載のガス絶縁母線において、通電体は金
    属容器の内面に点溶接されたことを特徴とするガス絶縁
    母線。 5、請求項4記載のガス絶縁母線において、通電体およ
    び補助接合体は、前記母線導体の対向する金属容器の内
    面に配置されたことを特徴とするガス絶縁母線。 6、導体を流れる電流によつて誘起される磁界によつて
    生じるうず電流を流す通電部材を、容器内面に設けた変
    圧器において、前記通電部材は、うず電流を流す通電体
    と、この通電体に接合され、かつ金属容器の内面に溶接
    接合される補助接合体とで構成したことを特徴とする変
    圧器。
JP1321450A 1989-12-13 1989-12-13 磁気遮蔽装置及びガス絶縁母線 Expired - Lifetime JP2766007B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54151515A (en) * 1978-05-22 1979-11-28 Nippon Steel Corp Measuring instruments for roll gap and roll alignment in continuous casting machine
JPS55103020A (en) * 1979-01-31 1980-08-06 Kyowa Electric Wire Gas insualted cable
JPS56288A (en) * 1979-06-11 1981-01-06 Tdk Corp Electrolysis of sodium chloride solution

Patent Citations (3)

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