JPH10187611A - ジョブスケジュールの変更処理方式 - Google Patents

ジョブスケジュールの変更処理方式

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Publication number
JPH10187611A
JPH10187611A JP9290001A JP29000197A JPH10187611A JP H10187611 A JPH10187611 A JP H10187611A JP 9290001 A JP9290001 A JP 9290001A JP 29000197 A JP29000197 A JP 29000197A JP H10187611 A JPH10187611 A JP H10187611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
change
time
alteration
job schedule
Prior art date
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Pending
Application number
JP9290001A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Hattori
春樹 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP9290001A priority Critical patent/JPH10187611A/ja
Publication of JPH10187611A publication Critical patent/JPH10187611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータによるジョブスケジュールの変
更処理方式に於いて、従来は、その処理が全て終了した
後に、変更作業或いは復元作業を行うもので、変更の時
期が予め判明している場合でも、限られた時期、時間に
作業を行なう必要があり、作業負荷が極めて大きいとい
う課題があった。 【解決手段】 コンピュータによるジョブスケジュール
の変更処理方式に於いて、入力されたジョブスケジュー
ル情報を記憶するジョブスケジュール情報記憶部と、ジ
ョブスケジュールの変更時期と変更内容を記憶する変更
情報記憶部と、前記変更時期をジョブ実行時にチェック
し、前記変更時期に相当する場合には、前記変更内容に
よりジョブスケジュールを実行する時期チェック手段と
を備えることにより課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョブスケジュー
ルの変更時期と変更内容を事前に与えておき、ジョブ実
行時に、変更時期に相当する場合には、変更内容に基づ
きジョブを実行するジョブスケジューラに関する。
【0002】
【従来の技術】各種の条件のもとに稼働する多数のジョ
ブ、或いはジョブの繋がりを示すジョブネットをジョブ
スケジューラの下で整然と自動運転させるためには、各
ジョブ(以下ジョブネットを含む)に関する各種の条件
を予め入力しておく必要があるが、図5は当ジョブスケ
ジューラの下で、ジョブがスケジューリングされ自動的
に実行される迄の過程を概念的に示したものである。
【0003】先ず、入力装置50より各ジョブの特性や
各種の条件(ジョブ構成、ジョブネット構成、起動サイ
クルや起動時間などの起動条件)が入力される。この入
力された情報や、それ等から解析されたジョブスケジュ
ール情報は、入力手段51により記憶装置52に格納さ
れる。尚、この記憶装置にはジョブスケジューリングに
必要な、休日を記したカレンダー情報も同時に記憶・格
納されている。
【0004】続いて、起動日設定手段53により、前述
の記憶装置に格納されたジョブスケジュール情報及びカ
レンダー情報に基づきジョブの起動日が設定され、所定
の起動日のジョブがジョブ実行手段54により実行さ
れ、当実行結果は記憶装置に格納・保存される。
【0005】この様にスケジュールされたジョブも、何
の変更もなければ、ジョブスケジューラの下で自動的に
ジョブ起動日が設定され実行されて行くが、特にジョブ
スケジュール情報の中、ジョブ構成、ジョブネット構
成、或いはジョブネットの起動条件などに変更を必要と
した場合に、従来は、図6又は図7に示すような方法で
対処していた。即ち、図6では、特定日或いは特定期間
に限りジョブネット構成などの変更を行い運用したい場
合に、従来の運用が全て終了した後、変更作業を行い、
その変更された内容で一定期間運用を行い、その運用期
間の処理が全て終了した時点で再度、元のジョブスケジ
ュールで運用出来るよう復元作業を行うことを示してい
る。
【0006】又、図7では、近い将来、現ジョブスケジ
ュール運用から、ジョブネットの起動条件などの変更を
行い運用したい場合に、従来の運用が全て終了した後、
変更作業を行うことを示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の図6又は図7に
示すような方法では、前述の通り、従前の処理が全て終
了した後に、変更作業或いは復元作業を行うことにな
り、変更の時期が予め判明している場合でも、限られた
時期、時間に作業を行なう必要があり、作業負荷が極め
て大きいという問題があった。
【0008】本発明はこのような点にかんがみて、予め
運用の変更時期、変更内容が判っている場合に、事前に
これ等情報をジョブスケジュール情報として登録してお
き、ジョブ実行時に、変更時期に相当する場合には、変
更内容に基づき自動的にジョブを実行する手段を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成されたスケジュールジョブの変更処理方式によっ
て解決される。
【0010】図1は、本発明の構成図である。即ち、コ
ンピュータによるジョブスケジュールの変更処理方式に
於いて、入力されたジョブスケジュール情報を記憶する
ジョブスケジュール情報記憶部と、ジョブスケジュール
の変更時期と変更内容を記憶する変更情報記憶部と、前
記変更時期をジョブ実行時にチェックし、前記変更時期
に相当する場合には、前記変更内容によりジョブスケジ
ュールを実行する時期チェック手段とを備えることによ
り、変更時期を意識することなくジョブスケジュールが
自動変更される。又、変更に対する差分抽出手段を備え
ることにより、ジョブスケジュールの変更箇所が容易に
判るようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】先ず最初に図1の本発明の構成図
により、全体の処理の流れを説明するが、図中10が本
発明の特許請求の範囲である。
【0012】先ず、入力装置11より各ジョブの特性や
各種の条件(ジョブ構成、ジョブネット構成、起動サイ
クルや起動時間などの起動条件)が入力される。この入
力された情報や、それ等から解析されたジョブスケジュ
ール情報は、予め入力手段12によりジョブスケジュー
ル情報記憶部13に格納される。又、ジョブネット構成
の変更などのジョブスケジュールの変更時期と変更内容
についても同様に入力手段12により変更情報記憶部1
4に格納される。
【0013】続いて、ジョブ或いはジョブネットの起動
日が、ジョブスケジュール情報及びカレンダー情報に基
づきスケジューリングされ、所定の起動日のジョブが選
択されると、ジョブ実行時に、変更情報記憶部に記憶さ
れた変更時期と前記所定の起動日とが時期チェック手段
15により比較チェックされる。その結果、変更時期に
相当する場合には、変更情報記憶部に記憶された変更内
容によりジョブ実行手段16のもとでジョブが実行さ
れ、不相当の場合には、元のジョブスケジュール情報記
憶部の内容によりジョブが実行されるものである。尚、
この変更時期が期間指定の場合、当該期間を過ぎた時に
は、又従来(本来)の元のジョブスケジュール情報に基
づきジョブ実行される。
【0014】次に図2に於いて、ジョブスケジュール情
報と変更情報の記憶方法について、幾つか例示するもの
とする。同図(1)は両情報を同一レコード内に格納し
た場合の例であり、ジョブネットAに対する本来のスケ
ジュール情報を記憶したマスター情報に続いて、変更情
報として変更時期n(期間の場合は開始日と終了日を暦
日で示し、将来の或る時期から現ジョブスケジュール運
用を変更する場合には、終了日をAll 「9 」とする) と
変更内容nを対にして、複数の変更情報を保持すること
が出来る。
【0015】同図(2)は同図(1)に於ける変更内容
nのみを別レコードに記憶・格納するもので、両者はリ
ンク情報nにより結合されている例である。同図(3)
は元のレコード内には、変更時期n情報のみ残し、マス
ター部も含め、内容情報を全て別レコードとした例であ
る。
【0016】続いて、図3に於いて、ジョブスケジュー
ル情報(マスター情報)と変更情報の内容の具体例を示
す。先ず、変更前の従来のマスター情報としてジョブネ
ットAは、ジョブ起動条件として、毎週月曜日の午前1
0時にジョブ起動し、ジョブネット構成は、ジョブBと
ジョブCとジョブDが直列に繋がる構成であることを示
している。
【0017】この従来のマスター情報に対して、ジョブ
ネットAの変更情報として、ジョブ起動条件を「午前9
時」とし、ジョブネット構成を「ジョブCと並列にジョ
ブXを接続する」よう変更して、「1996年8月1日
〜1996年8月31日」の期間、即ち、96年8月中
は、当該変更情報で運用することを示している。
【0018】次に、図2及び図3のこれ等具体例情報を
基にして、図4によりジョブの実行過程をフローチャー
トで説明する。先ずステップ40に於いて、ジョブスケ
ジュール情報としてジョブネットAのマスター情報と、
変更情報のうちの変更時期n情報を含むレコードをメモ
リ上に読込み、ステップ41で、変更時期指定が存在す
るか否か判定される。有りの場合には、ステップ42
で、ジョブネットAの起動日(運用当日)が1996年
8月1日〜1996年8月31日の期間に相当するか判
定され、相当する場合には、ステップ43で変更内容、
即ちジョブCと並列にジョブXを接続した構成で、午前
9時にジョブ実行されることになる。
【0019】又、前記の判定で、変更時期指定が存在し
ない、或いは変更時期が存在してもジョブネットAの起
動日が変更時期に相当しない場合には、ステップ44で
従来スケジュール、即ち、マスター情報にあるジョブネ
ット構成(ジョブBとジョブCとジョブDが直列に繋が
る構成)で午前10時にジョブ実行されることになる。
尚、当然のことながら、変更情報を入力した後に、変更
を解除する機能も保持しており、変更解除の場合には、
従来のマスター情報によりジョブ運用されることにな
る。
【0020】更に、ジョブスケジュール変更に際して、
従来のジョブスケジュール情報(マスター情報)と変更
情報とから、差分抽出手段により、変更点を抽出し出力
装置へレポーティングすることも可能であり、図3に示
した例では、ジョブ起動開始時刻が午前9時に変更さ
れ、ジョブネット構成が、ジョブCと並列にジョブXが
接続された構成に変更されることがレポート出力され
る。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、予め運用の変更時期、変更内容が判っている場
合に、事前にこれ等情報をジョブスケジュール情報とし
て登録しておくと同時に、ジョブ実行時に変更時期をチ
ェックする時期チェック手段を設けることにより、変更
時期に相当する場合には、自動的に先に指示された変更
内容によりジョブ実行されるため、スケジュール変更時
期に左右されず、いつでも余裕を持って変更作業を行う
ことが出来、作業負荷が極めて軽減される上、変更に対
する差分情報により、ジョブスケジュールのメンテナン
スが容易になるという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成図
【図2】 本発明のジョブスケジュール情報の格納形式
【図3】 マスター情報と変更情報の具体例
【図4】 本発明のジョブ実行過程のフローチャート
【図5】 ジョブの実行過程概念図
【図6】 従来の期間指定の変更の場合の変更作業
【図7】 従来の変更時期指定の場合の変更作業
【符号の説明】
11 入力装置 12 入力手段 13 ジョブスケジュール情報記憶部 14 変更情報記憶部 15 時期チェック手段 16 ジョブ実行手段 50 入力装置 51 入力手段 52 記憶装置 53 起動日設定手段 54 ジョブ実行手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータによるジョブスケジュール
    の変更処理方式に於いて、 入力されたジョブスケジュール情報を記憶するジョブス
    ケジュール情報記憶部と、 ジョブスケジュールの変更時期と変更内容を記憶する変
    更情報記憶部と、 前記変更時期をジョブ実行時にチェックし、前記変更時
    期に相当する場合には、前記変更内容によりジョブスケ
    ジュールを実行する時期チェック手段と、 を備えたことを特徴とするジョブスケジュールの変更処
    理方式。
  2. 【請求項2】 前記ジョブスケジュール情報記憶部と変
    更情報記憶部の内容から差分情報を取り出す差分抽出手
    段を備えたことを特徴とする請求項1記載のジョブスケ
    ジュールの変更処理方式。
  3. 【請求項3】 コンピュータによるジョブスケジュール
    の変更処理方式に於いて、コンピュータに、 入力されたジョブスケジュール情報を記憶するジョブス
    ケジュール情報記憶部と、ジョブスケジュールの変更時
    期と変更内容を記憶する変更情報記憶部とを備え、前記
    変更時期をジョブ実行時にチェックし、前記変更時期に
    相当する場合には、前記変更内容によりジョブスケジュ
    ールを実行する時期チェック機能を実現させるためのコ
    ンピュータプログラムを記録した記録媒体。
JP9290001A 1996-11-06 1997-10-22 ジョブスケジュールの変更処理方式 Pending JPH10187611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9290001A JPH10187611A (ja) 1996-11-06 1997-10-22 ジョブスケジュールの変更処理方式

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29377596 1996-11-06
JP8-293775 1996-11-06
JP9290001A JPH10187611A (ja) 1996-11-06 1997-10-22 ジョブスケジュールの変更処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10187611A true JPH10187611A (ja) 1998-07-21

Family

ID=26557838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9290001A Pending JPH10187611A (ja) 1996-11-06 1997-10-22 ジョブスケジュールの変更処理方式

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JP (1) JPH10187611A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009230322A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Hitachi Software Eng Co Ltd ジョブ管理システム
US8079026B2 (en) 2006-02-22 2011-12-13 Nec Corporation Job definition verification system, and method and program thereof

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8079026B2 (en) 2006-02-22 2011-12-13 Nec Corporation Job definition verification system, and method and program thereof
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Effective date: 20040210

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Effective date: 20040316