JPH10326307A - スケジュール管理方法および管理システム - Google Patents
スケジュール管理方法および管理システムInfo
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- JPH10326307A JPH10326307A JP13488097A JP13488097A JPH10326307A JP H10326307 A JPH10326307 A JP H10326307A JP 13488097 A JP13488097 A JP 13488097A JP 13488097 A JP13488097 A JP 13488097A JP H10326307 A JPH10326307 A JP H10326307A
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- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 14
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 230000002354 daily effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 230000003442 weekly effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スケジュール管理において問題となるオーバ
ーヘッドを回避し、スケジュール管理処理に無駄がな
く、しかも、全体として効率化を実現したスケジュール
管理方法およびその管理システムを提供する。 【解決手段】 指定された日付・時刻に、これに対応し
て記録された処理を実行するスケジュール管理方法にお
いて、同一処理を、月、週、日、時刻などについて不定
回数実行するようにスケジュール定義した際に、その定
義されたスケジュールを、所要期間について実行毎の日
付・時刻で実行スケジュールに記録変換し、該実行スケ
ジュールに基づいて、対応する処理を実行することを特
徴とする。
ーヘッドを回避し、スケジュール管理処理に無駄がな
く、しかも、全体として効率化を実現したスケジュール
管理方法およびその管理システムを提供する。 【解決手段】 指定された日付・時刻に、これに対応し
て記録された処理を実行するスケジュール管理方法にお
いて、同一処理を、月、週、日、時刻などについて不定
回数実行するようにスケジュール定義した際に、その定
義されたスケジュールを、所要期間について実行毎の日
付・時刻で実行スケジュールに記録変換し、該実行スケ
ジュールに基づいて、対応する処理を実行することを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指定された日付・
時刻に、これに対応して記録された処理を実行するスケ
ジュール管理方法およびその管理システムに関する。
時刻に、これに対応して記録された処理を実行するスケ
ジュール管理方法およびその管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスケジュール管理方法で
は、不定回数実行するようなスケジュール定義から、特
定の日付・時刻の実行を指示する定義を生成する場合
に、無限に定義を生成することはできないので、その有
効期間を特定して、記憶容量を制限しているが、特定の
期間を定めてその時刻の間の定義を生成していた。
は、不定回数実行するようなスケジュール定義から、特
定の日付・時刻の実行を指示する定義を生成する場合
に、無限に定義を生成することはできないので、その有
効期間を特定して、記憶容量を制限しているが、特定の
期間を定めてその時刻の間の定義を生成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなス
ケジュール管理方法では、その有効期間の長さが短すぎ
ると、期間終了毎に、不定回数実行スケジュールを更新
しなければならず、頻繁に更新する面倒がある。また、
実際には、月に1回などの長い間、実行されないような
日付・時刻を定義するためには、実行スケジュール定義
ファイルが際限なく拡張することになり、その有効期間
が長すぎて、スケジュール管理処理全体がオーバーヘッ
ドになるという欠点がある。
ケジュール管理方法では、その有効期間の長さが短すぎ
ると、期間終了毎に、不定回数実行スケジュールを更新
しなければならず、頻繁に更新する面倒がある。また、
実際には、月に1回などの長い間、実行されないような
日付・時刻を定義するためには、実行スケジュール定義
ファイルが際限なく拡張することになり、その有効期間
が長すぎて、スケジュール管理処理全体がオーバーヘッ
ドになるという欠点がある。
【0004】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、その目的とするところは、スケジュール管理にお
いて問題となるオーバーヘッドを回避し、スケジュール
管理処理に無駄がなく、しかも、全体として効率化を実
現したスケジュール管理方法およびその管理システムを
提供するにある。
ので、その目的とするところは、スケジュール管理にお
いて問題となるオーバーヘッドを回避し、スケジュール
管理処理に無駄がなく、しかも、全体として効率化を実
現したスケジュール管理方法およびその管理システムを
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
指定された日付・時刻に対応して記録された処理を実行
するスケジュール管理方法において、月、週、日、時刻
などについて不定回数、同一処理を実行するようにスケ
ジュール定義した際に、その定義されたスケジュール
を、時刻カウンターを使って、所要期間について実行毎
の日付・時刻で実行スケジュールに記録変換し、該実行
スケジュールに基づいて、対応する処理を実行すること
を特徴とする。
指定された日付・時刻に対応して記録された処理を実行
するスケジュール管理方法において、月、週、日、時刻
などについて不定回数、同一処理を実行するようにスケ
ジュール定義した際に、その定義されたスケジュール
を、時刻カウンターを使って、所要期間について実行毎
の日付・時刻で実行スケジュールに記録変換し、該実行
スケジュールに基づいて、対応する処理を実行すること
を特徴とする。
【0006】また、本発明では、指定された日付・時刻
に対応して記録された処理を実行するスケジュール管理
システムにおいて、月、週、日、時刻などについて不定
回数、同一処理を実行するようにスケジュール定義を行
う不定回数スケジュール定義手段と、上記スケジュール
定義手段で定義された記述をファイルする不定回数スケ
ジュール定義ファイルと、上記不定回数スケジュール定
義ファイルにファイルされたスケジュールを所要期間に
ついて実行毎の日付・時刻で記録変換するスケジュール
定義ファイル変換手段と、上記スケジュール定義ファイ
ル変換手段で変換された実行毎の日付・時刻およびそれ
に対応する処理の実行レコードをファイルする実行スケ
ジュール定義ファイルと、上記実行レコードに記述され
た日付・時刻に指定された処理を実行するスケジュール
制御手段とを具備することを特徴とする。
に対応して記録された処理を実行するスケジュール管理
システムにおいて、月、週、日、時刻などについて不定
回数、同一処理を実行するようにスケジュール定義を行
う不定回数スケジュール定義手段と、上記スケジュール
定義手段で定義された記述をファイルする不定回数スケ
ジュール定義ファイルと、上記不定回数スケジュール定
義ファイルにファイルされたスケジュールを所要期間に
ついて実行毎の日付・時刻で記録変換するスケジュール
定義ファイル変換手段と、上記スケジュール定義ファイ
ル変換手段で変換された実行毎の日付・時刻およびそれ
に対応する処理の実行レコードをファイルする実行スケ
ジュール定義ファイルと、上記実行レコードに記述され
た日付・時刻に指定された処理を実行するスケジュール
制御手段とを具備することを特徴とする。
【0007】この場合、上記所要期間内の実行レコード
が全て終了すると、上記スケジュール定義ファイル変換
手段によって、上記不定回数スケジュール定義ファイル
から再度、スケジュールを次の所要期間について記録変
換し、実行スケジュール定義ファイルにファイルするこ
とができる。
が全て終了すると、上記スケジュール定義ファイル変換
手段によって、上記不定回数スケジュール定義ファイル
から再度、スケジュールを次の所要期間について記録変
換し、実行スケジュール定義ファイルにファイルするこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して、具体的に説明する。図1には、本
発明のスケジュール管理方法を具体化した構成が、ブロ
ックで模式的に示されている。即ち、本発明のスケジュ
ール管理システムは、指定された日付・時刻に、これに
対応して記録された処理(例えば、データの読み込み、
読み込み時間など)を実行するもので、不定回数スケジ
ュール定義手段(スケジュール作成部)1と、不定回数
実行スケジュールファイル2と、スケジュールファイル
変換手段(スケジュール変換部)3と、実行スケジュー
ル定義ファイル4と、スケジュール制御手段5とが装備
されている。
て、図面を参照して、具体的に説明する。図1には、本
発明のスケジュール管理方法を具体化した構成が、ブロ
ックで模式的に示されている。即ち、本発明のスケジュ
ール管理システムは、指定された日付・時刻に、これに
対応して記録された処理(例えば、データの読み込み、
読み込み時間など)を実行するもので、不定回数スケジ
ュール定義手段(スケジュール作成部)1と、不定回数
実行スケジュールファイル2と、スケジュールファイル
変換手段(スケジュール変換部)3と、実行スケジュー
ル定義ファイル4と、スケジュール制御手段5とが装備
されている。
【0009】ここで、不定回数スケジュール定義手段1
は、同一処理(例えば、データの読み込み、読み込み時
間など)を、月、週、日、時刻などについて不定回数実
行するようにスケジュール定義を行う。また、不定回数
スケジュール定義ファイル2は、不定回数スケジュール
定義手段1で定義された記述を、不定回数実行スケジュ
ール定義レコード11としてファイルし、スケジュール
定義ファイル変換手段3は、不定回数スケジュール定義
ファイル2にファイルされたスケジュールを所要期間に
ついて実行毎の日付・時刻で記録変換する。
は、同一処理(例えば、データの読み込み、読み込み時
間など)を、月、週、日、時刻などについて不定回数実
行するようにスケジュール定義を行う。また、不定回数
スケジュール定義ファイル2は、不定回数スケジュール
定義手段1で定義された記述を、不定回数実行スケジュ
ール定義レコード11としてファイルし、スケジュール
定義ファイル変換手段3は、不定回数スケジュール定義
ファイル2にファイルされたスケジュールを所要期間に
ついて実行毎の日付・時刻で記録変換する。
【0010】更に、実行スケジュール定義ファイル4
は、スケジュール定義ファイル変換手段3で変換された
実行毎の日付・時刻およびそれに対応する処理の実行レ
コード(実行スケジュール定義レコード)12をファイ
ルする。そして、スケジュール制御手段5は、上記実行
レコードに記述された日付・時刻に指定された処理を実
行するのである。
は、スケジュール定義ファイル変換手段3で変換された
実行毎の日付・時刻およびそれに対応する処理の実行レ
コード(実行スケジュール定義レコード)12をファイ
ルする。そして、スケジュール制御手段5は、上記実行
レコードに記述された日付・時刻に指定された処理を実
行するのである。
【0011】この場合、上記所要期間内の実行レコード
が全て終了すると、スケジュール定義ファイル変換手段
3によって、不定回数スケジュール定義ファイル2から
再度、スケジュールを次の所要期間について記録変換
し、実行スケジュール定義ファイル4にファイルするこ
とができる。
が全て終了すると、スケジュール定義ファイル変換手段
3によって、不定回数スケジュール定義ファイル2から
再度、スケジュールを次の所要期間について記録変換
し、実行スケジュール定義ファイル4にファイルするこ
とができる。
【0012】従って、同一処理を、月、週、日、時刻な
どについて不定回数実行するようにスケジュール定義し
た際に、その定義されたスケジュールを、所要期間につ
いて実行毎の日付・時刻で実行スケジュールに記録変換
し、該実行スケジュールに基づいて、対応する処理を実
行するので、上述の所要期間を短く設定しても、期間毎
に繰り返して、不定回数実行スケジュールを設定し直す
必要がなく、このために、スケジュール管理において問
題となるオーバーヘッドを回避し、スケジュール管理処
理に無駄がなく、しかも、全体として効率化を実現でき
る。
どについて不定回数実行するようにスケジュール定義し
た際に、その定義されたスケジュールを、所要期間につ
いて実行毎の日付・時刻で実行スケジュールに記録変換
し、該実行スケジュールに基づいて、対応する処理を実
行するので、上述の所要期間を短く設定しても、期間毎
に繰り返して、不定回数実行スケジュールを設定し直す
必要がなく、このために、スケジュール管理において問
題となるオーバーヘッドを回避し、スケジュール管理処
理に無駄がなく、しかも、全体として効率化を実現でき
る。
【0013】次に、本発明のスケジュール管理方法を、
その処理順序に従って、具体的に説明する。不定回数ス
ケジュール定義手段1において、利用者によって入力さ
れた例えば、毎日:10時実行とか、毎時:30分実
行、更には、毎週木曜日:18時実行とかの日付・時刻
情報およびこれらに対応する処理情報を持った不定回数
実行スケジュールは、コンピュータのI/Oポート6を
経由して、メモリ領域に特定された不定回数スケジュー
ル定義ファイル2に、それぞれ、一つの不定回数実行ス
ケジュール定義レコード11として、記録される。
その処理順序に従って、具体的に説明する。不定回数ス
ケジュール定義手段1において、利用者によって入力さ
れた例えば、毎日:10時実行とか、毎時:30分実
行、更には、毎週木曜日:18時実行とかの日付・時刻
情報およびこれらに対応する処理情報を持った不定回数
実行スケジュールは、コンピュータのI/Oポート6を
経由して、メモリ領域に特定された不定回数スケジュー
ル定義ファイル2に、それぞれ、一つの不定回数実行ス
ケジュール定義レコード11として、記録される。
【0014】不定回数スケジュール定義手段1で、所要
(幾つか)のスケジュール定義レコードが入力され、不
定回数スケジュール定義ファイル2に登録された段階
で、利用者が終了操作をすると、スケジュール定義ファ
イル変換手段3のルーチンが呼び出され、先ず、メモリ
領域に特定された実行スケジュール定義ファイル4を初
期化する。その後、スケジュール定義ファイル変換手段
3は、不定回数スケジュール定義ファイル2に記録され
た不定回数実行スケジュール定義レコード11の全てに
対して、それぞれ、一つの不定回数実行スケジュール定
義レコード11から、現在の日付・時刻から所要の期間
について、CPUに内蔵する時刻カウンターのよる現在
時に一番近い日付・時刻の実行スケジュールを計算し
て、一つの、もしくは、複数の実行スケジュール定義を
生成し、一つの、もしくは、複数の実行スケジュール定
義レコード12として、実行スケジュール定義ファイル
4に書き込む。これを、全ての不定回数実行スケジュー
ル定義レコード11に対して実行する。
(幾つか)のスケジュール定義レコードが入力され、不
定回数スケジュール定義ファイル2に登録された段階
で、利用者が終了操作をすると、スケジュール定義ファ
イル変換手段3のルーチンが呼び出され、先ず、メモリ
領域に特定された実行スケジュール定義ファイル4を初
期化する。その後、スケジュール定義ファイル変換手段
3は、不定回数スケジュール定義ファイル2に記録され
た不定回数実行スケジュール定義レコード11の全てに
対して、それぞれ、一つの不定回数実行スケジュール定
義レコード11から、現在の日付・時刻から所要の期間
について、CPUに内蔵する時刻カウンターのよる現在
時に一番近い日付・時刻の実行スケジュールを計算し
て、一つの、もしくは、複数の実行スケジュール定義を
生成し、一つの、もしくは、複数の実行スケジュール定
義レコード12として、実行スケジュール定義ファイル
4に書き込む。これを、全ての不定回数実行スケジュー
ル定義レコード11に対して実行する。
【0015】スケジュール定義ファイル変換手段3は、
その変換処理が全て終了したら、実行スケジュール定義
ファイル4に対して、記録された実行スケジュール定義
レコード12を、実行日付・時刻の小さい順にソートす
る。結果として、実行スケジュール定義ファイル4のレ
コード数は、不定回数スケジュール定義ファルイ2のレ
コード数と全く同じか、それ以上になる。
その変換処理が全て終了したら、実行スケジュール定義
ファイル4に対して、記録された実行スケジュール定義
レコード12を、実行日付・時刻の小さい順にソートす
る。結果として、実行スケジュール定義ファイル4のレ
コード数は、不定回数スケジュール定義ファルイ2のレ
コード数と全く同じか、それ以上になる。
【0016】即ち、所要の期間が、例えば、1週間であ
り、不定回数スケジュール定義手段1での日付・時刻の
スケジュール定義レコードが、少なくとも、週単位のも
の(例えば、毎週木曜日:11時)であれば、実行スケ
ジュール定義ファイル4のレコード数は、不定回数スケ
ジュール定義ファイル2のレコード数と同じになるが、
上述の不定回数スケジュール定義ファイル2のスケジュ
ール定義レコードの中に、日単位のもの(例えば、毎
日:8時)があれば、このレコードに関しては、実行ス
ケジュール定義ファイル4では、7個(1週間の日数)
のレコードが生成されることになる。
り、不定回数スケジュール定義手段1での日付・時刻の
スケジュール定義レコードが、少なくとも、週単位のも
の(例えば、毎週木曜日:11時)であれば、実行スケ
ジュール定義ファイル4のレコード数は、不定回数スケ
ジュール定義ファイル2のレコード数と同じになるが、
上述の不定回数スケジュール定義ファイル2のスケジュ
ール定義レコードの中に、日単位のもの(例えば、毎
日:8時)があれば、このレコードに関しては、実行ス
ケジュール定義ファイル4では、7個(1週間の日数)
のレコードが生成されることになる。
【0017】スケジュール定義ファイル変換手段3のル
ーチンが完了すると、不定回数スケジュール定義手段1
をリセットして、入力可能な状態にする。一方、スケジ
ュール制御手段5からは実行ルーチンが呼び出され、実
行スケジュール定義ファイル4における先頭の実行スケ
ジュール定義レコード12を読み出し、その指定の日付
・時刻を、時刻カウンターの現在の日付・時刻と比較
し、実行すべき日付・時刻において、実行スケジュール
定義レコード12に記述された処理を実行し、更に、そ
の実行が終了したら、次の実行スケジュール定義レコー
ド12を読み出して、当該指定の日付・時刻まで待機す
る。これを繰り返すことで、順次、実行スケジュール定
義ファイル4から実行スケジュール定義レコード12を
実行するのである。
ーチンが完了すると、不定回数スケジュール定義手段1
をリセットして、入力可能な状態にする。一方、スケジ
ュール制御手段5からは実行ルーチンが呼び出され、実
行スケジュール定義ファイル4における先頭の実行スケ
ジュール定義レコード12を読み出し、その指定の日付
・時刻を、時刻カウンターの現在の日付・時刻と比較
し、実行すべき日付・時刻において、実行スケジュール
定義レコード12に記述された処理を実行し、更に、そ
の実行が終了したら、次の実行スケジュール定義レコー
ド12を読み出して、当該指定の日付・時刻まで待機す
る。これを繰り返すことで、順次、実行スケジュール定
義ファイル4から実行スケジュール定義レコード12を
実行するのである。
【0018】そして、現在の日付・時刻と比較した場合
に、既に実行すべき実行スケジュール定義レコード12
が残されていないならば、スケジュール定義ファイル変
換手段3からのルーチンを呼び出し、再び、不定回数実
行スケジュール定義レコード11から、次に、実行すべ
き実行スケジュールの日付・時刻およびこれに対応する
処理について生成し、実行スケジュール定義レコード1
2として、実行スケジュール定義ファイル4に記録し、
更に、実行スケジュール定義ファイル4の実行スケジュ
ール定義レコード12を、再度、その実行日付・時刻の
小さい順にソートする。
に、既に実行すべき実行スケジュール定義レコード12
が残されていないならば、スケジュール定義ファイル変
換手段3からのルーチンを呼び出し、再び、不定回数実
行スケジュール定義レコード11から、次に、実行すべ
き実行スケジュールの日付・時刻およびこれに対応する
処理について生成し、実行スケジュール定義レコード1
2として、実行スケジュール定義ファイル4に記録し、
更に、実行スケジュール定義ファイル4の実行スケジュ
ール定義レコード12を、再度、その実行日付・時刻の
小さい順にソートする。
【0019】なお、上述の実施の形態では、予め、所要
の期間を設定して、そこで実行されるレコードを実行ス
ケジュール定義ファイル4に記録したが、不定回数スケ
ジュール定義手段1において、利用者によって書き込ま
れる不定回数の最小単位(例えば、日単位)に合わせ
て、所要の期間を自動的に設定し、書き込まれたレコー
ド数に1対1で対応するレコード数で、実行スケジュー
ル定義ファイル4に書き込むようにしても良い。
の期間を設定して、そこで実行されるレコードを実行ス
ケジュール定義ファイル4に記録したが、不定回数スケ
ジュール定義手段1において、利用者によって書き込ま
れる不定回数の最小単位(例えば、日単位)に合わせ
て、所要の期間を自動的に設定し、書き込まれたレコー
ド数に1対1で対応するレコード数で、実行スケジュー
ル定義ファイル4に書き込むようにしても良い。
【0020】また、スケジュール制御手段5が実行スケ
ジュール定義レコード12を読み出す時点で、利用者に
よって、不定回数スケジュール定義手段1が操作されな
いように、スケジュール制御手段5の動作に優先順位を
与えることが、本発明のスケジュール管理の上で必要で
ある。また、利用者がI/Oポート6を介して、不定回
数スケジュール定義手段1により、不定回数実行スケジ
ュール定義ファイルに入力する場合、日付・時刻および
処理時間の重複設定を回避するための処理ルーチンを用
意すると良い。
ジュール定義レコード12を読み出す時点で、利用者に
よって、不定回数スケジュール定義手段1が操作されな
いように、スケジュール制御手段5の動作に優先順位を
与えることが、本発明のスケジュール管理の上で必要で
ある。また、利用者がI/Oポート6を介して、不定回
数スケジュール定義手段1により、不定回数実行スケジ
ュール定義ファイルに入力する場合、日付・時刻および
処理時間の重複設定を回避するための処理ルーチンを用
意すると良い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、指定の
日付・時刻になったら、或る処理を実行するスケジュー
ル管理システムにおいて、例えば、毎時、毎日などの、
不定回数実行するようなスケジュール定義から、常に、
所要の期間について、実行スケジュール定義を生成する
ことによって、実行スケジュール定義が無制限に拡張す
るのを防ぎ、スケジュール管理処理全体のオーバーヘッ
ドを回避、軽減することができる。
日付・時刻になったら、或る処理を実行するスケジュー
ル管理システムにおいて、例えば、毎時、毎日などの、
不定回数実行するようなスケジュール定義から、常に、
所要の期間について、実行スケジュール定義を生成する
ことによって、実行スケジュール定義が無制限に拡張す
るのを防ぎ、スケジュール管理処理全体のオーバーヘッ
ドを回避、軽減することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
1 不定回数スケジュール定義手段(スケジュール作
成部) 2 不定回数スケジュール定義ファイル 3 スケジュール定義変換手段 4 実行スケジュール定義ファイル 5 スケジュール制御手段 6 I/Oポート 11 不定回数実行スケジュール定義レコード 12 実行スケジュール定義レコード
成部) 2 不定回数スケジュール定義ファイル 3 スケジュール定義変換手段 4 実行スケジュール定義ファイル 5 スケジュール制御手段 6 I/Oポート 11 不定回数実行スケジュール定義レコード 12 実行スケジュール定義レコード
Claims (3)
- 【請求項1】 指定された日付・時刻に対応して記録さ
れた処理を実行するスケジュール管理方法において、
月、週、日、時刻などについて不定回数、同一処理を実
行するようにスケジュール定義した際に、その定義され
たスケジュールを、時刻カウンターを使って、所要期間
について実行毎の日付・時刻で実行スケジュールに記録
変換し、該実行スケジュールに基づいて、上述の対応す
る処理を実行することを特徴とするスケジュール管理方
法。 - 【請求項2】 指定された日付・時刻に対応して記録さ
れた処理を実行するスケジュール管理システムにおい
て、月、週、日、時刻などについて不定回数、同一処理
を実行するようにスケジュール定義を行う不定回数スケ
ジュール定義手段と、上記スケジュール定義手段で定義
された記述をファイルする不定回数スケジュール定義フ
ァイルと、上記不定回数スケジュール定義ファイルにフ
ァイルされたスケジュールを所要期間について実行毎の
日付・時刻で記録変換するスケジュール定義ファイル変
換手段と、上記スケジュール定義ファイル変換手段で変
換された実行毎の日付・時刻およびそれに対応する処理
の実行レコードをファイルする実行スケジュール定義フ
ァイルと、上記実行レコードに記述された日付・時刻に
指定された処理を実行するスケジュール制御手段とを具
備することを特徴とするスケジュール管理システム。 - 【請求項3】 上記所要期間内の実行レコードが全て終
了すると、上記スケジュール定義ファイル変換手段によ
って、上記不定回数スケジュール定義ファイルから再
度、スケジュールを次の所要期間について記録変換し、
実行スケジュール定義ファイルにファイルすることを特
徴とする請求項2に記載のスケジュール管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13488097A JPH10326307A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | スケジュール管理方法および管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13488097A JPH10326307A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | スケジュール管理方法および管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10326307A true JPH10326307A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15138667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13488097A Pending JPH10326307A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | スケジュール管理方法および管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10326307A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105084022A (zh) * | 2015-07-04 | 2015-11-25 | 芜湖哈特机器人产业技术研究院有限公司 | 一种铅酸蓄电池上铅系统及其控制方法 |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP13488097A patent/JPH10326307A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105084022A (zh) * | 2015-07-04 | 2015-11-25 | 芜湖哈特机器人产业技术研究院有限公司 | 一种铅酸蓄电池上铅系统及其控制方法 |
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