JPH10185337A - 空気調和装置の冷凍サイクル - Google Patents

空気調和装置の冷凍サイクル

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JPH10185337A
JPH10185337A JP8339566A JP33956696A JPH10185337A JP H10185337 A JPH10185337 A JP H10185337A JP 8339566 A JP8339566 A JP 8339566A JP 33956696 A JP33956696 A JP 33956696A JP H10185337 A JPH10185337 A JP H10185337A
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悦雄 柴田
Katsuhiro Wakahara
勝広 若原
Kenji Yao
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮機から吐出された冷凍機油の戻りを、圧縮
機の運転周波数に応じて、確実に行うことができる空気
調和装置の冷凍サイクルを提供することにある。 【解決手段】圧縮機1、四方弁2、室内側熱交換器3、
膨張装置4、室外側熱交換器5及びこれらを順次接続す
る冷媒管6からなるものにおいて、圧縮機1の吐出口と
四方弁2の間に油分離器9を設け、かつ油分離器9と圧
縮機1の吸入口の間に第1の絞り器10を含むバイパス
経路と、第2の絞り器11と開閉弁12を含むバイパス
経路を設けた空気調和装置の冷凍サイクル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置の冷
凍サイクルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和装置冷凍のサイクルによ
るは、図6に示すように構成されている。即ち、該空気
調和装置は圧縮機1、四方弁2、室内側熱交換器3、膨
張装置4、室外側熱交換器5、冷媒管6、室内側送風機
7及び室外側送風機8で構成されている。
【0003】このような構成において、冷房の場合、冷
媒の流れは実線矢印に示すように流れ、圧縮機1から吐
出した冷媒は四方弁2を経て室外側熱交換器5で凝縮
し、室外空気に排熱した後、膨張装置4で低温低圧にな
り、室内側熱交換器3に流入し、室内空気を冷却して蒸
発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁2を経た後、再
び圧縮機1に吸入される。
【0004】又、暖房の場合、冷媒の流れは点線矢印に
示すように流れ、圧縮機1から吐出した冷媒は四方弁2
を経て室内側熱交換器3で凝縮し、室内空気を加熱した
後、膨張装置4で低温低圧になり、室外側熱交換器5に
流入し、室外空気から受熱して蒸発する。蒸発して気化
した冷媒は四方弁2を経た後、再び圧縮機1に吸入され
る。
【0005】圧縮機1には機構部の潤滑のために冷凍機
油が封入されており、この冷凍機油が圧縮機1から流出
しにくい機構になっているが、現状では圧縮機1から吐
出される冷媒の中に少量の冷凍機油も吐出される。現
在、空気調和装置で使用されている冷媒フロン22は、
冷凍機油と相溶性があるので該冷凍機油は冷媒に溶け込
んで室内側熱交換器3や室外側熱交換器5を経て再び圧
縮機1に戻ってくるので、冷凍サイクルは支障なく運転
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、オゾン層
破壊問題でHCFC系フロンであるフロン22は200
4年から2020年の間に順次削減することとなってお
り、オゾン層破壊係数が0であるHFC系フロン等に切
り替える必要がある。代替冷媒として有力なHFC系フ
ロンには、3種混合冷媒R407C(R32/R125
/R134a:23/25/52wt%)、2種混合冷
媒R410A(R32/R125:50/50wt%)
があるが、上記代替冷媒と、従来の冷凍機油として使用
されている鉱物油とは相溶性が小さく、圧縮機1から吐
出した冷凍機油は冷媒に混入して戻る割合が非常に少な
くなり、このため、圧縮機内の冷凍機油の量が不足し潤
滑不良を起こす惧れがある。
【0007】ところで、上記代替冷媒と相溶性のある冷
凍機油として、ポリエステル系の冷凍機油やポリエーテ
ル系の冷凍機油が開発されているが、ポリエステル系の
冷凍機油は吸湿性があり、加水分解しやすいが、工程油
等の不純物が混入するとスラッジができやすいと云う問
題がある。又、ポリエーテル系の冷凍機油は吸湿性があ
るが、コスト、供給性が不透明であると云う問題があ
る。そこで、冷凍機油としては、従来の鉱物油、ポリエ
ステル系の冷凍機油やポリエーテル系の冷凍機油等から
選ぶことになるが、何れにしても、冷媒との相溶性が劣
るものと予想され、冷凍機油の戻りに対する対策が必要
である。
【0008】大型の空気調和装置等で冷凍機油の戻りの
悪い場合、従来では図7に示すように、圧縮機1の吐出
口と吸入口の間に油分離器9及び絞り器10からなるバ
イパス経路を設け、圧縮機1から吐出した冷媒中に含ま
れる冷凍機油は油分離器9で分離され、分離された冷凍
機油は絞り装置10を経て圧縮機1に吸入されるように
なっている。絞り器10はキャピラリーチューブや膨張
弁が用いられ、流路抵抗が大きすぎると、冷凍機油が十
分に流れず、又流路抵抗が小さすぎると、冷媒が多量に
流れて本来の空気調和装置としての能力が減少するの
で、適当な流路抵抗のものが用いられる。
【0009】この装置によれば、圧縮機1から吐出した
冷凍機油は殆ど油分離器9で分離され、圧縮機1に再び
吸入される。しかし乍ら、一定の圧縮機回転数で運転さ
れる冷凍サイクルでは問題無く冷凍機油が戻るが、現
在、主流となっているインバータ圧縮機を用いて圧縮機
の運転周波数の制御により容量制御を行うエアコンにお
いては、圧縮機の運転周波数が低い場合には、圧縮機か
ら吐出して冷凍サイクル中に循環する冷凍機油は、冷媒
の流速が小さいため、なかなか圧縮機1まで戻らないと
云う問題が起こり、圧縮機内の冷凍機油の量が不足し潤
滑不良を起こす惧れがある。従って、本発明の目的とす
るところは、代替冷媒として有力なHFC系フロン或い
はその混合物においても冷凍機油の戻りが十分に行われ
る空気調和装置の冷凍サイクルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の技
術の問題点に鑑みてなされたものであり、請求項1に記
載された空気調和装置の冷凍サイクルは、圧縮機、四方
弁、室内側熱交換器、膨張装置、室外側熱交換器及びこ
れらを順次接続する冷媒管からなるものにおいて、上記
圧縮機の吐出口と四方弁の間に油分離器を設け、かつ該
油分離器と上記圧縮機の吸入口の間に第1の絞り器を含
むバイパス経路と、第2の絞り器と開閉弁を含むバイパ
ス経路を設けたことを特徴としている。
【0011】この構成によれば、冷房運転の場合、圧縮
機から吐出した冷媒は油分離器、四方弁を経て室外側熱
交換器で凝縮し、室外空気に排熱した後、膨張装置で低
温低圧になり、室内側熱交換器に流入し、室内空気を冷
却して蒸発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁を経た
後、再び圧縮機に吸入される。又、暖房の場合、圧縮機
から吐出した冷媒は油分離器、四方弁を経て室内側熱交
換器で凝縮し、室内空気を加熱した後、膨張装置で低温
低圧になり、室外側熱交換器に流入し、室外空気から受
熱して蒸発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁を経た
後、再び圧縮機に吸入される。
【0012】尚、上記冷房及び暖房運転の何れにおいて
も、油分離器で分離された冷凍機油は上記第1の絞り
器、第2の絞り器を経由して圧縮機に吸入される。その
結果、圧縮機から吐出された冷凍機油の戻りを確実に行
うことができる。従って、代替冷媒として有望な3種混
合冷媒R407C(R32/R125/R134a:2
3/25/52wt%)、2種混合冷媒R410A(R
32/R125:50/50wt%)等の冷凍機油との
相溶性が低い冷媒においても冷凍機油の戻りを問題無く
確実に行うことができる。又、代替冷媒の実用化で問題
となっている冷凍機油の選定において、鉱物油や開発検
討中であるポリエステル系やポリエーテル系等、代替冷
媒に適した冷凍機油の選択範囲が大きくなり、より使用
性、信頼性に優れた冷凍機油を採用できる。
【0013】又、請求項2に記載された発明の空気調和
装置の冷凍サイクルは、圧縮機、四方弁、室内側熱交換
器、膨張装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続す
る冷媒管からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と
四方弁の間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧
縮機の吸入口の間に第1の絞り器を含む第1のバイパス
経路と、第2の絞り器と開閉弁を含むバイパス経路を設
け、かつ上記圧縮機の運転周波数を空気調和装置への負
荷に応じて制御するとともに圧縮機の運転周波数に応じ
て上記開閉弁を制御する制御手段を設けたことを特徴と
している。
【0014】この構成によれば、冷房運転の場合、圧縮
機から吐出した冷媒は油分離器、四方弁を経て室外側熱
交換器で凝縮し、室外空気に排熱した後、膨張装置で低
温低圧になり、室内側熱交換器に流入し、室内空気を冷
却して蒸発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁を経た
後、再び圧縮機に吸入される。又、暖房の場合、圧縮機
から吐出した冷媒は油分離器、四方弁を経て室内側熱交
換器で凝縮し、室内空気を加熱した後、膨張装置で低温
低圧になり、室外側熱交換器に流入し、室外空気から受
熱して蒸発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁を経た
後、再び圧縮機に吸入される。
【0015】そして、上記冷房及び暖房運転の何れにお
いても、油分離器で分離された冷凍機油は上記第1の絞
り器、第2の絞り器を経由して圧縮機に吸入され、しか
も、制御手段により圧縮機の運転周波数に応じて上記開
閉弁を制御することにより、冷凍機油の戻りを制御でき
る。その結果、圧縮機から吐出された冷凍機油の戻り
を、更に確実に行うことができる。
【0016】又、請求項3に記載された空気調和装置の
冷凍サイクル圧縮機は、四方弁、室内側熱交換器、膨張
装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続する冷媒管
からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と四方弁の
間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧縮機の吸
入口の間に第1の絞り器を含むバイパス経路と、第2の
絞り器と開閉弁を含むバイパス経路を設け、かつ上記圧
縮機の運転周波数を空気調和装置への負荷に応じて制御
するとともに圧縮機の運転周波数に応じて上記開閉弁を
制御する制御手段を設けて、該制御手段により上記圧縮
機の運転周波数が第1の指定周波数より低いとき上記開
閉弁を開成する構成とし、そして、上記圧縮機の運転周
波数が第1の指定周波数より低いとき、その運転時間を
計測して該運転時間が第1の指定時間になれば、上記開
閉弁を閉成するとともに上記圧縮機の運転周波数を第1
の周波数より高い周波数の第2の周波数で運転して該運
転時間を計測し、該第2の周波数による運転時間が第2
の指定時間になると、再び空気調和装置の負荷に応じた
運転周波数にて運転するようにしたことを特徴としてい
る。
【0017】この構成によれば、冷房運転の場合、圧縮
機から吐出した冷媒は油分離器、四方弁を経て室外側熱
交換器で凝縮し、室外空気に排熱した後、膨張装置で低
温低圧になり、室内側熱交換器に流入し、室内空気を冷
却して蒸発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁を経た
後、再び圧縮機に吸入される。又、暖房の場合、圧縮機
から吐出した冷媒は油分離器、四方弁を経て室内側熱交
換器で凝縮し、室内空気を加熱した後、膨張装置で低温
低圧になり、室外側熱交換器に流入し、室外空気から受
熱して蒸発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁を経た
後、再び圧縮機に吸入される。
【0018】そして、上記冷房及び暖房運転の何れにお
いても、油分離器で分離された冷凍機油は上記第1の絞
り器、第2の絞り器を経由して圧縮機に吸入され、しか
も、制御手段により圧縮機の運転周波数に応じて上記開
閉弁を制御するようにして、圧縮機の運転周波数が第1
の指定周波数より低いとき、その運転時間を計測して該
運転時間が第1の指定時間になれば、上記開閉弁を閉成
するとともに上記圧縮機の運転周波数を第1の周波数よ
り高い周波数の第2の周波数で運転して該運転時間を計
測し、該第2の周波数による運転時間が第2の指定時間
になると、再び空気調和装置の負荷に応じた運転周波数
にて運転する。その結果、圧縮機から吐出された冷凍機
油の戻りを、圧縮機の運転周波数に応じて、更に確実に
行うことができる。
【0019】又、請求項4に記載された発明の空気調和
装置の冷凍サイクルは、圧縮機、四方弁、室内側熱交換
器、膨張装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続す
る冷媒管からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と
四方弁の間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧
縮機の吸入口の間に絞り器を設け、上記圧縮機の運転周
波数が第1の指定周波数より低いとき、その運転時間を
計測して該運転時間が第1の指定時間になれば、上記圧
縮機の運転周波数を第1の周波数より高い周波数の第2
の指定周波数で運転して該運転時間を計測し、該第2の
指定周波数による運転時間が第2の指定時間になると、
再び空気調和装置の負荷に応じた運転周波数にて運転す
る制御手段を備えたことを特徴としている。
【0020】この構成によれば、冷房運転の場合、圧縮
機から吐出した冷媒は油分離器、四方弁を経て室外側熱
交換器で凝縮し、室外空気に排熱した後、膨張装置で低
温低圧になり、室内側熱交換器に流入し、室内空気を冷
却して蒸発する。そして、蒸発して気化した冷媒は四方
弁を経た後、再び圧縮機に吸入される。又、暖房の場
合、圧縮機から吐出した冷媒は油分離器、四方弁を経て
室内側熱交換器で凝縮し、室内空気を加熱した後、膨張
装置で低温低圧になり、室外側熱交換器に流入し、室外
空気から受熱して蒸発する。そして、蒸発して気化した
冷媒は四方弁を経た後、再び圧縮機に吸入される。
【0021】そして、上記冷房及び暖房運転の何れにお
いても、油分離器で分離された冷凍機油は上記絞り器を
経由して圧縮機に吸入され、しかも、制御手段により圧
縮機の運転周波数に応じて上記開閉弁を制御するように
して、圧縮機の運転周波数が第1の指定周波数より低い
とき、その運転時間を計測して該運転時間が第1の指定
時間になれば、上記開閉弁を閉成するとともに上記圧縮
機の運転周波数を第1の周波数より高い周波数の第2の
周波数で運転して該運転時間を計測し、該第2の周波数
による運転時間が第2の指定時間になると、再び空気調
和装置の負荷に応じた運転周波数にて運転する。その結
果、圧縮機から吐出された冷凍機油の戻りを、圧縮機の
運転周波数に応じて、更に確実に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態を
示す空気調和装置の冷凍サイクルを示す図であり、従来
と同一部分には同一符号を付している。
【0023】従って、図中1は圧縮機、2は四方弁、3
は室内側熱交換器、4は膨張装置、5は室外側熱交換
器、6は冷媒管、7は室内側送風機、8は室外側送風
機、9は油分離器、10は絞り器(以下、第1の絞り器
という)である。そして、本発明の特徴とする構成は、
上記第1の絞り器10に並列に第2の絞り器11と開閉
弁12とからなるバイパス経路を設けた点にある。この
ような構成において、第1の絞り器10と第2の絞り器
11はキャピラリーチューブや膨張弁が用いられ、流路
抵抗が大きすぎると十分に冷凍機油が流れず、又流路抵
抗が小さすぎると冷媒が多量に流れて本来の空気調和装
置の能力が低下するので、適当な流路抵抗のものが用い
られる。
【0024】又、第1の絞り器10の流路抵抗は第2の
絞り器11の流路抵抗より大きくしており、第1の絞り
器10の流路抵抗は圧縮機1の運転周波数が標準から高
周波に対応した流路抵抗とし、一方第2の絞り器11の
流路抵抗は圧縮機の運転周波数が低周波数に対応し流路
抵抗としている。又、本発明では、制御装置13によ
り、圧縮機1の運転周波数を空気調和装置の負荷及び運
転時間に応じて制御したり、或いは圧縮機1の運転周波
数に応じて開閉弁12を制御する構成となっている。以
下、本発明の冷凍サイクルの動作を説明する。
【0025】[冷房運転]冷房運転の場合、冷媒の流れ
は実線矢印に示すように流れ、圧縮機1から吐出した冷
媒は油分離器9、四方弁2を経て室外側熱交換器5で凝
縮し、室外空気に排熱した後、膨張装置4で低温低圧に
なり、室内側熱交換器3に流入し、室内空気を冷却して
蒸発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁2を経た後、
再び圧縮機1に吸入される。
【0026】[暖房運転]又、暖房の場合、冷媒の流れ
は点線矢印に示すように流れ、圧縮機1から吐出した冷
媒は油分離器9、四方弁2を経て室内側熱交換器3で凝
縮し、室内空気を加熱した後、膨張装置4で低温低圧に
なり、室外側熱交換器5に流入し、室外空気から受熱し
て蒸発する。蒸発して気化した冷媒は四方弁2を経た
後、再び圧縮機1に吸入される。尚、上記冷房及び暖房
運転の何れにおいても、油分離器9で分離された冷凍機
油は上記第1の絞り器10、第2の絞り器11を経由し
て圧縮機1に吸入される。
【0027】図2は開閉弁12の制御フローを示してお
り、このフローから明らかなように、先ず、ステップS
1で空気調和装置の負荷を算定し、次いでステップS2
において圧縮機運転周波数の設定を行う。そして、ステ
ップS3で圧縮機1の運転周波数が第1の指定周波数f
1と比較し、圧縮機1の運転周波数が第1の指定周波数
f1以上のときは、開閉弁12を閉成(ステップS5)
し、指定周波数f1より低いとき(ステップS4)は開
閉弁12を開成する。
【0028】即ち、圧縮機1の運転周波数は空気調和装
置の負荷に応じて最低周波数fminから最高周波数fmax
の範囲で制御されるが、圧縮機1の運転周波数が第1の
指定周波数f1以上のときは、開閉弁12は閉成し、圧
縮機1から吐出し油分離器9で分離された冷凍機油は第
1の絞り器10を経て圧縮機1に吸入される。又圧縮機
1の運転周波数が第1の指定周波数f1以下のときは、
開閉弁12は開成し、圧縮機1から吐出し油分離器9で
分離された冷凍機油は主に流路抵抗の小さい第2の絞り
器11及び開閉弁12を経て圧縮機1に吸入される。圧
縮機の運転周波数が低いときは、圧縮機の吐出出力と吸
入圧力の差が小さいが、第2の絞り器11の流路抵抗も
小さいことから、冷凍機油は十分に圧縮機に吸入され
る。
【0029】次に、本発明の他の実施の形態の制御フロ
ーを図3に従って説明する。この実施の形態では、先
ず、ステップS1で空気調和装置の負荷を算定し、次い
でステップS2において圧縮機運転周波数の設定を行
う。
【0030】そして、ステップS3において圧縮機1の
運転周波数が第1の指定周波数f1より低いと判断した
とき、開閉弁12を開成(ステップS6)するとともに
圧縮機の運転時間Tf1を計測し(ステップS7〜S
9)、運転時間Tf1が第1の指定時間T1になれば、
開閉弁12を閉成(ステップS10)するとともに圧縮
機1の運転周波数を第1の指定周波数f1より高い第2
の指定周波数f2に切り替えて運転し(ステップS1
1)し、その運転時間Tf2を計測する(ステップS1
2)。
【0031】そして、第2の指定周波数f2での運転時
間Tf2が第2の指定時間T2になると(ステップS1
3〜S14)、再び空気調和装置の負荷に応じた運転周
波数で運転を繰り返す。
【0032】一般に、圧縮機1から吐出し油分離器9で
分離されずに冷凍サイクル中に循環した冷凍機油は運転
周波数が高い場合には十分に戻るが、運転周波数が低い
ときには戻り難い。本実施の形態では、圧縮機の運転周
波数を強制的に高くすることで冷凍機油の戻りを確実に
行うことができる。尚、本実施の形態において、上記ス
テップS3で圧縮機の運転周波数が指定周波数f1以上
である場合には、開閉弁12を閉成し、運転時間が所定
時間過ぎたところで、再び空気調和装置の負荷に応じた
運転周波数で運転を繰り返すことになる。
【0033】更に、本発明の他の実施の形態の制御フロ
ーを図4に従って説明する。ステップS1、S2に示す
ように圧縮機1の起動時に開閉弁12を開成するととも
に起動後の運転時間Tonを計測する(ステップS3〜S
4)。そして、運転時間Tonが第3の指定時間T3にな
ると開閉弁12を閉成する(するS5〜S6)。この実
施の形態では、冷凍機油が不足しやすい圧縮機の起動時
に流路抵抗の小さい開閉弁12のバイパス経路を通るこ
とにより冷凍機油の戻りを容易にすることができ、殊
に、起動時における冷凍機油の戻りを確実にすることが
できる。
【0034】更に、本発明の他の実施の形態の制御フロ
ーを図5に従って説明する。この実施の形態における冷
凍サイクルの構成は上記従来の技術で述べた図7の冷凍
サイクルと同じ構成を有している。この実施の形態で
は、先ず、ステップS1で空気調和装置の負荷を算定
し、次いでステップS2において圧縮機の運転周波数の
設定を行う。
【0035】そして、ステップS3において圧縮機1の
運転周波数が第1の指定周波数f1より低いと判断した
とき、圧縮機の運転時間Tf1を計測するステップS
5、S6に入り、そして、運転時間Tf1が第1の指定
時間T1になれば、圧縮機の運転周波数を第1の指定周
波数f1より高い第2の指定周波数f2に設定(ステッ
プS8)、その運転時間Tf2を計測する(ステップS
9)。そして、第2の指定周波数f2での運転時間Tf
2が第2の指定時間T2になると(ステップS10〜S
11)、再び空気調和装置の負荷に応じた運転周波数で
運転を繰り返す。
【0036】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されるもの
であり、請求項1に記載された空気調和装置の冷凍サイ
クルは、圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、膨張装置、
室外側熱交換器及びこれらを順次接続する冷媒管からな
るものにおいて、上記圧縮機の吐出口と四方弁の間に油
分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧縮機の吸入口の
間に第1の絞り器を含むバイパス経路と、第2の絞り器
と開閉弁を含むバイパス経路を設けた構成である。
【0037】この発明によれば、冷房及び暖房運転の何
れにおいても、油分離器で分離された冷凍機油は上記第
1の絞り器、第2の絞り器を経由して圧縮機に吸入され
る。その結果、圧縮機から吐出された冷凍機油の戻りを
確実に行うことができる。従って、代替冷媒として有望
な3種混合冷媒R407C(R32/R125/R13
4a:23/25/52wt%)、2種混合冷媒R41
0A(R32/R125:50/50wt%)等の冷凍
機油との相溶性が低い冷媒においても冷凍機油の戻りを
問題無く確実に行うことができる。
【0038】又、代替冷媒の実用化で問題となっている
冷凍機油の選定において、鉱物油や開発検討中であるポ
リエステル系やポリエーテル系等、代替冷媒に適した冷
凍機油の選択範囲が大きくなり、より使用性、信頼性に
優れた冷凍機油を採用できる。
【0039】又、請求項2に記載された発明の空気調和
装置の冷凍サイクルは、圧縮機、四方弁、室内側熱交換
器、膨張装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続す
る冷媒管からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と
四方弁の間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧
縮機の吸入口の間に第1の絞り器を含む第1のバイパス
経路と、第2の絞り器と開閉弁を含むバイパス経路を設
け、かつ上記圧縮機の運転周波数を空気調和装置への負
荷に応じて制御するとともに圧縮機の運転周波数に応じ
て上記開閉弁を制御する制御手段を設けた構成である。
【0040】そして、この発明によれば冷房及び暖房運
転の何れにおいても、油分離器で分離された冷凍機油は
上記第1の絞り器、第2の絞り器を経由して圧縮機に吸
入され、しかも、制御手段により圧縮機の運転周波数に
応じて上記開閉弁を制御することにより、冷凍機油の戻
りを制御できる。その結果、圧縮機から吐出された冷凍
機油の戻りを、更に確実に行うことができる。
【0041】又、請求項3に記載された空気調和装置の
冷凍サイクル圧縮機は、四方弁、室内側熱交換器、膨張
装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続する冷媒管
からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と四方弁の
間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧縮機の吸
入口の間に第1の絞り器を含むバイパス経路と、第2の
絞り器と開閉弁を含むバイパス経路を設け、かつ上記圧
縮機の運転周波数を空気調和装置への負荷に応じて制御
するとともに圧縮機の運転周波数に応じて上記開閉弁を
制御する制御手段を設けて、該制御手段により上記圧縮
機の運転周波数が第1の指定周波数より低いとき上記開
閉弁を開成する構成とし、そして、上記圧縮機の運転周
波数が第1の指定周波数より低いとき、その運転時間を
計測して該運転時間が第1の指定時間になれば、上記開
閉弁を閉成するとともに上記圧縮機の運転周波数を第1
の周波数より高い周波数の第2の周波数で運転して該運
転時間を計測し、該第2の周波数による運転時間が第2
の指定時間になると、再び空気調和装置の負荷に応じた
運転周波数にて運転するようにした構成である。
【0042】この構成によれば、上記冷房及び暖房運転
の何れにおいても、油分離器で分離された冷凍機油は上
記第1の絞り器、第2の絞り器を経由して圧縮機に吸入
され、しかも、制御手段により圧縮機の運転周波数に応
じて上記開閉弁を制御するようにして、圧縮機の運転周
波数が第1の指定周波数より低いとき、その運転時間を
計測して該運転時間が第1の指定時間になれば、上記開
閉弁を閉成するとともに上記圧縮機の運転周波数を第1
の周波数より高い周波数の第2の周波数で運転して該運
転時間を計測し、該第2の周波数による運転時間が第2
の指定時間になると、再び空気調和装置の負荷に応じた
運転周波数にて運転する。その結果、圧縮機から吐出さ
れた冷凍機油の戻りを、圧縮機の運転周波数に応じて、
更に確実に行うことができる。
【0043】又、請求項4に記載された発明の空気調和
装置の冷凍サイクルは、圧縮機、四方弁、室内側熱交換
器、膨張装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続す
る冷媒管からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と
四方弁の間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧
縮機の吸入口の間に絞り器を設け、上記圧縮機の運転周
波数が第1の指定周波数より低いとき、その運転時間を
計測して該運転時間が第1の指定時間になれば、上記圧
縮機の運転周波数を第1の周波数より高い周波数の第2
の指定周波数で運転して該運転時間を計測し、該第2の
指定周波数による運転時間が第2の指定時間になると、
再び空気調和装置の負荷に応じた運転周波数にて運転す
る制御手段を備えた構成である。
【0044】この発明によれば、上記冷房及び暖房運転
の何れにおいても、油分離器で分離された冷凍機油は上
記絞り器を経由して圧縮機に吸入され、しかも、制御手
段により圧縮機の運転周波数に応じて上記開閉弁を制御
するようにして、圧縮機の運転周波数が第1の指定周波
数より低いとき、その運転時間を計測して該運転時間が
第1の指定時間になれば、上記開閉弁を閉成するととも
に上記圧縮機の運転周波数を第1の周波数より高い周波
数の第2の周波数で運転して該運転時間を計測し、該第
2の周波数による運転時間が第2の指定時間になると、
再び空気調和装置の負荷に応じた運転周波数にて運転す
る。その結果、圧縮機から吐出された冷凍機油の戻り
を、圧縮機の運転周波数に応じて、更に確実に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の冷凍サイクルを示
す構成図である。
【図2】本発明に係る空気調和装置の冷凍サイクルの動
作説明に供されたフローチャートを示す図である。
【図3】本発明に係る空気調和装置の冷凍サイクルの他
の実施の形態の動作説明に供されたフローチャートを示
す図である。
【図4】本発明に係る空気調和装置の冷凍サイクルの他
の実施の形態の動作説明に供されたフローチャートを示
す図である。
【図5】本発明に係る空気調和装置の冷凍サイクルの更
に他の実施の形態の動作説明に供されたフローチャート
を示す図である。
【図6】従来の空気調和装置の冷凍サイクルを示す構成
図である。
【図7】従来の空気調和装置の他の冷凍サイクルを示す
構成図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 3 室内側熱交換器 4 膨張装置 5 室外側熱交換器 6 冷媒管 9 油分離器 10 第1の絞り器 11 第2の絞り器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、膨張
    装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続する冷媒管
    からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と四方弁の
    間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧縮機の吸
    入口の間に第1の絞り器を含むバイパス経路と、第2の
    絞り器と開閉弁を含むバイパス経路を設けたことを特徴
    とする空気調和装置の冷凍サイクル。
  2. 【請求項2】 圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、膨張
    装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続する冷媒管
    からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と四方弁の
    間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧縮機の吸
    入口の間に第1の絞り器を含むバイパス経路と、第2の
    絞り器と開閉弁を含むバイパス経路を設け、かつ上記圧
    縮機の運転周波数を空気調和装置への負荷に応じて制御
    するとともに圧縮機の運転周波数に応じて上記開閉弁を
    制御する制御手段を設けたことを特徴とする空気調和装
    置の冷凍サイクル。
  3. 【請求項3】 圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、膨張
    装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続する冷媒管
    からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と四方弁の
    間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧縮機の吸
    入口の間に第1の絞り器を含むバイパス経路と、第2の
    絞り器と開閉弁を含むバイパス経路を設け、かつ上記圧
    縮機の運転周波数を空気調和装置への負荷に応じて制御
    するとともに圧縮機の運転周波数に応じて上記開閉弁を
    制御する制御手段を設けて、該制御手段により上記圧縮
    機の運転周波数が第1の指定周波数より低いとき上記開
    閉弁を開成する構成とし、そして、圧縮機の運転周波数
    が第1の指定周波数より低いとき、その運転時間を計測
    して該運転時間が第1の指定時間になれば、上記開閉弁
    を閉成するとともに上記圧縮機の運転周波数を第1の周
    波数より高い周波数の第2の周波数で運転して該運転時
    間を計測し、該第2の周波数による運転時間が第2の指
    定時間になると、再び空気調和装置の負荷に応じた運転
    周波数にて運転するようにしたことを特徴とする空気調
    和装置の冷凍サイクル。
  4. 【請求項4】 圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、膨張
    装置、室外側熱交換器及びこれらを順次接続する冷媒管
    からなるものにおいて、上記圧縮機の吐出口と四方弁の
    間に油分離器を設け、かつ該油分離器と上記圧縮機の吸
    入口の間に絞り器を設け、上記圧縮機の運転周波数が第
    1の指定周波数より低いとき、その運転時間を計測して
    該運転時間が第1の指定時間になれば、上記圧縮機の運
    転周波数を第1の周波数より高い周波数の第2の指定周
    波数で運転して該運転時間を計測し、該第2の指定周波
    数による運転時間が第2の指定時間になると、再び空気
    調和装置の負荷に応じた運転周波数にて運転する制御手
    段を備えたことを特徴とする空気調和装置の冷凍サイク
    ル。
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