JPH10181650A - 自動二輪車の物品収納構造 - Google Patents
自動二輪車の物品収納構造Info
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- JPH10181650A JPH10181650A JP8349060A JP34906096A JPH10181650A JP H10181650 A JPH10181650 A JP H10181650A JP 8349060 A JP8349060 A JP 8349060A JP 34906096 A JP34906096 A JP 34906096A JP H10181650 A JPH10181650 A JP H10181650A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J9/00—Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags
- B62J9/40—Containers specially adapted for cycles, e.g. panniers or saddle bags specially adapted for tools or spare parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J11/00—Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps
- B62J11/22—Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps specially adapted for tools
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J40/00—Arrangements of air cleaners specially adapted for cycles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/20—Arrangements of batteries characterised by the mounting
-
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J43/00—Arrangements of batteries
- B62J43/30—Arrangements of batteries for providing power to equipment other than for propulsion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 後部に側方からバッテリ４２を収納する
ことのできる凹部５２を備えたエアクリーナケース４１
ａと、凹部５２に収納したバッテリ４２の抜け止めを裏
面で図り、表面にツールケース収納部４７を備えた押え
プレート４３とからなり、車体２中央部に配置したエア
クリーナケース４１ａの凹部５２にバッテリ４２を収納
し、押えプレート４３をバッテリケース４２ａの側面に
係止し、この押えプレート４３の表面にツールケース４
４を係止することで、エアクリーナケース４１ａにバッ
テリ４２並びにツールケース４４を一体的に収納する。 【効果】 エアクリーナケースの下方のスペースが少な
い場合に、側面のスペースを有効に利用してツールケー
スを収納することができる。また、押えプレートで収納
したバッテリの抜け止めと、ツールケースの係止とを兼
ねることができ、部品数を減らすことができる。
ことのできる凹部５２を備えたエアクリーナケース４１
ａと、凹部５２に収納したバッテリ４２の抜け止めを裏
面で図り、表面にツールケース収納部４７を備えた押え
プレート４３とからなり、車体２中央部に配置したエア
クリーナケース４１ａの凹部５２にバッテリ４２を収納
し、押えプレート４３をバッテリケース４２ａの側面に
係止し、この押えプレート４３の表面にツールケース４
４を係止することで、エアクリーナケース４１ａにバッ
テリ４２並びにツールケース４４を一体的に収納する。 【効果】 エアクリーナケースの下方のスペースが少な
い場合に、側面のスペースを有効に利用してツールケー
スを収納することができる。また、押えプレートで収納
したバッテリの抜け止めと、ツールケースの係止とを兼
ねることができ、部品数を減らすことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車の物品収
納構造に関する。
納構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動二輪車の物品収納構造には、例え
ば、実公昭６１−２７３５７号公報「自動二輪車等にお
けるツールボックス」が知られている。上記技術は、ツ
ールボックス本体をバッテリーケースに近接配置し、バ
ッテリーホルダーとツールボックスカバーとを一体化し
たもので、部品点数、あるいは組付け工数の低減化を狙
いとした技術であり、同公報の第２図及び第４図に示さ
れる通り、エアクリーナケース３と、このエアクリーナ
ケース３に一体に形成したバッテリーケース２１と、こ
のバッテリーケース２１の下部に取付けたツールボック
ス３０と、このツールボックス３０の開口を覆うツール
ボックスカバー３５と、このツールボックスカバー３５
と一体に形成され、且つバッテリーケース２１の開口部
に取付けたバッテリーホルダ２２とを備える。
ば、実公昭６１−２７３５７号公報「自動二輪車等にお
けるツールボックス」が知られている。上記技術は、ツ
ールボックス本体をバッテリーケースに近接配置し、バ
ッテリーホルダーとツールボックスカバーとを一体化し
たもので、部品点数、あるいは組付け工数の低減化を狙
いとした技術であり、同公報の第２図及び第４図に示さ
れる通り、エアクリーナケース３と、このエアクリーナ
ケース３に一体に形成したバッテリーケース２１と、こ
のバッテリーケース２１の下部に取付けたツールボック
ス３０と、このツールボックス３０の開口を覆うツール
ボックスカバー３５と、このツールボックスカバー３５
と一体に形成され、且つバッテリーケース２１の開口部
に取付けたバッテリーホルダ２２とを備える。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、バッテ
リーケース２１の下部にツールボックス３０を取付けた
ことで、エアクリーナケース３とバッテリーケース２１
を含むアセンブリーが大型化し、車体に大きなスペース
を占有することになる。また、バッテリーケース２１に
はバッテリーホルダ２２が、ツールボックス３０にはツ
ールボックスカバー３５がそれぞれ必要になる。近年の
車両の小型・軽量化の要求に対して、更なる部品の省ス
ペース化、部品数の低減が望まれている。そこで、本発
明の目的は、エアクリーナケースにバッテリ及びツール
ケースを収納するときにスペースの有効利用、部品数の
更なる低減及び軽量化を図ることのできる自動二輪車の
物品収納構造を提供することにある。
リーケース２１の下部にツールボックス３０を取付けた
ことで、エアクリーナケース３とバッテリーケース２１
を含むアセンブリーが大型化し、車体に大きなスペース
を占有することになる。また、バッテリーケース２１に
はバッテリーホルダ２２が、ツールボックス３０にはツ
ールボックスカバー３５がそれぞれ必要になる。近年の
車両の小型・軽量化の要求に対して、更なる部品の省ス
ペース化、部品数の低減が望まれている。そこで、本発
明の目的は、エアクリーナケースにバッテリ及びツール
ケースを収納するときにスペースの有効利用、部品数の
更なる低減及び軽量化を図ることのできる自動二輪車の
物品収納構造を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項１は、後部に側方からバッテリを収納
することのできる凹部を備えたエアクリーナケースと、
凹部に収納したバッテリの抜け止めを裏面で図り、表面
にツールケース収納部を備えた押えプレートとからな
り、車体中央部に配置したエアクリーナケースの凹部に
バッテリを収納し、押えプレートをバッテリケースの側
面に係止し、この押えプレートの表面にツールケースを
係止することで、エアクリーナケースにバッテリ並びに
ツールケースを一体的に収納する。
に本発明の請求項１は、後部に側方からバッテリを収納
することのできる凹部を備えたエアクリーナケースと、
凹部に収納したバッテリの抜け止めを裏面で図り、表面
にツールケース収納部を備えた押えプレートとからな
り、車体中央部に配置したエアクリーナケースの凹部に
バッテリを収納し、押えプレートをバッテリケースの側
面に係止し、この押えプレートの表面にツールケースを
係止することで、エアクリーナケースにバッテリ並びに
ツールケースを一体的に収納する。
【０００５】エアクリーナケースの下方のスペースが少
ない場合に、側面のスペースを有効に利用してツールケ
ースを収納することができる。また、押えプレートで収
納したバッテリの抜け止めと、ツールケースの係止とを
兼ねることができ、部品数を減らすことができる。
ない場合に、側面のスペースを有効に利用してツールケ
ースを収納することができる。また、押えプレートで収
納したバッテリの抜け止めと、ツールケースの係止とを
兼ねることができ、部品数を減らすことができる。
【０００６】請求項２は、収納中のツールケースのずれ
を防止する為に周囲に立てた起立片のうち、少なくとも
１個をエアクリーナケースに立設した。エアクリーナケ
ースの外壁に起立片を設けるだけで、ツールケースの一
方を保持することができ、ツールケースの収納構造を簡
略化することができる。また、ツールケースの保持をエ
アクリーナケースの起立片と押えプレートとの両方で行
なうことができるため、押えプレートの構造を簡素化し
て小型にすることができ、軽量化を図ることができる。
を防止する為に周囲に立てた起立片のうち、少なくとも
１個をエアクリーナケースに立設した。エアクリーナケ
ースの外壁に起立片を設けるだけで、ツールケースの一
方を保持することができ、ツールケースの収納構造を簡
略化することができる。また、ツールケースの保持をエ
アクリーナケースの起立片と押えプレートとの両方で行
なうことができるため、押えプレートの構造を簡素化し
て小型にすることができ、軽量化を図ることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は本発明に係る自動二輪車の側面図で
あり、自動二輪車１は、車体フレーム２の前端に取付け
たヘッドパイプ３と、このヘッドパイプ３に回転可能に
取付けたフロントフォーク４と、このフロントフォーク
４の上端に取付けたハンドル５と、フロントフォーク４
の下部に取付けたフロントフェンダ６及び前輪７とから
なる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は本発明に係る自動二輪車の側面図で
あり、自動二輪車１は、車体フレーム２の前端に取付け
たヘッドパイプ３と、このヘッドパイプ３に回転可能に
取付けたフロントフォーク４と、このフロントフォーク
４の上端に取付けたハンドル５と、フロントフォーク４
の下部に取付けたフロントフェンダ６及び前輪７とから
なる。
【０００８】また、自動二輪車１は、ヘッドパイプ３か
ら立ち下げたダウンチューブ１１と、上記ヘッドパイプ
３から後方に延ばした図示せぬメインパイプと、このメ
インパイプの後端から後方に延ばしたシートレール１３
と、上記メインパイプの後端から立ち下げたセンタパイ
プ１４と、このセンタパイプ１４から上記シートレール
１３に掛け渡した補強パイプ１５と、上記センタパイプ
１４の下部に上下動可能に取付けたスイングアーム１６
と、このスイングアーム１６の後端に回転可能に取付け
た後輪１７と、上記スイングアーム１６後部、補強パイ
プ１５後部に掛け渡したリヤサスペンション１８とから
なる。なお、ヘッドパイプ３、ダウンチューブ１１、メ
インパイプ、シートレール１３、センタパイプ１４及び
補強パイプ１５とで車体フレーム２を構成する。
ら立ち下げたダウンチューブ１１と、上記ヘッドパイプ
３から後方に延ばした図示せぬメインパイプと、このメ
インパイプの後端から後方に延ばしたシートレール１３
と、上記メインパイプの後端から立ち下げたセンタパイ
プ１４と、このセンタパイプ１４から上記シートレール
１３に掛け渡した補強パイプ１５と、上記センタパイプ
１４の下部に上下動可能に取付けたスイングアーム１６
と、このスイングアーム１６の後端に回転可能に取付け
た後輪１７と、上記スイングアーム１６後部、補強パイ
プ１５後部に掛け渡したリヤサスペンション１８とから
なる。なお、ヘッドパイプ３、ダウンチューブ１１、メ
インパイプ、シートレール１３、センタパイプ１４及び
補強パイプ１５とで車体フレーム２を構成する。
【０００９】更に、自動二輪車１は、上記ダウンチュー
ブ１１及びセンタパイプ１４に固定したエンジン２１
と、このエンジン２１の出力軸に接続する変速機２２
と、エンジン２１の後部に接続したキャブレタ２３と、
エンジン２１の上方に配置した燃料タンク２４と、この
燃料タンク２４の後方のシートレール１３に取付けたシ
ート２５と、このシート２５の下部に設けたリヤフェン
ダ２６と、上記シートレール１３、センタパイプ１４及
び補強パイプ１５で囲まれる逆三角形のスペース内に設
けた物品収納部４０とからなる。ここで、３１はヘッド
ランプ、３２はスピードメータ、３３はタコメータ、３
４はバックミラー、３５はテールランプである。
ブ１１及びセンタパイプ１４に固定したエンジン２１
と、このエンジン２１の出力軸に接続する変速機２２
と、エンジン２１の後部に接続したキャブレタ２３と、
エンジン２１の上方に配置した燃料タンク２４と、この
燃料タンク２４の後方のシートレール１３に取付けたシ
ート２５と、このシート２５の下部に設けたリヤフェン
ダ２６と、上記シートレール１３、センタパイプ１４及
び補強パイプ１５で囲まれる逆三角形のスペース内に設
けた物品収納部４０とからなる。ここで、３１はヘッド
ランプ、３２はスピードメータ、３３はタコメータ、３
４はバックミラー、３５はテールランプである。
【００１０】図２は本発明に係る物品収納部の側面図で
あり、物品収納部４０は、エンジン２１（図１参照）の
後部に取付けたキャブレタ２３（図１参照）に接続する
エアクリーナ４１と、このエアクリーナ４１のエアクリ
ーナケース４１ａ後部に収納したバッテリ４２と、エア
クリーナケース４１ａの側面に取付けた押えプレート４
３と、この押えプレート４３に係止したツールケース４
４と、このツールケース４４を支持するバンド４５と、
これらエアクリーナケース４１ａ、バッテリ４２、押え
プレート４３、ツールケース４４及びバンド４５を覆う
サイドカバー４６とからなる。
あり、物品収納部４０は、エンジン２１（図１参照）の
後部に取付けたキャブレタ２３（図１参照）に接続する
エアクリーナ４１と、このエアクリーナ４１のエアクリ
ーナケース４１ａ後部に収納したバッテリ４２と、エア
クリーナケース４１ａの側面に取付けた押えプレート４
３と、この押えプレート４３に係止したツールケース４
４と、このツールケース４４を支持するバンド４５と、
これらエアクリーナケース４１ａ、バッテリ４２、押え
プレート４３、ツールケース４４及びバンド４５を覆う
サイドカバー４６とからなる。
【００１１】エアクリーナケース４１ａは、前後をセン
タパイプ１４、補強パイプ１５に固定したものであり、
ツールケース４４の左辺及び上・下辺の左端のずれを防
止するために側面に形成した起立片５１と、バッテリ４
２を収納するために後部に形成した凹部であるバッテリ
収納部５２とを備える。ツールケース４４は、布、ビニ
ール等のソフトケースや、樹脂、金属製のハードケース
である。
タパイプ１４、補強パイプ１５に固定したものであり、
ツールケース４４の左辺及び上・下辺の左端のずれを防
止するために側面に形成した起立片５１と、バッテリ４
２を収納するために後部に形成した凹部であるバッテリ
収納部５２とを備える。ツールケース４４は、布、ビニ
ール等のソフトケースや、樹脂、金属製のハードケース
である。
【００１２】バンド４５は、後述する押えプレート４３
の起立部４３ａ，４３ｂに掛け渡した、ゴム等の弾性部
材４５ａの両端に掛け金具４５ｂ，４５ｂを取付けたも
のである。サイドカバー４６は、車体フレーム２に着脱
可能に取付けたものである。
の起立部４３ａ，４３ｂに掛け渡した、ゴム等の弾性部
材４５ａの両端に掛け金具４５ｂ，４５ｂを取付けたも
のである。サイドカバー４６は、車体フレーム２に着脱
可能に取付けたものである。
【００１３】上記押えプレート４３の起立部４３ａ，４
３ｂ，４３ｃ（４３ｃは後述する。）とでツールケース
収納部４７を形成する。起立片５１は、側片５１ａと上
片５１ｂと下片５１ｃとからなり、側片５１ａでツール
ケース４４の左辺のずれを防止し、上片５１ｂ及び下片
５１ｃでツールケース４４の上・下片のずれ、特にツー
ルケース４４の回転によるずれを防止する。
３ｂ，４３ｃ（４３ｃは後述する。）とでツールケース
収納部４７を形成する。起立片５１は、側片５１ａと上
片５１ｂと下片５１ｃとからなり、側片５１ａでツール
ケース４４の左辺のずれを防止し、上片５１ｂ及び下片
５１ｃでツールケース４４の上・下片のずれ、特にツー
ルケース４４の回転によるずれを防止する。
【００１４】図３は本発明に係る部品収納部の平面図で
あり、エアクリーナケース４１ａの後部にバッテリ４２
を収納し、このバッテリ４２のバッテリケース４２ａの
側面をゴム製等のパッド４８を介して押えプレート４３
で押え、この押えプレート４３にツールケース４４をバ
ンド４５で取付けた状態を示す。なお、４１ｂはキャブ
レタ２３（図１参照）に接続するエアクリーナ４１の排
気管、４１ｃはエアクリーナ４１のカバーである。
あり、エアクリーナケース４１ａの後部にバッテリ４２
を収納し、このバッテリ４２のバッテリケース４２ａの
側面をゴム製等のパッド４８を介して押えプレート４３
で押え、この押えプレート４３にツールケース４４をバ
ンド４５で取付けた状態を示す。なお、４１ｂはキャブ
レタ２３（図１参照）に接続するエアクリーナ４１の排
気管、４１ｃはエアクリーナ４１のカバーである。
【００１５】図４は図３の４−４線断面図であり、エア
クリーナ４１は、上面に設けた吸気管４１ｄと、この吸
気管４１ｄからエアが流入するエア室４１ｅと、このエ
ア室４１ｅ内に収納したエアクリーナエレメント４１ｆ
と、このエアクリーナエレメント４１ｆの下流に設けた
上記排気管４１ｂとを備える。なお、４１ｇは、エアク
リーナエレメント４１ｆを固定するための板ばね等の弾
性部材、４１ｈはドレン管である。上記カバー４１ｃ
（図３参照）は、エアクリーナエレメント４１ｆを交換
する場合に、脱着するものである。エアは、吸気管４１
ｄから排気管４１ｂへ図中の矢印に示したように流れ
る。
クリーナ４１は、上面に設けた吸気管４１ｄと、この吸
気管４１ｄからエアが流入するエア室４１ｅと、このエ
ア室４１ｅ内に収納したエアクリーナエレメント４１ｆ
と、このエアクリーナエレメント４１ｆの下流に設けた
上記排気管４１ｂとを備える。なお、４１ｇは、エアク
リーナエレメント４１ｆを固定するための板ばね等の弾
性部材、４１ｈはドレン管である。上記カバー４１ｃ
（図３参照）は、エアクリーナエレメント４１ｆを交換
する場合に、脱着するものである。エアは、吸気管４１
ｄから排気管４１ｂへ図中の矢印に示したように流れ
る。
【００１６】図５は本発明に係る物品収納部の分解斜視
図であり、押えプレート４３は、起立部４３ａ，４３
ｂ，４３ｃとを備える。起立部４３ａ，４３ｂは、フッ
ク４３ｄ，４３ｄを有し、このフック４３ｄ，４３ｄに
バンド４５の掛け金具４５ｂ，４５ｂを掛けるものであ
る。この起立部４３ａ，４３ｂは、ツールケース４４の
上・下片の位置決めを行なうものである。
図であり、押えプレート４３は、起立部４３ａ，４３
ｂ，４３ｃとを備える。起立部４３ａ，４３ｂは、フッ
ク４３ｄ，４３ｄを有し、このフック４３ｄ，４３ｄに
バンド４５の掛け金具４５ｂ，４５ｂを掛けるものであ
る。この起立部４３ａ，４３ｂは、ツールケース４４の
上・下片の位置決めを行なうものである。
【００１７】起立部４３ｃは、ツールケース４４の右片
の位置決めを行なうものである。ここで、４１ｊ，４１
ｍはエアクリーナケース４１ａに一体成形した凸部、４
１ｋはねじ孔、４１ｎは押えプレート４３の裏面に形成
した図示せぬ凸部が嵌合する凹部、４３ｅ，４３ｇはエ
アクリーナケース４１ａに押えプレート４３を位置決め
するために上記凸部４１ｊ，４１ｍに嵌合する位置決め
孔、４３ｆは取付け孔、Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３はビスであ
る。バッテリ収納部５２は、手前側の上部及び下部が開
口し、上部の開口５２ａにバッテリ４２の電極端子４２
ｂ，４２ｃが臨むので、電極端子４２ｂ，４２ｃへ楽に
配線することができる。
の位置決めを行なうものである。ここで、４１ｊ，４１
ｍはエアクリーナケース４１ａに一体成形した凸部、４
１ｋはねじ孔、４１ｎは押えプレート４３の裏面に形成
した図示せぬ凸部が嵌合する凹部、４３ｅ，４３ｇはエ
アクリーナケース４１ａに押えプレート４３を位置決め
するために上記凸部４１ｊ，４１ｍに嵌合する位置決め
孔、４３ｆは取付け孔、Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３はビスであ
る。バッテリ収納部５２は、手前側の上部及び下部が開
口し、上部の開口５２ａにバッテリ４２の電極端子４２
ｂ，４２ｃが臨むので、電極端子４２ｂ，４２ｃへ楽に
配線することができる。
【００１８】以上に述べた物品収納部４０へのバッテリ
４２及びツールケース４４の収納要領を次に説明する。
図５のおいて、エアクリーナケース４１ａ後部のバッ
テリ収納部５２にバッテリ４２を収納する。 エアクリーナケース４１ａの側面に押えプレート４３
をビスＢ１，Ｂ２，Ｂ３で取付け、収納したバッテリ４
２の側面を押え付ける。
４２及びツールケース４４の収納要領を次に説明する。
図５のおいて、エアクリーナケース４１ａ後部のバッ
テリ収納部５２にバッテリ４２を収納する。 エアクリーナケース４１ａの側面に押えプレート４３
をビスＢ１，Ｂ２，Ｂ３で取付け、収納したバッテリ４
２の側面を押え付ける。
【００１９】押えプレート４３の起立部４３ａ，４３
ｂ，４３ｃと、エアクリーナケース４１ａの側面に形成
した起立片５１で囲まれる空間内にツールケース４４を
収納する。 押えプレート４３のフック４３ｄ，４３ｄにバンド４
５の掛け金具４５ｂ，４５ｂを掛け、バンド４５でツー
ルケース４４を支持する。これで、バッテリ４２及びツ
ールケース４４の収納は完了する。
ｂ，４３ｃと、エアクリーナケース４１ａの側面に形成
した起立片５１で囲まれる空間内にツールケース４４を
収納する。 押えプレート４３のフック４３ｄ，４３ｄにバンド４
５の掛け金具４５ｂ，４５ｂを掛け、バンド４５でツー
ルケース４４を支持する。これで、バッテリ４２及びツ
ールケース４４の収納は完了する。
【００２０】このように、物品収納部４０は、後部に側
方からバッテリ４２を収納することのできるバッテリ収
納部５２を備えたエアクリーナケース４１ａと、バッテ
リ収納部５２に収納したバッテリ４２の抜け止めを裏面
で図り、表面にツールケース収納部４７を備えた押えプ
レート４３とからなり、車体フレーム２の中央に配置し
たエアクリーナケース４１ａのバッテリ収納部５２にバ
ッテリ４２を収納し、押えプレート４３をバッテリケー
ス４２ａの側面に係止し、この押えプレート４３の表面
にツールケース４４を係止することで、エアクリーナケ
ース４１ａにバッテリ４２並びにツールケース４４を一
体的に収納するようにしたので、エアクリーナケース４
１ａの下方のスペースが少ない場合に、側面のスペース
を有効に利用してツールケース４４を収納することがで
きる。
方からバッテリ４２を収納することのできるバッテリ収
納部５２を備えたエアクリーナケース４１ａと、バッテ
リ収納部５２に収納したバッテリ４２の抜け止めを裏面
で図り、表面にツールケース収納部４７を備えた押えプ
レート４３とからなり、車体フレーム２の中央に配置し
たエアクリーナケース４１ａのバッテリ収納部５２にバ
ッテリ４２を収納し、押えプレート４３をバッテリケー
ス４２ａの側面に係止し、この押えプレート４３の表面
にツールケース４４を係止することで、エアクリーナケ
ース４１ａにバッテリ４２並びにツールケース４４を一
体的に収納するようにしたので、エアクリーナケース４
１ａの下方のスペースが少ない場合に、側面のスペース
を有効に利用してツールケース４４を収納することがで
きる。
【００２１】また、押えプレート４３でバッテリ４２の
抜け止めと、ツールケース４４の係止とを兼ねることが
でき、部品数を減らすことができる。更に、エアクリー
ナケース４１ａの外壁に起立片５１を設けるだけで、ツ
ールケース４４の一方を保持することができ、ツールケ
ース４４の収納構造を簡略化することができる。
抜け止めと、ツールケース４４の係止とを兼ねることが
でき、部品数を減らすことができる。更に、エアクリー
ナケース４１ａの外壁に起立片５１を設けるだけで、ツ
ールケース４４の一方を保持することができ、ツールケ
ース４４の収納構造を簡略化することができる。
【００２２】更に、ツールケース４４の保持を起立片５
１と押えプレート４３との両方で行なうことができるた
め、押えプレート４３に起立部を４ヵ所設けてツールケ
ース４４の４辺を押えるよりも、押えプレート４３の構
造を簡素化して小型にすることができ、押えプレート４
３の軽量化を図ることができる。
１と押えプレート４３との両方で行なうことができるた
め、押えプレート４３に起立部を４ヵ所設けてツールケ
ース４４の４辺を押えるよりも、押えプレート４３の構
造を簡素化して小型にすることができ、押えプレート４
３の軽量化を図ることができる。
【００２３】尚、本発明の実施の形態では、図２に示し
たように、ツールケース４４の右片の位置決めを押えプ
レート４３の起立部４３ｃで行なうが、代りにエアクリ
ーナケース４１ａに起立片を形成して行なってもよい。
たように、ツールケース４４の右片の位置決めを押えプ
レート４３の起立部４３ｃで行なうが、代りにエアクリ
ーナケース４１ａに起立片を形成して行なってもよい。
【００２４】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項１の自動二輪車の物品収納構造は、後部に
側方からバッテリを収納することのできる凹部を備えた
エアクリーナケースと、凹部に収納したバッテリの抜け
止めを裏面で図り、表面にツールケース収納部を備えた
押えプレートとからなり、車体中央部に配置したエアク
リーナケースの凹部にバッテリを収納し、押えプレート
をバッテリケースの側面に係止し、この押えプレートの
表面にツールケースを係止することで、エアクリーナケ
ースにバッテリ並びにツールケースを一体的に収納する
ので、エアクリーナケースの下方のスペースが少ない場
合に、側面のスペースを有効に利用してツールケースを
収納することができる。また、押えプレートで収納した
バッテリの抜け止めと、ツールケースの係止とを兼ねる
ことができ、部品数を減らすことができる。
する。請求項１の自動二輪車の物品収納構造は、後部に
側方からバッテリを収納することのできる凹部を備えた
エアクリーナケースと、凹部に収納したバッテリの抜け
止めを裏面で図り、表面にツールケース収納部を備えた
押えプレートとからなり、車体中央部に配置したエアク
リーナケースの凹部にバッテリを収納し、押えプレート
をバッテリケースの側面に係止し、この押えプレートの
表面にツールケースを係止することで、エアクリーナケ
ースにバッテリ並びにツールケースを一体的に収納する
ので、エアクリーナケースの下方のスペースが少ない場
合に、側面のスペースを有効に利用してツールケースを
収納することができる。また、押えプレートで収納した
バッテリの抜け止めと、ツールケースの係止とを兼ねる
ことができ、部品数を減らすことができる。
【００２５】請求項２の自動二輪車の物品収納構造は、
収納中のツールケースのずれを防止する為に周囲に立て
た起立片のうち、少なくとも１個をエアクリーナケース
に立設したので、エアクーナケースの外壁に起立片を設
けるだけで、ツールケースの一方を保持することがで
き、ツールケースの収納構造を簡略化することができ
る。また、ツールケースの保持をエアクリーナケースの
起立片と押えプレートとの両方で行なうことができるた
め、押えプレートの構造を簡素化して小型にすることが
でき、押えプレートの軽量化を図ることができる。
収納中のツールケースのずれを防止する為に周囲に立て
た起立片のうち、少なくとも１個をエアクリーナケース
に立設したので、エアクーナケースの外壁に起立片を設
けるだけで、ツールケースの一方を保持することがで
き、ツールケースの収納構造を簡略化することができ
る。また、ツールケースの保持をエアクリーナケースの
起立片と押えプレートとの両方で行なうことができるた
め、押えプレートの構造を簡素化して小型にすることが
でき、押えプレートの軽量化を図ることができる。
【図１】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図２】本発明に係る物品収納部の側面図
【図３】本発明に係る部品収納部の平面図
【図４】図３の４−４線断面図
【図５】本発明に係る物品収納部の分解斜視図
１…自動二輪車、２…車体（車体フレーム）、４０…物
品収納部、４１ａ…エアクリーナケース、４２…バッテ
リ、４３…押えプレート、４３ａ，４３ｂ，４３ｃ…起
立部、４４…ツールケース、４７…ツールケース収納
部、５１…起立片、５２…凹部（バッテリ収納部）。
品収納部、４１ａ…エアクリーナケース、４２…バッテ
リ、４３…押えプレート、４３ａ，４３ｂ，４３ｃ…起
立部、４４…ツールケース、４７…ツールケース収納
部、５１…起立片、５２…凹部（バッテリ収納部）。
Claims (2)
- 【請求項１】 後部に側方からバッテリを収納すること
のできる凹部を備えたエアクリーナケースと、凹部に収
納したバッテリの抜け止めを裏面で図り、表面にツール
ケース収納部を備えた押えプレートとからなり、車体中
央部に配置したエアクリーナケースの凹部にバッテリを
収納し、押えプレートをバッテリケースの側面に係止
し、この押えプレートの表面にツールケースを係止する
ことで、エアクリーナケースにバッテリ並びにツールケ
ースを一体的に収納することを特徴とした自動二輪車の
物品収納構造。 - 【請求項２】 収納中のツールケースのずれを防止する
為に周囲に立てた起立片のうち、少なくとも１個を前記
エアクリーナケースに立設したことを特徴とする請求項
１記載の自動二輪車の物品収納構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34906096A JP3685897B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 自動二輪車の物品収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34906096A JP3685897B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 自動二輪車の物品収納構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181650A true JPH10181650A (ja) | 1998-07-07 |
| JP3685897B2 JP3685897B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=18401225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34906096A Expired - Fee Related JP3685897B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 自動二輪車の物品収納構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3685897B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010001843A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
| JP2014122583A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両のエアクリーナケース構造 |
| JP2016179793A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-13 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両の収納構造 |
| JP2017178282A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のリザーバタンク取付部構造 |
| WO2018179297A1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のバッテリ支持構造 |
| JP2021154902A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | スズキ株式会社 | 鞍乗型車両 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021149145A1 (ja) * | 2020-01-21 | 2021-07-29 | ヤマハ発動機株式会社 | Ｍｔ型ストラドルドビークル |
| JP2024039344A (ja) * | 2022-09-09 | 2024-03-22 | スズキ株式会社 | サイドカバー構造 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34906096A patent/JP3685897B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010001843A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗り型車両 |
| JP2014122583A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両のエアクリーナケース構造 |
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| JP2017178282A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のリザーバタンク取付部構造 |
| US9956945B2 (en) | 2016-03-31 | 2018-05-01 | Honda Motor Co., Ltd. | Reservoir tank mounting structure of saddle riding vehicle |
| WO2018179297A1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のバッテリ支持構造 |
| JPWO2018179297A1 (ja) * | 2017-03-30 | 2020-01-16 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両のバッテリ支持構造 |
| JP2021154902A (ja) * | 2020-03-27 | 2021-10-07 | スズキ株式会社 | 鞍乗型車両 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3685897B2 (ja) | 2005-08-24 |
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