JP2003335281A - スクータ型車両の吸気系構造 - Google Patents

スクータ型車両の吸気系構造

Info

Publication number
JP2003335281A
JP2003335281A JP2002143089A JP2002143089A JP2003335281A JP 2003335281 A JP2003335281 A JP 2003335281A JP 2002143089 A JP2002143089 A JP 2002143089A JP 2002143089 A JP2002143089 A JP 2002143089A JP 2003335281 A JP2003335281 A JP 2003335281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air cleaner
filter
vehicle body
intake system
cleaner device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002143089A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4126957B2 (ja
Inventor
Yuji Sonoda
祐司 園田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP2002143089A priority Critical patent/JP4126957B2/ja
Priority to US10/421,227 priority patent/US6920950B2/en
Priority to DE10321675A priority patent/DE10321675B4/de
Publication of JP2003335281A publication Critical patent/JP2003335281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4126957B2 publication Critical patent/JP4126957B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • B62K11/02Frames
    • B62K11/04Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M7/00Motorcycles characterised by position of motor or engine
    • B62M7/02Motorcycles characterised by position of motor or engine with engine between front and rear wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアクリーナ容量を有効かつ適正に確保しな
がら使用性、取扱性等に極めて優れたスクータ型車両の
吸気系構造を提供する。 【解決手段】 車体フレーム40にエンジンユニットを
支持し、車体前部がカウリング28,29で覆われる。
カウリング28,29を車体フレーム40よりも幅広に
設け、車体フレーム40とカウリング28,29との間
に車幅方向の空間を形成し、該空間にエアクリーナ装置
101を収納する。エアクリーナ装置101は板状フィ
ルタとフィルタ支持部とフィルタ着脱口を有する。板状
フィルタの組付方向をその板面方向とするととに、フィ
ルタ着脱口を組付時の板状フィルタの端面に対応する位
置に設け、板状フィルタとフィルタ支持部と蓋部材とに
より、エアクリーナ本体をクリーン室とダーティ室に区
画形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクータ型車両等
の自動二輪車においてエンジンユニットに空気を供給す
るための吸気系構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のスクータ型車両等では、その基
本構成においてたとえば、前輪操舵装置と運転者用シー
トの間に設けた低床の左右足載せ部相互間にフロアトン
ネル部を形成するとともに、このフロアトンネル部内に
エンジンユニットを配置してフロアトンネルカバーによ
って覆う。また、足載せ部およびフロアトンネルカバー
の前縁には、レッグシールドが連接する。
【0003】このように足載せ部まわりのフロアトンネ
ル部にエンジンユニットを搭載するスクータ型車両で
は、エンジンユニットはそのシリンダ軸線が略水平で僅
かに前方に上方傾斜するように搭載される。車両前部に
はメータ類やヘッドランプ等が配設され、これらを含め
た車両前部がカウリングによって覆われる。また、エン
ジンユニットには、シリンダに空気を供給するためのエ
アクリーナ装置が接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スクータ型車両において特にエアクリーナ容量を十分大
きく確保しようとすると、車両前部にはメータ類やヘッ
ドランプ等が配設されていることからカウリングや車体
自体が大型化してしまう。また、特にエンジンユニット
の上方かつシートの下方に配置してエアクリーナを搭載
した場合、エンジンユニット直上のフロアトンネル部の
跨ぎ幅が広がり、乗車姿勢に影響するばかりか車体が大
型化する。さらにシート高さが高くなり、所謂足着き性
に影響する上、シート後方のトランク容量が減少せざる
を得なくなる。エアクリーナ装置はいずれの位置に配置
された場合でもフィルタ等のメンテナンスが必要であ
り、そのためにはカウリングあるいはシート等を取り外
すことになり、整備性は極めて悪くなってしまう。
【0005】本発明はかかる実情に鑑み、エアクリーナ
容量を有効かつ適正に確保しながら使用性、取扱性等に
極めて優れたスクータ型車両の吸気系構造を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるスクータ型
車両の吸気系構造は、車体フレームにエンジンユニット
を支持し、車体前部がカウリングで覆われるスクータ型
車両において、前記エンジンユニットに空気を供給する
ための吸気系構造であって、前記カウリングを前記車体
フレームよりも幅広に設け、前記車体フレームと前記カ
ウリングとの間に車幅方向の空間を形成し、該空間にエ
アクリーナ装置を収納することを特徴とする。
【0007】また、本発明のスクータ型車両の吸気系構
造において、前記エアクリーナ装置は板状フィルタとそ
のフィルタ支持部とフィルタ着脱口を有し、前記板状フ
ィルタの組付方向をその板面方向とするととに、前記フ
ィルタ着脱口を組付時の前記板状フィルタの端面に対応
する位置に設け、前記板状フィルタと前記フィルタ支持
部と蓋部材とにより、エアクリーナ本体をクリーン室と
ダーティ室に区画形成したことを特徴とする。
【0008】また、本発明のスクータ型車両の吸気系構
造において、前記蓋部材の外側に電装品を搭載するため
の搭載支持部を設けることを特徴とする。
【0009】また、本発明のスクータ型車両の吸気系構
造において、前記カウリングに接続されるとともに前記
エアクリーナ装置の後部を覆うカバー部材を設け、前記
板状フィルタと前記蓋部材の並び方向に対応してメンテ
ナンス口およびそのリッドを設けたことを特徴とする。
【0010】また、本発明のスクータ型車両の吸気系構
造において、前記車体フレームの幅内に収容搭載された
前記エンジンユニットに吸気管を含む吸気系が接続され
るとともに、前記吸気管の上流側にエアチャンバが接続
され、該エアチャンバを前記車体フレームの幅内に収容
し、前記車体フレームの両外側空間の少なくとも一方に
前記エアクリーナ装置を配設し、このエアクリーナ装置
を前記車体フレームの適所部位で前記エアチャンバと接
続することを特徴とする。
【0011】また、本発明のスクータ型車両の吸気系構
造において、前後上下に長く幅狭に形成された前記エア
クリーナ装置を収容する前記カウリングにおける該エア
クリーナ装置よりも前方において、その一部を下方に延
出することによりレッグシールドを形成するとともに、
前記エアクリーナ装置の下方に乗員用スペースを設けた
ことを特徴とする。
【0012】また、本発明のスクータ型車両の吸気系構
造において、前記エアクリーナ装置を車体の幅方向一方
側に配設し、他方側の空間に物入れを設けたことを特徴
とする。
【0013】本発明によれば、カウリングを車体フレー
ムよりも幅広に設け、車体フレームとカウリングとの間
に車幅方向の空間を形成し、該空間にエアクリーナ装置
を収納する。これによりカウリングの投影面積を大きく
とっても、スペースを無駄にすることなくエアクリーナ
装置を効果的に装着し、すなわちその容量を有効かつ適
正に確保することができる。
【0014】この場合、たとえば特にエアクリーナ装置
は板状フィルタとそのフィルタ支持部とフィルタ着脱口
を有する。そして、板状フィルタの組付方向をその板面
方向とするととに、フィルタ着脱口を組付時の前記板状
フィルタの端面に対応する位置に設ける。フィルタエレ
メントの交換作業等において、エアクリーナ装置の後部
に設けたメンテナンス口を介して、円滑かつ容易にかか
る交換作業等を行なうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明によ
るスクータ型車両の吸気系構造の好適な実施の形態を説
明する。本発明は自動二輪車等に搭載される各種のガソ
リンエンジンに対して有効に適用可能であり、この実施
形態ではたとえば図1および図2に示すように所謂、ス
クータ型車両におけるエンジンの例とする。
【0016】ここで先ず、本実施形態に係るスクータ型
車両10の全体構成を説明する。図1において、鋼製あ
るいはアルミニウム合金材でなる車体フレームの前部に
は、ステアリングヘッドパイプによって左右に回動可能
に支持された2本のフロントフォーク11が設けられ
る。フロントフォーク11の上端にはハンドル12が固
定され、ハンドル12の両端にグリップ13を有する。
フロントフォーク11の下部には前輪14が回転可能に
支持されるとともに、前輪14の上部を覆うようにフロ
ントフェンダ15が固定される。前輪14は、前輪14
と一体回転するブレーキディスク16を有している。
【0017】車体フレームの後部には、左右スイングア
ーム17が揺動可能に設けられるとともに、車体フレー
ムとスイングアーム17の間にリヤショックアブソーバ
18が装架される。なお、一方(左側)のスイングアー
ム17は、複数のギヤ列で構成される動力伝達機構を兼
用している。スイングアーム17の後端には後輪19が
回転可能に支持され、後輪19は上述した動力伝達機構
を介して、回転駆動されるようになっている。後輪19
の上部を覆うようにリヤフェンダ20が固定される。
【0018】車体フレームに搭載されたエンジンユニッ
ト21には、後述するエアクリーナ装置等を含む吸気系
から混合気が供給されるとともに、燃焼後の排気ガスが
排気管22を通って排気される。エンジンユニット21
はそのシリンダ軸線が略水平にかつ僅かに前方に上方傾
斜するように搭載され、後述するようにフロアトンネル
部内に配置されるとともに、フロアトンネルカバーによ
って覆われる。エンジンユニット21の前側にはラジエ
タ装置23が配置され、またエンジンユニット21の後
方で運転者用シート24の下方には燃料タンク25が配
設される。燃料タンク25の前側にはバッテリ26が搭
載される。なお、運転者用シート24の後側にタンデム
シート27が連設される。
【0019】エンジンユニット21等を含む車両の主用
構成部材は、車体カバーによって覆われ、図2のように
車両の外観構成は一体感のあるすっきりしたものとなっ
ている。すなわち車体前部においてアッパフロントカウ
ル28およびロアフロントカウル29が連接され、アッ
パフロントカウル28に埋設されるかたちでヘッドラン
プ30が配置される。ロアフロントカウル29の下側に
はアンダカバー31が連接される。
【0020】フロントフォーク11あるいはハンドル1
2等を含む前輪操舵装置と運転者用シート24の間に
は、低床の左右足載せ部32が設けられ、運転者はこの
足載せ部32に足を載せて運転者用シート24に着座す
ることができる。左右足載せ部32の相互間には、上方
に突出するフロアトンネル部が形成され、エンジンユニ
ット21はこのフロアトンネル部内に配置され、フロア
トンネルカバー33によって覆われる。足載せ部32お
よびフロアトンネルカバー33の前縁には、レッグシー
ルド34が連接する。
【0021】アッパフロントカウル28の上部にはウィ
ンドスクリーン35が立設される。このウィンドスクリ
ーン35や前述したアッパフロントカウル28およびロ
アフロントカウル29は、運転者の少なくとも上半身お
よびハンドル12まわりを含めた車体前部を前方から覆
うように配置構成される。
【0022】また、車体後部もしくは後部寄りにおいて
フロアトンネルカバー33の後縁に連接し、運転者用シ
ート24の下縁に向って立ち上がる立上り部36aを有
するフロントフレームカバー36を備える。立上り部3
6aの略中央には、前方に開口する排気孔38が開設さ
れる。フロントフレームカバー36の後側には左右のサ
イドフレームカバー37等が連接する。
【0023】上述した各種車体カバーは基本的には、合
成樹脂により成形され、車体フレームに直接にまたはブ
ラケット等の支持部材を介して間接に取付固定される。
エンジンユニット21等は車体カバーの内側に収容され
るが、走行時、車体カバーの内側には車両前部から後部
へと流れる空気流路が形成される。
【0024】ここで、図3および図4は、エンジンユニ
ット21まわりの構成例を示している。エンジンユニッ
ト21は図3に示されるように、複数のエンジンマウン
ト部39を介して車体フレーム40の所定部位に搭載支
持される。なお、前述したように車体フレーム40の前
部には、ステアリングヘッドパイプ41(図4参照)を
介してフロントフォーク11が回動可能に支持される。
エンジンユニット21の後部には変速ユニット42等が
一体的に構成され、これらにより車両を走行駆動するた
めのパワーユニットを構成する。
【0025】エンジンユニット21は、エンジン部43
とラジエタ装置23を含む。エンジン部43においてク
ランクケース44、シリンダブロック45、シリンダヘ
ッド46およびシリンダヘッドカバー47が一体的に結
合し、またこの例では水冷エンジンであるため、シリン
ダヘッドカバー47の前側にラジエタ装置23を備え
る。このように車体フレーム40にエンジンユニット2
1を支持し、車体前部がカウリングで覆われるようにな
っている。
【0026】さて、本発明の吸気系構造ではカウリング
(アッパフロントカウル28およびロアフロントカウル
29)を車体フレーム40よりも幅広に設け、車体フレ
ーム40とカウリングとの間に車幅方向の空間を形成す
る。そして図2に示されるように、該空間に吸気系10
0を構成するエアクリーナ装置101を収納する。な
お、カウリングにおけるエアクリーナ装置101よりも
前方において、その一部を下方に延出することによりレ
ッグシールド34を形成するとともに、エアクリーナ装
置101の下方に乗員用スペース(足載せ部32および
その上部空間)が設けられる。
【0027】吸気系100の主要構成において、図3お
よび図4に示されるように車体フレーム40の幅内に収
容搭載されたエンジンユニット21に吸気管102が接
続されるとともに、吸気管102にはスロットルボディ
103が取り付けられる。さらにスロットルボディ10
3の上流側にエアチャンバ104が接続され、該エアチ
ャンバ104を車体フレーム40の幅内に収容する。こ
の場合、車体フレーム40の両外側空間の少なくとも一
方(この例では左(L)側)にエアクリーナ装置101
を配設し、このエアクリーナ装置101を車体フレーム
40の外側適所部位でジョイントチューブ105を介し
てエアチャンバ104と接続する。なお、図4において
各矢印Fr、Rr、RおよびLはそれぞれ、前方、後
方、右側および左側を示している。
【0028】スロットルボディ103にはインジェクタ
48が付設され(図4)、インジェクタ48は燃料チュ
ーブ49を介して燃料ポンプ50から燃料が供給され、
スロットルバルブの下流側に燃料を噴射するようになっ
ている。なお、この例では燃料ポンプ50は、燃料タン
ク25内部に装備される、所謂インタンクタイプであ
る。これらの部材により燃料供給系が構成される。
【0029】図5および図6に示すようにエアクリーナ
装置101は、外側ケース106および内側ケース10
7が相互に閉合してなり、板状フィルタ108とそのフ
ィルタ支持部(隔壁)109とフィルタ着脱口110を
有する。このフィルタ着脱口110は取外し可能な蓋部
材111により塞がれる。この場合、図6に示されるよ
うに板状フィルタ108の組付方向もしくは挿脱方向
(矢印C)を該板状フィルタ108の板面方向とすると
とに、フィルタ着脱口110を組付時における板状フィ
ルタ108の端面に対応する位置に設ける。
【0030】板状フィルタ108は概略矩形を呈し、矢
印C方向に挿脱可能に装着される。図示のように車両前
後方向で適度に後斜め上方に挿脱されるが、その矩形の
長辺側が挿脱方向となり、短辺側が車幅方向となるよう
に設定される。挿入時には板状フィルタ108の後端側
の短辺が蓋部材111により固定されるようになってい
る。また、板状フィルタ108とフィルタ支持部109
と蓋部材111とにより、エアクリーナ本体をクリーン
室112とダーティ室113に区画形成し、この場合上
側がダーティ室113となる。
【0031】エアクリーナ装置101のエアクリーナ本
体の底面は図6(b)等に示すように、後上りの傾斜面
となっており、その底面付近でジョイントチューブ10
5を介してエアチャンバ104と接続している。ダーテ
ィ室113を形成するエアクリーナ本体の上部後端付近
において、車幅方向内側に吸気上流側開口が開設されて
おり、この開口にはダーティ室113内部に向ってイン
レットチューブ114が延出される。
【0032】吸気上流側開口のまわりには、内側ケース
107の外面形状に沿うように形成された遮蔽板115
が付設される。インレットチューブ114、ジョイント
チューブ105および吸気管102に沿って形成される
吸気系の吸気経路は、側面視では略一直線状にレイアウ
トされる。また、正面視では概略S字状を呈し、さらに
エアクリーナ内からの吸気の流れを3次元的に見た場合
でも、そのS字を部分的に折り曲げた形態でエンジンの
燃焼室に至り、極めてシンプルな経路となっている。
【0033】また、図4に示すように外側ケース106
の外面は、カウリング(アッパフロントカウル28ある
いはロアフロントカウル29)の内面形状に沿うように
湾曲形成されている。内側ケース107の外面は、ステ
アリングヘッドパイプ41のまわりに回動するステアリ
ング装置(フロントフォーク11)の回動軌跡と干渉し
ないように、典型的には円筒面状に湾曲形成されてい
る。このようにエアクリーナ装置101を形成すること
により、前後上下に長く幅狭に形成されたエアクリーナ
装置101をカウリング内側の空間内に、他部材との衝
突等を避けながらスペース効率よく収容配置することが
できる。この場合、前述したようにエアクリーナ装置1
01の内側、すなわち内側ケース107に吸気上流側開
口やエアチャンバ104との接続開口が配設される。
【0034】蓋部材111は図6等に示されるように車
幅方向に長く、上下方向に短い板状部材であり、外側ケ
ース106および内側ケース107に複数のビスにより
固定される。各ビスのまわりには円形状のリブが立設さ
れる。蓋部材111の外側には、電装品を搭載するため
の搭載支持部116が設けられる。搭載支持部116に
は蓋部材111の中程に電装品取付用の舌片が立設さ
れ、該舌片に電装品としてのヒューズボックス117を
直接係止し、あるいはクランプ等を用いて固定するよう
になっている。
【0035】上述のようにジョイントチューブ105を
介してエアクリーナ装置101とエアチャンバ104と
が接続する。このエアチャンバ104は概略箱型を呈
し、吸気系における吸気の脈動を防止するものである。
車幅方向に延びるエアチャンバ104はその上部一端側
でジョイントチューブ105を介してエアクリーナ装置
101と接続し、下部側では複数に分岐する。この例で
は図6(c)のように2つのアウトレットチューブ11
8に分岐し、各アウトレットチューブ118がスロット
ルボディ103と接続するようになっている。
【0036】ここで、エアクリーナ装置101等を収容
するカウリングにはレッグシールド34が連設され、こ
れらの部材は図2に概略示すような位置関係で配置され
る。さて図7は、レッグシールド34の具体的構成例を
示している。レッグシールド34は基本的には左右対称
の形態を有するが、一方の左側に偏倚した上部付近に
て、少なくともエアクリーナ装置101の後部を覆うカ
バー部材としてのボックスカバー119(斜線部)が配
設される。このボックスカバー119には板状フィルタ
108と蓋部材111の並び方向に対応してメンテナン
ス口120が開設されるとともに、そのメンテナンス口
120に取外し可能の構成されたリッド121が設けら
れる。これにより蓋部材111とリッド121の間位置
にヒューズボックス117が配置される。
【0037】また、ボックスカバー119の主に他方の
右側部分にて、その内側空間に物入れ122が形成され
る。この物入れ122には、パッキン124を介して蓋
体123が取り付けられる。蓋体123はヒンジアーム
125を介して回動可能に支持され、常態では物入れ1
22を閉塞している。なお、この例ではカバー部材は実
質的に、リッド121および蓋体123によって構成さ
れる。
【0038】上記構成において本発明によれば、カウリ
ングを車体フレーム40よりも幅広に設け、車体フレー
ム40とカウリングとの間に車幅方向の空間を形成し
て、該空間にエアクリーナ装置101を収納する。この
ようにカウリングの内側空間にエアクリーナ装置101
を適正かつ効率的に収容配置することにより、カウリン
グの投影面積を大きくとっても、スペースを無駄にする
ことなくエアクリーナ装置101を効果的に装着し、す
なわちその容量を有効かつ適正に確保することができ
る。
【0039】またエアクリーナ装置101は板状フィル
タ108とフィルタ支持部109とフィルタ着脱口11
0を有する。そして、板状フィルタ108の組付方向を
その板面方向とするとともに、フィルタ着脱口110を
組付時における板状フィルタ108の端面に対応する位
置に設ける。このフィルタ着脱口110には蓋部材11
1が取り付けられるとともに、その後部にはメンテナン
ス口120およびそのリッド121が設けられている。
【0040】たとえば板状フィルタ108のフィルタエ
レメントの交換作業等において、エアクリーナ装置10
1の後部に設けたメンテナンス口120を介して、円滑
かつ容易にかかる交換作業等を行なうことができる。ま
た、ヒューズボックス117等の電装品の交換修理等の
作業も該メンテナンス口120を開くだけで簡単かつ的
確に行なうことができる。
【0041】なお、蓋部材111にヒューズボックス1
17等の電装品の支持用ブラケットを設けることで、部
品点数を実質的に減少するとともに、軽量化を図ること
ができる。
【0042】また、エアクリーナ装置101の後部を覆
うボックスカバー119に、板状フィルタ108と蓋部
材111の並び方向に対応してメンテナンス口120お
よびそのリッド121を設ける配置構成により、板状フ
ィルタ108あるいは蓋部材111の着脱時の必要面積
が小さくなる。これによりメンテナンス口120および
リッド121の形状を自由に設定することができ、良好
な外観を得ることが可能になる。
【0043】エアチャンバ104を車体フレーム40の
幅内に収容するとともに、エアクリーナ装置101を車
体フレーム40の外側空間に配設し、すなわち吸気系を
車体フレーム40の内側と外側に分けて構成する。これ
により車体フレーム40の内側の吸気系の長さおよび高
さを抑えることができ、また車体フレーム40の外側に
てエアクリーナ装置101を側方に並置することで、吸
気系の長さを短くすることができる。これにより省スペ
ース化および軽量化等を図ることができる。
【0044】また、エアクリーナ装置101を前後上下
に長く幅狭に形成し、カウリングの一部を下方に延出す
ることによりレッグシールド34を形成するとともに、
エアクリーナ装置101の下方に乗員用スペースが設け
られる。このように乗員の占有スペースを確保しつつ、
それに必要ないスペースを有効利用して容量の大きなエ
アクリーナを配置構成することができる。また、エアク
リーナ装置101は前後に長いためフィルタエレメント
が幅狭であっても、必要かつ十分な表面積を確保するこ
とができる。したがって、エアクリーナ装置101本来
の空気清浄化機能が保証される。
【0045】さらに、カウリングは外観上、実質的に左
右対称であるが、その内部において一方の左側にエアク
リーナ装置101を設け、他方の右側には物入れ122
等を有する。このように一方側にエアクリーナ装置10
1を設けた場合でも、他方側を物入れ等として使用し、
スペースを有効かつ効率的に利用することができる。
【0046】以上、本発明を種々の実施形態とともに説
明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定される
ものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
たとえば左側にエアクリーナ装置101を設ける例を説
明したが、右側に設けてもよい。また、いずれか一方の
設ける他に両側に設けてもよく、その場合エアクリーナ
容量を十分大きく確保することができる上、吸気騒音や
吸気抵抗を有効に低減することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、こ
の種のスクータ型車両の吸気系構造においてカウリング
を車体フレームよりも幅広に設け、車体フレームとカウ
リングとの間に車幅方向の空間を形成し、該空間にエア
クリーナ装置を収納する。これによりスペースを有効利
用しながらエアクリーナ装置を効果的に装着し、その容
量を有効かつ適正に確保することができる。また、板状
フィルタ、蓋部材あるいはメンテナンスおよびそのリッ
ド等の配置構成を工夫することで、メンテナンス性を大
幅に向上することができる等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクータ型車両の吸気系構造の実
施形態に係るスクータ型車両の全体構成を示す側面図で
ある。
【図2】本発明によるスクータ型車両の吸気系構造の実
施形態に係るスクータ型車両の全体構成を示す外観側面
図である。
【図3】本発明によるスクータ型車両の吸気系構造の実
施形態におけるエンジンユニットまわりを示す斜視図で
ある。
【図4】図3のA矢視図である。
【図5】図3のB矢視図である。
【図6】本発明によるスクータ型車両の吸気系構造の実
施形態に係るエアクリーナ装置の構成例を示す図であ
る。
【図7】本発明によるスクータ型車両の吸気系構造の実
施形態に係るレッグシールドの構成例を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 スクータ型車両 11 フロントフォーク 12 ハンドル 14 前輪 17 スイングアーム 18 リヤショックアブソーバ 19 後輪 21 エンジンユニット 23 ラジエタ装置 24 運転者用シート 25 燃料タンク 26 バッテリ 28 アッパフロントカウル 29 ロアフロントカウル 32 載せ部 33 フロアトンネルカバー 34 レッグシールド 35 ウィンドスクリーン 36 フロントフレームカバー 36a 立上り部 38 排気孔 39 スリット片 40 車体フレーム 100 吸気系 101 エアクリーナ装置 102 吸気管 103 スロットルボディ 104 エアチャンバ 105 ジョイントチューブ 106 外側ケース 107 内側ケース 108 板状フィルタ 109 フィルタ支持部 110 フィルタ着脱口 111 蓋部材 112 クリーン室 113 ダーティ室 115 遮蔽板 116 搭載支持部 117 ヒューズボックス 118 アウトレットチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 35/16 F02M 35/16 N

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームにエンジンユニットを支持
    し、車体前部がカウリングで覆われるスクータ型車両に
    おいて、前記エンジンユニットに空気を供給するための
    吸気系構造であって、 前記カウリングを前記車体フレームよりも幅広に設け、
    前記車体フレームと前記カウリングとの間に車幅方向の
    空間を形成し、該空間にエアクリーナ装置を収納するこ
    とを特徴とするスクータ型車両の吸気系構造。
  2. 【請求項2】 前記エアクリーナ装置は板状フィルタと
    そのフィルタ支持部とフィルタ着脱口を有し、前記板状
    フィルタの組付方向をその板面方向とするととに、前記
    フィルタ着脱口を組付時の前記板状フィルタの端面に対
    応する位置に設け、前記板状フィルタと前記フィルタ支
    持部と蓋部材とにより、エアクリーナ本体をクリーン室
    とダーティ室に区画形成したことを特徴とする請求項1
    に記載のスクータ型車両の吸気系構造。
  3. 【請求項3】 前記蓋部材の外側に電装品を搭載するた
    めの搭載支持部を設けることを特徴とする請求項2に記
    載のスクータ型車両の吸気系構造。
  4. 【請求項4】 前記カウリングに接続されるとともに前
    記エアクリーナ装置の後部を覆うカバー部材を設け、前
    記板状フィルタと前記蓋部材の並び方向に対応してメン
    テナンス口およびそのリッドを設けたことを特徴とする
    請求項2または3に記載のスクータ型車両の吸気系構
    造。
  5. 【請求項5】 前記車体フレームの幅内に収容搭載され
    た前記エンジンユニットに吸気管を含む吸気系が接続さ
    れるとともに、前記吸気管の上流側にエアチャンバが接
    続され、該エアチャンバを前記車体フレームの幅内に収
    容し、前記車体フレームの両外側空間の少なくとも一方
    に前記エアクリーナ装置を配設し、このエアクリーナ装
    置を前記車体フレームの適所部位で前記エアチャンバと
    接続することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    に記載のスクータ型車両の吸気系構造。
  6. 【請求項6】 前後上下に長く幅狭に形成された前記エ
    アクリーナ装置を収容する前記カウリングにおける該エ
    アクリーナ装置よりも前方において、その一部を下方に
    延出することによりレッグシールドを形成するととも
    に、前記エアクリーナ装置の下方に乗員用スペースを設
    けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記
    載のスクータ型車両の吸気系構造。
  7. 【請求項7】 前記エアクリーナ装置を車体の幅方向一
    方側に配設し、他方側の空間に物入れを設けたことを特
    徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のスクータ
    型車両の吸気系構造。
JP2002143089A 2002-05-17 2002-05-17 スクータ型車両の吸気系構造 Expired - Fee Related JP4126957B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002143089A JP4126957B2 (ja) 2002-05-17 2002-05-17 スクータ型車両の吸気系構造
US10/421,227 US6920950B2 (en) 2002-05-17 2003-04-23 Air intake system structure of scooter type vehicle
DE10321675A DE10321675B4 (de) 2002-05-17 2003-05-14 Lufteinlasssystemstruktur für ein Motorrollerfahrzeug

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002143089A JP4126957B2 (ja) 2002-05-17 2002-05-17 スクータ型車両の吸気系構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003335281A true JP2003335281A (ja) 2003-11-25
JP4126957B2 JP4126957B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=29417030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002143089A Expired - Fee Related JP4126957B2 (ja) 2002-05-17 2002-05-17 スクータ型車両の吸気系構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6920950B2 (ja)
JP (1) JP4126957B2 (ja)
DE (1) DE10321675B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012159010A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両の吸気装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4126957B2 (ja) * 2002-05-17 2008-07-30 スズキ株式会社 スクータ型車両の吸気系構造
JP2006142893A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2007137408A (ja) * 2005-10-17 2007-06-07 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗り型車両
JP2007320533A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP4958154B2 (ja) * 2006-11-29 2012-06-20 本田技研工業株式会社 自動二輪車
JP2008162514A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2008162517A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP5451287B2 (ja) * 2009-09-25 2014-03-26 本田技研工業株式会社 小型車両のシリンダヘッドカバー構造
CN108374736B (zh) * 2017-02-01 2021-10-22 Tvs电机股份有限公司 用于内燃发动机的空气滤清器

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5718451A (en) 1980-07-07 1982-01-30 Yamaha Motor Co Ltd Air cleaner
JPS61175124A (ja) 1985-01-29 1986-08-06 Honda Motor Co Ltd パワ−ユニツトにおける吸気装置
JP3059280B2 (ja) 1991-02-22 2000-07-04 ヤマハ発動機株式会社 自動二輪車のラジエータ配置構造
JP3446456B2 (ja) * 1996-03-06 2003-09-16 スズキ株式会社 自動二輪車用エンジンの吸気ダクト装置
JP3751077B2 (ja) 1996-05-17 2006-03-01 本田技研工業株式会社 スクータ型車両における吸入空気取入構造
JP3620191B2 (ja) 1997-01-13 2005-02-16 スズキ株式会社 自動二輪車のエアクリーナー装置
JP2000053055A (ja) 1998-08-17 2000-02-22 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車
JP2000355292A (ja) * 1999-06-15 2000-12-26 Suzuki Motor Corp 自動二輪車の吸気取り入れ装置
JP4075296B2 (ja) 2000-08-30 2008-04-16 スズキ株式会社 スクータ型自動二輪車
JP4126957B2 (ja) * 2002-05-17 2008-07-30 スズキ株式会社 スクータ型車両の吸気系構造
JP4340500B2 (ja) * 2003-09-09 2009-10-07 川崎重工業株式会社 自動二輪車の吸気装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012159010A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Honda Motor Co Ltd 鞍乗り型車両の吸気装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4126957B2 (ja) 2008-07-30
DE10321675B4 (de) 2005-06-02
DE10321675A1 (de) 2003-12-11
US6920950B2 (en) 2005-07-26
US20030213627A1 (en) 2003-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4918527B2 (ja) 自動二輪車
JP4546352B2 (ja) 揺動三輪車
EP1245442B1 (en) Vehicle rear structure
EP1520968B1 (en) Exhaust control device of motorcycle
JP5546897B2 (ja) 自動二輪車の吸気温センサ配置構造
JP2007118627A (ja) 燃料タンクアセンブリ及び当該燃料タンクアセンブリを備えた鞍乗型車両
JP2007118628A (ja) 鞍乗型車両
US7665770B2 (en) All terrain vehicle
JP4126957B2 (ja) スクータ型車両の吸気系構造
JP3609121B2 (ja) スクーターの吸気装置
JP4559165B2 (ja) 鞍乗型車両の燃料タンク取付構造
JP2847372B2 (ja) スクータ型車両
JP2002284072A (ja) スクータ型車両用燃料タンクの遮熱構造
JP2004210227A (ja) 自動二輪車におけるフロントカウル取付け構造
TWI293602B (en) All terrain vehicle
EP1847451A1 (en) Motorcycle
JP4145379B2 (ja) スクータ型車両の吸気装置
JP4511696B2 (ja) 自動二、三輪車におけるラジエータ支持構造
JP2002331977A (ja) スクータ型車両
JP7049468B2 (ja) 鞍乗り型車両
JPH1059255A (ja) スクータ型低床車両
JP5778947B2 (ja) 鞍乗り型車両の排気浄化装置
JPH11165678A (ja) 自動二輪車のカバー装置
CN220948350U (zh) 鞍乘型车辆
JP3493465B2 (ja) スクータ型自動二輪車のリヤフェンダ部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080505

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4126957

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees