JPS61175124A - パワ−ユニツトにおける吸気装置 - Google Patents

パワ−ユニツトにおける吸気装置

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JPS61175124A
JPS61175124A JP60015070A JP1507085A JPS61175124A JP S61175124 A JPS61175124 A JP S61175124A JP 60015070 A JP60015070 A JP 60015070A JP 1507085 A JP1507085 A JP 1507085A JP S61175124 A JPS61175124 A JP S61175124A
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transmission
chamber
outside air
engine
power unit
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JP60015070A
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Mikihiro Kamiyama
神山　幹弘
Goroe Wakatsuki
若月　五郎衛
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ０発明の目的 （１１産業上の利用分野 本発明は主としてスクータ等の小型車両の駆動装置とし
て適用されるパワーユニットにおけ゛る吸気系装置に関
するものである。
（２）従来の技術 従来、オートバイ等の小型車両用エンジンの吸気装置は
実開昭５５−４３１８号公報、実開昭５６−１４３５６
１号公報に開示される。
（３）発明が解決しようとする問題点 一般にエンジンとこれに連なる伝動装置とをユニット化
したパワーユニットでは密閉状の伝動ケース内に前記伝
動装置が収容されているので、前記伝動装置の作動によ
り発生する熱が伝動ケース内にこもり、これが該ケース
内の温度を上昇させる原因となる。そこで前記伝動ケー
ス内に冷却ファン等の冷却装置を設けて、該伝動ケース
内の伝動装置を積極的に冷却するようにした技術手段が
知られているが、このようにすれば伝動装置の部凸点数
が増すばかりでなく構造が複雑化してコスト増を招くと
いう問題がある。
本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、パワー
ユニットのエンジンの吸気系を流れる冷たい外気を伝動
装置の伝動室内に積極的に導入して、前記冷却装置に依
存することなく前記伝動装置を有効に冷却して前記問題
を解決し、あわせて吸気系中に介装されるエアクリーナ
のメンテナンスを容易に行うことができるようにした、
構成簡単なパワーユニットにおける吸気装置を提供する
ことを目的とするものである。
Ｂ１発明の構成 （１１問題点を解決するための手段 本発明によれば、前記目的達成のためエンジンとこれに
連なる伝動装置とを一体化したパワーユニットにおいて
、前記パワーユニットのケーシングのサイドケースにエ
アクリーナを設け、このエアクリーナと、前記ケーシン
グ内の、前記伝動装置を収容した伝動室とを、前記エン
ジンの吸気系の途中に連通ずる。
（２）作　用 エンジンの吸気系に吸入される冷たい外気は、パワーユ
ニットのケーシングのサイドケースに設けたエアクリー
ナから伝動装置の伝動室内、あるいは前記伝動室内から
エアクリーナを通ってエンジンの気化器へと導かれ、そ
の際その外気によって伝動装置が有効に冷却される。
（３）実施例 以下、第１〜３図を参照してスクータ型自動二輪車に本
発明装置を実施した場合の第一実施例について説明する
。
第１図において、スクータ型自動二輪車の車体フレーム
Ｆは、グーズネック状の後部フレーム１を備えており、
この後部フレームｌ下に後車輪Ｗを駆動するための、パ
ワーユニッ）Ｐが従来公知の懸架装置Ｓを介して上下に
揺動可能に軸支される。
前記パワーユニットＰのケーシング２は、ケース本体３
と、このケース本体３の開口外側面にシール部材５を介
して被着されるサイドケース４とよりなる。
前記ケーシング２の前部には、エンジンＥのクランクケ
ース６が一体に形成され、該クランクケース６に前記エ
ンジンＥのクランク軸７が回転自在に支承される。また
前記ケース本体３とサイドケース４とで前後方向に長い
伝動室８が画成され、この伝動室８内には、従来公知の
ベルト式無段伝動装置Ｔが収容される。この伝動装置Ｔ
はクランク軸７の一端に連結される駆動側可変径プーリ
９と、ケース本体３に軸架される伝動軸１１に連結され
る被動側可変径プーリ１０と、両ブーＩノ９゜１０間に
懸回される無端状■ベルト１２とよりなる。また伝動軸
１１の端部には、被動側可変径プーリ１０と並列して従
来公知の発進フランチ１３が連結される。さらにケーシ
ング２の後端には、前記伝動軸１１と平行な車軸１４が
回転自在に支承され伝動軸１１と車軸１４とは従来公知
の減速歯車機構１５を介して連動連結され、主軸１４に
は後車輪Ｗが連結される。
エンジンＥのクランク軸７の回転は、前記ベルト式無段
伝動装置Ｔ、発進クラッチ１３および減速歯車機構１５
を介して後車輪Ｗに伝達される。
ケーシング２のサイドケース４には、エンジンＥの吸気
系に介装されるエアクリーナＡｃが設けられる。このエ
アクリーナＡｃは、サイドケース４の中間部に形成され
るクリーナ室１６と、そこに設けられるクリーナエレメ
ント１７とよりなり、このエアクリーナＡｃの入口１８
は、サイドケース４の前壁に開口した外気流入口２０に
連通され、またその出口１９は前記伝動室８に連通され
る。
またサイドケース４には、前記クリーナ室１６に対面し
て点検口２１が開口され、この点検口２１はサイドケー
ス４の外面に着脱自在に取付けられる蓋板２２によって
閉じられる。
サイドケース４の前壁の外気流入口２０には、可撓性の
接続管２３を介して外気導入管２４（第１図）が接続さ
れる。この外気導入管２４は、車体フレームＦに沿って
前方にのび、その前部は車体フレームＦの前面を覆うフ
ロントカバー２５の内側を上方にのびていて、その上端
に外気取入口２６が開口される。
第２，３図に示すようにケーシング２の上壁には、伝動
室８内後部に連通ずる外気流出口２７が開口される。こ
の外気流出口２７には、可撓性導管２８の一端が接続さ
れ、該導管２８の他端は前記エンジンＥの気化器Ｃの入
口に接続される。
次に第１〜３図に示す本発明の第１実施例の作用につい
て説明すると、いまエンジンＥが運転されると、その吸
気負圧により冷たい外気は第１゜２図矢印で示すように
外気取入口２６より外気導入管２４内に導入される。外
気導入管２４内の外気はサイドケース４内のクリーナ室
１６に流入し、クリーナエレメント１７を通過して清浄
化されたのち、伝動室８内に流入する。伝動室８内の外
気は、該室８内を後方に向って流れてベルト式無段変速
装置Ｔを冷却したのち、伝動室８後部の外気流出口２７
より導管２８を通って気化器Ｃに導入される。そして通
常のように気化器Ｃで生成された空気−燃料混合気はエ
ンジンＥ内へと導かれる。
またサイドケース４より蓋板２２を外せば、点検口２１
が開口し、クリーナエレメント１７の洗浄、交換等を行
うことができる。
次に第４，５図を参照して本発明の第２実施例について
説明する。
第５図に示すように、ケーシング２のケース本体３前壁
に外気流入口２０が開口され、この外気流入口２０に可
撓性接続管２３を介して前記第１実施例における外気導
入管２４（第１図）が接続される。一方サイドケース４
には、そこに形成されるクリーナ室１６の後部上壁に外
気流出口２７が開口され、この外気流出口２７は可撓性
導管２８を介して気化器Ｃに接続される。
次にこの第２実施例の作用について説明すると、エンジ
ンＥの吸気負圧により外気は第４．５図矢印で示すよう
に外気導入口２４より伝動室８内に吸引される。伝動室
８内の外気は、該室８内を後方へと流れ、ベルト式無段
変速装置を冷却したのち、エアクリーナＡｃの入口１８
よりクリーナエレメント１７を通過して清浄され、クリ
ーナ室１６へと流入し、該室１６よりその出口１９、外
気流出口２７、導管２８を通って気化器Ｃに吸引される
。
而してこの第２実施例では、外気は伝動室８に流入した
のちエアクリーナＡｃへ導かれるので、これにより伝動
室８内に存する、■ベルト１２の摩耗粉や塵埃等の被濾
過物をも濾過した清浄な外気を気化器へ導くことができ
る。
Ｃ１発明の効果 以上の実施例により明らかなように、本発明によれば、
エンジンとこれに連なる伝動装置とを一体化したパワー
ユニットにおいて、前記パワーユニットのケーシングの
サイドケースにエアクリーナを設け、このエアクリーナ
と、前記ケーシング内の、前記伝動装置を収容した伝動
室とを、前記エンジンの吸気系の途中に連通したので、
エンジンの吸気負圧によりその吸気系に導かれる冷たい
外気により前記伝動室内を有効に冷却することができ、
伝動装置に、それを冷却するための冷却ファン等の冷却
装置を特設する必要がなく、前記伝動装置の部品点数を
削減して大幅なコストダウンを図ることができる。
またエアクリーナは、ケーシングのサイドケースに設け
られることにより、クリーナエレメントの洗浄、交換等
エアクリーナのメンテナンスを容易に行うことができる
。
【図面の簡単な説明】
第１〜３図は、本発明装置の第１実施例を示すもので、
第１図は本発明装置を備えたスクータの側面図、第２図
は、第１図ｎ−ｎ線に沿う拡大横断面図、第３図は、第
２図■線に沿うパワーユニットの一部破断拡大側面図、
第４．５図は、本発明装置の第２実施例を示すもので、
第４図は、パワーユニットの一部破断側面図、第５図は
、第４図Ｖ−Ｖ線に沿う横断面図である。 Ａｃ・・・エアクリーナ、Ｅ・・・エンジン、Ｔ・・・
ベルト式無段伝動装置、Ｐ・・・パワーユニット、２・
・・ケーシング、４・・・サイドケース、８・・・伝動
室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジンとこれに連なる伝動装置とを一体化したパワー
    ユニットにおいて、前記パワーユニットのケーシングの
    サイドケースにエアクリーナを設け、このエアクリーナ
    と、前記ケーシング内の、前記伝動装置を収容した伝動
    室とを、前記エンジンの吸気系の途中に連通したことを
    特徴とするパワーユニットにおける吸気装置。
JP60015070A 1985-01-29 1985-01-29 パワ−ユニツトにおける吸気装置 Pending JPS61175124A (ja)

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