JPH10181137A - 画像形成装置及び方法 - Google Patents

画像形成装置及び方法

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JPH10181137A
JPH10181137A JP8351215A JP35121596A JPH10181137A JP H10181137 A JPH10181137 A JP H10181137A JP 8351215 A JP8351215 A JP 8351215A JP 35121596 A JP35121596 A JP 35121596A JP H10181137 A JPH10181137 A JP H10181137A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に原稿の向きを判別して補正し、縦横
混載の原稿を分けることなく画像形成を行うことができ
る画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ステップS13で画像データを読み込
み、ステップS14で読み込み画像の向きを判定し、ス
テップS19で判定結果に従って画像の向きに適した合
成すべき合成画像を選択し、ステップS21またはステ
ップS24で必要に応じてこの合成画像を回転させて前
記読み込み画像の向きと一致させてからステップS26
の処理で両画像を合成して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データの向きに
応じた画像処理が可能な画像形成装置及び方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置において複数の画像
データを合成する場合、ハード磁気ディスク装置(以下
「HD」と称す。)等の記憶手段に画像データを取り込
み、その後に画像処理部で合成され出力されていた。
【0003】また、よく使用されるフォーマット(画像
データ)をHDあるいは光磁気ディスク等に保存してお
き、原稿のみを読み込んで読み込んだ画像データと記憶
されているフォーマットデータとを合成出力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置においては、原稿の向きなどには何らの考
慮も行っておらず、ユーザは合成する画像の方向が原稿
の方向と同じになるように注意しなくてはならなかっ
た。
【0005】例えば、縦横混載の複数枚の原稿を、縦原
稿は記憶手段に記憶された縦原稿用フォーマットに、ま
た横原稿は横原稿用フォーマットに分けて合成出力する
場合、ユーザは縦と横に仕分けし、縦原稿と横原稿は別
々にフォーマット(合成画像データ)に合成する作業を
必要としていた。さらに、原稿向きが揃っていない原稿
は向きを同一に揃える作業を必要としていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述した課題
を解決する一手段として例えば以下の構成を備える。
【0007】即ち、少なくとも2つの画像データを記憶
する記憶手段と、画像データを入力する入力手段と、前
記入力手段から入力された画像データの向きを判別する
判別手段と、前記判別手段の判別結果に従って前記画像
入力手段から入力された画像データの向きに適した画像
データを前記記憶手段に記憶された画像データから選択
する選択手段と、前記入力手段から入力された画像デー
タと前記選択手段により選択された画像データを合成す
る画像処理手段とを備えることを特徴とする。
【0008】そして例えば、前記入力手段から入力され
た画像データの向きに適した画像データが前記記憶手段
に記憶された画像データにない場合、前記入力手段から
入力された画像データの向きを修正する画像修正手段を
備えることを特徴とする。あるいは、前記入力手段から
入力された画像データの向きに適した画像データが前記
記憶手段に記憶された画像データにない場合、入力され
た画像データの向きに適するように前記記憶手段に記憶
された画像データの読み出し順序を変える読出手段を備
えることを特徴とする。
【0009】更に例えば、前記入力手段は、光学的に読
み取られた文字情報を光電変換して画像データとして入
力することを特徴とする。
【0010】また、少なくとも2つの画像データを記憶
手段に記憶しておき、入力画像と合成して出力すること
が可能な画像形成装置であって、入力画像データの向き
を判別し、判別結果に従って前記入力された画像データ
の向きに適した画像データを前記記憶手段に記憶された
画像データから選択し、前記選択された画像データと前
記入力された画像データとを合成する手段を備えること
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0012】
【第1の発明の実施の形態例】図1は本発明に係る一発
明の実施の形態例を示す画像形成装置の構成を説明する
断面図である。図1において、101は原稿台ガラスで
あり、原稿自動送り装置142から給送された原稿が順
次所定位置に載置される。102は例えばハロゲンラン
プから構成される原稿照明ランプであり、原稿台ガラス
101に載置された原稿を露光する。
【0013】103,104,105は走査ミラーであ
り、図示しない光学走査ユニットに収容され、光学走査
ユニットは往復運動しながら原稿からの反射光をCCD
ユニット106に導く。CCDユニット106はCCD
に原稿からの反射光を結像させる結像レンズ107、例
えばCCDから構成される撮像素子108、撮像素子1
08を駆動するCCDドライバ109等から構成されて
いる。
【0014】撮像素子108からの画像信号出力は、例
えば8ビットのデジタルデータに変換された後、コント
ローラ部139に入力される。また、110は感光ドラ
ムであり、前露光ランプ112によって画像形成に備え
て除電される。113は1次帯電器であり、感光ドラム
110を一様に帯電させる。
【0015】117は露光手段であり、例えば半導体レ
ーザ等で構成され、画像処理や装置全体の制御を行うコ
ントローラ部139で処理された画像データに基づいて
感光ドラム110を露光し、静電潜像を形成する。11
8は現像器であり、黒色の現像剤(トナー)が収容され
ている。119は転写前帯電器であり、感光ドラム11
0上に現像されたトナー像を用紙に転写する前に高圧を
かける。
【0016】120,122,124は給紙ユニットで
あり、各給紙ローラ121,123,125の駆動によ
り転写用紙が装置内へ給送され、レジストローラ126
の配設位置で一旦停止し、感光ドラム110に形成され
た画像との書き出しタイミングがとられ再給送される。
127は転写帯電器であり、感光ドラム110に現像さ
れたトナー像を給送される転写用紙に転写する。
【0017】128は分離帯電器であり、転写動作の終
了した転写用紙を感光ドラム110より分離する。転写
されずに感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナ
111によって回収される。129は搬送ベルトであ
り、転写プロセスの終了した転写用紙を定着器130に
搬送し、例えば熱により定着させる。
【0018】131はフラッパであり、定着プロセスの
終了した転写用紙の搬送パスを、ステイプルソータ13
2または中間トレイ137の配置方向のいずれかに制御
する。ステイプルソータ132に排紙された用紙は各ビ
ンに仕分けされ、コントローラ部139からの指示によ
り141のステイプル部141がステイプルを行う。1
33〜136は給送ローラであり、一度定着プロセスの
終了した転写用紙を中間トレイ137に反転(多重)ま
たは非反転(両面)して給送する。138は再給送ロー
ラであり、中間トレイ137に載置された転写用紙を再
度、レジストローラ126の配設位置まで搬送する。
【0019】139のコントローラ部には、後述するマ
イクロコンピュータ、画像処理部等を備えており、操作
パネル140からの指示に従って、前述の画像形成動作
を行う。
【0020】図2は本発明の実施の形態例の画像形成装
置におけるコントローラ部139の詳細構成を示すブロ
ック図である。
【0021】図2において、201は画像処理装置全体
の制御を行うCPUであり、本発明の実施の形態例装置
本体の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取り
専用メモリ203(ROM)からプログラムを順次読み
取り、実行する。CPU201のアドレスバスおよびデ
ータバスは、バスドライバ/アドレスデコーダ回路20
2を経て各構成に接続されている。
【0022】また、204は入力データの記憶や作業用
記憶領域等として用いる主記憶装置であるランダムアク
セスメモリ(RAM)である。205はI/Oインタフ
ェースであり、各種のI/Oとのインタフェースを司る
部分である。
【0023】I/Oインタフェース205には、操作者
がキー入力を行い、装置の状態等を液晶、LED等の表
示装置を用いて表示する操作パネル140、給紙系、搬
送系、光学系の駆動を行うモータ類207、クラッチ類
208、ソレノイド類209、搬送される用紙位置など
を検知するための紙検知センサ類210等の装置の各負
荷が接続される。
【0024】また、図1に示す現像器118には、現像
器内のトナー量を検知するトナー残検センサ211が配
置されており、その信号出力がI/Oインタフェース2
05に入力される。215は高圧制御ユニットであり、
CPU201の指示に従って、上述した図1に示す1次
帯電器113、現像器118、転写前帯電器119、転
写帯電器127、分離帯電器128へ高圧を出力する。
【0025】206は画像処理部であり、CCDユニッ
ト106から出力された画像信号が入力され、後述する
画像処理を行い、画像データに従ってレーザユニット1
17に対する制御信号を出力する。レーザユニット11
7から出力されるレーザ光は、感光ドラム110を照射
して感光ドラム110を露光するとともに、非画像領域
において受光センサであるビーム検知センサ213によ
って発光状態が検知され、その出力信号がI/Oインタ
フェース205に入力される。
【0026】図3は本発明の実施の形態例の画像形成装
置におけるコントローラ部139内の画像処理部206
の詳細ブロック図である。
【0027】図3において、CCD108により電気信
号に変換された画像信号は、まずシェーディング回路3
01によって画素間のバラツキの補正を行った後、30
2の変倍回路において縮小コピー時はデータの間引き処
理を行い、拡大コピー時はデータの補間を行う。
【0028】次に、303のエッジ強調回路において、
例えば5×5のウインドウで2次微分を行い、画像のエ
ッジを強調する。この画像データは輝度データであるの
で、プリンタに出力するためには濃度データに変換する
必要がある。このためγ変換回路304でテーブルサー
チによりデータ変換を行う。
【0029】濃度データに変換された画像データは、2
値化処理部305へ入力される。ここでは、例えばED
法により多値データを2値データに変換する。2値に変
換された画像データは、合成回路307に入力される。
合成回路307では、入力された画像データと例えばハ
ードディスク装置により構成される画像用メモリ310
内の画像データを選択的に出力する、または論理和をと
って出力する。
【0030】この画像用のメモリ310に対するリード
ライト制御は、メモリ制御部309で行い、画像を回転
させる場合にはメモリ310内の画像データの読み出し
アドレスを制御する。これらの画像データは、レーザの
発光強度の信号に変換するためPWM回路308へ入力
され、画像の濃度に従ったパルス幅のレーザ駆動信号と
してレーザユニットに出力される。また、変倍回路30
2からの画像出力は文書方向判別部306へ入力され、
後述する文書方向判別処理を行う。
【0031】次に図4〜図9を用いて本発明の実施の形
態例における文書方向判別処理について説明する。
【0032】図4は文書方向判別部306の詳細ブロッ
ク図である。
【0033】変倍部302から出力された画像データ
は、文書方向判別部306のCPU/メモリ部401に
入力され、ここで画像データを一時的に保存すると共
に、各種制御を行う。コントローラ部139内のCPU
201とは例えば、図示しないデュアルポートRAMに
よりバス接続されており、データを送受信する。もちろ
んシリアル通信データの送受信を行ってもよい。
【0034】文字認識/方向判別部402は、文書の方
向を一番正確に表しているのは文字であることに着目
し、文書中の数種類の文字領域を0°,90°,180
°,270°の方向から文字認識を行い、それら各方向
における文字認識の精度(文字認識の自信度:文字の特
徴分布に対する距離)の中で一番精度の高い方向を文書
方向とする。
【0035】領域分離部403は文字認識/方向判別部
402による文字認識・方向判別処理を行うための前処
理として、文書画像データより、文字部、図形部、自然
画部、表部などを矩形の領域に分割して、各領域の属性
(文字部など)を付加する処理を行うブロックである。
【0036】記憶装置404は、例えば、HDや光磁気
ディスク装置などにより構成され、各種処理結果(画像
データ、領域分離結果、文字認識結果など)を保存する
ために利用される。I/F部405は、SCSIやRS
232Cなどにより構成され、外部へデータを伝送する
ために設けられている。コンピュータ406は、I/F
部405を介して情報を得たり、他の光磁気ディスク等
の記憶装置よりデータを得て利用する。
【0037】次に、以上の構成を備える本発明の実施の
形態例における文字認識/方向判別部402における文
書方向自動判別・補正、および文字認識処理の概要を図
5のフローチャートに従って説明する。
【0038】ステップS1で文字認識/方向判別部40
2のCPU/メモリ部401に入力された画像データ
(多値画像)は、続くステップS2で領域分離部403
に送られ、文字部、図形部、自然画部、表部などの属性
別に矩形の領域に分離される。ここでは、実際には、矩
形で囲まれた領域情報を作成する。
【0039】次に、ステップS3で各属性より文字領域
の矩形情報を抽出する。ここで、文字領域とは、文章
部、タイトル部、表中の文字、図のキャンプション部な
どである。例えば、図6の(a),(c)に示す文書の
場合は、それぞれ図6の(b),(d)に示したような
文字領域の矩形情報が抽出される。
【0040】そして続くステップS4で、ステップS3
で抽出した領域中の数ブロックを用いて文書方向判別を
行う。ステップS4での文書方向判別の結果、文書方向
が正方向であれば、ステップS7に進み、引き続きステ
ップS3で抽出した領域中の画像中の文字ブロックに対
して文字認識処理を行う。
【0041】一方、ステップS4で文書方向が正方向で
なければステップS5に進み、画像データが正方向とな
るように入力された画像を回転させる。そして続くステ
ップS6で、ステップS5で回転させた画像に対して領
域分離を行い、領域分離情報の補正処理を行う。これ
は、画像回転に伴う領域分離情報の相違を補正するもの
で、一つの方法としては、全回転画像データに対して再
び領域分離処理を行う方法。もう一つは、アドレス変換
を領域分離結果にかける方法がある。領域分離処理は、
一般に画像が正方向を想定しているため、初段の段階で
行った領域分離処理と回転画像データに対して行った領
域分離処理は結果が異なることが多い。それゆえ、前者
の方法がとられるのが望ましい。そしてステップS7に
進み、回転画像データ中の文字領域ブロックは、文字認
識処理系で文字認識される。
【0042】ステップS7では、全ての文字領域に対し
て文字認識を行なう。ステップS8では、ステップS7
での文字認識の結果、最終的に回転なし/回転ありの両
方の場合とも、領域分離情報と文字認識情報が得られ
る。この処理結果は、I/F部405を介してコンピュ
ータ406に伝送され、コンピュータ406上のファイ
リングのアプリケーションソフト等で利用される。ま
た、コントローラ部139内のCPU201へ各画像毎
に送信される。
【0043】次に、以上の文字認識処理を用いた文書方
向判別の具体的手法について更に詳細に説明する。 [領域分離処理]ステップS2における領域分離処理
は、文書画像データの黒画素を検出してゆき、輪郭線追
跡、またはラベリング方式により、黒画素ブロックの矩
形枠を作成する。次に、その矩形の中の黒画素密度、隣
接矩形ブロックの有無、矩形の縦横比率などを判断基準
にして、文字領域(タイトル、本文、キャプションな
ど)、図形領域、自然画領域、表領域などを判別する。
この処理結果により、文字領域の矩形領域が判別され
る。 [文字領域の矩形情報の抽出処理]ステップS3におけ
る文字領域の矩形情報を抽出する処理の一つの方法とし
て、特徴ベクトル抽出、比較方式がある。例えばステッ
プS2で図7の(a)に示す「本」という文字を含む文
字領域が判別されたとする。第一段階として、この文字
領域について文字切り出し処理を行う。この切り出し処
理の結果を図7の(b)に示す。これは、一つの文字の
矩形を切り出す処理で、黒画素連続性の状態を検出して
いけば求められる。
【0044】第二段階として、切り出した一文字をm×
n(例えば64×64)の画素ブロックに切り出す。こ
の切り出し例を図7の(c)に示す。そして、切り出し
た画素の中から所定サイズのウインドウ、例えば3×3
画素のウインドウを用いて黒画素の分布方向を抽出す
る。これは方向ベクトル情報であり、この例を図7の
(d)に示す。
【0045】なお、図7の(d)は、方向ベクトル情報
の一部を例示したものであり、上記3×3画素のウイン
ドウをずらしてゆき、方向ベクトル情報を数十個得る。
このベクトル情報が文字の特徴となる。この特徴ベクト
ルと予め記憶されている文字認識辞書の内容と比較し
て、特徴ベクトルに特徴が一番近い文字から順番に文字
を抽出する。この場合、特徴ベクトルに特徴が近い順番
に第1候補、第2候補…となる。この特徴ベクトルに対
する特徴の近さがその文字に対する距離の近さ、すなわ
ち文字認識の自信度(精度)という数値になる。 [文字方向判別処理]このようにして抽出文字の自信度
が求められるが、その自信度に基づいたステップS4に
示す文字方向判別処理を、図8に示す「本発明の名称」
という文例を用いて説明する。
【0046】図8の(a)に示すのは、「本発明の名
称」の文が正方向の文である場合を示しており、図8の
(b)は「発明の名称」の文が270°回転した状態で
ある場合を示している。ここでこの文の最初の「本」の
文字に注目する。「本」により文字方向を判別する場合
は、図9の(a)に示すように、1つの文字「本」につ
いて、0°,90°,180°,270°の4方向から
文字認識を行ってみる。各回転角度は、文字矩形の領域
の読み出し方を変更すれば良く、特に原稿を回転する必
要はない。
【0047】各回転角度における説明用の仮の文字認識
結果は、図9の(b)に示したように、互いに異なって
いる。また、図8の(c)には(b)に示された説明用
の仮の文字認識結果に対する自信度が示されており、現
実にこの通りになるとは限らない。
【0048】図9に示すように、正方向(0°)から文
字認識を行った場合は、「本」と正しく認識され、自信
度も0.90と高い値となる。90°回転した方向から
文字認識を行った場合は、「町」と誤認識され、自信度
も0.40と低下する。このように誤認識が発生し、自
信度も低下するのは、回転した方向から見た場合の特徴
ベクトルに基づいて文字認識を行ったからである。同様
に、180°,270度回転した方向から文字認識を行
った場合も、誤認識が発生し、自信度も低下する。尚、
文字認識の方向判別の自信度は、複雑な文字であればあ
る程、その差が顕著に現れてくる。
【0049】図9に示す結果は、正方向の場合に自信度
が最も高いため、文書は正方向に向いている可能性が高
いと判断される。文字方向判別の精度を向上させるた
め、同一ブロック内の複数の文字について、同様に4方
向から文字認識を行ってみる。さらに、1つのブロック
だけで文字方向を判別した場合、特殊な文字列について
文字方向を誤って判別する虞れがあるので、複数のブロ
ックについて同様の文字認識を行ってみる。そして、各
ブロックについて、当該ブロック内の各認識対象文字の
4方向別の自信度の平均値を求め、さらに、各ブロック
での4方向別の自信度の平均値に対する平均値を求め、
この平均値が最も高い方向を文字方向(文書方向)とし
て認定する。
【0050】このように、1文字だけの自信度で文字方
向を認定することなく、同一ブロック内の複数文字、さ
らには同一ブロック内の複数文字の自信度で文字方向を
認定することにより、文字(文書)方向を高精度に判別
することが可能となる。但し、1文字だけの自信度で文
字方向を判別したり、あるいは同一ブロック内の複数文
字の自信度で文字方向を判別しても、従来よりも高精度
に文字方向を判別できることは言うまでもない。
【0051】文字方向(文書方向)の判別結果が正方向
以外の方向であるときはステップS5の処理に進んで文
字方向が正方向になるように原画像を回転処理する。こ
の回転は、図4に示すCPU/メモリ401を用いて公
知の技術により簡単に行うことが可能であり、その説明
は省略する。
【0052】以上のような処理により、図10の(A)
に示した原画像データより、図10の(B)に示す領域
分離データを得ることができる。更に、この領域分離デ
ータより図10の(C)に示す文字認識情報を得ること
ができる。これらの情報は、上述したようにコントロー
ラ部139のCPU201へ送られ、各種画像処理、各
種制御に使用される。
【0053】本発明の実施の形態例における像域分離デ
ータの形式は、図10の(B)に例示するフォーマット
のデータであり、領域分離データである旨を示す「he
ader」と、分離した領域の識別子「rect1」〜
「rect4」により構成され、この識別子で区別され
た各領域(ブロック)の情報は、ブロックの番号「or
der」、ブロックの属性(文字部、図形部など)「a
rt」、ブロックの左上の座標値「x1」および「y
1」、ブロックの幅「w」、ブロックの高さ「h」、縦
書き、または横書きを示す「direction」、当
該ブロックのIDである「selfID」、当該ブロッ
クを包含する親ブロックのIDである「upperI
D」、親ブロックの属性「upperAtt」、予備領
域「reserve」により構成されている。
【0054】また、文字認識情報のフォーマットは、図
10の(C)に例示するフォーマットであり、文字認識
情報である旨を示す「header」を有し、例えば
「本」等の単一の文字に関する文字認識情報「OCR
1」等と、当該文字が含まれているブロックを示す上記
「rect1」等に相当する「blkheader」と
の組み合わせ情報により構成されている。
【0055】そして、「OCR1」等の各文字認識情報
は、文字であるか或いは空白であるかを示す「typ
e」、前述の文字認識の自信度に従った第1〜第5候補
文字「文字1」〜「文字5」、当該文字の切り出し位置
「x1」および「y1」、当該文字の幅「w」、当該文
字の高さ「h」、予備領域「reserve」により構
成されている。
【0056】次に、図11のフローチャートを用いて以
上に説明した処理を含む本発明の実施の形態例の画像形
成装置の画像合成出力処理を説明する。
【0057】本発明の実施の形態例の画像形成装置は、
まずステップS11で文書方向結果に対応したフラグ
W,X,Y,Zをそれぞれ0にクリアする。そして続く
ステップS12で操作パネル140上のコピーキーが押
下され、コピー処理の起動がなされたか否かを判断し、
コピーキーが押下されるのを待つ。
【0058】ステップS12でコピーキーが押下された
らステップS13に進み、自動原稿送り装置にセットさ
れた原稿を順次原稿台ガラス101上に送り原稿を読み
込む画像読み込み処理を実行する。次にステップS14
に進み、ステップS13で読み込まれた(入力された)
画像データに対して上述した画像方向判別処理によって
文書方向(原稿載置方向)を判別する。この際に例えば
図14に示す方向に置かれた原稿を読み込んだ画像デー
タの方向を正方向とし、その方向に対して入力された画
像データが、図15に示す0度、90度、180度、2
70度のどの方向であるかを判別する。
【0059】ステップS14における判別処理の結果、
文書方向が0度の場合はステップS15に進み、Wに1
をセットしてステップS19に進む。方向が90度の場
合はステップS16に進み、Xに1をセットしてステッ
プS19に進む。方向が180度の場合はステップS1
7に進み、Yに1をセットしてステップS19に進む。
また、方向が270度の場合にはステップS18に進
み、Zに1をセットしてステップS19に進む。
【0060】このようにして原稿方向のセットが終了す
ると次にステップS19で、合成画像の選択処理が実行
される。この合成画像は、記憶手段(例えば、HD等)
に記憶されており、この記憶手段に記憶された画像デー
タの内判別された文書方向に適した画像データ(入力さ
れた画像に合成する画像データ)を選択する。
【0061】上述したように本発明の実施の形態例て
は、図14に示す方向を正方向としたので、もし方向が
0度(W=1)、180度(Y=1)の場合には、例え
ば図12に示した縦向き原稿用の画像データ(フォーマ
ット)が適していると判別され、縦向き原稿用の画像デ
ータが選択される。そして、選択された合成画像が原稿
方向0度あるいは180度の場合にはステップS20に
進み、選択された合成画像が原稿方向90度あるいは2
70度の場合にはステップS23に進む。
【0062】ステップS20では、入力された画像デー
タの向き(原稿の向き)が合成する画像データ(フォー
マット)の向きに適しているか(180度回転していな
いか)を判別する。縦向き原稿用の画像データ(フォー
マット)の正方向をW=1の向きとすると、それに対し
て入力された画像データが180度反転している場合
(Y=1)にはステップS21に進み、合成する画像デ
ータ(フォーマット)を記憶手段から読み出す際に、入
力画像データの向きに適した方向に合成できるようにデ
ータを読み出して合成する。
【0063】一方、ステップS20で入力された画像デ
ータの向き(原稿の向き)が合成する画像データ(フォ
ーマット)の向きに適していると判断された場合にはス
テップS22に進む。
【0064】ステップS22では、入力された画像デー
タと、読出してきて必要に応じて回転処理された合成す
る画像データ(フォーマット)とを合成する。そしてス
テップS26に進む。そして、ステップS26で合成さ
れた画像データを画像形成する。次にステップS27で
画像形成すべき全枚数の画像形成を終了したか否かを判
断する。画像形成すべき全枚数の画像形成を終了してい
なければステップS13に戻り、次の画像形成処理を行
なう。そして、画像形成すべき全枚数の画像形成が終了
すると当該処理を終了する。
【0065】一方、ステップS19で選択された合成画
像が原稿方向が90度(X=1)、270度(Z=1)
の場合には、例えば図13に示した横向き原稿用の画像
データ(フォーマット)が適していると判別されステッ
プS23に進む。そしてステップS23でステップS2
0と同様にして入力された画像データが合成する画像デ
ータ(フォーマット)の向きに適しているかを判別す
る。
【0066】横向き原稿用の画像データ(フォーマッ
ト)の正方向をX=1の向きとすると、それに対して入
力された画像データが180度反転している場合(Z=
1)にはステップS24に進み、合成する画像データ
(フォーマット)を記憶手段から読み出す際に、入力画
像データの向きに適した方向に合成できるようにデータ
を読み出してステップS25に進む。そしてステップS
25で回転画像を画像合成してステップS26に進む。
【0067】一方、ステップS23で入力画像データの
向きが合成する画像データ(フォーマット)の向きに適
している判断された場合にそのままステップS25に進
んで合成する画像データ(フォーマット)を記憶手段か
ら通常通り読み出してきて合成する。そしてステップS
26に進む。
【0068】以上説明したように本発明の実施の形態例
によれば、自動的に原稿の向きを判別して補正し得るた
め、縦横混載の原稿を分けることなく画像形成を行うこ
とができる。さらに、向きが揃っていない原稿の向きを
揃えることなく、画像形成を行うことができる。このた
め、例えば、縦向き画像データ用フォーマットを合成す
る原稿と、横向き画像データ用フォーマットを合成する
原稿が混載している複数原稿を複写する際においても、
ユーザはいちいち原稿の向きを揃えることなく、複写す
ることが可能となる。また、原稿種別が異なっていて
も、原稿種別毎に分けてそれぞれについての設定を行っ
て画像合成をする必要もない、使い易い画像形成装置が
提供できる。
【0069】
【第2の発明の実施の形態例】以上に説明した第1の発
明の実施の形態例では記憶手段に記憶された合成する画
像データを読出す際に、入力された画像データに適した
向きになるように読み出しを制御したが、本発明は以上
の例に限定されるものではなく、入力された画像の読み
出しを制御して合成画像に適するように回転させた状態
として画像形成を行うことも可能である。
【0070】このように構成した本発明に係る第2の発
明の実施の形態例を以下に説明する。第2の発明の実施
の形態例においても基本構成は上述した第1の発明の実
施の形態例と同様である。但し、CPU201の制御下
で実行される図2に示す画像処理部206の画像処理が
一部異なる。
【0071】即ち、第2の発明の実施の形態例において
は、入力画像データを処理する際に、図5に示す処理の
実行中に、ステップS4における図3に示す文書方向判
定部306での文書方向の判定結果より原稿向きを認識
した結果、文書方向が正方向でなければステップS5に
進み、画像データが正方向となるように入力された画像
を回転させる処理を行なうわけであるが、この際に、回
転させた画像をメモり301などに記憶させておき、こ
の画像と合成させるべき画像とを合成させるようにすれ
ばよい。
【0072】又は、図11のステップS20及びステッ
プS23の処理における合成画像データ回転移必要があ
るか否かの判定を入力画像を回転させるか否かの判定処
理とし、ステップS21及びステップS24に処理におい
て合成画像データを回転して読出してきていたのを、入
力画像データを回転処理して出力する処理に変更すれば
よい。
【0073】このように制御することにより、入力され
た画像の読み出しを制御して合成画像に適するように回
転させた状態として画像形成を行うことができる。
【0074】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0075】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0076】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0077】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0078】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0079】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0080】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動的に原稿の向きを判別して補正し得るため、縦横混載
の原稿を分けることなく画像形成を行うことができる画
像形成装置が提供できる。さらに、向きが揃っていない
原稿の向きを揃えることなく、画像形成を行うことがで
きる画像形成装置が提供できる。
【0082】このため、例えば、縦向き画像データ用フ
ォーマットを合成する原稿と、横向き画像データ用フォ
ーマットを合成する原稿が混載している複数原稿を複写
する際においても、ユーザはいちいち原稿の向きを揃え
ることなく、複写することが可能となる。また、原稿種
別が異なっていても、原稿種別毎に分けてそれぞれにつ
いての設定を行って画像合成をする必要もない、使い易
い画像形成装置が提供できる。
【0083】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例を示す画像
形成装置の構成を説明する断面図である。
【図2】図1に示すコントローラ部の詳細ブロック図で
ある。
【図3】図2に示すコントローラ部内の画像処理部の詳
細ブロック図である。
【図4】図3に示す文書方向判別部の詳細ブロック図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態例における文書方向自動判
別、文字認識処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態例の文書方向自動判別にお
ける領域分離状態を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態例の文字認識処理の処理過
程を説明するための説明図である。
【図8】本発明の実施の形態例の文書(文字)方向自動
判別処理を説明するための説明図である。
【図9】本発明の実施の形態例の文書(文字)方向自動
判別処理を説明するための説明図である。
【図10】本発明の実施の形態例の領域分離および文字
認識情報のデータ形式を説明するための図である。
【図11】本発明の実施の形態例の画像形成装置の画像
合成出力処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態例の縦向き画像データ用
フォーマットの一例を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態例の横向き画像データ用
フォーマットの一例を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態例の原稿向き検知の基準
方向(正方向)を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態例の基準方向に対する向
き検知の説明図である。
【符号の説明】
101 原稿台ガラス 102 原稿照明ランプ 103,104,105 走査ミラー 106 CCDユニット 107 結像レンズ 108 撮像素子 109 CCDドライバ 110 感光ドラム 112 前露光ランプ 113 1次帯電器 117 露光手段 118 現像器 119 転写前帯電器 120,122,124 給紙ユニット 121,123,125 給紙ローラの 126 レジストローラ 128 分離帯電器 129 搬送ベルト 130 定着器 131 フラッパ 132 ステイプルソータ 133〜136 給送ローラ 137 中間トレイ 138 再給送ローラ 139 コントローラ部 140 操作パネル 141 ステイプル部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2つの画像データを記憶する
    記憶手段と、 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段から入力された画像データの向きを判別す
    る判別手段と、 前記判別手段の判別結果に従って前記画像入力手段から
    入力された画像データの向きに適した画像データを前記
    記憶手段に記憶された画像データから選択する選択手段
    と、 前記入力手段から入力された画像データと前記選択手段
    により選択された画像データを合成する画像処理手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記入力手段から入力された画像データ
    の向きに適した画像データが前記記憶手段に記憶された
    画像データにない場合、前記入力手段から入力された画
    像データの向きを修正する画像修正手段を備えることを
    特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段から入力された画像データ
    の向きに適した画像データが前記記憶手段に記憶された
    画像データにない場合、入力された画像データの向きに
    適するように前記記憶手段に記憶された画像データの読
    み出し順序を変える読出手段を備えることを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段は、光学的に読み取られた
    文字情報を光電変換して画像データとして入力すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つの画像データを記憶手段
    に記憶しておき、入力画像と合成して出力することが可
    能な画像形成装置における画像形成方法であって、 入力画像データの向きを判別し、判別結果に従って前記
    入力された画像データの向きに適した画像データを前記
    記憶手段に記憶された画像データから選択し、前記選択
    された画像データと前記入力された画像データとを合成
    することを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】 前記入力された画像データの向きに適し
    た画像データが前記記憶手段に記憶された画像データに
    ない場合、前記入力された画像データの向きを修正して
    合成することを特徴とする請求項5記載の画像形成方
    法。
  7. 【請求項7】 前記入力された画像データの向きに適し
    た画像データが前記記憶手段に記憶された画像データに
    ない場合、入力された画像データの向きに適するように
    前記記憶手段に記憶された画像データの読み出し順序を
    変えて読出して画像データの向きを修正して合成するこ
    とを特徴とする請求項5記載の画像形成方法。
  8. 【請求項8】 前記入力された画像データは、光学的に
    読み取られた文字情報を光電変換して得られた画像デー
    タであることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいず
    れかに記載の画像形成方法。
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