JPH0795335A - 画像形成記憶装置 - Google Patents

画像形成記憶装置

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JPH0795335A
JPH0795335A JP5258919A JP25891993A JPH0795335A JP H0795335 A JPH0795335 A JP H0795335A JP 5258919 A JP5258919 A JP 5258919A JP 25891993 A JP25891993 A JP 25891993A JP H0795335 A JPH0795335 A JP H0795335A
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JP5258919A
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Takeshi Nozaki
武史 野崎
Hironobu Machida
弘信 町田
Koichi Watanabe
功一 渡邉
Kazuo Sasama
和雄 笹間
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • H04N2201/3288Storage of two or more complete document pages or image frames

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、種々の条件に対応して複数部の用
紙のそれぞれを綴じることができ、さらに複数部の用紙
のそれぞれを機械的なソータ機構を用いずに分離するこ
とができ、さらに各部の区切りを分かり易くすると同時
に綴じ方向も合わせることができ、また複数枚の原稿が
原稿台に直接載置された原稿あるいは原稿送り装置によ
り原稿台に載置された原稿に係わらず、排出部において
上から頁順の用紙を得ることができることを目的とす
る。 【構成】この発明は、ページメモリ23によるコピー機
能の回転機能と綴じ機能とを組合せ、原稿自動送り装置
に上方向だけを合わせて画像形成を行うだけで、綴じ位
置が縦長原稿での左上位置と横長原稿での左上位置にな
るように画像形成時に画像を回転する。また、複数部の
用紙を一部おきに回転して出力し、各部間の区分けが行
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばディジタル
複写機等の画像形成記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スキャナ部で原稿からの画像を読
取り、この読取り画像をメモリに記憶し、このメモリに
記憶した画像を読出してレーザプリンタ等の画像形成部
を用いて用紙上にプリントアウトするディジタル複写機
が実用化されている。
【0003】また、複写機では、複数部のコピーをとっ
た際に各部ごとにホッチキス等で綴じる綴じ機構を有す
るものが開発されている。
【0004】しかし、上記のような複写機では、原稿が
両面でコピーも両面、原稿が両面でコピーが片面、原稿
が片面でコピーが両面、原稿が片面でコピーも片面等の
種々のコピーが行えるようになっている。しかし、従来
は上記のような複写状態のそれぞれに対して対応して上
記各部ごとに綴じることができなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、種々の条件に対応して複数部の被画像形成媒体
のそれぞれを綴じることができないという欠点を除去す
るもので、種々の条件に対応して複数部の被画像形成媒
体のそれぞれを綴じることができる画像形成記憶装置を
提供することを目的とする。
【0006】また、複数部の被画像形成媒体のそれぞれ
を機械的なソータ機構を用いずに分離することができ、
さらに各部の区切りを分かり易くすると同時に綴じ方向
も合わせることができ、また複数枚の原稿が原稿台に直
接載置された原稿あるいは原稿送り装置により原稿台に
載置された原稿に係わらず、排出部において上から頁順
の被画像形成媒体を得ることができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成記憶
装置は、原稿が載置される原稿台、この原稿台上に原稿
を搬送する原稿搬送手段、上記原稿台上に載置された原
稿から画像を読取る読取手段、この読取手段により読取
った画像を記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶され
ている画像を読出す読出手段、この読出手段により読出
された画像を被画像形成媒体上に形成する画像形成手
段、上記読取手段により読取る原稿の上記原稿台上での
載置方向を指定する指定手段、および上記原稿台上の近
傍、あるいは上記原稿搬送手段に設けられ、上記指定手
段により指定された上記原稿台上での原稿の載置方向を
表示する表示手段から構成されている。
【0008】この発明の画像形成記憶装置は、原稿が載
置される原稿台、この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬
送手段、上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取
る読取手段、この読取手段により読取った画像を記憶す
る記憶手段、この記憶手段に記憶されている画像を読出
す読出手段、この読出手段により読出された画像を被画
像形成媒体上に形成する画像形成手段、この画像形成手
段により画像形成された被画像形成媒体を複数枚ずつ綴
じる綴じ手段、上記原稿搬送手段に設定された両面原稿
の上記原稿台上での載置方向と上記被画像形成媒体の綴
じ位置との関係を指定する指定手段、および上記原稿台
上の近傍、あるいは上記原稿搬送手段に設けられ、上記
指定手段により指定された上記原稿台上での原稿の載置
方向と上記被画像形成媒体の綴じ位置との関係を表示す
る表示手段から構成されている。
【0009】この発明の画像形成記憶装置は、原稿が載
置される原稿台、この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬
送手段、上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取
る読取手段、この読取手段により読取った画像データを
記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶されている画像
データを読出す読出手段、この読出手段により読出され
た画像データを被画像形成媒体上の一方の面に形成する
画像形成手段、この画像形成手段からの被画像形成媒体
を再度上記画像形成手段に搬送する第2の搬送手段、こ
の第2の搬送手段の搬送により上記画像形成手段で上記
被画像形成媒体の他方の面に、上記読出手段により読出
された画像データを形成する処理手段、上記原稿台上へ
の原稿の載置が、上記原稿搬送手段により搬送されてき
たものか上記原稿台上に直接載置された原稿かを判断す
る第1の判断手段、この第1の判断手段により上記原稿
搬送手段からの搬送が判断された際に、両面原稿である
か否かを判断する第2の判断手段、上記両面原稿画像の
上下方向と綴じ方向が90度回転した関係であるか否か
を判断する第3の判断手段、上記画像形成を被画像形成
媒体上の片面に行うか両面に行うかを判断する第4の判
断手段、両面の画像形成を行う際に、被画像形成媒体の
上下方向と綴じ方向の関係が同一であるか否かを判断す
る第5の判断手段、および上記記憶手段に記憶されてい
る画像データを上記読出手段により読出す際に、上記第
1から第5の判断手段の各判断結果に応じて、上記記憶
手段への記憶時の方向と同じ方向に読出す動作と180
度回転して読出す動作とを1頁毎に交互に切換えるか、
1頁毎に切換えないかを選択する選択手段から構成され
ている。
【0010】この発明の画像形成記憶装置は、原稿が載
置される原稿台、この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬
送手段、上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取
る読取手段、この読取手段により読取った画像データを
記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶されている画像
データを読出す読出手段、この読出手段により読出され
た画像データを被画像形成媒体上の一方の面に形成する
画像形成手段、この画像形成手段からの被画像形成媒体
を再度上記画像形成手段に搬送する第2の搬送手段、こ
の第2の搬送手段の搬送により上記画像形成手段で上記
被画像形成媒体の他方の面に、上記読出手段により読出
された画像データを形成する処理手段、上記原稿台上へ
の原稿の載置が、上記原稿搬送手段により搬送されてき
たものか上記原稿台上に直接載置された原稿かを判断す
る第1の判断手段、この第1の判断手段により上記原稿
搬送手段からの搬送が判断された際に、両面原稿である
か否かを判断する第2の判断手段、上記両面原稿画像の
上下方向と綴じ方向が90度回転した関係であるか否か
を判断する第3の判断手段、上記画像形成を被画像形成
媒体上の片面に行うか両面に行うかを判断する第4の判
断手段、両面の画像形成を行う際に、被画像形成媒体の
上下方向と綴じ方向の関係が同一であるか否かを判断す
る第5の判断手段、および上記原稿画像の入力方向と9
0度回転した被画像形成媒体に画像形成する際に、上記
記憶手段に記憶されている画像データを上記読出手段に
より読出し時、上記第1から第5の判断手段の各判断結
果に応じて、上記記憶手段への記憶時の方向と同じ方向
に読出す動作と180度回転して読出す動作とを1頁毎
に交互に切換えるか、1頁毎に切換えないかを選択する
選択手段から構成されている。
【0011】この発明の画像形成記憶装置は、複数枚の
原稿が載置される原稿台、この原稿台上に原稿を順次搬
送する原稿搬送手段、上記原稿台上に載置された原稿か
ら画像を読取る読取手段、この読取手段により読取った
複数枚分の画像を記憶する記憶手段、上記複数枚の原稿
の複数部の画像形成を指示する指示手段、上記記憶手段
に記憶されている画像を順次読出す読出手段、上記指示
手段の指示により、上記読出手段による読出しを上記記
憶手段への記憶時の方向と同じ方向に読出す動作と90
度回転して読出す動作とを、複数枚の被画像形成媒体の
各部ごとに切換える切換手段、上記指示手段の指示によ
り、上記原稿枚数ごとに供給方向の異なる被画像形成媒
体を供給する供給手段、および上記切換手段により切換
えて上記読出手段により順次読出された画像を上記供給
手段からの供給方向の異なる被画像形成媒体の各部ごと
に形成する画像形成手段から構成されている。
【0012】この発明の画像形成記憶装置は、複数枚の
原稿が載置される原稿台、この原稿台上に原稿を順次搬
送する原稿搬送手段、上記原稿台上に載置された原稿か
ら画像を読取る読取手段、この読取手段により読取った
複数枚分の画像を記憶する記憶手段、上記原稿台上への
原稿の載置が、上記原稿搬送手段により搬送されてきた
ものか上記原稿台上に直接載置された原稿かを判断する
判断手段、この判断手段の判断結果に応じて、上記記憶
手段に記憶されている全体頁の中で、上記読出手段によ
る上記記憶手段からの画像の読出しが記憶順か、記憶さ
れた最後の画像からかを切換える切換手段、上記記憶手
段に記憶されている画像を、上記切換手段の切換内容に
応じて順次読出す読出手段、および上記読出手段により
順次読出された画像を被画像形成媒体に形成する画像形
成手段から構成されている。
【0013】この発明の画像形成記憶装置は、原稿が載
置される原稿台、この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬
送手段、上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取
る読取手段、この読取手段により読取った画像データを
記憶する記憶手段、この記憶手段に記憶されている画像
データを読出す読出手段、この読出手段により読出され
た画像データを被画像形成媒体上の一方の面に形成する
画像形成手段、この画像形成手段からの被画像形成媒体
を再度上記画像形成手段に搬送する第2の搬送手段、こ
の第2の搬送手段の搬送により上記画像形成手段で上記
被画像形成媒体の他方の面に、上記読出手段により読出
された画像データを形成する処理手段、上記画像形成が
なされた被画像形成媒体が排出される排出手段、この排
出手段により排出された複数枚の被画像形成媒体を綴じ
る綴じ手段、この綴じ手段を用いるか否かを指示する指
示手段、上記原稿台上への原稿の載置が、上記原稿搬送
手段により搬送されてきたものか上記原稿台上に直接載
置された原稿かを判断する第1の判断手段、この第1の
判断手段により上記原稿搬送手段からの搬送が判断され
た際に、両面原稿であるか否かを判断する第2の判断手
段、上記両面原稿画像の上下方向と綴じ方向が90度回
転した関係であるか否かを判断する第3の判断手段、上
記画像形成を被画像形成媒体上の片面に行うか両面に行
うかを判断する第4の判断手段、両面の画像形成を行う
際に、被画像形成媒体の上下方向と綴じ方向の関係が同
一であるか否かを判断する第5の判断手段、上記記憶手
段に記憶されている画像データを上記読出手段により読
出す際に、上記第1から第5の判断手段の各判断結果と
上記指示手段による上記綴じ手段を用いるか否かに応じ
て、上記記憶手段への記憶時の方向と同じ方向に読出す
動作と180度回転して読出す動作とを1頁毎に交互に
切換えるか、1頁毎に切換えないかを選択する第1の選
択手段、上記記憶手段に記憶されている画像データを上
記読出手段により読出す際に、上記第1から第5の判断
手段の各判断結果と上記指示手段による上記綴じ手段を
用いるか否かに応じて、上記記憶手段への記憶時の方向
に対して右90度回転に読出す動作と左90度回転した
方向に読出す動作とを1頁毎に交互に切換えるか、1頁
毎に切換えないかを選択する第2の選択手段、および上
記記憶手段に記憶されている全体頁の中で、上記第1か
ら第5の判断手段の各判断結果と上記指示手段による上
記綴じ手段を用いるか否かに応じて、上記読出手段によ
る上記記憶手段からの画像の読出しが記憶順か、記憶さ
れた最後の画像からかを切換える切換手段から構成され
ている。
【0014】この発明の画像形成記憶装置は、複数枚の
原稿が載置される原稿台、この原稿台上に原稿を順次搬
送する原稿搬送手段、上記原稿台上に載置された原稿か
ら画像を読取る読取手段、この読取手段により読取った
複数枚分の画像を記憶する記憶手段、上記複数枚の原稿
の複数部の画像形成を指示する指示手段、上記被画像形
成媒体の各部ごとに綴じる綴じ手段、上記記憶手段に記
憶されている画像を順次読出す読出手段、上記指示手段
の指示により、上記読出手段による読出しを上記記憶手
段への記憶時の方向と同じ方向に読出す動作と90度回
転して読出す動作とを、複数枚の被画像形成媒体の各部
ごとに切換える第1の切換手段、上記指示手段の指示に
より、上記原稿枚数ごとに供給方向の異なる被画像形成
媒体を供給する供給手段、上記原稿画像の上下方向と上
記綴じ手段の綴じ方向、被画像形成媒体の供給方向と上
記綴じ手段の綴じ方向に合わせて、上記記憶手段に記憶
されている全体頁の中で、上記読出手段による上記記憶
手段からの画像の読出しが記憶順か、記憶された最後の
画像からかを切換える第2の切換手段、および上記第
1、第2の切換手段により切換えて上記読出手段により
順次読出された画像を上記供給手段からの供給方向の異
なる被画像形成媒体の各部ごとに形成する画像形成手段
から構成されている。
【0015】
【作用】この発明は、上記のような構成において、記憶
手段によるコピー機能の回転機能と綴じ機能とを組合
せ、原稿送り装置に上方向だけを合わせて画像形成を行
うだけで、綴じ位置が縦長原稿での左上位置と横長原稿
での左上位置になるように画像形成時に画像を回転する
ようにしたものである。
【0016】また、複数部の被画像形成媒体を一部おき
に回転して出力し、各部間の区分けが行えるようにした
ものである。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。
【0018】図1は一実施例に係わる本画像形成記憶装
置の構成ブロック図の概略を示すものである。
【0019】上記画像形成記憶装置は、基本的な複写機
能を実行する基本ユニット1、本画像形成記憶装置を他
のシステムと接続する時に画像データを一時的に記憶し
たり、画像データを編集・加工して複写するときに画像
データを記憶する一時的な記憶手段(ページメモリ:P
M)23を有するシステム基本ユニット2、基本ユニッ
ト1から入力した画像データを電子的かつ半永久的に保
存するための保存手段(ODD:光ディスク装置)38
を有し、かつ他のシステムとの間で画像データあるいは
制御データをやりとりする時に、画像データ及び制御デ
ータを他のシステムの制御体系、画像フォーマットに変
換する制御手段を有するシステム拡張ユニット3の3つ
のシステムで構成される。
【0020】基本ユニット1とシステム基本ユニット2
は制御データをやりとりする基本部システムインタフェ
ース16、画像データをやりとりする基本部画像インタ
フェース17とで接続されている。また、システム基本
ユニット2とシステム拡張ユニット3は制御データをや
りとりする拡張部システムインタフェース46、画像デ
ータをやりとりする拡張部画像インタフェース47とで
接続されている。基本ユニット1とシステム拡張ユニッ
ト3は直接は接続されておらず制御データ及び画像デー
タのやりとりは必ずシステム基本ユニット2を介して行
われる。
【0021】システム拡張ユニット3は上記拡張部シス
テムインタフェース46及び拡張部画像インタフェース
47の部分でシステム基本ユニット2から分離可能であ
り、またシステム基本ユニット2は上記基本部システム
インタフェース16及び基本部画像インタフェース17
の部分で基本ユニット1から分離可能となっている。
【0022】上記画像形成記憶装置はシステム基本ユニ
ット2及びシステム拡張ユニット3の接続の有無により
次の3つの形態をとりうる。第1の形態は基本ユニット
1のみの構成で、この構成での基本的な機能は複写機能
であり、拡大縮小処理やマスキング/トリミング処理等
の簡易的な編集処理を伴う複写処理が可能である。第2
の形態は図2に示すように基本ユニット1にシステム基
本ユニット2を接続した形態で、この構成では基本ユニ
ット1での複写機能のほかに画像データを一時的に記憶
するページメモリ23を用いて、画像の回転処理、複数
の画像の合成処理等の編集処理が可能となる。また、こ
のシステム基本ユニット2には、システム拡張ユニット
3の他にファクシミリ等の通信回線制御手段としてのF
AXユニット(FAXボード)26および基本ユニット
1の出力手段(プリンタ)15を外部のパーソナルコン
ピュータ(パソコン)等の制御機器のリモートプリンタ
として使用するためのプリンタコントローラ50をロー
カルエリアネットワーク回線制御手段(LAN)51を
介して接続することが可能となっており、このFAXユ
ニット26から通信回線を介して他のシステムや機器に
画像を送信したり、逆に通信回線を介して他のシステム
や機器から画像データを受信することが可能であり、受
信した画像データは基本ユニット1に送られプリンタ1
5により可視化される。第3の形態は図1に示したよう
に基本ユニット1、システム基本ユニット2、システム
拡張ユニット3が上記した形で接続された形態で、この
構成においては第1及び第2の形態での機能の他に画像
データを電子的かつ半永久的に保存し、保存した画像デ
ータを管理するデータ保存/管理機能、ローカルエリア
ネットワーク回線制御手段(LAN)41からLAN回
線を介して他のシステムや機器に画像を送信したり、逆
にLAN回線を介して他のシステムや機器から画像デー
タを受信するLAN41による画像データの送受信機
能、汎用インタフェースを介してパーソナルコンピュー
タ(パソコン)から送られてくる印字制御コードをイメ
ージデータに変換し、システム基本ユニットの一時的な
ページメモリ23を介して基本ユニット1のプリンタ1
5から上記イメージデータを印字出力するプリンタ機能
等が可能となる。
【0023】次に、上記3つのシステムの内部構成につ
いて概略を説明する。
【0024】基本ユニット1は入力手段(スキャナ)1
3、出力手段(プリンタ)15、画像処理手段14、操
作/表示手段(コントロールパネル)12およびこれら
を制御する制御手段(システム制御CPU)11から構
成される。
【0025】スキャナ13は列状に配置された複数(1
ライン)の受光素子からなる後述するCCDラインセン
サ71を有し、原稿台63に載置された原稿Oの画像を
制御手段11からの指示に従い1ライン毎に読みとり、
画像の濃淡を8ビットのデジタル・データに変換した
後、スキャナインタフェース18を介して、同期信号と
共に時系列デジタル・データとして画像処理手段14へ
出力する。
【0026】画像処理手段14の概略構成図を図3に示
す。平滑/エッジ強調手段14−1は画像読み取り時に
混入したノイズを平滑化回路により除去し、平滑化によ
ってボケが生じたエッジをエッジ強調回路により先鋭化
する。編集/移動手段14−2はライン単位の簡易的な
編集処理を行うブロックで、例えばライン方向の移動処
理、マスキング/トリミング処理を行う。拡大/縮小手
段14−3は指定した変倍率に応じた画素の繰り返し処
理あるいは間引き処理と補間処理の組み合わせにより拡
大縮小処理を行う。階調変換手段14−4は面積階調手
法を用いてスキャナ13で読み取った1画素8ビットの
画像データを指定した階調数に階調変換する。階調変換
した画像データは後述するプリンタ15のビット数であ
る1画素4ビットの画像データでプリンタ15、あるい
はスキャナデータバス27および基本部画像インタフェ
ース17を介してシステム基本ユニット2へ送られる。
プリンタ15の入出力特性の非線形性の補正は面積階調
手法を用いて階調処理を行うときに同時に行われる。
【0027】操作/表示手段(コントロールパネル)1
2は本画像形成記憶装置の動作モードやパラメータを設
定する操作部とシステムの状態、またはシステム基本ユ
ニット2の一時的なページメモリ23に格納された画像
イメージを表示する表示部から構成される。
【0028】制御手段11は上記基本ユニット1内の上
記各手段及び後述するシステム基本ユニット2の各手段
を制御する。
【0029】システム基本ユニット2は基本ユニット1
内の制御手段11とシステム拡張ユニット3内の制御手
段(拡張CPU)31との制御情報の通信を制御した
り、基本ユニット1およびシステム拡張ユニット3から
のページメモリ23へのアクセスを制御するシステム制
御手段4、画像データを一時的に記憶しておく記憶手段
(ページメモリ)23、ページメモリ23のアドレスを
生成するアドレス制御部6、システム基本ユニット2内
の各デバイス間のデータ転送を行う画像バス20、画像
バス20を介してページメモリ23と他のデバイスとの
データ転送を行うときのデータ転送を制御するデータ制
御手段7、基本部画像インタフェース17を介して基本
ユニット1と画像データを転送するときに画像データを
インタフェースする画像データI/F手段8、解像度の
異なる機器に画像データを送信するときに画像データを
他の機器の解像度に変換したり、解像度の異なる機器か
ら受信した画像データを基本ユニット1のプリンタ15
の解像度に変換したり、2値画像データの90度回転処
理を実行する解像度変換/2値回転手段25、ファクシ
ミリ送信や光ディスク記憶のように画像データを圧縮し
て送信したり、記憶したりするデバイスのために入力し
た画像データを圧縮したり、圧縮された形態の画像デー
タをプリンタ15を介して可視化するために伸長する圧
縮/伸長手段24、文字フォントが記憶されているFO
NTメモリ、制御手段11が使用する制御情報を一時的
に記憶するワークメモリ、システム基本ユニット2を使
用して処理を行う時の処理プログラムが記憶されている
プログラムメモリ等で構成されるシステムメモリ(RO
M/RAM)21、基本部システムバス10のデバイス
間でのデータ転送を高速に行うためのDMAコントロー
ラ(システム制御DMAC)22、プリンタコントロー
ラ50と制御手段11との間で制御情報のやりとりをし
たり、プリンタコントローラ50と画像バス20との間
で画像データ転送を行うときに上記制御情報および画像
データをインタフェースするプリンタコントローライン
タフェース(PCI)29、システム制御手段4に接続
され、制御手段11とシステム拡張ユニット3の制御手
段31との間で制御情報の通信を行うときに制御情報を
記憶させるための通信メモリ5、画像データI/F手段
8に接続され、プリンタ15から画像データを出力する
ときに画像データを90度あるいは180度回転して出
力するときに使用する多値回転メモリ9で構成される。
このシステム基本ユニット2にはFAXユニット26及
びプリンタコントローラ制御手段50がオプションで接
続される。システム基本ユニット2内の各手段について
の詳細は後述する。
【0030】システム拡張ユニット3は下記のシステム
拡張ユニット3内の各デバイスを拡張部システムバス4
3を介して制御する制御手段(拡張CPU)31、拡張
部システムバス43上でのデータ転送を制御するDMA
コントローラ(拡張DMAC)32、汎用的なISAバ
ス44、拡張部システムバス43とISAバス44をイ
ンタフェースするISAバスコントローラ(ISA・B
/C)33、拡張部システムバス43に接続され画像デ
ータを電子的に保存するための保存手段(HDD/FD
D)35、そのインタフェースであるHD・FDインタ
フェース(HD・FDI/F)34、ISAバス44に
接続され画像データを電子的に保存するための保存手段
(光ディスク装置;ODD)38、そのインタフェース
であるSCSIインタフェース37、LAN機能を実現
するためのローカルエリアネットワーク回線制御手段
(LAN)41、プリンタ機能を実現するためのプリン
タコントローラ制御手段40、G4・FAX制御機能を
有するG4・FAX制御手段39、SCSI仕様のデバ
イスを接続するときに使用する拡張SCSIインタフェ
ース42、プリンタコントローラ制御手段からのイメー
ジデータを拡張画像インタフェース47を介してシステ
ム基本ユニット2へ出力するための拡張部画像バス4
5、拡張部システムバス43と拡張部画像バス45との
間でデータをやりとりするときのインタフェースを行う
バッファメモリ36で構成される。上記各手段の中でI
SAバス44に接続されているSCSIインタフェース
37、ODD38、G4・FAX制御手段39、プリン
タコントローラ制御手段40、LAN41、拡張SCS
Iインタフェース42はオプションでありシステム拡張
ユニット3から着脱可能な構成となっている。
【0031】保存手段(ODD)38はSCSIインタ
フェース37を介してISAバス44と接続され、制御
手段31はSCSIコマンドを用いて拡張部システムバ
ス43、ISA・B/C33、ISAバス44を介して
保存手段38を制御する。
【0032】ローカルエリアネットワーク回線制御手段
(LAN)41は、接続されるネットワークシステムの
プロトコルに基づいてネットワーク上の他の機器と制御
データやイメージデータの通信を制御する回線制御部、
LANからの通信制御データやイメージデータ、あるい
はシステム拡張バスからの制御データやイメージデータ
を一時的に格納しておく共有メモリ、システム拡張バス
インタフェースから構成される。
【0033】プリンタコントローラ制御手段40は、パ
ソコンとの間で制御コードやイメージデータのやりとり
を行うセントロニクス準拠のパラレルインタフェース、
ビットイメージデータをシステム基本ユニット2のペー
ジメモリ23へ転送するためのシステム拡張部画像バス
45とのインタフェースをとるシステム拡張画像バスイ
ンタフェース、プリンタコントローラ制御手段40内の
イメージデータの転送を制御するイメージデータ転送制
御部、パソコンからの制御コードを解釈し、拡張部シス
テムバス43及びISAバス44を介して制御手段31
に制御情報を知らせたり、パソコンからの印字制御コー
ドを解釈し、ビット情報に変換した後、ビット情報をプ
リンタコントローラ制御手段40内のメモリに記憶する
制御手段、ISAバス44とのインタフェースをとるシ
ステム拡張バスインタフェースとから構成される。
【0034】次に、システム化のためのベースとなるシ
ステム基本ユニット2内の主要な手段の構成と機能につ
いて詳細を説明する。
【0035】まずはじめにシステム制御手段4の構成と
機能について説明する。図4はシステム制御手段4の概
略構成ブロック図である。システム制御手段4は制御手
段11とシステム拡張ユニット3内の制御手段31との
制御情報の通信を制御する通信メモリアクセス制御手段
4−1、通信メモリ5とのインタフェースをとる通信メ
モリI/F4−2、基本ユニット1およびシステム拡張
ユニット3からのページメモリ23へのアクセスを制御
するページメモリアクセス制御手段4−3、基本部シス
テムバス10を介して基本ユニット1の制御手段11か
ら送られてくる制御情報やイメージ情報を同時に送られ
てくるアドレスをデコードして該当するシステム基本ユ
ニット2内のブロックに上記制御情報あるいはイメージ
情報を振り分ける基本部システムバスインタフェース
(システム制御I/F)4−5、システム拡張ユニット
3からの制御情報やイメージ情報を同時に送られてくる
アドレスをデコードして該当するシステム制御手段4内
の該当するブロックに振り分けるシステム拡張バスイン
タフェース(拡張部I/F)4−6、基本部システムバ
ス10上のページメモリアクセスが可能な手段(基本ユ
ニット内の制御手段11およびDMAコントローラ2
2)やシステム拡張バス43上のメモリアクセスが可能
な手段(システム拡張ユニット3の制御手段31および
DMAコントローラ32)が各々の基本部システムバス
10を介してページメモリ23内のイメージ情報をアク
セスするときに、システム制御手段4内のページメモリ
アクセス制御手段4−3とページメモリ23の間でイメ
ージデータのやりとりをインタフェースするページメモ
リインタフェース(PMI/F)4−4から構成され
る。
【0036】通信メモリアクセス制御手段4−1は基本
ユニット1の制御手段11とシステム拡張ユニット3の
制御手段31がシステム制御手段4内の通信メモリイン
タフェース4−2を通して通信メモリアクセス制御手段
4−1と接続されている通信メモリ5を介して制御コー
ドの受け渡しを行うときの通信メモリ5のアクセスを制
御する。通信メモリ5は基本ユニット1の制御手段11
及びシステム拡張ユニットの制御手段31のメモリ空間
にマッピングされており、それぞれの制御手段からは特
定の領域をアクセスすることにより通信メモリ5とのデ
ータのリード/ライトが可能となる。
【0037】基本ユニット1のDMAコントローラ(シ
ステム制御DMAC)22は基本部システムバス10上
のデバイス間のデータ転送を基本ユニット1の制御手段
11を介在させずにハード的に高速に伝送するための制
御手段である。
【0038】システム制御DMAC22を使用してデー
タ転送を行う処理としては、FAX送受信処理における
ページメモリ23とFAXユニット26間の圧縮データ
(コードデータ)の転送、ページメモリ23上のイメー
ジをコントロールパネル12に表示するためのページメ
モリ23とコントロールパネル12間のイメージデータ
の転送、操作画面をコントロールパネル12に表示する
ためのプログラムROM21とコントロールパネル12
間のデータ転送等がある。
【0039】次に、ページメモリ23のアドレスを生成
するアドレス制御部6について説明する。
【0040】図5はアドレス制御部6の概略構成を示す
ブロック図である。
【0041】上記アドレス制御部6は画像バス20から
のリクエストによって各種の転送シーケンスを実行する
転送制御シーケンサ610、画像バス20のリクエスト
と基本部システムバス10のリクエストを調停を行う調
停部620、画像バス20からの転送において複数チャ
ンネルの各種メモリアドレスを発生するアドレス発生部
630、アドレス発生部630から出力されるアドレス
とシステムアドレスとを切換えるセレクタ640、DR
AMのアドレス及び制御信号を発生するDRAM制御部
650から構成されている。
【0042】上記アドレス制御部6は画像バス20及び
基本部システムバス10の2系統からメモリ・アクセス
・リクエストを受け付ける。上記のリクエストは調停部
620により調停が行われ、調停に勝った側のデータ転
送処理が行われる。
【0043】基本部システムバス10側のリクエストが
調停に勝った場合、セレクタ640によって選択された
システムアドレスはDRAM制御部650に入力され
る。DRAM制御部650は入力されたアドレスをDR
AMのアドレスに変換すると共に、リード、ライトに必
要な制御信号を発生する。
【0044】また、転送制御シーケンサ610には画像
バス20からリクエストと共にアドレスチャンネル信号
が入力され、アドレス発生部630内の複数のアドレス
発生器から1つを選択する。画像バス20側のリクエス
トが調停に勝つと、選択されたチャンネルのメモリアド
レスがアドレス発生部630から出力され、DRAM制
御部650に入力される。
【0045】図6はアドレス発生部630の概略構成を
示すブロック図である。
【0046】上記アドレス発生部は4チャンネルの2次
元アドレス発生器(AGC1(631)、AGC2(6
32)、AGC3(633)、AGC4(634))、
2チャンネルのFIFOアドレス発生器(FIFO1
(635)、FIFO2(636))、転送シーケンサ
からのチャンネルセレクト信号によって、それらの発生
するメモリアドレスの内の1つを選択するセレクタ63
7により構成されている。
【0047】2次元アドレス発生器AGC1〜AGC4
(631〜634)は各種のアドレスが発生可能であ
る。例えば図7に示す様に転送制御シーケンサからのク
ロックに同期してX方向にアドレスを順次発生すること
も可能である。また、パラメータを変更することによっ
て図8に示す様にY方向の逆にアドレスを順次発生する
ことも可能である。
【0048】さらに、スタートアドレスや1ラインの主
走査幅(XW)も原稿Oの紙サイズに応じて任意の設定
が可能である。
【0049】このような各種のアドレスの発生可能なア
ドレス発生器AGCを使用することによって、ページメ
モリ23の任意の矩形領域に対する転送、回転読み出し
や繰り返し読み出し、また、アドレス発生器AGCを2
チャンネル使用することによって、ページメモリ23の
任意の領域間で画像の移動、回転、縦横変換、繰り返
し、鏡像等の画像編集が可能である。
【0050】FIFOアドレス発生器(FIFO1(6
35)、FIFO2(636))はページメモリ23を
FIFOメモリとして使用するためのFIFOアドレ
ス、FIFO制御に必要なステータスを発生する。
【0051】ステータスとしては、FIFOフル(FI
FO領域に未読み出しのデータでいっぱいの状態)、F
IFOエンプティー(FIFO領域に未読み出しのデー
タがない状態)、FIFOハーフ(FIFO領域の半分
以上の未読み出しデータがある状態)がある。また、C
PUからFIFOのレジスタを読み出すことによって、
FIFOに入っているデータ量及び空き容量を知ること
が出来る。
【0052】これらのステータスを用いてFIFO制御
を行うことで、画像バス20のデバイスからデバイス、
または、画像バス20のデバイスから基本部システムバ
ス10へ転送する際に、それぞれの転送速度や、転送タ
イミングの差をFIFOメモリで吸収することができ、
高速なデータ転送が可能である。
【0053】また、FIFOアドレス発生器635、6
36は、FIFO制御を行わない場合、1チャンネルに
つき2チャンネル分の1次元アドレス発生器として使用
することが可能である。
【0054】図9はページメモリ23を2次元アクセス
する場合の概念図である。ページメモリ23の1回のア
クセス幅(図の場合は64ビット)を1カラムとする
と、1ラインは1カラムの正数倍によって構成されてい
る。また、同じラインに於いてX方向に連続なカラムは
ページメモリ23のリニア・アドレスが連続で、ライン
の最終カラムと、次のラインの先頭カラムのリニア・ア
ドレスは連続している。
【0055】図10は図9のページメモリ23の2次元
メモリをリニア・アドレスに書き表したものである。
【0056】ページメモリ23は、図17の(a)
(b)に示すように、ページデータ領域と圧縮データ領
域により構成されており、圧縮データ領域は、図18に
示すように、各ページ単位の圧縮データ管理情報が記憶
されている圧縮データ管理領域と各ページ単位の圧縮コ
ードデータが記憶される圧縮コードデータ領域とから構
成されている。圧縮データ管理領域には、先頭ページ
数、終了ページ数、各頁ごとに、ページサイズ姿勢、コ
ード先頭アドレス、コード後端アドレスが記憶されるよ
うになっている。
【0057】次にデータ制御手段7について説明する。
データ制御手段7の内部構成を図11に示す。データ制
御手段7は、システム基本ユニット2内の画像バス20
上のデバイス間のデータ転送、および画像バス20上の
デバイスとページメモリ23間のデータ転送を制御する
画像データ転送制御手段7−1とビットブロック転送及
び種々のラスタオペレーション(論理演算)を実行する
イメージ処理手段(ビットブロック転送手段)7−2、
基本ユニット1の制御手段11あるいはシステム拡張ユ
ニット3の制御手段31が上記システム制御手段4を介
してページメモリ23をアクセス(リード/ライト)す
るときのデータをインタフェースするシステムI/F7
−3、ページメモリ23への書き込み処理において上記
アドレス制御部6のページメモリアクセス調停結果に基
づいて画像データ転送制御手段7−1を介して送られて
くる画像バス20上のデバイスからのデータか、あるい
はシステムI/F7−3を介して送られてくる制御手段
(基本ユニット1の制御手段11あるいはシステム拡張
ユニット3の制御手段31)からのデータかを選択する
セレクタ7−4、ページメモリ23からのデータの読み
出し処理において上記アドレス制御部6のページメモリ
アクセス調停結果に基づいて画像データ転送制御手段
(WSEL)7−1を介した画像バス20上のデバイス
へデータを送るか、あるいはシステムI/F7−3を介
した制御手段(基本ユニット1の制御手段11あるいは
システム拡張ユニット3の制御手段31)へデータを送
るかを選択するセレクタ(RSEL)7−5で構成され
る。
【0058】次に、画像データI/F手段(イメージデ
ータ制御手段)8について説明する。画像データI/F
手段8は画像バス20上のデバイスでスキャナ13ある
いはプリンタ14とページメモリ23との間の画像デー
タ転送を画像処理手段14を介して行う。また、システ
ム拡張部3内の拡張部画像バス45に接続されたバッフ
ァメモリ36或いはプリンタコントローラ40等とペー
ジメモリ23との画像データ転送も行う。
【0059】画像データI/F手段8の内部ブロック図
を図12に示す。画像処理部14より転送されるスキャ
ナ画像データを入力する為のスキャナI/F部8−1、
入力されたスキャナ画像データ定義ビット数に応じて3
2ビットに変換する32ビット変換部8−2、32ビッ
ト変換部8−2で作られた32ビットデータを画像バス
20を通じてページメモリ23に転送するための画像バ
スI/F(スキャナ)部8−3、ページメモリ23から
の画像データをプリンタ15に出力する時に画像バス2
0から受け取る画像バスI/F(プリンタ)部8−4。
画像バスI/F(プリンタ)部に入力された画像データ
32ビットを1画素のビット数単位に変換するピクセル
(pixel)変換部8−5、またピクセル変換前のデ
ータを入力しページメモリ23からのプリンタ画像デー
タを外部の回転用メモリ9を使って90度回転させ1画
素単位のビット数に変換する回転処理部8−6。ピクセ
ル変換部8−5或いは回転処理部8−6からのデータを
画像処理部14を経てプリンタ15に対し出力するプリ
ンタI/F部8−7、ページメモリ23に対し拡張I/
F用の画像データを画像バス20を通して32ビット単
位に転送入出力する画像バスI/F部8−8、画像バス
I/F部8−8へ入力された32ビットデータを8ビッ
ト単位に変更する為のLW→バイト変換部8−9、拡張
I/F部8−11からの8ビットデータを32ビット単
位に変換するバイト→LW変換部8−10、8ビット単
位にシステム拡張部3と画像データを入出力する拡張I
/F部8−11等から構成される。
【0060】また、画像データI/F手段8には、シー
ケンス制御部8−12、システムインタフェース部8−
13も設けられている。
【0061】図13は各画像データ定義ビット数毎の3
2ビット変換部8−2での変換を示したものである。8
ビット/画素の時は4画素で32ビットのデータに、4
ビット/画素の時は8画素で、1ビット/画素の時は3
2画素でそれぞれなる。なお8ビット/画素の時はスキ
ャナ13としてデータを取り入れる時で一般のコピー時
には使用しない。4ビット/画素の時は多値メモリコピ
ー時に使用する。1ビット/画素の時は圧縮ソートまた
はFAX送信時に使用する。
【0062】図14は逆にピクセル変換部8−1での変
換を示したものである。4ビット/画素の時は8画素
に、1ビット/画素の時は32画素に32ビットデータ
を変換する。
【0063】図15の(a)〜(c)は4ビット/画素
の時の回転処理部8−6の動作を示した図である。図8
で示した順にページメモリ23を読み出した時、画像デ
ータI/F手段8には図15の(a)に示す第0LW
(ロングワード=4バイト長)ラインの第0LWから第
1LW、第2LWと順に送られて来る。その送られて来
るLW内で第0バイト目の下位4ビットが第01(ライ
ン)のデータである(図内斜線部)。つまり送られて来
るLWは8ライン分のデータを含む事になる。そのLW
は図15の(b)(c)に示す通り外部ラインバッファ
9−1にバイト単位に一旦格納し、1ロングワード分の
データを格納した後1画素ずつ読み出す。つまりアドレ
ス0、4、8、・・・の順に読み出し下位4ビットのみ
を出力する。次のラインではアドレス0、4、8、・・
・の上位4ビットを出力、次のラインではアドレス1、
5、9、・・・の下位4ビット、次のラインではアドレ
ス1、5、9、・・・の上位4ビットという具合に読み
出し、8ライン分のデータを読み出したら次のラインバ
ッファ9−2に移り、同じ様な動作を繰り返す。外部ラ
インバッファ9−1、9−2の2つが用意されているの
は、一方が読み出しの時に一方は書き込み動作を行う様
にし、ライン動作の時間的途切れを防ぐ為である。
【0064】一方、1ビット/画素の時は同じ様な仕組
みで1LW(ロングワード)に32ライン分のデータが
ある為読み出し動作の繰り返し数・データの選択ビット
数が異なる。1ビット/画素の時の動作図を図16
(a)〜(c)に示す。
【0065】なお、図15(a)〜(c)、図16
(a)〜(c)の説明では、ページメモリ23の内容を
右回転して読み出し、結果的に左回転して出力される時
の動作を説明している様に思われる。がしかし、逆回転
の時はデータ制御手段7でロングワード全体でビット反
転を行う為、画像データI/F手段8ではこの動作1種
類だけで対応可能となっている。
【0066】図19〜図25をもとにした説明を以下に
記す。
【0067】原稿OがADF(自動原稿送り装置)61
の原稿給紙トレイ62にセットされプリントボタンが押
されると、原稿給紙トレイ62に置かれた原稿Oの下側
から1枚ずつ取り出され原稿台63の正規の位置になる
ようセットされる。セットされた原稿Oをスキャナ13
の第1キャリッジ64で走査し読み取ると搬送ベルト6
5で搬送し反転ローラ66に付けられたフラッパ67を
下側になるように駆動し、原稿Oは排出トレイ68に排
出される。この動作を原稿給紙トレイ62に原稿Oが無
くなるまで繰り返し全ての原稿Oを読み取る。
【0068】一方、両面原稿Oであると予めセットされ
ていた場合には、原稿Oの下側から1枚ずつ取り出され
た原稿Oは先ず裏面を読み取るために搬送ベルト65で
反転ローラ66迄送られる。このときフラッパ64は駆
動されない為原稿Oは再び搬送ベルト65側に戻る経路
に送られる。一旦反転ローラ66に原稿Oが挟まれる
と、搬送ベルト65は反転駆動され逆方向に原稿Oを搬
送する。このことで原稿Oは反転され裏面を読み取る様
に正規の位置にセットされる。原稿Oの裏面をスキャナ
13で読み取った後に再度原稿Oを裏返す動作を行い今
度は表面を読み取る。原稿Oの表面を読み取った後は反
転ローラ66に付けたフラッパ64を下側になるように
駆動し原稿Oを排出トレイ68に排出する。
【0069】スキャナ13では原稿OがADF61また
は手動により原稿台63にセットされると第1キャリッ
ジ64で原稿Oを走査し、第1キャリッジ64の動きに
従動して半分のスピードで動く第2キャリッジ69で第
1キャリッジ64からの原稿O反射光を集光レンズ70
に導きCCDセンサ71で原稿Oからの反射光を光電変
換し読み取る。光電変換により得られた画像信号はA/
D変換により8ビットのディジタルデータに変換され、
シェーディング補正を行った後画像処理手段14に転送
される。
【0070】プリンタ15では画像処理ブロックから送
られてきた画像データをレーザダイオード72により光
信号に変換しポリゴンミラー73により水平に走査し感
光体ドラム74上に像を作り出す。感光体ドラム74上
に作られた像は電子写真プロセスによりトナー像にさ
れ、そのトナー像は像のサイズに応じた紙等の画像担持
体Pをカセット75/大容量給紙台76/ペデスタルデ
ッキ77等から選び出し、感光体ドラム74に接触させ
転写チャージャ78により転写する。トナー像がのった
紙等の画像担持体Pは定着器79によりトナー像を定着
される。トナー像が定着された記録紙Pは通常そのまま
排出される。カセット75上には、手差し部75´が設
けられている。
【0071】反転する場合には排出/ADD(反転部)
切換えゲート80を駆動して反転部(ADD)81側に
記録紙が行くようにする。ADD81側に導かれた記録
紙の後端がADD81の入り口センサ82を通り過ぎた
地点で一旦止められ、そして逆に搬送する事により表裏
反転して排出される。
【0072】両面印字する場合には、排出/ADD切換
えゲート80を駆動してADD81側に記録紙Pが行く
ようにし、その後ADD81内に取り込まれる。取り込
まれた記録紙Pは先に記録されなかった面に記録する
為、ADDピックアップローラ83にて再び給紙され記
録行程に送られる。表裏ともに記録された記録紙は排出
/ADD切換えゲート80が排出側にされた状態で、正
常に排出される。尚、多数枚の同じコピーが多数枚両面
コピーされる時はADD81の内部にも一度に同時に多
数枚取り込まれる為、ADD81内は多数枚が取り込み
可能な容量を持っている。
【0073】フィニッシャ84は排出された一部構成の
文書を一部単位でステープル止めし貯めていくものであ
る。図23に示すように、原稿Oをステープルするよう
にセットし一部コピーすると記録紙Pが一枚排出口85
から排出される度にガイドバー86にてステープルされ
る側に寄せて整合する。全てが排出され終わると紙押え
アーム87が排出された一部単位の記録紙Pを抑えステ
ープラユニット88がステープル止めを行う。その後、
図24の破線で示す位置にフィニッシャ排出トレイ91
が下がり、ステープル止めが終わった記録紙Pはその一
部単位でフィニッシャ排出ローラ90にてその排出トレ
イ91に図25に示すように、排出される。フィニッシ
ャ排出トレイ91の下がる量は排出される記録紙Pの枚
数によりある程度決められ、一部単位に排出される度に
ステップ的に下がる。また排出記録紙Pを整合するガイ
ドバー86はフィニッシャ排出トレイ91上に載った既
にステープル止めされた記録紙Pに当たらないような高
さの位置にある。
【0074】図27はプリンタ15をコントロールして
いるM−CPU101に関した物の接続図である。M−
CPU101は基本ユニット1をコントロールしている
制御手段(システム制御CPU)とシステム制御I/F
102で接続されており、制御手段11よりの指示によ
り動作し、それによる動作状態を制御手段11に対し報
告する形式で動作している。M−CPU101の制御下
にはフィニッシャ84とペデスタルデッキ77があり、
それぞれFIN−/F103とPED−I/F104と
で接続されている。
【0075】また、M−CPU101には、制御プログ
ラムが記憶されているROM105、データ記憶用のR
AM106、時間を計時するためのタイマクロック10
7、ポリゴンミラー73を回転するミラーモータ108
aを駆動するミラーモータドライバ108、感光体ドラ
ム74を回転するドラムモータ109aを駆動するドラ
ムモータドライバ109、レジストモータ110aを駆
動するレジストモータドライバ110、給紙モータ11
1を駆動する給紙モータドライバ111、を駆動する両
面ユニット給紙モータドライバ112、両面ユニットレ
ジストモータ112aを駆動する両面ユニットレジスト
モータドライバ113、を駆動するトレイモータドライ
バ114、トナーモータ115aを駆動するトナーモー
タドライバ115、を駆動する反転モータドライバ11
6、帯電、転写、剥離、現像バイアス用の高圧を印加す
る高圧電源117、定着器79のヒータを制御するヒー
タ制御部118、レジストスイッチ、両面レジストスイ
ッチ、給紙台スイッチ、紙無しスイッチ手差しスイッ
チ、排紙スイッチ、反転スイッチからの信号を検出する
スイッチ検出回路119、手差し給紙ローラ(図示しな
い)を作動する手差しソレノイド120、ピックアップ
ローラ(図示しない)を作動するピックアップソレノイ
ド121、両面ピックアップローラ(図示しない)を作
動する両面ピックアップソレノイド122、および両面
ゲート(図示しない)を作動する両面ゲートソレノイド
123が接続されている。
【0076】図26はスキャナ13をコントロールして
いるS−CPU131に関した物の接続図である。同じ
ようにS−CPU131は基本ユニット1をコントロー
ルしている制御手段11とシステム制御I/F132で
接続されており、同じように制御手段11よりの指示に
より動作し、それによる動作状態を制御手段11に対し
報告する形式で動作している。S−CPU131の制御
下にはADF61があり、ADF−I/F141で接続
されている。
【0077】S−CPU131には、制御プログラムが
記憶されているROM133、データ記憶用のRAM1
34、時間を計時するためのタイマカウンタ135、C
CDセンサ71を駆動するCCD駆動部136、CCD
センサ71の出力の前処理を行う前処理LSI137、
画像処理手段14とのインタフェースを行うインタフェ
ース138、スキャンモータ139aを駆動するモータ
ドライバ139、キャリッジの移動位置を検出するキャ
リッジセンサ140、蛍光ランプ145を点灯駆動する
インバータ143とのインタフェースを行うインバータ
インタフェース142、および反射型フォトインタラプ
タ147a、147bにより構成されるサイズセンサ1
47が接続されている。インバータ143にはモニタ1
46が接続されている。
【0078】S−CPU131には画像の上下方向を使
用者に対し分かり易く知らせるために、図19、図21
に示すように、原稿台63の横に設置される原稿上下方
向表示部92が接続される。この原稿上下方向表示部9
2は制御手段11に接続されるコントロールパネル12
上で使用者が設定した内容に従い制御手段11から指示
コマンドがきて、それに従いS−CPU131が設定を
する事で行われる。原稿上下方向表示部92は、上側の
表示器92a、下側の表示器92bにより構成されてい
る。表示器92aは、主走査方向上下を示し、表示器9
2bは、副走査方向上下を示している。原稿Oの上下方
向指定で選択されている方の表示器92aあるいは92
bが点灯し操作者に示す。
【0079】また、図21、図26に示すように、AD
F61にも同じような原稿上下方向表示部93が設置さ
れており、ADF61が使用されるときにはこちらの表
示も主走査方向と副走査方向の上下方向を表示するもの
である。
【0080】図19はその原稿上下方向表示部92の設
置される場所を示す図である。原稿台63のガラス横の
操作者によく分かる場所に設置し、原稿Oの入力方向を
示す。図26で示すADF61にも操作者のよく分かる
場所に原稿上下方向表示部93が設置される。
【0081】画像データを取り込んだ時のページメモリ
23内の様子を図28の(a)(b)に示す。図のよう
に原稿Oの主走査方向の幅によりページメモリ23内の
主走査幅XWを変える事によりページメモリ23の容量
を節約して使用するようにしている。
【0082】例えば手動により原稿Oを原稿台63にセ
ットする場合には原稿Oをセット後、コピーボタンを押
す事でスキャナ13の第1キャリッジ64が原稿Oを蛍
光ランプ145を点灯せずに予備走査する事で原稿Oの
サイズと姿勢を反射型ホトインターラプタ147a、1
47bにて検知する事が可能である。また、ADF61
で原稿Oを原稿台63へ給送するときに原稿Oの幅と長
さを検出する事が可能である。図29にその仕組みを示
す。この図の場合はスキャナ13の第1キャリッジ64
での検出の説明であるが、ADF61においては反射型
ホトインターラプタ147bに相当する位置にあるサイ
ズレジストセンサによって同様に検出が可能である。
【0083】このような仕組みで入力された多数の原稿
Oをどのようにプリントして行くかを説明する。
【0084】先ず副走査方向に原稿Oの上下方向を合わ
せ、画像入力した場合の出力について説明する。
【0085】以下、図30の(a)から図35の(c)
が該当する。
【0086】図30の(a)はADF61にて縦長両面
原稿Oを入力した場合のページメモリ23での画像の姿
勢について説明したものである。このように一枚毎に天
地が入れ替わり偶数頁が正立、奇数頁が倒立の姿勢であ
る。
【0087】尚、ここに示す原稿Oは両面の場合、左右
綴じで印刷されているものとする。上下綴じの場合につ
いては後で述べる。
【0088】図30の(b)、(c)は縦長片面原稿O
をADF61にて入力した場合のページメモリ23での
画像の姿勢について説明した図である。この場合は、全
ての頁が倒立している。(b)は偶数枚、(c)は奇数
枚となっている。
【0089】図30の(d)は1.1.1−a)に対応
し、図30の(a)で入力した縦長両面原稿Oの画像デ
ータを縦長用紙に両面再生する場合を説明した図であ
る。この場合は入力した物と出力する物が同じであるた
め全て入力時と同じ正規の読み出し方で良い。
【0090】図31の(a)は1.1.1−b)に対応
し、図30の(b)で入力した物を両面で再生するとき
の読み出し方を、図31の(b)は1.1.1−b)に
対応し、図30の(c)で入力した画像データを再生す
るときの読み出し方を説明したものである。入力した原
稿Oが片面で再生が両面の場合には、裏表の原稿Oの上
方向を揃えるために副走査方向上下合わせの場合には一
枚おきに180度回転した方向に読み出す必要がある。
さらに原稿Oが奇数枚の時は最初に再生する奇数番目の
再生を片面再生にする。
【0091】図31の(c)は1.1.1−c)に対応
し、図30の(a)で入力した画像データを縦長用紙に
片面再生する場合を説明した図である。この場合入力し
た画像が一枚おきに天地が逆になっているために、再生
するときは一枚おきに180度回転して読み出す必要が
ある。
【0092】以下説明を簡略化して説明する。
【0093】図31の(d)は1.1.1−d)に対応
し、縦長片面原稿Oを縦長用紙に片面再生した時の読み
出しについて説明した図。
【0094】図32の(a)は1.1.2−a)に対応
し、縦長両面原稿Oを横長用紙に両面回転再生した時の
読み出しについて説明した図。
【0095】図32の(b)は1.1.2−b)に対応
し、縦長片面原稿Oを横長用紙に両面回転再生した時の
読み出しについて説明した図。
【0096】図32の(c)は同上で、枚数が奇数枚の
時について説明した図。
【0097】図32の(d)は1.1.2−c)に対応
し、縦長両面原稿Oを横長用紙に片面回転再生した時の
読み出しについて説明した図。
【0098】図33の(a)は1.1.2−d)に対応
し、縦長片面原稿Oを横長用紙に両面回転再生した時の
読み出しについて説明した図。偶数枚時も奇数枚時も同
じ。
【0099】図33の(b)は手動にて縦長原稿Oを原
稿台63にセットした時のページメモリ23内のデータ
を説明した図である。
【0100】手動セットの場合は原稿Oの両面片面に関
係なく常に同じ方向を向いた姿勢となる。さらに入力順
は先頭頁からとなる。
【0101】図33の(c)は同、奇数枚時の図であ
る。
【0102】図34の(a)は1.2.1−a)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを縦長用紙に両面再生した時
の読み出し方を説明した図である。
【0103】図34の(b)は同、奇数枚時の図であ
る。
【0104】図34の(c)は1.2.1−b)に対応
し、手動セット縦長用紙を縦長用紙に片面再生した時の
読み出し方を説明した図である。
【0105】図35の(a)は1.2.2−a)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを横長用紙に両面回転再生時
の読み出し方を説明した図である。
【0106】図35の(b)は同、奇数枚時の図であ
る。
【0107】図35の(c)は1.2.2−b)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを横長用紙に片面回転再生時
の読み出し方を説明した図である。
【0108】次に、主走査方向に原稿Oの上下方向を合
わせ、画像入力した場合の出力について説明する。
【0109】以下、図36の(a)〜図40の(c)が
該当する。
【0110】図36の(a)はADF61にて縦長両面
原稿Oを入力した場合のページメモリ23内の画像の姿
勢について説明したものである。このように、副走査方
向上下合わせ時と異なり、常に天地方向は入れ替わらな
い。
【0111】図36の(b)は縦長片面原稿OをADF
61にて入力した場合のページメモリ23内の画像の姿
勢について説明したものである。偶数枚時も奇数枚時も
同じ。
【0112】図36の(c)は2.1.1−a)に対応
し、図36の(a)で入力した画像データを縦長用紙に
両面再生する場合を説明した図である。この場合は入力
時と同じ正規の読み出し方で良い。
【0113】図37の(a)、(b)は2.1.1−
b)に対応し、図36の(b)で入力した物を両面で再
生するときの読み出し方を説明した図である。図37の
(a)は偶数枚について、図37の(b)は奇数枚につ
いてである。この場合も、副走査方向合わせと異なり、
入力時と同じ正規の読み出し方で良い。また奇数枚時は
最初の再生を非両面印字にする必要がある。
【0114】図37の(c)は2.1.1−c)に対応
し、縦長両面原稿Oを横長用紙に片面再生する時の読み
出し方について説明した図。
【0115】図37の(d)は2.1.1−d)に対応
し、縦長片面原稿Oを横長用紙に片面再生する時の読み
出し方について説明した図。
【0116】図38の(a)は2.1.2−a)に対応
し、縦長両面原稿Oを縦長用紙に両面回転再生する時の
読み出し方について説明した図。
【0117】図38の(b)は2.1.2−b)に対応
し、縦長片面原稿Oを縦長用紙に両面回転再生する時の
読み出し方について説明した図。
【0118】図38の(c)は、同奇数枚時について説
明した図。
【0119】図38の(d)は2.1.2−c)に対応
し、縦長両面原稿Oを縦長用紙に片面回転再生する時の
読み出し方について説明した図。
【0120】図39の(a)は2.1.2−d)に対応
し、縦長片面原稿Oを縦長用紙に片面回転再生する時の
読み出し方について説明した図。偶数枚時も奇数枚時も
同じ。
【0121】図39の(b)は2.2.1−a)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを横長用紙に両面再生する時
の読み出し方について説明した図。
【0122】図39の(c)は、同奇数枚時について説
明した図。
【0123】図39の(d)は2.2.1−b)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを横長用紙に片面再生する時
の読み出し方について説明した図。
【0124】図40の(a)は2.2.2−a)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを縦長用紙に両面回転再生す
る時の読み出し方についての図。
【0125】図40の(b)は、同奇数枚時について説
明した図。
【0126】図40の(c)は2.2.2−b)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを縦長用紙に片面回転再生す
る時の読み出し方について説明した図。
【0127】なお、さらに横長原稿Oを副走査方向上下
合わせと、主走査方向上下合わせについて読み取った場
合についても考える必要があるが、結果として縦長原稿
Oの場合と同じである。これについて参考に図40の
(d)に説明する。この図は横長原稿Oを副走査方向上
下合わせでADF61読み取りした時の図であるが、結
果として図30の(a)と同じであり、読み出し操作も
副走査方向上下合わせと全体的に同じであるため説明は
省略する。
【0128】その後の説明は図それぞれの再生時につい
て説明したものである。
【0129】まとめると次のようになる。先ず読み取り
時には 副走査方向天地合わせADF61の読み取り…両面原稿
Oは天地が1枚おきに入れ替わる。一枚目は天地正転
(今回だけ、逆もある) 片面原稿Oは天地逆転(今回だけ、正転の場合もある) 主走査方向天地合わせADF61の読み取り…天地関係
は入れ替わらない。
【0130】ADF61の読み取り…最終頁から読み取
られる。
【0131】手動セット読み取り…最初の頁から読み取
る。天地関係常に一定。次に再生時には 両面再生 副走査方向天地合わせ原稿Oは天地関係一枚おきに逆転 主走査方向天地合わせ原稿Oは願地関係は入れ替わらな
い 最初に再生したものが一番下になる。(裏返したら順序
は入れ替わっていない) 奇数枚原稿Oの時は最終頁を片面再生する必要がある。
【0132】片面再生 最初に再生したものが一番下になる。(裏返しても順序
は入れ替わったまま)(つまり最終頁から再生する必要
がある。)(ADD81を使用すれば最初の頁から再生
しても入れ替え可能) 回転再生 副走査方向天地合わせ原稿Oを90°回転読み出しする
と主走査方向天地合わせ原稿Oになる。
【0133】主走査方向天地合わせ原稿Oを90°回転
読み出しすると副走査方向天地合わせ原稿Oになる。対
策をまとめると副走査方向合わせ両面原稿OをADF6
1の読み取り両面再生するには特に操作不必要。
【0134】副走査方向合わせ両面原稿OをADF61
の読み取り片面再生するには一枚おきに180°回転し
再生する。
【0135】副走査方向合わせ片面原稿OをADF61
の読み取り両面再生するには一枚おきに180°回転し
再生する。
【0136】副走査方向合わせ片面原稿OをADF61
の読み取り片面再生するには特に操作不必要。
【0137】副走査方向合わせ両面原稿OをADF61
の読み取り90°回転し両面再生するには一枚おきに1
80°回転し再生する。
【0138】副走査方向合わせ両面原稿OをADF61
の読み取り90°回転し片面再生するには一枚おきに1
80°回転し再生する。
【0139】副走査方向合わせ片面原稿OをADF61
の読み取り90°回転し両面再生するには特に操作不必
要。
【0140】副走査方向合わせ片面原稿OをADF61
の読み取り90°回転し片面再生するには特に操作不必
要。
【0141】主走査方向合わせ両面原稿OをADF61
の読み取り両面再生するには特に操作不必要。
【0142】主走査方向合わせ両面原稿OをADF61
の読み取り片面再生するには特に操作不必要。
【0143】主走査方向合わせ片面原稿OをADF61
の読み取り両面再生するには特に操作不必要、奇数最終
頁は片面再生する。
【0144】主走査方向合わせ片面原稿OをADF61
の読み取り片面再生するには特に操作不必要。
【0145】主走査方向合わせ両面原稿OをADF61
の読み取り90°回転し両面再生するには一枚おきに1
80°回転し再生する。
【0146】主走査方向合わせ両面原稿OをADF61
の読み取り90°回転し片面再生するには常に同じ90
°回転し再生する。
【0147】主走査方向合わせ片面原稿OをADF61
の読み取り90°回転し両面再生するには一枚おきに1
80°回転し再生する。
【0148】主走査方向合わせ片面原稿OをADF61
の読み取り90°回転し片面再生するには常に同じ90
°回転し再生する。
【0149】副走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み
取り両面再生するには一枚おきに180°回転再生す
る。また最終頁から再生する。奇数最終頁は片面再生す
る。
【0150】副走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み
取り片面再生するには特に操作不必要。
【0151】副走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み
取り90°回転し両面再生するには常に同じ90°回転
再生する。また最終頁から再生する。奇数最終頁は片面
再生する。
【0152】副走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み
取り90°回転し片面再生するには常に同じ90°回転
再生する。
【0153】主走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み
取り両面再生するには特に操作不必要。また最終頁から
再生する。奇数最終頁は片面再生する。
【0154】主走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み
取り片面再生するには特に操作不必要。
【0155】主走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み
取り90°回転両面再生するには一枚おきに180°回
転し再生する。また最終頁から再生する。奇数最終頁は
片面再生する。
【0156】主走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み
取り90°回転片面再生するには常に同じ90°回転再
生する。
【0157】ここで複数部数再生する時に各部の境を分
かり易くする時の動作について説明する。
【0158】通常複数部数を再生し、また各部を分けて
再生する時には同一ページをコピー部数だけ同時に再生
し、機械的なソータ等で一枚排出毎に排出先のソータビ
ンを変えて再生していた。
【0159】しかし、画像メモリに余裕があれば各部再
生毎に上記動作を1回ずつ行い、その動作を再生部数回
繰り返す事でメカソーター無しで各部のソーティングが
可能となる。また各部再生毎に90度回転した再生を行
えばその境目もはっきり分かり、操作者にとってより使
いやすくなる。
【0160】その時の具体的実施例としては 1.1.1−a)と1.1.2−a)を各部再生毎に交
互に切換えて行う。
【0161】1.1.1−b)と1.1.2−b)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0162】1.1.1−c)と1.1.2−c)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0163】1.1.1−d)と1.1.2−d)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0164】1.2.1−a)と1.2.2−a)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0165】1.2.1−b)と1.2.2−b)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0166】2.1.1−a)と2.1.2−a)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0167】2.1.1−b)と2.1.2−b)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0168】2.1.1−c)と2.1.2−c)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0169】2.1.1−d)と2.1.2−d)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0170】2.2.1−a)と2.2.2−a)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0171】2.2.1−b)と2.2.2−a)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0172】またこの再生については左右綴じを前提と
して話を進めているが、上下綴じの場合には副走査方向
上下合わせの時に主走査方向上下合わせの再生手順を行
い、主走査方向上下合わせの時に副走査方向上下合わせ
の再生手順を行えば良い。 1.副走査方向上下合わせ時 1.1ADF61で読み取り時 1.1.1−a)縦長両面原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 1.1.1−b)縦長片面原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°)再生開
始頁は非両面処理 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 1.1.1−c)縦長両面原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 1.1.1−d)縦長片面原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 1.1.2−a)縦長両面原稿O→横長紙両面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°) 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 1.1.2−b)縦長片面原稿O→横長紙両面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(右90°)再
生開始頁は非両面印字 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(右90°) 1.1.2−c)縦長両面原稿O→横長紙片面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°) 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 1.1.2−d)縦長片面原稿O→横長紙片面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°) 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 1.2手動セット 1.2.1−a)縦長原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°)再生開
始頁は非両面印字し、ADD81で反転 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 1.2.1−b)縦長原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 1.2.2−a)縦長原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°)再
生開始頁は非両面印字 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 1.2.2−b)縦長原稿O→横長紙片面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°) 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 2.主走査方向上下合わせ時 2.1ADF61読み取り時 2.1.1−a)縦長両面原稿O→横長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 2.1.1−b)縦長片面原稿O→横長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°)再開開
始頁は非両面処理 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 2.1.1−c)縦長両面原稿O→横長紙片面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 2.1.1−d)縦長片面原稿O→横長紙片面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 2.1.2−a)縦長両面原稿O→縦長紙両面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°) 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 2.1.2−b)縦長片面原稿O→縦長紙両面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°)再
生開始頁は非両面印字 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 2.1.2−c)縦長両面原稿O→縦長紙片面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°) 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 2.1.2−d)縦長片面原稿O→縦長紙片面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°) 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 2.2手動セット 2.2.1−a)縦長原稿O→横長紙両面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°)再生開
始頁は非両面印字 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 2.2.1−b)縦長原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 2.2.2−a)縦長原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°)再
生開始頁は非両面印字 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 2.2.2−b)縦長原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°) 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 上記のような仕組みで入力された多数の原稿Oをどのよ
うにプリントして行くかを説明する。
【0173】次に片方向ステープラにて各部をステープ
ルし、しかも同じ位置関係で綴じる場合の出力方法に関
して述べる。
【0174】先ず副走査方向に原稿Oの上下方向を合わ
せ、画像入力した場合の出力について説明する。
【0175】以下、図41の(a)から図46の(c)
が該当する。
【0176】図41の(a)はADF61にて縦長両面
原稿Oを入力した場合の画像の姿勢について説明したも
のである。
【0177】図41の(b)、図41の(c)は縦長片
面原稿OをADF61にて入力した場合の図である。
【0178】これは図41の(a)と同じである。
【0179】図41の(d)は1.1.1−a)に対応
し、図41の(a)で入力した画像データをステープル
位置を考慮して縦長用紙に両面再生する場合を説明した
図である。この場合はステープル位置が主走査方向に対
し開始側で副走査方向に関し終わり側である事を考慮し
する必要がある。つまり、再生順を逆にし、さらに入力
した物に対し出力する物が反転した読み出し方でいい。
この事で左綴じの複写物が得られる。
【0180】図42の(a)は1.1.1−b)に対応
し、図41の(b)で入力した物を両面で再生するとき
の読み出し方を、図42の(b)は1.1.1−b)に
対応し、図41の(c)で入力した画像データを再生す
るときの読み出し方を説明した物である。この場合にも
ステープル位置を考慮して全体の再生順を逆にし、さら
に一枚おきに奇数頁を180度回転した方向に読み出す
必要がある。またさらに原稿Oが奇数枚の時は最終に再
生する奇数番目の再生を片面再生にし、他の再生物との
方向を揃えるためにADD81にて反転出力する必要が
ある。
【0181】図42の(c)は1.1.1−c)に対応
し、縦長両面原稿Oを縦長用紙に片面再生する場合を説
明した図である。この場合には再生順を逆にすると同時
に奇数頁を180度回転して読み出し、さらに全ての再
生出力を排出する際にADD81にて反転する必要があ
る。
【0182】以下説明を簡略化して説明する。
【0183】図42の(d)は1.1.1−d)に対応
し、縦長片面原稿Oを縦長用紙に片面再生した時の読み
出しについて説明した図。
【0184】図43の(a)は1.1.2−a)に対応
し、縦長両面原稿Oを横長用紙に両面回転再生した時の
読み出しについて説明した図。
【0185】図43の(b)は1.1.2−b)に対応
し、縦長片面原稿Oを横長用紙に両面回転再生した時の
読み出しについて説明した図。
【0186】図43の(c)は同上で、枚数が奇数枚の
時について説明した図。
【0187】図43の(d)は1.1.2−c)に対応
し、縦長両面原稿Oを横長用紙に片面回転再生した時の
読み出しについて説明した図。
【0188】図44の(a)は1.1.2−d)に対応
し、縦長片面原稿Oを横長用紙に両面回転再生した時の
読み出しについて説明した図。偶数枚時も奇数枚時も同
じ。
【0189】図44の(b)は手動にて縦長原稿Oを原
稿台63にセットした時のページメモリ23内のデータ
を説明した図である。
【0190】図44の(c)は同、奇数枚時の図であ
る。これらは図33の(a)、(b)と同じである。
【0191】図45の(a)は1.2.1−a)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを縦長用紙に両面再生した時
の読み出し方を説明した図である。
【0192】図45の(b)は同、奇数枚時の図であ
る。
【0193】図45の(c)は1.2.1−b)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを縦長用紙に片面再生した時
の読み出し方を説明した図である。
【0194】図46の(a)は1.2.2−a)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを横長用紙に両面回転再生時
の読み出し方を説明した図である。
【0195】図46の(b)は同、奇数枚時の図であ
る。
【0196】図46の(c)は1.2.2−b)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを横長用紙に片面回転再生時
の読み出し方を説明した図である。
【0197】次に主走査方向に原稿Oの上下方向を合わ
せ、画像入力した場合の出力について説明する。
【0198】以下、図47の(a)から図51の(c)
が該当する。
【0199】図47の(a)はADF61にて縦長両面
原稿Oを入力した場合のページメモリ23内の画像の姿
勢について説明したものである。
【0200】図47の(b)は縦長片面原稿OをADF
61にて入力した場合のページメモリ23内の画像の姿
勢について説明したものである。偶数枚時も奇数枚時も
同じ。
【0201】これらは図36の(a)(b)と同じであ
る。
【0202】図47の(c)は2.1.1−a)に対応
し、図47の(a)で入力した画像データを縦長用紙に
両面再生する場合を説明した図である。この場合は入力
順と同じ順に各頁を読み出し、各頁は入力時と180度
回転した読み出し方でいい図48の(a)、図48の
(b)は2.1.1−b)に対応し、図47の(c)で
入力した物を両面で再生するときの読み出し方を説明し
た図である。この場合は、入力時の180度回転した読
み出し方で良い。また奇数枚時は最初の再生を非両面印
字にする必要がある。
【0203】図48の(c)は2.1.1−c)に対応
し、縦長両面原稿Oを横長用紙に片面再生する時の読み
出し方について説明した図。
【0204】図48の(d)は2.1.1−d)に対応
し、縦長片面原稿Oを横長用紙に片面再生する時の読み
出し方について説明した図。
【0205】図49の(a)は2.1.2−a)に対応
し、縦長両面原稿Oを縦長用紙に両面回転再生する時の
読み出し方について説明した図。
【0206】図49の(b)は2.1.2−b)に対応
し、縦長片面原稿Oを縦長用紙に両面回転再生する時の
読み出し方について説明した図。
【0207】図49の(c)は、同奇数枚時について説
明した図。
【0208】図49の(d)は2.1.2−c)に対応
し、縦長両面原稿Oを縦長用紙に片面回転再生する時の
読み出し方について説明した図。
【0209】図50の(a)は2.1.2−d)に対応
し、縦長片面原稿Oを縦長用紙に片面回転再生する時の
読み出し方について説明した図。偶数枚時も奇数枚時も
同じ。
【0210】図50の(b)は2.2.1−a)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを横長用紙に両面再生する時
の読み出し方について説明した図。
【0211】図50の(c)は、同奇数枚時について説
明した図。
【0212】図50の(d)は2.2.1−b)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを横長用紙に両面再生する時
の読み出し方について説明した図。
【0213】図51の(a)は2.2.2−a)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを縦長用紙に両面回転再生す
る時の読み出し方についての図。
【0214】図51の(b)は、同奇数枚時について説
明した図。
【0215】図51の(c)は2.2.2−b)に対応
し、手動セット縦長原稿Oを縦長用紙に片面回転再生す
る時の読み出し方について説明した図。
【0216】図51の(d)は奥ステープルについてで
あり、3.1.1−a)に対応し、縦長両面原稿O→縦
長紙用紙へ両面再生時の読出しについて説明した図。
【0217】その後の説明は図それぞれの再生時につい
て説明したものである。
【0218】つまりまとめると次のようになる。ステー
プルを考慮に入れると、手前ステープルでは原稿Oを副
走査方向天地合わせ再生するには、装置内で手前が再生
印字の綴じ側になる様に回転印字し1頁目から両面再生
するか、1頁目から片面再生しADD81で反転する。
【0219】原稿Oを主走査方向天地合わせ再生するに
は、装置内で手前が再生印字の上側になる様に回転印字
し最終頁から両面或いは片面で再生する。
【0220】奥側ステープルでは手前ステープルに対し
再生する頁の順序を逆にし、各頁の再生を180度回転
したものにする必要がある。さらに片面再生にて、手前
ステープルでADD81で反転したものは奥側ステープ
ルではする必要はなく、ADD81で反転しなかったも
のは今度はADD81で反転する必要がある。 対策まとめ ステープルを考慮に入れると手前ステープルでは ・副走査方向合わせ両面原稿OをADF61で読み取り
両面再生するには1頁目から180°回転し再生する。 ・副走査方向合わせ両面原稿OをADF61で読み取り
片面再生するには1頁目から一枚おきに180°回転し
ADD81で反転する。 ・副走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
両面再生するには1頁目から一枚おきに180°回転し
再生する。 ・副走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
片面再生するには1頁目から180°回転しADD81
で反転する。 ・副走査方向合わせ両面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し両面再生するには最終頁から一枚おきに1
80°回転する。 ・副走査方向合わせ両面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し片面再生するには最終頁から一枚おきに1
80°回転する。 ・副走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し両面再生するには最終頁から再生する。 ・副走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し片面再生するには最終頁から再生する。 ・主走査方向合わせ両面原稿OをADF61で読み取り
両面再生するには最終頁から180°回転し再生する。 ・主走査方向合わせ両面原稿OをADF61で読み取り
片面再生するには最終頁から180°回転し再生する。 ・主走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
両面再生するには最終頁から180°回転し再生、奇数
は片面再生する。 ・主走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
片面再生するには最終頁から180°回転し再生する。 ・主走査方向合わせ両面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し両面再生するには1頁目から一枚おきに1
80°回転する。 ・主走査方向合わせ両面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し片面再生するには1頁目から一枚おきに1
80°回転しADD81で反転する。 ・主走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し両面再生するには1頁目から一枚おきに1
80°回転する。 ・主走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し片面再生するには1頁目から一枚おきに1
80°回転しADD81で反転する。 ・副走査方向合わせ原稿Oを手動セットで読み取り両面
再生するには一枚おきに180°回転し再生する。また
1頁目から再生する。奇数最終頁は片面再生しADD8
1で反転する。 ・副走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み取り片面再
生するにはADD81で反転出力する。 ・副走査方向合わせ原稿Oを手動セットで読み取り90
°回転し両面再生するには常に同じ90°回転し再生す
る。また1頁目から再生する。奇数最終頁は片面再生し
ADD81で反転する。 ・副走査方向合わせ片面原稿OをADF61で読み取り
90°回転し片面再生するにはADD81で反転出力す
る。 ・主走査方向合わせ原稿Oを手動セットで読み取り両面
再生するには180°回転再生する。また最終頁から再
生する。奇数最終頁は片面再生する。 ・主走査方向合わせ原稿Oを手動セットで読み取り片面
再生するには180°回転再生する。また最終頁から再
生する。 ・主走査方向合わせ原稿Oを手動セットで読み取り90
°回転し両面再生するには一枚おきに180°回転再生
する。また1頁目から再生する。奇数最終頁は片面再生
ADD81で反転する。 ・主走査方向合わせ原稿Oを手動セット読み取り90°
回転し片面再生するには常に同じ90°回転し再生す
る。また1頁目から再生する。ADD81で反転する。 ・奥側ステープルでは手前ステープル時に対し、再生頁
順と、各頁の再生姿勢を180°回転した物にする。A
DD81で反転した物は反転しないようにし、反転しな
かった物に関してはするようにする。
【0221】ここで複数部数再生する時に各部の境を分
かり易くする為のメモリソーティング時の動作について
非ステープル時と同じように説明する。
【0222】通常複数部数を再生し、また各部を分けて
再生する時には同一ページをコピー部数だけ同時に再生
し、機械的ソータ等で一枚排出毎に排出先のソータビン
を変えて再生していた。
【0223】しかし、画像メモリに余裕があれば各部再
生毎に上記動作を1部毎に繰り返す事で各部間を分かり
やすくできる。また説明したフィニッシャも使う事がで
きる。またさらに下記のように一部毎に再生動作モード
を入れ換えることでメカソーター無しで各部間の境目が
はっきり分かり、操作者にとってより使いやすくなる。
【0224】その時の具体的実施例としては 1.1.1−a)と1.1.2−a)を各部再生毎に交
互に切換えて行う。
【0225】1.1.1−b)と1.1.2−b)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0226】1.1.1−c)と1.1.2−c)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0227】1.1.1−d)と1.1.2−d)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0228】1.2.1−a)と1.2.2−a)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0229】1.2.1−b)と1.2.2−b)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0230】2.1.1−a)と2.1.2−a)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0231】2.1.1−b)と2.1.2−b)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0232】2.1.1−c)と2.1.2−c)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0233】2.1.1−d)と2.1.2−d)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0234】2.2.1−a)と2.2.2−a)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0235】2.2.1−b)と2.2.2−a)を各
部再生毎に交互に切換えて行う。
【0236】またこの再生については左右綴じを前提と
して話を進めているが、上下綴じの場合には副走査方向
上下合わせの時に主走査方向上下合わせの再生手順を行
い、主走査方向上下合わせの時に副走査方向上下合わせ
の再生手順を行えば良い。 II.ステープル位置を考慮した再生(手前ステープラ) 1.副走査方向上下合わせ時 1.1ADF61で読み取り時 1.1.1−a)縦長両面原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°) 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 1.1.1−b)縦長片面原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°)最
終頁は非両面ADD81で反転 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 1.1.1−c)縦長両面原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°)A
DD81で反転出力 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) ADD81で反転出力 1.1.1−d)縦長片面原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°)A
DD81で反転出力 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°)ADD81で反転出力 1.1.2−a)縦長両面原稿O→横長紙両面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°) 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 1.1.2−b)縦長片面原稿O→横長紙両面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°)再
生開始頁は非両面印字 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 1.1.2−c)縦長両面原稿O→横長紙片面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°) 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 1.1.2−d)縦長片面原稿O→横長紙片面回転再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°) 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 1.2手動セット 1.2.1−a)縦長原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°)最終頁
は非両面印字ADD81で反転 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 1.2.1−b)縦長原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°)ADD
81で反転出力 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°)ADD81で反転出力 1.2.2−a)縦長原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°)再
生開始頁は非両面印字 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 1.2.2−b)縦長原稿O→横長紙片面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°) 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°) 2.主走査方向上下合わせ時 2.1ADF61読み取り時 2.1.1−a)縦長両面原稿O→横長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°) 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 2.1.1−b)縦長片面原稿O→横長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°)再
開開始頁は非両面処理 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 2.1.1−c)縦長両面原稿O→横長紙片面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°) 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 2.1.1−d)縦長片面原稿O→横長紙片面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°) 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 2.1.2−a)縦長両面原稿O→縦長紙両面回転再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°) 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 2.1.2−b)縦長片面原稿O→縦長紙両面回転再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°)再
生開始頁は非両面印字 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 2.1.2−c)縦長両面原稿O→縦長紙片面回転再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°)A
DD81で反転出力 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°)ADD81で反転出力 2.1.2−d)縦長片面原稿O→縦長紙片面回転再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°)A
DD81で反転出力 偶数頁 上部右端から開始し、主走査方向下方向、副走
査方向左方向へ(左90°)ADD81で反転出力 2.2手動セット 2.2.1−a)縦長原稿O→横長紙両面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°)再
生開始頁は非両面印字 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 2.2.1−b)縦長原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と逆 各頁読み出し方向 奇数頁 下部右端から開始し、
主走査方向左方向、副走査方向上方向へ(180°) 偶数頁 下部右端から開始し、主走査方向左方向、副走
査方向上方向へ(180°) 2.2.2−a)縦長原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部右端から開始し、
主走査方向下方向、副走査方向左方向へ(左90°)最
終頁は非両面ADD81で反転 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°) 2.2.2−b)縦長原稿O→縦長紙片面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 下部左端から開始し、
主走査方向上方向、副走査方向右方向へ(右90°)A
DD81で反転出力 偶数頁 下部左端から開始し、主走査方向上方向、副走
査方向右方向へ(右90°)ADD81で反転出力 III .奥側ステープラでの再生 3.1.1−a)縦長両面原稿O→縦長紙両面再生 再生順 読み込み順と同じ 各頁読み出し方向 奇数頁 上部左端から開始し、
主走査方向右方向、副走査方向下方向へ(0°) 偶数頁 上部左端から開始し、主走査方向右方向、副走
査方向下方向へ(0°) 上述した動作を説明するためのフローチャートは、図5
2から図61に示すようになっている。
【0237】上記したように、メモリーコピー機能の回
転機能とステープラーとを組合せ、原稿上方向に合わせ
たステープル位置を実現するようにしたものである。
【0238】すなわち、原稿によってステープル位置を
考えて原稿入力しなければならなかったことを解決し、
それをメモリコピー機能に組合せて拡張するようにした
ものである。
【0239】これにより、原稿入力方向に拘らず同一用
紙に回転コピーし、同一方向に出力するコピーを実現で
き、さらにその機能とステープラとを組合せ原稿送り装
置に上方向だけを合わせてコピーするだけで縦長原稿で
の左上位置と横長原稿での左上位置になるようにコピー
時に回転している。
【0240】また、その動作を縮小時にも何ら操作者を
考えさせることなく実現する。
【0241】さらに手前/奥のステープル位置可変ステ
ープラを使用すれば、同一用紙でその機能を実現でき
る。
【0242】この電子ソート機能での縦横交互出力時も
ステープル位置変更で実現可能となる。すなわち、上方
向をコントロールパネルより指定することにより、それ
に合わせて回転、ステープル位置可変でも同様の機能を
実現できる。
【0243】また、電子ソートを行う際に一部おきに回
転して出力し、フィニッシャを必要としないで、各部の
区分けを実現するようにしたものである。
【0244】すなわち、電子ソート出力時に一部おきに
回転出力することで各部間の区分けを行うようにしたも
のである。
【0245】電子ソートを行う際に先づ原稿を全て入力
し、最終ページから先頭ページへ順に出力することを複
数回繰り返して複数部をコピーする際に、その各部間で
出力方向を90°変えることにより各部間の区分けをは
っきり付け、ユーザの使い勝手を良くできる。
【0246】また、割込みコピー、あるいは異なるジョ
ブ出力のときに回転出力することにより、それまで行っ
ていたジョブとの区別を明確にして出力することも可能
である。
【0247】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
種々の条件に対応して複数部の被画像形成媒体のそれぞ
れを綴じることができる画像形成記憶装置を提供でき
る。
【0248】また、複数部の被画像形成媒体のそれぞれ
を機械的なソータ機構を用いずに分離することができ、
さらに各部の区切りを分かり易くすると同時に綴じ方向
も合わせることができ、また複数枚の原稿が原稿台に直
接載置された原稿あるいは原稿送り装置により原稿台に
載置された原稿に係わらず、排出部において上から頁順
の被画像形成媒体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における画像形成記憶装置
の全体の構成を示すブロック図。
【図2】画像形成記憶装置の全体の構成を示すブロック
図。
【図3】画像処理手段の概略構成を示すブロック図。
【図4】システム制御手段の概略構成を示すブロック
図。
【図5】アドレス制御部の概略構成を示すブロック図。
【図6】アドレス発生部の概略構成を示すブロック図。
【図7】2次元アドレス発生器からのアドレスの発生内
容を説明するための図。
【図8】2次元アドレス発生器からのアドレスの発生内
容を説明するための図。
【図9】ページメモリを2次元アクセスする場合の概念
図。
【図10】ページメモリの2次元メモリをリニア・アド
レスに書き表した図。
【図11】データ制御手段の概略構成を示すブロック
図。
【図12】画像データI/F手段の概略構成を示すブロ
ック図。
【図13】32ビット変換部での変換を示す図。
【図14】ピクセル変換部での変換を示す図。
【図15】4ビット/画素の時の回転処理部の動作を説
明するための図。
【図16】1ビット/画素の時の回転処理部の動作を説
明するための図。
【図17】ページメモリの記憶例を説明するための図。
【図18】ページメモリの記憶例を説明するための図。
【図19】画像形成記憶装置の外観を示す斜視図。
【図20】画像形成記憶装置の内部構成を示す断面図。
【図21】原稿上下方向表示部を示す図。
【図22】原稿自動送り装置の内部構成を示す断面図。
【図23】フィニッシャの構成を説明するための図。
【図24】フィニッシャの構成を説明するための図。
【図25】フィニッシャの構成を説明するための図。
【図26】スキャナの内部構成を示すブロック図。
【図27】プリンタの内部構成を示すブロック図。
【図28】ページメモリにおける画像データの取り込み
の様子を説明するための図。
【図29】原稿サイズ検知機構を説明するための図。
【図30】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図31】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図32】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図33】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図34】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図35】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図36】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図37】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図38】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図39】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図40】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図41】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図42】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図43】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図44】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図45】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図46】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図47】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図48】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図49】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図50】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図51】ページメモリにおける画像ごとの記憶方向あ
るいは読出開始位置、読出方向を説明するための図。
【図52】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図53】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図54】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図55】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図56】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図57】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図58】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図59】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図60】再生動作を説明するためのフローチャート。
【図61】再生動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
11…制御装置 12…コントロールパネル 13…スキャナ 14…画像処理手段 15…プリンタ 23…ページメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/16 21/00 H04N 1/32 Z 7232−5C (72)発明者 笹間 和雄 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イン テリジェントテクノロジ株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿が載置される原稿台と、 この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬送手段と、 上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った画像を記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段に記憶されている画像を読出す読出手段
    と、 この読出手段により読出された画像を被画像形成媒体上
    に形成する画像形成手段と、 上記読取手段により読取る原稿の上記原稿台上での載置
    方向を指定する指定手段と、 上記原稿台上の近傍、あるいは上記原稿搬送手段に設け
    られ、上記指定手段により指定された上記原稿台上での
    原稿の載置方向を表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  2. 【請求項2】 原稿が載置される原稿台と、 この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬送手段と、 上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った画像を記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段に記憶されている画像を読出す読出手段
    と、 この読出手段により読出された画像を被画像形成媒体上
    に形成する画像形成手段と、 この画像形成手段により画像形成された被画像形成媒体
    を複数枚ずつ綴じる綴じ手段と、 上記原稿搬送手段に設定された両面原稿の上記原稿台上
    での載置方向と上記被画像形成媒体の綴じ位置との関係
    を指定する指定手段と、 上記原稿台上の近傍、あるいは上記原稿搬送手段に設け
    られ、上記指定手段により指定された上記原稿台上での
    原稿の載置方向と上記被画像形成媒体の綴じ位置との関
    係を表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  3. 【請求項3】 原稿が載置される原稿台と、 この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬送手段と、 上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った画像データを記憶する記憶
    手段と、 この記憶手段に記憶されている画像データを読出す読出
    手段と、 この読出手段により読出された画像データを被画像形成
    媒体上の一方の面に形成する画像形成手段と、 この画像形成手段からの被画像形成媒体を再度上記画像
    形成手段に搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段の搬送により上記画像形成手段で上
    記被画像形成媒体の他方の面に、上記読出手段により読
    出された画像データを形成する処理手段と、 上記原稿台上への原稿の載置が、上記原稿搬送手段によ
    り搬送されてきたものか上記原稿台上に直接載置された
    原稿かを判断する第1の判断手段と、 この第1の判断手段により上記原稿搬送手段からの搬送
    が判断された際に、両面原稿であるか否かを判断する第
    2の判断手段と、 上記両面原稿画像の上下方向と綴じ方向が90度回転し
    た関係であるか否かを判断する第3の判断手段と、 上記画像形成を被画像形成媒体上の片面に行うか両面に
    行うかを判断する第4の判断手段と、 両面の画像形成を行う際に、被画像形成媒体の上下方向
    と綴じ方向の関係が同一であるか否かを判断する第5の
    判断手段と、 上記記憶手段に記憶されている画像データを上記読出手
    段により読出す際に、上記第1から第5の判断手段の各
    判断結果に応じて、上記記憶手段への記憶時の方向と同
    じ方向に読出す動作と180度回転して読出す動作とを
    1頁毎に交互に切換えるか、1頁毎に切換えないかを選
    択する選択手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  4. 【請求項4】 上記画像形成記憶装置において、上記読
    出手段による読出しの初期状態が順方向か180度回転
    した方向かを判断する第6の判断手段を設け、上記選択
    手段が、上記第6の判断手段の判断結果も加味して選択
    するものであることを特徴とする請求項3に記載の画像
    形成記憶装置。
  5. 【請求項5】 原稿が載置される原稿台と、 この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬送手段と、 上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った画像データを記憶する記憶
    手段と、 この記憶手段に記憶されている画像データを読出す読出
    手段と、 この読出手段により読出された画像データを被画像形成
    媒体上の一方の面に形成する画像形成手段と、 この画像形成手段からの被画像形成媒体を再度上記画像
    形成手段に搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段の搬送により上記画像形成手段で上
    記被画像形成媒体の他方の面に、上記読出手段により読
    出された画像データを形成する処理手段と、 上記原稿台上への原稿の載置が、上記原稿搬送手段によ
    り搬送されてきたものか上記原稿台上に直接載置された
    原稿かを判断する第1の判断手段と、 この第1の判断手段により上記原稿搬送手段からの搬送
    が判断された際に、両面原稿であるか否かを判断する第
    2の判断手段と、 上記両面原稿画像の上下方向と綴じ方向が90度回転し
    た関係であるか否かを判断する第3の判断手段と、 上記画像形成を被画像形成媒体上の片面に行うか両面に
    行うかを判断する第4の判断手段と、 両面の画像形成を行う際に、被画像形成媒体の上下方向
    と綴じ方向の関係が同一であるか否かを判断する第5の
    判断手段と、 上記原稿画像の入力方向と90度回転した被画像形成媒
    体に画像形成する際に、上記記憶手段に記憶されている
    画像データを上記読出手段により読出し時、上記第1か
    ら第5の判断手段の各判断結果に応じて、上記記憶手段
    への記憶時の方向と同じ方向に読出す動作と180度回
    転して読出す動作とを1頁毎に交互に切換えるか、1頁
    毎に切換えないかを選択する選択手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  6. 【請求項6】 上記画像形成記憶装置において、上記読
    出手段による読出しの初期状態が右90度回転した方向
    か左90度回転した方向かを判断する第6の判断手段を
    設け、上記選択手段が、上記第6の判断手段の判断結果
    も加味して選択するものであることを特徴とする請求項
    3に記載の画像形成記憶装置。
  7. 【請求項7】 複数枚の原稿が載置される原稿台と、 この原稿台上に原稿を順次搬送する原稿搬送手段と、 上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った複数枚分の画像を記憶する
    記憶手段と、 上記複数枚の原稿の複数部の画像形成を指示する指示手
    段と、 上記記憶手段に記憶されている画像を順次読出す読出手
    段と、 上記指示手段の指示により、上記読出手段による読出し
    を上記記憶手段への記憶時の方向と同じ方向に読出す動
    作と90度回転して読出す動作とを、複数枚の被画像形
    成媒体の各部ごとに切換える切換手段と、 上記指示手段の指示により、上記原稿枚数ごとに供給方
    向の異なる被画像形成媒体を供給する供給手段と、 上記切換手段により切換えて上記読出手段により順次読
    出された画像を上記供給手段からの供給方向の異なる被
    画像形成媒体の各部ごとに形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  8. 【請求項8】 複数枚の原稿が載置される原稿台と、 この原稿台上に原稿を順次搬送する原稿搬送手段と、 上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った複数枚分の画像を記憶する
    記憶手段と、 上記原稿台上への原稿の載置が、上記原稿搬送手段によ
    り搬送されてきたものか上記原稿台上に直接載置された
    原稿かを判断する判断手段と、 この判断手段の判断結果に応じて、上記記憶手段に記憶
    されている全体頁の中で、上記読出手段による上記記憶
    手段からの画像の読出しが記憶順か、記憶された最後の
    画像からかを切換える切換手段と、 上記記憶手段に記憶されている画像を、上記切換手段の
    切換内容に応じて順次読出す読出手段と、 上記読出手段により順次読出された画像を被画像形成媒
    体に形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  9. 【請求項9】 原稿が載置される原稿台と、 この原稿台上に原稿を搬送する原稿搬送手段と、 上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った画像データを記憶する記憶
    手段と、 この記憶手段に記憶されている画像データを読出す読出
    手段と、 この読出手段により読出された画像データを被画像形成
    媒体上の一方の面に形成する画像形成手段と、 この画像形成手段からの被画像形成媒体を再度上記画像
    形成手段に搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段の搬送により上記画像形成手段で上
    記被画像形成媒体の他方の面に、上記読出手段により読
    出された画像データを形成する処理手段と、 上記画像形成がなされた被画像形成媒体が排出される排
    出手段と、 この排出手段により排出された複数枚の被画像形成媒体
    を綴じる綴じ手段と、 この綴じ手段を用いるか否かを指示する指示手段と、 上記原稿台上への原稿の載置が、上記原稿搬送手段によ
    り搬送されてきたものか上記原稿台上に直接載置された
    原稿かを判断する第1の判断手段と、 この第1の判断手段により上記原稿搬送手段からの搬送
    が判断された際に、両面原稿であるか否かを判断する第
    2の判断手段と、 上記両面原稿画像の上下方向と綴じ方向が90度回転し
    た関係であるか否かを判断する第3の判断手段と、 上記画像形成を被画像形成媒体上の片面に行うか両面に
    行うかを判断する第4の判断手段と、 両面の画像形成を行う際に、被画像形成媒体の上下方向
    と綴じ方向の関係が同一であるか否かを判断する第5の
    判断手段と、 上記記憶手段に記憶されている画像データを上記読出手
    段により読出す際に、上記第1から第5の判断手段の各
    判断結果と上記指示手段による上記綴じ手段を用いるか
    否かに応じて、上記記憶手段への記憶時の方向と同じ方
    向に読出す動作と180度回転して読出す動作とを1頁
    毎に交互に切換えるか、1頁毎に切換えないかを選択す
    る第1の選択手段と、 上記記憶手段に記憶されている画像データを上記読出手
    段により読出す際に、上記第1から第5の判断手段の各
    判断結果と上記指示手段による上記綴じ手段を用いるか
    否かに応じて、上記記憶手段への記憶時の方向に対して
    右90度回転に読出す動作と左90度回転した方向に読
    出す動作とを1頁毎に交互に切換えるか、1頁毎に切換
    えないかを選択する第2の選択手段と、 上記記憶手段に記憶されている全体頁の中で、上記第1
    から第5の判断手段の各判断結果と上記指示手段による
    上記綴じ手段を用いるか否かに応じて、上記読出手段に
    よる上記記憶手段からの画像の読出しが記憶順か、記憶
    された最後の画像からかを切換える切換手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
  10. 【請求項10】 複数枚の原稿が載置される原稿台と、 この原稿台上に原稿を順次搬送する原稿搬送手段と、 上記原稿台上に載置された原稿から画像を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った複数枚分の画像を記憶する
    記憶手段と、 上記複数枚の原稿の複数部の画像形成を指示する指示手
    段と、 上記被画像形成媒体の各部ごとに綴じる綴じ手段と、 上記記憶手段に記憶されている画像を順次読出す読出手
    段と、 上記指示手段の指示により、上記読出手段による読出し
    を上記記憶手段への記憶時の方向と同じ方向に読出す動
    作と90度回転して読出す動作とを、複数枚の被画像形
    成媒体の各部ごとに切換える第1の切換手段と、 上記指示手段の指示により、上記原稿枚数ごとに供給方
    向の異なる被画像形成媒体を供給する供給手段と、 上記原稿画像の上下方向と上記綴じ手段の綴じ方向、被
    画像形成媒体の供給方向と上記綴じ手段の綴じ方向に合
    わせて、上記記憶手段に記憶されている全体頁の中で、
    上記読出手段による上記記憶手段からの画像の読出しが
    記憶順か、記憶された最後の画像からかを切換える第2
    の切換手段と、 上記第1、第2の切換手段により切換えて上記読出手段
    により順次読出された画像を上記供給手段からの供給方
    向の異なる被画像形成媒体の各部ごとに形成する画像形
    成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
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