JP2002063546A - 画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体

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JP2002063546A
JP2002063546A JP2000251215A JP2000251215A JP2002063546A JP 2002063546 A JP2002063546 A JP 2002063546A JP 2000251215 A JP2000251215 A JP 2000251215A JP 2000251215 A JP2000251215 A JP 2000251215A JP 2002063546 A JP2002063546 A JP 2002063546A
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Hisatsugu Tawara
久嗣 田原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての原稿に対して文書方向を検出し、仮に
誤判別が起こったとしても、原稿束として正しい文書方
向を検出できる画像処理装置を提供する。 【解決手段】 操作パネル140上の原稿向き検知キー
1028がONであり、束検出モードキー1030がO
Nである場合、原稿向き検知の束検出モードでコピー待
ちの状態となる。コピーキーがONになると、原稿台上
の原稿を読み取り(S14)、原稿の文書方向を判別す
る(S15)。原稿フィーダにセットされた全ての原稿
に対し、方向判別動作が終了した場合、各原稿の文書方
向判別結果の多数決処理を行い(S17)、セットされ
た原稿束の文書方向を決定する(S18)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル複写機な
どで原稿の画像を読み取り、読み取った画像データを処
理する画像処理装置、画像処理方法および記憶媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像処理装置では、読み
取られた原稿画像の文書方向を検出し、原稿の文書方向
が異なっていた場合、画像データを回転させて文書方向
を揃える機能を有するものが知られている。
【0003】このような機能を有する画像処理装置で
は、複数の原稿に対して1枚ずつ文書方向を検出し、各
原稿に対してそれぞれ画像データの処理を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理装置では、以下に掲げる問題があり、その改善
が要望されていた。すなわち、複数の原稿に対して文書
方向を判別する場合、1枚毎に判別結果を取得し、取得
した判別結果に応じて画像データの処理を変更してい
た。文書方向を判別する際、誤判別が全くないのであれ
ば、上記従来の判別方法で何も問題は生じないが、実際
には誤判別が全くないとは限らない。
【0005】一般に、原稿束として複数の原稿を重ねて
原稿送り装置等にセットする場合、文書の方向が原稿毎
にまちまちになっている可能性は非常に低い。にもかか
わらず、従来の判別方法では、誤判別によって、例えば
複数の原稿の内、1枚だけを回転させて逆向きに処理し
てしまうことがあった。
【0006】そこで、本発明は、全ての原稿に対して文
書方向を検出し、仮に誤判別が起こったとしても、原稿
束として正しい文書方向を検出できる画像処理装置、画
像処理方法および記憶媒体を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の画像処理装置は、原稿の
画像を読み取る読取手段を備え、該読み取った画像デー
タを処理する画像処理装置において、前記画像データ中
の文書方向を判別する文書方向判別手段と、該判別結果
に基づき、原稿束としての文書方向を決定する文書方向
決定手段を備える。
【0008】また、原稿1枚ずつの文書方向を決定する
第1のモード、あるいは原稿束としての文書方向を決定
する第2のモードのいずれかを指定する指定手段を備
え、前記文書方向決定手段は、前記第2のモードが指定
された場合、前記原稿束としての文書方向を決定するこ
とを特徴とする。
【0009】さらに、前記第2のモードにおける前記原
稿束としての文書方向は、複数の原稿全てに対して前記
文書方向の判別を行った後、多数決により決定されるこ
とを特徴とする。
【0010】また、前記第2のモードにおける前記原稿
束としての文書方向は、前記複数の原稿のうち、最初に
画像が読み取られた原稿の文書方向により決定されるこ
とを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の画像処理方法は、原稿の
画像を読み取り、該読み取った画像データを処理する画
像処理方法において、前記画像データ中の文書方向を判
別する工程と、該判別結果に基づき、原稿束としての文
書方向を決定する工程とを有することを特徴とする。
【0012】また、原稿1枚ずつの文書方向を決定する
第1のモード、あるいは原稿束としての文書方向を決定
する第2のモードのいずれかを指定する工程を有し、前
記文書方向を決定する工程では、前記第2のモードが指
定された場合、前記原稿束としての文書方向を決定する
ことを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の記憶媒体は、画像処理装
置を制御するコンピュータによって実行され、原稿の画
像を読み取り、該読み取った画像データを処理するプロ
グラムが格納された記憶媒体において、前記プログラム
は、前記画像データ中の文書方向を判別する手順と、該
判別結果に基づき、原稿束としての文書方向を決定する
手順とを含むことを特徴とする。
【0014】また、前記プログラムは、原稿1枚ずつの
文書方向を決定する第1のモード、あるいは原稿束とし
ての文書方向を決定する第2のモードのいずれかを指定
する手順を含み、前記文書方向を決定する手順では、前
記第2のモードが指定された場合、前記原稿束としての
文書方向を決定することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の画像処理装置、画像処理
方法および記憶媒体の実施の形態について説明する。本
実施形態の画像処理装置は画像形成装置に適用される。
図1は実施の形態における画像処理装置の構成を示す図
である。図において、101は原稿台ガラスであり、原
稿自動送り装置142から給送された原稿を順次、所定
位置に載置する。
【0016】102は例えばハロゲンランプからなる原
稿照明ランプであり、原稿台101に載置された原稿を
露光する。103、104、105は走査ミラーであ
り、光学ユニット(図示せず)に収容され、往復動しな
がら原稿からの反射光をCCDユニット106に導く。
【0017】CCDユニット106は、CCDからなる
撮像素子108、原稿からの反射光をCCDに結像させ
る結像レンズ107、撮像素子108を駆動するCCD
ドライバ109などから構成される。
【0018】撮像素子108から出力された画像信号
は、例えば8ビットのデジタルデータに変換された後、
コントローラ部139に入力する。また、110は感光
ドラムであり、前露光ランプ112によって画像形成に
備えて除電される。113は1次帯電器であり、感光ド
ラムを一様に帯電させる。
【0019】117は露光部であり、例えば半導体レー
ザなどで構成され、画像形成や装置全体の制御を行うコ
ントローラ部139によって処理された画像データに基
づき、感光ドラム110を露光し、感光ドラム110に
静電潜像を形成する。
【0020】118は現像器であり、黒色の現像剤(ト
ナー)を収容する。119は転写前帯電器であり、感光
ドラム110に現像されたトナー像を用紙に転写する前
に高圧を印加する。120、122、124は給紙ユニ
ットである。各給紙ローラ121、123、125の駆
動により、転写用紙は装置内に給送され、レジストロー
ラ126が配設された位置で一旦停止し、感光ドラム1
10に現像されたトナー像との書き出しタイミングがと
られて再給送される。
【0021】127は転写帯電器であり、感光ドラム1
10に現像されたトナー像を給送された転写用紙に転写
する。128は分離帯電器であり、転写動作が終了した
転写用紙を感光ドラム110から分離する。転写されず
に感光ドラム110上に残ったトナーはクリーナ111
によって回収される。129は搬送ベルトであり、転写
プロセスが終了した転写用紙を定着器130に搬送し、
例えば熱により定着する。131はフラッパであり、定
着プロセスが終了した転写用紙の搬送パスをステイプル
ソータ132または中間トレイ137の配置方向のいず
かに制御する。
【0022】ステイプルソータ132に排紙された用紙
は、各ビンに仕分けされ、コントローラ部139からの
指示により、ステイプル部141がステイプルを行う。
また、133〜136は給送ローラであり、一度、定着
プロセスが終了した転写用紙を中間トレイ137に反転
(多重)または非反転(両面)にして給送する。138
は再給送ローラであり、中間トレイ137に載置された
転写用紙を再度、レジストローラ126の配設位置まで
搬送する。
【0023】コントローラ部139には、後述するマイ
クロコンピュータ、画像処理部などが設けられており、
操作パネル140からの指示にしたがって、前述した画
像形成動作を行う。
【0024】図2は画像処理装置におけるコントローラ
部139の構成を示すブロック図である。図において、
201は画像処理装置全体を制御するCPUであり、装
置本体の制御手順(制御プログラム)が記憶された読み
取り専用メモリ(ROM)203から制御プログラムを
読み取って実行する。
【0025】CPU201のアドレスバスおよびデータ
バスは、バスドライバ・アドレスデコーダ回路202を
経て各負荷に接続されている。また、204は入力デー
タの記憶や作業用記憶領域等として用いられる主記憶装
置としてのランダムアクセスメモリ(RAM)である。
【0026】205はI/Oインターフェース(ポー
ト)である。I/Oインターフェース205には、操作
者がキー入力を行ったり、装置の状態などを液晶やLE
Dを用いて表示する操作パネル140が接続されてい
る。また、給紙系、搬送系、光学系の駆動を行うモータ
類207、クラッチ類208、ソレノイド類209、あ
るいは搬送される用紙を検知するための紙検知センサ類
210等が接続されている。
【0027】現像器118には、現像器内のトナー量を
検知するトナー残検知センサ211が配置されており、
その出力信号はI/Oポート205に入力する。215
は高圧ユニットであり、CPU201の指示にしたがっ
て、1次帯電器113、現像器118、転写前帯電器1
19、転写帯電器127、分離帯電器128に高圧を出
力する。
【0028】206は画像処理部であり、CCDユニッ
ト106から出力される画像信号を入力し、後述する画
像処理を行い、画像データにしたがってレーザユニット
117に制御信号を出力する。レーザユニット117か
ら出力されるレーザ光は、感光ドラム110を照射して
露光するとともに、非画像領域に配置された受光センサ
であるビーム検知センサ213によってその発光状態が
検知される。ビーム検知センサ213からの出力信号は
I/Oポート205に入力する。また、I/Oポート2
05から後述する画像処理部206内のセレクタ312
へのセレクト信号が出力される。
【0029】図3はコントローラ部139内の画像処理
部206の構成を示すブロック図である。CCD108
により電気信号に変換された画像信号はシェーディング
回路301に入力すると、シェーディング回路301に
おいて、画素間のばらつきを補正する。この後、変倍回
路302において、縮小コピー時におけるデータの間引
き処理を行い、あるいは拡大コピー時におけるデータの
補間を行う。
【0030】さらに、エッジ強調回路303において、
例えば5×5のウインドウで2次微分を行い、画像のエ
ッジを強調する。この画像データは輝度データであるの
で、プリンタに出力するための濃度データに変換するた
めに、γ変換回路304において、テーブルサーチによ
りデータ変換を行う。
【0031】濃度データに変換された画像データは、2
値化処理部305に入力する。本実施形態では、例え
ば、ED法により多値データを2値データに変換する。
2値に変換された画像データは合成回路307に入力す
る。
【0032】合成回路307において、入力した画像デ
ータと、例えばDRAMからなる画像用メモリ310内
の画像データとを選択的に出力したり、OR演算を行っ
て出力する。この画像用メモリ310に対するリードラ
イト制御は、メモリ制御部309によって行われる。
【0033】レーザの発光強度の信号に変換するため
に、これらの画像データはPWM回路308に入力され
る。PWM回路308は、画像の濃度に応じたパルス幅
の信号をレーザユニットに出力する。また、シェーディ
ング回路301から出力される画像信号は、文書方向判
別部306に入力され、後述する文書方向判別処理が行
われる。
【0034】図4は文書方向判別部306の構成を示す
ブロック図である。シェーディング回路301から出力
された画像データはCPU/メモリ部401に入力す
る。CPU/メモリ部401は画像データを一時的に保
持するとともに、各種制御を行う。コントローラ部13
9内のCPU201は、例えばデュアルポートRAM
(図示せず)によりバス接続されており、データを送受
信する。尚、シリアル通信でデータを送受信してもよ
い。
【0035】文字認識/方向判別部402は、文書の方
向を一番正確に表している文字に着目し、文書中の数種
類の文字領域に対し、0゜、90゜、180゜、270
゜の方向から文字認識を行い、それら各方向における文
字認識の精度(文字認識の自信度:文字の特徴分布に対
する距離)の中で一番精度の高い方向を文書方向とす
る。
【0036】領域分離部403は、文字認識/方向判別
部402による文字認識・方向判別処理を行うための前
処理として、文書画像データから文字部、図形部、自然
画部、表部などを矩形の領域に分離し、各領域の属性
(文字部など)を付加する処理を行う。
【0037】記憶装置404は、例えば、ハードディス
クや光磁気ディスクなどから構成され、各種処理結果
(画像データ、領域分離結果、文字認識結果など)を保
存するために利用する。I/F部405は、SCSIや
RS232Cなどから構成され、外部にデータを伝送す
るために設けられている。コンピュータ406は、I/
F部405を介して情報を取得したり、光磁気ディスク
等の移動自在な記憶装置からデータを取得して利用す
る。
【0038】図5は文書方向自動判別、補正および文字
認識処理手順を示すフローチャートである。この処理プ
ログラムは、文書方向判別部306内のCPU/メモリ
部401内のROM(図示せず)に格納されており、同
じくCPU/メモリ部401内のCPU(図示せず)に
よって実行される。
【0039】画像データ(多値画像)を入力し(ステッ
プS1)、入力した画像データを領域分離部403によ
り文字部、図形部、自然画部、表部などの属性別に矩形
の領域に分離する(ステップS2)。本実施形態では、
実際に矩形で囲まれた領域情報を作成する。
【0040】各属性より文字領域の矩形情報を抽出する
(ステップS3)。ここで、文字領域とは、文章部、タ
イトル部、表中の文字、図のキャプション部などであ
る。例えば、図6の(a)、(c)に示す文書の場合、
それぞれ同図(b)、(d)に示すような文字領域の矩
形情報が抽出される。図6は抽出される文字領域の矩形
情報を示す図である。
【0041】これらの中の数ブロックを用いて、文書方
向判別を行う(ステップS4)。この結果、文書方向が
正方向である場合、引き続き画像中の文字ブロックに対
して文字認識処理を行う(ステップS7)。
【0042】一方、ステップS4で文書方向が不正方向
である場合、画像データを正しい方向に回転させる(ス
テップS5)。そして、回転した画像に対して領域分離
を行って領域分離情報の補正処理を行う(ステップS
6)。この補正処理は、画像回転に伴う領域分離情報の
相違を補正するものであり、1つの方法として、全回転
画像データに対して再び領域分離処理を行う。また、他
の1つの方法として、アドレス変換を領域分離結果に対
して行う。領域分離方法は、一般に画像が正方向である
ことを想定しているので、初期の段階で行った領域分離
処理と、回転画像データに対して行った領域分離処理と
では、結果が異なることが多い。このため、前者の全回
転画像データに対して再び領域分離処理を行う方法をと
ることが好ましい。
【0043】この後、ステップS7で、回転画像データ
中の文字領域ブロックに対し、文字認識処理系で文字認
識が行われる。この結果、最終的に回転なし/回転あり
のいずれの場合も、領域分離情報および文字認識情報が
取得される(ステップS8)。
【0044】この処理結果は、I/F部405を介して
コンピュータ406に伝送され、コンピュータ406上
のファイリングのアプリケーションソフトウェア等で利
用される。また、コントローラ部139内のCPU20
1に各画像毎に送信される。
【0045】つぎに、文字認識処理を用いた文書方向判
別の手法を示す。
【0046】[領域分離処理]領域分離処理では、文書
画像データの黒画素を検出していき、輪郭線追跡または
ラベリング方式により黒画素ブロックの矩形枠を作成す
る。そして、その矩形の中の黒画素密度、隣接矩形ブロ
ックの有無、矩形の縦横比率などを判断基準にして、文
字領域(タイトル、本文、キャプションなど)、図形領
域、自然画領域、表領域などを判別する。この処理結果
により、文字領域の矩形領域が判別される。
【0047】[文字認識処理]文字認識処理の1つの方
法として、特徴ベクトル抽出、比較方式が知られてい
る。図7は文字認識処理を示す図である。同図(a)に
示すように、「本」という文字を含む文字領域が判別さ
れた場合を検討する。
【0048】第1段階として、同図(b)に示すよう
に、この文字領域について文字切り出し処理を行う。こ
れは、1つの文字の矩形を切り出す処理であり、まず、
8ビットの画像データを白と黒の2値に変換し、黒画素
連続性の状態を検出していくことにより求められる。こ
のとき、2値変換のしきい値には、ヒストグラム作成部
(図示せず)で作成される画像の地肌データが用いられ
る。
【0049】第2段階として、同図(c)に示すよう
に、1文字をm×n(例えば、64×64)の画素ブロ
ックに切り出す。そして、その中から3×3画素のウイ
ンドウを用いて、同図(d)に示すように、黒画素の分
布方向を抽出する。
【0050】尚、同図(d)は方向ベクトル情報の一部
を示したものである。3×3画素のウインドウをずらし
ていき、数10個の方向ベクトル情報を取得する。この
ベクトル情報が文字の特徴となる。この特徴ベクトルと
予め記憶されている文字認識辞書の内容とを比較し、特
徴ベクトルに特徴が一番近い文字から順番に文字を抽出
する。この場合、特徴ベクトルに特徴が近い順番に第1
候補、第2候補、……となる。この特徴ベクトルに対す
る特徴の近さが、その文字に対する距離の近さ、すなわ
ち文字認識の自信度(精度)という数値になる。
【0051】[文字方向判別処理]このようにして、文
字認識の自信度が求められるが、その自信度に基づいた
文字方向判別処理を、「本発明の名称」という文例を用
いて示す。図8は文字認識処理を示す図である。
【0052】同図(a)は正方向の文、同図(b)は2
70゜回転した文である。ここで、「本」に注目する
と、文字方向を判別する場合、同図(c)に示すよう
に、1つの文字「本」について、0゜、90゜、180
゜、270゜の4方向から文字認識を行う。各回転角度
は、文字の矩形領域の読み出し方を変更すればよく、特
に原稿を回転する必要がない。
【0053】各回転角度における文字認識結果は、同図
(c)に示すように、互いに異なっている。尚、同図
(c)には、説明用として仮の文字認識結果および自信
度が示されており、実際にこの通りになるとは限らな
い。
【0054】同図(c)に示すように、正方向(0゜)
から文字認識を行った場合、「本」と正しく認識され、
自信度も0.90と高い値となる。90゜回転した方向
から文字認識を行った場合、「町」と誤認識され、自信
度も0.40と低下する。このように、誤認識が発生
し、自信度も低下するのは、回転した方向から見た場合
の特徴ベクトルに基づいて文字認識を行ったからであ
る。同様に、180゜、270゜回転した方向から文字
認識を行った場合も、誤認識が発生して自信度も低下す
る。尚、文字認識の方向別の自信度は、複雑な文字であ
ればあるほど、その差が顕著に現れてくる。
【0055】同図(c)の結果は、正方向の場合に自信
度が一番高いので、文書は正方向に向いている可能性が
高いと判断される。文字方向判別の精度を向上させるた
め、同一ブロック内の複数の文字に対し、同様に4方向
から文字認識を行ってみる。さらに、1つのブロックだ
けで文字方向を判別した場合、特殊な文字列については
文字方向を誤って判別するおそれがあるので、複数のブ
ロックについて同様の文字認識を行ってみる。そして、
各ブロックについて、このブロック内の各認識対象文字
の4方向別の自信度の平均値を求め、さらに、各ブロッ
クでの4方向別の自信度の平均値に対する平均値を求
め、この平均値が最も高い方向を文字方向(文書方向)
として認定する。
【0056】このように、1文字だけの自信度で文字方
向を認定することなく、同一ブロック内の複数文字、さ
らには同一ブロック内の複数文字の自信度で文字方向を
認定することにより、文字(文書)方向を高精度に判別
することが可能である。但し、1文字だけの自信度で文
字方向を判別したり、あるいは同一ブロック内の複数の
文字の自信度で文字方向を判別しても、従来より高精度
に文字方向を判別できることは言うまでもない。
【0057】また、文字方向(文書方向)の判別結果が
正方向以外の方向である場合、文字方向が正方向となる
ように原画像を回転させる。この回転は、図4のCPU
/メモリ部401を用いて公知の技術により簡単に行う
ことが可能であるので、特にここではその説明を省略す
る。
【0058】図9は文字認識結果等を示す図である。上
記処理により、同図(a)に示す原画像データ、同図
(b)に示す領域分離データ、同図(c)に示す文字認
識情報を得ることができる。これらの情報は、コントロ
ーラ部139のCPU201に送られ、各種画像処理、
各種制御に使用される。
【0059】領域分離データの形式は、同図(b)に示
すように、領域分離データである旨を示す「heade
r」と、分離した領域の識別子「rect1」〜「re
ct4」により構成される。この識別子で区別された各
領域(ブロック)の情報は、ブロックの番号「orde
r」、ブロックの属性(文字部、図形部など)「at
t」、ブロックの左上の座標値「xl」および「y
l」、ブロックの幅「w」、ブロックの高さ「h」、縦
書きまたは横書きを示す「direction」、この
ブロックのIDである「selfID」、このブロック
を包含する親ブロックのIDである「upperI
D」、親ブロックの属性「upperAtt」、予備領
域「reserve」から構成されている。
【0060】また、文字認識情報は、同図(c)に示す
ように、文字認識情報である旨を示す「header」
を有し、例えば「本」等の単一の文字に関する文字認識
情報「OCR1」等と、この文字が含まれているブロッ
クを示す「rect1」等に相当する「blk hea
der」との組み合わせ情報から構成されている。
【0061】「OCR1」等の各文字認識情報は、文字
であるかあるいは空白であるかを示す「type」、前
述した文字認識の自信度に従った第1〜第5候補文字
「文字1」〜「文字5」、この文字の切り出し位置「x
1」および「y1」、この文字の幅「w」、この文字の
高さ「h」、予備領域「reserve」から構成され
ている。文字認識ができない場合、例えば画像データ全
てに文字が含まれない等の場合、予備領域「reser
ve」に「unknown(検知不能)」を表すデータ
を返す。
【0062】図10は画像処理装置の操作パネル140
に表示される基本画面を示す図である。図において、1
001は拡張機能キーであり、このキーを押すことによ
って両面複写、多重複写、移動、綴じ代の設定、枠消し
の設定などのモードに移行する。1002は画像モード
キーであり、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミ
ング、マスキングを行うための設定モードに移行する。
【0063】1003はユーザーモードキーであり、モ
ードメモリの登録、標準モード画面の設定をユーザ毎に
行うことができる。1004は応用ズームキーであり、
原稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、あるい
は原稿のサイズおよび複写サイズを基に変倍率を計算す
るズームプログラムのモードに移行する。
【0064】1005、1006、1007はそれぞれ
M1キー、M2キー、M3キーであり、モードメモリを
呼び出す際に押される。1008はコールキーであり、
前回設定されていた複写モードを呼び出す際に押され
る。1009はオプションキーであり、フィルムから直
接複写するためのフィルムプロジェクタ等のオプション
機能を設定する。
【0065】1010はソーターキーであり、ソーター
のソート、グループ等のモード設定を行う。1011は
原稿混載キーであり、原稿フィーダにA4サイズ、A3
サイズ、B5サイズ、B4サイズの原稿を一緒にセット
する際に押される。1012は等倍キーであり、複写倍
率を100%にする際に押される。1014、1015
はそれぞれ縮小キー、拡大キーであり、定形の縮小、拡
大を行う際に押される。
【0066】1016はズームキーであり、1%刻みで
非定形の縮小、拡大を行う際に押される。1013は用
紙選択キーであり、複写用紙の選択を行う際に押され
る。1018、1020は濃度キーであり、濃度キー1
018を押す毎に濃く複写され、濃度キー1020を押
す毎に薄く複写される。
【0067】1017は濃度表示であり、濃度キーを押
すと、表示が左右に変化する。1019はAEキーであ
り、新聞のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整して複
写する場合に押される。1021はHiFiキーであ
り、写真原稿のように中間調の濃度が多い原稿を複写す
る際に押される。1022は文字強調キーであり、文字
原稿の描写で文字を際立たせたい場合に押される。
【0068】1023はガイドキーであり、キーの機能
が分からないときに押すと、そのキーの説明が表示され
る。1024はコピーモードキーであり、複写を行う際
に押される。1025はファクスキーであり、ファクシ
ミリを行うときに押される。1026はファイルキーで
あり、ファイルデータを出力したいときに押される。1
027はプリンタキーであり、コンピュータ等の外部装
置からの画像データをプリント出力したいときに押され
る。1028は原稿向き検知キーであり、原稿フィーダ
にセットされた原稿の文書方向を検知させるときに使用
される。
【0069】図11は原稿向き検知キー1028を押し
た時に操作パネル140に表示される画面を示す図であ
る。基本画面の状態で原稿向き検知キー1028を押す
と、原稿向き検知の詳細設定画面が表示され、1枚検出
モードキー1029および束検出モードキー1030が
表示される。
【0070】1枚検出モードキー1029は、原稿フィ
ーダにセットされた原稿全てに対し、1枚ずつ文書方向
を検知させる場合に押される。一方、束検出モードキー
1030は原稿フィーダにセットされた原稿に対し、原
稿束として文書方向を検知させる場合に押される。ま
た、1枚検出モードキー1029および束検出モードキ
ー1030は原稿向き検知キー1028が押された時点
でどちらかがデフォルトとして選択される。
【0071】図12は文書方向決定処理手順を示すフロ
ーチャートである。この処理プログラムは、文書方向判
別部306内のCPU/メモリ部401内のROM(図
示せず)に格納されており、同じくCPU/メモリ部4
01内のCPU(図示せず)によって実行される。操作
パネル140上の原稿向き検知キー1028がONにな
ったか否かを判別する(ステップS11)。ONである
場合、束検出モードキー1030がONになったか否か
を判別する(ステップS12)。ONである場合、原稿
向き検知の束検出モードでコピー待ちの状態となり、操
作パネル140上のコピーキー1024がONになった
か否かを判別する(ステップS13)。
【0072】コピーキーがONになっている場合、原稿
台上の原稿を読み取り(ステップS14)、前述した方
法により原稿の文書方向を判別する(ステップS1
5)。原稿フィーダにセットされた全ての原稿に対し、
方向判別動作が終了したか否かを判別し(ステップS1
6)、終了していない場合、上記ステップS14および
S15の処理を繰り返す。
【0073】一方、ステップS16で全ての原稿に対
し、方向判別動作が終了したと判別された場合、各原稿
の文書方向判別結果の多数決処理を行い(ステップS1
7)、セットされた原稿束の文書方向を決定する(ステ
ップS18)。
【0074】一方、ステップS12で束検出モードキー
1030がONされなかった場合、1枚検出モードに移
行してコピー待ちの状態となる。操作パネル140上の
コピーキー1024がONになったか否かを判別する
(ステップS19)。ONになった場合、原稿台上の原
稿を読み取り(ステップS20)、前述した方法により
原稿の文書方向を判別し(ステップS21)、文書方向
を決定する(ステップS22)。
【0075】原稿フィーダにセットされた全ての原稿に
対し、方向判別動作が終了したか否かを判別し(ステッ
プS23)、終了していない場合、ステップS20の処
理に戻り、終了している場合、処理を終了する。
【0076】図13は束検出モードで最初の1枚目の判
別結果を用いて文書方向を決定する場合の文書方向決定
処理手順を示すフローチャートである。この処理プログ
ラムは、文書方向判別部306内のCPU/メモリ部4
01内のROM(図示せず)に格納されており、同じく
CPU/メモリ部401内のCPU(図示せず)によっ
て実行される。まず、操作パネル140上の原稿向き検
知キー1028がONになったか否かを判別する(ステ
ップS31)。ONになった場合、束検出モードキー1
030がONになったか否かを判別する(ステップS3
2)。ONになった場合、原稿向き検知の束検出モード
でコピー待ちの状態となり、操作パネル140上のコピ
ーキー1024がONになったか否かを判別する(ステ
ップS33)。
【0077】ONになった場合、原稿台上の原稿の1枚
目を読み取り(ステップS34)、前述した方法により
原稿の文書方向を判別する(ステップS35)。そし
て、原稿の1枚目の文書方向を、セットされた原稿束の
文書方向として決定する(ステップS36)。この後、
処理を終了する。
【0078】一方、ステップS32で束検出モードキー
1030がONしなかった場合、1枚検出モードに移行
してコピー待ちの状態となり、操作パネル140上のコ
ピーキー1024がONになったか否かを判別する(ス
テップS37)。ONになった場合、原稿台上の原稿を
読み取り(ステップS38)、前述した方法により原稿
の文書方向を判別し(ステップS39)、文書方向を決
定する(ステップS40)。
【0079】原稿フィーダにセットされた全ての原稿に
対し、方向判別動作が終了したか否かを判別し(ステッ
プS41)、終了していない場合、ステップS38に戻
って同様の処理を繰り返し、終了した場合、本処理を終
了する。
【0080】このように、ユーザは、文書方向を原稿1
枚毎に検出するのか、あるいは原稿束として検出するの
かを指定でき、使い勝手を向上できる。また、原稿束と
して文書方向を検出する場合、文書方向を誤って検出す
ることが起きても、原稿束として正しい文書方向を決定
することができる。
【0081】尚、以上が本発明の実施の形態の説明であ
るが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるも
のではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施
の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどの
ようなものであっても適用可能である。
【0082】また、本発明は複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用してもよい
し、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
【0083】また、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した
記録媒体を、システムあるいは装置にプログラムを供給
することによって達成される場合にも適用できることは
いうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出された
プログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現する
ことになり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0084】上記実施形態では、図5、図12、図13
のフローチャートに示すプログラムコードは記憶媒体で
あるROMに格納されている。プログラムコードを供給
する記憶媒体としては、ROMに限らず、例えばフロッ
ピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディス
ク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DV
D、磁気テープ、不揮発性のメモリカードなどを用いる
ことができる。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば、全ての原稿に対して文
書方向を検出し、仮に誤判別が起こったとしても、原稿
束として正しい文書方向を検出できる。
【0086】また、原稿を1枚ずつ検出していく従来の
判別方法を選択的に指定可能であるので、文書方向判別
機能の使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における画像処理装置の構成を示す
図である。
【図2】画像処理装置におけるコントローラ部139の
構成を示すブロック図である。
【図3】コントローラ部139内の画像処理部206の
構成を示すブロック図である。
【図4】文書方向判別部306の構成を示すブロック図
である。
【図5】文書方向自動判別、補正および文字認識処理手
順を示すフローチャートである。
【図6】抽出される文字領域の矩形情報を示す図であ
る。
【図7】文字認識処理を示す図である。
【図8】文字認識処理を示す図である。
【図9】文字認識結果等を示す図である。
【図10】画像処理装置の操作パネル140に表示され
る基本画面を示す図である。
【図11】原稿向き検知キー1028を押した時に操作
パネル140に表示される画面を示す図である。
【図12】文書方向決定処理手順を示すフローチャート
である。
【図13】束検出モードで最初の1枚目の判別結果を用
いて文書方向を決定する場合の文書方向決定処理手順を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
139 コントローラ部 306 文書方向判別部 401 CPU/メモリ部 402 文字認識/方向判別部 1028 原稿向き検知キー 1029 1枚検出モードキー 1030 束検出モードキー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像を読み取る読取手段を備え、
    該読み取った画像データを処理する画像処理装置におい
    て、 前記画像データ中の文書方向を判別する文書方向判別手
    段と、 該判別結果に基づき、原稿束としての文書方向を決定す
    る文書方向決定手段を備えたことを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 原稿1枚ずつの文書方向を決定する第1
    のモード、あるいは原稿束としての文書方向を決定する
    第2のモードのいずれかを指定する指定手段を備え、 前記文書方向決定手段は、前記第2のモードが指定され
    た場合、前記原稿束としての文書方向を決定することを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のモードにおける前記原稿束と
    しての文書方向は、複数の原稿全てに対して前記文書方
    向の判別を行った後、多数決により決定されることを特
    徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第2のモードにおける前記原稿束と
    しての文書方向は、前記複数の原稿のうち、最初に画像
    が読み取られた原稿の文書方向により決定されることを
    特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 原稿の画像を読み取り、該読み取った画
    像データを処理する画像処理方法において、 前記画像データ中の文書方向を判別する工程と、 該判別結果に基づき、原稿束としての文書方向を決定す
    る工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】 原稿1枚ずつの文書方向を決定する第1
    のモード、あるいは原稿束としての文書方向を決定する
    第2のモードのいずれかを指定する工程を有し、 前記文書方向を決定する工程では、前記第2のモードが
    指定された場合、前記原稿束としての文書方向を決定す
    ることを特徴とする請求項5記載の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 画像処理装置を制御するコンピュータに
    よって実行され、原稿の画像を読み取り、該読み取った
    画像データを処理するプログラムが格納された記憶媒体
    において、 前記プログラムは、 前記画像データ中の文書方向を判別する手順と、 該判別結果に基づき、原稿束としての文書方向を決定す
    る手順とを含むことを特徴とする記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記プログラムは、原稿1枚ずつの文書
    方向を決定する第1のモード、あるいは原稿束としての
    文書方向を決定する第2のモードのいずれかを指定する
    手順を含み、 前記文書方向を決定する手順では、前記第2のモードが
    指定された場合、前記原稿束としての文書方向を決定す
    ることを特徴とする請求項7記載の記憶媒体。
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